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■アニアの特別パッケージレビュー |
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■干支アニア 辰(タツノオトシゴ) 2023年11月9日発売 / 770円(税込) 毎年登場! 来年の干支をモチーフにした期間限定アニアシリーズ「干支アニア」 2024年へ向けて登場するのは辰・・・な、なんと新規造形の「タツノオトシゴ」ぞよーっ!! パケ裏にはタツノオトシゴの解説が載っている。 本パッケージは期間限定の特別仕様なので図鑑カードがついていないから、 代わりにパッケージ裏の生き物解説をよく読んでおこう!! 付属のサンゴ台に取りつけられる! 頭、しっぽが動く! サンゴ台と屏風&敷物付き! と言う事でいつもより豪華な仕様となっているぞよ〜。 アニアでは2017年に「AG-06 伝説の幻獣スペシャルセット」としてドラゴンを含むパッケージが発売されていた。 2024年は辰年と言う事で、すわドラゴン復活なるか・・・!? あるいは古代中国ではマチカネワニのような巨大ワニが生き残っていて、龍伝説の元となったとも言われている・・・。 と言う事でワニとか!? 様々な予想をわたくしは立てていたものですが・・・、 蓋を開けてみたらまさかのタツノオトシゴ! しかも新規造形二体ッ! これは思いがけないラインナップが飛び出したものぞ! 2023年はアニア十周年記念年。 様々な限定版もリリースされ豪華な年だった。 新年を飾る干支アニアもその一環の新規造形と言えるかもしれないぞよ。 干支アニア・タツノオトシゴッ!! 今回初登場となるダブル新規造形アニアぞよーっ! まずは彩色版のタツノオトシゴ、こちらはメスのすがた。 干支アニアには丑年からゴールドバージョンが含まれるようになったが、 これらは過去の原型を流用したカラバリであった。 今年はお腹を抱卵状態に変えたタツノオトシゴのバリエーションとなっており豪華な内容だ! と言う事でメスとは頭部・尾が共通でお腹パーツが新規造形されたこちらは抱卵オスバージョンぞよね。 更にピンクのサンゴ台が付属し、二匹のタツノオトシゴを立体的に飾る事が出来る。 枝に尻尾を噛ませ立たせる仕様ぞよね。 早速飾ってみると・・・、 じゃんっ! この様に仲良くサンゴに絡まるタツノオトシゴペアが完成するのだ! これは可愛いですよ〜っ!! タツノオトシゴとはさながら龍のような、あるいは馬にも似た不思議なシルエットをしているが、ずばり魚! 魚類ぞよっ! 体長は1.5〜35センチ程度と幅があり、熱帯から温帯の浅い海に生息する海水魚。 ヨウジウオという体の細長い魚の仲間だが、 タツノオトシゴは体を直立させ頭部を前に向けた姿勢で泳ぐ不思議な姿へと進化した。 なんでもこの姿勢のために、一秒間に35回も背びれを動かし、 小さな胸鰭で舵を取り頑張って移動すると言うから難儀である・・・。 世界では五十種ほど知られるタツノオトシゴ属、どれも姿がそっくりで、 個体ごとの変異もあるため同定が難しいとされるが、この日本では八種が知られ、 なかでも「タツノオトシゴ」は全長10センチほどという。 タツノオトシゴは歯や胃を持たない魚で、餌は消化器官を素早く通過してゆく。 その結果、生きる為に常に食べ続けていなくてはならないぞよ。 そしてまた、移動には背びれを高速回転させなくてはならないので、 エネルギー消費も激しいし、なんなら泳ぐのもそんなに上手じゃない! したがってタツノオトシゴは普段、海草やサンゴに巻き付いて体を安定させ、 小さな口で水中に漂うプランクトンや甲殻類を吸い込んで暮らしているのだ。 なんでも一日に3000匹以上食べると言うから食欲旺盛です。 この奇妙な姿は、枝に巻き付いて体を安定させるための進化というワケぞよね! 加えてタツノオトシゴは生涯に番った相手ただ一匹のみと交尾する珍しい魚でもある。 この事から夫婦円満のシンボルとしても親しまれるとは、パッケージにも書かれているぞよね。 そしてまた奇妙な事には、オスはお腹に育児嚢と呼ばれる袋を持ち、 メスは産卵の際なんとオスの育児嚢に卵を産み付ける不思議っ! オスは受け取った卵を体内で受精させ、孵化するまで大事に抱えて過ごし、 やがて成長した稚魚を数十匹・・・大型種ともなれば600匹をも水中に放出すると言うのは極めて珍しい生態で、 オスが受精卵を体内で育てる唯一の生物とも言われている! 