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ポケモン モンコレ

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■食玩・セット
:BOX3
ポケットモンスター
モンコレ ポケデルゼ
ホゲータ(モンスターボール)
ポケットモンスター
モンコレ ポケデルゼ
クワッス(モンスターボール)
モンコレボックス Vol.10
伝説・幻のポケモン大集合!
ポケットモンスター
モンコレ
ポケトルゼ
コライドン(マスターボール)
ポケットモンスター
モンコレ
ポケトルゼ
ミライドン(マスターボール)
モンコレボックス Vol.11
集結!ほのおタイプポケモン
←BOX2はこちら
■食玩・セット
:BOX3

■タカラトミーアーツ モンコレボックス Vol.11 集結!ほのおタイプポケモン

2023年9月4日発売 / 一つ495円(税込)
タカラトミーアーツより、お菓子売り場で展開中の食玩版モンコレシリーズ第11弾!
前弾よりサブタイトルが冠されるようになりましたが、今回は「集結!ほのおタイプポケモン」と言う事で、
過去弾より人気のほのおタイプが再集録されるほか、新規造形も2種含まれます。

パケ意匠は前弾と共通の色違い。
中身の選べるオープンパケ仕様が嬉しい。
や〜、食玩モンコレももう11弾ですか。

こんなに長く続くとは驚きぞよね〜。
前弾でキリが良いと思いきや、まだまだ続きそうだ。


中身は袋入りの簡易梱包で、いつものガムが一粒付属します。
食玩ガムを噛みながらモンコレを遊ぶひと時に、わたくしはこの上ない幸福を感じるぞよ。

それでは早速中身を見ていこう!
まずは新規造形の目玉ラインナップの一つ。
1.ヒトカゲ
ぞよ!

まるまった休憩ポーズの可愛らしいヒトカゲ。
極めてイメージに忠実で愛らしく、間違いなく人気の出そうなパケぞよ。

こちらはアニポケ無印第11話「はぐれポケモン・ヒトカゲ」を彷彿とさせるポージングですね。
サトシは旅の途中、岩の上にうずくまって動かないヒトカゲと出会うが、
この子は元のトレーナー・ダイスケに、すぐに迎えに来るから待っていろとウソをつかれ置き去りにされた、
哀れな捨てヒトカゲであった。
雨の日も風の日も岩の上から動かないヒトカゲは、弱り切って尻尾の炎が今にも消えてしまいそうぞよ。
そんなヒトカゲの健気さと悲しい境遇に心を打たれたサトシは、ヒトカゲを必死で守ろうとする。
一方頑なだったヒトカゲもサトシの姿に心を溶かし、二人は友情で結ばれるのであった・・・という所からはじまり、
ヒトカゲがリザードンに進化し、サトシを真のトレーナーとして認めるまでの一連のエピソードは、
リザードンを不動の人気ポケモンとした切っ掛けでもある名エピソードと名高いぞよ!

そんなワケでこの丸まった姿のヒトカゲは印象的で、アニメでも何度も描かれているから、
今回のモンコレ化は粋なチョイスと言えるでしょう!

玩具版モンコレが660円に値上がりした後も、食玩モンコレは500円以下を守っておりちびっ子にも優しいお値段。
しかしじわじわ値上げしてはいるので、いずれ超えてしまう日も来るかもしれない。

中身はやや簡易的な仕上がりながら、玩具版と混ぜても違和感のないサイズ感・仕様で、
遜色ない出来と言って良いでしょう!

にくきゅう・・・かくにんっ!!
お腹側もばっちり再現されている。
ぺたんとしたあんよが可愛いね。

トップ。
この柔らかなフォルムが人々を狂わせる。

初代ポケモンから活躍し続けているほのおポケモンの代表格!
納得のラインナップと言えるだろう!!

本弾には再録モンコレも多く含まれます。
「2.メガリザードンY」、「3.ブースター」、「4.ヒバニー」は
全て過去のモンコレボックスからの再登場。
モンコレボックスとしては前弾から再集録枠が設けられる様になったけど、
タカラトミーアーツのガチャガチャや食玩は、長いスパンで再集録も含んだラインナップで展開される事も多いので、
全体からみればそんなに意外な事でもないぞよ。

念の為過去版と比較してみていこう!
←本商品 / 「モンコレボックスVol.5(2021年8月発売)」版→
このメガリザードンYはシリーズでも特に人気があったので、今回の再集録は嬉しい人も多いだろう!
何か細かな仕様違いがあったらイヤなので一応回収してきたけど、
ロット違いによる成型色の僅かな色味の違いや彩色のムラ以外は基本的に過去版と同じ仕様と言って良いだろう。
と言う事で詳細は過去のレビューも参照のこと。

一応背中の刻印が「D-23」となっており、2023年生産版として見分ける事が出来る。
ま、この刻印の違いで価値が変わったりは特にしないでしょう。

続いてブースター。
←本商品 / 「モンコレボックスVol.6(2021年12月発売」版
こちらもほぼ同仕様。
首の角度がやや異なるように見えるが、造形の違いではなく接着時のズレで個体差ぞよね。

こちらも刻印が2023年版に変更されている。
ブースターは今年の2月に玩具版「モンコレセレクト」としても新規造形で発売済み。
モンコレセレクトはナンバー無しの番外編で再販が確約されていない一群だが、
ブースターは2023年9月現在もタカラトミーモールで販売中なので合わせて入手しておきたいラインナップぞよ。

そしてヒバニー。
←本商品 / 「モンコレボックスVol.1(2019年12月発売」版→
こちらは記念すべき第一弾からの再集録となっており、大きく印象が異なる。
2019年版は体色の白も塗装されており、非常に発色の良い白となっているが、
2023年版は成型色のままでやや生っぽい質感なのだ。
他2体の再録と異なり、これは確保する価値のあるバリエーションと言えるだろう!!

