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ポケモン モンコレ

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■MSシリーズ/パラドックスポケモン
:BOX11
MS-12(3
キャプテンピカチュウ
MS-13(3
ミミッキュ
MS-30(2
ラプラス
MS-43(2
ドオー
MS-50(3
ニンフィア
パラドックスポケモン
タケルライコ
パラドックスポケモン
ウガツホムラ
モンコレ
デオキシス
(ノーマルフォルム)
モンコレ
ケルディオ
(かくごのすがた)
MS-29(3
カビゴン
MS-48(2
テブリム
MS-40(2
ギルガルド
(シールドフォルム)
←〜MS36(2 ↑まとめページはこちら MS46(3)〜→

■ポケットモンスター モンコレ MS-40 ギルガルド(シールドフォルム)

2025年1月18日発売 / 660円(税込)
2025年モンコレ一発目は・・・まさかのギルガルド!
これが初のモンコレ化となるカロスポケモンぞよ!!

「MS-40 ザルード」が廃番となり入れ替わりでラインナップとなりました。
ザルードは現在開催中の「幻のポケモンゲット大作戦」キャンペーンで入手できる幻ポケモンなので、
ここで廃番はやや意外。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
簡易梱包で収まっているぞよ。

モンコレで初登場のギルガルドだ!
この2025年に発売予定のゲーム「Pokemon LEGENDS Z-A」は舞台が再びカロス地方のミアレシティになる事が予告されている。
本商品はそれに合わせたカロス地方のポケモンと言う事ぞよ。

ヒトツキがレベル35でニダンギルにしんかし、
更に「やみのいし」を使う事でこのおうけんポケモン・ギルガルドへと最終しんかを果たすぞよ。
歴代の王に仕えてきたとされるはがね・ゴーストタイプのポケモンで、
王の資質を見抜く慧眼を備える一方、強力な霊力で人やポケモンの精神を操り傀儡とし、
ギルガルドの都合の良い王に仕立てられた者はやがて精気を吸い尽くされ国ごと滅ぶと言われる恐ろしいポケモンでもあるぞよ。
とくせい「バトルスイッチ」を持ち、攻撃わざを使うと攻撃重視の「ブレードフォルム」に、
わざ「キングシールド」を使うと鉄壁防御の「シールドフォルム」へとフォルムチェンジする特別な仕様を持つ。
トリッキーな戦術が可能な上に能力値も高く、バトルでは大活躍するポケモンの一つでもあるぞよ!

剣に魂が宿ったかのごときビジュアルからしても、カロスの象徴的ポケモンの一体であるが・・・、
このギルガルド、初出の「XY(2013)」シーズンでは殆どアニメに出られずモンコレも発売されなかったという過去がある・・・!
一応映画「ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー(2014)」でゲストキャラ・アルガスのポケモンとして登場してはいたのだが、
本編登場は「XY&Z」編の第33話で2016年の事・・・アニメでは一度も当番回がなく、人気の割に影が薄いのです。

今回は初のモンコレ化、そして決定版的仕様でファン待望の立体化と言えるだろう!!
これを待っていたんですよーっ!!

トップ。
台座はちょい乗せするだけの仕様なので紛失注意だ。

360度設定再現!
彩色も美しく、文句無しの仕上がりぞよね!

ギルガルドはゴーストポケモンだけあってぷかぷかと宙に浮いている。
映画では乗り物として使用される事もあったぞよ。

鉄壁防御のシールドフォルムでは腕を収納しています。
キングシールドを使用すると相手の技を受け付けないばかりか、
敵の能力値をがくっと下げるおまけつきとは厄介な相手ぞよ!

そんなギルガルドですが、たねポケモンのヒトツキは当時モンコレ化されている。
左は「MC-034 ヒトツキ(2014年5月)」で、後のシーズンでは一度も再販されておらず現在ではレアな一品ぞよ。

このモンコレには特殊な仕様があり、なんと抜刀可能なのである!
収納中は鞘の穴からヒトツキの目が見えるギミックも再現されているぞよ。

こちらも台座が付属して自立して展示可能でした。
本商品と並べて飾れるぞよね!
10年越しの悲願であるぞよーっ!!

まさかの登場、ギルガルド!
これはファン待望の一品と言えるだろう!
買うべしッ!!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ MS-40 ギルガルド (シールドフォルム)
・「ぬいぐるみ Pokemon fit ギルガルド(ブレードフォルム)

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■ポケットモンスター モンコレ MS-48 テブリム

2024年12月28日発売 / 660円(税込)
アニポケでも活躍中のテブリムがモンコレ化!
剣楯シーズンではスポットが当たる事の少なかったポケモンなので嬉しい選出ぞよね!

「MS-48 ラティオス」が廃番となり入れ替わりでラインナップとなりました。
2024年ラストMSモンコレぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封!
小さい台座がテープ止めされているので忘れずに剥がしましょう。
うっかり梱包材と一緒に捨てちゃったおろかなにんげぇん・・・絶対いるぞよねぇ!?
箱の中身は良く確かめるのだーっ!!

モンコレで初登場のテブリム!
2019年のゲーム「ポケットモンスター ソード・シールド」で初登場したガラルポケモンで、
魔女っ娘風の愛らしいビジュアルから期待の星として注目されていたが・・・
シーズン中アニメに全然出なかったので通年販売の玩具になるのはこれが初・・・!
正にファン待望の立体化なのです!

テブリムはおだやかポケモンのミブリムがレベル32でしんかしたせいしゅくポケモン。
ガラル地方のルミナスメイズの森に棲んでおり、レベル42で魔女の如きブリムオンへと最終しんかするぞよ。
ミブリムの時は頭の突起で生物の気持ちを読み、穏やかな精神を持ったものにのみ心を開き、
強い感情を持つものに出会うと逃げ出してしまう臆病な性質だったが・・・テブリムへとしんかして一転!
一見するとツ―テール風の頭の房が拳の如く発達し、攻撃力超絶強化!
強い感情を発するものを見るなりプロボクサー顔負けの超パンチを繰り出し、
叩きのめして昏倒させ、感情を消してしまうとは恐ろしい成長を遂げたものだ!

愛らしいビジュアルに強烈な設定を持つが為に、
キャラクターも立っていてアニメ映えしそうなポケモンであるが・・・

剣楯シーズンのアニポケ新無印(2019)では殆ど出番がなく、127話でロケット団のガチャから出てきたのみ。
サトシ編の最終シーズンである「めざせポケモンマスター(2023)」においては、
ミブリム、テブリム、ブリムオンらの当番回があってタケシを中心にドタバタが演じられたが、スポットが当たったのはこの一回だけ。
それが遂に、「リコロイ編(2023)」では主人公リコの手持ちにミブリムが加わり、
53話で進化すると人見知りが治って設定通りの強烈な個性を見せつけ現在に至るぞよ!
と言う事で本商品はアニメ合わせのアイテムってワケなのです!

アニメにおいてリコのテブリムは喧嘩をしている者を見るやおさげの拳でぶちのめし、
こてんぱんにした後に「いやしのはどう」で癒すと言うのがお約束の流れであるぞよ。
遂にアニメのメイン商材に仲間入りと言う事でタカラトミーからは
「ポケモンぬいぐるみ テブリム(3850円)(2024年7月)」も発売され、通年販売中。

これまでミブリム族の商品と言えば本格立体化として
ポケモンスケールワールド ガラル地方 ビート&ミブリム&テブリム&ブリムオン(2022年5月)」があったが、
やはり通年販売商品が出ると言うのはデカイぞよね・・・!

本商品はそんなテブリムを設定に忠実にモンコレ再現。
各部モールドもくっきり、彩色も綺麗で決定版的ぞよ。

トップ。
魔女っ娘風帽子はキノコのようでもある。
生息地のルミナスメイズの森は光るキノコの生えた幻想的な森なので、普段は景色に紛れて暮らしていると思われるぞよ。

ボトム。
台座は着脱可。
本体にがっちり食いつく椅子タイプぞよね。

一応台座がなくても自立できるぞよ。
ま、頭が重いので付けといた方が安心だろう。

おしりはこんな感じ。
テブリムは最終しんかするとスカートが伸びて、お姉さん魔女風のブリムオンへと成長する。
しかし実は中の人は小さいままで、おさげの触腕が発達して体を覆い高身長のドレス姿に見えるだけ。
本体は小柄な魔女っ娘のままと言うのが通なキャラデザであるぞよ。
性格はより激烈になり、せいじゃくポケモンの名の通り静寂を好み、
騒がしいものを見るなりサイコパワーで強化した爪で切り裂くというから恐ろしい。
そしてまた、この種族は見た目の通りメスしか発見されていないぞよ。
同じルミナスメイズの森にはオスしかいない種族のベロバー、ギモー、オーロンゲの種族が生息しているので、
何か関わりがあるのかもしれないが謎に包まれている。

アニメではリコの手持ちとして活躍中!
レックウザライジング編第75話「託された未来、この世界の輝き」にてテラパゴスのパゴゴが正式にリコの手持ちとなったが・・・
なんと!
今回のテブリムラインナップでリコの手持ちがモンコレで完全網羅となった!
リコ本人もモンコレ化しているので並べて遊ぶことが出来るぞよ!
これは嬉しいですよ〜。
そして第81話では遂に六英雄エンテイの正体がウガツホムラである事が判明し、残る六英雄は黒いレックウザを残すのみ!
いよいよ物語が佳境へと近づいているぞよ・・・!
六英雄モンコレも全員出して欲しいところだが・・・タカトミ!
今からでもなんとかならんか!?

