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アニア ジュラシック・ワールド

レビュー

 

▼アニア ジュラシック・ワールド レビュー

  •  ■アニアのジュラシック・ワールド単品パッケージシリーズ

コンテンツ

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ジュラシック・ワールド
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(アニアバトルカード付き)
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■アニア ジュラシック・ワールド アンキロサウルス(アニアバトルカード付き)

2025年4月12日発売 / 1320円(税込)
アニア「ジュラシック・ワールド」がまたまたリニューアル!
「アニアバトルカード」が新たに付属する2025年パッケージが登場!
第一弾は「T-レックス(ワイルドver)」、「ブルー(ワイルドver)」、「インドミナスレックス」、
「インドラプトル」、「ギガノトサウルス」、「テリジノサウルス」、「シノケラトプス」、
「アンキロサウルス」、「カルノタウルス」、「プテラノドン」となり、
これまでに登場したジュラワアニアの人気古生物達がリパッケージで再登場しているぞよ!

2025年8月公開の新作映画、「ジュラシックワールド/リバース」改め、「復活の大地」に合わせた前哨戦アイテムぞよね!
劇場版と言えば、この4月には映画「たべっ子どうぶつ」アニアも発売されました。
全部集めるとお財布が大変な事になってしまうぞよーっ!!

2023〜2024年パッケージからまたしてもリニューアルされ、パッケージが新意匠にチェンジ。
値段も1210円→1320円へと値上げされ、カードが新たに付属する仕様となったぞよ。

パケサイドには遊び方説明も。

初弾なのでサイドのデザインも載せておくぞよ!

バトルカードはパケトップの窓から覗ける仕様だ!
ちょっと値上げした分パッケージもややリッチな仕上がりとなっております。

警告・くちにいれない!

それではパカっと開封ぞよ!
こんな風に上部の窓からカードの絵柄が覗いている訳ですね!
家電量販店の玩具売り場は蛍光灯が強くてパッケージが焼け焼けになっちゃってるものもしばしば見かけるけど、
この仕様だとカードも色褪せちゃいそうなのが心配ぞよ・・・
特にビックカメラ!
おい〜、タカトミが悪いんじゃないぞよ〜!
ビックカメラ、お前が悪いんだよ!
どうにかならんのか!?

カードは傷つかないように袋から慎重に取り出しましょう!
パケ内容と同じ恐竜の絵柄が確定で封入しているぞよ。

この単品パケ仕様のカードはラメラメのレアカード仕様だ。
いつものボール紙製のアニアカードじゃなくて、ちゃんとしたトレカ風で豪華ぞよね!

この4月12日発売の「バトルカード付き」パケ10種、いずれかの購入で
「アニア バトルカード5枚パック(非売品)」が1パックプレゼントされる購入キャンペーンが開催されました。
プロモーションパックには非売品カード5枚が封入されているぞよ。

ちなみに中身は5種固定みたいぞよ。

それでは開封!
シリーズではお馴染みの「T-レックス」、「ブルー」に加えて、

スティギモロクこと「スティギー」、「ステゴサウルス」、「バリオニクス」が封入されていました。
このプロモカードは通常印刷のノーマル仕様ぞよ。

ちなみにわざとなのかロットの都合なのかわからないけど、
単品パケのレアカードと裏面の色味が異なるぞよ。
左が単品、右がプロモだ。
これでは裏返してデッキに積むと中身が判ってしまいそうだが・・・
本格トレカじゃないから別にいいか!

遊び方は緩く、まず3枚の手札から恐竜を一体選んで場に出す。
(公式の遊び方動画で説明されていないが、この手札は恐らく山札から引くのだろう・・・)
次に山札からカードを一枚オープンし、このカードの左下のジュラワマークの色で、
どのステータスでバトルするかが決定されるぞよ。

指定されたステータス同士を比べて、数値の高い方が勝利となる。
ちなみにステータスは赤が「パワー」、青が「ガード」、黄色が「スピード」となっている。
カードバトルの際にはアニアフィギュアを激突させてごっこ遊びをするのもお忘れなく・・・!
ゆるいカードゲームなので自分だけのオリジナルルールを作っても良いかもしれないぞよね。

それでは中身を見ていこう!
こちらは待望の復活となった「アンキロサウルス」の「バンピー」だ!
元は「アニア ジュラシック・ワールド アンキロサウルス&バンピー(2020年7月)」として発売されたもので、
「アニア ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ 決戦!バトルマウンテン(2021年6月)」にも収録されたが、
何れも廃番となり長く入手機会がなく、ジュラワアニアでは唯一プレ値になっていた原型であるぞよ。
今回は名前が外れて「アンキロサウルス」名義となったが、彩色仕様など概ね「バンピー」を踏襲したものとなっている。
元のパッケージでは小さな赤ちゃんバンピーがおまけについて1100円でしたが、
本商品は200円も値上がりしたうえ赤ちゃんバンピーがオミットされてしまったぞよ!
アニアのパッケージだとこの成体が「アンキロサウルス」で、赤ちゃんが「バンピー」という扱いみたいぞよね。

バンピーはネットフリックス限定配信アニメ「ジュラシックワールド/サバイバル・キャンプ(2020年9月)」で登場したアンキロサウルス。
イスラ・ヌブラル島のサバイバルキャンプに参加する為に集まった六人の子供達は、
島の反対側にある「ジュラシック・ワールド」でインドミナスレックス事件が起こった為、島に取り残され孤軍奮闘を余儀なくされる。
事件勃発前に子供達がウー博士の遺伝子研究所で
誕生の瞬間に立ち会った赤ちゃんアンキロサウルスこそ、このバンピーであったぞよ。
初めはほんの小さく、左右非対称のトゲがチャームポイントの出来損ないであったが、
僅か二か月足らずの間に急成長を遂げ、立派な成体アンキロサウルスへと超進化!
六人の中で一時行方不明となっていたベンと偶然にも再会、コンビを組んでからは、
インドミナス・レックスを初めとする凶悪恐竜から子供達を守る為に奮闘する頼もしい味方となったぞよ!
あのブルーでさえおろかなにんげんどもとの間にはうっすらと種族の壁があったものだが、
バンピーは完全に子供達の仲間として描かれている。
シリーズで唯一にして初めて登場した正義の恐竜と言っても良いだろう!

