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摘まんだ生き物ガチャ・ミニフィギュア

レビュー

 

▼摘まんだ生き物ガチャ・ミニフィギュア レビュー

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■タカラトミーアーツ こむしちゃんのかんづめパート34 ノコギリクワガタ/パリーフタマタクワガタ

タカラトミーアーツより、2023年7月発売の一回100円ガチャ!
夏の風物詩・こむしちゃんのかんづめ第34弾ぞよ!

今年も出たぞ、「こむしちゃんのかんづめ」!
こちらのシリーズはタカラトミーアーツが毎年の夏休みに発売する定番アイテムで、
タカラトミーアーツの前身となった株式会社ユージン時代から現在に至るまで欠かさず出ている超長寿シリーズ。
第34弾と言う事は34年目と言う事なのです・・・歴史を感じるぞよね!

今回は3回回して大虫の「ノコギリクワガタ」と「パリーフタマタクワガタ」でした。
パリーフタマタクワガタは通常カラーに加えて超レアとされる「クリアホワイトver」も出たからアタリぞよーっ!!

ラインナップはヒメカブト、コーカサスオオカブト、ヘラクレスオオカブト
ギラファノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、パリーフタマタクワガタ、ノコギリクワガタの「大虫」8種に加えて、
バッタ、かぶとむし、くわがた、せみの「かんづめ」4種となっており、
タイトルに反して「かんづめ」ラインナップの方が少なく、缶詰が実質的な大当たりとなっているぞよ。
今年も缶詰引けなかったのは悔しいぞよよーっ!!

一時期はベトナム工場で作られていたこむしちゃんのかんづめ。
現在は輸送コストや生産スケジュールの都合で日本製に回帰し、34年間100円を守り続けているぞよ。
タカラトミーアーツはこのように、ガチャガチャのメインターゲットであるちびっ子達を喜ばせようと
日々努力しているのだ。

大虫は6.7〜10.5cm、かんづめは4cmサイズで、中に3cmの小虫が入っている仕様です。
造形はそこそこのリアル感で、頑丈なのでちびっ子の昆虫玩具入門には丁度良いぞよね。

ちなみに前回33弾の超レアはゴールドでした。
今年のクリアホワイトは新登場のニューカラーぞよ。

特に遊び方もないんだけど、足が硬めで全高があるので、こんな風にお尻を押すと・・・

ぴょーんと跳ねて飛んでいきます。
夏の風物詩100円ガチャ、歴史ある「こむしちゃんのかんづめ」
おろかなにんげんどもも、夏休みが来たらガチャ売り場で探してみよう!



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■いきもの大図鑑 かぶとむし05 サタンオオカブト

バンダイより、2023年7月第5週登場の一回500円ガチャ!
いきもの大図鑑夏休み編・大人気のカブトムシシリーズ第5弾ぞよ!!

ラインナップは「サタンオオカブト」、「ケンタウルスオオカブト」、「ビルマニクス(ビルマゴホンヅノカブト」
「ダイコクコガネ」、「ヤマトカブトムシ(赤褐色)」、「ゴライアスオリエンタリス」の全6種。
今回は結構変化球なラインナップで個人的にはどれが出てもアタリぞよね〜。
なお、シリーズの特徴だったカプセル台座&後翅はレア枠以外完全にオミットされており、
十全に遊ぶには別途スタンド&後翅セットを購入せねばなりません。
ぐぬぬぬぬ・・・。

おっと!
ガチャ台紙のメインビジュアルにもなっているサタンオオカブトだ!
これは大アタリぞよーっ!!

ボリビアに生息する悪魔の名を冠した大型カブトムシ・サタンオオカブト!
自然界における成虫の生態は謎めいており、夜間灯火に集まって来たものを採取している事から、
現地では「電球を壊す虫」などと呼ばれているぞよ。
サタンから随分スケールが小さくなっちゃった。

胸角には特徴的なブラシが生えており、ネプチューンオオカブトにそっくりな事から親戚と考えられているぞよ。
オスの全長は6〜11.5cmm、メスは4〜6cmとされる本種。
本商品は約12cmで立体化されており、ほぼほぼ1/1で夢の超特大サイズと言った趣だ。
全15ポイントが可動し、様々なポーズを取らせる事が出来る。
今回も頭角と胸角はCTスキャンによって正確に造形されており、
まさに遊べる昆虫標本とも言うべき仕上がりとなっている!