待望のモンコレ化、テブリム登場!
アニメキャラと合わせてゲットぞよ!!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ MS-48 テブリム
・「ポケモンぬいぐるみ テブリム

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■ポケットモンスター モンコレ デオキシス(ノーマルフォルム)

2024年11月30日発売 / 660円(税込)
幻のポケモンがモンコレセレクトに登場・・・!
艶消しモンコレシリーズとなってから初の登場となるデオキシスぞよ!

デオキシスは過去に全てのフォルムがモンコレ化(艶アリ)していますが、
今回復刻したのは最もスタンダードなノーマルフォルムのデオキシスぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

口に入れない!!

タカトミ玩具、一挙着弾・・・ッ!!
わたくしはモンコレの新商品が出ると基本的には予約開始日にタカラトミーモールでポチるのですが・・・、
今回11月発売分のうちタイカイデンが1月発売に延期された為、
おまとめでぽちった商品が全て翌年まで届かず、1月発売分と同時に届いたので凄い量になってしまったぞよよよよ・・・。
これ消化するの大変ですよ〜。

2024年11月発売分のモンコレのうち、
「モンコレセレクト」と「メガシンカモンコレ」は「幻のポケモンゲット大作戦」キャンペーンに対応。
同梱のシリアルコードを特設サイトで入力し、引き換えたプレゼントコードをゲーム「SV」で使用すると、
幻のポケモン「デオキシス」、「ケルディオ」、「ザルード」に加え、ゲーム内アイテムが貰えるというお得なキャンペーンでした。
モンコレ5種買うだけで全てのプレゼントコードを入手可能なのでわたくしも一通り引き換え済みぞよ!
これはメガシンカモンコレレビューで紹介いたそう!

それではパカっと開封!
前述のキャンペーンコードが4ポイント入っている。
ごく小さな紙なので紛失注意ぞよ!
ちなみにコード映っちゃってるけど既に使用済みぞよ。

艶消しモンコレに登場のデオキシス!
原型は旧シリーズからの再販もので、XY以降の艶消しモンコレでは初登場となるぞよ。
過去には「AG」シリーズにて全てのフォルムがモンコレ化しているが、
残る三体は艶消しモンコレになった事がないので艶消しで並べる事は出来ないぞよ。
また、デオキシスは過去に「スーパーサイズ」で発売された事もあるが、やはりXY以降のシーズンでは廃番となっている。

ゲーム「ファイアレッド・リーフグリーン(2004)」が初出となるデオキシスは、宇宙から飛来した外来ポケモンであるぞよ!
隕石に付着していた宇宙ウイルスのDNAが変異して生まれたポケモンとされており、
その設定と名前の通り、デオキシリボ核酸・・・所謂DNAの化身とも言える宇宙ポケモンなのだ!
デオキシスの持つ3つのフォルム、
すなわちディフェンスフォルム、ノーマルフォルム、アタックフォルムとはDNAを現す象徴であるぞよ。
そして後に登場したスピードフォルムと合わせて、
デオキシスは4種の姿にフォルムチェンジする事が可能な変幻自在のポケモンなのだ!

デオキシスは映画「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス(2004)」
と連動してゲームに登場したポケモンであったぞよ。
映画の前売り券を買うと特典として「オーロラチケット」と言うゲーム内アイテムが貰え、
これを「ファイアレッド・リーフグリーン」いずれかのソフトで使用する事で「たんじょうのしま」へ行く事が出来る。
この島には不思議な三角形の物体が浮遊しており、この正体こそがデオキシスの宇宙遊泳形態!
プレイヤーは正体を現したデオキシスを、ポケモンバトルを経てゲットできる・・・こういうイベントが仕掛けられていたワケぞよね。
つまり、デオキシスは元々映画の前売り券を買った人だけがゲットできる、
通常プレイでは入手できない「幻のポケモン」だったのです!!

初出時のデオキシスはゲームのバージョンによってフォルムが変わると言う特別な仕様を持っていた。
ファイアレッドでは「アタックフォルム」として、リーフグリーンでは「ディフェンスフォルム」として登場。
これらをルビー・サファイアに通信交換で持ってくると「ノーマルフォルム」へ、
そしてエメラルドに送る事で「スピードフォルム」へと姿と能力が変わると言うものぞよ。
後のシリーズではこの仕様は改められ、各地に存在する隕石に触れる事で自由にフォルムチェンジする事が出来るようになり、
最新作「スカーレット・バイオレット」においてはアイテムの「いんせき」を使用する事で変身可能と、
更に自由度が増したぞよ。

何れにしても、デオキシスは隕石と関わりが深く、その影響で姿と能力を変化させる事の出来るポケモンなのだ。

映画においてもデオキシスは宇宙から隕石と共に飛来するが、
ここで成層圏に住まう伝説ポケモン・レックウザと因縁が生まれ、両者はライバル関係となるぞよ。
物語はゲストキャラクターのトオイがこの幻VS伝説のバトルに巻き込まれてしまう過去からはじまる。
そして4年後、ハイテク都市ラルースシティにやってきたサトシ一行が、
デオキシスとレックウザ、そしてトオイと出会い、物語が動き出すワケぞよね!
劇中ではデオキシスが二体登場し、胸のコアが紫の個体と、アニメオリジナルの緑の個体とが存在。
二体は宇宙を漂う仲間であるぞよ。
オーロラを発してコミュニケーションを取るほか、デオキシス・シャドーと言う分身体を生み出すなど超パワーを見せた。

本商品は胸のコアが紫のゲームに登場するスタンダードな設定カラー。
旧シリーズの原型ですがイメージ通りの造形で、DNAを思わせる腕の二重螺旋など細かく再現されているぞよ。
ちなみにゲームでは両腕とも二重螺旋の形をするのが通常形態だが、攻撃時にはこの様に腕に変形するギミックがある。


トップ。
台座は着脱可能となっているぞよ。

ボトム。
過去シリーズでは台座はクリア成型だったが、本商品では水色になっている。
色付き台座は艶消しモンコレでは珍しい仕様ぞよね。

ソフトによって登場フォルムが異なると言う、当時としては画期的な仕様を持っていたデオキシス。
宇宙から飛来した外来ポケモンとして、「ポケモン」の常識を打ち破る思いがけない展開は後のシリーズでも見られるぞよ。
元々特別な方法でしか入手できない「幻のポケモン」だったデオキシスですが・・・、
なんと2014年のゲーム「オメガルビー・アルファサファイア」においては、シナリオ中に登場し、捕獲できるようになったのだ!
ORASのクリア後シナリオ「エピソード・デルタ」において、ホウエン地方は巨大隕石飛来の危機に見舞われる。
主人公は伝説のポケモン・レックウザと絆を結び、メガシンカの力でこれを迎撃!
メガレックウザの背に跨り、宇宙へ飛び出す事になるぞよ!!
メガレックウザの超必殺技・ガリョウテンセイの奥義でなんとか巨大隕石を破壊するも、
その破片から三角形の構造物が出現・・・見る間に姿を変えてゆくのは・・・デオキシスではないか!
主人公は宇宙空間でメガレックウザと共に宇宙の脅威デオキシスを迎え撃つ・・・!!
と言うストーリーが展開されたぞよ。
これによって、デオキシスは通常プレイでゲットできる初めての幻ポケモンになったワケです。
この熱いエピソードはYoutubeのアニメ「ポケモンジェネレーションズ(2016)」の
エピソード9:スクープ」でアニメ化もされているので必見だ!

モンコレメガレックウザも2024年3月に復刻され通年販売中なので並べる事が出来るぞよね!
こちらのデオキシスは白黒パッケージでナンバー無しの「モンコレセレクト」
要はスポット販売パッケージぞよ。
キャンペーン連動である事も鑑みると、後の出荷は無いかもしれないのでゲットはお早めに!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ デオキシス (ノーマルフォルム)
・「モンコレ メガレックウザ

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■ポケットモンスター モンコレ ケルディオ(かくごのすがた)

2024年11月30日発売 / 660円(税込)
幻のポケモン・・・モンコレに続々降臨!!
ケルディオが初の艶消しモンコレ化ぞよ!!

こちらはナンバー無しの番外ラインナップ「モンコレセレクト」のパッケージ。
モノクロパッケージで通年販売の通常ラインと区別されており、期間限定のスポット販売となっているぞよ。
また、「幻のポケモンゲット大作戦」キャンペーンに対応しており、シリアルコードが同梱されています。
・・・と言う事は、モンコレ自体がこのキャンペーン期間限定の出荷である可能性が高いぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

口に入れない!!

ぱかっと開封。
前述のキャンペーンコードは4ポイント付属。
モンコレを買ってゲームでもケルディオを仲間にしちゃおう!!