子供達はバンピーや時にブルーとも力を合わせて、
カルノタウルス・ブルやスコーピオス・レックスとの死闘を乗り越え、
遂に恐竜の脳に電極を埋め込み、ゲームコントローラーで支配しようとするマンタ・コープ社の野望を打ち砕く事に成功した!
彼らは二度とこんな過ちが起こらない事を願って、マンタ・コープの研究島を世間から隔絶された秘密の楽園として保全し、
バンピーやブル、バリオニクスや、ジュラパ3スピノサウルスらはこの島で誰にも知られず健やかに暮らしてゆく事となったぞよ。
そして本土へ奇跡の生還を果たした六人の子供達は
「ヌブラル・シックス」の英雄として人々に称えられるのであった・・・
と言うのが「ジュラシック・ワールド/サバイバルキャンプ」シーズン1〜5までのお話ぞよ!

この作品、倫理観も世界観も取っ散らかっているトンチキアニメなのだが、最後のオチはなかなか良いぞよね!
シリーズ全体で見ると、この後の時系列で映画本編「炎の王国」の事件が起こり、
恐竜達は世界中へ拡散、地球の生態系は滅茶苦茶になってしまうのだが・・・
研究島は本土と海で隔てられている上に管理されているので、楽園として他の環境から切り離されているのだ。
そしてバンピーやブル、ファンが最も動向を気にしていたジュラパ3スピノサウルスがなぜ映画本編に出てこないのか、
この理由づけにもなっており納得が出来るじゃないか!
・・・わたくしはアニメのオチを信じていたのでずっとこう思っていたのだが・・・、
2024年5月24日よりこの続編アニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・ミッション」がネットフリックスで公開されると、
全てが覆されてしまったッ!!
「サバイバル・ミッション」は「キャンプ」の6年後が舞台となる。
英雄として称えられたヌブラル・シックスのメンバー達は関係を断ってそれぞれの道を歩んでいた。
ジャーナリストとして恐竜の闇取引を追っていたブルックリンがアロサウルスの手にかかってから、
彼らの友情には亀裂が走っていたのである。
しかしそこへ、ヌブラル・シックスの命を狙う謎の恐竜使いとアトロキラプトルチームが現れた!
ひょっとしてブルックリンの死は事故ではなく、何か強大な闇の組織が関係しているのか!?
これを切っ掛けにヌブラル・シックスは再集結し、恐竜の闇取引組織壊滅を目指す為に奮闘する・・・!
と言うのが大筋なのですが・・・
なんでかこの6年後の時系列でバンピーは本土のサミーの牧場に匿われているんですよ!
お、おい〜・・・こんなでっかい恐竜を本土に持ってくるんじゃないよ・・・ッ!!
勿論バンピーはご近所の畑を荒らしまわり大迷惑をかけているのだ。
そりゃそうなりますわな!
っていうか秘密の研究島はどうなっちゃったんだぞよ〜・・・って感じだが、
どうも先史時代野生生物機関・DPWの調査で研究島の存在が暴かれ、
彼らに恐竜達が捕らえられる前にバンピーだけどうにか脱出させたと言う事みたいなのだ。
う〜ん・・・それじゃあ仕方がないぞよね・・・。

集結したヌブラル・シックスはどうにかバンピーをDPWの手から匿おうとするが、あえなくお縄になってしまう。
しかし希望は残されていた!
なんと檻の中でバンピーは卵を産んでいたのだ!
ヌブラル・シックスはバンピーの卵を守ろうとするが、敵に奪われてしまう。
果たしてDPWは闇の恐竜ブローカーと繋がっていた!
このままではバンピーも卵もどこかへドナドナと売られてしまうぞよ!!
でっかいバンピーはひとまず置いといて、ともかく卵を取り返そうと奮闘するヌブラル・シックス!
行く先々で恐竜を義憤から野に放ってみたり、
助けてくれた恩人(原作キャラのバリー)の飛行機を余計な事して墜落させてみたり・・・
ほんとこいつら、6年間で全然学んでないぞよーっ!!
紆余曲折あって取り戻した卵からは赤ちゃんアンキロサウルスのスムージーが誕生!
あとはブローカーの親玉にして恐竜使いの上司、
そして実は生きていたブルックリンを支配している宿敵ソヨナ・サントスを倒し故郷へ帰るだけだッ!
待っていてくれ・・・バンピー・・・赤ちゃんは絶対連れて帰るからなッ!!
友情を復活させたヌブラル・シックスは力を合わせて何とか闇組織を壊滅に追い込む。
や〜、ここまでのエピソードは映画「新たなる支配者」のマルタ島編の裏の話だったんですね!
原作でソヨナがあっさり逮捕されてしまったのは、裏でブルックリンが活躍していたからだったのだ!
ともかくこれで敵も全員始末出来たし、暴れた恐竜もバリー達が回収してくれるだろうし、めでたしめでたしぞよ。
と思いきや、アクシデントが発生!
なんとDPWの志ある隊員に託した筈のバンピーがバイオシン社の牙城「サンクチュアリ」に連れ去られていたことが判ったのだ!
かくしてヌブラル・シックスはバイオシンの自動ヘリに乗り込み、敵の本丸へカチコム事を決意する・・・!
現在配信中の「サバイバル・ミッション」シーズン3はここまで!
続きはシーズン4で、遂にヌブラル・シックスの物語は原作「新たなる支配者」の最終シークエンスと接続するぞよっ!!
って・・・おい〜・・・マジかよ〜・・・このアニメまだ続くぞよか〜・・・(溜息

さて、わたくしはこのアニメを見て色んな疑問が浮かんでしまったぞよ。
まずバンピーが本土におり、秘密の研究島が暴かれたと言う事は、そこで養われていた恐竜達が何処へ行ってしまったのかと言う事だ。
特にアニメ一期のネームド恐竜、カルノタウルス・ブルの存在に謎が増えてしまった。
恐らくアニメ初期の段階ではブルは映画「炎の王国」に登場するカルノタウルスと同一個体と言う想定だった筈ぞよ。
しかしアニメ最終シーズンで齟齬が生じたために、ブルと炎の王国カルノは別個体と言う事になった・・・と考えられる。
しかし、「サバイバル・ミッション」で一期のオチが覆されてしまった。
直接ブル=炎の王国カルノタウルスとするのは時系列的にやや難しそうだが、
ブル=マルタ島カルノタウルスは成立しそうぞよ。

元々「新たなる支配者」に登場するマルタ島カルノタウルスは、
企画段階ではブルの予定だったが辻褄が合わないのでボツになったとされていたものだ。
マルタ島カルノタウルスは映画のマルタ島編と同じ時間軸を描く「サバイバル・ミッション」最終話でアニメ登場を果たし、

