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ポケモン モンコレ

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■MLシリーズ / テラスタルモンコレ / メガシンカモンコレ
:BOX3
まとめはこちら↑
モンコレ
メガレックウザ
モンコレ
ほのおテラスタル
グレンアルマ
モンコレ
ゴーストテラスタル
ソウブレイズ
モンコレ
かくとうテラスタル
コライドン
モンコレ
でんきテラスタル
ミライドン
モンコレ ML-24
白いジガルデ
(50%フォルム)
モンコレ
メガフシギバナ
モンコレ
メガリザードンY
←BOX2はこちら BOX4はこちら→

■ポケットモンスター モンコレ メガフシギバナ

2024年11月30日発売 / 990円(税込)
10年の時を経て・・・スーパーメガシンカモンコレ、満を持しての復活ッ!!

現行モンコレシリーズのメインライン、MSナンバーにはメガシンカポケモンもラインナップされており、
「MS-52 メガルカリオ」、「MS-51 メガリザードンX」、「MS-31 メガメタグロス」、「MS-07 メガガブリアス」らが通年販売中。
こちらはそれぞれ現行シリーズが初出となる新規造形モンコレですが、
本商品はXYシーズンに発売されていたモンコレ「スーパーサイズ」SPナンバーの原型を用いた再販ものです。
従って、MSモンコレより一回り大きく、パッケージも縦長の新仕様となっているぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!!

ぱかっと開封。
「幻のポケモンゲット大作戦」キャンペーンと称して、
関連グッズに封入されているシリアルコードを専用サイトに入力すると、
ゲームで幻のポケモンやアイテムが貰えるキャンペーンが開催中。
本商品には5ポイントも入っているのでお得ぞよ!
本商品にはナンバーが付いておらず、パッケージもキャンペーン専用のものとなっているので期間限定販売の可能性が高いぞよ。
入手はお早めに!

大復活のメガフシギバナモンコレ!
当時から変わらずの決定版クオリティぞよ!!
当時品との比較は後述とする。

メガシンカとはゲーム「XY(2013)」で登場したポケモンのパワーアップシステムぞよ!
トレーナーがキーストーンを、ポケモンが対応するメガストーンを持った状態で、
バトル中一度だけ「メガシンカ」を発動する事が出来ると言うもので、
メガシンカしたポケモンは専用の強化形態に一時的に変身し、能力値がぐーんと上がるのだ。
劇中でメガシンカはカロス地方のポケモン博士・プラターヌ博士により発見されたカロス特有の現象とされており、
それには3000年前のカロス地方で起こった戦争が深く関わっていると言う。
かつてカロス地方を治めていた王・AZは、戦争で愛するフラエッテを失った事に深く悲しみ、生命を操る装置を生み出してこれを蘇生させた。
しかし愛する者を傷つけられた怒りから、AZはやがてこの装置を最終兵器へと転用。
破滅の光によって敵を葬り去るも、生命エネルギーを吸い上げられたカロス地方もまた滅びに向かい、結果的に戦争は終結したぞよ。
最終兵器のエネルギー源がポケモンの生命であった事を知ったフラエッテは嘆き悲しみ、AZの元から姿を消し、
AZは兵器の光を浴びて不老不死の肉体となって、今もフラエッテを探してカロス地方を彷徨っているという・・・。
そして、カロス地方の各地に散らばるメガストーンは
この戦争で放たれた最終兵器の光がしんかのいし等のアイテムに作用して変質したものではないか?

プラターヌ博士はこのように考えているみたいぞよ。

一方で、メガシンカの起源は宇宙にある事も解明されている。
この世で最初にメガシンカしたポケモンはレックウザであり、体内の隕石エネルギーと、
宇宙から飛来した七色の巨石、そして人々の祈りが結実し、ゲンシカイキポケモンに対抗する力が発揮されたのがメガレックウザであったのだ。
つまり、メガシンカとは地球の超自然エネルギーを帯びたゲンシグラードン、ゲンシカイオーガに対抗するために編み出された
宇宙由来の超パワーなのである!
カロス地方では最終兵器の影響でメガストーンが散らばっていたので、トレーナーに発見される事も多く、
初めはカロス特有の現象と考えられていたというワケぞよね!

そして、カロス地方のヒャッコクシティに聳えるピンクの宝石のような巨石からなる日時計はその昔宇宙から飛来した隕石であり、
七色の巨石と同様の物質である事が示唆されているぞよ。
これらこそがキーストーンの起源であると考えられるが、謎の全てが解明された訳ではなく、目下ポケモン博士達による研究が続いている。
以上の事を踏まえて考えると、キーストーンは宇宙からやってきた隕石で、人とポケモンの心を結ぶ不思議な結晶であるぞよ。
そしてメガストーンとは隕石や地球由来の鉱物が、何らかの理由でポケモンの生命エネルギーを帯び変質したものであると考えられる。
メガシンカにはトレーナーとポケモンの間に深い絆がなければ発動しないとされている。
戦闘時における感情の高ぶりと互いの信頼関係は、生命エネルギーの爆発的高まりを生む。
これによって二つの石が共鳴した時、メガシンカが果たされるのだ!!

メガフシギバナは「XY」が初出の、フシギバナに「フシギバナイト」を持たせた状態で発動するメガシンカぞよ!
シナリオ中、主人公は早い段階で始まりの三匹の他にカントー御三家ポケモンのうち一つを入手する事になるのだが、
これらは全てメガシンカのチュートリアルキャラ的ポジションも持ち、バトルでは非常に心強い味方となってくれるのだ。
カロス地方の戦争に由来する筈のメガストーンだが、不思議な事にカロスポケモン達に対応するメガストーンは発見されていないのである。
唯一幻のポケモン・ディアンシーだけがカロスポケモンでメガシンカする事が出来るが、
ディアンシーのピンクダイヤはヒャコクの日時計とよく似ており、
映画ではメガストーンを生み出す描写も見られたので、何か関連があるのかもしれないぞよ。

メガシンカした事で背中の植物がさらなる成長を遂げたメガフシギバナ!
その超重量を支えるために四肢が更に屈強にパワーアップしたぞよ!!
モンコレにおいてもそのボリュームたっぷりのデザインが見事に再現されており、決定版的フィギュアに仕上がっている。

デッカイお花が更にボリュームアップしました。
色数も多くて豪華ぞよ。

ボトム。
2024年製造なのでI24の印字がされている。
これはリリース年を判別する時役立つぞよ。

かつてのスーパーサイズは一部可動のアクションフィギュア的ギミックを備えていた。
メガフシギバナも四肢がロール可動して少し表情をつけて遊ぶ事が出来ます。

ちょっぴりポージングが可能ぞよ。
のっしのっしと歩かせてみよう!

カエルのようなお花のような・・・
お馴染みのポケモンがさらにパワーアップ!と言う事でメガシンカはちびっ子人気も高いのです。

前述の通り、本商品はXYシーズンで登場した「SP-14 メガフシギバナ(2014年4月)」が元となっている。
当時は単品パッケージの他、進化系列とメガシンカポケモン、そしてメガストーンの玩具をセットした「メガシンカパック」も発売されており、
メガシンカパック メガフシギバナ(2014年4月)」にも収録されていました。
写真は左が本商品、右が当時品のメガシンカパックに収録されていたものぞよ。
比べるとほぼほぼ同仕様と言えるが、本商品の方が体色がややくすんだ色味で、当時品の方が明るめとなっている。
この原型はモンコレEXでも「ESP_12 メガフシギバナ(2018年11月)」として通年販売されていたので、復活自体は7年ぶりとなるぞよ。

お腹の刻印と印字で当時品と見分ける事が出来るぞよ。
本商品ではI24の印字がプリントされているが、当時品には無く、刻印も変更されている。
金型をベトナムに移動しての再生産なので「MADE IN CHINA」の文字も削られました。

フシギダネ進化系網羅ぞよ!!
フシギダネ、フシギソウは前述の「メガシンカパック」のものだが、フシギバナは「MS_14 フシギバナ(2019年11月)」であるぞよ。
このうち、フシギダネはパッケージを変えながら何度も発売されているお馴染みのアイテム。
現行シリーズでは「MS_11 フシギダネ(2019年11月)」としてラインナップされていたが、既に廃番。

フシギソウは艶消しモンコレにおいては「メガシンカパック」にのみ含まれたため、現在ではレアな一品であるぞよ。
フシギバナは通年販売中なので容易に並べる事が出来る。


ではメガシンカパックにはどんなフシギバナが収録されていたかと言うと、こちらのスーパーサイズのフシギバナが入っていたんですね!
XYシーズンでは「SP_01 フシギバナ(2013年10月)」として単品パッケージも販売されており、
続くサンムーンシーズン「モンコレEX」でも「ESP_05 フシギバナ(2016年11月)」として販売されたので多く出回っている筈ぞよ。
今ではカテゴリごと廃番となり、本商品の様に番外復活で面影だけ残る「スーパーサイズ」モンコレですが・・・
XYシーズンではほんの700円だったぞよ・・・!
つまり、現行のMSサイズと殆ど変わらないお値段だったんですね!
ちなみにMSに相当するノーマルサイズは350円・・・実売では200円ちょっとで買えていたものが、今や660円・・・。
この10年で日本は多くの豊かさを失ってしまったみたいぞよよよよ・・・。

10年の時を経て復活のメガフシギバナでした!
同時発売でメガリザードンYとメガカメックスも復活しているので続けて見ていこう!
と言う事で↓レビューへ続くぞよ!!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!!
・「モンコレ メガフシギバナ
・「ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION フシギバナ (S)

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■ポケットモンスター モンコレ メガリザードンY

2024年11月30日発売 / 990円(税込)
10年の時を超えて・・・メガシンカモンコレ大復活ッ!
リザードンの正当進化的パワーアップ形態・メガリザードンYが艶消しモンコレに三度登場ぞよ!!

基本仕様は同時発売のメガフシギバナと同様なのでそちらのレビューも参照のことぞ。

艶消しモンコレの始祖、ポケモンXY(2013)シーズンで登場したスーパーサイズ・SPナンバーからの復刻ぞよね。
従って現行の通常ラインMSナンバーのモンコレより、本商品は一回り大きいぞよ。

警告!
くちにいれない!!

パカっと開封。
「幻のポケモンゲット大作戦」のキャンペーンコードが5ポイント付属。
これはごく小さな紙なのでうっかり失くさないように要注意ぞ!
また、本商品はナンバー無しの番外モンコレで、パッケージにキャンペーン対応の記載があるので、
ひょっとしたらキャンペーン期間中のみの出荷かもしれず、通年販売で無い事が予想される。
欲しい人は早めにゲットした方が無難であろう。

トレーナーのキーストーンと、リザードンが持つメガストーン「リザードナイトY」が共鳴して果たされるメガシンカが、
このメガリザードンYであるぞよ!
リザードンにはメガシンカのすがたが2種類あって、「X」限定で入手できる「リザードナイトX」を持たせると「メガリザードンX」に、
「Y」限定で入手できる「リザードナイトY」を持たせるとこちらの「メガリザードンY」へとメガシンカする事が出来るのだ。
従って初出はゲーム「ポケットモンスターY(2013)」となる。
リザードンと言えば初代ポケモン「赤」のパッケージを飾り、現在に至るまで最も格好良いポケモンの一つであるから、
強化形態の追加も優遇される事がしばしばあるのだ!