XYシリーズ以降に開始された艶消しモンコレでは初登場!
ケルディオの「かくごのすがた」ぞよ!!
こちらは旧シリーズからの再販原型。
艶アリモンコレでは「いつものすがた」もモンコレ化していますが、
10年以上の歴史を持つに至った艶消しモンコレでは一度もラインナップされておらず、
残念ながら両形態を艶消しで並べる事はできないぞよ。

ケルディオは「ブラック・ホワイト(2010)」で登場した幻のポケモンぞよ!
清らな水辺に現れるわかごまポケモンで、蹄から水を噴き出す事で水面を滑るように駆け巡り、
一度戦いとなるとこの水をジェット噴射の様に駆使して必殺の足技を繰り出すという小さくも勇ましいヤツぞよ!
元々はイッシュ地方のセッカの湿原で暮らすポケモンであったが、
おろかなにんげんどもの戦争が原因で森が焼けた時、ケルディオは親とはぐれて一人ぼっちになってしまったという。
そこで救いの手を差し伸べたのが、聖剣士に数えられる三体のポケモン、コバルオン、テラキオン、ビリジオンであった。
三匹を親代わりに知恵と勇気を授けられたケルディオはある日自らの力を試しに冒険の旅に出たという。
つまり主人公が出会うケルディオは、聖剣士に生ける術と戦いを学び、修行の旅の最中にあると言うワケぞよね!
そして修行の果てに必殺技「しんぴのつるぎ」を覚える事で、
いつものすがたからこの「かくごのすがた」へとフォルムチェンジするのだ!!

かくごのケルディオが初めて大活躍したのはゲームよりもむしろアニメ!
映画「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ(2012)」であったぞよ。
今では途絶えてしまったが、かつては毎年の夏にポケモン映画が興行され、
ゲームの隠しキャラである幻のポケモンが大々的にフォーカスされていた。
映画を見に行ったり、前売り券を買うと映画に登場する幻のポケモンがゲームでも貰える!
これがポケモン最大のウリの一つでもあったぞよね!
従って幻のポケモンであるケルディオもまた、通常プレイでは入手できないポケモンであるぞよ。
映画の前売り券を購入するとゲーム「ブラック・ホワイト」、
「ブラック2・ホワイト2」何れかでケルディオを仲間にする事が出来ると言う催しであった。

長らくケルディオはゲームの外側でしか入手方法の無い幻のポケモンであったが・・・
ゲーム「ソード・シールド(2019)」のDLCコンテンツ「冠の雪原(2020)」でなんと登場イベントが実装!
ガラル地方南部のカンムリ雪原で出張調査中のソニア博士から雪原に残された謎の足跡の調査を依頼されると、
この正体が聖剣士のものである事が判明!
コバルオン、テラキオン、ビリジオンを探し出し、ゲットした末、ボールレイクの湖畔の小島で手持ちに加えた状態でカレーを作ると・・・
なんと!
仲間の気配とカレーの美味しい匂いに釣られてケルディオが姿を現すという隠しイベントであった!
これにより、ケルディオは幻のポケモンでありながらいつでも自由にゲットできるポケモンとなったぞよ!

初代ポケモンが爆発的ヒットを記録した最大の要因に、
ゲームのシナリオで示唆されながらも、通常プレイでは入手出来ない幻のポケモン・ミュウの存在がある。
これはデバック作業後にスタッフがこっそり入れた隠しデータと面白おかしく言われる事が多く、
ゲームフリークもこの事を認めているが・・・
発表・商品化の速さを鑑みるに、恐らく初めから仕込まれていたキャンペーン用の隠しキャラではないかとわたくしには思われるぞよ。
何れにしても、幻のポケモンが毎シーズンのポケモンゲーム最大の見所である事は間違いなく、
結果的に後の作品でも複数枠が設けられる事になり、ポケモンの30年近い歴史の中で、
その総数は20種以上にも及ぶ。
これらを毎シーズン配布していたんじゃ大変だって事で、近年では通常プレイで入手可能となる幻ポケモンも増えてきたぞよ。
今回モンコレ発売されたデオキシスやケルディオもその一つと言うワケぞよね!

そんな覚悟のケルディオ、モチーフは妖馬ケルピーや「三銃士」のダルタニアンと言われる。
そしてどことなく手塚治虫キャラっぽい雰囲気ぞよ。
映画「キュレムVS聖剣士」はポケモン映画15周年記念超大作とあり、
手塚プロダクションが製作協力している。
ポケモン映画の中で手塚プロダクションが大々的にクレジットされているのは「聖剣士」だけ。
ケルディオは明らかに映画用に作られたポケモンなので、デザインにも関わりがあるのかもしれないぞよね。

そんな覚悟のケルディオの勇ましい姿を余すことなく再現したのがこのモンコレと言う事ぞよ!
今回の「幻のポケモンゲット大作戦」キャンペーンではケルディオも入手できるので、
モンコレを集めるとゲームでも仲間にする事が出来ると言うのが嬉しい。

トップ。
額からしんぴのつるぎが生えました。

ボトム。
蹄の穴からジェット水流を放ち縦横無尽の機動力を見せるぞよ!

映画「聖剣士」の中では、もう一つイッシュ地方の伝説ポケモン・キュレムが大々的にフォーカスされている。
キュレムは映画の中でケルディオに試練を与える超越者としての役割を与えられており、
ケルディオが聖剣士に相応しい真の勇気と志を秘めているか・・・その「覚悟」を見定める・・・
ある意味聖剣士達と共にケルディオの師とも言えるキャラクターであったぞよ。
ゲームにおけるキュレムは極低温の冷気を帯びた伝説のドラゴンポケモンとして登場。
元はレシラム、ゼクロムと合わせて三位一体のポケモンであったが、
真実のレシラム、理想のゼクロムが生れた時、抜け殻として残された存在がキュレムとして化身したと語られているぞよ。
映画の威厳たっぷりなキュレムはゲームの空っぽなキュレムの設定と全く異なるもので、
このようなオリジナル設定はかつてのアニポケではしばしば見られた。
現在放送中の「リコロイ編」は明らかにゲーム「スカーレット」のメインシナリオクリア後の世界と繋がっており、
ポケモンの原作設定を基本的には順守しているので、時代の変遷を感じるぞよね!

そんなキュレムはMLモンコレで各形態が網羅されているぞよ!
写真はXYシーズンで集めたもので
←から「HP_13 ブラックキュレム(2015年5月)」、「HP_21 キュレム(2016年2月)」、「HP_14 ホワイトキュレム(2015年5月)」となっている。
このうちブラックキュレムは「ML_11 ブラックキュレム」として、
ホワイトキュレムは「ML_10 ホワイトキュレム」として共に2019年11月から現行シリーズにも登場しており、
2023年から紙箱にパッケージリニューアルされ現在も通年販売中。
キュレムは「ML_24 キュレム(2020年4月)」として現行シリーズに登場し、長く通年ラインナップを務めましたが、
2024年12月に「ML-24 白いジガルデ(50%フォルム)」と入れ変わる形で現行MLナンバー初の廃番となったぞよ。
と言う事で今回のケルディオと並べたいおろかなにんげんどもは在庫が無くなる前に玩具屋さんに急げッ!!

キュレムは小サイズモンコレでもラインナップされている。
艶消しモンコレではサン・ムーンシーズンのモンコレEX「モンコレ ポケモンバトル! 最強セット Vol.3(2019年7月)」に含まれたのみで、
このパッケージはモンコレEXの最終商品だった為に、恐らく出荷数も少なくレアな一品であるぞよ。
艶消し小キュレムを持っているおろかなにんげぇん・・・!は大事にしてくださいね。

艶消しモンコレで初登場のケルディオでした!
ポイントを集めてゲームでもケルディオを仲間に出来る!
これはお得なキャンペーンであるぞよ!!
本パッケージは期間限定が予想されるのでお早めに!!

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・「モンコレ ケルディオ (かくごのすがた)
・「モンコレ ML-24 キュレム

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■ポケットモンスター モンコレ MS-29 カビゴン

2024年11月30日発売 / 660円(税込)
現行シリーズでは二度目の登場、新規造形となってリニューアルのカビゴンぞよ!!

リニューアルされて新発売と言えば「MS-25 カイリュー」もそうだが、
初代ポケモンが初出の151メンバーの中にはごく古い原型が長年使用されているモンコレがいくつかいる。
カイリューよろしくこれらもそろそろリニューアルされるのでは・・・?
とわたくしは睨んでいたが的中ぞよ!!
現行ラインナップだとゲンガー辺りもそろそろ新規造形と入れ替えあり得るんじゃないぞよか〜!?
あとピカチュウやミュウあたりの古い原型もリニューアルよろしくお願いしますぞよ!

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!!

