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■初期のポケモングッズなど |
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■バンダイ 塩ビ人形 ポケットモンスターpart1 ![]() こちらはバンダイから発売された1回100円のガシャポントイ! 「ポケットモンスター」黎明期に登場した、非常に歴史的価値のある無彩色塩ビ人形だが、 後の「フルカラー」版は熱心に収集している人がいるのに、こちらはネットに全く情報がないという半ば忘れられたシリーズ・・・!! レトログッズとしてもほぼ価値がつかず、歴史の裏に埋もれたアイテムであるこの商品の真価に気づいているのは、 この地球上でわたくしだけと言っても過言では無かろう! そこでこの!わたくしが!本シリーズの全貌をここに記録したいと思います! おろかなにんげんども・・・ついてこいッ!! ![]() ポケモン塩ビ人形は「ばらむツ」20巻(2023年1月号)でも特集しているので、そちらも合わせてお楽しみくださいぞよ! ![]() 貴重なミニブックも綺麗な状態で入手できたので詳細に紹介したいと思います。 本シリーズは1996年から翌年ごろまで、全4弾で発売された100円ガチャで、 1カプセルに塩ビ人形が3体、ランナー付きで封入されていました。 第一弾は全30種/10カプセルとなり、初代ポケモン「赤緑」の主だったポケモンが収録されています。 シリーズごく初期のアイテムと言う事で、本商品についての情報はかなり少ないのですが、 1998年に出版された「絶対ゲームボーイ読本」の座談会にて、 「ゲーム用のドット絵しかなかったポケモン達を、デザイナーの杉森建氏が 全て同じフォーマットで、後姿まで含めてキャラクターデザインを起こした」 と語られており、これは「バンダイのガシャポン立体化のため」のキャラクターデザイン作業だったと書かれている。 恐らくこの話に登場するバンダイのガシャポンこそ、この無彩色塩ビ人形シリーズの事に違いあるまい! これはポケモン151匹が初めて公式設定に基づき立体化された、最初のフィギュアシリーズなのだ・・・!! ![]() 人形には全て「データチップ」が付属し、ポケモンの名前、タイプ、HPが記載(のちに表記が簡略化される) これを用いた点数バトルが出来ると言うギミックあり! こちらのバトルチップ、ちびっ子は本体からもぎがち・・・っ!! ほとんどの場合欠品している事が多いのですが、今回はこのチップもほぼ入手出来たので、テキスト情報も記録していくぞよっ!! ![]() それでは早速中身を見て行こう!! 本商品を網羅するうえで、ランナー順、図鑑順など並べ方は様々あると思うが、ここではミニブックの記載順に並べて行きたいと思います。 まずは初代「赤緑」のはじまりの3匹、早速最終進化が網羅されている点に注目!! ![]() フシギダネ くさ HP45 フシギバナ くさ HP80 ヒトカゲ ほのお HP39 リザードン ほのお HP78 初期は背中にトゲトゲが描かれる事も多かったヒトカゲだが、本商品は現行デザインと同じく背中がつるんとしている! 初期段階でデザインの変遷がありつつ、最終的に本商品のキャラデザが残った形だ。 同様にリザードンは一本角で描かれたこともあったが、本商品では二本角であり、 もともと二本角が正しいデザインだった事がわかる。 ![]() 後にアニメの主役となるピカチュウもここでラインナップされています。 まだこの頃はデブチュウだったぞよね〜。 注目すべきはカメックスの足爪。 昔は2本爪で造形される事が多く、現在は3本爪に正されているのだが、 (正確にはどちらの場合も踵にも+1本爪がある) ごく初期の立体物である本商品では3本爪だ。 これは初期公式絵の爪が前3本とも、前2本後ろ1本とも解釈できる事が原因で起こった混乱だろう。 もともと3本爪が正しかったわけぞよね。 ![]() ゼニガメ チップ未入手 カメックス みず HP79 ピカチュウ でんき(くさ) HP35 ニドラン♂ どく(ほのお) HP46 データチップの属性は「くさ」・「ほのお」・「みず」の三すくみとなっている為、 複合タイプの場合は合致する属性が、その他タイプの場合は3つのうちのどれかが当てられている。 ピカチュウはトキワの森に棲んでいるので、「くさ」属性と言う事だろう! ![]() コロコロのコミカライズ版でお馴染みのピッピも第一弾で登場しています。 ![]() ニドリーノ どく(ほのお) HP61 ニドキング どく(ほのお) HP81 ピッピ ノーマル(みず) HP70 ピクシー ノーマル(みず) HP95 テキスト量が多いので「Ctrl+F」などのショートカット検索なども利用して便利に見ていってほしいぞよ。 ![]() 全10カプセル30種となっているが、実際には成型色が5色+α存在。 これらすべてを収集する事は当時も今も大変な困難ぞよね・・・っ!! 蛍光色はディテールがわかりにくいので、青色あたりが写真写りも良い。 ![]() プリン ノーマル(みず) HP115 ナゾノクサ くさ HP45 パラス チップ未入手 ニョロモ みず HP40 残念ながらほんの数点チップ欠品のポケモンがいるぞよ・・・。 これらも何れ手に入れたいところです。 ![]() 初代ポケモンのエピソードで印象的なカラカラもラインナップ。 ![]() ケーシィ エスパー HP25 ユンゲラー エスパー(みず) HP40 コイル でんき(くさ) HP25 カラカラ じめん(ほのお) HP50 ![]() 幼い頃、小学校の隣にあった昔ながらの玩具屋さん。 その店先に設置されていたこのガチャガチャが、わたくしとポケモンの出会いであった・・・。 わたくしと同じく、ゲームよりも先に塩ビ人形でポケモンに出会った層、案外多いんじゃないぞよか!? ![]() サイホーン じめん(ほのお) HP80 ガルーラ ノーマル (みず) HP105 ストライク チップ未入手 トサキント みず HP45 ![]() や〜、いっぱい集めていたのにいつの間にか手放しちゃって後悔していたが、 こうして令和の世にゲットできるとはね! 思い出深いぞよ〜。 トサキントは正面からわかりにくいので俯瞰でも一枚。 ![]() 初代から今日に至るまで特殊なポジションを守り続けているメタモンに、 隠しキャラ的な存在でもあったプテラ。 ストーリーでたびたびスポットの当たるカビゴンも第一弾から登場。 ![]() メタモン ノーマル HP48 プテラ ひこう(くさ) HP80 カビゴン ノーマル(みず) HP160 ![]() ![]() カビゴンはどうも複数パーツで出来ている様に見えるが、 はじめから接着済みで封入されており分解は出来ない。 ![]() そして伝説の鳥ポケモン・サンダーに、ラスボスポジションでもあったカイリュー、 最強のミュウツーが第一弾で早くも登場している!! 初代では2本指(前2本踵1本)だったサンダーだが、アニメ登場以降は3本指(前3本踵1本)にキャラデザが改められた。 ![]() サンダー でんき(くさ) HP90 カイリュー ひこう(くさ) HP91 ミュウツー エスパー(みず) HP106 ミュウツーはHP100越えで塩ビ人形でも最強格だ!! ![]() ランナー未切りも少しだけ入手できました。 こんな風に3体の塩ビ人形+データチップが繋がった状態で、丸まってカプセルに入ったものが排出される仕様だったのです。 こちらはリザードンランナーと言う事で第一弾のアタリ枠と言えるだろう! ![]() 第一弾並べて〜。 ポケモンフィギュアはここから始まった・・・ッ!! これは貴重なグッズですぞよ〜! ![]() ちなみに頭で紹介したガチャ台紙は、今回わたくしが入手したものではなく、 ネット検索で出てきたものを補正して見やすくしたものです。 左上の枠内は、本来商品写真が掲載されている箇所なのですが、上から「コロコロショップ限定」のシールが貼られている事がわかるでしょうか。 本シリーズには「コロコロショップ限定」verが存在し、こちらは通常ラインナップと異なるメタリック成型色! 更に封入されているミニブックも「コロコロショップ限定」表記となっていたようです。 ![]() ![]() こちらもネット検索で出てきた画像を紹介。 この様に限定版は通常カプセルの成型色と異なるメタリックなカラーでした。 では「コロコロショップ」とはなんなのか・・・? これもまた情報がない為詳細は不明なのですが、 わたくしも当時、このメタリック成型色の人形を結構持っていた記憶があるんですよね〜。 なのでイベント販売などハードルの高い販路ではなく、 おそらくイトーヨーカドー系列店などが「コロコロショップ」認定を受けており、 店舗限定版といった位置づけで一般販売されていたんじゃないかと思います。 そんな憶測も含みつつ、part2レビューに続く↓ ▲TOP |
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■バンダイ 塩ビ人形 ポケットモンスターpart2 ![]() 初代ポケモン無彩色人形第2弾。 1回100円で無彩色人形3体入りの30種/全10カプセル×各成型色となっています。 「赤」のリザードンに続く第二弾と言う事で、メインビジュアルは「緑」のフシギバナですね。 ![]() 貴重なミニブックのスキャン画像。 今回はポケモンに加えてアイテム系も初ラインナップされています。 当時のイラストが載っているのも貴重な資料ぞよね! ![]() ガチャガチャ商品と言う事で発売日等の詳細な情報はよくわからないのだが、 アンケート締め切りが平成8年となっているので、その時期の商品と言う事がわかる。 当時のコロコロコミック1996年7月号(6月発売)のなかで「パート2発売中」と紹介されているので、 1997年1月まで2〜3か月ごとにリリースされていたと考えられる。 ![]() 第二弾は第一弾を補完する様な内容! ここで御三家中間進化が網羅され、はじまりの3匹進化形が揃う。 ![]() フシギソウ くさ・どく HP60 リザード ほのお HP58 カメール みずHP59 アーボ どく(ほのお) HP35 リザードが一番HPが低いのは意外な気もするが、 フシギソウは くさ=回復系のようなRPGイメージでHP高めなのかも。 ![]() ピカチュウの進化系・ライチュウもここで登場! アニメで主役級とも言えるニャースもラインナップ。 ![]() アーボック どく(ほのお) HP60 ライチュウ でんき(くさ) HP60 ダグトリオ じめん(ほのお) HP35 ニャース ノーマル(みず) HP40 ![]() 「株式会社ポケモン」は、任天堂、ゲームフリーク、クリーチャーズの3社が共同出資し、 1998年に「ポケモンセンター株式会社」として設立される。 本商品はそれ以前のポケモングッズとなり、ライセンス刻印も「任天堂」だ。 ![]() ガーディ ほのお HP55 ニョロゾ みず HP65 フーディン エスパー(みず) HP55 ワンリキー かくとう(ほのお) HP70 ![]() 首がめちゃ細いドードー。 ![]() ゴーリキー かくとう(ほのお) HP80 ウツドン くさ・どく HP65 ドードー ノーマル・ひこう HP35 パウワウ みず HP65 ![]() 塩ビ人形にはそれぞれキャップ穴が設けられており、鉛筆に装着する事ができる。 この手の無彩色人形は「消しゴム」と呼ばれる事も多いが、単なる通称でほんとはなんにも消せないぞよ。 ![]() 初代ポケモンでは進化後の豹変っぷりからインパクトの強いコイキング&ギャラドス。 この時点でかなりデザインが完成されているが、よく見るとギャラドスは髭がない。 もっとも、ゲームドットでもミニブックの公式絵でもちゃんと髭がついているので、これは造形時のミスか省略だろう。 ![]() サワムラー かくとう(ほのお) HP50 エビワラー かくとう(ほのお) HP50 コイキング みず HP20 ギャラドス みず・ひこう HP95 丁度ギャラドスを赤成型色で入手出来たのが嬉しいぞよな〜! ![]() ブイズ進化形がここで網羅。 これらは同ランナー収録だった。 オムナイトはシリーズ中でも特殊な一体で、ギミックは後述する。 ![]() シャワーズ みず HP130 サンダース でんき(くさ) HP65 ブースター ほのお HP65 オムナイト いわ・みず HP35 ごく初期のゲームドット絵で足ヒレがついていたシャワーズだが、 ここではすでにアニメ化以降に近いキャラデザとなっている。 ![]() 伝説の鳥ポケモン・フリーザーがここで登場。 151匹目のミュウも収録されている! 初代「ポケットモンスター赤・緑」の発売が、1996年2月末で、 ミュウが初めてコロコロのキャンペーンでプレゼントされるのが同年4月。 それと前後する発売と考えられる本商品で早速立体化もされている。 ミュウはもともと開発側が任天堂にも内緒でこっそり仕込んだ使う予定の無かったデータとされる。 これが予期せぬバグで出現するケースが頻発し、都市伝説的にミュウの存在が明らかになってしまったが為に、 配布に繋がった・・・というのが定説だ。 しかしミュウの存在自体は劇中ストーリーで示唆されているし、商品展開も早い事を鑑みるに、 もともと組み込まれた販促キャンペーンだったのではないかと言う気がしてならない。 ミュウの誕生秘話はゲームフリークの公式動画でも、ほぼ定説と同じ事が語られている。 これを見ると、もともとは「こんな催しができたらいいな〜」くらいのノリで考えられていたキャンペーンが、 ポケモンのヒットで早々に実現した、と言う話は半ば事実ではあるのだろう。 しかし実態として「ミュウの存在がバグで露見し、都市伝説的に噂されたが為に配布に繋がった」というのは あとから作られたドラマであり、ほとんどは公式側が主導したキャンペーンと捉えるのが自然な感も強い。 そもそも、ポケモンのゲームデザインを考えれば、 交換でしか入手できない隠しキャラがいる事は極めて自然だ (もちろん、当時としては画期的だったし、なんなら急に閃いて勢いで実装したのかもしれないぞよね!) と言う事でわたくしの考えとしては半分ほんとで半分作り話なのだろうという気がするぞよね! 正直真相は、当時の開発陣も話盛ってるうちに記憶がごっちゃになっちゃってて 誰も覚えてないんじゃないぞよか〜? ![]() オムスター いわ・みず HP70 フリーザー こおり・ひこう HP90 ハクリュウ ドラゴン(くさ) HP61 ミュウ(ミュー) エスパー(みず) HP100 データチップ・ミニブック共に「ミュウ」表記で正しいが、ガチャ筐体用のポップ台紙のみ「ミュー」表記でぶれがある。 ポケモンで最も謎めいた存在の一つであるミュウ・・・さらに当時のコロコロコミックを紐解いて、 実際に記録として残っている事実を見て行こう! まず、ミュウが初めてコロコロの記事に登場したのは 「月刊コロコロコミック1996年5月号(4月発売)」! 前述のプレゼントキャンペーンがあった号であり、この時は抽選で20名にミュウがプレゼントされた。 (あまりにも少なすぎるが、この時は手動でデータをソフトに送っていた事に加えて、 そもそもポケモン人気が爆発する以前だった事も関係していると思える。 この事からも、ミュウの都市伝説が生まれる余地がないと考えられる) この時は「独占スクープ!! 