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ミニチュアプラネット

レビュー

 

▼ミニチュアプラネット/Miniatureplanet レビュー

  •  ■エイコーから発売の生き物フィギュアシリーズ

コンテンツ

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カモノハシ ムツオビアルマジロ エリマキトカゲ ラッコ
スカンク セグロジャッカル クロコダイル ジャイアントパンダ
(座り)
 

■Miniatureplanet カモノハシ

祝!!
ツイッタープレゼントキャンペーン当選ッ!!
ミニチュアプラネットの公式アカウントが催したリツイートキャンペーンに当選し、
「ミニチュアプラネット」の動物フィギュアセットを頂きましたぞよ!!
なんと思いがけず嬉しいことよ・・・こういうのって当たる事あるんですね〜!(ちなみに当選数は10名でした

貰った動物フィギュアセット8種。
「ミニチュアプラネット」はアミューズメント景品などを手掛ける「エイコー」の企画・販売する動物フィギュアシリーズ。
日本の原型師と連携するオリジナルブランドで、造形は全てミニチュアプラネットオリジナル。
手作業による彩色をウリにしたリアル動物フィギュアぞよ。
シリーズは全240種にも及び、現生生物から絶滅動物、古生物、恐竜まで網羅する、
まさにミニチュア惑星とも言うべき壮大なシリーズとなっている!

こちらが今回頂いた生物たち。
フィギュアではなかなか見かけない様な種も入っており、通好みな内容だ!
値段は一つ500円で、公式の「エイこれット」で購入する事が出来るほか、
Amazonなどのネット通販ではアソート販売もしているみたいぞよ。
ほかにビックカメラ通販では単品販売もされている模様。
ほか、プライズ景品の会社と言うこともあり、これらの動物フィギュアもプライズ景品として投入される事もあるようだ。

まずはこのなかでわたくしの一番好きなカモノハシを見ていこう!
商品はタグ付きで、リング部分は粘着力が無いのですぽっと綺麗に抜く事が出来ます。
ほか、カタログによると袋入りパッケージで店舗販売もされているみたい。
こんど出かけたら探してみるぞよ。

72.カモノハシ
H1.4cm×D5.5

現生種で唯一のカモノハシ科カモノハシ族という奇妙な哺乳類・カモノハシ!
なんと哺乳類でありながら卵を産むと言う不思議な生き物で、
一見するとビーバーの様な雰囲気だが、クチバシがついているという摩訶不思議な姿をしている。

世界中でオーストラリアだけに生息しており、
何を隠そうわたくしは幼少の頃、家族旅行でオーストラリアを訪れた際、
野生のカモノハシ見物ツアーに参加した事がある!
わたくしを含んだ探検隊は鬱蒼とした大自然を、神秘の生物カモノハシを求めてひた歩き、
熱帯雨林の奥に隠された河を、小一時間程見つめたろうか・・・。
誰もが諦めかけたその時、川面が動き、カモノハシと思しき尾がちらりと見えた・・・!!
気がした・・・。

カモノハシはオーストラリアでも希少な存在であり、
いかに豊かな大自然と言えど、野生の生き物をそう易々と間近で見られるわけは無いのである・・・。
落胆したわたくし達であったが、ガイドに連れられて行ったカモノハシ館では、
水槽の中でカモノハシが悠々と泳いでいたのであった・・・。
最初っからこっちに連れて来てくれぞよーっ!!

そんなカモノハシがミニチュアプラネットに堂々のラインナップ!!
このお尻を見よ!
幼少の様々な思い出を想起させる、なんと見事な出来であろう・・・。

毛並みのディテールに、グラデ塗装でごわごわ感を再現しているぞよ。

お腹側もきちんと作られている。

手のひら大のキュートなカモノハシ、単品販売フィギュアでは珍しいラインナップぞよね!