ソヨナのレーザーポインタで操作される恐竜兵器としてアトロキラプトル軍団と最終決戦を演じており、
その前にヌブラル・シックスらもこれを目撃しているが、ブルであると言う言及はない。
そもそもレーザーポインタで操作するより脳電極コントローラーで操作する方が便利ぞよ。
するとやっぱりマルタ島カルノはブルじゃないのか?
じゃあブルはどこ行っちゃったんだぞよ〜っ!
ジュラパ3スピノもさ〜、話が全然違ってくるじゃないか〜っ!
映画最新作「復活の大地」では新復元のスピノサウルスが活躍すると言うから、
ひょっとしたらアニメの最終シーズンにサンクチュアリでブルと共に3スピノも登場する可能性があるかもしれない。

そしてアニメで深掘りされたアトロキラプトル、わたくしはこれが気になっちゃうんですね!
アニメの最終話は映画「新たなる支配者」のマルタ島編の裏エピソード。
ソヨナとブルックリン、そして恐竜使いのドラマが本編を補完しているのだが・・・
この裏でソヨナはオーウェン、クレアらと対峙し、
アトロキラプトルのチェイスが行われているって無茶過ぎない!?
特に映画だとこのチェイスでアトロキラプトル軍団は全滅し、
ゴーストに至っては飛行機から墜落して海中に没しているのだが・・・
この後の時系列で恐竜使いの元に集結し、ソヨナの操るカルノタウルスと戦っているのだ。
そしてゴーストは力尽きて命を落とす・・・こりゃ一見すると映画と繋がっていないぞよ!
と、思ったが、お絵かきしながらながら見していたわたくし、
このレビューを書くために最後の方をちらっと見なおしてみた。
すると恐竜使いの笛の音に応えアトロキラプトル達が集結する際、
ゴーストは路地裏から現れてぶるぶる水を飛ばしている。
そう、ゴーストは海中に墜落した後、泳いでマルタ島に戻ってきて、恐竜使いの元に駆けつけたのである!
な、なんと健気なヤツなんだーっ!
無茶苦茶すぎるが一応辻褄合わせはされているみたいぞよ・・・。
カルノタウルスとの決戦の後、アトロキラプトル軍団はソヨナの支配を逃れ脱走している。
恐らくこの後バリーらに回収されているに違いないぞよ。
そしてバリーはオーウェンと共にヴェロキラプトル軍団をしつけた調教師でもある!
そこでわたくしは気が付いた!!
こりゃあ「新たなる支配者」でお留守番していたブルーとリーダーを失ったアトロキラプトルトリオが合流し、
今度こそ正義の新チームを結成するのではないぞよかな!?
アニメが映画の裏の話を描いており、映画の終盤でブルーに役割が無かった事を考えると、
あり得る話ぞよね!?
(よく外れるわたくし大予想)

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
バンピーは首、尾の付け根が軸入りボールジョイントで表情付けが可能ぞよ。

僅かにだが首を傾げたり尻尾を左右上下に振ったりと言う事が出来る。

可愛くも頼もしいバンピーの魅力が再現されているぞよね!

アニアにおいてアンキロサウルスは「AL-14 アンキロサウルス(2017年6月)」として通年販売中。
写真右はアニメカラーの「冒険大陸 アニアキングダム ゴッツ(アンキロサウルス)(2023年7月)」であるぞよ。
並べてみるとジュラシックワールドのアンキロサウルスは皮骨がトゲのように著しく発達しているぞよね!
恐らくゲノム編集で防御力と攻撃力が強化されていると考えられる。

古生物版の「AL-14」の方がアンキロサウルスとしては自然なシルエットぞよ。
アンキロサウルスの最大の特徴である皮骨は、勿論捕食者に対して堅牢な防御力を備えたが、
見た目に反してケラチン質からなる構造は化石に残りづらく、
アンキロサウルスの完全な全身化石は非常に珍しいものであるぞよ。
世にも名高いミイラ化石、ボレアロペルタやズール・クルリヴァスタトルは、
死後速やかに水中に没し、泥に埋ったが為に奇跡的に皮骨が保存されたのである。
また、尻尾の棍棒もアンキロサウルス科の特徴ぞよね!
これも見た目のまま、捕食者や味方同士での小競り合いに武器として使用されたと考えられている。
アンキロサウルスにそっくりな鎧竜として、ノドサウルス科があげられる。
ノドサウルスには尻尾の棍棒がない点が見分け方とされるが、
実は棍棒を持たないアンキロサウルス科の恐竜もいるぞよ。
どれがアンキロサウルス科でノドサウルス科か、はっきりとした答えは無く、
鎧竜の系統関係は不安定と言うのが現状なのだ。

「新たなる支配者」シーズンからちまちま集めてきたジュラワアニア!
今回遂にバンピーが再販された事で、概ね原型を網羅する事が出来たぞよ!
カラバリを除けば「カルノタウルス・ブル」やベビーブルーに付属した小さい「プテラノドン」、
そして今回オミットされてしまった赤ちゃん「バンピー」など、取りこぼしているものがいくつかあるが・・・
ひょっとしたらバンピーは「スムージー」として再販される可能性もあるし、気長に待つとするか!
ところで2024年11月に出たばかりのケラトサウルスとスコーピオス・レックス、
パケリニューアルに伴い終売となる可能性があるぞよね。
マイナー恐竜(怪獣)なんでリパッケージされないかもしれないし、
まだ持っていないおろかなにんげんどもは早めに入手する事をおすすめするぞよ。

ジュラワアニアをプレイセットと組み合わせて、キミだけのジュラシックパークを作り出せ!
ここはアニア恐竜ワールドぞよ!

早速バンピーと仲良くなったルッタ。
太古の世界を冒険だッ!

そこへ現れたのは暗黒恐竜軍団ぞよ!
お、お前達・・・アニメ1期でハッピーエンドになったと思ったのに、
2期ですっかり無かった事になって行方不明とは不憫である!!

バンピー、ブルー、力を貸してくれッ!
わたくし達の友情と正義で暗黒恐竜軍団の悪の心を打ち砕くのだッ!
うぉぉぉぉっ!
ジュラシックパワー全開ッ!!
地球の未来はわたくし達で守るぞよッ!!

「ジュラシック・ワールド」で描かれている動物愛護の精神は全くのデタラメ!
誤りであるぞよ!
生態系の保全を第一におけば、世界中に散った恐竜は保護するのでなく駆除しなくてはならないのだ!
そうでなければ、隔離された島で大人しく暮らしてゆくしかないのである!
従って君達にはこのアニアジュラシックワールドで生涯を終えてもらうぞよ!
バリオニクス、カルノタウルス、そしてジュラパ3スピノサウルス!
わかってくれたぞよか!?