実はゲーム発売に先駆けて最初に発表されたメガリザードンはこちらの「Y」であった。
当初は「メガリザードン」とだけ紹介されプレイヤーの期待を高めたものですが・・・
2013年10月に特別アニメ「ポケットモンスター THE ORIGIN」がテレビ放送されると、おろかなにんげんどもはびっくり仰天した!!
このアニメは所謂「アニポケ」サトシ編とは設定を異にするオリジナルアニメで、
初代ポケットモンスター「赤・緑」のストーリーを2時間で描くと言うもの。
主人公のレッドはほんの2時間で旅立ちからロケット団壊滅、そしてポケモン図鑑の完成までも目指す事となるのだ!
物語終盤、レッドは当時のプレイヤーと同じく伝説の鳥ポケモンをゲットし、ミュウツーの捕獲にまで挑むが・・・
最強の人造エスパーポケモンには成す術もなく負けてしまう・・・ッ!
超念力の猛攻によりハナダのどうくつの水中に没するレッド&リザードン・・・!
その時、フジ老人から託された不思議な石が共鳴を始めた・・・!
そう、この「THE ORIGIN」はオリジナル展開が盛り込まれており、
レッドとリザードンはシオンタウンのフジ老人からキーストーンとメガストーンを受け取っていたのだ!!
水中から水柱を上げて大復活するメガリザードン!
アニメで初めてメガシンカの戦いが見られる!
・・・視聴者は大いに沸いたが、出現したリザードンは・・・なんと漆黒のリザードンではないか!
実はこのアニメ、同月発売のゲーム「XY」の販促も兼ねており、
更にそれまで明らかにされていなかった「メガリザードンX」の存在をサプライズ公開するCMアニメだったのである!!
ポケモン至上最も豪華な演出と共にデビューしたメガリザXにおろかなにんげんどもは一発で虜となり、人気爆発!
後のアニメ「XY」番外編「最強メガシンカ」においては外伝主人公・アランのパートナーにも抜擢され、
サトシ最大のライバルになるなどメディア露出も多く、
どちらかと言うと正当進化っぽいメガリザYはあんまりアニメに出てこないという割を食ったポジションとなってしまったぞよよよよ・・・。

と言う事で今回Yだけ復刻したのはちょっぴり下克上。
わたくしもゲームは「Y」を遊んだので思い入れがあるぞよ。
・・・もっとも、通常ラインのMSサイズにはメガリザードンXが通年販売で既に出ているが為の今回のセレクトであろうが・・・。

振り向きポーズがカッコいいメガリザードンYモンコレ!
全体に動きがあって滅茶苦茶イケてるぞよね!?
トレーナーとの絆のパワーが爆発し、ジェット機を凌ぐ飛行能力を得たリザードンの最強形態の一つであるぞよ!!

初出のゲームでは「Y」でのみメガストーンが入手出来たメガリザードンY。
後のシリーズではバージョンに関係なく入手可能となっており、
当時を知らないプレイヤーからすると「Y」ってナニ?って感じなのはご愛敬ぞよ。
元々はカロス地方でのみ知られたメガシンカ現象ですが、
「オメガルビー・アルファサファイア」、「サン・ムーン」、「Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」でも続けて実装され、
ホウエン地方、アローラ地方、カントー地方でも見られるものとなったぞよ。
面白い設定に、メガシンカの有無で世界が分岐していると言うものがある。
つまり、メガシンカの発見されていない世界が我々が元々よく知っていた「赤・緑・青・ピカチュウ」版の歴史。
そのリメイク作品である「Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」は、
メガシンカが発見された世界のカントー地方を描いているというワケぞよね。

思えば初代からして「赤」と「緑」で細かいところが食い違っているからして、
ポケモンの世界にはパラレルワールドが最初から存在したのである。

これをより大きく取り上げたのが「XY」以降の作品であり、「オメガルビー・アルファサファイア」のクリア後シナリオ
「エピソードデルタ」においては、巨大隕石が地球に接近しているので、通信ケーブルを用いてどこか別の時間軸に隕石を転送しよう!
と言う救済作戦が唱えられるも、それではパラレルワールドを危険に晒してしまうではないか!という下りが出てくるぞよ。
また、「サン・ムーン」ではウルトラホールと言う時空間にあいた穴の向こうにあるウルトラスペースと言うパラレルワールドが描かれた。
バージョンごとにパラレルワールドが存在し、
更にウルトラスペースやタイムマシンが絡んで複雑怪奇の様相を呈するポケモン世界の歴史・・・

これらの分岐に大きく関わる要素の一つがメガシンカなのだ!!

メガシンカはあまりに強力すぎるシステムである為、2019年のゲーム「ソード・シールド」以降では実装されていないぞよ。
しかし、2025年に発売予定の最新作「Pokemon LEGENDS Z-A」はカロス地方が舞台となり、
メガシンカが再び登場する事が示唆されている!
今回のメガシンカモンコレ復活はそれに合わせた販促アイテムと言えるだろう!!

トップ。
と言う事で本商品は記念的なモンコレの一つなのです。

ボトム。
つま先だけで接地してるのがカッコいい。

当時のスーパーサイズモンコレは一部可動ギミックが設けられていた。
本商品は腕と脚が付け根でロール可動するぞよ。

こんな風にぺたんとお座りポーズも出来ちゃうのだ!

スーパーサイズは言わばポケモン版アニア的なポジションでもあったワケぞよね。

当時品と並べてみよう!
左が本商品、右は「SP-16 メガリザードンY(2014年4月)」として発売されたもの。
比べてみると・・・原型は一緒だが明らかに違う部分があるぞよね!?
そう、目のプリントが新設計になっているのだ!!
当時品は厳つく勇ましい表情をしていたのに対し、本商品は白目の部分が増えてやや穏やかな顔つきになったぞよ。
当時品では目にもモールドが入っていたが、今回復刻されたバージョンは全て目のモールドが削られているようだ。

本商品にはI24の印字があるので当時品と見分ける事が出来るぞよ。
この原型はサンムーンシーズンのモンコレEXでも「ESP_09 メガリザードンY(2018年11月)」として通年販売されました。

進化を越えろ、メガシンカ!!
ヒトカゲ進化系を網羅ぞよ!!
このうちヒトカゲはパッケージを変えて長く通年販売されたもの。
現行シリーズでも「MS_12 ヒトカゲ(2019年11月)」として発売されましたが、既に廃番となっている。

リザードは「メガシンカパック メガリザードンX(2014年4月)」にのみ収録されたのでややレアぞよ。
リザードンは「MS_15 リザードン(2019年11月)」として現行シリーズに登場したもので、現在も通年販売中だ。

Xには一歩負けるとはいえ、メガリザードンYも大人気メガシンカポケモンなのでモンコレも複数登場しているぞよ!
←は「SP_38 メガリザードンY ドラゴンテール(2015年11月)」と言うバリエーションで、スーパーサイズ二度目の登場となったメガリザY。
ドラゴンテールのわざを繰り出す迫力のポージングであったが、当時品以降一度も再販されておらずレアな一品。
真ん中は現行シリーズの番外編、食玩「モンコレボックスVol.5(2021年8月)」で登場したMSサイズのメガリザードンYぞよね。
こちらは後に「モンコレボックス Vol.11 集結!ほのおタイプポケモン(2023年9月)」にも再録されたので、人気の高さが伺えるぞよ。

スーパーサイズと言えば、リザードンもスーパーサイズ化されている。
艶消しモンコレシリーズには「SP-002 リザードン(2013年10月)」として単品登場し、前述の「メガシンカパック」にも収録。
モンコレEXでは「ESP_02 リザードン(2016年11月)」として通年販売され、長く親しまれたぞよ。

メガリザードンXも同じだけバリエーションが出ているので合わせて紹介しよう!
←から「SP_37 メガリザードンX ドラゴンクロー(2015年11月)」のわざバージョンで、当時品以降は一度も再販されていないレアな原型。
真ん中は「SP-15 メガリザードンX(2014年4月)」として登場したメガリザードンX初の本格立体化の一つであり、スタンダードなモンコレぞよ。
こちらは前述の「メガシンカパック メガリザードンX(2014年4月)」にも収録され、
後のモンコレEXでは「ESP_08 メガリザードンX(2018年11月)」としても発売された。
→は現行シリーズで登場した新規造形「MS-51メガリザードンX(2021年7月)」であるぞよ。
こちらは2023年より紙箱パッケージにリニューアルされて通年販売中。
つまり、現行モンコレにおいてメガリザードンは通年販売と食玩でMSサイズが出ているにも関わらず、
今回発売されたものは一回り大きいので、並べるとサイズ感が違ってしまうのだ。
これは当時品の原型を流用復刻した都合であると言うワケぞよね。

メガリザードンXの最もレアなバリエーションにクリアバージョンがある!
こちらは「nanoblock+ メガリザードンXの秘密の城(2014年11月)」と言うナノブロックとのコラボパッケージにのみ収録されたモンコレぞよ!
豪華なお城ジオラマが作れるブロック一式が付属したパッケージで、今では知る人ぞ知るアイテムとなった。
「XY」シリーズはポケモンアニメ、玩具関連が最も繁栄していた時代の一つであり、
モンコレも様々なシリーズとコラボしたり、限定物が出たりして、集めるのがホント大変だったぞよ!!

10年の時を経て復活のメガリザードンY!
リザードンの正統強化形態って感じのビジュアルがカッコいいぞよね!
続けて同時発売のメガカメックスを見ていきたいが・・・おっと、
ボックスがいっぱいになってしまったので次ページへ続くぞよ!!


生命の神秘と並行世界、そして宇宙の物語と言えば・・・そう!
国民的大人気まんが「ばらむツZ」ぞよね!!
通勤通学自宅警備のお供に無料で読みましょう!

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・「モンコレ メガリザードンY
・「モンコレ MS-51 メガリザードンX

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■ポケットモンスター モンコレ ML-24 白いジガルデ(50%フォルム)

2024年12月28日発売 / 1650円(税込)
2024年ラストモンコレ着弾・・・ッ!!
遂にその正体を現したエクスプローラーズの長・ギベオン様が従える白いジガルデが商品化!!
伝説ポケモンのうえにも色違いとは稀な個体であるぞよ!!

一応本商品が2024年発売モンコレの最終弾となるのですが・・・
わたくし毎回モンコレはタカラトミーモールで予約開始日にポチっているのだが、
11月販売のアイテム群に来年へ発売延期されたものが出てしまったので、
おまとめしたもので届いていないものがまだ多くある。
と言う事でレビューも歯抜けのまま本商品を先にご紹介する事になってしまったぞよ。

「ML-24 キュレム(2023年12月2日)」が廃番となり、入れ替わる形での通年ラインナップとなった。
現在のモンコレシリーズ(剣楯)が始まって以来、MLモンコレはナンバーが拡充されたり、
同クラスのサイズでナンバー無しの番外ラインナップが増えたりする事はあったが、
廃番が出ると言う事は無かった筈なので珍しい扱いぞよ。
と言う事で今後MLキュレムは入手難になる事が予想される・・・!
MLキュレムは「ブラック2・ホワイト2」シーズンで
「MHP-03 モンコレハイパーサイズシリーズ キュレム(2012年7月)」として初出後、

XYシーズンでは「HP_21 キュレム(2016年2月)」として長く通年販売。
シリーズを跨いでサンムーンシーズンの「モンコレEX」においてはラインナップされず、
剣楯シーズンの2019年開始となる現行シリーズで久々の復活を果たした形だったので、
廃番は惜しまれるぞよ。

しかしながら、色違い伝説ポケモンがナンバーありの通年ラインナップである事は嬉しく、歓迎したい!!
これは「ML-31 黒いレックウザ(2023年10月)」に続く例であり、前述の通りアニメ合わせの商品と言う事になる。
また、50%ジガルデはXYシーズン以降シーズンを跨いで一度も再販された事がなかったので、
この原型自体久々の登場となるぞよ。

パケはML仕様の特大サイズだ!
ブラインド化を惜しむ声も多かろうが、畳んで綺麗にしまっておけるからわたくしは紙箱も結構好きぞよ。

くちにいれない!

それではいざ、開封ぞよ・・・!
ぱかっと開けるとダンボールの簡易梱包で保護されています。
ブリスターより捨てやすいのでお父さんお母さんにもありがたい仕様でしょう。

モンコレに降臨・・・色違いの白いジガルデぞよっ!!
こちらは現在放送中のアニメ「ポケットモンスター リコロイ編(2023)」に登場する伝説のポケモンで、
主人公のリコとロイが所属する冒険家集団・ライジングボルテッカーズと目的を同じくしながらも敵対している謎の組織
エクスプローラーズの総帥・ギベオン様が若かりし頃にパートナーとしていたポケモンでもある!
アニメは2024年10月より第四部「レックウザライジング」編へ突入しており、
リコ達が目指すラクアの正体、そこに眠る超エネルギー結晶・ラクリウムの秘密、
そしていにしえの冒険者ルシアスとギベオン様の関係などが明らかにされつつあり、佳境へ突入しつつあるぞよ!
第四部OPにおいては、黒いレックウザのガリョウテンセイと白いジガルデが激突するシーンも描かれており、
白いジガルデは現時点でのアニメラスボス候補と目されているのだ!!