それ以外の塗装パターンはほぼ同仕様で、頭部の刻印のみ異なる。
このモンコレボックス第一弾は一つ400円だったぞよ・・・数年で世の中は何もかも変わってしまったのだ。
そしてこれから世界はどんどん貧しさを加速させてゆくだろう!
玩具もぐんぐんと値上がりしていくに違いない!!
おろかなにんげんどもよ・・・覚悟しろッ!!

ラスト!
5.ソウブレイズ
本弾で最も豪華な仕様であり、間違いなく最大の目玉ラインナップだ!!

新作ゲーム「スカーレット/バイオレット」で初登場し、アニポケ「リコとロイの旅立ち」においては
ライジングボルテッカーズと敵対する謎の組織「エクスプローラーズ」に所属するアメジオが主力として繰り出してくる
ほのお/ゴーストタイプのポケモンぞよね!

グレンアルマと対になる蒼炎の騎士!
その正体は、カルボウがノロイノヨロイで進化した姿なのだ!!

こちらも玩具版と遜色ないクオリティで、造形は勿論、
各部色分けやグラデ塗装まで設定に忠実な彩色。
情報量が多く、動きのあるポージングも格好良い。

モンコレのポージングには何か出典がある事が多いぞよ。
玩具版は姿が判りやすい基本ポーズが採用されやすいが、
こちらの食玩版ではアクションポーズが採用される事が多く、コンセプトの違いが見られる。

トップ。
台座は着脱可。
しっかり食いつくタイプでポロリしないのも嬉しい。

ボトム。
台座で隠れる足もばっちり再現されている。

怨念の騎士、ここに参上!!
青い炎が敵を裂く!!

冷徹に燃え上れ、蒼炎の騎士ッ!
放て、必殺・むねんのつるぎッ!!

過去モンコレと並べて〜。
モンコレが艶消し仕様になってから早10年・・・・意外な事にヒトカゲは1造形しか出ていませんでした。
→はXYシリーズの「MC-003 ヒトカゲ(2013年10月発売)」で、旧シリーズからの仕様違い再販もの。
この原型はSMシーズンでは「EMC_16 ヒトカゲ(2016年10月発売)」として、
剣楯シーズンでは「MS_12 ヒトカゲ(2019年11月発売)」として長く通年ラインナップを務めましたが、現在は廃番中。

本弾にはメガリザードンYも収録され、ヒトカゲ進化形のたねポケモンとパワーアップ進化が揃う内容ぞよね。
せっかくなので進化系を並べてみよう!
進化系のうちリザードンは造形違いも含め、単品パケ、セット共に度々ラインナップされていますが、
リザードは唯一「メガシンカパック メガリザードンX(2014年4月発売)」に収録後再販されていない為、ややレアぞよ。

こちらも進化系並べてのヒバニー。
←本商品 / 「モンコレボックスVOL.2収録ラビフット(2020年7月発売)」 /
 「ポケデルゼ サトシVSゴウ収録エースバーン(2020年9月発売)」→
こっちのポーズ違いヒバニー進化形は販売形態がばらばらなのでややレアなバリエーションぞよね。

←「MS_04 ヒバニー(2019年11月発売)」 / 「MS-31 ラビフット(2020年7月発売)」 / 「MS-35 エースバーン(2020年10月発売)」→
ヒバニー進化系は玩具版モンコレでも通常ポーズが網羅されています。
このうちエースバーンは現在も通年販売中で、7月には紙箱のリパッケージ版も発売されたのでしばらく継続販売されそうだ。

ソウブレイズは玩具版モンコレでも「MS-55 ソウブレイズ」として2023年7月に発売されたばかり。
並べると、流石に仕上げは玩具版の方が高級感があるけど、
食玩版も殆ど遜色ない出来なばかりか、動きのある造形が格好良い!
ちなみにソウブレイズ、アニメではアメジオとコンビを組んでいる事も手伝ってか、女子人気が高いそうですね。
古来より、インターネットには行き場のないキャラクター愛を形あるものに昇華する為、
無限回集などと言って全く同じグッズを大量購入して愛でると言う邪悪な文化があるが、
なんとこのモンコレソウブレイズもその様な悪しき狩人の手にかかっていると言うでは無いかっ!!
にんげぇん・・・ッ! おろかなりッ!!
ボックスに二つしか入っていないパケを、あろうことか発売日に売り場から狩り尽くすとは、なんと迷惑な輩がいたものだ!!
いくら早い者勝ちとは言え、やって良い事と悪い事があるぞよっ!!
この様に金銭や数を勘定に、愛の大きさを競うなどと言うふるまいは、およそ心根の貧しいものの在り方でしかない!
そんな事では決して真の豊かさや愛を手に入れる事は出来ないぞよね!!
おろかなにんげんどもも、この様な身勝手な振る舞いを決してしてはならないぞよよ!?
尚、ブラインドボックスや3か月以上余って旬を過ぎた食玩はその限りでない事とするッ!!