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■Miniatureplanet ムツオビアルマジロ

24.ムツオビアルマジロ
h2.3cm×D6.4cm

南アメリカのサバンナ地帯に生息するアルマジロ!
アルマジロと言えば体を丸めた防御姿勢が特徴だが、その中で完全な球体に変形できるのはミツオビアルマジロだけ。
このムツオビアルマジロは上手に丸まる事が出来ない種なのだ!
意外な事にペットとしても流通しており、おうちで飼えるそうです。

特徴を捉えたシルエット。

アルマジロの中でも尾が長く、フィギュアでも再現されている。

やはりアルマジロのアイデンティティと言ったら丸まれる事にあると思うぞよ・・・。
玩具でも、ボールに変形するギミックを盛り込むため、フィギュア化はミツオビアルマジロが優先されがち。
8月にはアニアでも新発売され、わたくしも予約済みなのだ。

そこをあえてのムツオビアルマジロ!
なんと通なラインナップよ・・・。

お腹側はややあっさりディテール。

ムツオビアルマジロのフィギュアで手頃なものとなると、ほぼ唯一の存在と言っても良いかもしれない。
税込500円なので、ワンコインで買えちゃうお手頃感も嬉しい。



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■Miniatureplanet エリマキトカゲ

68.エリマキトカゲ
H3.9cm×D7.4cm

オーストラリア北部からパプアニューギニアの森林地帯に生息する、その名の通り襟巻のついた奇妙なトカゲ。
普段はこの襟巻を閉じ、樹上で枯葉に擬態して身を隠し、
危険が迫ると傘の様に大きく広げ、捕食者が驚いているうちに後ろ足で全力疾走し逃げ去ると言う。
このような独自の発達を遂げた生き物がオーストラリアには沢山いるのだ。

特徴的な襟巻や、ほっそりと長い尾などを立体再現。

アリなどの昆虫類を食べる口を大きく開いたポージングだ。

襟巻の筋の立体感など、生体の特徴を捉えているぞよ。

エリマキトカゲは人気のある生き物なので、Amazonなどで検索してもすぐに玩具が見つかる。
しかし500円という価格帯はやはり珍しいぞよね。

近頃生き物フィギュアは主戦場をガチャ売り場に移し、ハイエンドトイ顔負けのクオリティで次々にヒット作がでているが、
この様に500円均一のオープンパッケージで240種ものラインナップを揃えているとなると、
他になかなかないと思うぞよ。

国内の動物フィギュアで最も人気があるものに、タカラトミーの「アニア」があるが、
こちらはリアルさを兼ね備えつつも、一部可動ありの玩具シリーズで、メインターゲットはちびっ子向け。
一方ミニチュアプラネットは固定ポーズで、豊富なラインナップに通好みの生き物を備えるなど、
マニアックな層をターゲットにしていそうぞよ。

500円均一で子供受けの良い恐竜なども網羅しているので、
販路の拡大によっては強大な勢力に育っていきそうな予感がするぞよ・・・(ゴクリ



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■Miniatureplanet ラッコ

75.ラッコ
H2.0cm×D5.4cm

海の生き物ではお馴染みのラッコもラインナップされている!
アニメやまんがでも、「ぼのぼの」をはじめとしてモチーフになる事も多いぞよね。
そんな身近さとは裏腹に、2000年から絶滅危惧種に指定されてしまったのだ・・・。

かつては水族館の人気者でもあったが、1998年には輸入が禁止され、新たに飼育する事が出来なくなってしまった。
結果、現在ではごく一部の水族館にほんの3頭しかおらず、
ゆくゆくは国内でラッコの展示は見られなくなると言われているぞよ・・・。

ラッコの人形と言えば、お腹に貝を抱いているイメージだが、
このフィギュアはなんにも持っていない。
何か良い感じのサイズのアイテムを持たせて遊ぶのも楽しそうぞよ。

顔と体の毛色の違いをグラデ塗装で再現している。

かなり可愛いぞよ。

ラッコはアニアで廃盤になってしまったので、こうして買いやすいミニフィギュアがあるのは嬉しいのだ。



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■Miniatureplanet スカンク

21.スカンク
H4.3cm×D5.1cm

北アメリカから南アメリカにかけて、幅広く生息するスカンク。
アメリカの先住民族・アベナキ族はこのいきものを「セガング=吹きかけるもの」と呼んでおり、これが「スカンク」の由来ともなっている。
では何を吹きかけると言うのか?

なんとスカンクは自らに危機が迫ると、肛門の両脇にある臭腺から凄まじい悪臭を放つ黄色い分泌液を放ち、敵を撃退するのである!
これはスカンクの強力な武器で、一度体に吹きかけられると、ちょっと洗ったくらいでは落ちないと言うから物凄い。
この仕組みが判明する以前は、単に超臭いオナラを吹きかけているのだと勘違いされたと言うのも頷けるぞよね。

そんな悪臭を放つスカンクも、フィギュアなら間近で清潔に観察する事ができるぞよね!