一挙着弾のMSモンコレ。
パケの分厚さはそれぞれ違うぞよ。

と言う事で二度目の登場カビゴンです!
元々カビゴンは「MS_19 カビゴン」として2019年のラインナップに入っていましたが、既に廃番。
こちらは「MS-29 サーナイト」が廃番となり入れ替わりで再びのラインナップと言う形ぞよ。

カビゴンは初代ポケモン「赤・緑(1996)」が初出となるカントー地方のポケモンであるぞよ。
食う事と寝る事が大好きないねむりポケモンで、日がな一日路上ですやすやと眠っているかと思えば、
起きてくると1日に食べ物を400キロも食い尽くすとは大食漢である。
その鋼鉄の胃袋は腐敗したものやカビだらけのものですら食っても壊れる事は無く、
毒だろうが何だろうがあらゆるものを消化してしまうと言うから凄まじいぞよ。
古い時代、シンオウ地方がまだヒスイ地方と呼ばれていた頃は、
突然里に現れたカビゴンが米蔵を襲ってたちまち空にしてしまうと言うので、災厄の一つに数えられていた程であるぞよ。

カビゴンと言えば、「赤・緑」においてはマップ上にシンボルとして出現する特別なポケモンの一つであった。
シオンタウン近くのサイレンズブリッジとタマムシシティ近くの16番道路でカビゴンが居眠りをしており、
これを排除しないと先に進めないのである。
それではどうするかと言うと、ポケモンをねむり状態から呼び覚ますアイテム「ポケモンのふえ」を使う事でカビゴンを目覚めさせるのだ。
笛の音色を聴いたカビゴンはぱっと目が覚めて、お昼寝を邪魔する主人公に襲い掛かってくるので、
バトルで追い払うか捕獲してしまえば良いのである。
初代ポケモンにおいて、従ってカビゴンはシンボルエンカウントで2体しか登場しない貴重なポケモンであったのだ。
能力値も高く、捕獲すれば心強い味方となってくれるので印象的なポケモンぞよね!
このイベントは後のシリーズでも再現される事が多く、カビゴンと言えばポケモンのふえとセットと言う印象も強い。

そんなカビゴンはゲームフリークの社員でありゲームプランナー、
西野弘二氏をモチーフに生み出されたポケモンであると言われているぞよ。
赤緑から現在に至るまで殆ど全てのタイトルに関わっており、ポケモンのゲームデザインを監修する偉い人なのです。

そんなカビゴンの必殺技と言えば「ねむる」や「あくび」、「いびき」と言ったトリッキーなものが多い印象だが、
「サン・ムーン」ではギガインパクトを覚えた状態で専用Zクリスタル・カビゴンZを持つと
専用Zワザ「ほんきをだす こうげき」が発動!
まさかの開眼を果たし、凄まじい機動力の「本気」を見せつけるなど、
ただの太っちょで無い事を知らしめたぞよ!
本商品も立ち上がりポーズで、近年のイメージに忠実な造形がされている。

トップ。
ソード・シールドではキョダイマックスのすがたを習得するなど初代から広い世代に親しまれているポケモンの一つであるぞよ。

ボトム。
にくきゅう・・・かくにんッ!!

こうやって寝そべりポーズで飾るのも良いかもしれないぞよね!

カビゴンは艶消しモンコレにおいて今回で3度目の登場となるぞよ。
←は現行シリーズ初期にリリースされていた「MS_19 カビゴン(2019年11月)
前述の通りポケモンシリーズごく初期の造形物で、まだキャラクターデザインが固まっておらず現在のイメージとは乖離が見られるぞよ。
→はサンムーンシーズンの「モンコレEX」で登場した「EHP_07 カビゴン(2016年12月)」で、
まさかの一般ポケモンでありながらハイパーサイズとなった。
これは大きいだけあって非常に出来が良いぞよね!
今回のカビゴンを並べると・・・おっと、本商品はお腹とお顔のクリーム色の部分が驚きの白さ、美白であるぞよ。
本体色も青みが強く、これは近年のゲームのイメージを汲んでいると思われるぞよ。
古い二体はどちらかと言えばアニメの色彩設定に近いぞよね。
カビゴンはかつてTOMYが北米を中心に展開していたアクションフィギュアシリーズでも海外販売されていました(2017
これはモンコレではないけど、モンコレ番外編的アイテム群なので備考として記しておくぞよ。

さて、前述のMS-19は現行シリーズのカビゴンのイメージと乖離しており、
口さがないおろかなにんげんどもなどは「造形がヘタクソ」とか「泥人形」とか散々な事を言って貶していたが・・・
全く君達はおろかで厚顔無恥な脳みそプリン体であるぞよ!
確かな才能も何かを成す気概もない者ほど、冷笑的で攻撃性を露わにし、他人を貶してばかりいるが、
お前達のような振る舞いを指して「虚勢を張る」と言うのだ・・・!
そんな矮小なチワワの如きおろかなにんげんどもにわたくしが教えたいのは、
このカビゴンは2019年の新規造形では無く、初代ポケモン赤・緑当時の原型を復刻したものであるからして、
まだ立体化の参考物が殆どなく、アニメ設定も固まっていなかった為にごく少ない資料から造形するしかなかったと言う事である。
そこで当時の原型師は顔にかかったお腹のラインをあおり構図でパースがついたものと解釈したのだ。
即ち、このMS-19をあおり構図で見ると・・・どうだ!
まさに現在のカビゴンのイメージと近いビジュアルになるではないか!!
このMS-19はキャラクターデザインの変遷や立体化の妙など、
長いポケモンの歴史を語る上でも面白く貴重なアイテムの一つと言えるだろう!
このカビゴンの価値に気づいているかしこいにんげぇん・・・!
はMS-29と共にMS-19も大事にしてくださいね。

そんなカビゴンがスタイリッシュな新規造形で帰ってきた!
造形だけでなく、色も新設計となっている点が見所であるぞよ!


沢山食べて大きくなろう!
ばらむツ」は食の健康を(勝手に)応援しています!


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・「モンコレ MS-29 カビゴン
・「モンコレ MS-30 ラプラス

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■ポケットモンスター モンコレ MS-12 キャプテンピカチュウ

2024年10月3日発売 / 660円(税込)
2023年より放送中のアニメ「ポケットモンスター・リコロイ編」で活躍するキャプテンピカチュウが、
モンコレメインラインMSシリーズで初の単品化!
「MS-12 バクフーン(ヒスイのすがた)」が廃番となり、入れ替わりでラインナップされました。


通称キャップはその名の通り、
冒険家集団・ライジングボルテッカーズの有する飛行船、ブレイブアサギ号の船長ぞよ!
2023年11月に発売された「モンコレ キミもライジングボルテッカーズ 変形! ブレイブアサギ号」が、
今年2024年11月2日より「新たなる冒険 変形!ブレイブアサギ号」としてリパッケージ再販されている為、
それと連動するMS単品化と言う事になるぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!
アニメ完全連動のモンコレは久々の発売ぞよね。

11月着弾分のモンコレ達。
メインは10月分だがタカトミモールでおまとめしていたうち、パラドックスが延期されていたのでようやくの到着ぞよ。

おろかなにんげんどもの幼虫達よ、サンタさんへのお願いは何にするか決めたぞよかな?

台紙表面は統一規格だけど、箱の厚みと大きさはちょいちょい違うのだ。

それではパカっと開封・・・!
堂々と入っているキャップモンコレは・・・、

2023年10月に発売された「モンコレ ポケデルゼ キャプテンピカチュウ(ハイパーボール)」に入っていたキャップと全く同じなんですね・・・!
←本商品/ポケデルゼ付属→

という事で詳細なレビューはそちらを参照の事ぞよ。

お肌が塗り肌になったり、何か仕様違いを期待していたが特に差異は見られない。
一応お尻の印字でリリース年を見分ける事が可能ぞよ。

←本商品/ポケデルゼ付属→
背中の縞模様が2024年verの方がやや明るめの彩色だが、ま、ロット違いの個体差でしょう!

これまではポケデルゼセットでしか入手できなかったキャップモンコレが単品化で買いやすくなりました。
ブレイブアサギ号と合わせて入手し、アニメの情景を完全再現しよう・・・!


男の子なら誰しも一度は船の舵輪に憧れるものぞ・・・!


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・「モンコレ MS-12 キャプテンピカチュウ
・「ポケットモンスター モンコレ ポケデルゼ キャプテンピカチュウ (ハイパーボール)
・「モンコレ キミもライジングボルテッカーズ 変形!ブレイブアサギ号

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■ポケットモンスター モンコレ MS-13 ミミッキュ

2024年10月3日発売 / 660円(税込)
「サン/ムーン」シーズンで大活躍したミミッキュがモンコレに再登場!
過去販売分とは仕様違いとなる新たなバリエーションぞよ!

アニメでもロケット団のポケモンとして出番の多かったミミッキュ。
大人気ポケモンの一つぞよ。
「MS-13 ダイケンキ(ヒスイのすがた)」が廃番となり入れ替わりラインナップされました。


超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
久々のミミッキュモンコレだ!

じゃん!
・・・ピカチュウ・・・?
と見紛うこちらは ばけのかわポケモンのミミッキュぞよ!
常に布を被って生活する謎のゴースト・フェアリーポケモンで、
つまりピカチュウに見える部分はきぐるみぞよ。
本体の顔はピカチュウのお腹に見える部分に詰まっており、
その正体を見たものは奇病に苦しめられるとアローラ地方では信じられているぞよよよよ・・・。


ミミッキュの凄い所は専用特性「ばけのかわ」にある!
なんとミミッキュは攻撃を受けると、ピカチュウの顔部分がぽきっと折れて身代わりとなり
ダメージを一回完全に防いでしまうのだ!

