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■タカラトミーアーツ カプセルアニア 恐竜&古代生物オンパレード!

タカトミアーツより、2022年9月発売の1回300円ガチャ。
本家タカラトミーより発売されている動物フィギュアシリーズ「アニア」と一緒に遊べる
ガチャガチャ版「カプセルアニア」の中でも、恐竜シリーズは特に人気があり、

「カプセルアニア恐竜編」(2019年1月)
「カプセルアニア 恐竜とマンモス編」(2020年3月)
「カプセルアニア陸・海・空の恐竜編」(2020年9月)
「カプセルアニア恐竜と古代生物大集合」(2021年2月)

とシリーズを重ねており、ラインナップは既存のもの+新規造形と言った形で毎年少しずつ増えてきています。

今回の「恐竜&古代生物オンパレード!」はなんと、
過去4弾のラインナップ全てをカラバリで網羅する全13種の総集編!!
この弾をコンプすれば恐竜の子供達をいっぺんに入手出来ちゃうというワケぞよね!
ちなみに今年(2023年8月)に予定されている「カプセルアニア 大激突 恐竜と古代生物編」は全9種の再録弾となっており、
「オンパレード」からアンキロサウルス、カルノタウルス、クビナガリュウ、プテラノドンの4種がもれてしまっているので、
まるっと入手したい人はこちらの「オンパレード」版を狙うのが良いかもしれません。
(と言っても去年の弾なので実機で店舗販売はもうしていないでしょうが・・・)

アニアの子供版と言う位置づけだけど、作りは簡易的。
本家では関節に軸ありボールジョイントが使われていますが、
カプセルアニアは簡易ボールジョイント仕様となっている。

それでは豪華ラインナップ13種を見ていこう!!
まずは「ティラノサウルス(子ども)」
本家では
「AL-01 ティラノサウルス」
「AL-13 ティラノサウルス(羽毛付きVer.)」
「ティラノサウルス(ワイルドver)」
「ジュラシックワールド T-レックス(ワールド、パーク、ワイルドver)」

などに対応する幼体T-レックスぞよ。

続いて「アロサウルス(子ども)」
アロサウルスは通常ラインナップにまだいない恐竜ですが、
「ジュラシックワールド アロサウルス」が出ています。

「アンキロサウルス(子ども)」
「AL-14アンキロサウルス」、「ジュラシックワールド アンキロサウルス(バンピー)」などに対応。
ほか、アニア恐竜達は「アニアキングダム」でもカラバリラインナップされているので、
様々なシリーズを混ぜて遊ぶ事ができるぞよ。

恐竜の子供達。

恐竜玩具界では一番メジャーなティラノサウルスでさえ、幼体のはっきりした全身化石は見つかっていない。
上野の科博内ちびっ子コーナー「コンパス」には、まだ発見されていないティラノサウルス幼体の全身骨格が飾られているが、
これはタルボサウルス幼体を元に推定された想像模型ぞよ。

という事でこのカプセルアニアに収録されている子供恐竜達は、
想像で作られたものも含まれる(そもそも成体の復元図がそうだろ!とも言えるが・・・)
基本的には生体をそのまま縮小した様な姿をしており、一部デフォルメされ可愛くなっているものもあるぞよ。

そして今回収録されているものは過去シリーズの原型を流用したカラバリ再販もので、
色味が変わっています。

アンキロサウルスなどは、過去シリーズだと瞳まで塗装されていたようだが、今回は簡略塗装になっている。
とは言えグラデ彩色で微妙な皮骨の雰囲気など再現されており、結構凝っているぞよ。

あんよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
という事で、このカプセルアニアにおいても可動ポイントが存在。
ティラノは口開閉&尾がボールジョイントでロールします。

こちらも口&尾が可動。
どれも尻尾の可動域はごく狭く、オマケ程度ぞよね。

こちらは尻尾がボールジョイント。
本家と比べると簡易的だが、小サイズの中にもギミックが設けられているのは楽しいぞよ。

「ブラキオサウルス(子ども)」
「AL-04 ブラキオサウルス」「ジュラシックワールド ブラキオサウルス」などに対応する子供恐竜。

「カルノタウルス(子ども)」
「AL-16カルノタウルス」「ジュラシックワールド カルノタウルス(ブル、マルタ島)」などに対応。

「ヴェロキラプトル(子ども)」
「AL-12 ヴェロキラプトル」、「ヴェロキラプトル(ワイルドver)」、
「ジュラシックワールド ヴェロキラプトル(ブルー、パーク、ワイルドver)」
などなどに対応。
ヴェロキラプトルはジュラパ、ジュラワでも主役級だったので、本家・番外編共に多く出ているぞよ。