せっかくなのでヒトカゲを岩の上に乗せてみました。

似合い過ぎるぞよーっ!!
あの名場面が蘇るようだ。

アニメ「リコとロイの旅立ち」ではライバル格として登場するソウブレイズ!
OPや劇中では、フリード博士のリザードンとライバル関係が強調されているぞよ。
特にフリード博士はアメジオの事を、敵ながら正々堂々と来る気持ちが良いヤツと一目置いている風ぞよね。
今後の展開によってはリコ達と手を組んだりもするかも!?

ほのおポケモンの人気どころが一堂に会した食玩モンコレ第11弾!!
動きのある造形が楽しい新規造形2種は勿論、過去弾で人気の高かった3種の再販も嬉しいラインナップとなっている。
特にメガリザードンYは過去弾で真っ先に売り切れた超人気アイテムの一つなので注目!
わたくしも前回は売り場で発見できずあちこち彷徨い歩き、
最後の最後は日本橋のポケセンで店員さんに頼んで裏から在庫を探し出してもらったのが思い出深いぞよよよ・・・。
おろかなにんげぇんっ!今回は早めに確保するが吉かもしれないぞよよ!!



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■ポケットモンスター モンコレ ポケトルゼ コライドン(マスターボール)

2023年4月22日発売 / 2970円(税込)
大人気ポケトルゼの新パッケージ!
最新ゲーム「スカーレット」のパッケージを飾る伝説のポケモン「コライドン」モンコレがセットになった新シーズン仕様ぞよ!!

ポケトルゼ・マスターボールは2022年2月に「ポケトルゼ アルセウス(マスターボール)」として発売され、
この時はMSサイズのアルセウスがセットになったパッケージでしたが、これが廃盤となり、
新シーズン仕様として入れ替わる形で本商品が発売されています。
実質リニューアル再販ぞよね!

セット内容は前述のアルセウス版からモンコレのみコライドンに変更となる形。
2500円から2970円へとやや値上がりしています。

MSモンコレ・コライドン

コライドンは2023年3月にMLサイズで発売済みですが、本商品に収録されるものはMSサイズの小バージョン。
今のところここでしか入手できないレアモンコレとなっている!!

小サイズながら設定をよく再現しており、デフォルメ感もないリアル等身!
複雑なキャラデザをミニフィギュアに良く落とし込んでいるぞよ!!

MLサイズも驚きましたが、まさか小サイズで出してくるとはね・・・!
タカラトミー・・・できるぞよ・・・!!

近年の傾向からすると伝説ポケモンのMSサイズは単品化されない為、このコライドンもここでしか入手できない可能性が高い。
ポケトルゼは人気パッケージで、通年販売される筈だが、いつでも手に入ると思うと気づけば廃盤・・・なんて事も多いので
欲しい人は早めに入手しておくに越した事はないぞよ!

堂々とした立ち姿ながら動きのある造形。
彩色も綺麗でパープルのグラデが映える!

小サイズながら目に3色も使われているなど豪華な仕上がりだ。

トップ。

ボトム。
にくきゅう確認!!

ツバサノオウことコライドンをMSモンコレで入手せよ!!

同梱(と言うかメイン)のポケトルゼ・マスターボール。
アルセウスパケと全くの同仕様で、トルゼハンドもモンスターボールの捕獲ビームをイメージしたクリアピンク。
ここは前回と何かバリエーションがあると良かったぞよね!
ハンドがゲーム風の青になってるとかさ。
ポケトルゼの詳しい仕様は過去のレビューも参照のこと。


マスボを開けるとトルゼハンドが飛び出し、伸びきった所でモンコレを捕獲!!
ハンドが自動で巻き戻り、蓋を閉めた所でクリップが開いて内部にモンコレが落ちる・・・と
シンプルながら連動ギミックが面白い。
これは是非手に取って遊んでみて欲しい玩具ぞよ!

コライドン捕獲完了!!
モンコレの重さや大きさ、形で捕獲難易度が異なる・・・君は手持ちのモンコレを全て捕獲する事ができるか!?

←本商品 / ML-29 コライドン(2023年3月25日発売)→
コライドンはMLサイズでも通年販売中!
並べると流石にMSサイズの方が細かい部分の彩色箇所が減っているが、
印象としてはほぼ完全縮小版と言って良い趣だ。

恐らく元となるCG原型は流用されていると思うが、尻尾の動きなどが異なる。
どちらも設定に極めて近く、決定版的立体物ぞよね!!

情報量の多いキャラデザで、MLサイズも再現度に驚いたが、
本商品では約半分のMSサイズとなって魅力がぎゅっと凝縮されており目を見張るものがある・・・。
ファンなら絶対ゲットしておきたいモンコレの一つぞよね!!

遠景モデルとして使う事で、ゲームのVS楽園の守護竜戦を再現!!
同族対決・・・これは熱いっ!!
それでは同時発売のミライドンverレビューで過去のバリエーションなどとも比較して詳細に見て行こう!!↓



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■ポケットモンスター モンコレ ポケトルゼ ミライドン(マスターボール)

2023年4月22日発売 / 2970円(税込)
最新ゲーム「バイオレット」のパッケージを飾る伝説ポケモン・ミライドンがセットになったポケトルゼ。
コライドン版と同時発売のバリエーションとなっています。

基本仕様はコライドン版と全く一緒。
付属モンコレのみ異なるパケなので、どっちか好きな方を買ってねといったバージョン違いぞよね。
ま、おたくはおまけのモンコレが欲しいから両方買うんだけどね!!