ジュラワにおいて「炎の王国」で世界中に散らばった恐竜達であったが、
この設定はドラマの面白さに寄与せず、物語に昇華する前に無かった事になってリセットされてしまうみたいぞよ。
なんとシリーズ再開の次回作「復活の大地」において、
拡散した恐竜は環境に適応できず死滅し、熱帯の島に細々と生き残っているのみであると言うのだ!

さしものわたくしも流石にこの仕切り直しには不穏なものを感じざるを得ん!
だって監督は「GODZILLA ゴジラ(2014)」のギャレス・エドワーズで、
いよいよ恐竜のシルエットを逸脱した人造怪獣が敵として登場すると言うのだから、
今まで以上にトンチキで素っ頓狂な映画になるに決まっているのだ!
しかし、ジュラワが上映されると巷には恐竜の玩具が数多溢れ、とっても楽しい!
イベントや展示会も盛り上がるに違いないからして、やっぱり期待してしまうんですね〜。
アニアの新規造形もいっぱい出して欲しいぞよよ〜。

映画公開に先駆けて待望のバンピーが遂に復活!
この2025年も恐竜の熱い年になりそうだ・・・!
おろかなにんげんどもよ、アニアを集めて夏の新作映画に備えるぞよ!!


アンキロサウルスについては「恐竜博2023」レポ他も参照のことぞ!
この頃のレポは今より更に片手間に書いていたので、ちょっといい加減だがご愛敬だ!


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・「アニア ジュラシック・ワールド アンキロサウルス
・「ハモンドコレクション アロサウルス

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■アニア ジュラシック・ワールド ケラトサウルス

2024年11月16日 / 1210円(税込)
2024年・・・突如としてジュラシックアニアが再始動・・・ッ!!
超絶久々の新規造形ジュラワ恐竜ぞよーっ!!

しかも一発目がケラトサウルスって・・・ッ!!
思えばもう人気所はあらかたラインナップされているので、
どうしても本編登場恐竜を出すと通なトコになってしまうのである。

映画「ジュラシック・ワールド」シリーズは2022年に公開された第三作「新たなる支配者」において堂々の完結をみましたが、
当初から監督は「シリーズ最終作として撮ったつもりはなかった」ようなコメントを出していて、
シリーズが三部作となったのは興行的な理由が主だったみたいぞよ。
案の定2024年夏には更なる続編タイトルとなる映画「ジュラシック・ワールド・リバース」の制作が正式に発表。
また、アニメシリーズ「サバイバル・キャンプ」の続編、「ジュラシック・ワールド/サバイバル・ミッション」が、
2024年5月からネットフリックスで独占配信中。
こうした背景があったので、アニアジュラシックワールドの本格再始動もまず予想の範疇ではあったのだ。

「アニア ジュラシック・ワールド」の新規造形単品パケが最後に展開されたのは2022年7月の事。
しかし、ここに至るまでには様々な新商品が出ていたぞよ。
2023年6月からは「インドラプトル」、「インドミナス・レックス」、「モササウルス」、「ギガノトサウルス」ら
シリーズのメインを張る恐竜達が再び新パッケージで単品化。
11月にも「カルノタウルス(マルタ島)」、「T-レックス」の単品パケが再登場している。
2024年3月には映画一作目の最終決戦をモチーフとした「ファイナルバトルセット」が登場。
そして再販ものの続いた中でこの11月に登場したのが新規造形の本パッケージという事ぞよね・・・!
ジュラワアニアの展開はこれだけに留まらず、新たなギミック玩具アニア「ワナゲット」の発売も予定されているぞよ。
(本来本商品と同時発売だったが、2025年3月発売に延期となった)

ちなみに今回の新規造形はケラトだけでなく、なんとアニメ登場のスコーピオス・レックスも同時発売ぞよ!
なんでこいつらなんだよ!
って感じだが、この二体はアニメで関係しているので、実は通にしかわからんアニメ合わせのラインナップなのである。
タカトミ・・・マニアックすぎるぞよーっ!!

という事で久々登場の新規造形ジュラシックアニア、ケラトサウルスぞよ!
ジュラ紀後期から白亜紀末まで、北米に長く繁栄した中型の肉食性竜盤類獣脚類恐竜で、
鼻の上と目の上に角のある特徴から「角を持つトカゲ」の意を与えられた。
しかしながら、この角は実際にはほんの飾り程度のディスプレイ突起で、攻撃的な鋭さは備えていなかったとされているぞよ。
実際はケラチン質で表面が覆われ、骨格で見るよりも長く鋭かった可能性もあるが、その証拠は未だ見つかっていない。
ジュラシックバージョンでは特に鼻の突起が太く立派な角として復元されており、誇張が見られるぞよね。

原始的な初期の獣脚類では指は五本あったが、進化の過程で減っていき、大型獣脚類では三本が基本となる。
ケラトサウルスは四本指で、進化の丁度中間地点にあたり、
もっとも外側の指が細く小さくなっているのも特徴であるぞよ。
一方で上顎の歯の並びが目の下あたりまで伸びている点は原始的で、これも特徴の一つとされる。
近年ではティラノサウルスの歯は鱗状の唇に覆われ、映画恐竜のように露出していなかったのではないか?
という説が主流になっているが、ケラトサウルスの場合、
長い歯が口を閉じてもはみ出す程だったので、唇付きでは無かったのではないかとも言われる。

全長6メートル前後の中型肉食獣脚類であったケラトサウルス、
映画においては全長9メートルの大型個体として登場しているぞよ。

その初出は「ジュラシック・パークV」で、
おろかなにんげんどもなどはこんな奴一体どこに出てたんだよとすっかり忘れているだろうが、

グラント博士らが衛星電話を取り戻そうと、スピノサウルスのうんちをかき回していたところにひょこっと現れたのがこいつであるぞよ!
スリルに次ぐスリル・・・ッ!
ここからケラトサウルスがメインを張り、誰か食われちまうのか!?
と思いきや、強大なスピノのうんちに怖気図いたのか、ケラトサウルスは特に何もせずまたすっと帰って行ってしまった・・・
一体何のために出てきたんだ!?
恐竜映画の金字塔として今日まで愛される「ジュラシック」シリーズですが、こんな風に意味わからん描写が多いのも特徴であるぞよ。

実はジュラパ3に登場するケラトサウルスは、T-レックスのCGモデルを流用して作った間に合わせ恐竜であった。
これが為にあんまり画面に長く映す事が出来ず、ちょい役で終わったと言う事である。
次にケラトサウルスがシリーズに登場するのはネトフリ配信のアニメ「サバイバル・キャンプ」シリーズぞよ。
シーズン2から本格参戦し、闇の中でクソガキどもを追いまわしては恐怖に陥れたほか、
シーズン5まで度々登場しているが、ここでもまずちょいキャラって感じぞよね。

という事でシリーズ再始動の新規造形で来るにはあまりに地味で通なラインナップなのである・・・!
タカトミって基本的にめちゃくちゃおたく気質ぞよね。
こういうトコが信頼できるポイントだとわたくしは感じるものです!