育児・出産までパパがこなすとは・・・それも数百匹! この事からタツノオトシゴは子宝の象徴とも言われるのだ。 本商品はそんなタツノオトシゴの生態と魅力をぎゅっと詰め込んだ玩具に仕上がっており、 パステル調のカラーもカップルっぽくて可愛いぞよね。 シーズンが終わってもずっと飾れるアニアになっているぞよっ! 今回新規造形登場したタツノオトシゴカップルは、頭部がスイング、尾が付け根でロールし表情を付ける事が可能! ビジュアルだけでなく動きも楽しめる内容となっております。 その姿から海馬、シーホースなどとも呼ばれるタツノオトシゴ。 こんな奇天烈な見た目ですが魚なので勿論食えない事もない。 いかに奇妙なビジュアルと言えど魚なのでそんなに奇抜な味はすまい。 中国では大型種が漢方薬の原料にもなると言う。 龍から作った薬と思えば絶大な効果がありそうだが・・・まぁまやかしでしょう・・・。 ユーモラスで珍しい姿は当然人気も高く、観賞魚として流通する他水族館などでも見られるぞよね! しかしこのように枝に巻き付いて暮らす生態をする為に、 生息域の破壊などで数を減らしていると言うから心配ぞよ・・・。 一見するとなんだか良くわからない姿・生態にも、当然そこに至る理由がある! タツノオトシゴはこの様に枝に巻き付いて、恐らくサンゴや海草に擬態し、危険を避けているのだろう! 海中で静かに揺れているタツノオトシゴをひと目に見分ける事はなかなか難しいみたいぞよ。 人間の目からも見えないのだから、他の魚にしてみたらもっと見分け辛いに違いない。 こうしてタツノオトシゴは隠れて海中のプランクトンを吸い込みまくり、今日まで生き残ってきたのです・・・。 向かい合わせにするとハートマークっぽい。 恋愛成就夫婦円満と男女の仲に関するモチーフによく取り上げられるのはこの姿が理由でもあるだろう。 タツノオトシゴは生涯同じ相手としか交尾しない。 広い海で番を見失わないように、この様に尾を絡ませる事もあると言う。 なんとも健気な仲良しカップルぞよ。 干支アニアには図鑑カードが付属しない代わりに、恒例のおまけとして屏風と緋毛氈が付属します! 今年の絵柄はラブラブタツノオトシゴカップルだ! お〜、なんとも面白くおめでたい屏風ぞよ〜。 タツノオトシゴを飾れば・・・2024年のお正月飾りだっ! 華やかですよ〜。 発色の良いゴールド塗装が実に美しく屏風にも映える! しかしせっかくの抱卵タツノオトシゴだから、このオスも彩色バージョンで欲しいものだ・・・。 そのうちバリエーションが出るぞよかね〜。 わたくしは最近になってアニアを集め始めたので、干支アニアは網羅出来ていないが・・・、 ゴールドバージョンになった丑年からはなんとか在庫購入で揃えている。 並べると実にめでたく美しいぞよ〜! 豪華ッ! 干支アニアッ! おろかなにんげんどもは全部集めてるぞよか〜? 新たな仲間、辰年のタツノオトシゴが加わったぞよっ! 並べてみると今年は新規造形のバリエ違い2種で特別感がある。 ぞーっよっよっよ・・・! 遂に伝説のゴールドアニアを七つ揃える事ができた・・・! これで世界はわたくしのもの・・・ぞよっ!? なぜだっ なぜ何も起きない・・・っ! 黄金のアニアを七つ揃えれば世界を手中に出来るという伝説は間違いだったのか・・・!? ゴールドアニアパワー七つでは足りぬというのか・・・!! こうしてわたくしは更なる力を求めて黄金のアニア12体を揃える長い旅に出る事になったのです・・・。 遺跡ブロックやワカメも飾れば海底神殿の守護者に早変わり。 色々組み合わせて遊んじゃおう! まさかの新規造形×2で登場!? 2024年の干支アニア・辰、タツノオトシゴでした! こちらは期間限定のシーズンアニアとなっており、タカトミモールでは既に完売。 玩具売り場に残っているものが掃けたらおしまいなので玩具屋さんで見つけたらすぐにゲットしようっ! :このリンクからポチリなされッ! ・「干支アニア 辰 (タツノオトシゴ)」 ・「干支アニア 卯 (ウサギ)」 / 「干支アニア 寅」 ▲TOP |
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