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■「恐竜博2023」 6ページ目・海洋堂限定ガチャ編
緊急指令!
「特別展「恐竜博2023」 オフィシャルカプセルフィギュア」をコンプせよっ!!
と言う事でね!
まずわたくしがおみやげコーナーで目を付けたのは、もちろんこの手づかみボックスぞよ。
1回500円ガチャを、一人5玉までレジで購入できるのだが、当然選んでも良い!
しかも!
このガチャ、色付きカプセルで中は見えない様になっているが、空気抜き用の小さな穴が開いているじゃないかーっ!!
つまり、この穴からパーツの一片でも覗く事が出来れば、容易にコンプできてしまうというワケぞよ!
や〜、これは嬉しい配慮だな〜・・・と言う事でやってみました!
結論から言うとよくわかんないよね。
なんとな〜くこれは骨格なんじゃないかな〜・・・とか感じるものはあれど、はっきり言って判別は厳しいと言わざるを得ない。
わたくしは早々に諦めて、なんとな〜くこれは軽い気がするな〜とか、重い気がするな〜とか、これとこれは中身が違う気がするな〜・・・
と言うのを適当に5つ取ってレジへ向かいました。
ここで入手出来たのは
・ゴルゴサウルス骨格×2
・マイプ・マクロソラックス×2
・ティラノサウルス・レックス×1
早速半分ダブってしまったが・・・少なくとも3種確保できたッ!!
特にティラノを一匹ゲットできたのも大きい収穫ぞよ!
しかし、肝心の主役恐竜であるズールが一つもない・・・これは筐体も回すしかない!!
と言う事で出口に設置されているガチャ筐体です。
ちなみにここへ来てしまうと再入場不可でレジは使えなくなるから要注意ぞよ!
すぐそばにお姉さんがいて、両替をしてくれるので、100円玉がなくても安心だ。
狙うは生ズール&骨ズール・・・ゆくぞ、海洋堂ッ!!
勝負だッ!!
死屍累々ぞよよよよ・・・。
あの〜・・・ほんとズール出なくてですね・・・特に生ズールが全然出なくて結局レジと合わせて12回も回してしまったぞよ。
最初の5つと合わせて結果はこの様になりました。
・ズール・クルリヴァスタトル×1
・ズール・クルリヴァスタトル(骨格)×3
・ゴルゴサウルス・リブラトゥス(骨格)×4
・マイプ・マクロソラックス×3
・ティラノサウルス・レックス×1
生ズールは1つしか出なかったし、ティラノは筐体から1個も出なかった。
ゴルゴサウルスばかりいっぱい集まってしまったぞよよよよ・・・。
う〜ん・・・引きからするとやはり彩色コストの高い生体フィギュアは少ないんじゃないか?という気もしたが、
どうもズールばかり引いた人もいる様だし、限定ガチャでアソートを偏らせて来る事もあるまい。
となると筐体に入れた時にきちんと混ざっていなかったのだろう!
もし補充している店員さんをみたなら、よく混ぜるようにお願いするとコンプしやすいかもしれないぞよね!
ちなみにこの後おうちに帰っておやつのポケモンパンを食べたら、
トレイが2重になっていてポケモンシールが2枚も入っていた事をご報告申し上げますぞよ。
ともあれなんとか5種コンプする事ができた!
早速紹介していくぞ!!
■「特別展「恐竜博2023」 オフィシャルカプセルフィギュア」レビュー
2023年3月14日発売 / 1回500円
特別展「恐竜博2023」とコラボした、海洋堂より発売の会場限定ガチャフィギュア。
会場販売版のラインナップは展示内容と合わせた
・ズール・クルリヴァスタトル
・ズール・クルリヴァスタトル(骨格)
・ゴルゴサウルス・リブラトゥス(骨格)
・マイプ・マクロソラックス
・ティラノサウルス・レックス
の全5種で、カラバリとしてフィギュア付き前売り券のみに付属する
「恐竜博2023 コンプリートフィギュアボックス シャイニージェイドカラーエディション」の単色キラバージョンが存在します。
今回紹介するのは会場販売版のフル彩色バージョン。
ミニブックも恐竜博仕様。
恐竜博と言えば海洋堂の限定ガチャ!