トップ。
グラデに模様がプリントされて彩色も豪華ですよ〜。

ボトム。
ポージングも相まって劇中の印象よりずんぐりしたイメージぞよね。
愛嬌があってワイルドにも可愛い恐竜アニアに仕上がっている。

アニアはワンポイント可動によるアクションフィギュア!
ジュラシックケラトサウルスは口が開閉する他、脚が付け根でロール、
尾が二か所ボールジョイントという、獣脚類アニアの基本形ぞよ!

ずしーんずしーんずしーん!
迫力のアクションシーンを再現可能だ!

尾には動きがあるので関節を工夫する事で左右に振る事も出来るぞよ。
色んなポージングを試してみよう!!

ルッタ達の前に突如出現したケラトサウルス!!
こいつは肉食性の獣脚類だ・・・!
危うし、仲良しトリオ!!

と思いきや、更なる強敵スピノサウルスが出現ッ!!
ここはケラトと力を合わせて立ち向かうしかないのか・・・!?
どうなる、アニアワールドッ!!

何の前触れもなく急に発売され驚きのケラトサウルスでした。
続いて同時発売のスコーピオスレックスを見てゆくぞ!
という事で↓へ続くぞよ。

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・「アニア ジュラシック・ワールド ケラトサウルス
・「マテル ジュラシックワールド(JURASSIC WORLD) アクションフィギュア ほえる!ケラトサウルス

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■アニア ジュラシック・ワールド スコーピオス・レックス

2024年11月16日発売 / 1210円(税込)
ネットフリックス独占配信アニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」シーズン3より本格登場する、
悪の暗黒人造怪獣・スコーピオス・レックスがアニアに登場!
映画本編シリーズ本格再始動を前に思いがけないラインナップぞよ!!

2020年9月より配信開始された「サバイバル・キャンプ」、
スコーピオスレックスはコードネームE750として初期から存在が示唆されていましたが、
2021年に配信されたシーズン2にて冷凍保存から復活。
同年公開のシーズン3ではメインの敵怪獣として子供達を恐怖に陥れたぞよ!!

スコーピオス・レックスは「サバイバル・キャンプ」内で完全に倒された為、
設定上再登場の可能性は万に一つもない過去キャラクターなワケですが、
2024年になってアニア化とはびっくり仰天・・・!
こんなにアニメにフォーカスするとは・・・お、おい・・・タカトミ!
シリーズで唯一プレ値がついているバンピーとブルのアニアも再販頼むぞよッ!!

くちにいれない!
ジュラワアニアは箱がちょっと分厚いのだ。

邪悪なる人造怪獣、スコーピオス・レックス登場!
禍々しいシルエットに醜悪な顔をしたサソリの王の意を冠する架空恐竜、
というか映画怪獣ぞよ!


スコーピオス・レックスはヘンリー・ウー博士の手により
カルノタウルス、ヴェロキラプトル、ティラノサウルス、アオガエル、カサゴのDNAを元に設計され、
インドミナスレックス以前に誕生していたハイブリット恐竜の第一号であるぞよ!
しかし、遺伝子実験は失敗に終わり、生れた合成怪獣はグロテスクな姿をし、知能の著しく低い欠陥品であった。
これではパークの目玉展示としてとても人前には出せないと思ったサイモン・マスラニ社長は、
この失敗作の凍結を指示し、研究所で永久封印に至ったのであるが・・・
ジュラシック・ワールドが崩壊した結果、脱出のヒントを得ようと奮闘する子供達の手によって電気系統の暴走が引き起こされ、
現世に蘇ってしまったのである・・・!

極めて高い身体能力を有する一方、神経系や呼吸器系は不完全で、
スコーピオス・レックスは常に情緒不安定な暴走状態にあると言っても過言ではない・・・!
劇中では目に映るものすべてを無差別に攻撃し、戯れに生命を殺すと言う残虐性を見せたぞよ!
最大の特徴に、カエルのDNAに由来する無性生殖があげられ、
スコーピオス・レックスはいつのまにやら子を産み、これが急成長。
子供達を追いかける影が二体に増えているのはなんと言う驚くべき増殖能力であろう・・・!
しかし、この哀れな人造恐竜は悲しいかな、親子の情など全く持ち合わせていなかった。
人に生み出され、地上でたった二匹の同族であるのに、顔を合わせれば互いに攻撃しあう程であるぞよ。

スコーピオス・レックスが体中に備える棘は、カサゴの遺伝子に由来する毒針であるぞよ!
孤軍奮闘を強いられる子供達にとって、治療困難な毒攻撃程恐ろしいものはない!
設定では頭部、肘、尾に細く長い針が無数に生えているが、
アニアはちびっ子向け玩具なので丸みを帯びた造形となっているので安心ぞ。

全体的にはマットな質感のやや赤みを帯びた黒いボディがカッコいい。
腕と足の発達したシルエットは人間的でもあり、異形感が強調されているぞよ。

トップ。

ボトム。
爪は黒で塗り分け、お腹側は茶色のグラデ彩色が施されています。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
架空恐竜であるスコーピオス・レックスは全体としては獣脚類的で、
ギミックもアニア獣脚類に倣う。
口開閉、足のロール、尾が二か所軸入りボールジョイント可動で表情付けが可能だ!

尾に動きがあるので左右に大きくくねらせる事も可能ぞ!
前肢で接地すれば安定性も抜群だ!

残虐!制御不能!!
劇中ではその機動力を武器に恐竜達を無差別に殺しまわったが、
知恵が無いのでアンキロサウルスなど防御に長けた者には敵わないなどの弱点も見られたぞよ。

スコーピオス・レックスはその発達した腕と足を活かして、
木に登ったり跳躍したり縦横無尽の攻撃を見せた!
もし恐竜兵器として完成していたら・・・戦場では無類の強さを誇った事でしょう・・・!!
インドミナスと言い、なんでこんな戦闘向けの奴をパークの展示物として生み出そうと言うのか・・・
理解に苦しむぞよーっ!!

