本文へスキップ

〜ときてっとのホームページ〜

ポケモン モンコレ

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■MLシリーズ / テラスタルモンコレ
:BOX3
まとめはこちら↑
モンコレ
メガレックウザ
モンコレ
ほのおテラスタル
グレンアルマ
モンコレ
ゴーストテラスタル
ソウブレイズ
モンコレ
かくとうテラスタル
コライドン
モンコレ
でんきテラスタル
ミライドン
←BOX2はこちら

■ポケットモンスター モンコレ ほのおテラスタルグレンアルマ

この2024年10月、テラスタルモンコレが拡充・・・!
新たなテラスタルポケモンを一挙紹介するぞよ!!

2024年10月12日発売 / 1540円(税込)
テラスタルモンコレに新たにほのおテラスタイプを持ったグレンアルマが登場!
同時発売の4つとも9月28日発売予定でしたがちょっと延期して無事発売。
どうも近頃アニアやモンコレなどの発売延期が相次いでおり、どこかでトラブっているみたいぞよ。
最近輸送もごたごたしていると言うしおろかなにんげん社会は様々な問題を抱えていて大変ぞよねぇ。

パッケージは中くらいのボックスタイプ。
デジラマが載っていて凝っている。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
中身は簡易梱包のいつもの仕様。
ブリスターより捨てやすいダンボール緩衝材なので、お父さんお母さんもにっこりであるぞよ。

モンコレに新登場、ほのおテラスタルグレンアルマ!
グレンアルマがテラスタルし、ほのおテラスタイプを纏った姿であるぞよ!!

そもテラスタルとはなんぞや?
それはゲーム「スカーレット/バイオレット」で登場したポケモンの強化システムである!
パルデア地方に点在する結晶構造は強大な「テラスタルエネルギー」を内包しており、
この力を帯びた生命や機械はあらゆる能力が向上すると言う。
この結晶はパルデアの大穴の奥深く、エリアゼロから伸びており、
その正体は絶滅種のポケモン・テラパゴスの生み出したテラスシェルであるぞよ。
パルデア地方のトレーナーの中でも認定を受けた優秀なトレーナーは「テラスタルオーブ」の携帯を許され、
結晶からテラスタルエネルギーをチャージして、テラスタルの力を自在に扱う事が出来るのだ!

パートナーとなるポケモンにテラスタルオーブを投げると、
内部の結晶核が「テラスタルジュエル」と呼ばれる宝石の王冠に変身してポケモンに合体し、
ポケモンの姿そのものが宝石のように輝き、テラスタルの力を帯びる!
テラスタルしたポケモンは「テラスタイプ」と呼ばれる特別な強化タイプに変化して、
一致技を更なる攻撃力で放てる他、必殺技のテラバーストを最大威力で放てるなど、
様々なボーナスを受けられるのだ!!
テラスタルはバトル中に一回のみ使用できる、パルデア地方の必殺形態と言うワケぞよ!

トップ。
台座は着脱可。

ボトム。
まるで飴細工の様なクリア成型が
う、うつくしいぞよ・・・っ!!

テラスタルポケモンは体がまさにカットされた宝石のように面取りされて、光を受けて複雑に輝くぞよ。
本商品ではポケモン、テラスタルジュエル共にクリア成型色で再現されており、
宝石の輝きを表現している。

全てのポケモンがテラスタルの可能性を秘めるが、どのテラスタイプにチェンジするかはポケモンそれぞれの個性となっている。
つまり、ほのおテラスタイプになるグレンアルマもいれば、みずテラスタイプに変わるグレンアルマもいるのだ。
普通テラスタルは、タイプ一致よりも本来のタイプとは別の属性にチェンジした方が有利であるぞよ。
例えばグレンアルマであれば、弱点であるくさテラスタルした方が相手へのカウンターになり、戦略の幅が広がるのだ。
しかし本商品ではキャラクターのイメージ通り、
タイプ一致のほのおが選ばれており、燭台のテラスタルジュエルが初立体化を果たしている。