白いジガルデがアニメに初めて登場したのは第二部「テラパゴスの輝き」編、第45話「 はるか、遠くまで」のこと。
ギベオン様に陰から寄り添うこの時のジガルデの姿は犬の如き10%フォルムであったぞよ。
果たして伝説のポケモンを従えるエクスプローラーズの長・ギベオン様とは何者であるのか・・・?
それは第四部74話「3人のエクスプローラーズ」と75話「託された未来、この世界の輝き」にて語られる事となった!
これまでの冒険で、リコ達ライジングボルテッカーズはいにしえの冒険者・ルシアスと
彼の仲間だった六英雄ポケモンの足跡を追う事を目的としていたが、
なんとルシアスこそが100年前にエクスプローラーズを結成した発起人だったのである!
そしてこの過去エピソードで物語の鍵を握るポケモン・テラパゴスはルシアスの持ち物ではなく、
その同行者・リスタルのパートナー「パゴゴ」であった事も明かされたぞよ。
旅の最中に出会ったルシアスとリスタルは共におとぎ話に語られるポケモン達の楽園「ラクア」を探す冒険に繰り出すが、
その途中で出会い、志を同じくする者として意気投合したのが、白いジガルデ使いである若かりし頃のギベオン様だったのだ!
こうして三人は「エクスプローラーズ」を結成し、長い旅の末、遂にラクアへと辿り着いたのであった!!

豊饒な大地に数多の伝説ポケモンが住まう地、ラクアはまさに楽園の桃源郷であったぞよ。
果たしてこの豊かな恵みはどこから齎されるのか・・・?
不思議に思ったエクスプローラーズはラクアの奥地へ足を進めると、一転して枯れた土地が見つかるのはますます奇妙である。
不穏な三人が発見したのは、人知を超えたエネルギーの結晶・ラクリウム!!
この永遠の鉱石が大地の恵みを増幅し、ラクアへ恵みを齎す一方、
命を吸い上げられた土地はやがて枯れ果てていたのである・・・!
不気味な桃色の霧を放つこの結晶は、決して世に出してはならぬ邪悪の秘宝であるぞよ・・・!
ルシアスはラクアを暴く事に反対し、この地を去ろうとする。
しかし、探求心溢れたギベオン様の考えは違った!
ラクリウムを手中に収め、人の知恵の一部としようとしたのである!
ラクリウムはギベオン様の欲望に増長したかの反応を見せ、ラクアの地を侵食し始めた!
ルシアスは六英雄と共にこれに立ち向かい、封印する事を決意するぞよ!!
暴走するラクリウムに立ち向かったのは彼らだけでは無かった!
秩序を重んじる白いジガルデもまた、この封印に力を貸したのである!
ジガルデは体を構成するセルを分離し、ラクリウム封印を試みる。
この時セルの多くを切り離してしまった為に、100年後の現代においては10%フォルムのすがたを取っていたというワケぞ!
しかし、伝説ポケモンの力を以てしてもラクリウムを完全封印するには至らなかった。
最後まで諦めないルシアスの姿に鼓舞され、リスタルもまた立ち上がる。
その心に応えるかのように、テラパゴスのパゴゴはラクリウムのエネルギーでステラフォルムへとステラテラスタルすると、
六英雄達と共にラクリウムを宝石の輝きで収めたのであった。
この時、ルシアスは光の奥へ消えゆき、六英雄は世界へ散り散りに、
そして力を使い果たしたパゴゴはペンダントの休眠形態へと姿を変えたぞよ。
ラクアを去るリスタルのお腹にはルシアスの子供が・・・
そう、何を隠そうリコこそがルシアスの子孫にして玄孫であったのだ・・・!
リスタルはルシアスの意志に報い、ラクリウムを封印する為に彼の存在だけを後世に伝え、
ラクアの真実は明かさなかったが為に伝説は断片的なものになったと言うのが全ての真相であったぞよ・・・!

ラクリウム暴走に際して、意に反する行動を取ったジガルデを「裏切者」と断じ、大地の裂け目に飲み込まれ消えたギベオン様・・・。
しかし、100年後の現代においてその姿は若々しいまま生存しているのは果たしていかなる不思議か。
そしてその隣に10%ジガルデがいる事も奇妙であるぞよ。
秩序を重んじるジガルデはラクリウムを封印する事に傾いたが、その一方でギベオン様への情も真実であった。
恐らく大地の裂け目からギベオン様を救い出したのはジガルデであろう・・・!
そして高濃度のラクリウムを浴びたが為に、ギベオン様は不老不死となり現世に生きているに違いないぞよ!
かつてルシアスと志を同じくしたギベオン様は、親友に裏切られた思いから頑なになってしまったが・・・
元はと言えばただ純粋に世界の神秘を知りたいという探求心から動いていたにすぎない。
ギベオン様はどうやら根っからの悪党では無さそうだ。
この禍根を断ち、ギベオン様の心をほだす事こそが、ルシアスの意志を受け継ぐリコの使命になったとも言えるだろう!
しかし、不穏なのはエクスプローラーズの中にも暗躍するスピネル&アゲート派閥であるぞよ・・・!
現時点ではラスボス候補と目されるギベオン様&白いジガルデだが・・・
わたくしは恐らく、彼らはリコ達と理解し合えると思うぞよね!
一方で野心に溢れるスピネルこそが真のラスボスとなるのではないか・・・?
こんな風に予想するぞよ!(よく外れるわたくし名推理
そして白いジガルデがラクリウム封印に際して切り離したセルが40%分である事にも注目したい・・・!
つまるところ、残り50%分のセルは世界に散らばっている筈なので、
現状でも10%白いジガルデはいつでも50%ジガルデに合体できる筈ぞよ!
OPでも描かれているが、決戦に際して白いジガルデは50%のすがたに合体し、ライジングボルテッカーズと対決する。
その後、恐らくスピネルの陰謀によってラクリウムの封印が解かれるに至り、
結果的に残るセルを取り戻したジガルデはパーフェクトフォルムに合体するに違いないのだ!
果たしてパーフェクトジガルデはライジングボルテッカーズの味方となってくれるのか・・・
あるいはラスボスとして立ちはだかるのか・・・
アニメの展開を期待して待ちたいものぞ!


そもジガルデとは特殊な仕様を数多持ち、アニメにおいてもフォーカスされる事の多い伝説ポケモンであるぞよ。
その初出は2013年のゲーム「ポケットモンスター X・Y」である。
この時ジガルデはゲームクリア後に訪れる事の出来る炭鉱跡「ついのどうくつ」にて静かに佇み、主人公と出会う事となった。
ジガルデはXYにおいて全くその正体が語られる事のない謎のポケモンだったのだ。
ポケモン図鑑によれば、カロス地方の秩序を守護する存在で、生態系を破壊する者を監視しており、
一度カロス地方の生命が脅かされる事があれば秘めた力を発揮すると記されているばかりぞよ。
XYにおいてはストーリー中、正にこの生態系が脅かされる大事件が勃発するのだが、
ジガルデに先んじて主人公がこれを収めた為に、ジガルデが目覚める事は無かったというワケぞよね!

ポケモンゲームは初代から2バージョンのソフトが同時発売される事がウリの一つであるぞよ。
そしてシーズンを跨ぐ前に、3本目が発売される事も恒例であった。
これは前バージョンをブラッシュアップした完全版にして番外編と言った趣で、
出現ポケモンが違ったり、シナリオが大きく変わっていたりする。
「XY」が出たのだから、次は「Z」だ・・・!
そしてこの「Z」で物語の中心に据えられる伝説ポケモンこそが「ジガルデ」に違いない・・・!
多くのプレイヤーはこのように期待したものだが、ポケモンXYはポケモンの歴史においても激動の時代を駆け抜けたシーズンであり、
結局のところ「Z」バージョンは発売されず、幻のものとなってしまったぞよ。
しかし、ジガルデの存在が宙ぶらりんになったかと言うとそうではない!
なんとアニメ「ポケットモンスター XY」が、2015年より「XY&Z」へと改題され、
XY編をなぞりながらもドラマの中心にジガルデを据えた壮大なストーリーが展開されるに至ったのだ!
またこの中で、ゲームに登場したジガルデが「50%」のすがたである事が解明された。
なんと我々がこれまで共に戦ってきたジガルデは、真実の姿では無かったという衝撃!
ジガルデは「ジガルデ・コア」と言う核を中心に「ジガルデ・セル」と呼ばれる数多の存在が集合してすがたが形成されており、
世界中に散らばり、おろかなにんげんどもを監視しているこの「セル」がどれくらい集まったかでフォルムが変わるのである。
10%集まったすがたは犬のような「10%フォルム」、
50%集まったすがたは蛇のような「50%フォルム」、
そして2つのコア(ゲームでは5つ)と全てのセルが集結すると、
最強形態の100%フォルム「パーフェクトフォルム」が完成するぞよ!

アニメにおいては、「Z1」と言うコアがサトシ達の旅に加わり、ヒロインの一人・ユリーカが「プニちゃん」と名付けて心の交流が描かれた。
一方で「Z2」は敵の手中に落ちるも、最後にはZ1と合流し、カロス地方の生命を守る為にパーフェクトジガルデとなって戦ったのだ!
ジガルデは「XY&Z」編のレギュラーキャラとして長く活躍した伝説ポケモンであり、
アニメ史上最もフォーカスされた伝説ポケモンでもあるワケぞよね!

従って、長らくジガルデは50%フォルムしかゲームで実装されない期間が続いたぞよ。
アニメ限定だったパーフェクトジガルデとゲームで一緒に戦えるようになったのは、2016年の「サン・ムーン」が初めて。
カロスの生態系を守護する存在であるジガルデであるが、
このシーズンではパラレルワールドからやってくる外来ポケモン「ウルトラビースト」の脅威に気づいており、
サン・ムーンの舞台であるアローラ地方に出張しているぞよ。
主人公はカロス地方のポケモン博士・プラターヌ博士の助手であり、
XY編からの登場人物であるデクシオ&ジーナから「ジガルデキューブ」と言うアイテムを託され、
アローラ地方に散らばったジガルデコア&セルを集める事で、ジガルデのすがたを完成させてゆくというサブミッションに挑む事となるのだ。
このように、ジガルデはアニメで最も活躍しながらも、
後のシーズンになって遅れて本格的な仕様がゲームに実装されたという特殊な伝説ポケモンなのである。
それが今回は、改めてアニメの重要ポジションで登場し、更に色違いと言う事で、
「XY&Z」大好きなわたくしなどは大変に驚き、喜んでいるというワケぞよ!

さて、そんな大注目の白いジガルデモンコレですが・・・原型はXYシーズンに登場した「HP-03 ジガルデ」を元にした決定版。
新彩色で白を基調とする色違いバージョンを再現した仕様となる。
艶消しの白の発色がう、美しいぞよ〜っ!!
2024年の干支が辰だったから黒いレックウザがフォーカスされ、続く2025年は巳年なので白いジガルデがフォーカスされたのでは?
おろかなにんげんどもの中にはこの様に考察する者も多かったみたいぞよね!
わたくしはどちらかと言うと黒に対する白の伝説ポケモンをゲームから探しただけで、
干支と被ったのは偶然なんじゃないか?と思うのだが・・・まず面白い発想だ!
アニポケはストーリー物でありながら数年に渡り一貫したドラマを展開してゆくという、キッズアニメには珍しい構造をしている。
何年も先に語るべきドラマの核を予め決めておくと言うのは当然と言えば当然であるから、
伝説ポケモンを干支に絡めているというのも、ひょっとしたらあり得るかもしれんぞよ!
おろかなにんげぇん・・・ただ漠然とアニメを見ているだけかと思いきや、なかなか鋭いではないかぁ〜っ!

MLサイズなので一部可動仕様。
ジガルデは首がロールして表情をつける事が出来ます。

きょろきょろと左右を向かせる事が出来て可愛いのだ。

お気に入りの角度で飾ってあげましょう。

さて、それでは元となった通常色のジガルデと比べてみよう!
→は前述の「HP_03 ジガルデ(2014年9月)」であるぞよ。
ご覧の通り一般的なジガルデは黒を基調とした姿をしているのだ。

こちらのHP_03は後に「ジガルデ スペシャルパック(2015年12月)」にも収録されセット販売されたが、
シーズンを跨いで以降は廃番となり、一度も再販されていないぞよ。
本商品は実に10年ぶりの50%ジガルデモンコレとなっている!