くるんと丸まった尾なども良く再現されていて、とても可愛いじゃないか〜。

背中の模様も塗装で再現されています。

おなか。

つぶらなおめめが可愛いね。



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■Miniatureplanet セグロジャッカル

29.セグロジャッカル
H3.3cm×D5.9cm

アフリカ大陸東南部に分布するジャッカルの仲間。
キツネのような犬のような姿だが、黒地に雪の降ったあとの様な白い模様が特徴的だ。
子羊やニワトリなどの家畜を襲う事もあるため、毒餌などをまいても、
狡猾なセグロジャッカルは少し齧っただけで気づき捨ててしまうと言う・・・。
悪知恵の働くヤツぞよ・・・っ!!

このフィギュアも、なんとも悪そうなお顔をしているじゃないか〜。

普段は小型の生き物や木の実などを食べたり、死肉を貪ったりして、穴を掘って暮らすぞよ。
しかし他の生き物の掘った穴を見つけると、労せずそこを自分の巣穴にしたりもするらしい。
やはり知恵の働く生き物なのだ。

ジャッカルの玩具も国内では珍しいぞよね。
こいつのナンバーが29って、なんか若くないぞよか!?
もうちょっと後ろの方ならわかるけど・・・。

特徴的な背中の模様。

足裏。
一応塗り分けられている感はあるけど、肉球は見えない。

獰猛狡猾なバンデット・セグロジャッカルぞよ!



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■Miniatureplanet クロコダイル

23.クロコダイル
H1.3cm×D8.3cm

ワニには大きく分類して3つの種類がある。
アリゲーター、ガビアル、そしてクロコダイル・・・このフィギュアはクロコダイル科の一般的イメージという理解で良いだろう。

3種の中で一番種類が多く繁栄しているのがクロコダイルだと言われている。
体も大きくて、気性も荒いのだ。

クロコダイルの特徴の一つに、顎のラインに沿って並ぶ歯がある。
口を閉じた時に、下あごの歯が牙の様に露出するのだ。
このフィギュアは上下の歯は判然としないところもあるが、どちらにも露出する様に彩色されているのは間違いない。

うねる尻尾。

ワニのフィギュア、このポーズしがち。

鱗のディテールにグラデ彩色、艶感もありそれらしい雰囲気だ。

おなか。
哀れ、クロコダイルちゃんはこのお腹を目当てに養殖され、革製品にされてしまうのであった・・・。

哀愁を湛えた目をしているぞよよよよ・・・。



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■Miniatureplanet ジャイアントパンダ(座り)

9.ジャイアントパンダ(座り)
H3.9cm×W3.7cm

説明不要!
動物園の人気者・ジャイアントパンダ!

人気動物だけあって、このミニチュアプラネットでも「7.ジャイアントパンダ(立ち)」と2パターンラインナップされています。

とても可愛らしく造形されている。

白部分に少し黄色がかったシャドウが吹いてあるのがこだわりポイントか。

むにゅん、としたお尻。

トップ。

ボトム。

だるんとした座りポーズがかわゆいのだ。

ここまでプレゼントで貰った動物フィギュア8種を見てきたが、もう一つミニチュアプラネットのカタログが同梱されていたぞよ。
ここには全240種にも及ぶ動物フィギュアが掲載されているので、気になったやつを紹介してみたい。

ねこちゃんやおいぬなどは欲しい人も多そうだが、
わたくしが気になったのはカラスやメジロ、カルガモといった身近な鳥ぞよ。
造形が可愛く、彩色も綺麗で、メジロなどは台座も凝っていて見栄えが良い。

恐竜も沢山ラインナップされている・・・が!
お、おいーっ!!
ティラノは完全にジュラパのレクシィだし、ラプトルもジュラワのブルーっぽい!
恐竜玩具、だいたいジュラシックシリーズになっちゃうのあるあるぞよ。
でも、この次のページに載っていたディロフォサウルスは、ちゃんと襟巻のないほんとのディロフォサウルスだった。
わかってる人が作ってるぞよね。

センザンコウやコモドオオトカゲなど、珍しい生き物もラインナップされている。
意外と魚類も豊富でした。

古生物や絶滅動物もラインナップ。
ディメトロドンあたりは当たり前の様にいるし、ドードーなどとても良い出来で店頭で見つけたら是非欲しいぞよ。

500円均一のワンコイン生物フィギュア、惑星の名を冠するだけあって、多種多様なラインナップが魅力的!
アニアキングにはいない動物ばかりを集めたミニチュアプラネット・・・これは奥深いシリーズが現れたものぞよ・・・!



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