毎回展示内容に合わせた新規造形フィギュアがラインナップされるので、フィギュアおたくからも人気があるのだ!
裏面には恐竜の解説も。
展示内容に合わせて専門的な紹介となっている。
まさに飾れる立体恐竜図鑑と言った趣向ぞよね!
・ズール・クルリヴァスタトル
原型制作:ねんど星人(RYO)
約98mm
本企画展一番の主役、ズールが最速立体化!!
企画展用イラストの緑色をしたズールと同デザインのフィギュアとなっています。
後期白亜紀に生息したアンキロサウルス類。
名前入りの豪華な台座付き。
かなり色分け箇所が多いけど、全体的に綺麗な彩色。
今回の恐竜博フィギュアは、主役となるズール、マイプの発掘・研究に携わる国内外の専門家が監修しており、
学術的にかなり正確な姿で立体化されているとのこと!
それが500円で買えちゃうとはね!
この生体ズールはなかなか出てこなかっただけに、感動もひとしおぞよよよよ〜・・・っ!(お財布も泣いている!!
ほんの小さいフィギュアだけど、目元がフチ、赤目、瞳の黒と3色で塗られているのも丁寧でうれしい。
トップ。
鎧のディテール感がとてもリアルだ!
お腹側もきちんと作り込まれているぞよ。
・ズール・クルリヴァスタトル(骨格)
原型制作:ねんど星人(RYO)
約80mm
こちらはズールの骨格フィギュア。
会場に展示されていた全身骨格のフィギュア化だ!
これなんてポージングも一緒だし、完全に展示物の再現フィギュアぞよね!
これは記念になりますよ〜!!
もちろんある程度ミニフィギュア用にデフォルメされているが、印象としては完全縮小版と言った趣がある。
動きのついた尻尾。
ポージングも実物と同じ。
彩色も陰影がついており、化石の雰囲気を演出。
工数で言ったら成体フィギュアの方が豪華だと思うけど、恐竜化石展の記念フィギュアですからね。
これはやはり目玉ラインナップの一つなんじゃないかなと!
尻尾のディテール感も会場の記憶が蘇ってくるような出来栄えぞよ。
お腹側のホネホネ感。
・ゴルゴサウルス・リブラトゥス(骨格)
原型制作:杉本・F・ダイチ
約110mm
こちらはズールと対になるゴルゴサウルスの骨格フィギュア。
組み合せて遊べる仕様だが、原型制作はそれぞれ別々の人が担当している。
こちらも会場の全身骨格模型とほぼ同じポージングだ!
腕のつき方とか顎の開きなどちょっと違う気もするが、動きのついた足などはそっくり。
こちらもズール同様、陰影のついた彩色。
もちろんネームプレート付き台座も付属。
尻尾の動きは会場の全身骨格とは異なっている。
図録のゴルゴサウルスも会場とポージングが違うけど、骨格模型って会場の具合に合わせてポーズ変えられるぞよか?
しかし、ズールにやられた右足の脛の傷は再現されている!
やはりこのゴルゴサウルスは会場のあの個体なのだ!!
組み立て式だけど、浮いた右足を支える透明パーツは最初から組み済みです。
トップ。
恐ろしいトカゲを意味する名をつけられた後期白亜紀のティラノサウルス科。
ほんの10センチサイズだがリアルな骨格標本フィギュアとなっている。
お腹側もホネホネぞよ。
・マイプ・マクロソラックス
原型制作:松村しのぶ
約90mm
新たに名前がついたばかりの新種恐竜・マイプも最速立体化!
メガラプトル類の中でも最大級の迫力が見事にフィギュア化されています。
こちらは崖の上を思わせるネーム台座付き。
堂々とした表情が格好良いぞよ!
この青っぽいマイプは会場で流れていたCGアニメに出てきたマイプとも同じデザインぞよね。
どうやらNHKスペシャルの「恐竜超世界2」からの抜粋の様なので、テレビで完全版が見られるみたいぞよ。
長すぎず短すぎない羽毛が格好良いぞよね!