中身。
ついてくるモンコレのみ異なり、去年のアルセウスと合わせると3パッケージめのバリエぞよ。

こちらもMSサイズで登場のミライドン。
ミライドンは2023年3月にMLサイズで発売されていますが、本商品はその約半分サイズの小バージョンです。

小サイズながら設定をほぼ完全再現しており、写真でぱっと見するとMLサイズと違いが判らない程!
極小だけど首のフチとか綺麗に色分けされていて驚くぞよ。

コライドン以上に塗り分けが細かいけど綺麗に彩色されている。
造形も決定版的だ。

こちらもやはり本パッケージのみに収録されるレアモンコレ。
今後なんらかのセットパケに再録される事はあるかもしれないが、シーズン中単品化される事はまずないと見て良いだろう。

バーニアの様な細かい所もきちんと複数色で色分けされている。
コライドン&ミライドンは非常に人気が高いみたいで、MLサイズも入荷するとあっと言う間に売れてしまうみたいぞよね!
ポケモンはどんどんコンテンツとしての人気が高まってゆきますね〜。
毎年全盛期と言う感があって勢いが凄いぞよ。

MLサイズ同様尻尾で自立します。
接地面もぺたんとした造形でなく、きちんと動きのある尾として造形されており格好良い。
タカトミ〜・・・わかってるぞよねーっ!!

パラドックスポケモン・テツノオロチことミライドン!
わたくしは「バイオレット」をプレイしたのでミライドンにも愛着があるぞよ。
やっぱり「SV」伝説ポケモンの人気の高さは、バイクとして冒険を共にする相棒である事が大きいと思うぞよね!

トップ。

ボトム。

しかもラスボスでもあると言うね!
恐らくこのポケトルゼ版もかなり人気が出る事でしょう・・・。
通年販売とは言え気を抜くと売り場から絶滅していた・・・なんて事になりかねないので、早めにゲットすべし!!

メインのポケトルゼ・マスターボールはコライドン版と全く一緒。

トルゼハンドもクリアピンクです。
やはりハンドのカラバリなどが欲しい所だが・・・
どっちか好きな方買えば良いよというのはメイン層のキッズ達にとっては嬉しい仕様なのかもしれない。

ま、モンコレが違うから両方買うんだけどね!!

MSミライドン・捕獲完了!!
コライドン&ミライドンをはじめ、敵として登場するパラドックスポケモンはみんなマスターボールに入っている。
今回の2パケが両方ともマスボ仕様なのはゲームの設定を汲んだパッケージと言う事だ!

ポケトルゼの仕様は2022年2月に発売された「アルセウス」パケと全く一緒。
リリースされた商品を全て追いかけているとポケトルゼ・マスターボールは今回で3つになっちゃう。
ま、モンボは劇中6個まで持てるので6個ダブっても良いと言う事・・・特に「SV」なんかラスボスが7つも持ってるしね!!

外見だけでは全く判別がつかない。
とは言え出来ればカラバリにしてくれると嬉しいんですけどね〜。
ポケトルゼ結構デカいから嵩張るしさ。
タカトミ・・・頼む・・・ッ
次出す時はトルゼハンドをゲームイメージの青にしてくれ・・・っ!!

そんなポケトルゼ・マスターボール。
新旧で全く同じ仕様ですが、お尻の刻印でロット管理されている為発売時期を見分ける事が出来ます。
こちらは今回発売のコライドン・ミライドンverのポケトルゼに入ってる刻印。
時計をよく見ると「23」の「1」となっているぞよね?
これは恐らく2023年の1月に製造されたものと言う事だろう。

続いて「アルセウス」版。
こちらは「21」の「11」となっており、2021年11月に製造されたものと思われる。
実際の発売日は2022年2月なので数か月前から作っているようだ。

余談だがポケトルゼは実は国内販売に先駆けて先行版が「モンスターボール&ディアルガorパルキア」として
アジア向けに販売されていた。
パケは日本語だけどこの2つは国内販売されていないバリエーションなのだ↑

今回発売のものと合わせるともう結構なパケバリエーションが発売されているヒット商品である。

←本商品 / ML-30 ミライドン(2023年3月25日発売)→
前述の通りミライドンもMLサイズで通年販売中。
比べるとほぼ完全縮小版だが、MSサイズの方が色数が少ない。
白ライン部分の枠の水色が減っているし、玉模様のエフェクトも再現されていない。
目も2色だが瞳はきちんと描かれている。
何れにしても小サイズでこれだけ色分けされていれば十分すぎる情報量だ。

並べると若干姿勢が異なる様に見えるが・・・実はMLサイズのミライドンは開封時から少し歪んでしまっている。
自立させていた為、軟質素材の尾が重いボディを支えきれず沈んできてしまったのだ!
この歪みはドライヤーなどで温める事で簡単に修正できるためあまり問題ではないが、気になる人は汎用台座などで浮かせて飾るのが良いだろう。

正面から見るとどちらも右の角の方がやや上を向いていることから、やはり同じCG原型から起こされた縮小版の様に感じるぞよ。
最近はCG原型だからひと手間でサイズ違いを出せて面白いぞよね!