この辺の人気どころもばっちり収録。

特にブラキオサウルスの子供が嬉しいですよ〜。

カルノタウルスの尻尾がやや浮いており、奥まで刺さっていないようにも見えるが仕様です。

おしり。

トップ。

ボトム。
「恐竜博2023」ではカルノタウルスの腕の新たな復元が発表されて話題を呼んだぞよね!
これにより、アニアシリーズのカルノタウルスは古い想像図になってしまったわけだが、
この子供カルノはサイズの関係で指をぴたっとさせており、意外と正確な気もする・・・。
でも指の数が足りないかな?
正直ちっちゃくてよくわからないぞよーっ!!

ブラキオ子供は首が軸可動し、下を向かせる事が可能。

カルノタウルスは口開閉&尾がボールジョイント可動します。
ティラノと比べると尻尾の分割が目立つ分、大きく振る事が出来るというワケだ。
このカルノタウルスを含め、2020年に登場したものは第一弾のティラノと比べて尾が良く動く。
作った人が「やっぱりもうちょっと尻尾動いた方が楽しいよな〜」と考えたのかもしれないぞよ。

ヴェロキラプトルも口開閉&尾が可動。
過去弾ではずっと緑だったけど今回は赤茶になっている。

「ステゴサウルス(子ども)」
「AL-03 ステゴサウルス」、「ジュラシックワールド ステゴサウルス」などに対応する子供。

「ランフォリンクス」
不思議な事にこの一体のみ(子ども)表記がありません。
ランフォリンクスは翼竜の中でも小さい種で、プテラノドンと比べると1/3程度のサイズ感しか無い為、
成体版としてラインナップしたのだろう。
ランフォリンクスは本家アニアにラインナップされておらず、このカプセルアニアでだけ入手できる翼竜となっているぞよ。

「ティロサウルス(子ども)」
そしてこちらもカプセルアニアの限定ラインナップ!
本家アニアに存在しないティロサウルスの幼体ぞよ。
なぜモササウルスにしなかったのか不思議だが・・・過去弾でもずっとティロサウルスとしてラインナップされています。
謎ぞよ・・・。

ランフォリンクスはジュラ紀に生息したごく小型の翼竜。
翼長1.8メートル、最小個体では翼長が30センチほどしかないと言うから、ほんの鳥かモウモリの様なサイズ感です。
という事でこのカプセルアニアは本家アニア恐竜と並べて遊ぶのに程よいサイズと言えるだろう。

ティロサウルスは白亜紀後期に生息したモササウルス科の大型海生爬虫類。
全長18メートルにも及んだモササウルスと比べると、やや小型だがそれでも15メートルはあったと言う。
二つの種は歯の生え方に違いがあると言うが、フィギュアだとよくわからないぞよね。
モササウルスとは同じ白亜紀後期に生息したとは言え、微妙に年代がずれており、
共存はしていなかったと考えられる。

こういう変わり種が入っているところもカプセルアニアの魅力なのです。

おしり。

トップ。
15メートルの大人と比べて、ティロサウルスの子どもは1〜2メートルと小さく、
よく他の肉食の魚やサメに食べられていたらしいぞよ。


ボトム。
そんなティロサウルスやモササウルスは、日本でも化石が見つかっているのです・・・。
ジュラシックワールドでのモササウルス大活躍や、こうした背景があるからか、
近年モササウルス型の巨大水棲怪獣を目撃した!!
みたいな話、よく聞かないぞよか?
かつても映画の影響でUMAと言えばプレシオサウルス型のネッシータイプと言うのが流行ったが、
やはり現代でも映画が影響して人々はモササウルスを見るようになったのだ。
こうした観点からも怪獣UMAはまずいないとわたくしは断言できるっ!!
一方で漁師さんの間でそういうものがいるとはっきり語られていた
クロツチクジラのような大きな海の動物が、ドローン技術の発達でこの5月ごろに初めてきちんと撮影されたと言う例もある。
この種が新種として記載されたのは2019年!
こんな大きな生き物でもなかなか「発見」されないものなんですね〜。
海の世界は不思議ぞよ!!


