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▼ポケモン懐かしグッズ レビュー

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トミー
ポケモンキット ラプラス
 

■トミー ポケモンキット ラプラス

トミー(現タカラトミー)より、1997年の「ポケモン」シリーズ黎明期に発売されたプラモキット。
「ポケモンキット」シリーズより「ラプラス」を紹介!
完全塗装済みで定価は528円(税込)と超お手頃価格だったぞよ!

ポケモンが歩くよ!
という事でトミーお得意のゼンマイ駆動キットぞよ。
本商品はプラモバージョンだけど、
2004年に「とことこポケモン 131 ラプラス(460円)」として組み立て済みブリスター入りパッケージも発売された模様。

初代ポケモン「赤緑」発売の翌年にはもうこんな豪華なキットが出ていたんですね〜。
アニポケにラプラスが初登場するのは第39話「ルージュラのクリスマス」という呪われた回・・・。
本来1997年12月放送予定だったが、前回があの「でんのうせんしポリゴン」だった為に放送中止となってしまったぞよ。
ようやく特別編として放送されたのは1998年10月のこと。
その後ラプラスが本格登場するのは第84話「ラプラスをたすけろ!」で、
1999年2月の事なので、何れにしても本商品はアニメ以前の古いラプラスのイメージで造形されている。

「ポケモンキット」の初期ラインナップ。
「001」がカイリューなのが意外ぞよね!
ラプラスは「008」としての登場でした。

今は懐かしい初代アニポケロゴ。
「TOMY」のロゴも時代を感じさせるぞよ。

それではパカっと開封!
中身はこんな感じで彩色済み。

説明書はぺら一枚。
かんたんキットかと思いきや・・・、

シンプルっちゃシンプルだが、現代のギミックキットと違って洗練されておらず、
機構を組み立てるのが結構難しいぞよ!
最近のおつむが軟弱なおろかなにんげんどもでは組み立てに時間がかかるかもしれないぞよね!

ランナーは二枚で、彩色済みランナーは外装の一枚。

もう一枚はギミックボックスパーツ中心で、ヒレなんかもこっちについている。

ゼンマイボックス、古いキットだがちゃんと綺麗に残っていた!
こういう遊べるポケモンフィギュア、また色々出して欲しいぞよよ〜。
でも今だと500円は厳しいでしょうね・・・世知辛い世の中だ!!

それではさくっと完成!
とことこラプラスぞよ!!

1997年当時のまだいまいちキャラデザが定まっていなかった時代の立体物。
現代のラプラスと明らかに姿が異なるが、初期の公式イラストにはかなり忠実であるぞよ。
パッケージに載っているアニメ絵は初期公式絵をトレースしたものなのでそちらと見比べて頂きたい。

この頃のラプラスは黒目が比較的小さく、ひょっとしたらおろかなにんげんどもよりも賢い上位存在的なイメージがある。
アニメにサトシのラプラスが登場したあたりからおめめがでっかくなり、可愛い生き物に寄って行ったイメージがあるぞよ。

そして初期のラプラスは下半身のデザインが曖昧であるぞよ。
明らかに後ろヒレの扱いに困っており、大体の場合本キットのように控えめに造形されている。
これは後述しよう!

ラプラスおしり。
ニッパーで切り出すと彩色済みパーツに一部ゲート跡が残ってしまうがご愛敬ぞよ!

トップ。
複雑に巻いているお耳は一発で抜けなかったのか別パーツでやや目立つ。

ボトム。
ゼンマイ駆動する車輪二枚と補助タイヤがついています。

ポケモンキットアクション!
ラプラスはゼンマイを巻く事で前ヒレを前後させながらトコトコ走行するぞよ!
素朴にも愛らしい玩具ぞよね!!
ちなみに動作は流石に古いゼンマイなのでかなり弱っていたぞよよよよ・・・。
↑写真だとギミックボックスがはみ出ちゃってるが、色々試行錯誤した結果なのでご愛敬。


ラプラスが最も早く立体化されたと思われるバンダイの塩ビ人形「ポケットモンスター」と並べて〜。
こっちのガチャは恐らく1996年冬あたりの発売だったと思われるが・・・、

ご覧の通り、バンダイの塩ビ人形には後ろヒレが造形されていない!!
このガチャガチャはポケモンが初めて360度再現された立体物で、
ゲームフリークが玩具用にポケモンの後姿を改めて新規デザイン・監修していると思われるが、
やはり初期は設定が定まっていなかったようだ。
・・・っていうかこれ、今まじまじと見ていて気付いたけど、ひょっとして前後のヒレが合体して造形されているって事もあり得る?
ん〜、正直微妙なトコ・・・だとしても本商品とヒレの位置の解釈が異なっている。


モンコレと並べて〜。
左はXYシーズンに発売された「B10 ダイブボール&ラプラス(2014年8月)」と言うパッケージに収録されたラプラスモンコレで、
シリーズ黎明期の原型を再利用した艶消しバリエーション。
ご覧の通り後ろヒレが小さく、全体に本商品とそっくりで、
この頃のラプラスはこのような姿で描かれていたことが見て取れるぞよ。

ラプラスの最新造形物の一つとして写真右「モンコレ MS-30 ラプラス(2024年10月)」を並べてみたぞよ。
こちらは現行イメージに忠実でより首長竜然としたスタイルとなった。

より新しいものとしてはタカラトミーアーツの300円ガチャ
ポケモン みんなのラプラス(2025年3月)」収録のアタリ枠ラプラスもある。

不思議なのは、ラプラスは明らかに首長竜的シルエットなので、
普通に造形したら後ろヒレが生えていると考えるのではないか?という点。
後ろヒレが無い、あるいは小さなヒレの旧デザインは初期の公式絵に引っ張られたもので、
間違いや勘違いと言うよりは明らかに意図されたものだった筈ぞよ。
ラプラスのキャラクターデザインはどこかの段階で現在の姿にリファインされたという訳ぞよね。
もう玩具もいっぱい出てある程度定着していたキャラデザを変更するとは大胆だが、
この辺はアニメで明確に動くラプラスの姿、
特に普段水に潜っていて見えない下半身が描かれた事と関係している気がするぞよね。

また、キャラデザの変遷としては、初期のラプラスは顎の下の色分けが腹側のカウンターシェーディングと分離しているが、
現行デザインでは繋がっている点も異なっている。

という事でキャラデザの変遷を感じる初期ラプラスキットでした!
最近もたま〜にゼンマイトコトコ玩具出てるけどこの時代は全盛期。
素朴にも懐かしいアイテムぞよね!


ラプラスのキャラデザの変遷は「ぞよちゃんねる」でも特集しているので見てってぞよ〜!


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・「モンコレ MS-30 ラプラス
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION ラプラス (S)

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