おろかなにんげんどもの幼虫は、それは玩具の扱いが乱暴である!
投げたりぶつけたりして戦わせるのが、モンコレ遊びの醍醐味でもあるから、これはやむを得ん事ぞよ・・・!
本商品はテラスタルジュエルが見るからに繊細で壊れやすそうな造形であるが、
特に燭台部分は柔らかめの軟質成型となっており、力をくわえるとふにゃっと曲がって衝撃を逃がす工夫があるぞよ。
これは同時に厄介な仕様でもあり、開封時から癖がついて曲がっている事もある。
このような場合は、ドライヤーで温めたり、熱湯につけるなどして矯正する事で簡単に修正する事ができるぞよ!
もし飾っていて自重で垂れ下がってきてしまった場合も、やはり熱矯正でカッコイイ角度に修正する事が出来る。
こうした軟質素材の矯正方法は、ちびっ子向けフィギュアの扱い方では基本中の基本!
ま、このレビューを読んでいるおろかなにんげんどもには釈迦に説法ぞよね!

進化系・強化形態網羅!
たねポケモンのカルボウモンコレは「MS-46 カルボウ」として、
グレンアルマは「MS-54 グレンアルマ」として玩具売り場で通年販売中の為、
本商品を合わせれば形態をずらっと並べる事ができるぞよ!
グレンアルマについては上記レビューも参照のことぞ。

本体部分はダイヤモンドカット仕様で全くの別造形。
頭部の印象もよりイメージに忠実になった感がある。

ライティングでまた違った表情を見せる宝石フィギュアぞ!!


輝けグレンアルマ、ほのおテラスタルで火力爆発ぞよーっ!!
続いてはカルボウ進化系として対を成す「ソウブレイズ」のテラスタルを見ていこう!
↓レビューへ続くぞよ!!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ MS-54 グレンアルマ
・「モンコレ ほのおテラスタルグレンアルマ

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ ゴーストテラスタルソウブレイズ

2024年10月12日発売 / 1540円(税込)
カルボウ進化系としてグレンアルマと対を成すソウブレイズがテラスタルモンコレ化!

パッケージはシリーズ共通仕様の紙箱ぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
簡易梱包で収まっています。

大人気のソウブレイズがゴーストテラスタルした姿で三度モンコレ化・・・!
こちらも本体は宝石風にカットされ、面取りが施されており、
ゴーストテラスタルのテラスタルジュエルも新規造形で再現されているぞよ。

テラスタルは全てのポケモンが18タイプ+ステラテラスタイプになる可能性を秘めているぞよ。
従ってモンコレでもテラスタルジュエルを付け替えてポケモンとテラスタイプを自分好みに組み合わせたいところだが、
残念ながらモンコレにおいては頭部と一体造形で接着されており、着脱は不可となっている。
もともと立体化に向いているとは思えんデザインなので、これは致し方あるまい・・・!

そしてまた、テラスタルジュエルは本体に匹敵するボリューム感がある為、バランスが悪くなりがち。
本商品では前後でモナカ構造の中空仕様となっており、重量を軽減し自立する工夫があるぞよ。

彩色もグラデ塗装などはソウブレイズモンコレの仕様をそのまま受け継ぎながらも、
クリア成型で美しい仕上がりとなった!
まさに宝石の輝きぞよ・・・!
若い娘共は勿論、男の子も博物館に行ったら石の標本など買ってもらいがち・・・!
おろかなにんげんどもはみんな綺麗な石が大好きなのである。
テラスタルモンコレも人気沸騰間違いなしぞよね!