ステゴサウルスは尾がボールジョイント可動。
背びれに模様がプリントされており、ちょっと豪華だ。

ランフォリンクスは翼がボールジョイントとなっており、羽ばたき遊びが楽しめる。

ティロサウルスは口開閉&尾がロール可動。
小サイズながら迫力の造形ぞよ。

「クビナガリュウ(子ども)(フタバサウルス)」
本家の「AL-09クビナガリュウ(フタバサウルス)」に対応する子供。

「マンモス(子ども)」は頭部造形が異なるもの、豪華2体セット!
本家の「AL-07 マンモス親子」に対応する子供ですが、
こちらは既に廃番となってしまっているぞよよよよ・・・。

クビナガリュウ子供は2020年9月に登場したカプセルアニア。
鮮やかな青をしていた過去弾と比べるとやや彩度が抑えられた彩色にチェンジ。

気になるのはマンモス双子の存在。
このマンモス子供、どうやら次の新弾にも収録されるようなのだが、本家が廃番となっているので並べられないのだ!

カプセルアニアに収録するならぜひ成体マンモスも復活させて欲しいですよ〜。
単品が無理なら古生物セットとか作ってさ〜。
本家タカトミ・・・頼むぞよっ!!

おしり。
という事でちょっと連携がとれていない面もあるのだ。

トップ。

ボトム。

首長竜は特徴的な首が軸可動。
写真では水平ですが、もっと下まで下げて捕食ポーズをとらせる事も出来ます。

マンモス双子は首が軸可動。
本家に収録されたマンモス子供より簡易的な作りとなっています。

「トリケラトプス(子ども)」
「AL-02 トリケラトプス」
などに対応する子供。
こちらも2体セットぞよ。

「プテラノドン(子ども)」
こちらも2体セットですがそれぞれ別造形で、一つには卵台座が付属する豪華仕様!
本家の「AL-06 プテラノドン」「ジュラシックワールド プテラノドン」などに対応します。
ほかアニア恐竜番外編には「映画ドラえもん のび太の新恐竜」シリーズなども過去に存在しており、
プテラノドンらのメジャー恐竜も発売されていた。
これらのいろんなシリーズを混ぜて遊ぶのもアニアの楽しみの一つぞよ。

というワケでメジャー恐竜達は一通りラインナップされているのです。

全13種のうち、2体セットの豪華カプセルは3つ。
これらはアタリ枠と言えるだろう!!

1体カプセルと比べてやや小柄だが、そんなにボリューム不足に感じないのも嬉しい。

おしり。

トップ。
プテラは卵から取り出す事が可能です。

ボトム。

トリケラ子供は首が軸ロールなんだけど、きつくて動かすのが怖い。
ドライヤーなどで温めて慎重に動かすのが吉。

プテラ子供卵verは翼が軸ロール。
大きく姿勢を変えて、孵化シーンを再現する事が出来る。

飛行プテラは翼がボールジョイントで、こちらは羽ばたき遊びが出来ます。
小サイズとは言え抜かりなしなのだ!!

同じタカトミ300円ガチャの「あそべる生物フィギュアシリーズ」恐竜と並べて〜。
見ての通りカプセルアニアは本家アニアと並べられるコンセプトなので、ちっちゃいぞよ。
カプセルアニア恐竜は第一弾から変わらず300円を守っている。
当時からするとやや割高の感もあったと思われるが、今だとまぁ普通かなと言う価格ですね。
一方あそべる生物フィギュアシリーズの「ガチャアクション THE恐竜」もずっと300円のままである・・・!!
このシリーズほんと巨大すぎておかしいぞよね!!
タカトミアーツ・・・おまえは慈善事業なのか!?
ぜひ末永く続けて頂きたいぞよ〜!!

本家の成体アニアと並べて遊ぼう!!
ティラノ子供はもともと本家「AA-03 激闘!肉食恐竜ライバルセット」に入っていた
グレーに青紫グラデの羽毛ティラノを思わせる彩色をしていたが、今回は黄色っぽくなって、
オレンジや茶色のティラノとも並べやすくなったぞよ。

アロサウルスはジュラシックverしか出ていない。
なんとなくこのシリーズ、造形がジュラシックよりなものも多く感じる。

カルノタウルスはもともと茶色に黒の斑点模様だったが、今回は緑とクラシカル恐竜な色味だ。
13種の中でも一番カッコイイとわたくしは思ったぞよ!!