余談だがタカトミアーツから発売の「ポケモンゲットコレクションズガム ワクワク!ポケモンとの出会い」に収録のパモ→が、
モンコレ←にそっくりなのでCG原型流用なのではないかと思うのだが、実物を持っていないので確かなところは不明ぞよ。
こういう縮小版はわくわくするのだ!

そんな縮小モンコレ達を出してきました。

ウルトラネクロズマ。
MSサイズは「ポケデルゼ ウルトラDXセット」(2018年10月27日発売)が初出、
MLサイズは「EHP_07 ネクロズマ (ウルトラネクロズマ)」(2018年9月15日)で、現在も通年販売中。
こちらは尾の動きが異なるもののクリアパーツの仕様などほぼ同じサイズ違いとなっていた。

ザシアン&ザマゼンタ。
MLサイズは「ML_18 ザシアン」、「ML_19 ザマゼンタ」として2019年12月7日に発売。
MSサイズの初出はなんと食玩「ポケモンボールチェーンマスコット ガラル地方編」(2020年1月27日発売)であり、
後に彩色箇所を増やして「ポケデルゼ ザシアン(プレミアボール)」、
「ポケデルゼ ザマゼンタ(ゴージャスボール)」(2020年9月19日発売)としてモンコレ化されたもの。
これはどう見てもCG原型を共有する完全縮小版ぞよね!

そして今回発売された「SV」伝説の2体・・・!
これは絶対並べて飾りたくなるぞよね!?

小サイズ伝説ポケモン色々並べて〜。
伝説&幻ポケモンのMSモンコレはセット版にしか入らない傾向にあるのでどれも珍しいのだ!

MSサイズを遠景モデルとしておいて、ゲーム「バイオレット」のラスボス戦を再現しよう!!
あの熱いバトル展開が今、フィギュアとなって蘇る!!

ポケトルゼマスターボールのダブルリニューアルパッケージでした!
ポケトルゼ自体は去年と全く同じ仕様ながら、ここでしか手に入らない人気の伝説ポケモンがセットになっていると言う事で、
ファンなら絶対押さえておきたいパケとなっている!
おろかなにんげんどもよ・・・ゴールデンウィークは玩具屋さんへ急げッ!!


ぞよちゃんもお気に入り! 「ばらむツ」はポケトルゼを(勝手に)応援しています!



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■モンコレボックス Vol.10 伝説・幻のポケモン大集合!

2023年4月24日発売 / 1つ495円(税込)
お菓子売り場で展開のモンコレボックスシリーズ第10弾!
今回はシリーズで初めてサブタイトルが冠され、「伝説・幻のポケモン大集合!」と題したスペシャル弾となっています。

前回は飾りフォントのタイトルがついていたモンコレボックスですが、
今回は本商品発売に先んじて4月14日より放送開始したアニメ「ポケットモンスター(2023・リコロイ編)」のロゴが表に入っています。
新シーズン突入だけど、どうやら玩具版通常ラインナップはリニューアル無しのナンバー継続で続くようだ。
一方2019年より始まり本弾で10弾目となったモンコレボックスはシリーズ初の再録弾となっており、
キリが良い事もあってなんとなく最終弾の様な雰囲気も無くもないが・・・おろかなにんげんどもはどう思うぞよ!?

1.ミュウ / 2.ダークライ
中身はいつもの仕様にガムが一粒ついています。
おなか減ってたから写真撮る前に食べちゃった。

3.シェイミ(ランドフォルム) / 4.アルセウス
前述の通り今回は全て過去発売ものの再録となり、1〜4まではモンコレボックスからの再集録。
全て伝説&幻のポケモンとなっており、ファンなら嬉しい豪華内容となっているぞよ。

ミュウ
←本商品 / 2022年8月発売・モンコレボックス Vol.8収録→
それでは詳しく見ていこう!
と言っても、見ての通り過去販売ものとほぼ仕様は変わらず、そのままの再販なのでそんなに語る事もないぞよ。
全て過去のパッケージでレビュー済みなので詳しい事はそちらの記事も参照のこと。

肉球の色が異なり、今回の方が再度高めだけどロット違い程度の差。
一応今回の再販ものは全て背中の刻印が2023年仕様の「23」に書き換わっているので判別可能です。

ダークライ
←本商品 / 2021年12月発売・モンコレボックスVol.6収録→
こちらもトサカの色味が僅かに異なる程度で全く同じもの。

刻印だけアップデートされているので見分けられますが、特に価値が変わったりはしないでしょう。

シェイミ(ランドフォルム)
←本商品 / 2021年12月発売・モンコレボックスVol.6収録→
これも大きな違いは特になし。

お腹の刻印がバージョンアップ。
21が23になっています。

アルセウス
←本商品 / 2022年5月発売・モンコレボックス Vol.7収録→
なんだかんだで1〜2年前の食玩から再録なので、買いそびれていた人は嬉しいんじゃないぞよかな?

お腹のリングの色味がやや違うかなと言ったところ。
首裏の刻印で判別可能です。

5.コスモッグ
間違いなく本弾の目玉であるほしぐもちゃん!
これは意外なラインナップぞよね〜。

コスモッグ。
ポケモンサンムーンで登場したキーポケモンが食玩モンコレに新登場!!