絶対につかまらない幻のポケモンがいた その名もミュウ!!」 というアオリがついており、「入手不可能!?」と書かれ、「コロコロ読者だけに特別プレゼントしちゃうぞ!」とある。 ミュウはオーキド博士が「つい最近発見した新種」とされ、誌面からは隠しキャラプレゼント以上の意味は受け取れない。 やはりゲームの発売時期(2月末)から考えても、ミュウが都市伝説になる時間的余地は無いと思える。 (ただ、4月時点でバグ技の基本形自体はゲーム雑誌に載っていたらしいので、ミュウが公表に先んじて発見されていた可能性は0ではない。 しかしあくまで通称セレクトバグの入口が発見された程度の扱いで、ミュウを作る裏ワザとして公開された訳ではなかったし、 ミュウの初出はやはりコロコロコミック5月号だろう) この月からコロコロでは度々ミュウが特別な扱いを受けて誌面に登場し(各商品で目玉的にラインナップされるなど)、 「月刊コロコロコミック1997年10月号(9月発売)」内で、 任天堂スペースワールド97にて、ミュウを10万人にプレゼントする企画が発表された。 この時になると誌面では、プレゼントされるミュウを「本物のミュウ」とし、 バグで発生したミュウはゲームソフトを壊す可能性があるので、バグ技は使わない様にとアナウンスしている! 1996年4月にミュウの存在がコロコロ誌面で発表され、翌1997年にかけてポケモン人気が爆発する中で、 バグ技でミュウを再現する方法が見つかり、各ゲーム雑誌で広がる中、 コロコロコミックがバグ技の存在を周知したが為に、コアなゲーマー層を超えて全国の子供達にミュウバグが広く知れ渡った。 その中でミュウがより存在感を増していった・・・ミュウがポケモン人気の起爆剤であった事は間違いない! 振り返ってみると、「ミュウの都市伝説」自体は後から面白く盛られたドラマであり、 ミュウはもともとコロコロを通じて子供達に認知されていたと言うのが真相に違いあるまい! バグ技でミュウが発見される前にミュウの存在は知られていた! 現在定説として語られている「バグでミュウが発見されたから公表した」と言うのは厳密には誤りであると思われる。 公式がこの定説を真相として語るのは、当時の話を面白おかしく紹介しているのに加えて、 1996〜97年の前後関係の記憶が当事者の中でごっちゃになっているに違いないぞよね! ![]() おっと、長々と語ってしまった。 この第2弾からアイテムがラインナップされる様になりました。 モンスターボールと貝の化石(かいのカセキ) ![]() モンスターボールは上下分割し、もちろん中にポケモンを収納可能。 ただし小サイズなので一部の小さいポケモンしか格納できません。 ![]() そしてある意味本弾の目玉である かいのカセキ! こちらはなんとオムスターを合体させて化石状態と復元状態を再現可能!! ちゃんとデータチップ未切りでも収納できるのが嬉しい。 ![]() 化石の形に合わせてオムスターを収納できる。 成型色ぶんバリエーションがあるので・・・ ![]() こんな風に色違いで合体させる事も可能! ![]() この無彩色人形の原型は、のちに「フルカラーコレクション」で彩色版ガチャとして再登場するが、 この貝の化石も勿論フルカラー版が存在する。 ![]() ポケモン無彩色人形第二弾集合!! 本弾からポケモンのみならずアイテムが収録された他、ミュウの存在はポケモン史を振り返る上でも重要なアイテムとなっているぞよね! 続けてpart3レビューへ続く!↓ ▲TOP |
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■バンダイ 塩ビ人形 ポケットモンスターpart3 ![]() 本弾からいよいよポケモン151匹全ラインナップを目指し、収録内容が増量! 1カプセル3体入りはそのままに、全16ランナーとなりました。 更に「めざせ!151匹!!塩ビ人形キャンペーン」として、ミニブックについてくる応募券を送る事で、 抽選で過去弾全種をプレゼントするキャンペーンも開催。 当時のポケモンコンテンツの盛り上がりが感じられるぞよね〜っ!! ![]() ミニブックはキャンペーン告知に多くを割き、ラインナップが増えた事もあってポケモン公式絵は掲載されなくなった。 何気にここでは過去弾で「人形」と呼んでいた本商品を「ポケモン塩ビ人形」と呼んでおり、 公式は「フィギュア」や「消しゴム」などではなく、「塩ビ人形」を商品の正式名称としているようだ。 ![]() 第三弾のメインビジュアルは「青」のカメックス。 ただしGB版「青」のパッケージ絵ではなく、カメックスの公式絵が使われている。 「ポケットモンスター 青」の誌上通販発売日が1996年10月15日とされており、 本商品の台紙では「来年1月発売が決定した「ポケットモンスターpart4」で全151種が完全立体化」とあるので、 タイミング的に本商品は1996年冬前後の発売で間違いないだろう。 前述の「絶対ゲームボーイ読本」の記述とも合致する。 ![]() いよいよ151匹集結を目指して、この辺の序盤ポケモンも立体化! ![]() キャタピー くさ HP45 トランセル くさ HP50 バタフリーくさ HP60 この弾からデータチップの表記が簡略化され、タイプ表記が無くなりました。 おろかなにんげんども〜、アニポケ新無印の最終回見ましたか〜? 151匹登場からのバタフリー・・・正直・・・よかったぞよねぇ・・・(しみじみ ![]() 野良雑魚ポケモンがどんどん網羅されてゆく!! ![]() コラッタ みず HP30 ラッタ みず HP55 オニスズメ みず HP40 オニドリル くさ HP65 ![]() 目ぼしい所が前2弾に収録済みなので、ここら辺はやや地味め。 ![]() ニドラン♀ ほのお HP55 ニドリーナ ほのお HP70 ニドクイン ほのお HP90 ロコン ほのお HP38 ![]() 入れ替わりが噂されるコンパン・モルフォン。 確かにコンパンはキャタピー最終進化のバタフリーとよく似ており、この二つはモスラをモチーフとしているのだろう。 一方モルフォンはキャタピーの進化系であるトランセルとそっくりだ。 ただ、シリーズごく初期のキャラクターなので、デザインの引き出しが少なかっただけで たまたま被った事も全然あり得るとわたくしはおもうぞよねぇ。 ゴースとパルシェン、モンジャラとシェルダーだってそっくりだが、これらに関連は無いだろう。 ![]() ズバット ほのお HP40 クサイハナ くさ HP60 コンパン くさ HP60 モルフォン くさ HP70 ![]() コアな人気を誇るコダックに、でんせつポケモン(一般)のウィンディが登場。 ![]() ペルシアン みず HP60 コダック みず HP50 ゴルダック みず HP80 ウィンディ ほのお HP90 なんかこの辺はパラメーターの設定も大味感があるぞよ。 大量ラインナップだから急いだのかもしれない。 ![]() アニメの「ポケットモンスター」放映開始は1997年4月。 本商品はそれ以前のグッズとなっている。 これらの立体物が、アニメ設定画の資料となった可能性も大いに高い! ![]() ニョロボン みず HP90 メノクラゲ みず HP40 イシツブテ ほのお HP40 ゴローン ほのお HP55 ![]() 令和の世には大人気のヤドン。 この時点では単なる野良雑魚ポケモンに過ぎなかったぞよ。 ![]() ヤドン みず HP90 レアコイル くさ HP50 ドードリオ くさ HP60 ジュゴン みず HP90 ![]() 歴史を感じるグッズぞよね〜。 ![]() ベトベター ほのお HP80 ベトベトン ほのお HP105 シェルダー みず HP30 イワーク ほのお HP35 ![]() 初代では むじんはつでんしょ に巣くうビリリダマ。 発電所のポケモンなのだから炎属性か水属性がつきそうだが、本商品ではくさがついている。 2022年1月発売の「LEGENDSアルセウス」で登場したヒスイビリリダマ&マルマインは、でんき・くさタイプ。 なんと初代ポケモンフィギュアである本商品で、草ビリリダマを先取りしていたと言う事になる! これは凄い発見ぞよね! ![]() スリープ みず HP60 クラブ チップ未入手 ビリリダマ くさ HP40 ドガース ほのお HP40 ![]() 専用技「たまごうみ」が印象深いラッキーがここで登場。 タッツーは現在ではヒレが1枚の設定が主として採用されているが、この時点ではヒレが2枚ある。 ゲームでは基本的に1枚だが図鑑説明では2枚、公式絵では2枚だった事も、しかしアニメでは1枚・・・と設定にブレがある事で有名ぞよね! ![]() ラッキー みず HP250 モンジャラ くさ HP65 タッツー みず HP30 シードラ みず HP55 ![]() 現在では五本指のバリヤードとブーバーですが、この時はまだ四本指。 アニメ関連では四本指はタブーなので、ポケモンコンテンツが広い人気を獲得する中で修正されたものと思われます。 ![]() ヒトデマン みず HP30 スターミー みず HP60 バリヤード みず HP40 ブーバー ほのお HP65 バリア―ポケモンのバリヤードってややこしくないぞよか? ![]() 初代では一匹しか手に入らないラプラスに、ゲームコーナー景品のポリゴン、 サファリで釣れるミニリュウに、伝説の鳥ポケモンファイヤー これらは本弾の目玉と言って過言ではないでしょう! ![]() ラプラス みず HP130 ポリゴン みず HP65 ミニリュウ みず HP41 ファイヤー チップ未入手 ![]() ![]() 個人的に記憶に強く残っていたこちら! 後ろビレの無いラプラス! GB版ポケットモンスターのドット絵では、ラプラスの後ろ足は非常にぼんやりと描かれており、 ヒレなのか尻尾なのか判然としないのだが、 少なくともこの時は尻尾の解釈で立体化されているのだ! これは貴重な資料ですぞよ〜っ!! ![]() 今回もラインナップのアイテム枠、スーパーボール。 スーパーボールは当時のポケカやタカトミ玩具では立体感の無い造形に、マーキングで模様が再現されているが、 ここではすでに立体感のある突起がついている。 ちなみに現在もタカトミの発売するスーパーボールの玩具は、 モンボと同造形のカラバリで一貫している。 ![]() モンボよりやや大きめのサイズ感となっています。 小ポケモンを収納可能。 ![]() ランナー未切りも少数入手。 ![]() 黄色成型色のラプラスランナーだ! これも人気の高そうなランナーぞよね〜。 ![]() 大量ラインナップで賑やかになってきたpart3! 次はいよいよ完結編となるpart4レビューへ続く!!↓ ▲TOP |