2024年に至って遂にハイブリット恐竜がアニアでそろい踏み・・・ッ!!
←から本商品、インドミナス・レックス(夜間戦闘ver)インドラプトルぞよ→
ウー博士はこうして何度もハイブリット恐竜を生み出そうと実験を試みたが、
どの創造物もおろかなにんげんどもと心の通う情を生み出す事が出来ず、制御に失敗してしまった。
シリーズで最終的に最も成功した人造恐竜兵器は、実在恐竜から生み出したアトロキラプトルであったとは皮肉な事です。
ちなみにアニメ「サバイバル・キャンプ」ではこのほかに、
スピノケラトプスと言うシノケラトプスとスピノサウルスを合体させたハイブリット恐竜も登場する。
これはまだほんの幼体のきゃわわなヤツで、シーズンラストでは秘密の島に保護され平和に暮らしている・・・
かと思いきや、続編の「サバイバル・ミッション」でハッピーエンドはなんだか全部なかった事になったので、
その後どうなっちゃったのか不明であるぞよ。

さて、今回新規造形登場したケラトサウルスとスコーピオス・レックスであるが・・・
「サバイバル・キャンプ」のシーズン3でちょぴっと絡みがある!
子供達を散々追いかけたケラトサウルスであるが、突如として島に出現した敵に殺され、
ずり・・・ずり・・・と茂みの中に引きずり込まれてしまう・・・この時ケラトを襲った謎の恐竜こそ、
凍結封印から目覚めたスコーピオス・レックスだったのだ!!
はっきり言ってシリーズ完走してるおたくですら忘れているであろうどうでもいいシーン・・・
玩具で拾ってくるとは・・・タカトミ・・・できる・・・ッ!!

スコーピオス・レックスはジュラワの主役・ブルーともバトルしているぞよ!
旧ジュラシック・パークのビジターセンターに作られたブルーの巣がスコーピオスとの最終決戦の場になった!
二体に増殖し島の恐竜を脅かし、子供達を執拗につけ狙うスコーピオス。
ダリウスらとブルーは共通の敵に対して手を組み戦う事となるのだ!
最終的に建物が崩落し、スコーピオス・レックスは二体とも天井に押しつぶされて絶命。
ウー博士の研究データも破壊した為、スコーピオスを新たに生み出す事も不可能となったのである。
つまり、2024年にようやく新規造形アニアで登場したスコーピオスであるが・・・
恐らく二度とシリーズに再登場する事は叶わない・・・!
ひょっとしたらこのアニアも全体として見れば出荷数の少ない、通なパッケージとなるかもしれないぞよ。

アニアキングダムに突如として出現したスコーピオス・レックス!
得意の木登りで仲良しトリオを追い詰める・・・ッ!!

オーウェン&ブルーの助けを借りて邪悪な暗黒怪獣を打ち倒せッ!!
広がるアニアワールドは組み合わせ無限大なのだっ!!

2024年末、ジュラワアニアに新たな兆しアリ・・・ッ!!
その先兵として登場した恐竜二体を紹介したぞよ!
どちらもマニアックなラインナップで、喜んでいるのはひょっとしてコアなファンだけなんじゃないか!?
タカトミには臆せずどんどん通な恐竜をアニアラインナップして頂きたいものぞ!


「ばらむツZ」のイベントレポを読み、恐竜にもっと詳しくなろう!!


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■アニア ジュラシック・ワールド アトロキラプトル(タイガー)

2022年7月7日発売/1210円(税込・値上げ後)
ジュラワアニアに登場のアトロキラプトル、こちらはタイガーver。
映画「新たなる支配者」で執拗にオーウェンを追いかけた敵怪獣ぞよね!

パケはいつもの共通デザイン。

アニアはパケも可愛くてとっておきたくなるぞよね〜。

それでは早速中身を見ていこう!

アトロキラプトル(タイガー)

「新たなる支配者」に登場するアトロキラプトルのうち、タイガーと名付けられた個体。
映画では全部で4体のアトロキラプトルが登場し、チームで行動する様はヴェロキラプトル4姉妹にも通ずる。
マルタ島でオーウェンたちを執拗に追いかけてきたぞよ!

こちらは「タイガー」verですが、残りの3体はギフトセットパッケージ「俊足のハンター恐竜セット」に収録されています。
設定によるとチームのリーダーは「ゴースト」らしく、マテルの玩具などではゴーストがピックアップされる事が多いのですが、
なぜか国内販売のアニアはタイガーが単品売りに・・・一番スタンダードなデザインだからと言う事か・・・?
もっともゴースト以外のアトロキラプトルはあんまり見分けがつかないのですが。

その名の通り虎模様。
彩色などいつも通り綺麗で、造形もかなり洗練されている印象。

ヴェロキラプトル、インドラプトルときていよいよ完成した恐竜兵器として登場!
な、なんとレーザーポインタでマークした標的をどこまでも追いかけてゆく恐るべき兵器と化している・・・!
もうレーザーポインタ当てた時点でバァンッ!と銃で撃っちゃえば良いんじゃないの!?
しかもアニメ「サバイバルキャンプ」ではめちゃくちゃ殺人ロボ量産しているので尚の事ラプトルを兵器にする意味が解らないぞよねぇ・・・。

「ジュラワ3」でさ〜、グラント博士がラプトルを相手に笛を吹いて、驚いたラプトルが手を引くシーンがあるぞよね。
あそこは多分そう言う事じゃないんだけども、
わたくしは人間とラプトルが意思疎通できる可能性を示唆するものと受け取りたい気持ちがあって、
兵器ラプトルに命令を出すなら笛じゃないの?って思うんですけど、少なくともレーザーポインタよりは良いでしょ!

俊足のハンター駆ける!!
アトロキラプトルは1995年に発見されたばかりの比較的新しい種で、
かつ化石がごく断片しか見つかっていないのでほんとのところはよくわからない、謎めいた恐竜の一つだ!
こんなマイナー恐竜が映画に出た結果玩具になるだなんて・・・ジュラワ様様ぞよねっ!!
しかし例によって映画では現実のアトロキラプトルより巨大化しているうえに、
姿もぜんぜん異なりジュラシック版ヴェロキラプトルを踏襲するデザインとなっている。
なんでももともとはディノニクスとして登場する予定だったと言う話もあるらしいから、
もしディノニクスとして登場して、ヴェロキラプトルと戦うシーンがあったらこれ程熱い展開はなかっただろう!!

口開閉、脚部ロール、尾が2か所でボールジョイント可動するぞよ!
俊足のハンターの名の通り、足が逞しく造形されている為、接地が良く飾りやすいのも嬉しいポイント。
手のひらサイズなので目なんてとても小さいけど、瞳がすっと入っていて格好良いぞよね〜!