非常にカッコよく、本物そっくり。
標高の熱帯雨林に分布する為、この種は長い事タイプ標本だけが残っている珍種だったぞよ。
しかし、1967年ごろに日本の伊豆シャボテン公園昆虫館に5頭ほど標本が保存されている事が発覚。
種不明だったこの標本を昆虫学者の永井信二氏が調べてみると、伝説のサタンオオカブトだったからびっくり仰天!
その後、1990年代に新産地が発見され、その格好良さも手伝って広く知られるようになっていったぞよ。

この様な背景もあってサタンオオカブトは日本人に特に人気の為、需要に応えるために乱獲された歴史がある。
ボリビアでは1990年以降野生動物の乱獲、収集、保管が禁止さたが、
捕まえて上手い事持ち出しちゃえばお手軽にお金に換えられるので、
密猟・密売が問題となり、この種は絶滅の危機に瀕するまでになってしまった。
自然界では貴重なカブトムシちゃんなのです・・・。
しかしカブトムシは飼育・繁殖方法が確立しているっぽく、
日本で累代繁殖されたものがペットショップやヤフオクで普通に売ってるぞよよよよ。

サタンオオカブトの特徴の一つである前翅の点々もばっちり再現されている!
これが非常にリアルですよ〜。

そして!
なんとお腹側に毛のプリントが施され、情報量マシマシ。
このカブトムシ05はお腹の毛の再現も凝った弾なのだ。

他の種より短く、ぷっくりしたフセツも専用パーツで再現されているぞよ。
この様な足では木にしがみつく事は難しい為、地上をとことこ歩くらしいです。

全身フル可動なので前翅が開閉可能!
さらにお腹も複数パーツで構成されており、上下に動かす事が出来る。

足が短くがっしりしているので、力強く立たせたポーズを保持して飾る事が出来るのも嬉しい。

この超絶再現度を見よ!
バンダイに散々裏切られやや暗い印象を持っているわたくしですが・・・
悔しいが今ガチャガチャ売り場で最も輝いているのはこのいきもの大図鑑で間違いないぞよーっ!!
これからも最新技術をどんどこ導入したリアル生物フィギュアを作って、このジャンルを牽引していってほしいものです。
プラモと昆虫は信頼のバンダイぞよーっ!!


シリーズ共通のギミック。
別途後翅パーツを持っていれば装着し、飛行形態にする事も可能。

これは一般販売版の中後翅だからサタンにはちょっと小さいぞよね。
後翅はインターネット通販のガシャポンオンラインでのみ購入する事が出来るが、
これは別途紹介する予定。

戦え、サタンオオカブト!
悪魔の底力を見せるのだーっ!!
よし、今回はハズレ枠も欲しいし、もう一回回してみるぞよ!
と言う事で↓へ続く



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■バンダイ いきもの大図鑑 かぶとむし05 ゴライアスオリエンタリス

バンダイより、2023年7月第5週登場の一回500円ガチャ。
それでは2玉めの開封ぞよっ!!
これは・・・カプセルがパンパンで閉じ切っていないがはたして・・・!?

!?

バラバラ死体を組み立てると・・・でたぞ!!
レア枠のゴライアスオリエンタリスだっ!!
やったーっ!
大アタリぞよーっ!!

中央アフリカに生息するゴライアスオオツノハナムグリの亜種で、後翅の白い斑点模様が特徴的な為、
白斑のゴライアス、シラフゴライアスと呼ばれる事もある。
以前はこのゴライアス・オリエンタリスとゴライアス・メレアグリスが混同されていたが、近年分類が整理され、
別々の種と扱われるようになった。
しかしこの2種は斑点の大きさ以外殆ど違いが判らず、素人に見分けるのは難しいぞよよよ。

アナザーカブトムシと言った趣の巨大甲虫で、日本でも大変人気があるゴライアス。
わたくしも大好きで、カブトやクワガタよりもカッコイイとすら思っているぞよ!
SO-TAからゴライアスづくしのアニマリエコレクションが販売された事が記憶に新しいが、
「いきもの大図鑑」においては毎回レアアソートとして「かぶとむし」シリーズに混入されており、
入手が難しかった為に今回の引きは嬉しさもひとしおである。

造形としては過去弾のゴライアスと共通のカラバリ仕様。
「かぶとむし03」には「ゴライアスオオツノハナムグリ(ゴライアス・ゴリアテス)」が、
「かぶとむし04」には「ゴライアスクワドリマキュラトゥス」が、
今回の「かぶとむし05」には「ゴライアスオリエンタリス」がレアラインナップされており、
これで3度目の登場となる。

世界一重い昆虫として知られる「ゴライアス」、
「いきもの大図鑑」シリーズにおいてはゴライアス・ゴリアテスを、株式会社JMCの手により実物標本からCTスキャンし、
数々の動物フィギュアを手掛ける三浦二郎氏の手により彩色監修!
本物の標本さながらに仕上げているばかりか、
各部関節フル可動のアクションフィギュアとして立体化!
およそ500円ガチャとは思えぬ豪華な出来で、レアアソートも納得ぞよ!!

5〜10cmサイズの実物に対し、本商品は全長約9cmの1/1スケール。
可動箇所23箇所の本格仕様だ。

ひょこ。
こんな風に頭も独立して動かせるぞよ。
個人的にはラインナップ全部ゴライアスとか、色の綺麗なツノカナブンとかで1弾出して欲しいんですよ〜。
アドバンス弾でも良いからさ〜。
バンダイ〜、なんとかならんか〜っ!?