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■バンダイ 塩ビ人形 ポケットモンスターpart4 ![]() この第4弾で、ついにポケモン151匹が立体化! 恐らく初めて全てのポケモンが立体化された商品となります。 ![]() こちらもやはり1回100円3体入りで、ランナー全16種。 この弾のみガチャ筐体のポップ台紙の綺麗な画像が見つからなかったので 画像検索で出てきた辛うじて内容のわかるものを抜粋。 ![]() ミニブックは4つとも入手済みなので綺麗なスキャン画像を掲載するぞよ。 やはり「めざせ!ポケモン151匹!!塩ビ人形プレゼントキャンペーン」として、 過去弾全108種のプレゼントが行われている。 ![]() ポケモンバトルの説明ではバトルチップにタイプ表記がある事になっているが、 実際の商品では前弾同様省略されている。 ![]() アニメでは敵側として登場する印象の強いスピアー。 最終弾なので出し惜しみなく進化形で網羅されている種族も多い。 ![]() ビードル くさ HP40 コクーン くさ HP45 スピアー くさ HP65 ![]() 意外にもこれまでラインナップされていなかったポッポ進化系。 アニメや一部媒体では3本指で描かれた時期もあったが、 本商品は公式絵準拠でちゃんと2本指になっている。 ![]() ポッポ くさ HP40 ピジョン くさ HP63 ピジョット くさ HP83 ![]() これまで進化系があぶれていたポケモン達もいよいよ登場。 第一弾を発売した時点では151匹網羅は、それほど真剣に考えられていなかった可能性もあるぞよね。 ![]() サンド ほのお HP50 サンドパン ほのお HP75 キュウコン HP73 プクリン みず HP140 ![]() 近年なにかとスポットの当たる事の多いディグダ。 初期から完成されたデザインだ! ![]() ゴルバット ほのお HP75 ラフレシア くさ HP75 パラセクト くさ HP60 ディグダ ほのお HP10 ![]() 初代通信進化組も思い出したかのように網羅。 ゴローンとゴーリキーでそれぞれの特徴をミックスした様な形態に進化する事から、 ポケモンと合体してしまったマサキの様に、融合進化の様な設定が考えられていたのかもしれない・・・。 ![]() マンキー ほのお HP40 オコリザル ほのお HP65 カイリキー ほのお HP90 ![]() マダツボミの完成度の高さよ・・・。 ![]() マダツボミ くさ HP50 ウツボット くさ HP80 ドククラゲ みず HP80 ゴローニャ ほのお HP80 ![]() 初代では一匹しか手に入らない おしょう ことカモネギ登場。 ![]() ポニータ ほのお HP50 ギャロップ ほのお HP65 ヤドラン みず HP95 カモネギ みず HP52 ![]() パルシェンとゴースが並んでる。 バンダイもやっぱり似てると思ったんじゃないぞよか〜? ![]() パルシェン みず HP50 ゴース みず HP30 ゴースト みず HP45 ゲンガー みず HP60 ![]() こちらも「アルセウス」を先取りした様な草マルマイン。 ここから来た設定では勿論無いだろうが、先祖返りしたと思うと面白い。 ![]() スリーパー みず HP85 キングラー みず HP55 マルマイン くさ HP60 ![]() タマタマ→ナッシーみたいなユニークな進化も初代から出ていたぞよね〜。 やはり初代では1匹しかもらえない なめぞう ことベロリンガ。 なんだか妙なポーズをしている・・・。 ![]() タマタマ チップ未入手 ナッシー くさ HP95 ガラガラ ほのお HP60 ベロリンガ みず HP90 ![]() ![]() タマタマは俯瞰でも紹介。 ちゃんと6体いる。 ![]() そろそろ終わりが見えてきた! まさこ ことルージュラ登場! 初代交換組も殆ど最終弾収録だ。 ![]() ルージュラのスカートには左右にトゲが生えているが、塩ビ人形にはそれがない。 初期はかなり曖昧な設定だったので、このトゲが明確に表現されるのはグラフィックが3D化する後年である。 マタドガス ほのお HP65 サイドン ほのお HP105 アズマオウ みず HP80 ルージュラ みず HP65 ![]() 初代では最強クラスだったケンタロスに、意外にもイーブイがここでようやく収録! イーブイは初代の時点で特別なポジションで人気があったと思うけど、 目玉に最後まで取っておいたぞよか〜? ![]() エレブー くさ HP65 カイロス くさ HP65 ケンタロス みず HP75 イーブイ みず HP55 ![]() そしてラストはカセキポケモン・カブト&カブトプスに、なんとピッピ人形がラインナップ! こんなに早くピッピ人形が立体化していたんですね〜。 