前述したとおり、ジガルデは数多の形態を持つ伝説ポケモンである。
アニメのストーリーの中心に居た事もあって、これらの形態はほぼ全てモンコレに網羅されていると言って良い。
せっかくなのでこちらも振り返ってみようではないか・・・!

まず最もバリエーションが豊富なのはジガルデ・コアであるぞよ!
こちらは現行シリーズでも登場しており、一番左にいるのが「モンコレセレクト vol.2 ジガルデ・コア(2021年4月)」である。
これは令和に登場した汎用原型&スタンダード表情の新たなバリエーションで、過去販売ものとは仕様が異なる一品。
その隣のコアが青いものはポケモンファン第47号特別付録「Z2(ジガルデ・コア)(2016年4月)」と言う限定バリエーション。
アニメ「XY&Z」のドラマの鍵を握るもう一つのジガルデ・コアを再現したものであるぞよ。
写真中央のものこそが、そんなプニチャンモンコレの初出となった限定バリエーション、
ジガルデ・コア(プニちゃん)(2015年11月)」だ!
こちらはキャンペーンでプレゼントされた非売品だが、後のバリエーションとは原型が異なり、目にモールドがあり成型色も異なる。
続くにっこり表情は一般販売品で「MC_73 プニちゃん(ジガルデ・コア)(2015年12月)」、
XYシーズンのMCナンバー単品パッケージの最終商品であった。
ラスト写真右端のものは「ジガルデ スペシャルパック(2015年12月)」に含まれたセット限定の怒り表情。
このように、ジガルデ・コアはアニメ「XY&Z」にのみ登場したポケモンでありながら、5種ものモンコレバリエーションが存在するのだ。
ちなみにジガルデ・コアはゲームではポケモン扱いされず、アイテム「ジガルデキューブ」に収集される存在であり、
セルと共に原作で3DCGモデルが設けられていないのも特殊なポジションであるぞよ。
また、ジガルデの形態の中でセルのみ玩具が出ていないのは惜しい事です・・・!

Z2を白いジガルデのコアと見立てて並べて飾るのもアリかもしれないぞよね!
しかし、ギベオン様に付き従う10%ジガルデの胸に浮かぶコアが赤の為、
恐らく白いジガルデのコアもプニちゃんと同じ色である筈ぞよ。

ちなみにアニメ「XY&Z」第133話「衝撃ジガルデ対ジガルデ! 壊れゆく世界!!」において、
フレア団のフラダリは集めたメガシンカエネルギーによってZ2の制御に成功。
赤いオーラを帯びた50%ジガルデとして暴れ出したものを、プニちゃんもまたセルと合体して50%ジガルデに変身し、
ジガルデVSジガルデのバトルが描かれている。
つまり、アニポケの世界には50%ジガルデがサトシ編で二体登場しており、
リコロイ編においては白いジガルデが三体目の50%形態と言う事になる。
現状ではリコロイ編はゲーム「スカーレット・バイオレット」シナリオクリア後の世界である事が示唆されており、
サトシ編との繋がりは明確にされていないが、
今もまだカロス地方ではプニちゃんが生態系保全の為に戦っているかと思うとわくわくするぞよね!

続いてこちらは10%フォルムのわんこジガルデモンコレぞよ。
←が「SP_40 ジガルデ・10%フォルム (ツヤけしバージョン)(2015年12月)」として単品販売されたもの。
最もスタンダードな10%ジガルデモンコレであるが、シーズンを跨いでは一度も再販されておらず廃盤品。
写真真ん中は「ジガルデ スペシャルパック(2015年12月)」に含まれたクリアバージョンであるが、
公式にはこのクリアが通常カラーで、なぜか単品パケが「ツヤけしバージョン」と冠されているのは珍しい仕様であるぞよ。
写真右は当時海外TOMYより北米を中心に販売されていた「ACTION POSE FIGURE, ZYGARDE 10% FORM」だ。
厳密にはモンコレ名義ではないが、このアクションフィギュアシリーズは国内販売のモンコレとセットになって海外販売される事も多く、
実質的なモンコレシリーズの一部とも言えるラインであるぞよ。
同シリーズでは50%ジガルデの大きなアクションフィギュアも販売予定があったが、発売には至らず、
海外TOMYはサンムーンシーズンを最後にポケモンのライセンス商品自体から撤退してしまった為に、
完全なるお蔵入りとなってしまった事は非常に残念でならないぞよ・・・ッ!
お、おい〜っ!
タカトミーっ!
原型データは出来てるんだから今こそデラックスな玩具として白いジガルデを発売して欲しいぞよーっ!!
・・・ちなみに海外TOMY撤退後、日本国内でこのアクションフィギュアシリーズの原型を用いた
ポケットモンスター アクションフィギュア アーマード ミュウツー(2019年7月)」が発売されているので、
万に一つも可能性が無い訳ではないのがまた仄かな期待を抱かせる要因であるぞよよよよ・・・。

そして最強形態のパーフェクトジガルデは過去に二種の原型で発売されている!
←は「ジガルデ スペシャルパック(2015年12月)」が初出のスタンダードなポーズ。
後に「HP-22 ジガルデ・ パーフェクトフォルム(2016年3月)」として単品化されたばかりか、
シーズンを跨いだサンムーン期の「モンコレEX」においても「EHP_08 ジガルデ パーフェクトフォルム(2017年1月)」として通年販売。
現行シリーズでも「ML-26 ジガルデ (パーフェクトフォルム)(2023年10月)」として通年販売中で、現在でも容易に入手可能であるぞよ。
→は「モンスターコレクション スペシャルパック ボルケニオンと機巧のマギアナ Vol.1(2016年6月)
のセットパッケージに含まれた攻撃形態のバリエーション。
このスペシャルパックは2016年の映画「ボルケニオンと機巧のマギアナ」を特集したもので、
恐らく映画シーズン中しか出荷されてはおるまい。
その後このバリエーションが再販された事は無い為、今ではレアな原型となっているぞよ。

こちらの原型は両肩が蛇に変形しており、胸部が開いて5色のコアが露出した一部専用造形だ。
モンコレの造形は何らかの出典を元に立体に起こされている事が多く、
恐らくこのジガルデも発射形態を説明する設定資料のポージングをモチーフに造形されていると考えられるぞよ。

歴代ジガルデモンコレ揃い踏み・・・!
まさか2024年ラストにジガルデモンコレの新たなバリエーション・・・
それも色違いバージョンがコレクションに加わるとは思わなかったぞよ!!
やっぱりアニポケ関連のモンコレは特別感がありわくわくして楽しいぞよな〜!!

せっかくなのでポケモンXYで登場したカロス地方の伝説ポケモンも合わせて紹介いたそう!
これらは全てリリース当時、今から約10年前の商品達であるぞよ。

まずは「X」に登場する伝説ポケモン、せいめいポケモンの「ゼルネアス」だ!
ゲーム「XY」の発売と同時に、現在まで連なる艶消し仕様のモンコレシリーズの展開も開始されたのだが、
ゼルネアスは当時の大サイズラインナップ第一弾にして
ナンバー「HP-01 ゼルネアス(2013年10月)」として発売された記念すべき一体。
シーズンを跨いだサンムーン期のモンコレEXでは廃番となったが、剣楯シーズンで復活。
現在まで「ML_12 ゼルネアス(2023年10月)」として通年販売中であるぞよ。
こちらのモンコレゼルネアスにはレアなカラバリがあり、写真左のもの。
一見すると右の通常カラーと同じに見えるが、角の七色の部分がメタリック仕上げになっているのだ。
これは「モンスターコレクション スペシャルセット 破壊の繭とディアンシー(2014年7月)
のセットパッケージのみに含まれた限定仕様。
現在は途絶えてしまったが、かつては毎夏映画「ポケットモンスター」が劇場公開されており、
モンコレにおいても毎回映画の内容にフォーカスしたセットパッケージが発売されるのが恒例であったのだ。
「破壊の繭とディアンシー」セットも、同タイトル映画の公開と同時に発売された記念パッケージで、
映画シーズンのみの出荷だった為に、メタリックカラーのゼルネアスも現在では密かなレアアイテムとなっているぞよ。

続いて「Y」のパッケージを飾る伝説ポケモン、はかいポケモンの「イベルタル」を見てみよう!
イベルタルは現在までに2造形モンコレ化されている。
初出は←の丸いポーズのイベルタルで、「HP-02 イベルタル(2013年10月)」として登場。
なんだか窮屈なポージングではないか?と思われるかもしれないが、
XYシーズン以前のモンコレパッケージはブリスターのサイズがある程度共通化されており、
それに収まらないような大型のポケモンは体が不自然に丸められて造形される事も多かったのだ。
艶消しモンコレシリーズ初期はこの仕様を若干引きずっており、イベルタルは体を丸めたポージングで立体化されたというワケぞよ。
続いて→の、我々のイメージ通りの雄々しい姿のイベルタルは、
前述した「モンスターコレクション スペシャルセット 破壊の繭とディアンシー(2014年7月)」が初出であるぞよ。
その後、「HP-02 イベルタルNEW(2014年09月)」として単品パッケージ化され、HP-02と併売されたが、
ゼルネアス同様サンムーン期では両者廃番となり、
現行シリーズにおいてNEWバージョンが「ML-13 イベルタル(2023年10月)」として復活、
現在まで通年販売されるに至る。

と言う事でこの丸いポーズのイベルタルは「XY」シーズンのみ販売された艶消しモンコレ初期の造形物で、
後のシーズンでは一度も再販されていない為ややレアな造形物であるぞよ!
丸まって窮屈なポージングだが、しっぽが可動部となっており、台座から外すとある程度広げて遊ぶ事も出来る仕様だ。

このポージングは全く出典が無いわけではなく、イベルタルの必殺技・デスウイングの発射形態を再現したものであるぞよ。
こっちの造形も出来が悪いというワケでなく、頭部造形などイメージ通りで彩色も美しいので見所のある一体だ。

色違いポケモンと言えばおろかなにんげんどもの注目を集めて止まない憧れのレア個体であるが、
モンコレにおいてもしばしばラインナップされている。
意外な事に一般販売ものが多く、やはりアニメ関連商品ばかりであるぞよ。
リコロイ編でも六英雄に数えられる黒いレックウザはアニメ・ゲームで幾度もピックアップされてきたので、
造形バリエーションが最も豊富である。
黒いレックウザモンコレに関しては「ML-31 黒いレックウザ」レビューで網羅しているので、こちらを参照のことぞ。
アニメに登場した強力な色違いポケモン、かつメガシンカポケモンと言えば
ホウエン地方のチャンピオン・ダイゴの操る色違いのメガメタグロスがいる。
こちらは「SP-36 色違いのメガメタグロス(2015年10月)」として一般販売化されていたぞよ。
アニメ「ポケットモンスターXY特別編〜最強メガシンカ〜」の設定に由来するもので、
後のシーズンにも登場しているが、モンコレ化されたのはこの2015年が唯一と言うレアなものだ。
ダイゴは本人が人気キャラであり、しばしば立体化されるので、その度にわたくしはこのモンコレを出してきて自慢している。
モンコレトレーナーコレクション(ダイゴ)(2022年9月)」や、
ポケモンスケールワールド ホウエン地方 ダイゴ&メタグロス(2021年8月)」レビューなども参照のことぞ。

色違いのメガシンカポケモンと言えばこちら、ゲンガーぞよ!
左は小学館スペシャル「ポケモンファン 第49号」の雑誌ふろく、
特製モンスターコレクション 色違いのゲンガー(2016年7月)」と言うバリエーション。
一見するとただのゲンガーに見えるが、体色がやや薄いのだ。
右はそんな色違いのゲンガーがメガシンカした白いメガゲンガーのモンコレである。
これはやや特殊な一体で、初出は2014年9月13日〜10月14日の期間に行われた
「白いメガゲンガーキャンペーン」と言うハロウィン合わせのキャンペーンで配られた当選品であった。
実施店舗において対象商品1500円以上を購入すると応募券が貰え、
「モンスターコレクション メガゲンガー(色違い)」、
「特別なメガシンカトレッタ「ゲンガー」(ホワイトメタリックver.)」、
そして「ポケモンメガリング 色違いメガゲンガーカラー」がセットになって抽選で1000名に当たるというもので、
わたくしも当時応募したが外れて悔しい思いをしたものぞ!
ところが2016年の映画「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ」に白いメガゲンガーが登場すると、
「SP_44 白いメガゲンガー(2016年4月)」としてまさかの一般販売化ッ!!
その後映画の記念セットであり、前述した「スペシャルパック ボルケニオンと機巧のマギアナ Vol.1(2016年6月)」にも再録され、
広く出回る事となったのです。
と言うワケで元々はこの世に1000個しか存在しなかったレアなモンコレであったが、後に一般販売された珍しい一品であるぞよ。
ちなみに雑誌ふろくの色違いゲンガーも、勿論映画「ボルケニオン」に合わせた登場であった。