ブラキオ子供はもともと本家に合わせた茶色でしたが、今回はグレーのカラバリに。
造形と言いポージングと言い、ジュラシック版にそっくりですね。

ヴェロキラプトルは人気者なので、本家でも子供が沢山出ているぞよ。
並べてみると、ベビーブルーとそっくりだ!
ただ関節の仕様などが異なり、細部の違いを見ても全くの別原型である事がわかる。

ラプトルは大人アニアもいっぱい出ているので選び放題ぞよ。
沢山集めて群れを作るのも楽しい。

ジュラシックステゴを並べて〜。
ステゴサウルスはジュラワ版も本家版もよく似た姿をしているので並べやすい。

ランフォリンクスは本家に存在しないので、尻尾が似た翼竜のジュラシック版ディモルフォドンと並べて〜。
この二つは、歯がある種類の翼竜ぞよ。
いつか本家でもこの2種がラインナップされる事はあるのだろうか・・・。

こちらも本家に存在しないティロサウルス。
ジュラワ版モササウルスと並べて〜。
はっきり言ってフィギュアではティロサウルスとモササウルスの違いなんてあんまりわからない。
科博に展示されてるシリーズと言う事でわたくし的には嬉しいラインナップだけど、
どうしてモササウルスにしなかったのか不思議ぞよ。

トリケラ子供は本家にも存在しており、デフォルメされたデザインも一緒。
並べるとカプセルアニアの方がより小柄です。

アニアキングダムのトリーと並べて〜。
このように番外編ラインナップと並べても面白いのだ!

ジュラシックプテラと子プテラを並べて〜。
ほぼほぼ縮小版と言った趣です。
子プテラはジュラワの「ベビーブルー&プテラノドン」にも収録されていましたが、カプセルアニアは勿論別造形。
ほか、まだわたくしが本家で入手していない種類の子供達は
いずれ本家レビューで並べたいと思うぞよ!

全13種、16体の子供古生物達が大集結!!
この弾をコンプするだけで、過去のカプセルアニア古生物達がまるっと揃えられると言う事で
後追いのわたくしには嬉しいスペシャル弾であった。
発売から1年経ってしまったけど・・・実は今年(2023)版のラインナップを見て、
2022版が完全版総集編だったのか!と気づき慌てて揃えたと言うのは内緒ぞよよよよ・・・。



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■タカラトミーアーツ あそべる生物フィギュアシリーズ みずべのなかま みんなの大自然

タカラトミーアーツより、2023年3月発売の一回300円ガチャフィギュア。
過去の「みずべのなかま」シリーズの一部から、彩色を変えての再登場となります。

ラインナップはバリエーション豊かな全5種類。
タカラトミーアーツはちびっ子向けの低価格ガチャガチャとして、長くこの「あそべる生物フィギュアシリーズ」を続けていますが、
ガチャ台紙にひっそりロゴが載っているくらいで、明確にタイトル表記される事は無かったように思います。
ところがこの頃になってようやく公式の商品ページにもはっきりと
「あそべる生物フィギュアシリーズ」と表記されるようになりました。

このミニブックにもロゴがついているぞよね?
力を入れてくれているようで嬉しいぞよ!!

まずは「アマガエル+オタマジャクシ」!
なんと300円なのにフル彩色の2個セットと言う豪華さだ!

こちらは2022年3月の「みずべのなかま 自然はともだち」に収録されたもののカラバリです。
過去カラーは「A」と「B」の二色ありましたが、今回はそのどちらとも違う明るめの彩色となっているぞよ。

日本のどこでも見られる一般的なアマガエルのイメージぞよね。
4〜8月にかけて長い期間にわたり産卵し、卵は3日ほどでオタマジャクシとなる。
そこからまた1か月ほどかけてカエルに成長してゆくぞよ。

このガチャでは赤ちゃんオタマジャクシと、そこからなるカエルの変化も観察できるというわけだ。

アマガエルは人気のモチーフで、ガチャでもよくリアルなものが出ている。
この「あそべる生物フィギュアシリーズ」はどちらかと言うと玩具然とした感はあるものの、
シルエットは結構リアルで良く出来ているぞよ。

明るめの彩色で、図鑑絵本の挿絵と言った趣。

お腹側はグラデ塗装などされていて結構リアルな雰囲気も。
ツヤツヤヌメヌメ仕上げだったらさぞ気持ち悪かった事でしょう!

「あそべる〜」と言う事で、300円の低価格ながら一部可動を実現。
アマガエルは口が開閉します。

オタマジャクシは尾にスイングあり。
遊泳イメージで遊べちゃうのだ!!