驚きぞよね! ![]() カブト ほのお HP30 カブトプス ほのお HP60 マスターボール ピッピ人形 ピッピ人形にはHPも属性も無い。 ジョーカー的な扱いで特別ルールを作って遊ぶと楽しそうだ。 ![]() 前後しますが、ピッピ人形の一つ前にマスターボールがラインナップされています。 二つの模様はモールドで再現され、盛り上がった造形にはなっていない。 この時点だと突起では無かったのかもしれない。 ちなみにタカトミの玩具だと現在もモンボと同造形のカラバリです。 ![]() これまでのボール系で一番大きく、正に最強のボールに相応しいボリューム感! ポケモンを収納して遊んじゃおう! ![]() 奇妙に魅力的に映るピッピ人形・・・。 初代のゲーム内ではビジュアルが見られないアイテムなので、当時は貴重な資料だった筈だ。 ![]() シリーズ第4弾並べて〜。 ついにこのpart4でポケモン151匹が完全立体化! ポケットモンスターの歴史を語る上で、これほど貴重なグッズも他にあるまい!! ![]() コンプまでにダブってしまった人形がいっぱいあります。 殆どはチップ欠品だ。 ひとつひとつ紹介すると大変なので、成型色別にまとめて載せるぞよ。 まずは赤。 ![]() 紫。 棚に飾っておくぶんにはランナーとチップはもいでしまった方が見栄えが良い。 この手の消しゴム収集で悩ましいトコぞよね〜。 ![]() 緑。 ポケモンのイメージと成型色が合致したバリエーションだとより嬉しいのだ。 ![]() 黄色。 蛍光色はディテールが見えづらい。 ![]() 青。 逆に青や紫あたりはモールドがくっきり見えて写真写りも良いのだ。 ![]() 右から図鑑順に151種+αを並べてーっ!! なんと壮観なことよ・・・!! 本シリーズ「ポケットモンスター」はポケモン全151種+ボール3種+ピッピ人形の全155種存在。 貝の化石を含めるなら156種でコンプとなります。 ![]() わたくし、感動・・・っ!! ![]() 本商品で使われた原型は様々な商品に流用された為、 ガチャ以外のバリエーションが多数存在。 このうち最も有名なのは「ポケモンボックス」でしょう! これはクリアバージョンの塩ビ人形をテーマ別セットにした商品で、玩具売り場で販売されました。 1「草原のポケモン」 ※写真は検索より ![]() 2「草原と山のポケモン」 本商品の特徴としては、ガチャ版流用のミニサイズの他に、 一箱に一つ「スペシャルサイズ」として新規造形のフィギュアが収録されている点。 ![]() 3「水辺と町のポケモン」 スペシャルサイズフィギュアは複数パーツで構成される豪華版となっていました。 ![]() 4「空と海のポケモン」 意外とミュウツーの登場が早い。 ![]() 5「森と絶滅したポケモン」 ここで かいのカセキが登場している。 ガチャでは「貝の化石」表記だったけど、こちらは正式に「かいのカセキ」表記だ。 ![]() 6「空と不思議と絶滅したポケモン」 モンスターボールとピッピ人形もちゃんと収録されていますね。 ![]() 7「水辺と森と海と町のポケモン」 なぜか先にマスターボールが出て、 ![]() 8「草原と山のポケモンその2」 スーパーボールはラストの収録だったようだ。 ![]() また、各ボックスで登場したスペシャルサイズに、 新たにストライク、カブトプスを加えた10種の金銀カラーが 「ポケモンスペシャルセレクション」として発売されました。 ![]() そしてノーマルサイズ151体にスペシャルサイズ8体を金銀カラーで完全収録した 「愛蔵版 ポケモン大全集」が総集編として発売! こちらは図鑑風パッケージに全ポケモンを網羅した豪華内容。 ![]() 中身は金銀カラーの塩ビ人形。 実際はカラー別にまとめて袋入りされての封入でした。 ちなみに玩具版パッケージにはガチャ版のデータチップは収録されていません。 バトル遊びができるのはガチャ版だけ! ![]() 他、ポケモンの塩ビ人形と言えば食玩展開もされました。 こちらの「ポケモンクラブ」はゲームボーイ風のプラパッケージの中に塩ビ人形が入った(たしか)ラムネ菓子食玩。 写真のスピアーはガチャ版とは原型が異なりますね。 ![]() 「ポケモン図鑑」というこちらも図鑑風パッケージの大型食玩も発売。 ![]() 厚みのあるパッケージで塩ビ人形が20体も入っています。 ラインナップを見ると、一部はガチャ版の原型流用に見えるけど、鉛筆穴がない。 リザードンは2パーツ構成だし、新規造形も多く含むようだ。 ![]() 中身はこんな風にカラーごとのランナー状態で入っていたらしいので、 少なくとも金型は新規に思える。 ![]() 更に! こちらはわたくしの記憶には無かったのだが、オークションを調べていたら 永谷園のポケモンふりかけのおまけとして出品されているバリエーションが出てきた。 