もちもの無しで一撃死を防ぐとはなんと強力な特性であろうか・・・!
ビジュアルの不気味可愛さに加えてバトルでも心強いと言う事で、ミミッキュは大変に人気のあるポケモンなのである。
ちなみにモンコレで立体化されている通常時の姿を「ばけたすがた」、攻撃を受けて首が折れた姿を「ばれたすがた」と呼ぶぞよ。

ピカチュウの尻尾に見える部分はどうやら木で出来ている。
ミミッキュは呪われたオバケのポケモンであるからして、お友達がいない。
いつも一人ぼっちで寂しいから、大人気のピカチュウに化ければみんなに愛されるに違いないと考えて、
手縫いの着ぐるみを被ってこのような姿に化けるとはなんと切ないポケモンであろうか・・・!
攻撃を受けて着ぐるみの首が折れてしまうと、ミミッキュは夜なべで縫ってこれを修理すると言うのはまた健気であるぞよ。

そんな設定とは裏腹にバトルで大活躍し大人気のミミッキュ。
ゲームにおいては「スーパー・メガやす あとち」のアセロラちゃんの試練においてぬしポケモンとして登場。
ミミッキュ専用のZクリスタルも設けられており、必殺のZワザ「ぽかぽかフレンドタイム」を発動できるなど優遇されている。
アニメではロケット団のムサシのポケモンとして活躍する他、
アセロラちゃんが色違いミミッキュを持っておりメディア登場の機会も豊富である。

トップ。

ボトム。
ミミッキュの中身を覗こうとする者は不幸に見舞われる・・・
アニメなんかではミミッキュのスカートの下を覗こうとして返り討ちに・・・という流れが定番なのだ。

そんなモンコレミミッキュ、初出はサンムーンシーズンの「モンコレEX」、
2016年12月発売の「EMC_19 ミミッキュ」であるぞよ!
←本商品/2016年版→

並べてみると・・・おっと、顔のプリントが新規の新たなバリエーションとなっているではないか〜!
再販ものは多くの場合、原型は共通でも彩色の設計は工場に新たに渡す為か特にプリントデータが別物である事が多いのだ。

ボトムの印字でも新旧を見分ける事が出来るぞよ。

ミミッキュは人気があったので「モンコレEX」においてはもう一種類、
EMC_29 ミミッキュ バトルポーズ」が2017年10月に発売されている。
←本商品/2016/バトルポーズ→

こちらは謎の触腕が露出し、ミミッキュの正体の一端が垣間見れる戦闘形態。
今となってはレアな造形物の一つであるぞよ。

・・・ピカチュウなの・・・?
いいえ、ミミッキュです・・・!
ファン待望のリニューアル再販ぞよ!!

久々登場のミミッキュ、ナンバーアリの通年販売アイテムなのが嬉しいぞよね!
おろかなにんげんどもよ、玩具屋さんで寂しがり屋のミミッキュを保護せよ・・・!

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・「モンコレ MS-13 ミミッキュ
・「三英貿易 ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION ミミッキュ マスコット

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■ポケットモンスター モンコレ MS-30 ラプラス

2024年10月3日発売 / 660円(税込)
初代ポケモンより不動の人気を誇るのりものポケモン・ラプラスがモンコレに新規造形登場・・・!
実は人気とは裏腹にラプラスがモンコレになるのは大変に珍しいぞよ。

しかもMS-30を冠された通年販売・・・っ!!
「MS-30 ネギガナイト」が廃番となり入れ替わりでラインナップされる形ぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!
って箱が潰れてるじゃないか〜っ!
タカトミモール〜ったのむぞよ〜っ!!


くちにいれない!!

ぱかっと開封。
くり抜きダンボールの簡易梱包ぞ。

ラプラスは人を乗せて海を泳ぐのが大好きな「のりものポケモン」。
初代ポケモン「赤/緑」から登場しており、なみのりと言えばこのポケモンと言っても過言ではない水棲ポケモンの代表格ぞよね!
見た目はプレシオサウルスのような首長竜に似るが、甲羅がついていて亀っぽくもあり、
人懐っこく歌が好きで知能が高いと、鯨類みたいなイメージも併せ持つぞよ。

かつてはおろかなにんげんどもに乱獲され数を減らしたラプラスであるが、
近年では保護意識が高まりかえって跳梁しすぎて飽和状態にあるというのは面白い設定。
現実世界のイルカなども知能が高いからと言って過剰な保護を訴える団体など数多いるが、
実は最もポピュラーなハンドウイルカやカマイルカは世界中に繁栄しており、絶滅の危険度が全くない動物であるぞよ。
ラプラスの設定はこうした現実世界の実情を反映し、皮肉っているとも言えるぞよね!
そしてまた、この設定はゲームでのラプラスの扱いも汲んでいる。
というのは、初出となる「赤/緑」ではラプラスはゲーム中一匹しか入手できない特別なポケモンだったのだ。

ロケット団に掌握されてしまったシルフカンパニーを開放する為、本社に乗り込む主人公。
ロックされた扉を解除しながら進んでいくと、囚われのシルフ社員は救出に来てくれた主人公の勇敢さに感激し、
研究所で飼われていたラプラスを託してくれるのだ・・・!
「赤/緑」において野生で出現しないラプラスはとても強力で心強いポケモンであり、
その格好良くも愛らしい姿から当時のちびっ子達はみんなラプラスが大好きで手持ちに入れていたのである・・・!
ゲームの続編「金/銀」においては、ソフトに時計が内蔵されるようになり、ラプラスはこのギミックと深くかかわるポケモンとなった。
金曜日に「つながりのどうくつ」を訪れると、地下2階の水場に野生のラプラスがシンボル出現するようになったのだ・・・!
金曜日まで待てば、あのラプラスを野生で何匹も捕まえる事が出来る・・・!
これもまた、当時のちびっ子達を夢中にさせた要素の一つであるぞよ!
後のシリーズではなみのり用のポケモンとして貰えたりもするラプラス、近年のソフトでは水辺に普通に出現するようになり、
捕獲が容易になりつつある。
こうした変遷が、キャラクターの設定にも反映されていると言うワケぞよ!

なみのりでは専用グラフィックが設けられたり、ガラル地方では「キョダイマックス」のすがたを得たりと、
何かと優遇されているラプラス。
アニメにおいても登場機会は多く、最も有名なのはオレンジ諸島編で登場したサトシのラプラス。
「ラプラスにのって」というエンディングテーマまであるとは当時から人気の程が窺えるぞよね!
しかし、モンコレにおいてはこれが不思議な事に、ぜんぜんさっぱり目立ったことがない・・・とは言い過ぎかもしれんが、
あんまりメインラインナップに来ないのが実情である・・・。

ラプラスと言えばフランスの数学者にして天文学者、ピエール=シモン・ラプラスが真っ先に思い浮かぶぞよ。
「ラプラスの悪魔」で有名ぞよね!
その名を冠すると言うのは、知的なポケモンって事ぞよか・・・?
と思いきや、フランス語で座席の事を「la place」と言うらしく、のりものポケモンラプラスの名前の由来はこっちなのだ!
おろかなにんげんどもは知っていたぞよか?

今回の新規造形では、そんなラプラスを現行イメージに忠実に、愛らしくも賢そうに立体化している。
体の斑紋などモールドくっきりで見栄えがするぞよ。

全体に動きのあるポーズで、見る角度によって様々な表情を見せるのも楽しい。

トップ。

ボトム。

前述の通り、ラプラスは意外とモンコレでメインラインナップされた事がない・・・!
というか、XYシーズン以降の艶消しモンコレ10年の歴史において、
MSサイズ(小サイズ)メインラインとしてナンバーがつくのはこれが初めての事である・・・!
前回小サイズ・ラプラスが登場したのは2014年8月発売の「B-10 ダイブボール&ラプラス」というパッケージ。
モンコレダイブボールとセットになった写真中央のものぞよ。
原型はごく初期のもので、「赤/緑」の公式絵を再現した造形はアニメ以降の現行イメージとはやや乖離が見られる。
この原型は2019年4月には「Moncolle-EX Lapras」として、
セレビィと共になんとシンガポールのポケモンセンター常設店限定販売アイテムとしても登場。
写真右のクリアバージョンがそれで、日本未発売の知る人ぞ知るバリエーションとなっている。

今回の新規造形では現行イメージに忠実となったラプラスだが、過去には大サイズ(現在のML相当)として決定版が発売されてもいるぞよ。
写真右は2018年10月発売の「EHP_06 ラプラス」、見ての通り非常に出来が良いぞよね!!

まさにアニメの可愛い子ラプラスって感じだ!
今回のMSラプラスは表情が賢そうでより大人っぽい成体ラプラスの印象を受けるぞよ。

ラプラスはアニメ「リコロイ編」において六英雄ポケモンの一つとしても登場しているぞよ!
しかし、六英雄ラプラスは左目とお腹に傷があり、貝も傷だらけの歴戦の強者として描かれており、
本商品とはキャラデザが異なる専用ビジュアルであるぞよ。
新たな六英雄としてバサギリも2024年10月から開始された第4章「レックウザ ライジング」、
第73話「孤高の戦士バサギリ」より本格登場を果たしているが、こちらもモンコレとは異なる専用キャラデザ。
六英雄ポケモンのモンコレ・・・ぜひ出して欲しいぞよね!?
豪華六体セットでどうにかならんか・・・タカトミ・・・っ!!
あと古のモンスターボールの本格玩具も頼むぞよ・・・っ!!

新規造形で登場のラプラスでした!
1997年より販売開始されたモンコレ27年の歴史においても、ラプラスが小サイズモンコレになるのはこれで二度目・・・ッ!!
ファン垂涎の通年販売商品と言えるでしょう・・・ナンバー付きだけどいつ入れ替わるとも判らんので入手はお早めにぞ・・・!!


初代ポケモンの頃ってまだおろかなにんげんどもがプレシオサウルスに夢中だったぞよ。
今だと完全にモササウルスのポジションぞよね。


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・「モンコレ MS-30 ラプラス
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION ラプラス

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■ポケットモンスター モンコレ MS-43 ドオー

2024年10月3日/660円(税込)
パルデア新ポケモンのドオーがモンコレに新登場!
「MS-43 オンバーン」が廃番となり、入れ替わりラインナップぞよ。

エクレアみたいな姿で人気のあるポケモンぞよね!
ファン待望のラインナップだ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
横向きに収まっています。

最新ゲーム「スカーレット/バイオレット」が初出となるパルデア地方の新ポケモン・ドオー。
ウパー(パルデアのすがた)がレベル20で進化した姿であるぞよ!