自慢の脚力でジャンプも得意!
一緒に飾るバイクが欲しくなるーっ!!
「先史時代野生生物機関」が公開する、世界中に放たれた恐竜達の目撃情報収集サイト・・・という体で公開されている
ウェブコンテンツ「ディノトラッカー」によれば、アトロキラプトルの野生体は現代のどのエリアにも生息していないとされるので、
このアトロキラプトルは裏組織が新たに作り出した闇の兵器怪獣と言ったところだろう!
姿が現実と異なるのも、ヴェロキラプトル、インドラプトルのデータを元に兵器用として様々な改良がなされているからかもしれない。

「新たなる支配者」のアニアはどれも出来が良いけど、このアトロキラプトルなんてかなり気合の入った造形だ。
いかにも悪役然とした顔が格好良い!

ヴェロキラプトル・ブルーと並べて〜。
こんなにライバルっぽいのに戦うシーン無いって言うね・・・そんな事ある?
アトロキラプトル4姉妹を操る「ソヨナ・サントス」なんてさ、
いかにもラプトル4姉妹の調教師だったオーウェンの宿敵っぽいけど、劇中だとあっさり捕まっちゃった印象でさ〜。
監督は「新たなる支配者」をシリーズ最終作として撮っていなかったらしく、
まだまだ続編もやる予定らしいから、もしかしたら次のシーズンで再登場してライバルキャラになるのかな〜とわたくしは考えていますぞよ。

遂に完成した恐竜兵器、その名もアトロキラプトル・・・!
君もこの恐竜兵器を手に入れて、戦力を拡充せよ!!


みんな大好き「ばらむツ」ジュラワ特集号も見逃すな!

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■アニア ジュラシック・ワールド ディメトロドン

2022年7月7日発売 / 1210円(税込・値上げ後)
映画「新たなる支配者」に登場するディメトロドンがジュラシック仕様でアニアに登場!

パケはいつもの変形フックタイプ。

アニアとは、動かして遊べる1ギミック付きフィギュアなのだ。

パケ裏。

ディメトロドン!!
きゃきゃきゃきゃんわっ!!

これはかなり劇中デザインに似ているんじゃないか〜!?

恐竜が登場するはるか以前、2億9000万年前に生息していた単弓類!!
どちらかと言うと哺乳類のご先祖様に近い生き物と言う事で
もう恐竜とか関係ないけど、映画ではやっぱり恐竜扱いで登場するぞよ!!
今更ですけど。

帆から体にかけてのグラデ塗装などとても綺麗で凝っている。

ディメトロドンは古くは哺乳類型爬虫類などとも呼ばれた単弓類の一種であるぞよ。
太古の海に生じた生命は、やがて新天地を陸へと求めたが、彼らはそのうちに二大グループへと分岐してゆく事になる。
すなわちディメトロドンの様な単弓類は哺乳類へと進化し、
もう一つの竜弓類は爬虫類を経て鳥類へと進化したのだ。

このような単弓類は見た目が爬虫類然として、とても我々哺乳類と関係する動物とは思われない、
どちらかと言えば怪獣の様な姿では、映画の中で恐竜扱いされるのは仕方がないぞよね!

「新たなる支配者」のパンフとかでも「恐竜たち」としてまとめて紹介されているのは難しいところぞよ。
勿論、パンフ巻末にはちょっとだけ解説コラムが載っておりフォローも見られる。

ここから古生物に興味を持つちびっ子もいるはずぞよから、こういうのは大事ぞよ!
もっともパンフでは翼竜やモササウルスも「恐竜たち」として載っているので、
ここではたくさんの恐竜と言う意味でなく恐竜を主とした多くの種と言う意味合いだろう!


なんともおまぬけなフォルムが可愛い。
撮影ではロボット模型が使用され、中には人がはいって前足の後ろから腕を出して演技をしていたようだ。

昔埼玉に「ユネスコ村」っていう遊園地があってさ〜。
そこには船に乗って古生物の進化の歴史を辿るというアトラクションがあったんだけど、
ディメトロドンもいたぞよね〜。
水の中とかにもロボットがいて全部動いていてさ〜。
あれは今考えると物凄い装置だったぞよね!
今も生き残っていたらジュラシック需要で盛り返していただろうと思うと惜しいぞよねぇ・・・。
興味のある人はYoutubeでユネスコ村を検索してみてください。

お口が開閉する他、尾がボールジョイント二か所で可動します。

とっても可愛いじゃないか〜!!

映画で暗がりの水中から帆が見えた時、シアターにいる者全員が
「え!? スピノサウルス出るの!?」
と驚いた事でしょう。
しかし登場したのはまさかのディメトロドン!
お、お前かよ・・・っ!!
これって完全にスピノと勘違いさせる演出でしかないぞよね!
リスペクトと言えば聞こえはイイですけどね〜・・・ディメトロドンの帆って体温調節のためにあるんでしょ?(諸説あり
あんな真っ暗で冷たそうな水の中から出てきますかね・・・。
ちなみにネトフリ配信のアニメ「サバイバル・キャンプ」のラストで、舞台となった研究島は人々の目から隠された秘密の島となり、
生き残っていたスピノサウルスはカルノタウルス・ブルらと共にその島で静かに暮らす事となったので、
スピノサウルスが「新たなる支配者」に登場しない理由付けがなされ、わたくしは少し感心したのだが、
このアニメすごいアニメでさ!
ジュラシックワールド1とリンクしているシーズンは、まだしもジュブナイルものとしての面白味が感じられたのだが、
話が進むにつれて邪悪なにんげんどもがどんどん出てきて、殺人ロボも大量投下!
可愛そうな恐竜さん(しかしこいつらは誰かが研究で生み出した他人の財産である)
達を守りたいと言う子供達の幼い正義感で、おろかなにんげんどもは皆殺しにされてしまう!!
しかし死亡シーンでは血の一滴も出ない・・・。
こういう漂白された世界観の中で、まるでノルマのように同性愛なども描かれるんだけど、
こういう歪んだ「正しさ」を子供に見せて大丈夫なんだろうか?
と、わたくしはちょっとぞっとしましたぞよね〜・・・。
(もっとも、恋愛に関しては男女間のものも描かれる)
あとさ、例のシェービングクリーム缶がラストシーズンで出てくるんだけど、
このシーンってアニメ内でも「新たなる支配者」でも、ドラマ上全然意味のない描写なんだよ!
お、おい〜っ、もうちょっと使い道があるでしょ!!
おっと、ついつい長々と語ってしまったけど、この様にアニメ版「ジュラワ」もかなり見所が多い作品となっていますので、
おろかなにんげんどもにも是非全シーズン見て頭の中をハテナでいっぱいにしてほしいぞよね〜!