円らなおめめが可愛いぞよ。

アマガエルはガチャでもいっぱい出てるけど、動くオタマジャクシは珍しい気がする!
サイズ感は約4.5cm / 約3.5cmで、
割とリアルな大きさでしょうか。

続いて「オオサンショウウオ」
こちらも2022年の「みずべのなかま 自然はともだち」からカラバリ再録ラインナップです。

約12.5cmで収録のビッグサイズ!
これが300円で良いんですか!?
目玉ラインナップの一つぞよ!

ほんものは全長約150センチにも及ぶ世界最大級の両生類。
はっきりとしないものの、70年以上も生きると言われる特別天然記念物ぞよ!
希少な生き物なので大事にされているけど、近年では中国のチュウゴクオオサンショウウオと交雑し、
在来種のオオサンショウウオが遺伝子汚染で減っていると言う・・・。

今回は茶色に黒ぶち模様でラインナップ。
前回ラインナップではお腹側に明るいグラデ塗装があったようなので、ややグレードダウンした感はあり。

でもかなり大きいので300円はお得ぞよ。
最近ガチャ業界はほんと大変らしいですからね〜。

艶アリ仕上げでぬめぬめ感があるのも良い。

シルエットと言いぶち模様と言い、かなりイメージに忠実なんじゃないぞよかな?

カプセルにはばらばらの状態で入っており要組み立てだが、
説明書などが無い為見本写真を見て組み上げる必要がある。
ま、こういうのはちびっ子の方が得意だし、ただパーツをはめ込んでゆくだけなので特に問題はないでしょう!

オオサンショウウオは体が2か所の軸でスイング、四肢がボールジョイントで可動するほか、

お口も開閉する事が出来るフル可動仕様!!
これは楽しいぞーっ!!

このぼんやりしたお顔がかわゆいのです。

頭も尾も左方向は可動域が狭く、右方向のスイングで体に綺麗な曲面が出るようなギミックとなっている。

3つ目は「ヤドカリ」!
なんと本体と殻が別々に入っています。

ヤドカリの中身ってこんな風になっているんですね〜。
こちらは2019年の「みずべのなかま」からのカラバリ再録となっています。

元は結構リアルな彩色だったものが、今回はやはり明るめの絵本的な彩色になっており、細部塗装も省略されているぞよ。
それでも300円ならまだまだ豪華な内容だ。

殻を装着!!
完成!!
アーマードヤドカリ!!

ヤドカリはエビやカニと同じ十脚甲殻類の仲間ぞよ。
一見するとそれらとは全く異なるシルエットをしているが、
このガチャでも再現されている通り、ヤドカリが背負う殻は別な巻貝のもの。
卵から孵ったヤドカリは、ゾエア幼生と呼ばれる赤ちゃん形態として水中を漂い、
脱皮を繰り返しながら成長。
グラウコトエ幼生と言う姿を経て、ヤドカリの姿に変身すると、
体に合ったサイズの貝殻を見つけて、それを家として背負うのだ。
不思議な生態ぞよね・・・!

ヤドカリの体は巻貝にあったくるんとした形をしているぞよ・・・。
どうしてこのような姿に進化したのかは、謎に包まれている・・・。

造形自体は結構リアルで、重塗装すれば化けそうだ。

せなか。

トップ。
円らなおめめが可愛いね。

ボトム。
このヤドカリがなんという種類なのか、わたくしには判別がつかないが、
左右のハサミがほぼ同じ大きさor左側が大きい場合はヤドカリ科。
逆に右側が大きいものがホンヤドカリ科となっており、見分ける事が出来る。
という事でこのガチャガチャは右のハサミが大きい為、ホンヤドカリ科のなにかだろう!

ミニブックによるとハサミ足が可動となっているが、付け根が癒着しているのか動かない。
なんとなく動きそうに見えないのだが・・・軸ロールがあるのかな?
合体時約5cmサイズです。

続いて「アカミミガメ」!
こちらも2019年の「みずべのなかま」からの再集録。

こちらも彩色箇所が減っており、もともとはリアル塗装でしたが玩具然とした仕上がりに。

ディテールがかなり細かく、重塗装で化けそうだ。

もともとは米国東南部からメキシコなどに生息した外来種。
1950年代後半から「ミドリガメ」という名前でペットとして輸入されだしたが、
実はこれ、ただの幼体でしかなく、どんどん巨大化して最大甲長28cmにも達すると言うから大変ぞよ!
こんなの水槽じゃ飼えないとおろかなにんげんどもが野に離した結果、日本のあちこちに定着。
生態系に大きな被害を与えるとして、2022年には条件付特定外来生物に指定。
野外への放出、輸入、販売、購入、頒布などが厳しく制限されるに至ったぞよ!