映画「ボルケニオン」にはもう一体色違いのメガシンカポケモンが登場している。
それが「XY」のラスボス級ポケモンでもある「メガサーナイト」だ!
この黒いメガサーナイトは「SP-45  黒いメガサーナイト(2016年4月)」として白いメガゲンガー共に一般販売されたもの。
後にやはり「スペシャルパック ボルケニオンと機巧のマギアナ Vol.1(2016年6月)」で同時集録され、
わたくしが持っているのはこの時購入したものであるぞよ。
サーナイトと言えばその気高くも儚いビジュアルに極めて高い能力値からおろかなにんげんどもに大人気のポケモンの一つであるが、
その色違いモンコレと言えばこれ程嬉しいものはないのである!
余談だがこの何年も後・・・なんのタイトルか忘れたか・・・「キミきめ」か「みん物」辺りだったと思うが・・・
割と後年のポケモン映画をららぽトウキョーベイに見に行ったら、
映画売店でこの黒いメガサーナイトらの単品パケがひょこっと売っていて驚いた事があるぞよ。
恐らく2016年当時に仕入れた在庫で、シーズンを過ぎて倉庫にしまわれていたものが出てきたのだろう。
このように、モンコレは全国の様々なお店で潤沢に出回る為、思いがけない所からひょっこり出てきたりもする。
近頃はインターネットで過去の商品が法外に高騰する事もあるようだが・・・コレクターはまず冷静になって欲しいものぞ。
ま〜今玩具が高騰しているのは、日本が零落し円安の為に海外のおたくが買いあさっている事が最大の要因である。
わたくしもドルが安かったときは海外オークションで相場をはるかに超える値段で玩具を買いあさっていたから良く判るが・・・
昔の玩具ってそもそも在庫が出てこない事が多いので、見つけたらお金を出して買ってしまった方が早いのだ。
安く手に入れるなら、その辺の中古ショップを巡った方が実は簡単に手に入ったりもするのだが、
外国の製品だとそれが出来ないのでお金を出すしかないというワケぞよ。
モンコレなんか日本中に無限に出回っている筈なので本来なら然程プレ値などつかないはずだが、
国外のおたくと競うとその限りでないという事ぞ。

さて、色違いサーナイトと言えばやはり「ボルケニオン」シーズンに食玩でも発売された。
モンコレの左右に並ぶのは「ポケモンゲットコレクションズキャンディ 爆熱のボルケニオン編(2016年7月)」に含まれたものであるぞよ。
これなんか全然研究している者がいないので貴重なアイテムであろう!
黒いメガサーナイトはぬいぐるみなど多く商品化されており、
上述のフィギュアも当時のぬいレビュー内で紹介しているので参照のことぞ。

XY伝説ポケモンの歴史・・・そして色違いモンコレの歴史、如何だったぞよかな!?
2024年ラストに登場したこの白いジガルデはその新たな1ページとなるであろう・・・!
おろかなにんげんどもよ、玩具屋さんで白いジガルデを入手せよッ!!

決戦の時・・・迫るッ!!
いよいよ佳境に入りつつある「リコロイ編」、2025年の展開も見逃せないぞよね!!

MLナンバーで登場の白いジガルデでした!
こちらはナンバー付きの通年ラインナップなのでこれからも広く出回る一体ではあるが・・・
やはりアニメシーズン限定である事が予想されるので、あんまり後回しにせず早めにゲットしておくのが安心であろう!
おろかなにんげんどもよ、お年玉を握り締めて玩具屋さんへ駆け込むのだッ!!


地球の秩序を守る為・・・決めろ!
おきつね・ぞよパニッシャーッ!!
第弐部完結!「ばらむツZ」もよろしくぞ!!


:このリンクを踏んでなんか玩具や日用品とか買うとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ
・「モンコレ ML-24 白いジガルデ (50%フォルム)
・「ポケモンセンターオリジナル 718 ぬいぐるみ Pokemon fit ジガルデ(50%フォルム)

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■ポケットモンスター モンコレ ほのおテラスタルグレンアルマ

この2024年10月、テラスタルモンコレが拡充・・・!
新たなテラスタルポケモンを一挙紹介するぞよ!!

2024年10月12日発売 / 1540円(税込)
テラスタルモンコレに新たにほのおテラスタイプを持ったグレンアルマが登場!
同時発売の4つとも9月28日発売予定でしたがちょっと延期して無事発売。
どうも近頃アニアやモンコレなどの発売延期が相次いでおり、どこかでトラブっているみたいぞよ。
最近輸送もごたごたしていると言うしおろかなにんげん社会は様々な問題を抱えていて大変ぞよねぇ。

パッケージは中くらいのボックスタイプ。
デジラマが載っていて凝っている。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
中身は簡易梱包のいつもの仕様。
ブリスターより捨てやすいダンボール緩衝材なので、お父さんお母さんもにっこりであるぞよ。

モンコレに新登場、ほのおテラスタルグレンアルマ!
グレンアルマがテラスタルし、ほのおテラスタイプを纏った姿であるぞよ!!

そもテラスタルとはなんぞや?
それはゲーム「スカーレット/バイオレット」で登場したポケモンの強化システムである!
パルデア地方に点在する結晶構造は強大な「テラスタルエネルギー」を内包しており、
この力を帯びた生命や機械はあらゆる能力が向上すると言う。
この結晶はパルデアの大穴の奥深く、エリアゼロから伸びており、
その正体は絶滅種のポケモン・テラパゴスの生み出したテラスシェルであるぞよ。
パルデア地方のトレーナーの中でも認定を受けた優秀なトレーナーは「テラスタルオーブ」の携帯を許され、
結晶からテラスタルエネルギーをチャージして、テラスタルの力を自在に扱う事が出来るのだ!

パートナーとなるポケモンにテラスタルオーブを投げると、
内部の結晶核が「テラスタルジュエル」と呼ばれる宝石の王冠に変身してポケモンに合体し、
ポケモンの姿そのものが宝石のように輝き、テラスタルの力を帯びる!
テラスタルしたポケモンは「テラスタイプ」と呼ばれる特別な強化タイプに変化して、
一致技を更なる攻撃力で放てる他、必殺技のテラバーストを最大威力で放てるなど、
様々なボーナスを受けられるのだ!!
テラスタルはバトル中に一回のみ使用できる、パルデア地方の必殺形態と言うワケぞよ!

トップ。
台座は着脱可。

ボトム。
まるで飴細工の様なクリア成型が
う、うつくしいぞよ・・・っ!!

テラスタルポケモンは体がまさにカットされた宝石のように面取りされて、光を受けて複雑に輝くぞよ。
本商品ではポケモン、テラスタルジュエル共にクリア成型色で再現されており、
宝石の輝きを表現している。

全てのポケモンがテラスタルの可能性を秘めるが、どのテラスタイプにチェンジするかはポケモンそれぞれの個性となっている。
つまり、ほのおテラスタイプになるグレンアルマもいれば、みずテラスタイプに変わるグレンアルマもいるのだ。
普通テラスタルは、タイプ一致よりも本来のタイプとは別の属性にチェンジした方が有利であるぞよ。
例えばグレンアルマであれば、弱点であるくさテラスタルした方が相手へのカウンターになり、戦略の幅が広がるのだ。
しかし本商品ではキャラクターのイメージ通り、
タイプ一致のほのおが選ばれており、燭台のテラスタルジュエルが初立体化を果たしている。

おろかなにんげんどもの幼虫は、それは玩具の扱いが乱暴である!
投げたりぶつけたりして戦わせるのが、モンコレ遊びの醍醐味でもあるから、これはやむを得ん事ぞよ・・・!
本商品はテラスタルジュエルが見るからに繊細で壊れやすそうな造形であるが、
特に燭台部分は柔らかめの軟質成型となっており、力をくわえるとふにゃっと曲がって衝撃を逃がす工夫があるぞよ。
これは同時に厄介な仕様でもあり、開封時から癖がついて曲がっている事もある。
このような場合は、ドライヤーで温めたり、熱湯につけるなどして矯正する事で簡単に修正する事ができるぞよ!
もし飾っていて自重で垂れ下がってきてしまった場合も、やはり熱矯正でカッコイイ角度に修正する事が出来る。
こうした軟質素材の矯正方法は、ちびっ子向けフィギュアの扱い方では基本中の基本!
ま、このレビューを読んでいるおろかなにんげんどもには釈迦に説法ぞよね!

進化系・強化形態網羅!
たねポケモンのカルボウモンコレは「MS-46 カルボウ」として、
グレンアルマは「MS-54 グレンアルマ」として玩具売り場で通年販売中の為、
本商品を合わせれば形態をずらっと並べる事ができるぞよ!
グレンアルマについては上記レビューも参照のことぞ。

本体部分はダイヤモンドカット仕様で全くの別造形。
頭部の印象もよりイメージに忠実になった感がある。

ライティングでまた違った表情を見せる宝石フィギュアぞ!!


輝けグレンアルマ、ほのおテラスタルで火力爆発ぞよーっ!!
続いてはカルボウ進化系として対を成す「ソウブレイズ」のテラスタルを見ていこう!
↓レビューへ続くぞよ!!

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・「モンコレ MS-54 グレンアルマ
・「モンコレ ほのおテラスタルグレンアルマ

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■ポケットモンスター モンコレ ゴーストテラスタルソウブレイズ

2024年10月12日発売 / 1540円(税込)
カルボウ進化系としてグレンアルマと対を成すソウブレイズがテラスタルモンコレ化!

パッケージはシリーズ共通仕様の紙箱ぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
簡易梱包で収まっています。

大人気のソウブレイズがゴーストテラスタルした姿で三度モンコレ化・・・!
こちらも本体は宝石風にカットされ、面取りが施されており、
ゴーストテラスタルのテラスタルジュエルも新規造形で再現されているぞよ。

テラスタルは全てのポケモンが18タイプ+ステラテラスタイプになる可能性を秘めているぞよ。
従ってモンコレでもテラスタルジュエルを付け替えてポケモンとテラスタイプを自分好みに組み合わせたいところだが、
残念ながらモンコレにおいては頭部と一体造形で接着されており、着脱は不可となっている。
もともと立体化に向いているとは思えんデザインなので、これは致し方あるまい・・・!

そしてまた、テラスタルジュエルは本体に匹敵するボリューム感がある為、バランスが悪くなりがち。
本商品では前後でモナカ構造の中空仕様となっており、重量を軽減し自立する工夫があるぞよ。

彩色もグラデ塗装などはソウブレイズモンコレの仕様をそのまま受け継ぎながらも、
クリア成型で美しい仕上がりとなった!
まさに宝石の輝きぞよ・・・!
若い娘共は勿論、男の子も博物館に行ったら石の標本など買ってもらいがち・・・!
おろかなにんげんどもはみんな綺麗な石が大好きなのである。
テラスタルモンコレも人気沸騰間違いなしぞよね!