まだまだ謎の多い恐竜と言う事で、このタイミングでのフィギュア化は貴重。
化石として発見された部位なんて、ほんとうにごく一部なのだ!
やがては新解釈が加わって、「恐竜博2023」の頃はマイプってこんな形してたよね〜なんて思い出話をする時がくるのかもしれない。
CGアニメよりちょっとイケメンかも。
こちらも彩色が綺麗ぞよ。
少しワルモノっぽいね。
台座を外すとお腹側からも観察できる。
・ティラノサウルス・レックス
原型制作:松村しのぶ
約100mm
ここまで全て新規造形の恐竜達でしたが、このティラノサウルスのみ「恐竜博2019」で販売された限定ガチャの原型流用となっています。
ただし、彩色が異なるカラバリバージョン。
今回の彩色は現生種最大の鳥類である「ダチョウ」のメスを元にした彩色となっている。
これは、ティラノサウルスの体色は明るい方が、太陽からの熱を反射して体温上昇を抑えられたのではないか?
という科学的知見に基づいたカラーリングとのこと。
ちなみに限定ソフビのティラノはオスのダチョウをイメージしたカラーリングで、ガチャフィギュアと対になっていたようだ。
こちらは羽毛の生えていないレトロなティラノサウルスの姿ですね。
皮膚の質感とかとてもリアルで格好良いぞよ。
ぐっと動きのあるポージング。
このふんばった角度!
勇ましい姿が格好良いぞよね!
こだわりの彩色が光る!
ティラノフィギュアのなかでもちょっと珍しいカラーリングだ。
今回の限定フィギュアは、骨格図や復元図は勿論、
これまで発見された近縁種や現生生物の資料を元に、骨のつくりや筋肉なども復元しているとの事!
海洋堂のこだわりが光る一品となっているぞよ。
唯一生体と骨格両方ラインナップされているズール。
尻尾のうねり具合が異なるが、はじめ生体バージョンは骨格版よりもさらに急な、
尾の途中から大きく曲がったポージングで3D原型が起こされていたようだ。
しかし、専門家の監修によれば、骨や腱の作りから見て、
ズールは尾の途中から大きく曲げる様な事は出来なかっただろうと考えられると言う事で、
ゆるやかなしなりに修正されたとの事。
のっしのっし歩くティラノ。
今回はダブルティラノの衝撃が大きかったから、ティラノも2匹欲しかったところだ。
2019年版を持っている人は並べて飾れるから羨ましいぞよ!!
最速立体化のマイプ。
ほとんどが立体化のレアな恐竜ばかりと言う事で、かなり注目の限定ガチャとなっているのではないでしょうか。
そして!
骨格ズールと骨格ゴルゴサウルスは、当然会場と同じ構図で並べる事が出来る!!
ズールの棍棒がゴルゴサウルスの脛を砕くッ!!
勿論、台座はぴったりくっつくように設計されており、はじめからこの構図が完成形として造形されているぞよ。
まさに恐竜博2023完全再現ッ!!
コンプを狙っていない人も、この2体だけはぜったいぜったい揃えて欲しいぞよね!!
一番の記念になるに違いないのだ!!
この骨格模型を飾れば、お部屋が科博に早変わりぞよ!!
古代のロマンと春休みの思い出が一つになった!
す、すばらしい玩具ぞよ・・・っ!!
危うし、ズール!
鎧で耐えるばかりではない、その棍棒でゴルゴサウルスを撃退するのだ!!
美しい構図の妙・・・。
丁度棍棒が脛の傷の辺りに迫る様になっています。
せっかくだから同じ構図の生体フィギュアも欲しかったぞよね〜。
いたーいっ!!
ゴルゴサウルスの脛の骨折跡。
ちょっとわかりにくいけど、窪んでいる。
台座はこの様にくっつけて飾れるようにもなっています。
この構図だとゴルゴサウルスの牙がもう少しでズールの首を捉えそうぞよね!
もちろん、生体ズールの方を並べてみるのも面白い。
これはこれで勝者ズール!と言う感じでドラマを見出せそうだ。
ラインナップ中生体の3匹。
丁度並べると勇ましく登場した様な構図になってとても格好良い!
