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ポケモン モンコレトレーナーコレクション

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■モンコレ・モンスターボールシリーズ
:BOX1
モンコレ
MB-01
モンスターボール
モンコレ
MB-02
スーパーボール
モンコレ
MB-03
ハイパーボール
モンコレ
MB-04
マスターボール
←モンコレレビュー
まとめはこちら
■モンスターボールシリーズ
:BOX1

■モンコレ MB-01 モンスターボール

2022年8月11日発売 / 660円(税込)
リニューアルされたモンコレモンボの最新作。

2020年4月からレギュラー販売されていた「モンコレ MB-01 モンスターボール」ですが、
この8月にナンバーそのままでマイナーチェンジされています。
モンコレはもろもろの価格高騰のあおりを受けて7月出荷分から値上げされていますが、
「MB」シリーズは値段そのままで仕様をグレードダウンする形のリニューアルとなりました。

それではリニューアル前のモンコレモンボをおさらいしていこう!
2020年4月から「MB」シリーズとしてレギュラーラインナップされていたのはこの4種。
今回はこの4種全てが艶消し仕様にリニューアルされています。

このモンコレモンボ、もともとは更に遡って「サン&ムーン」シーズン、
「モンコレEX」にて登場したモンスターボールです。

2017年7月より486円(税込)で販売開始され、2018年までに単品パッケージで10種発売された他、
2019年には「モンコレ ムービーセット ミュウツーの逆襲EVOLUTION」にミュウツーボールが封入されました。
本シリーズの見所はなんと言っても豪華なメタリック塗装!
さらに伸縮ヒンジ&オモリを利用した起き上がり機能を採用し、完全な球体フォルムを実現した
モンスターボール玩具の決定版とも言える画期的なグッズだったのです・・・!
剣楯シーズンではこのうちの4種を「MB」シリーズ(660円 (税込)として再ラインナップしていました。

そして今回リニューアルされたモンボシリーズがこちらの4種。
特にアナウンスもなかった為、売り場やサイトをつぶさに見ていた人でないと入れ替わりに気づかなかったのではないでしょうか。
なぜかタカトミモールでの扱いも遅かったぞよねぇ。

早速リニューアルしたモンスターボールを見ていこう!

ぱっと見でわかるのは仕上げの違い。
豪華なメタリック塗装が廃止され、艶消し仕様にリニューアルされました。
前情報ではグレードダウン感が否めない印象でしたが、手に取ってみるとこれが意外にアニメっぽくて良い。
艶消しされたモンスターボール玩具と言うのも珍しく、これはこれで集めたくなる仕様じゃないか〜・・・!

そして一番の変更点はこの開閉ヒンジぞよね。
メタリック版は上下蓋、伸縮ヒンジ、オモリ、底蓋と沢山のパーツで構成されていたが、
こちらの艶消し版は上下蓋の2パーツのみで構成された非常にシンプルな仕様で、ヒンジも背面に飛び出している。

これは完全にグレードダウンと言って良いだろう。
様々な情勢不安でコストが高くなり、これまでの豪華な仕様を続けられなくなった一方、
モンボ単体をこれ以上値上げする事も厳しい・・・そんな悲鳴が聞こえてくるような一品!
世界がどんどん貧しくなってゆくぞよ〜っ!!

しかし飛び出したヒンジにストラップ穴が設けられており、きちんと意味づけされている点は嬉しいポイントだ。
キーホルダーやポケモン根付をつけられるぶん、玩具としては遊びの幅が広がったとも言える。
こう言う工夫がね〜、わたくしは楽しいと思いますぞよね〜。

それにメタリック版はずっとレギュラーラインナップだったので欲しい人はもう買っているし、
リニューアルするとわたくしのようなおたくはもう一個買うわけで、定期的に新仕様と入れ替えるサイクルは欲しいぞよね。

メタリック版では底にオモリが入っていて、起き上がりこぼしのようにゆらゆらと自立したが、
こちらの艶消し版は底が平らになっており接地面が設けられている。
この接地面は安定して飾れるぎりぎりの幅で設計されており、ぱっと見は綺麗な球体に見える点も良い。

ぱかっと
もちろん開閉します。
90度開閉でストッパーがかかるのでこのまま開けて飾るのも良いかもね。
重みがあるので転ばない工夫は必要ですが。

もちろんモンコレと組み合わせて〜・・・

収納する事ができます。
2パーツ構成の非常にシンプルなモンボ玩具と言えよう。

メタリック仕様と並べて〜。
こうして見ると艶消し版はよりアニメ版っぽい印象を受ける。
これはこれで高級感のある仕様に感じられるぞよね〜。
ゲームだとシルフカンパニーやデボンコーポレーション、XYのモンスターボール工場など様々な企業がモンスターボールを製造しているけど、
もしかしたらポケモンの世界にもメタリック仕上げや艶消し仕上げなど様々なマイナーバリエーションが存在するのかもしれない・・・。

大きく違う側面のフォルム。
メタリック版は完全な球体になると言う、ほんと驚きの仕様でしたね〜・・・
や〜、こっちのバージョンもいつか復活して欲しいぞよね〜。

ストラップ穴がついたのでベルトにぶら下げてお外に持っていくなど玩具としては使いやすくなった。
意外とちびっ子受けは艶消し版の方が良いかもしれないぞよね!