トップ。
宝石の様なカット面が再現されているぞよ。

ボトム。
台座は着脱可能。

クリア台座はモンコレには珍しい仕様で、差し込みでなく、一度分解して前後から挟み込むタイプ。
自立用には必須のパーツとなっているぞよ。

テラスタルジュエルはゴーストタイプ。
こちらは初代ポケットモンスター「赤/緑」に登場した、シオンタウンの「ゆうれい」がモチーフぞよね!
シオンタウンに聳えるポケモンタワーの中は霊園になっていて、お亡くなりになったポケモンが安らかに眠っているのだが、
主人公がこの塔を登っていくとゆうれいに遭遇する。
タチサレ・・・と不気味に語りかけてくる正体不明の存在に
手持ちポケモン達は恐怖で体がすくみ、バトルが出来ない為に撤退を余儀なくされるが、
「シルフスコープ」というアイテムを持っている場合に限って、この正体を見破る事が出来るぞよ!
その真の姿は、ゴーストタイプのガスじょうポケモン・ゴース達であった!
そしてまた、最上階を通せんぼしている悪霊の存在も、このアイテムで看破できる。
実はシオンタウンでは悪の組織・ロケット団が暗躍しており、無辜なるポケモン達を捕まえて商売道具にしていたのだ。
ポケモンタワーに住まうカラカラのお母さんも、逃げる途中に無惨に殺されてしまったと言う事である・・・。
このカラカラのお母さんこそが、ポケモンタワーの怨霊の正体だったのだ!
一連の悲しいエピソードは「ポケットモンスター THE ORIGIN」でアニメ化されている他、
「赤/緑」の実質的なリメイク作品、ゲーム「Let's Go! ピカチュウ/Let's Go! イーブイ」では豪華なムービーで演出されており、
印象に残るイベントの一つであるぞよ。

そんな印象深いイベントに登場するゆうれいは世代によってデザインが異なるが、
こちらはまさに初代のドット絵にそっくりぞよ!

ポケモン世界ではスタンダードな幽霊のビジュアルとしてモチーフに採用されたと言う事だろう!

お馴染みのゆうれいを頭に乗せたソウブレイズ。
一見するとコミカルな姿にも見えるが、アニメなどを通じてすっかりカッコイイ形態として認識されているのは面白いぞよ。

ソウブレイズは「MS-55 ソウブレイズ」としてMSモンコレが通年販売中。
カルボウと合わせて進化系〜強化形態まで網羅されているぞよ。
並べてみると、本体は完全に新規造形で、特に頭部のイメージなどよりアニメに忠実になった印象ぞよね!
ソウブレイズについては上記レビューも参照のことぞ。


そしてソウブレイズは「モンコレボックス Vol.11 集結!ほのおタイプポケモン」でもバトルポーズでモンコレ化されている。
こちらは2023年9月発売の食玩シリーズで、お菓子売り場で展開されているバリエーションだ。
約1年前の商品なので現在はやや入手難。
どうしても欲しい人は通販でボックス出品を探してみよう!

「我が道を貫け・・・ソウブレイズッ!!」
アニメでもゴーストテラスタルを得て活躍中のソウブレイズ!
劇中イメージに忠実な立体化となったぞよ!!

ライティングで様々な表情を見せる宝石フィギュアぞ!!


ソウブレイズはアニポケ「リコロイ編」において、敵組織・エクスプローラーズに所属するアメジオのパートナーとして登場。
ライジングボルテッカーズのフリード博士とはライバル関係にあるぞよ!
34話にて修行の末にテラスタルオーブを入手したアメジオは、ソウブレイズをゴーストテラスタルさせる力を得た。
これによって黒いレックウザ捕獲任務に就くも、強大な伝説ポケモンには力及ばず!
45話では成り行きからフリード博士のあくテラスタルリザードンと共闘し、なんとか一太刀浴びせたぞよ!
この時、攻撃に巻き込まれそうになったリコを守った事でアメジオは彼女に興味を持たれ、
第三部「テラスタルデビュー」編の65話においては同僚であるスピネルの策にハマり、
リコともども雪山の洞窟に閉じ込められてしまう事に・・・
二人はなんとか協力して危機を脱したが、スピネルにこの事を告げ口され、敵との内通を疑われたアメジオは全ての任を解かれてしまった!
アメジオはエクスプローラーズの長・ギベオン様の孫にあたり、祖母を切っ掛けに冒険の旅にでたリコとは志を共通するところである。
しかしどうやら、ギベオン様はこの事にこそお怒りのようなのである・・・。
はたしてギベオン様の過去に何があったのか?
そして失脚のアメジオはどう動く・・・!?
という所が今後の物語の鍵となりそうだ!

テラスタルの力で共闘し、強敵黒いレックウザに立ち向かえ!!
アニメに登場する黒いレックウザもまた、テラスタルの光を帯びた特別な存在であり、強力な伝説ポケモンである。
レックウザは鉱物と関係が深く、体内にミカド器官と言う内臓を持ち、
食った隕石のエネルギーを貯めてメガシンカする事が出来るという特別な仕様を持つ。

わたくしが思うに、アニメの黒いレックウザはミカド器官にテラパゴスの結晶か、ラクリウムを貯蔵してパワーに変えているんじゃないぞよかな?
それが為にテラスタルの輝きを帯びるのだろう・・・!
(よく外れるわたくし名推理)
アニメ第二部「テラパゴスのかがやき」の45話ではリザードンとソウブレイズの最強タッグで黒いレックウザにダメージを与えるも、勝利は掴めず、
ライジングボルテッカーズの飛行船・ブレイブアサギ号も戦闘の余波を受けて大破してしまったぞよ。
そんなブレイブアサギ号も第四部「レックウザ ライジング」で見事復活!
玩具も新たに「モンコレ 新たなる冒険 変形!ブレイブアサギ号(2024年11月)」としてリニューアル再販が決定!
こちらは「モンコレ キミもライジングボルテッカーズ 変形!ブレイブアサギ号(2023年11月)」のリパッケージ版で、
新たに六英雄のペーパークラフトなどが付属するようだが、本体仕様は大きく変わらないみたいなので
既に持っている人はもう一個買う必要もあるまい・・・!
ひと安心ぞよよよよ・・・。
ちなみに劇中では操舵室に謎の緊急ボタンがついて、有事には新たな能力を発揮するとの事だが・・・
わたくしが思うに、これって玩具のタラップ収納形態を拾った緊急加速ブースターじゃないぞよかな!?
(よく外れるわたくし名推理その2)

アニメで大活躍中のゴーストソウブレイズ、
そして未だアニメで活躍の機会がないながらも対の存在であるほのおテラスタルグレンアルマ。
アニメファンにも原作ファンにも嬉しい登場となったぞよ!!

自立できるけど、軟質素材かつ頭が重いので汎用台座で補助して飾るのもアリ。
ま、ヘタってきたらドライヤーで容易に修正可能だし、そんなに神経質になる事もないだろう!

テラスタルと言えば、同タカトミから発売のテラスタルオーブが
2024年7月より「超連動! ポケモン テラスタルオーブ」としてリニューアル発売されているぞよ。
ポケモン テラスタルオーブ(2023年9月)」の実質的な再販リパッケージ版だが、
全体に透明度が低くなり、内部に格納された結晶体がラメラメ仕様に変更、
サウンド仕様もBGMの除去など大きく変更が見られ、更にアメジオとドットのボイスが収録されたアップデート版となった。
アメジオボイスと本商品とを組み合わせて、なりきりあそびも出来ちゃうぞよね!


そして、同時発売のテラスタルモンコレはこればかりではない・・・!
続けて伝説ポケモンのテラスタルモンコレを見ていこう・・・!
↓へ続くぞよーっ!!

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・「モンコレ ゴーストテラスタルソウブレイズ
・「モンコレ MS-55 ソウブレイズ

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■ポケットモンスター モンコレ かくとうテラスタルコライドン

2024年10月12日発売 / 1980円(税込)
10月同時発売のテラスタルモンコレには、SV伝説ポケモンもラインナップされている!
まずはこちら、かくとうテラスタルコライドンを見ていこう!!

パケは共通の紙箱仕様。
エフェクトで演出されたデジラマがカッコいいぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
簡易梱包で保護されているぞよ。

まさかのモンコレ登場、かくとうテラスタル コライドン!
これは意外なラインナップぞよね〜!

コライドンはゲーム「ポケットモンスター スカーレット」に登場する伝説のポケモンで、
タイムマシンで遥か過去の時代より呼び出されたモトトカゲの太古のすがたであるぞよ。
コライドンがポケモン的に「しんか」してモトトカゲになるのではなく、
生物学的な「進化」を経て現代のモトトカゲになったというワケぞよね!

テラスタルは全てのポケモンが秘めた可能性なので、当然この伝説ポケモン・コライドンもまたテラスタルする事が可能である。
そして、ゲーム中二体登場するコライドンは、シナリオの都合テラスタイプが固定されているぞよ。
このかくとうテラスタイプを持つコライドンは・・・後述するとしよう!!

テラスタルモンコレ共通の仕様として、ポケモン本体は宝石のようなカットが施されたクリア成型バージョン。
そして頭部のかくとうテラスタルジュエルは新規造形となる。
ジュエルと本体は一体で着脱は出来ない仕様だが、コライドンの場合トサカと一体造形で強度アップも図られており上手い落とし込みだ!
自立性も高く安定感抜群で飾りやすいぞよ。

彩色は概ねMLコライドンを踏襲しており、設定に忠実。
黒の色分け部分は透け感があって見栄えがするぞよ。
トサカや広げた飾り羽のグラデ彩色も美しい〜っ!!

ポージングはゲームの戦闘待機モーションを元にした構え。
まさにバトルシーンにおけるテラスタルコライドンの完全再現となっている。

クリア成型色のモンコレは数あれど、これ程ボリュームたっぷりで豪華なものは他にあるまい・・・!

トップ。
頭飾りや尻尾は動きがあって迫力満点ぞよ!

クリスタルにくきゅう・・・かくにんっ!!

新規造形となるかくとうテラスタルジュエル。
頭に花でも咲いたのか・・・?
と思いきやでっかい握り拳が乗っかっているのである!
この素っ頓狂なデザインを格好良いものとしてちびっ子に植え付けるパワーと感性・・・見習いたいぞよ・・・!

コライドン単体からして色数が多く、低価格路線での玩具化が難しいデザインにもかかわらず、
更に頭にでっかいジュエルを冠した姿をクリア成型で完全再現してくるとは・・・
タカトミ・・・出来るぞよ・・・ッ!!

細部まで実に細かい色分け、再現度。
唯一無二のテラスタルコライドン決定版フィギュアとなった!

コライドンモンコレ並べて〜。
←から「モンコレ ポケトルゼ コライドン(マスターボール)」付属のMSサイズ、本商品、そして「ML-29 コライドン」ぞよ
並べるとテラスタルコライドンはMSとMLの中間サイズとなっており、
他のテラスタルモンコレと全高が概ね同じになるように調整されているぞよ。
といっても奥行きのあるテラスタルコライドンは他と比べてもかなり大ボリュームのフィギュアとなっている。

立体物豊富なコライドンだが、モンコレ化されているのは戦闘時に変身する「かんぜんけいたい」のバリエーションだ。
コライドンにはライドフォルムとなる「しっそうけいたい」も設定されており、
こちらは今のところバンダイの800円ガチャ「組立可動」が唯一の立体物。
どちらかと言うとバイク形態のモンコレ化の方が可能性高そうに思っていたが・・・新作はまさかのテラスタルバージョンとはね!

SVメイン商材でありながら、アニポケでの伝説ポケモン活躍枠はテラパゴスに譲った形となり、
今のところ映像作品では本格登場の機会がないコライドン。
玩具でここぞとばかりに新形態投入ぞよっ!!

テラスタルでかくとうの力をパワーアップ!
放て、必殺のアクセルブレイクッ!!

ゲーム「スカーレット」の最終シナリオ「ザ・ホームウェイ」において、
コライドンと共にパルデアを駆け、エリアゼロの秘密に迫る主人公たちの前に最後に立ちはだかるのは・・・
なんと、もう一体のコライドン!!
実はオーリム博士はタイムマシンでコライドンを二体現代に召喚していたのだ。
主人公の愛車として冒険を共にしたのはきまぐれな性格の1号、
そして終盤に楽園の守護竜として立ちはだかるのがいじっぱりな性格の2号である。
物語冒頭で1号が傷つき、かんぜんけいたいへ変身する勇気を失ってしまったのは、
この2号との縄張り争いに敗北し、心を折られた事が原因であった。
楽園防衛プログラムとの最終決戦において、コライドンはみんなの応援で遂に勇気を取り戻し、
かんぜんけいたいへと変身すると、万感のドラゴンテラスタルで2号をやっつける!
この流れはパルデアの宝探しを通じて主人公達が結んだ友情、そして成長が一点に収束するとてもアツく感動的なドラマであるぞよ・・・!
という事で、ゲームを遊んだ人は1号のドラゴンテラスタルコライドンに最も思い入れがあるワケです。
では、かくとうテラスタルコライドンは一体なんぞや!
という事になるのだが・・・もうお気づきの通り、シナリオ中で倒したラスボスの2号、
ゲームクリア後に捕獲して仲間にする事ができるんですね!
このコライドン2号のテラスタイプは、かくとうタイプで固定されているのだ。
つまり、このかくとうテラスタルコライドンモンコレはゲームの2号の立体化と言う事だ!!
通なラインナップぞよね〜っ!
すると↑の写真は立場が逆転しているがご愛敬ぞよ。

宝石の如く光輝くコライドン2号・・・!
ちなみに1号のコライドンはバイクになる都合ソフト外に転送できず、次の新作に連れていけるのは2号だけ・・・。
こっちの2号の方が長い付き合いになりそうだから、原作ファンはモンコレも是非入手して長く愛でて頂きたい・・・!
それでは同時発売ラストのテラスタルミライドンも見ていこう!
↓へつづくぞよーっ!!