今回彩色が非常に美しいですね!!
この絶妙なマット感・・・無彩色な足に目を瞑ればかなりリアルなのでは・・・!?

過去弾には無かった仕様として、お腹側に毛の表現のプリントがなされており、情報量アップ!
これはリアルかと言われると微妙な塩梅だが・・・単純にフィギュアとして豪華なので見ていて楽しい仕様ぞよ。
足のブラシなどが未塗装なのが残念だが・・・ここはPP素材なので頑丈さと引き替えと言ったところですね。
ちなみに自分で塗ればいいじゃんと思ったおろかなにんげぇんっ!!
PP(ポリプロピレン)は気軽に塗装出来ないからよくよく考えてから筆を動かすのだぁ〜っ!!
PPは基本的に塗装が出来ないと言われており、仮に色が乗ってもあとからポロポロ剥がれたりして厄介ぞよ。
もしどうしても塗装したいと言うのなら、理由はよく解らんけどMr.メタルカラーは良く定着し、
プライマーとしても使用できると言われているので玩具屋さんで買ってこよう!

流石のレア枠、ゴライアスは肘も可動し、生体の動きを再現する事ができるぞよ。

くりくりのおめめが可愛いね。
いつも通り触覚までボールジョイントで動かす事が出来る。

木にしがみつくポーズも出来ちゃうのだ!

更に前翅が持ち上がり、お腹も複数パーツで構成され、上下に動かす事が可能。

外から見えないお腹もグラデ塗装が施され、大変リアル。
毎度500円とは思えぬ出来に驚かされる。

そして!
レア枠だけのアドバンテージ!
こちらのゴライアスには専用後翅パーツが同梱されているので、飛行形態にする事もできるのだーっ!!

前翅を持ち上げた時露出するジョイント穴にボールジョイントを差し込んで組み替えます。
翅を広げると18cmサイズで、いよいよカプセルに収まっていたとは思えぬビッグサイズフィギュアに変身するぞ!!

超重量!
超機動力!
ガチャガチャ界においても最大級のサイズ感だっ!!

お腹にジョイント穴があるので、過去のカプセル台座が使用可能。
もともとこの様なカプセル台座が付属する事もウリの一つだったいきもの大図鑑。
最近は台座と後翅が別途販売されるようになりましたが、
コガネムシ科の後翅はカブトやクワガタと別形状で流用出来ない為、ゴライアスには毎回後翅もおまけでついてくるのだ。

コガネムシやカナブン、ハナムグリ達はカブトやクワガタのように前翅を開かず、
胴体との隙間から後翅を広げて飛ぶ事が出来る。
この為空気抵抗が少なく、飛行に秀でているほか、足場がなくとも離陸できるのだ!

ただでさえ弾丸のように飛ぶハナムグリの中でも、最大級のゴライアスともなれば、
自然界でその迫力は凄まじいものに違いないっ!!
このフィギュアではそんなゴライアスの飛行ポーズを、間近でじっくりと鑑賞できるぞよ。

ちなみにコガネムシ、カナブン、ハナムグリってぱっと見どれもシルエットがそっくりだけど、
幼虫の時ハナムグリはなぜか背中で這って歩くらしいぞよ。
奇妙で不思議な生態なのです・・・。

生体標本と見紛うクオリティ!
まるで宝石のような姿にはうっとりとため息・・・う、美しいぞよーっ!!

ゴライアスの玩具と言えばSO-TAから発売の「アニマリエコレクション」!
こちらは夢の最大級サイズで、特にカッコイイ理想個体の姿を追求した逸品だ!

究極のゴライアスで攻めるSO-TAに対し、バンダイはフルアクションフィギュアと言う選択。
特に飛行形態に出来るゴライアスフィギュアはいきもの大図鑑だけの見所ぞよね!

いきもの大図鑑版のゴライアスの中でも、本弾は特に彩色も凝っている。
しかしSO-TAは脚までフル彩色で、特にお腹側が緑がかっているのが非常にホンモノっぽいとわたくしは感じているぞよ。

コンセプトの違いでどちらが勝るとも劣らないゴライアスフィギュアと言えるだろうっ!!

超重量VS超攻撃力!
今、甲虫界最強をかけた戦いが始まるっ!!
いきもの大図鑑レア枠のゴライアスでした。
今回は2回ともアタリと言う事でいつもハズレばっか引いているわたくしにしてはラッキーだったぞよ!!
今回ね〜・・・玉が殆ど筐体に残ってなかったんですよ!
このシリーズ人気ですから!
で、アタリはやっぱ上澄みの方に集まってるんですね〜・・・いきもの大図鑑の必勝法得たりぞよーっ!!

本物にも興味津々!?「ばらむツ」は昆虫標本&いきもの大図鑑を(勝手に)応援しています!




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