ポケモンボックスとも異なるクリア成型色に、一部はキラキララメ入りverもある! う、美しいぞよ〜・・・っ!! ![]() そして無彩色人形時代を経て、「フルカラーコレクション」が始動! ![]() これらは塩ビ人形の原型を流用したシリーズで、 新たに連結ギミックのある台座がセットになっていた。 ![]() 塩ビは1カプセル3体入りだったものが、100円で1体となっているぞよ。 ![]() 更に人気ポケモンは新規造形で再録されるなど、工夫も見られる。 ![]() こちらも人気シリーズとなり、後に「フルカラースタジアム」という新シリーズも発売されたぞよ! ![]() そしてフルカラーシリーズには、ゲームのマップがモチーフとなった ジオラマをセットにした200円カプセルの豪華版も存在した。 「ポケモンタウン」がそれだ。 ![]() これも非常に魅力的な玩具ぞよね〜。 や〜・・・現代のハイクオリティ高級トイももちろん良いんですけどね。 わたくしはこういう素朴な玩具をまた出して欲しいと思いますぞよ〜っ! ![]() そんなわけでね! 最早レトロな趣すらある塩ビ人形の世界! 意外な事にポケモンの塩ビ人形はあんまり注目されておらず、資料も少ない印象ですが、 当時の「ポケットモンスター」に触れた事のあるおろかなにんげんどもの記憶には 強く残っていたんじゃないぞよか? これらの人形は後にフル彩色され、ガチャ&食玩で再展開される事になるのだが、 思えばフルカラーガチャ時代への転換期でもあったわけで、そう言う意味でも興味深い玩具ぞよね! この時期は本当に様々なポケモングッズが登場し、塩ビ人形ひとつにしても知られざるバリエーションが眠っている筈! また何か見つけたら入手してみたいものです! ■まだまだポケモン立体物を見たいおろかなにんげんどもはこちらもオススメ! ![]() 当時から現在まで続くポケモンフィギュアの決定版と言えばこちら! 「モンコレシリーズ」!! 本サイトでは2013年以降に発売されたほぼ全てのパッケージをレビューしています。 ![]() バンダイが令和に放った新シリーズ! 「ポケモンスケールワールド」!! 本サイトでは2022年までに発売された全てのパッケージをレビューしています。 今回のレビューは「ばらむツ」20巻の中でも特集しているぞよ! おろかなにんげんどもにおかれましては、 ぜひこちらも合わせて楽しんでほしいぞよね!!(後ろの方に掲載されています ▲TOP |
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■ポケモンフルカラースタジアム PART6 ![]() 1998年にバンダイより発売されたポケモンガチャ。 無彩色人形「ポケットモンスター」、そのカラー版に新規造形を+した「ポケモンフルカラーコレクション」時代を経たのち登場したガチャ。 タイトルにも引き続き「フルカラー」と入っています。 今では信じられないけど、昔は無彩色が普通でカラーになると豪華だったのだ。 ![]() カプセルにはポケモンフィギュア+台座+シールが封入されており、 シールのバトルポイントを使用してバトルも出来るコンセプトだったみたい。 ![]() ゴルダック(ハイドロポンプ) / ギャラドス(りゅうのいかり) / ニョロボン(メガトンパンチ) ![]() 元々は無彩色人形の原型を流用したシリーズでしたが、 フルカラースタジアムでは新たにワザが設定され、新規造形も登場しています。 このPART6は恐らくすべて新規造形かな。 ![]() キュウコン(ほえる) / ブースター(すなかけ) ![]() 昔のデッドストックっぽいのが袋詰めで売っていたので丸ごと買ったんだけど、なぜかブースターだけ一個しか入っていなかった。 ブイズ愛好家がブースターだけ抜いて手放したのかもね。 ![]() クサイハナ(ねむる) / マダツボミ(せいちょう) ![]() 当時で言うと自分はこっちのフルカラー版はあまり興味が無くて、無彩色消しゴムが大好きでいっぱい集めていた。 それがいつの間にか手放してしまい超絶後悔しているぞよよよよ・・・。 ![]() コイル(でんじは) / ピカチュウ(かげぶんしん) / エレブー(カミナリパンチ) でたぞ、世にも稀なるかげぶんしんピカチュウフィギュア! ![]() クリア成型色&差分を効果的に使った造形。 ![]() ゴース(したでなめる) / オニドリル(そらをとぶ) ![]() シリーズごく初期の味わい深いグッズですぞよ・・・。 ![]() 台座はパズルのように連結する事が可能! この台座はフルカラーコレクションから継続のギミックで、 連結できるポケモンジムやポケモンセンターなどのジオラマが乗った豪華パケも存在しました。 なつかしや・・・。 ![]() バトルシールはこんな感じで自分で貼る仕様。 味わい深いギミックと造形が楽しい レトロなポケモンガチャ「フルカラースタジアム」でした。 ![]() ぞよちゃんも思い出深い!「ばらむツ」はレトロポケモンを(勝手に)応援しています! ▲TOP |
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