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・「モンコレ かくとうテラスタルコライドン
・「モンコレ ML-29 コライドン
・「モンコレ ポケトルゼ コライドン(マスターボール)」

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■ポケットモンスター モンコレ でんきテラスタルミライドン

2024年10月12日発売 / 1980円(税込)
テラスタルモンコレに新登場のミライドン、
新たにでんきテラスタルのジュエルを冠した新規造形モンコレぞよ!!

パッケージはシリーズ共通の紙箱仕様。
畳んで収納しやすいのでわたくしは大判クリアファイルで保管しているぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

警告!
くちにいれない!!

ぱかっと開封。
簡易梱包ですっぽり収まっています。

テラスタルモンコレに登場のでんきテラスタルミライドン!
ゲーム「バイオレット」バージョンに登場するパルデア地方の伝説ポケモンで、
フトゥー博士の開発したタイムマシンによって、遥か未来の時代から転送されてきたモトトカゲの生物学的進化系であるぞよ!
進化系って・・・完全にロボットになっちゃってるんですけどーっ!!
絶対誰かに改造されたぞよね・・・?

テラスタル仕様となる本商品では宝石カットが施されたクリア成型の美しい本体に加え、
でんきテラスタルジュエルが初のフィギュア化を果たしているぞよ!

こちらも密度の高いキャラクターデザインが実に忠実に立体再現されている。
共通仕様として、テラスタルジュエルは頭部と一体成型で着脱不可、
シリーズ間で付け替えギミックなどは設けられていないぞよ。

ミライドンと言えばハドロンエンジンなる未来機関を有し、浮遊飛行可能なSFポケモン。
早速汎用台座で浮かせた姿を披露したが、もちろん尻尾で自立可能ぞよ。

コライドン以上に細かな色分けがおよそちびっ子玩具向きと言えんミライドンですが・・・
既にMLモンコレで決定版フィギュア化を果たしているように、
本商品でもやや縮小サイズながら概ね同等の彩色が施されており迫真のクオリティ。
その分SV伝説テラスタルモンコレは、これまでのテラスタルモンコレの中でも最も高額となっているぞよ。
・・・と言っても定価で2000円切っている衝撃お値段・・・ッ!!
お、お買い得すぎぞよーっ!!

頭にでっかい電球を頂くとは素っ頓狂なデザインであるが、
令和のちびっ子はこの姿を見てうっとりとトキメキ、格好良いと憧れるのである。
全くゲームフリークのエネルギッシュなパワーと発想には驚かされるぞよ!!

そんなテラスタルジュエルの電球は前後分割のもなか仕様。
中にはきちんと彩色されたフィラメントのモチーフが入っていて元デザインを完全再現しているぞよ。

ボトム。
未来パラドックスポケモンの特徴である発行体も彩色で再現されている。
ボディの白い色分け部分はほんのり透け感があってアクセントになっているぞよ。

アップ。
腕を上向きに構えたポージングはゲームの戦闘待機モーションに準拠した姿勢でお馴染みの姿ぞよね!

バトル形態にあたるコンプリートモードのミライドンは、青い瞳の中に黄色いラインが浮かぶぞよ。
本商品ではサイズ感の都合省略されており、細部はMLモンコレの方が忠実である。

とはいえこちらもかなり決定版的な仕上がりと言えるだろう・・・!
特にテラスタル形態のミライドンフィギュアなど、もう他に出てきそうにないから唯一無二であるぞよ!!

ミライドンモンコレ並べて〜。
←から「モンコレ ポケトルゼ ミライドン(マスターボール)」付属のMSサイズ、本商品、そして「ML-30 ミライドン」ぞよ
やはりMS、MLの中間にあたるサイズ感で、他のテラスタルモンコレと全高は殆ど同じである。
しかし伝説ポケモンとしてキャラデザにボリュームがあるので、モンコレもかなり豪華に仕上がっているぞよ。

前述の通りバトル形態のミライドンはコンプリートモードの形態をとる。
中でもテラスタル状態のミライドンフィギュアは本商品が初の立体化であるぞよ。
お馴染みのミライドンの姿にはバイク形態のドライブモードもあるが、この形態は今のところバンダイの800円ガチャ、
組立可動!コライドン・ミライドン」が唯一の立体物。
アニメにも登場せず、新作ゲーム「LEGENDS Z-A」の発売が控えた今、このうえバイクのモンコレ化は期待薄か・・・!?
タカトミ―っ!
なんならトミカとかで頼むぞよーっ!!

ハドロンエンジン躍動ッ!!
ミライドンの必殺形態がまさかの立体化ぞよ・・・!!

テラスタルで放て、最大威力のイナズマドライブッ!!

ゲーム「バイオレット」においてはタイムマシンの接続先が未来に置き換わり、
コライドンのポジションをすっかりミライドンが演じているぞよ。

主人公がパルデア地方を駆け抜けるのに騎乗するのはドライブモードのミライドン。
きまぐれな性格の1号機で、やはり過去の縄張り争いがトラウマとなって最終決戦までコンプリートモードに覚醒出来ずにいる。
そんな主人公と1号の前に立ち塞がるのが、ひかえめな性格のミライドン2号である!
シナリオの流れはスカーレットと殆ど共通しており、ミライドン1号もまたパルデアの宝探しを通じて絆を深めた仲間達の声援で奮起し、
ドラゴンテラスタルを果たすと、テラバーストで2号を撃破するに至る・・・!
シナリオの都合、1号のテラスタイプはやはりドラゴンテラスタル固定と言うワケぞ。
ではでんきテラスタルを持つミライドンはと言えば・・・こちらもやはり2号がこれにあたるワケぞよね!
ミライドン2号もゲームクリア後に捕獲して仲間に加える事が出来るが、このテラスタイプがでんきタイプ固定なのだ。
従って本商品はミライドン2号の立体化と言う事になる・・・!
1号はバイクに変形する都合、プレイヤーが選択しなければバトルに出す機会は稀であるぞよ。
クリア後は2号を主にバトルに使用する事が増えるので、
こっちのでんきテラスタルが印象に残っていると言うトレーナーも多いだろう!
そんなワケで本商品は通なラインナップなのである。

全18タイプ+ステラテラスタルのうち、6種のテラスタイプがモンコレ化を果たした・・・!
流石に多すぎるので全タイプ網羅とはいかんだろうが、
アニメ展開的にリコ、ロイ、ドットのパートナーであるパルデア御三家最終進化は
テラスタルモンコレ化してもおかしくないとわたくしは睨んでいるぞよ・・・。

しかし、一つ気になるのは、これまでのラインナップ、全てテラスタイプが被らないように立体化されていると言う事だ。
するとロイのホゲータ(アチゲータ)が帯びるほのおテラスタイプが、既にグレンアルマで使用されており、重複する事になるぞよ。
テラスタイプは基本的に生まれ持ってのもので自然と変わる事はないが、
実は後天的に変更も可能で、ゲーム中チャンプルタウンの宝食堂で対応したテラピースを50個使用すると変えて貰えるぞよ。
ってことで、恐らくアニメでロイはラウドボーンに更なる力を与える為にテラスタイプの変更を試みると見た・・・!
アニポケは結構通な要素を拾ってくるので、可能性あるぞよね!?
(よく外れるわたくし名推理)

テラスタルモンコレとしては、もう一つ「モンコレ テラパゴス(テラスタルフォルム)」も発売中ぞよ。
テラスタルの秘密はゲーム中明示的に詳細が解説される事はなくふわっとしている。
なんで頭に宝石が浮かび、光り輝くのか?
テラスタルオーブってなんなのか?
どうしてタイプが変わるのか?
よくわからんが、シナリオや図鑑中に示された情報を基に推理する事は可能であるぞよ。
そもテラスタルの力とは、もともとはテラパゴスが持っていた能力であるとされる。
捕獲したノーマルフォルムのテラパゴスを戦闘に繰り出すと、テラパゴスは光に包まれてフォルムチェンジし、
テラスタルの結晶で甲羅を作り出して身を守るぞよ。
これこそが「テラスタルフォルム」のテラスシェルだ!
つまり、テラスタル結晶とはもともとテラパゴスの防御能力であったのだ。
今からおよそ200万年前、古代パルデアで地殻変動が起こった時、
テラパゴスはこれに巻き込まれて絶滅してしまったが、
一部の個体はペンダントの様な姿に変身し、パルデアの大穴の底、エリアゼロの最深部で休眠状態に陥った。
このテラスタルの力が、約200万年かけてパルデアの大地に浸透したが為に、
パルデアのあちこちではテラスタル結晶の隆起が見られるようになったのである。
そしてテラパゴスが持つもう一つの力に、時間と空間を越えて縁のある人や物を呼び寄せるというものがあるぞよ。
それは我々の知るポケモン世界と必ずしも地続きでなく、平行世界の過去、未来の可能性を召喚するものである。
休眠状態を取ったテラパゴスの影響下にあったパルデア地方では、
しばしばこの力によって平行世界の過去や未来から現代にいる筈のないポケモンが召喚され、パラドックスポケモンと認識されていた。
しかしこの召喚は時間制限付きであることが、てらす池のイベントで示唆されているぞよ。
後にこのパラドックスポケモンはオーリム博士/フトゥー博士の開発したタイムマシンによって実体を伴い召喚され、
時空の外来種としてパルデア地方に定着してしまった・・・というのが本編のお話ぞ。
ネッシーらを代表とする未確認生物、所謂UMAのトンデモ説に、
彼らは別の時空・時間軸からタイムホールを通って現世に現れているのではないか?
などというオカルト説がある。
パラドックスポケモンはこのような説を汲み、ポケモン世界に落とし込んだ正にUMA的存在と言えるだろう!

・・・これらを踏まえると、テラパゴスの生み出すテラスタル結晶には、
平行世界に影響する不思議な能力が備わっていると考えられる。
では、ポケモンのテラスタイプとは一体何なのか?
これは恐らく、平行世界の可能性を引き出して、現実の自分に重ねる能力だと思われるぞよ。
つまり、我々の知るピカチュウはでんきタイプだが、平行世界のどこかにはほのおタイプやみずタイプのピカチュウが存在している。
この力を借りてきて、一時的に自分に重ね合わせるのがポケモンのテラスタルなのだ!
こう考えると辻褄が合うぞよね!
ちなみにテラスタルオーブの中には出所不明の結晶体が格納されており、これは休眠状態のテラパゴスにそっくりな形をしているぞよ。
わたくしが思うに、これって200万年前に地殻変動で絶滅したテラパゴスの化石に違いないぞよ。
ポケモンは石の力で様々な力を発揮するとは、多くのシリーズで取り上げられてきた題材だ。
化石も生物が長い年月を経て石になったものだから、可能性が高いぞよね!
このわたくし名推理、絶対正解だと思うんだけど、おろかなにんげんどもはどう思うぞよか!?

そんなワケで謎が謎を呼び未だ深掘りしがいのあるテラスタル・・・
おろかなにんげんどもも、お気に入りのテラスタイプを玩具屋さんでゲットぞよ!!

同時発売となったSV伝説ポケモンのテラスタルモンコレ!
モンコレは通年販売だけど、このテラスタルシリーズはナンバーのついていない番外商品で、シーズン限定が予想される。
しばらくは潤沢に出回ると思うが、無くなってから騒いでも後の祭り・・・お早目のゲットをおすすめするぞよ!!