グラデ塗装に星模様プリントと食玩になっても情報量多め。
コスモッグはモンコレEXにラインナップされて以来の登場ですが、詳しい事は後述します。

ゲームは勿論、アニメでもエピソードの主役として登場したので人気は高い筈・・・!
お菓子売り場では真っ先に買われていくだろうから、見かけたら即ゲットだ!!

ぐるっと〜。
今回全体的に塗装も綺麗で嬉しいぞよ。

ちょっと艶感のある仕上がり。

ほしぐもちゃんはわたくしも大好きで、今でもポケセンぬいをお部屋に飾っているぞよ。

トップ。
台座は着脱可。
差し込み式なので結構安定感あり。

ボトム。

←本商品 / EMC_27 コスモッグ(2017年9月16日発売)→
玩具版として発売されたモンコレEXと並べて〜・・・って全く同じじゃん!?
なんとモンコレボックス初・玩具版からの再録モンコレとなっているのです・・・これは意外な流れぞよね!?
比べると今回の食玩版の方が彩度が高く、グラデーションの粒子もやや粗目でぱきっとした仕上がりだが、
殆どそのままの仕様で復刻されたと言って良いだろう。
玩具版の定価は486円(税込)だったので、なんとお値段も殆どそのままの再販と言う事になる!
現在は単品モンコレが値上がりし660円が基本となっているので、据え置き価格も嬉しい驚き。

せっかくだから今回のコスモッグはカンムリ雪原のふわふわちゃんとして飾ろう。
タカトミから発売されているご存知トミカシリーズには、
廃盤品のカラバリをタカトミアーツの食玩トミカ「トミカ 標識セット」に収録すると言う流れがある。

モンコレは値上がり後、再販ものが無くなり全て新規造形になってきているが、
もしかしたら今後食玩モンコレは廃盤品の再販枠になったりするのかもしれない。

ぜひトミカ同様カラバリの色違いポケモンで収録してくれたりすると新鮮で嬉しいのだが・・・
どうですか、タカトミアーツさん・・・!!


←本商品 / EX EHP_01 ソルガレオ(2016年11月18日発売)→
進化系並べて〜。
そう、実はほしぐもちゃんことコスモッグは、伝説のポケモン・ソルガレオ&ルナアーラの幼体なのだ!
ソルガレオは現在も「ML-14 ソルガレオ」としてレギュラーラインナップされているので、
玩具売り場で買ってくれば並べて飾る事ができるぞよ!


←本商品 / EX_EHP_02 ルナアーラ(2016年11月18日発売)→
サンとムーン、ソフトによって全く異なるシルエットの雌雄に進化する。
ルナアーラも「ML-15 ルナアーラ」として現在も入手可能。
かつてはハイパーサイズと呼ばれていたMLモンコレはかなり長いスパンで通年販売される事が多い。

←ポケデルゼ ウルトラDXセット(2018年10月27日発売)収録・ソルガレオ(ライジングフェーズver)/ 本商品
 ポケモンバトル! 最強セット Vol.2(2019年7月11日発売)収録・ソルガレオ→
一方こちらはレアなモンコレ達で、MSサイズのソルガレオ2体。
ソルガレオはアニメでもサトシの仲間として登場していたので、小サイズモンコレでも2体発売されたのでした。
特に必殺形態のライジングフェーズはポケデルゼの高額セットにのみ収録されたレアモンコレ!
小さいのによくできてるぞよね!?
相方のルナアーラのMSサイズ&必殺形態がモンコレ化しなかった事が悔やまれるぞよ〜!

←EHP_13 ネクロズマ (たそがれのたてがみ)(2017年11月17日発売) / 本商品→
関連としてはこんなのも。
ネクロズマがソルガレオを取り込んで合体進化した所謂 黄昏ネクロズマ。
まるでゾイドみたいなメカアーマー感がとっても格好良いぞよね!
意外な事にこの形態も「ML-16 ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」として現在も通年販売中である。

←EHP_14 ネクロズマ (あかつきのつばさ)(2017年11月17日発売) / 本商品→
そしてネクロズマがルナアーラを取り込んで合体進化した暁ネクロズマ。
こちらも「ML-17 ネクロズマ(あかつきのつばさ)」として現在もレギュラーラインナップされており、
加えてネクロズマの最強形態「ML-21 ネクロズマ(ウルトラネクロズマ)」も通年販売中だが、
一方で通常形態のネクロズマは廃盤中なのであった。
伝説ポケモンのMLサイズだし、そのうちまたひょっこり復活するかもしれないけどね。

←本商品 / WCTコスモウム / 海外TOMYソルガレオ→
そして!
コスモッグの進化系と言えば過去にはこんな玩具も出ていたぞよ。
一際目を引く大きなソルガレオは「LEGENDARY FIGURE, SOLGALEO」!
海外TOMYから販売されたモンコレの上位版と言った趣のアクションフィギュアシリーズで、国内未発売のアイテム。
残念ながら中間進化のコスモウムはモンコレ化されなかったが、
海外TOMYが撤退後ポケモンアクションフィギュアに参入したWCTより、
「Pokemon 2 Inch Figure Battle Packs Series 2 Cosmoem vs. Alolan Vulpix」というセットパックに収録されていた為、
フィギュア化されている。
並べると丁度よいサイズ感ぞよね!