トップ。
宝石の様なカット面が再現されているぞよ。

ボトム。
台座は着脱可能。

クリア台座はモンコレには珍しい仕様で、差し込みでなく、一度分解して前後から挟み込むタイプ。
自立用には必須のパーツとなっているぞよ。

テラスタルジュエルはゴーストタイプ。
こちらは初代ポケットモンスター「赤/緑」に登場した、シオンタウンの「ゆうれい」がモチーフぞよね!
シオンタウンに聳えるポケモンタワーの中は霊園になっていて、お亡くなりになったポケモンが安らかに眠っているのだが、
主人公がこの塔を登っていくとゆうれいに遭遇する。
タチサレ・・・と不気味に語りかけてくる正体不明の存在に
手持ちポケモン達は恐怖で体がすくみ、バトルが出来ない為に撤退を余儀なくされるが、
「シルフスコープ」というアイテムを持っている場合に限って、この正体を見破る事が出来るぞよ!
その真の姿は、ゴーストタイプのガスじょうポケモン・ゴース達であった!
そしてまた、最上階を通せんぼしている悪霊の存在も、このアイテムで看破できる。
実はシオンタウンでは悪の組織・ロケット団が暗躍しており、無辜なるポケモン達を捕まえて商売道具にしていたのだ。
ポケモンタワーに住まうカラカラのお母さんも、逃げる途中に無惨に殺されてしまったと言う事である・・・。
このカラカラのお母さんこそが、ポケモンタワーの怨霊の正体だったのだ!
一連の悲しいエピソードは「ポケットモンスター THE ORIGIN」でアニメ化されている他、
「赤/緑」の実質的なリメイク作品、ゲーム「Let's Go! ピカチュウ/Let's Go! イーブイ」では豪華なムービーで演出されており、
印象に残るイベントの一つであるぞよ。

そんな印象深いイベントに登場するゆうれいは世代によってデザインが異なるが、
こちらはまさに初代のドット絵にそっくりぞよ!

ポケモン世界ではスタンダードな幽霊のビジュアルとしてモチーフに採用されたと言う事だろう!

お馴染みのゆうれいを頭に乗せたソウブレイズ。
一見するとコミカルな姿にも見えるが、アニメなどを通じてすっかりカッコイイ形態として認識されているのは面白いぞよ。

ソウブレイズは「MS-55 ソウブレイズ」としてMSモンコレが通年販売中。
カルボウと合わせて進化系〜強化形態まで網羅されているぞよ。
並べてみると、本体は完全に新規造形で、特に頭部のイメージなどよりアニメに忠実になった印象ぞよね!
ソウブレイズについては上記レビューも参照のことぞ。


そしてソウブレイズは「モンコレボックス Vol.11 集結!ほのおタイプポケモン」でもバトルポーズでモンコレ化されている。
こちらは2023年9月発売の食玩シリーズで、お菓子売り場で展開されているバリエーションだ。
約1年前の商品なので現在はやや入手難。
どうしても欲しい人は通販でボックス出品を探してみよう!

「我が道を貫け・・・ソウブレイズッ!!」
アニメでもゴーストテラスタルを得て活躍中のソウブレイズ!
劇中イメージに忠実な立体化となったぞよ!!

ライティングで様々な表情を見せる宝石フィギュアぞ!!


ソウブレイズはアニポケ「リコロイ編」において、敵組織・エクスプローラーズに所属するアメジオのパートナーとして登場。
ライジングボルテッカーズのフリード博士とはライバル関係にあるぞよ!
34話にて修行の末にテラスタルオーブを入手したアメジオは、ソウブレイズをゴーストテラスタルさせる力を得た。
これによって黒いレックウザ捕獲任務に就くも、強大な伝説ポケモンには力及ばず!
45話では成り行きからフリード博士のあくテラスタルリザードンと共闘し、なんとか一太刀浴びせたぞよ!
この時、攻撃に巻き込まれそうになったリコを守った事でアメジオは彼女に興味を持たれ、
第三部「テラスタルデビュー」編の65話においては同僚であるスピネルの策にハマり、
リコともども雪山の洞窟に閉じ込められてしまう事に・・・
二人はなんとか協力して危機を脱したが、スピネルにこの事を告げ口され、敵との内通を疑われたアメジオは全ての任を解かれてしまった!
アメジオはエクスプローラーズの長・ギベオン様の孫にあたり、祖母を切っ掛けに冒険の旅にでたリコとは志を共通するところである。
しかしどうやら、ギベオン様はこの事にこそお怒りのようなのである・・・。
はたしてギベオン様の過去に何があったのか?
そして失脚のアメジオはどう動く・・・!?
という所が今後の物語の鍵となりそうだ!