水中からまさかの登場!
迫りくるディメトロドンの脅威!!
これは新作アニアのなかでもおすすめですぞよ〜!


みくずちゃんもお気に入り! 「ばらむツ」はディメトロドンを(勝手に)応援しています!!

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■アニア ジュラシック・ワールド ケツァルコアトルス

2022年7月7日発売 / 1210円(税込・値上げ後)
史上最大級の翼竜、ケツァルコアトルスがジュラシックバージョンでアニアに登場!!

パケは共通意匠。

ケツァルコアトルス。
名前がちょっと難しいぞよね!

パケ裏。

白亜紀末に生息した超巨大翼竜!
着陸状態の復元図が怖すぎる事で有名ぞよね!

古生物版のアニア「対決!巨大恐竜セット」では接地ポーズで収録されているケツァルコアトルスですが、
こちらはジュラシックバージョンデザインの飛翔ポーズ。

頭部が大きくなんとなく不気味カッコイイシルエット。
翼長は12メートルにも及ぶとされ、接地状態でもキリンさんくらい巨大だったと言う・・・。
ぞぞぞ〜っ。

映画と異なり、現実のプテラノドンやディモルフォドンは人間を掴んで飛んだりは出来なかっただろうが、
これほど巨大なケツァルコアトルスならばおろかなにんげんどももひょいっと掴んで殺し食べるかもしれない・・・。
こんなの復活させちゃダメでしょ!!

おしり。

トップ。
翼には血管なども造形され情報量が多い。
グラデ塗装も綺麗だ。

ボトム。
ケツァルコアトルスは玩具などでも推されている気がしたが、本編中ではケイラのC-119飛行機を墜落させあっと言う間に去ってしまった。
モブとしては冒頭映像などにちょこちょこ出ていましたけどね。
あの飛行機のミニカー出して欲しいぞよな〜。

肩がボールジョイント可動するほか、首が上下にスイング可能!
これは格好良いぞ〜っ!!

翼竜系は絶対飛行ポーズで飾りたいぞよね!
汎用スタンドは必須と言えよう!!

口が開閉しない代わりにロール可動で首を上下にふる事が可能に。
これはこれで表情がつけられて良い。

羽ばたきポーズが似合います。

カラーパターンなど、やはりマテルの玩具よりアニアの方が劇中に近い気がする。

翼竜大集結!!
メインシリーズ登場翼竜はアニアで網羅されていると言って良いでしょう!

史上最大級の飛行生物とも言えるケツァルコアトルスですが、
フィギュアのサイズはプテラより小さめ。
というかアニアプテラノドンがめちゃくちゃでかいのである。

なわばりに入った飛行機を強襲!
大空の大脅威・ケツァルコアトルスをアニアで入手せよ!!

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■アニア ジュラシック・ワールド パラサウロロフス

2022年7月7日発売 / 1210円(税込・値上げ後)
パラサウロロフスがジュラシック版でアニアに登場!

こちらは映画最終作「新たなる支配者」に合わせて発売されたパケ。
もろもろの価格高騰のあおりを受けて発売後わずか2か月で値上げになってしまった。
せ、世知辛いぞよ〜・・・!

ま、わたくしは映画を見に行った帰りに買ったので関係ないけどね〜っ!!

映画最新作にも登場すると言う事で、期待が高まる・・・!

パラサウロロフス・ジュラシックver
めちゃ出来がいい。

アニア通常ラインナップにもいるパラサウロロフス。
こちらはジュラシックverと言う事で映画キャラクターとしての立体化だが、
そんなに古生物と乖離がなく、スタンダードなビジュアルとしてデザインされている。

シリーズ初期から登場しており、何気に皆勤賞なのだ。

前足を接地しているのでバランス良くディスプレイ可能。

トップ。
彩色はとても綺麗。

ボトム。

首、足の付け根にロール可動、尾がボールジョイントで表情をつける事が可能。
起き上がりポーズもできちゃうのだ!

のしのし歩くポーズも様になるぞよね!

ちなみにアニアの通常ラインナップである古生物版と比べると、尾のボールジョイントがひとつ減っている。

並走する馬&オーウェンが欲しくなるぞよーっ!!

草食恐竜並べて〜。
アニア・ジュラシックシリーズを集めて、君だけのジュラシックパークを作り出せ!!

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■アニア ジュラシック・ワールド ディモルフォドン

2021年6月24日発売 / 1210円(税込・値上げ後)
ジュラシックワールド空の脅威!
ディモルフォドンがアニアに参戦!!

こちらは2020年7月発売商品のリニューアルパッケージ。
中身の仕様は変わりません。

いつものパケ意匠。

くちにいれない

ディモルフォドン!

ジュラ紀の翼竜。
プテラと比べるとお顔がより怪獣然としている。

ポケモンのプテラのモチーフのひとつでもある!

大きく翼を広げた飛行ポーズでの立体化。

これは是非汎用台座で浮かせて飾りたい一体。

トップ。

ボトム。
翼裏は迷彩柄の様なパキっとした色分け。
アニアのジュラシックシリーズは造形も彩色も非常にリアルなのですが、
本商品はなぜか玩具然とした仕上げになっており異彩を放っているぞよ。

肩がボールジョイントで可動し、表情をつける事が可能!

同シリーズのプテラと比べると可動箇所が少ないが、羽ばたきポーズなどを再現する事ができる。

やっぱり空からくる敵は怖いぞよね!
ディモルフォドンは歯も生えそろっているし、
こんなヤツに食いつかれたらおろかなにんげんどもなどひとたまりもあるまい!

同シリーズのプテラと並べて〜。
もちろんプテラの方が大きめ。

古生物としてのディモルフォドンはほんのカモメほどの翼長だったと言われ、
翼長7、8メートルほどにもなるプテラとは全くサイズ感が違ったはずだが、
映画だとディモルフォドンはプテラよりやや小柄くらいのサイズ感に見える。
ちょうどこの玩具のサイズ差くらいがイメージ通りぞよね!


ジュラシックワールド版・ディモルフォドン!
プテラと比べると玩具化はレアな印象ですが、それだけに目新しく満足度も高い!
ぜひプテラと並べて飾りたい一品ですぞよ!


ぞよちゃんも集めてる!「ばらむツ」はアニアを(勝手に)応援しています!!

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