モンコレモンスターボールは毎シーズン仕様を変えて登場している。
更に遡って→はXYシーズン(2013〜)に発売されていた「モンスターボールセット(Bシリーズ)」のモンコレモンボだ!
モンコレがひとつセットになって1058円だった。

側面を見るとそもそも球体になっていない代わりにベルトクリップが設けられ、完全に玩具として割り切った仕様となっている。
ボディも艶アリ仕上げで安っぽい。
これと比べると今回の艶消しモンボはかなり進化していると言って良いだろう!

このXYモンボシリーズは結構色々なボールがラインナップされているんですけど、なぜか基本のハイパーとマスターボールが出なかった。
セットのモンコレは単品パケと重複するものもあればここでしか入手できないものも含まれており、
←のサッカーボールなどは「サッカー日本代表 with ポケモン」というコラボパッケージに収録されたもので、
ユニフォーム姿のピカチュウモンコレやディスプレイシートが入った特別セットだったぞよ!

←2013 / 2017 / 2022→
仕様を変えてラインナップされ続けるモンコレ・モンスターボール
技術の進歩から社会情勢まで、様々な事情が垣間見える玩具シリーズと言えるでしょう・・・。
モンスターボールに歴史ありぞよ・・・!



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■モンコレ MB-02 スーパーボール

2022年8月11日発売 / 660円(税込)
こちらも同ナンバーからの入れ替わりリニューアルパッケージ。

パケ裏。
ロゴはアニメ新無印のもの。

何気に台紙右下の写真も各ボール専用となっています。

モンコレスーパーボール。

造形は全てのボール共通で、色と模様だけ異なるカラバリ仕様。

と言う事でギミックなども全て同様です。

リニューアルされて2パーツ構成にシンプル化。
艶消し仕上げとなりました。

キーホルダーやストラップ、ガチャのポケモン根付などをつけられるぞよ!

トップ。

パカっと開閉し中にモンコレを収納する事が出来ます。
お気に入りのモンコレを連れ歩こう!

←2013 / 2017 / 2022→
細かい仕様はモンスターボールレビューを参照のこと。
XYシーズン(2013)のスーパーボールと並べると今回の艶消し版は白の発色も良いですね。
お値段据え置きでシンプル化し一見ダウングレードっぽいけど、これはこれで見所のあるアイテムです。



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■モンコレ MB-03 ハイパーボール

2022年8月11日発売 / 660円(税込)
同ナンバーから入れ替わる形での仕様違いリニューアルパッケージ。

パケ裏。

モンコレハイパーボール。

こちらも艶消し仕様にリニューアルされています。

艶消しの黒が渋くてカッコイイ。

ゲームやアニメだと高レベルトレーナーが使うボールと言う位置づけ。

新たなギミック・ストラップ穴。
クリップになってるモンボ玩具はいくつかあったけど、ストラップ穴は意外となかった気がする。

トップ。
このHの文字、ヒスイハイパーボールがオシャレアレンジでかっこよかったので玩具化して欲しかったけど出なかった・・・。

メタリック版と並べて〜。
比べると艶消し版はよりメリハリのある色味になっている。
Hマークも直線でなくやや丸みを帯びたラインになりました。

パカっと開閉。

中にモンコレを収納する事が出来ます。
この様に開閉は90度で止まるようになっているので、開けたまま飾るのも良いかもね。
ただし重みで転んでしまうので上手に飾るには工夫が必要だ!

こんな風に引っかけて飾ったり、通したストラップをベルトに結んで装備できちゃうわけ。
君もモンコレモンボシリーズをゲットして、お気に入りのモンコレを持ち運ぼう!



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■モンコレ MB-04 マスターボール

2022年8月11日発売 / 660円(税込)
ナンバーそのままの入れ替わりパッケージ。
メタリック仕様から艶消し仕様にリニューアルされています。

基本仕様はモンボと同じなので細かい点はモンスターボールレビューを参照されたし。

どんなポケモンも必ずゲットできる最強のボール、それがマスターボールなのだ・・・!!

Mの文字が光る・・・!!

現行デザインだとマスボの丸模様はぷっくりと立体的になっているが、本商品はモンボと金型流用・同造形のカラバリ仕様。

タカトミの玩具ではずっとこの解釈が採用されている。
昔はデザインに幅があり、ポケカなんかでもこの解釈が採用されていたので間違いとも言い切れない。

クラシカルな解釈と言えるだろう!

トップ。
メタリック仕様も豪華だったけど、艶消しもこれはこれで綺麗。

ボトム。

パカっと開閉。

ストッパーがかかり90度以上開かないようになっている。

当然モンコレを収納する事ができます。
カプセルの厚みも結構あってしっかりとした作りぞよね。

リニューアル前のメタリック版と並べて〜。
こちらも比べてみるとMマークが丸みを帯びたデザインに変更されています。
プリントデザインは流用でなく、リニューアルに合わせて新たに作り起されているようだ。

モンコレ25周年を記念して4月に配られた「マスターボール(クリアーver)」と並べて〜。
この二つ、てっきり色以外同じ仕様かと思いきや、造形が微妙に異なると言う奇妙なバリエぞよ!
説明すると長くなるので細かいことはクリアverのレビューを読んでくだされ。

そっくりだがクリアverにはストラップ穴がなく、上部に空気抜き用の穴もない・・・と言う事で上下パーツとも別造形なのである。
このクリアverにはXY以前のモンコレモンボの金型が使われており、
これまでにも同じ金型を使用したものがキャンペーン品で配られた事がありました。
なので8月のリニューアルに伴い昔のモンボを発掘してきたのかと初め思ったのですが、いざ発売されてみると別造形だったと言うね・・・!
じゃあなんで4月のキャンペーン品には古い金型を使ったんだぞよ〜!?
謎です・・・。


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