テラスタルの力で共闘し、強敵黒いレックウザに立ち向かえ!!
アニメに登場する黒いレックウザもまた、テラスタルの光を帯びた特別な存在であり、強力な伝説ポケモンである。
レックウザは鉱物と関係が深く、体内にミカド器官と言う内臓を持ち、
食った隕石のエネルギーを貯めてメガシンカする事が出来るという特別な仕様を持つ。

わたくしが思うに、アニメの黒いレックウザはミカド器官にテラパゴスの結晶か、ラクリウムを貯蔵してパワーに変えているんじゃないぞよかな?
それが為にテラスタルの輝きを帯びるのだろう・・・!
(よく外れるわたくし名推理)
アニメ第二部「テラパゴスのかがやき」の45話ではリザードンとソウブレイズの最強タッグで黒いレックウザにダメージを与えるも、勝利は掴めず、
ライジングボルテッカーズの飛行船・ブレイブアサギ号も戦闘の余波を受けて大破してしまったぞよ。
そんなブレイブアサギ号も第四部「レックウザ ライジング」で見事復活!
玩具も新たに「モンコレ 新たなる冒険 変形!ブレイブアサギ号(2024年11月)」としてリニューアル再販が決定!
こちらは「モンコレ キミもライジングボルテッカーズ 変形!ブレイブアサギ号(2023年11月)」のリパッケージ版で、
新たに六英雄のペーパークラフトなどが付属するようだが、本体仕様は大きく変わらないみたいなので
既に持っている人はもう一個買う必要もあるまい・・・!
ひと安心ぞよよよよ・・・。
ちなみに劇中では操舵室に謎の緊急ボタンがついて、有事には新たな能力を発揮するとの事だが・・・
わたくしが思うに、これって玩具のタラップ収納形態を拾った緊急加速ブースターじゃないぞよかな!?
(よく外れるわたくし名推理その2)

アニメで大活躍中のゴーストソウブレイズ、
そして未だアニメで活躍の機会がないながらも対の存在であるほのおテラスタルグレンアルマ。
アニメファンにも原作ファンにも嬉しい登場となったぞよ!!

自立できるけど、軟質素材かつ頭が重いので汎用台座で補助して飾るのもアリ。
ま、ヘタってきたらドライヤーで容易に修正可能だし、そんなに神経質になる事もないだろう!

テラスタルと言えば、同タカトミから発売のテラスタルオーブが
2024年7月より「超連動! ポケモン テラスタルオーブ」としてリニューアル発売されているぞよ。
ポケモン テラスタルオーブ(2023年9月)」の実質的な再販リパッケージ版だが、
全体に透明度が低くなり、内部に格納された結晶体がラメラメ仕様に変更、
サウンド仕様もBGMの除去など大きく変更が見られ、更にアメジオとドットのボイスが収録されたアップデート版となった。
アメジオボイスと本商品とを組み合わせて、なりきりあそびも出来ちゃうぞよね!


そして、同時発売のテラスタルモンコレはこればかりではない・・・!
続けて伝説ポケモンのテラスタルモンコレを見ていこう・・・!
↓へ続くぞよーっ!!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ 新たなる冒険 変形! ブレイブアサギ号
・「モンコレ ゴーストテラスタルソウブレイズ
・「モンコレ MS-55 ソウブレイズ

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ かくとうテラスタルコライドン

2024年10月12日発売 / 1980円(税込)
10月同時発売のテラスタルモンコレには、SV伝説ポケモンもラインナップされている!
まずはこちら、かくとうテラスタルコライドンを見ていこう!!

パケは共通の紙箱仕様。
エフェクトで演出されたデジラマがカッコいいぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
簡易梱包で保護されているぞよ。

まさかのモンコレ登場、かくとうテラスタル コライドン!
これは意外なラインナップぞよね〜!

コライドンはゲーム「ポケットモンスター スカーレット」に登場する伝説のポケモンで、
タイムマシンで遥か過去の時代より呼び出されたモトトカゲの太古のすがたであるぞよ。
コライドンがポケモン的に「しんか」してモトトカゲになるのではなく、
生物学的な「進化」を経て現代のモトトカゲになったというワケぞよね!

テラスタルは全てのポケモンが秘めた可能性なので、当然この伝説ポケモン・コライドンもまたテラスタルする事が可能である。
そして、ゲーム中二体登場するコライドンは、シナリオの都合テラスタイプが固定されているぞよ。
このかくとうテラスタイプを持つコライドンは・・・後述するとしよう!!