←本商品 / WCTコスモウム / 海外TOMYルナアーラ→
勿論ルナアーラも海外限定で「LEGENDARY FIGURE, LUNALA」としてアクションフィギュア化されています。
2017年ごろの商品で、20ドル程度とお手頃価格が魅力だったぞよ。
これは是非国内販売して欲しかったぞよな〜。
最近は玩具もハイエンド志向でクオリティも高い一方お値段もとんでもないけど、
こういういかにも玩具!って感じのおっきいアクションフィギュアを出して欲しいですよ〜。
ま、国内だとでっかいのよりミニフィギュアの方が人気があるから、
実はおたくが思う程望まれていないのかもしれないけどね。

モンコレサトシ、リーリエのポケもんだいスマホスタンドと並べて〜。
サンムーンシーズンは立体物がかなり充実していたのだ。

記念すべきモンコレボックス第10弾の再録弾でした!
過去パケから人気の高い伝説&幻ポケモンを再集録する他、
新たに玩具版からコスモッグが復刻されるなど単なる総集編では終わらない内容となっております。
モンコレボックスはこれで完結なのか、あるいはナンバー継続か、新シーズンでリニューアルか・・・
続報が待たれる!!


ぞよちゃんも集めてる!「ばらむツ」はモンコレを(勝手に)応援しています!!




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■ポケットモンスター モンコレ ポケデルゼ ホゲータ(モンスターボール)

2023年3月18日発売 / 1980円(税込)
ニャオハ・クワッスと同時発売の新型ポケデルゼセット。
ゲーム&アニメ最新作に合わせたスターターセット的位置づけです。

2018年の発売当時は1458円(税込)だったポケデルゼのスタンダードパッケージ。
前回発売は2021年11月の「ディアルガ/パルキア」セットで2000円(税込)でしたが、
意外な事に今回はやや値下がりの1980円(税込)!
しかも本体は新型で、おまけモンコレも新規造形と、新シーズンに合わせた意気込みの感じられるパッケージとなっているぞよ!!

おまけでつく新規造形のバトルポーズ・ホゲータ。
こちらは今のところ、このパッケージのみで入手できるモンコレとなっている。

ポケデルゼは非常に人気のある玩具で、どこの玩具売り場にも置いてあるが、
それだけに買われてゆくし、パッケージも定期的に入れ替わる。
いつでも買えるだろうと油断していると買いそびれがち!
やはり発売日入手が安心ぞよね。

リンゴの様な骨の様ななぞのシルエット。
わたくしはホゲータを選んでパルデア地方を冒険したので、愛着もひとしおぞよ。

にくきゅう・・・?かくにん!!
短いおててが可愛いね。

こちらのパッケージにもモンスターボールカラーのポケデルゼが付属します。
ニャオハ、ホゲータ、クワッス・・・君はどのポケモンをパートナーに冒険へでかける!?

ポケデルゼにモンコレを収納し、ボールを転がすとぱちんと弾けてモンコレが飛び出す仕組み。
ポケモンを繰り出す動作を遊びに落とし込んだ玩具というワケぞよ。
これが人気でないはずがないのだ!!

ホゲータもこれで3種目のモンコレ化。
←から「MS-04 ホゲータ(2022年11月18日発売)」 / 「モンコレボックス Vol.9(2022年12月19日発売)収録」 / 本商品→
比べるとやはり今回のポケデルゼ版は単品パケ相当のリッチな仕上げとなっており、塗り分けなども綺麗だ。

ホゲータは四肢が短いのでポーズに大きな差異がない!
モンコレボックスと並べるとポージングは殆ど一緒!
しかし表情がキリっとしており、懸命に威嚇している様が見られる・・・かわゆいぞよ。
それでは続くクワッスバージョンレビューで、新型ポケデルゼの詳細も見て行こうじゃないか!!




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■ポケットモンスター モンコレ ポケデルゼ クワッス(モンスターボール)

2023年3月18日発売 / 1980円(税込)
3種同時発売のポケデルゼ・モンスターボール。
こちらはクワッスのバトルポーズモンコレがセットになったパッケージ。

何気にパケ台紙もモンコレの写真が差し変わっており、3種専用台紙となっている。

クワッスのバトルポーズモンコレ。
やはり新規造形で、ここでしか入手できないレアなモンコレとなっています。

キリっとした表情がポイントぞよ。
上を向いたお尻も可愛いね。

造形、彩色共に良く、洗練された決定版的フィギュアとなっている。

トップ・ボトム。

新型ポケデルゼはこのパッケージもモンスターボールカラー。
スタンダードなスタートパッケージだ。

中にモンコレを入れて転がす事で、ぱちんと弾けてモンコレが飛び出る!
素朴なギミックだが、ポケモンの世界観を再現している為、根強い人気のある玩具ぞよ。

←「MS-05 クワッス(2022年11月18日発売)」 / 「モンコレボックス Vol.9(2022年12月19日発売)収録」 / 本商品→
クワッスもこれで3種目のモンコレ化。
御三家のバリエ違いが均等に発売される展開は珍しい。
玩具版、食玩版、セット版と販売形態も多かったので、
メイン層のちびっ子たちもお気に入りのパートナーポケモンをどこかでひとつはゲットできた事だろう!!

いきなり3つもダブってしまった!
今回同時発売のポケデルゼ、どのパッケージにもモンスターボールが入っているので全部買うとモンボが3つになってしまう!!
ま、モンボは6個までダブっても良いとされているので(?)まだまだ手持ち半分と考えれば足りないくらいぞよね!?