そもウパーとは「金/銀」で登場したみずうおポケモンで、その名の通りウーパールーパーをモチーフとしたぽけ〜っと可愛い奴である。
これがレベル20で進化するのがのんびり屋のヌオーで、こちらもとても人気のあるポケモンぞよ。
ポケモンの地域性の変異をリージョンフォームと呼ぶが、
パルデア地方で新たに登場するリージョンフォームのパルデアウパーはウパーが茶色になったどくうおポケモン。
元来水色だったウパーのうち、縄張り争いに敗れて陸地性となったもので、体を毒の粘液で保護するようになった姿であるぞよ。
進化するとパルデアヌオーになる・・・と思いきや、とげうおポケモンのドオーと言うまったく別種のポケモンになるのは面白い性質だ!

池や沼の底で暮らすドオーはウパーを背中に乗せて運んであげる心優しいポケモンであるぞよ。
見た目にはオオサンショウウオっぽくもありながらエクレアのような姿をして大変に美味しそうであるが、分類のとげうおポケモンの名の通り、
攻撃時には背中の丸い斑紋から太い棘を突き出して戦う攻撃的な側面も併せ持つ!
この棘はポケモン図鑑によれば「身を切る覚悟の危険な技」とされており、
ひょっとしたら粘膜を突き破って内部骨格が露出している諸刃の剣なのかもしれないぞよね。

パルデア地方の代表的なポケモンの一つとして、四天王のチリちゃんがパートナーとして使用。
じめんテラスタルの高火力で繰り出してくるのは強敵ぞよ!
アニメにおいてもやはりチリのパートナーとして登場し、リコのニャローテを圧倒する力強さを見せた。

本商品ではそんなドオーの魅力を新規造形で完全再現!
二色の茶色が別パーツでくっきり色分けされており見栄えがするぞよ。

トップ。
すべすべお肌の丸模様からにょきっと六本の棘が露出し、攻撃時にシルエットが変わるのは初見で驚かされる面白デザインだ。

ボトム。
お腹側が潰れているのが可愛いぞよね。

スペイン南部やポルトガル南部、モロッコ北西部にはイベリアトゲイモリと言う最大全長30センチにも達する最大種のイモリが生息しているぞよ。
これは灰褐色のウーパールーパーのオバケと言った姿をするが、体からは毒を分泌し、
天敵に出会うと皮膚から肋骨の先端を突き出して武器に用いると言う驚愕の防御姿勢を取る。
外部に露出した肋骨先端には毒を帯びた皮膚分泌物が付着しており、
これが敵を刺して反撃すると言うイベリアトゲイモリの最終秘密兵器であるぞよ。
攻撃のたびに皮膚が破れるのではイモリも無事ではあるまい・・・と思いきや、
超再生能力を有する為に、イベリアトゲイモリは全然気にしないと言うのは面白い性質だ。
もともとは胸を張って威嚇姿勢を取っていたものが、そのうちに突き出た肋骨を武器に使用するように進化したとは正に生命の神秘。
もうお分かりのように、ドオーはこのイベリアトゲイモリをモチーフとするポケモンなのである。
日本でもペットとして流通するので、ひょっとしたら水族館なんかで見た事のあるおろかなにんげんどももいるかもしれませんね。

パルデア四天王集結・・・ッ!!
セグレイブ、デカヌチャンはドオーと共に通年販売中。
ノーマルタイプのジムリーダーにして、ひこうタイプ四天王としての顔も持つアオキがメインに繰り出すポケモンとして、
艶消しモンコレ化している唯一のポケモンがムクホークであるが、
こちらは2021年11月に「モンコレセレクト vol.3 ムクホーク」として発売されたばかりで、
2024年現在揃えて並べるのはなかなか難しいかもしれないぞよ。
再戦時の手持ちを含めるとネッコアラやウォーグルもモンコレ化しているが、いずれも過去販売に限り現在では入手難となっている。

チョコたっぷりのエクレアみたいな見た目がキュートなドオーが初のモンコレ化!
四天王チリちゃんの手持ちと言う事も相まって人気の高いポケモンぞよね!


ポケモンのモチーフや「あそべる生物フィギュア」にそろそろサイレンが来る・・・!
と密かに思っているわたくしです。


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・「モンコレ MS-43 ドオー
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ぽてはぐクッション ぽてはぐクッション ドオー

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■ポケットモンスター モンコレ MS-50 ニンフィア

2024年10月12日発売 / 660円(税込)
度々再販されていたニンフィアがナンバー付きの通年販売ラインナップとして正式登場!
「MSー50 モトトカゲ」が廃番となり入れ替わりラインナップとなります。

ナンバー無しの番外ラインナップ「モンコレセレクト」から正式ナンバーに昇格と言うパターンは初めて。
モノクロパッケージからカラーパッケージに装いも新たに新登場ぞよ。
何気にバングラデシュ製モンコレだ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

という事で再販ものなのだが、正式ナンバー昇格と言う事で超久々に買ってみたぞよ。
ぱかっと開封していきましょう!

艶消しモンコレに復活のニンフィアぞよ!
ゲーム「X・Y」が初出となるイーブイ進化系で、フェアリータイプのシンボル的存在。
なかよしレベルの高い時にフェアリーわざを覚えた状態でレベルアップすると、イーブイがこのすがたに進化するのだ!

むすびつきポケモンと言う事で、リボンのような触覚をトレーナーの手に結んで
リードのように一緒におさんぽするのが大好きなポケモンぞよ。
この触覚から相手に癒しの波動を送り込み戦意喪失させたり、相手の気持ちを察知したりするのだ!
全体にとってもキュートでおしゃれなキャラデザで大人気なブイズの一体ぞよね!

ニンフィアはゲーム発売に先駆けて映画「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」に先行登場。
アニメ本編では度々ゲスト登場したほか、セレナのイーブイが進化した姿としても登場しており印象深い。
XYから新たに実装されたフェアリータイプポケモンと言う事もあり、XYの象徴的存在でもあるぞよ。

グッズも数えきれないほど発売されているが、意外にもモンコレはこの原型のみの登場となっている。
詳細は後述ぞ。

めちゃくちゃ再現度高くてきゃわわですよ〜。
わたくしはXYからゲームを再びやり始めて、この11年モンコレもずっと集めているので、
ニンフィアモンコレを見ていると当時の事を思い出して懐かしい気持ち。
XYからのポケモンはわたくしにとって「リアル」であった筈が、最早「ノスタルジー」に片足突っ込んでいる驚愕・・・ッ!!
あれから11年・・・わたくし、全く成長していないぞよよよよ・・・。

トップ。
意外とぺったんこ。

ボトム。
ニンフィアにはにくきゅうがありません!

←本商品 / 当時品→
モンコレニンフィアの初出は2014年3月発売の「MC-026 ニンフィア」となる。
並べてみると・・・原型は同じだが彩色が一新されており、ピンク部分はより赤みが強く、
また水色はやや薄くなっているぞよね!
特に目の彩色がより淡い印象に変更され、鼻と口ははっきりしました。
このニンフィアはシーズンを跨いでも度々再販されている。
サンムーンシーズンでは2016年11月に「モンコレEX EMC_10 ニンフィア」として登場したほか、
剣楯シーズンの2019年より開始され現在まで続く現「モンコレ」シリーズでは
2022年8月よりナンバー無しの番外ラインナップ「モンコレ ニンフィア」として登場(所謂モンコレセレクト)、
このセレクト版が度々再販され(2023年11月からは紙箱リパッケージ版としても)玩具屋さんに並んでいたぞよ。
今回はその人気を受けて、正式にナンバーが与えられ、通年販売ラインナップに再登場したと言うワケである。
モンコレに歴史ありぞ・・・!

背中側を見ると・・・新バージョンでは後頭部から刻印が削られすっきりした代わりに、
ボディの刻印が印字になりはっきりと目立ち、当時品と見分ける事が可能となっている。
ま、別にリリース年で価値が変わったりはすまい!

まさかのナンバー復帰・ニンフィアでした!
いつの間にやら歴史あるモンコレになった一体である。
おろかなにんげんどもは当時品、持ってるぞよか?

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・「モンコレ MS-50 ニンフィア
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION ニンフィア

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■ポケットモンスター モンコレ パラドックスポケモン タケルライコ

2024年11月2日発売 / 990円(税込)
パラドックスモンコレに太古の伝説級ポケモンがまたまた登場・・・!
もともと10月発売予定だったものがやや延期して無事のリリースとなったぞよ。

パッケージはパラドックスポケモン専用デザイン。
台紙はMS相当ながら箱の部分が少し大きく、お値段もちょっぴり高め。
おろかなにんげんどもの幼虫はお小遣いを間違わないように要注意ぞ!

図鑑はトップに載っています。

くちにいれない!