テラスタルモンコレ共通の仕様として、ポケモン本体は宝石のようなカットが施されたクリア成型バージョン。
そして頭部のかくとうテラスタルジュエルは新規造形となる。
ジュエルと本体は一体で着脱は出来ない仕様だが、コライドンの場合トサカと一体造形で強度アップも図られており上手い落とし込みだ!
自立性も高く安定感抜群で飾りやすいぞよ。

彩色は概ねMLコライドンを踏襲しており、設定に忠実。
黒の色分け部分は透け感があって見栄えがするぞよ。
トサカや広げた飾り羽のグラデ彩色も美しい〜っ!!

ポージングはゲームの戦闘待機モーションを元にした構え。
まさにバトルシーンにおけるテラスタルコライドンの完全再現となっている。

クリア成型色のモンコレは数あれど、これ程ボリュームたっぷりで豪華なものは他にあるまい・・・!

トップ。
頭飾りや尻尾は動きがあって迫力満点ぞよ!

クリスタルにくきゅう・・・かくにんっ!!

新規造形となるかくとうテラスタルジュエル。
頭に花でも咲いたのか・・・?
と思いきやでっかい握り拳が乗っかっているのである!
この素っ頓狂なデザインを格好良いものとしてちびっ子に植え付けるパワーと感性・・・見習いたいぞよ・・・!

コライドン単体からして色数が多く、低価格路線での玩具化が難しいデザインにもかかわらず、
更に頭にでっかいジュエルを冠した姿をクリア成型で完全再現してくるとは・・・
タカトミ・・・出来るぞよ・・・ッ!!

細部まで実に細かい色分け、再現度。
唯一無二のテラスタルコライドン決定版フィギュアとなった!

コライドンモンコレ並べて〜。
←から「モンコレ ポケトルゼ コライドン(マスターボール)」付属のMSサイズ、本商品、そして「ML-29 コライドン」ぞよ
並べるとテラスタルコライドンはMSとMLの中間サイズとなっており、
他のテラスタルモンコレと全高が概ね同じになるように調整されているぞよ。
といっても奥行きのあるテラスタルコライドンは他と比べてもかなり大ボリュームのフィギュアとなっている。

立体物豊富なコライドンだが、モンコレ化されているのは戦闘時に変身する「かんぜんけいたい」のバリエーションだ。
コライドンにはライドフォルムとなる「しっそうけいたい」も設定されており、
こちらは今のところバンダイの800円ガチャ「組立可動」が唯一の立体物。
どちらかと言うとバイク形態のモンコレ化の方が可能性高そうに思っていたが・・・新作はまさかのテラスタルバージョンとはね!

SVメイン商材でありながら、アニポケでの伝説ポケモン活躍枠はテラパゴスに譲った形となり、
今のところ映像作品では本格登場の機会がないコライドン。
玩具でここぞとばかりに新形態投入ぞよっ!!

テラスタルでかくとうの力をパワーアップ!
放て、必殺のアクセルブレイクッ!!

ゲーム「スカーレット」の最終シナリオ「ザ・ホームウェイ」において、
コライドンと共にパルデアを駆け、エリアゼロの秘密に迫る主人公たちの前に最後に立ちはだかるのは・・・
なんと、もう一体のコライドン!!
実はオーリム博士はタイムマシンでコライドンを二体現代に召喚していたのだ。
主人公の愛車として冒険を共にしたのはきまぐれな性格の1号、
そして終盤に楽園の守護竜として立ちはだかるのがいじっぱりな性格の2号である。
物語冒頭で1号が傷つき、かんぜんけいたいへ変身する勇気を失ってしまったのは、
この2号との縄張り争いに敗北し、心を折られた事が原因であった。
楽園防衛プログラムとの最終決戦において、コライドンはみんなの応援で遂に勇気を取り戻し、
かんぜんけいたいへと変身すると、万感のドラゴンテラスタルで2号をやっつける!
この流れはパルデアの宝探しを通じて主人公達が結んだ友情、そして成長が一点に収束するとてもアツく感動的なドラマであるぞよ・・・!
という事で、ゲームを遊んだ人は1号のドラゴンテラスタルコライドンに最も思い入れがあるワケです。
では、かくとうテラスタルコライドンは一体なんぞや!
という事になるのだが・・・もうお気づきの通り、シナリオ中で倒したラスボスの2号、
ゲームクリア後に捕獲して仲間にする事ができるんですね!
このコライドン2号のテラスタイプは、かくとうタイプで固定されているのだ。
つまり、このかくとうテラスタルコライドンモンコレはゲームの2号の立体化と言う事だ!!
通なラインナップぞよね〜っ!
すると↑の写真は立場が逆転しているがご愛敬ぞよ。