アニアと並べて〜。
ガチャの方が小さいけど、動きのあるシルエットが活き活きと感じられる。
アニアではフクイラプトルも販売中。
同じメガラプトル類の親戚と言う事で、マイプと姿もそっくりだ。
特に、このアニア・フクイラプトルは福井県立恐竜博物館とのコラボ商品で、
恐竜博物館が発表しているフクイラプトルの姿をよく再現している。
今回の恐竜博2023の図録にも、このアニアと殆ど同じ姿をしたフクイラプトルのイラストが載っているから、
徹底監修のマイプとシルエットが似ているのも当然と言えよう!
恐竜博2023海洋堂限定ガチャでした!
専門家の徹底監修を受けた、まさに立体恐竜図鑑とも言える出来栄えで、春休みのおみやげにぴったりのガチャフィギュアとなっています!
コンプするのはなかなか骨が折れるが・・・(ゴルゴサウルス入りだけに・・・)、フル彩色版でなくても良いのなら、
限定カラーのフィギュア付き前売り券を買うと言う手もある!
これから恐竜博2023へいくおろかなにんげんどもにおかれましては、是非ともご検討いただきたいアイテムとなっておりますぞよ!!
そして恐竜博2023に行ったなら、絶対入手しなければならないのがこの図録だ!
184ページフルカラーの分厚い専門書となっており、2400円出す価値のある最新恐竜図鑑となっているぞよ!!
わたくしは早速この本を読んで今回のレポートを書いていたので、写真だと表紙がもう浮いちゃってますが・・・、
白背景にズールのお顔がでんと載った表紙は、銀の箔押しタイトルがついてとても格好良い!
恐竜博ってイメージカラーは黒って印象だったけど、この本は白に銀でオシャレぞよ。
ちなみに科博に行くのが億劫だよというおろかなにんげんどもにおかれましては、この図録
なんと朝日新聞モールで通販もしているので、家にいながらしてポチることもできる!
あと、図録だけは科博の常設ショップ内でも購入する事が出来たので、特別展内で買うの忘れちゃったという人はそちらもチェックだ。
会場で配っていた会場マップ。
中はこの様な配置になっていました。
出口で配っていた朝日新聞の記念号外。
これも忘れずに入手したいおまけアイテムぞよね。
夏休みの特別展は「海」特集となるようです。
以前「深海」展には行ったけど、あれも2017年の事ぞよか〜。
時が経つのは早いなぁ。
ガチャ以外に買ったグッズを紹介。
こちらはゴジラとのコラボグッズで、ズール&マイプと一緒にゴジラとアンギラスが描かれているキラキラ仕様の缶バッジ。
440円でした。
こっちはグリーンハウスとのコラボ缶バッジで、鎧竜ズール&悪霊マイプの2個セット660円。
会場ではこのイラストが四角いビックリマン風のシールになったものがおまけについたポテトスナックを売っており、
これがビックリマンおたくに飛ぶように売れていて、みんな上限まで買っている様だったが、
わたくしは両方の絵が欲しかったのでバッジにしたぞよ。
こちらもキラキラ仕様でとてもかわいい。
パケ裏。
前回も恐竜博ですみっコがむかわ竜とデイノケイルスのコスプレをしているかわいい缶バッジを買ったので、
今回も缶バッジ出ていて嬉しかったぞよ。
と言う事でね!
長々と語ってしまった「恐竜博2023」レポでしたが、おろかなにんげんどもの皆さんにもこの催しのわくわくポイントが伝わった事でしょう!
かなり詳細に書いたのでじっくり読んだ君は既に会場に行ったかの感動を覚えたに違いないが、それはまやかし!!
やはり太古の地層から出土した実物の化石と言うものは、それだけで凄まじいパワーを秘めており、
見るものにドラマチックな感動を与えるものなのである・・・っ!!
このレポートをアップしている現在は、特別展開始からほんの数日後!
会期はまだまだたっぷりとある!!
春休みに時間を作って、是非とも実際に会場へ足を運んで欲しいぞよね!!
おろかなにんげんどもっ
頼んだぞよっ!!
ぞよちゃんのまんがレポートはこちら
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:徹底レポート・ポケモン化石博物館!!(2022)
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