という事で身近な生き物ではあるものの、
これからはペットとして飼っちゃいけない生物になるのです・・・。

外来種として跳梁する一方、もともとの生息地のアメリカやメキシコでは野生個体が減少しており、
採取が禁止されているというから不思議なものぞよね〜。

お腹側に模様のモールドがあるけど未塗装だ。
甲羅や体表など、スミイレしてあげるとよりリアルになりそうです。

このガチャは甲羅が約4cmサイズで丁度ペットの幼体サイズです。

昔はその辺で小さな水槽に入って売られていたぞよ。
軽い気持ちで買って手放す人が多かったのだろう。

おろかなにんげんどもに翻弄される哀れな亀さん、
本商品ではなんと、頭・尾・四肢を甲羅に収納可能!!
え!?
これすごくないぞよかー!?

各部の収納用可動域を使って表情を付ける事も可能。
まさに「あそべる〜」仕上がりとなっている!!

そしてラスト!
個人的に一番のアタリ枠である「カブトガニ」だ!!

オオサンショウウオに匹敵の12cmサイズ!!
300円とは思えない大ボリュームぞよ!!

こちらは2020年の「みずべのなかま あたらしいなかま編」からの再集録。
という事で今回は各弾の人気どころをまとめた総集編的ラインナップとなっています。

ちびっ子向けガチャとは思えぬリアル造形。
この「あそべる生物フィギュアシリーズ」、
わたくしはアニアの廉価版にしてコアなラインナップを入れてくる通好みなラインとしても注目しているぞよ。

やはり過去弾と比べるとリアル調のグラデ塗装などが減っているが、
カブトガニは良い感じにツヤテカして全然アリ!!

非常にかっこいいんですよ〜・・・!

お腹側もキモカワぞよね!
公式ページではこの弾「サイズは約2.5〜10.5cm」と表記されているけど、
なんか実物はもっとでかいぞよ・・・お得感です!!

「あそべる」シリーズと言う事で、カブトガニはこのように・・・

お腹の構造がパネル状になっており、ぱたぱた可動!

更に腹部と尾がボールジョイントで表情付けできます。

カブトガニと言えばおろかなにんげんどもが誕生するずっとずっと昔から、
そのままの姿で生き続けている「生きた化石」のひとつと言われているぞよ。
現存するカブトガニ4種は、4億4500万年前の化石と比べても殆ど変わらない姿をしていると言うから、
ある種生物の完成形と言っても過言ではない・・・っ!!
この気高きシルエットを見よっ!!
・・・う、美しいぞよーっ!!

ちなみに名前とは裏腹に、カニとは節足動物である事以外関係なく、どちらかと言うとクモやサソリに近い仲間ぞよ。
近年ではカブトガニの血液が医学の分野で重宝されており、
おろかなにんげんどもに捕まっては血を抜かれる、哀れな運命にある・・・。
カブトガニの血は透明の乳白色をしているが、やがて酸化して鮮やかな青色となり、
拘束されたカブトガニにチューブを刺して、青い血を抜く光景は壮絶であると言う・・・。
おろかなにんげぇん・・・残虐非道なりっ!!

アニアと並べて〜。
300円とは思えぬサイズ感とディテール感ぞよ。

あそべる生物フィギュアシリーズはちびっ子価格とは思えぬボリュームが魅力なのだが、
今回のオオサンショウウオやカブトガニはその中でも特に大きめサイズとなっています。

オオサンショウウオさんはキャラクター人気も高いぞよ。
水族館でも色々なグッズが売られていますね。

体に合う巻貝が見つからなかったヤドカリは、仮宿にペットボトルキャップなどを被る事もしばしばあるそうな。
このガチャも殻を着脱可なので、ボトルキャップに住まわせて遊んだりも出来ちゃいます。
まさに「あそべる生物フィギュアシリーズ」と言ったところだろう!!

300円とは思えぬリアル造形&豊富なギミックが嬉しい「みずべのなかま」!!
いつもは何回か摘んで終わりなのですが、
今回は特にわたくし好みなラインナップと言う事でコンプしてしまいましたぞよ!!
なかでもオオサンショウウオとカブトガニが満足度高くておすすめぞよよ〜!!
おろかなにんげんどもよ、ガチャガチャ広場へ急げっ!!


ぞよちゃん、カブトガニとの初遭遇を語る・・・
ばらむツ」はあそべる生物フィギュアシリーズを(勝手に)応援しています!!



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