仕様も全く同じ。
タカトミ的には、全部コンプしなくてもいいから、好きなポケモンがついているヤツを一個買ってねという優しい配慮に違いない。
ポケモングッズのスタートパッケージと言えば御三家+モンボになるのはむしろ自然なので、特に不思議な展開でもない。
しかし!
おたく的にはモンコレが欲しいから全部買う訳で、なんらかのバリエーションがあった方が嬉しかったと言う本音は隠せない・・・。

一応個体差があるといえばあり、4枚のパネルにはこの様に「1」の刻印か「2」の刻印が振られている。

この並びがどの様に組み合わさっているかがほんのわずかな個体差ではあるものの、
金型かなんかの都合と思われるのであんまり意味は無いぞよ。

←2018年国内版 / 2020年改良版 / 2022年版本商品→
ここでお待ちかね、旧式ポケデルゼと比較してみよう!!
ポケデルゼの歴史を紐解けば、この玩具はそもそも2016年頃のポケモンXYシーズンに
海外TOMYが海外展開していた玩具「Pokemon Throw ‘N’ Pop Poke Balls」がはじまりである。
これが2018年のサン&ムーンシーズンに逆輸入され、国内販売がはじまったのだ!
←がその初期ポケデルゼで、モンボが弾けて中に仕込んだモンコレが飛び出すと言うギミックは変わらないが、
この頃はモンボの開閉ボタンがギミックスイッチとなっており、
このスイッチが押される事で爪のロックが外れ、カプセルが展開すると言う仕組みだった。
のちにこのギミックは簡略化され、2020年のソード・シールドシーズンで改良版ポケデルゼとなったのが、真ん中のポケデルゼ。
一見すると初期型と変わらない様に見えるが、よく観察するとギミックスイッチが撤廃され、前面パネルがシンプルになっているのがわかる。
もともとポケデルゼには常に外側に向けて弾ける力が加わっており、スイッチの有無に関係なく簡単な衝撃で開く仕組みになっていた。
じゃあスイッチなくても別に問題無いぞよねぇ!?と言う事でシンプル化されたのが2020年版というワケだ。
そして2022年のスカーレット・バイオレットシーズンで登場した新型ポケデルゼが今回のもの(→)!
見ての通り、カプセル構造が一新されており、よりモンスターボールの姿に近づいている!!
過去のポケデルゼからはギミックのみ継承の新規造形玩具に生まれ変わったのだ!!

←2018年国内版 / 2020年改良版 / 2022年版本商品→
展開時の姿も全く別物。
もともと海外TOMY版では各パネルには星模様の出目が描かれており、展開後はサイコロに変形すると言う玩具だった。
国内版ではそれをバトルポイントに置き換え、各パネルに数字が描かれている事は変わらないが、
ボールによって数値が異なり、ゲーム性に面白味が加わる。
更に2020年版では前面パネルにタイプタグを装着できるようになり、より戦略性がアップした。
これは前面パネルから開閉スイッチを排除したスペースを利用したギミックだ。
つまり、国内版ポケデルゼはモンコレとボールを組み合わせてバトル遊びができる玩具だったと言う事である!!
ところが、今回の新型ポケデルゼは4面パネルに仕様変更されており、サイコロへの変形がオミットされた為、
これらのギミックは取り除かれ、「モンスターボールからポケモンが飛び出る玩具」と言う形にコンセプトが絞られている。

これをどう見るかは人それぞれだろうが、バトルポイントやタイプタグの導入など、様々な工夫はあれど、
旧型ポケデルゼのサイコロ遊びはルールなどが曖昧で、自分達で決めたルールで楽しく遊んでね、と言う玩具であり、

競技トイ未満。幼児向けに展開されたバトルホビートイの入口的存在だった事から、
ごっこ遊びトイへ完全に切り替えたのは、個人的にはアリだと思うぞよ!

あと旧型ポケデルゼはデザインもちょっと大味で、モンボ形態時にはメカメカしく、サイコロ形態時も歪な形状だった事を思えば、
モンボ形態が綺麗になったのも嬉しい変更だ。
それに、旧型ポケデルゼもかなり長い事売っていたロングラン商品!わたくしも既に同じのをたくさん持っている!!
新作アニメに合わせてここらで新型に入れ替えるのは良い意気込みだと思うぞよね!
ただ、サイコロ状になる旧型は上にモンコレを乗せて飾れたけど、新型でそれが出来なくなったのはやや寂しいかもしれない。


2022年より発売されたばかりの姉妹機・ポケトルゼと並べて〜。
新たに開発されたダブル「ゼ」シリーズと言う事で、今後も様々なバリエーションが発売される事が期待される。

モンコレモンボと並べてもモンボ形態が綺麗になりました。
コレクションに重きをおいたモンコレシリーズに、ギミックトイを組み合わせる事で遊びを付与する展開はタカトミの得意分野ぞよ。
今回はバトルホビー的展開よりもなりきり遊びを推していくのかもしれないぞよね!

3種同時発売となった新型ポケデルゼ!
君もパートナーとモンスターボールを手に入れて、4月放送のアニメ「ポケットモンスター」より始まる新たな冒険に備えよう!!


ぞよちゃんも集めてる! 「ばらむツ」はポケデルゼを(勝手に)応援しています!



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