宝石の如く光輝くコライドン2号・・・!
ちなみに1号のコライドンはバイクになる都合ソフト外に転送できず、次の新作に連れていけるのは2号だけ・・・。
こっちの2号の方が長い付き合いになりそうだから、原作ファンはモンコレも是非入手して長く愛でて頂きたい・・・!
それでは同時発売ラストのテラスタルミライドンも見ていこう!
↓へつづくぞよーっ!!


:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ かくとうテラスタルコライドン
・「モンコレ ML-29 コライドン
・「モンコレ ポケトルゼ コライドン(マスターボール)」

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ でんきテラスタルミライドン

2024年10月12日発売 / 1980円(税込)
テラスタルモンコレに新登場のミライドン、
新たにでんきテラスタルのジュエルを冠した新規造形モンコレぞよ!!

パッケージはシリーズ共通の紙箱仕様。
畳んで収納しやすいのでわたくしは大判クリアファイルで保管しているぞよ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

警告!
くちにいれない!!

ぱかっと開封。
簡易梱包ですっぽり収まっています。

テラスタルモンコレに登場のでんきテラスタルミライドン!
ゲーム「バイオレット」バージョンに登場するパルデア地方の伝説ポケモンで、
フトゥー博士の開発したタイムマシンによって、遥か未来の時代から転送されてきたモトトカゲの生物学的進化系であるぞよ!
進化系って・・・完全にロボットになっちゃってるんですけどーっ!!
絶対誰かに改造されたぞよね・・・?

テラスタル仕様となる本商品では宝石カットが施されたクリア成型の美しい本体に加え、
でんきテラスタルジュエルが初のフィギュア化を果たしているぞよ!

こちらも密度の高いキャラクターデザインが実に忠実に立体再現されている。
共通仕様として、テラスタルジュエルは頭部と一体成型で着脱不可、
シリーズ間で付け替えギミックなどは設けられていないぞよ。

ミライドンと言えばハドロンエンジンなる未来機関を有し、浮遊飛行可能なSFポケモン。
早速汎用台座で浮かせた姿を披露したが、もちろん尻尾で自立可能ぞよ。

コライドン以上に細かな色分けがおよそちびっ子玩具向きと言えんミライドンですが・・・
既にMLモンコレで決定版フィギュア化を果たしているように、
本商品でもやや縮小サイズながら概ね同等の彩色が施されており迫真のクオリティ。
その分SV伝説テラスタルモンコレは、これまでのテラスタルモンコレの中でも最も高額となっているぞよ。
・・・と言っても定価で2000円切っている衝撃お値段・・・ッ!!
お、お買い得すぎぞよーっ!!

頭にでっかい電球を頂くとは素っ頓狂なデザインであるが、
令和のちびっ子はこの姿を見てうっとりとトキメキ、格好良いと憧れるのである。
全くゲームフリークのエネルギッシュなパワーと発想には驚かされるぞよ!!

そんなテラスタルジュエルの電球は前後分割のもなか仕様。
中にはきちんと彩色されたフィラメントのモチーフが入っていて元デザインを完全再現しているぞよ。

ボトム。
未来パラドックスポケモンの特徴である発行体も彩色で再現されている。
ボディの白い色分け部分はほんのり透け感があってアクセントになっているぞよ。

アップ。
腕を上向きに構えたポージングはゲームの戦闘待機モーションに準拠した姿勢でお馴染みの姿ぞよね!

バトル形態にあたるコンプリートモードのミライドンは、青い瞳の中に黄色いラインが浮かぶぞよ。
本商品ではサイズ感の都合省略されており、細部はMLモンコレの方が忠実である。

とはいえこちらもかなり決定版的な仕上がりと言えるだろう・・・!
特にテラスタル形態のミライドンフィギュアなど、もう他に出てきそうにないから唯一無二であるぞよ!!