ポケモンと切っても切れない関係にある「石」・・・
化石もまた、太古の生物の死体の成分が長い年月をかけて石と置き換わったものであるぞよ。
なかでも最もおろかなにんげんどもの興味を引くのは絶滅種の恐竜達!
ばらむツZ」で恐竜に詳しくなれば、ポケモン世界の秘密が紐解ける・・・かも・・・しれません・・・。


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■ポケットモンスター モンコレ メガレックウザ

2024年3月23日発売 / 1980円(税込)
あの、伝説のモンコレが・・・突如として令和に復活ッ!!
メガシンカの起源ともされるメガレックウザがサプライズラインナップぞよーっ!!

こちらは「キョダイマックス」、「テラスタル」、「パラドックスポケモン」らと同じくナンバー無しの番外ラインナップ。
ナンバーアリの通常ラインにもメガシンカポケモンがいるのでややこしいぞよ。

超ハイクオリティのポケモンフィギュアのアオリは伊達じゃない・・・!
史上最もカッコイイモンコレの一つがこのメガレックウザだと言われているぞよ・・・!(わたくし調べ

くちにいれない!

ぱかっと開封。
今回は形状が複雑なのでブリスターあるんじゃないかと思いきや普通に簡易梱包だった。

降臨ッ!
メガレックウザ・・・ッ!!
ド迫力の超絶造形フィギュアぞよーっ!!

こちらは2015年4月2日に発売された「HP_07 メガレックウザ」が初出。
シリーズ仕切り直し後に再販されるのは初めての事となりますが・・・なんと一部アップデートされている・・・!
細かな比較は後述するとしよう!!

遥かな昔、ホウエン地方には強大な力を宿した二体の超自然ポケモン、
陸のグラードンと海のカイオーガが存在し、幾度も争いを繰り広げていたぞよ・・・。
遡って数千年前の原始の時代、自然界には超自然エネルギーが満ち溢れ、この力を帯びたグラードンはゲンシグラードンとして、
カイオーガはゲンシカイオーガとして君臨し、2体の争いは世界の均衡を崩すほどであったと伝わる・・・!
なぜなら、この戦いは超自然エネルギーの奪い合いであり、勝者は世界を望むままに変えられるからである・・・!
そんな中、宇宙から飛来した隕石の一つ・・・七色に輝く巨石が流星の民の元に落下。
これを追いかけてやってきたのが・・・てんくうポケモン・レックウザであるッ!!
2体のゲンシカイキの激突に疲弊した流星の民は、これを天空の神と崇めると、レックウザは祈りに応え、
ゲンシグラードンとゲンシカイオーガを懲らしめたのです・・・!!
それから千年の後、更に巨大な隕石がホウエン地方に落下!
再び復活したゲンシグラードンとゲンシカイオーガの新たな戦いが始まる・・・!
人々が隕石に祈りを捧げると、伝承の通り七色の光が発せられ、レックウザが降臨・・・そればかりではない!
光を纏ったレックウザはメガレックウザへと姿を変え、またしてもゲンシポケモン達を追い払ってくれたのだ・・・!
流星の民は1000年に一度現れてホウエン地方を救ってくれるレックウザの伝承を後世に残す為に、空の柱を建造しこれを祀ったぞよ。
この事こそ、メガシンカの起源と言われている・・・!
そしてゲーム中では再び1000年の周期が訪れ、巨大隕石がホウエン地方に接近!
主人公はレックウザと絆を結び、宇宙へと出撃!
ガリョウテンセイの力で隕石破壊を試みる・・・っ!!
というのがゲーム「オメガルビー・アルファサファイア」のバックストーリーおよび「エピソード・デルタ」のおはなしぞよ。

レックウザは世界で初めてメガシンカしたポケモンであり、その起源は宇宙にあるぞよ。
成層圏に住まうレックウザは常に宇宙を飛び交う隕石を食べている。
これをミカド器官というレックウザ固有の臓器のうちに溜め込み、取り込んだ隕石エネルギーでメガシンカするのだ。
一方、カロス地方に散らばるメガストーンは、3000年前の戦争で放たれた最終兵器の光のパワーを帯び、
しんかのいしなどが変化したものだと、プラターヌ博士は推測しているぞよ。

何れにしてもポケモンと力を持った石、人々の結びつきがあって初めてメガシンカは果たされるが・・・
レックウザは体内にメガストーンに相当するエネルギーを持っている為、
メガストーン無しでメガシンカする事が出来る唯一のポケモンだったのである・・・!
勿論トレーナーとキーストーンが揃わなければメガシンカは発揮されないが、
伝承の中では流星の民と七色の巨石がこれに相当したというワケです。

つまりキーストーンもまた、宇宙由来の不思議な石だったという事だ・・・!
劇中ではさらに、流星の民の奥義「ガリョウテンセイ」がメガレックウザに到達する最後の鍵として重要な意味を持つぞよ。

ガリョウテンセイとは、レックウザが覚える最大最強の奥義であるぞよ・・・!
大空から急降下し、光を纏いながら敵へ激突するこの技を繰り出す時、
メガレックウザは体を一直線に伸ばし、頭部から伸びた光の帯を左右に広げ、そのシルエットはさながらデルタを描くかのようだ・・・!
「画竜点睛を欠く」という言葉があるように、レックウザが最強たる最後のピースこそ、この奥義なのである・・・!!
それを踏まえてメガレックウザのデザインを見ると・・・顎の形がまるで万年筆のようぞよね!?
中国の南朝時代、梁にいた絵の名人・張は、さるお寺の壁に四頭の龍を描いたが、
あえてその龍に瞳を描き入れなかった・・・人々がわけを問うと、張はこのように答えたぞよ。
「瞳を描き入れたら命が宿り、竜が飛び去ってしまうではないか・・・!」
メガレックウザはこのような故事やペンなどをモチーフとした、徳の高いキャラクターデザインなのです・・・!
それを踏まえてこのモンコレを見ると、細部までなんと拘りぬかれた超絶造形・・・!
天空に構えるメガレックウザの姿が存分に再現されているではないか・・・!!

ここまで汎用スタンドで浮かせていましたが・・・実はこのモンコレ、こんな動きのある姿だがきちんと自立する!
初出の「HP_07」においては、自立を補助するディスプレイシートが付属したが、本商品ではオミットされたぞよ。

原型はそんな「HP_07」から引き継いでおり、ハイパーサイズなので一部可動。
メガレックウザは腕が付け根でロールします。

このように少しだけ表情をつける事が出来る。
今回のパッケージには記載がないが、基本仕様はそのままだ。

顎から伸びた光の帯はクリア成型色にグラデ塗装が施され美しい・・・!
細部彩色も信頼のモンコレシリーズと言った仕上がりぞよね!
そしてこの彩色こそ、旧バージョンからアップデートされた部分だが後述しよう・・・!

ゲンシの激突を察知し、地上に降臨する天空の神・・・!
かの者は救世主か、あるいは第3の支配者か・・・!?

超絶パワーであらゆる敵を圧倒する・・・!
メガレックウザはプレイヤーが扱えるポケモンの中でも最強を誇る一体なのだ・・・!!

←「HP_07 メガレックウザ(2015年4月発売)」 / 本商品→
旧Verと並べて〜。
比較すると、原型はそのまま引き継いでいるが、細部彩色が異なる事がわかる。
体色は全体に落ち着いた色から彩度の高い緑に変更されたぞよ。
レックウザと言えばもえぎ色なので、ここは旧verの方が味わいのある色味だったかもしれない。


そして大きく異なるのは光の帯だ。
2015年verでは蛍光イエローだったが、
2024年verでは透明度の高い黄色に、要所にグラデ塗装され一色増えているのだ・・・!

これは公式絵を再現した彩色で、2024年verはよりイメージに近づいたと言えるだろう!
そして何より、2015年verの定価1944円(税込)に対し、
本商品は1980円(税込)・・・このご時世に36円しか値上がりしておらずほぼ据え置き・・・っ!!

参考までに、2015年のMS相当モンコレの定価は363円に対し、現在は660円である・・・殆ど倍くらいになっているにも関わらず、
なぜかメガレックウザはお安いまま・・・ッ!!
これが嬉しいじゃないですか〜!!
ありがとう・・・タカラトミー・・・!
ありがとう・・・モンコレシリーズ・・・!
メガレックウザは令和に復活の記念碑ぞよーっ!!

メガシンカ前のレックウザは「ML-05 レックウザ(2019年11月)」として通年販売中なので、
玩具売り場で買ってくれば並べる事ができるぞよ。

なぜこのタイミングでメガレックウザが再販なのか・・・?
発表時は不思議だったが、2024年2月に最新ゲーム「Pokemon LEGENDS Z-A」が発表されると合点がいった。
なんでもこのゲームはカロス地方のミアレシティが舞台となるらしいのだ・・・!
カロス地方と言えば、ポケモンシリーズに初めてメガシンカが登場した地方である。
これを舞台にしたゲームが新発売されると言う事は・・・
長らくゲームシステムからオミットされていたメガシンカが復活すると見て間違いないだろう・・・!
当然、メガレックウザも再びゲームで使えるようになる可能性があると言う事だ・・・!
このモンコレはそれに先んじたラインナップと言えるでしょう・・・!!

そしてこのメガレックウザモンコレは史上3つ目となるカラバリである。
第2のカラバリである「黒いメガレックウザ」はやはり2015年に、
「モンスターコレクション 黒いメガレックウザキャンペーン」としてほんの1000個のみが配られた超絶レアなモンコレなのだ。
こちらは2023年10月発売の「ML-31 黒いレックウザ」レビューでも取り上げたのでそちらも参照のことぞ。

こちらのメガレックウザ、例にもれず安全の為やわらか素材で出来ている為、飾っていると帯がふんにゃりおちてきてしまう・・・!
長期展示の際は垂れ下らないよう、高い位置で固定する工夫が欲しいところぞよ・・・!
もっとも、ドライヤーなどで温めれば容易に矯正可能なのでそんなに神経質になる事もないのだが。

せっかくなのでわたくしの秘蔵コレクションをお見せしましょう・・・!
こちらは太古の昔にホウエン地方を脅かしたゲンシカイキのポケモン、ゲンシグラードンだ!
2014年11月に「HP_05 ゲンシグラードン」として発売されて以後、新規シリーズでは一度も再販されていないモンコレぞよ!!

そして対を成すゲンシカイオーガ・・・クリア素材が極めて美しい本格フィギュア!
こちらもまた2014年11月に「HP_06 ゲンシカイオーガ」としてモンコレ化されている・・・!
この当時は、ゲームの発売とほぼ同時に伝説ポケモンの決定版フィギュアがリリースされていたのです。

メガシンカ前のグラードンは「ML-03 グラードン」として現在も通年販売中。
これもボリュームがあって良いモンコレだ。

カイオーガも「ML-04 カイオーガ」として通年販売中ぞよね。
どちらもわたくしが持っているのは2015年4月に発売されたバージョンぞよ。
全てこちらの過去ページでレビューしている。

10年の時を経て令和に復活するゲンシカイキ達・・・!
今、メガレックウザの目覚めにより三つ巴の戦いが始まる・・・ッ!!

ホウエン伝説ポケモン並べて〜。
「ORAS」当時から現在に至るまで、新機軸のポケモンデザインがどんどん投入されているが、
このゲンシカイキポケモンおよびメガレックウザなどは、既存のキャラデザを再解釈し、見た事もないポケモンに仕上げており、
こんな複雑なものメイン商材にしてしまって、玩具に出来るのか・・・!?
と危惧したものだが、タカトミはばっちり決定版を出してきて驚いたものだ・・・!
アニメも最も脂がのっていた時期で、特にホウエン伝説ポケモン達は
番外編の「最強メガシンカ」で凄まじい戦いを見せつけてくれたから思い出深いおろかなにんげんどもも多い事でしょう・・・!

それが令和の世に、お値段据え置きで、更にアップデートされて帰ってくるとはね・・・!!
これは諸手でおすすめしたいモンコレの一つぞよ!
おろかなにんげんどもよ・・・ナンバー無しの番外ラインナップは通年販売されるかわからない・・・
今のうちにコレクションに加えておくのだーっ!!


ばらむツ」・・・隕石落ちがち・・・! こちらもよろしくおねがいしますぞよ。


:このリンクを踏んだ後、amazonでお買い物するとわたくしにちょっぴり報酬が入りサイトの運営費になるのでよろしくぞよ。
・「モンコレ ポケデルゼ 黒いレックウザ (いにしえのモンスターボール)
・「ポケットモンスター モンコレ メガレックウザ

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