ぱかっと開封!
この11月リリース分でパラドックスポケモンも6体がモンコレ化に至ったが、
テツノイバラを除き全て「スカーレット」で登場する古代のポケモン達ばかりぞ!
これはアニメ時空がオレンジアカデミーの登場するスカーレット準拠である事も関係していそうだ。

タケルライコはゲーム「スカーレット/バイオレット」のDLCコンテンツ「ゼロの秘宝」より追加されたパラドックスポケモンぞよ!
パルデア地方のオカルト雑誌「月刊オーカルチャー」によれば、
ジョウト地方を駆ける伝説のポケモン・ライコウの祖先に似ると言い、見ての通りライコウと竜脚類恐竜を合体させたような姿をするぞよ!
最近では学術的な考え方が世間にも浸透してきてあまり使われなくなったが、
わたくしのごく幼少の頃にはブラキオサウルスなど首の長い竜脚類を指して「カミナリリュウ」と呼ぶ事があったぞよ。
まさに雷の化身ライコウの古代の姿には打って付けのモチーフだ。
タケルライコとは猛る雷虎・・・雷獣のようなイメージを汲む一方、中国語では「猛雷鼓」と表記される。
雷神と言えば雷を操るのに太鼓を用いるのでそこからの連想だろう。
また首が伸びてキリン(ジラフ)のイメージや、元のライコウから引き続き麒麟のモチーフも入っているように思われるぞよね!

ゲーム中においては「スカーレット」のみに限定登場。
条件をクリアした状態でサザレから出現ポイントの情報を得た後、
エリアゼロを探索すると滝の傍で静かに佇んでいるぞよ・・・という事で、
いかにも意味あり気な存在であるがバックストーリーが全く語られておらず、謎めいた伝説ポケモンの一つなのである!

これもやはり、オーリム博士の開発したタイムマシンによって現代に召喚され、
帰還できなくなってしまったパラドックスポケモンの一つであろう・・・!
果たしてどのくらい過去の時代から呼び出されたのかは定かでないが、
同格と思われるウネルミナモ、ウガツホムラ、そしてこのタケルライコはジョウト伝説のパラドックス種と思しきポケモン達で、
全て恐竜の姿に似る事から、やはり6600万年前くらいの後期白亜紀以前から呼び出されたと考えられそうぞよね!
なぜなら、わたくしがオーリム博士だったら間違いなくその辺の時間からモノを呼び寄せるからである。
だって、普通に考えたらタイムマシン作ったらまず恐竜持ってくるぞよね!?
そしてまた、過去パラドックスポケモン達がしばしばオーカルチャーやポケモン図鑑で
「恐竜」、「翼竜」などと形容される事からも、これが示唆されていそうだ。
(もっとも、オーカルチャーでは10億年前とか10億年後とか言うワードも出てくるのだが・・・)

MSサイズ相当だがやや値上がりしているだけあって彩色が非常に綺麗!
色数豊富で複雑なパラドックスポケモンのデザインを実に忠実に再現しているぞよ!
毎回この丁寧仕上げには驚かされるぞよねぇ・・・これが玩具屋さんで普通に買える喜び・・・っ!!
きっと今年のクリスマスにサンタさんにパラドックスモンコレをお願いするちびっ子共も多い事でしょう・・・!
ブレイブアサギ号も忘れずになッ!!

映画「ジュラシックパーク」でグラント博士達が最初に見物するのがジュラ紀の竜脚類・ブラキオサウルスだった。
恐竜と映画は切っても切れない関係にあり、
恐竜ファンにとって最も印象深く、また大好きな恐竜の一つがブラキオサウルスと言っても過言ではないぞよ!

そんな竜脚類に似るライコウとくれば、これは大人気間違いなしなのである。
首が伸びたライコウとは一見すると奇抜なようにも見えるが、
雷獣→麒麟(ゲームではしばしば雷属性として扱われる)→ジラフ→首が長い→竜脚類と連想としてはすんなり納得できるのが面白いぞよ。

特にデザインで面白いのがこの渦を巻く鬣ぞよね!
この鬣はライコウの元デザインにもあるが、雷雲のようでもあり太鼓のようでもあり、
より象徴的なシルエットに再構成されているぞよ。

ライコウの出自はメディアによってやや食い違いが見られるが、
大筋ではその昔エンジュシティのカネの塔が落雷で焼け落ちた時に炎に巻かれて死んだ名もなきポケモンが、
これを憐れんだホウオウから奇跡を授かって復活したものの一つである・・・と語られている。
ジョウト地方を駆け抜けるライコウは雷の化身であると言うお話ぞよ。
しかし、大昔にライコウの祖先的ポケモンが存在したのなら、伝説はやはり単なる伝説であると言う事になるぞよね。
ライコウはより原始的なタケルライコが生物学的に「進化」していったものであると言う事だ。
もっとも、タケルライコとライコウの関係性は劇中ではっきりと示されている訳ではない。
他人の空似と言う事も十分に考えられるぞよ。
その根拠の一つに、オーリム博士が開発したタイムマシンは
エリアゼロからパルデア地方全域に影響しているテラパゴスの力を利用したものである事があげられる。

テラパゴスの時空を超える能力は、
劇中ではどうやら主人公たちが観測する世界と地続きの過去未来を視ている訳ではない事が示唆されているのだ。

つまり、パラドックスポケモン達もこことはちょっと違う世界の過去や未来、パラレルワールドの別時間軸からやってきている可能性がある。
こう考えると、タケルライコはパラレルワールドのIFライコウなのでは?
とも考える事が出来るぞよね!
過去の作品群から考えるに、このような推測に公式から回答が出る事はまずあるまい。
パラドックスポケモンの正体は恐らく永遠に謎のままぞよ。
こうした世界観に奥行きを持たせるギミックが、「ポケモン」がおろかなにんげんどもを惹き付ける最大の魅力である。
それは初代における「ミュウ」の存在がポケモンの大ヒットに繋がった事を背景とした、ポケモンの戦略の一つでもあるのだ。

ゲーム中ではなが〜く伸びた首がしばしば画面外に飛び出してしまうタケルライコ。
やはりあおりポーズが良く似合うぞよ!!

でもモンコレはごく小さなフィギュアなので俯瞰で全体像を眺めるのもまた楽しいのだ。

稲妻を思わせる尻尾はライコウから引き継いだ要素。
新たに背中にはトゲトゲが生えてよりワイルドになりました。

モチーフとなったライコウは2023年12月発売の「モンコレボックス Vol.12 閃光!でんきタイプポケモン」に収録。
こちらはタカラトミーアーツから発売の食玩版モンコレだが、玩具版と遜色ない出来で並べる事が出来るぞよ。
1年前のリリースなので今からお菓子売り場で見つける事はやや困難・・・欲しい人はインターネットでボックス購入を狙ってみよう!!

パラドックス恐竜ポケモン、モンコレに現る・・・ッ!!
同時発売でもう一種、最後の古代三猫ウガツホムラが発売されているのでモチーフなどをそちらでより深掘りするぞよ!
という事で↓へ続く。

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・「モンコレ パラドックスポケモン タケルライコ
・「ポケモンプラモコレクションNo.10 セレクトシリーズ ライコウ

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■ポケットモンスター モンコレ パラドックスポケモン ウガツホムラ

2024年11月2日発売 / 990円(税込)
DLCで登場した伝説ポケモンのパラドックス種がモンコレに召喚!
紫のパッケージが目印ぞよ!
こちらもプチ延期されていましたが11月に無事の着弾。


タケルライコ同様、MS相当ながらやや値上がりしているので
おろかなにんげんどもの幼虫はお小遣いが足りるかどうか要注意ぞ!

パラドックスポケモンは普通の野生ポケモンよりもデザインが複雑で色数も多い。
それを再現する為に値上げ分で賄っているって感じぞよね。

くちにいれない!

パカっと開封!
箱にみっちり入っていてなかなかのボリューム感だ!

最新ゲーム「スカーレット/バイオレット」の追加コンテンツ「ゼロの秘宝」より登場するパラドックスポケモン・ウガツホムラ!
その姿はジョウト地方を駆ける伝説ポケモン・エンテイに似ており、
パルデア地方のオカルト雑誌「オーカルチャー」では化石から復元されたエンテイとして、
このような姿のUMA的ポケモンが特集されているぞよ。
どうやら火柱を噴いて暴れる姿が映像に撮られて出回っているらしいが、他の事は一切不明の謎めいたポケモンの一つである!

太古のパラドックスポケモンである為、出現は「スカーレット」版限定。
条件をクリアした状態でサザレから目撃地点を教えてもらい、エリアゼロに探索に行くと高台を悠然と歩く姿に出会う事が出来るぞよ。
という事で特になんのドラマもなく普通に出現するので、バックストーリーなど一切不明であるとはウネルミナモ、タケルライコと同様である。

穿つ焔の名を冠されたこれもやはり、エンテイを恐竜と合体させたようなシルエットをする。
トリケラトプスやスティラコサウルスなどの角竜を思わせる発達したフリルと角が特徴的ぞよね!
現代のすがたとも言うべきエンテイは、やはりカネの塔の焼失と共に命を落とした名もなきポケモンが、
ホウオウの回復の奇跡によって蘇った炎の化身とされる伝説ポケモンぞよ。
エンテイは伝説の通り、ホウオウによって力を与えられ変じたものであるのか、
ウガツホムラが生物学的「進化」を遂げた現代のすがたなのか、
あるいは両者はパラレルワールドのIF存在なのか。
これらは謎に包まれており、解釈の余地はプレイヤーに委ねられていると言って良い。

エンテイは現在放送中のアニメ「リコロイ編」ではリコ達の求める伝説の六英雄ポケモンの一つに数えられている。
現在モンコレ化しているパラドックスポケモンの殆どがスカーレット版の古代種である事を鑑みると、
六英雄のエンテイがウガツホムラである、あるいはそのものでなくとも何か関わりがある可能性も少なからずあるとわたくしは思うぞよ・・・!
(よく外れるわたくし名推理)
もっとも、OPやイメージなどでは原種のエンテイが既に何度も登場しているのですが・・・やっぱり期待しちゃうぞよね!?

そんなモンコレはこちらもやはり線が多く複雑で色数も多いキャラデザを忠実に再現しており、
ウガツホムラの初立体化にして決定版と言うべき仕上がり・・・!
これが1000円以下で買えちゃうとはありがてぇことですぞよ・・・。
もうね、1000円でランダムガチャとかみんな疲れちゃってるから!
玩具売り場で確定で買えると言うのがホントに嬉しいですね〜。

ウガツホムラは普段はハイライトの入った穏やかな目をするが、威嚇時には光が消えて鋭い目つきとなるぞよ。
モンコレは目にハイライトが無いので本気のバトルモードと言ったところだろう!

トップ。
見よ、この密度感・・・!
造形がめちゃくちゃ豪華ぞよね!?

ボトム。
パラドックスにくきゅう・・・かくにんっ!!

ゲーム「スカーレット/バイオレット」において、
2023年2月よりイベントテラレイドバトルの強敵としてウネルミナモが登場すると、同年12月にはモンコレ化。
それから約1年の2024年11月、ジョウト伝説の面影を宿したパラドックスポケモン達がこうしてモンコレで一堂に会する事となりました。
まさかこいつらがいち早くモンコレで揃うとは思わなかったぞよね!?
やはり伝説ポケモン×恐竜のモチーフは人気が出るとタカトミも踏んだのであろう・・・ッ!!

それでは最後にこれらのパラドックスポケモンのモチーフとなった恐竜について、おろかなにんげんどもに少し紹介いたそう!
まず、恐竜とはどんな生物かと言う事であるが、
一言で言えば「トリケラトプスと鳥類の最も近い共通祖先から生まれた子孫すべて」と言う事になるぞよ。
恐竜は大別して骨盤の形で二種類に分けられる。
一つは鳥盤類恐竜。
最も有名なトリケラトプスを含めた絶滅種恐竜達ぞよね。
ステゴサウルスなどの装盾類、イグアノドンなどの鳥脚類、トリケラトプスは周飾頭類と言う種類で、これらは鳥盤類恐竜に含まれるぞよ。
そしてもう一種類が、竜盤類恐竜。
ブラキオサウルスなどの竜脚類、ティラノサウルスなどの獣脚類恐竜がこのグループであり、
このうち獣脚類は絶滅しておらず、現在もその辺で普通に見られる動物ぞよ。
というのも、竜盤類獣脚類恐竜の中には現生鳥類が含まれるのだ!
初めに申した恐竜の定義に現生鳥類とトリケラトプスが登場するのは、この二つのグループの中で最も有名な二種というワケであるぞよ。
従って、現生鳥類は最も進化した爬虫類の一つである。
このように言う事も出来る。
さて、恐竜の分類分けがわかった所でウネルミナモのモチーフを解読してゆくと、
二足歩行し、首と尾でバランスを取るこのシルエットはいかにも獣脚類的である!
鳥類を除いた獣脚類では、やはりティラノサウルスが最も有名な所であるが、進化型の大型獣脚類は前脚が小さい事が多い。
しかしウネルミナモは比較的腕が発達しているぞよ。
このイメージは映画で大人気のヴェロキラプトル辺りが近そうだが・・・
映画のヴェロキラプトルと古生物学的ヴェロキラプトルにはやや乖離が見られ、並べると誤解を生みそうな気もしたので、
今回は福井で見つかった我らが日本の獣脚類「フクイベナートル」のアニアを並べてみたぞよ!
フクイベナートルは2016年に記載されたばかりの比較的新しい種で、雑食性、あるいは植物食へ進化する過程にある獣脚類と考えられている。
恐竜と言えば肉食の恐ろしい獰猛な動物と言うイメージがあると思うが、
実際のところ殆ど全ての恐竜は植物食であるぞよ。
竜盤類の中でも、獣脚類だけが肉食傾向にあるが、獣脚類全てが肉食と言うワケではなく、雑食性のものも数多いのだ。
このフクイベナートルは全身の70%もの化石がまとまって見つかった大変保存状態の良い恐竜としても知られる。
ウネルミナモと並べてみると・・・シルエットがそっくりぞよね!?
獣脚類は現生鳥類を含む事からわかる通り、多くが羽毛恐竜であるぞよ。
ウネルミナモにも鬣や毛のような構造が見られ、獣脚類的形質を備えている事がわかる。

続いてタケルライコは、やはり竜盤類の竜脚類恐竜に姿が似る!
こちらに並べたのはアニアの「ブラキオサウルス」であるぞよ。
竜脚類達は基礎代謝が高い事、鳥と同じ気嚢で呼吸する事、エサを噛まずに大量に飲む事、多産である事など、
様々な要素が相互に作用し、超巨大化を遂げたグループである。
玩具の世界ではまだまだブラキオサウルスの人気が高いが、近頃はより巨大なティタノサウルス類が注目を集めており、
これは竜盤類竜脚類恐竜の中でも最も進化したグループで、全長30メートルを超える事もあるという地球史上最大の巨大陸生動物であるぞよ!
しかし、後期白亜紀には巨大化の恩恵で敵無しだった竜脚類達は、それが仇となって環境の変化には適応できず、全て姿を消してしまった。
鳥類として現代でも元気に生き延びている獣脚類と同じ竜盤類恐竜でありながら、竜脚類は絶滅種の恐竜なのです。

ラストはウガツホムラ、こちらは鳥盤類恐竜、周飾頭類の代表格、トリケラトプスなどの角竜に姿が似るぞよ。
鳥に進化した方が竜盤類で、絶滅した方が鳥盤類とは実にややこしい分類だが、
これは単にその昔、骨盤の形で恐竜を分けた時の言葉の名残であるぞよ。
鳥が恐竜である事はあとから判った事実なので、こういうちぐはぐなネーミングになってしまったのだ。

白亜紀に繁栄した角竜の中で最も進化し大繁栄したのがトリケラトプスであり、最大の特徴は立派な角とフリル。
これがウガツホムラにも受け継がれているぞよね!
トリケラトプスは北米大陸西部で幅広く化石の産出する最も繁栄した動物の一つであるが、
乾燥した地域や高地からはあまり見つかっておらず、こうした環境は好まない動物であったとも考えられている。
つまり、火山やマグマのイメージが強いウガツホムラとは性質がやや異なっていたかもしれないぞよ。

そんなワケでこれらのパラドックスポケモンはポケモン世界の「恐竜」であるとされており、
実に興味深い姿をするが・・・同時にメインのモチーフとしては哺乳類的であるぞよ。
インターネットでは三犬などと呼ばれるジョウト地方の伝説ポケモンであるが、そのモチーフは猫であると言う。
ネコ科、イヌ科は何れにしても食肉目の哺乳類で、ずーっと遡ると哺乳類全体の起源は古生代に繁栄した単弓類にルーツがあるぞよ。
一方恐竜や現生鳥類に繋がる爬虫類は、竜弓類と言う別なグループから進化してきた。
つまり、恐竜と哺乳類が合体したようなポケモンと言うのは、生物学的には全く出鱈目な「パラドックス」ポケモンなのである。
よくインターネットで、オーキド博士はポケモンを151匹しか発見できなかった無能学者であるなどと茶化されるが、
わたくしが考えるに、ポケモンの世界にも分類学や博物学からなる動物の分類が古くからなされていたはずだと思う。
特にポケモンの世界では遺伝子工学が進んでいて、化石からポケモンを復活させたりもできるから、
生物学的「進化」は勿論発見されているだろうし、分子系統学による動物の分類も存在したはずぞよ。
しかし、動物を研究していくと、ポケモン世界においてはこれらの考え方ではだんだん説明がつかなくなってきた。
そこでオーキド博士らはポケモンをタイプで分類する事を思いつき、
その初期の研究としてはっきりとポケモン図鑑に記載され始めたのが最初の151匹だった。
もちろん、この研究はヒスイ地方のラベン博士を初めとする、
過去のポケモン博士達の考えを引き継ぎ、より近代的に整理したものであった筈ぞよ。

ポケモン世界の歴史を紐解くと、このように考える事が出来るぞよね!
つまり、ポケモンの世界は我々の世界の未来なのだ。
現代では分子系統解析による分類が最も正しいとされているけれど、そのうちこれでは説明がつかなくなってくる未来が来るかもしれない。
その時我々は「ポケモン」と出会うのかもしれないと思えば、なんともロマンの溢れる話ではないか・・・!

そんなパラドックスな三体、元となるジョウト伝説は現行の艶消しモンコレにおいてリーチ状態にある。
スイクンは「モンコレボックス Vol.13 流麗!みずタイプポケモン」として2024年4月に、
ライコウは「モンコレボックス Vol.12 閃光!でんきタイプポケモン」として2023年12月に食玩モンコレとしてリリース済み。
残るはウガツホムラの元となるエンテイだが、
前述の通りアニメでの活躍が期待されるので、ひょっとしたら玩具版にラインナップされるかもしれないぞよね。
早く揃えて並べたいものぞ・・・!

恐竜のようなポケモン!?
パラドックスポケモン・ウガツホムラでした!
パラドックスモンコレはナンバー無しの番外ラインナップ、シーズンを過ぎたら入手難が予想されるので早めのゲットをおすすめぞ!


恐竜の事をもっと知りたいおろかなにんげんどもは「ばらむツZ」を読むべし!!


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