ミライドンモンコレ並べて〜。
←から「モンコレ ポケトルゼ ミライドン(マスターボール)」付属のMSサイズ、本商品、そして「ML-30 ミライドン」ぞよ
やはりMS、MLの中間にあたるサイズ感で、他のテラスタルモンコレと全高は殆ど同じである。
しかし伝説ポケモンとしてキャラデザにボリュームがあるので、モンコレもかなり豪華に仕上がっているぞよ。

前述の通りバトル形態のミライドンはコンプリートモードの形態をとる。
中でもテラスタル状態のミライドンフィギュアは本商品が初の立体化であるぞよ。
お馴染みのミライドンの姿にはバイク形態のドライブモードもあるが、この形態は今のところバンダイの800円ガチャ、
組立可動!コライドン・ミライドン」が唯一の立体物。
アニメにも登場せず、新作ゲーム「LEGENDS Z-A」の発売が控えた今、このうえバイクのモンコレ化は期待薄か・・・!?
タカトミ―っ!
なんならトミカとかで頼むぞよーっ!!

ハドロンエンジン躍動ッ!!
ミライドンの必殺形態がまさかの立体化ぞよ・・・!!

テラスタルで放て、最大威力のイナズマドライブッ!!

ゲーム「バイオレット」においてはタイムマシンの接続先が未来に置き換わり、
コライドンのポジションをすっかりミライドンが演じているぞよ。

主人公がパルデア地方を駆け抜けるのに騎乗するのはドライブモードのミライドン。
きまぐれな性格の1号機で、やはり過去の縄張り争いがトラウマとなって最終決戦までコンプリートモードに覚醒出来ずにいる。
そんな主人公と1号の前に立ち塞がるのが、ひかえめな性格のミライドン2号である!
シナリオの流れはスカーレットと殆ど共通しており、ミライドン1号もまたパルデアの宝探しを通じて絆を深めた仲間達の声援で奮起し、
ドラゴンテラスタルを果たすと、テラバーストで2号を撃破するに至る・・・!
シナリオの都合、1号のテラスタイプはやはりドラゴンテラスタル固定と言うワケぞ。
ではでんきテラスタルを持つミライドンはと言えば・・・こちらもやはり2号がこれにあたるワケぞよね!
ミライドン2号もゲームクリア後に捕獲して仲間に加える事が出来るが、このテラスタイプがでんきタイプ固定なのだ。
従って本商品はミライドン2号の立体化と言う事になる・・・!
1号はバイクに変形する都合、プレイヤーが選択しなければバトルに出す機会は稀であるぞよ。
クリア後は2号を主にバトルに使用する事が増えるので、
こっちのでんきテラスタルが印象に残っていると言うトレーナーも多いだろう!
そんなワケで本商品は通なラインナップなのである。

全18タイプ+ステラテラスタルのうち、6種のテラスタイプがモンコレ化を果たした・・・!
流石に多すぎるので全タイプ網羅とはいかんだろうが、
アニメ展開的にリコ、ロイ、ドットのパートナーであるパルデア御三家最終進化は
テラスタルモンコレ化してもおかしくないとわたくしは睨んでいるぞよ・・・。

しかし、一つ気になるのは、これまでのラインナップ、全てテラスタイプが被らないように立体化されていると言う事だ。
するとロイのホゲータ(アチゲータ)が帯びるほのおテラスタイプが、既にグレンアルマで使用されており、重複する事になるぞよ。
テラスタイプは基本的に生まれ持ってのもので自然と変わる事はないが、
実は後天的に変更も可能で、ゲーム中チャンプルタウンの宝食堂で対応したテラピースを50個使用すると変えて貰えるぞよ。
ってことで、恐らくアニメでロイはラウドボーンに更なる力を与える為にテラスタイプの変更を試みると見た・・・!
アニポケは結構通な要素を拾ってくるので、可能性あるぞよね!?
(よく外れるわたくし名推理)

テラスタルモンコレとしては、もう一つ「モンコレ テラパゴス(テラスタルフォルム)」も発売中ぞよ。
テラスタルの秘密はゲーム中明示的に詳細が解説される事はなくふわっとしている。
なんで頭に宝石が浮かび、光り輝くのか?
テラスタルオーブってなんなのか?
どうしてタイプが変わるのか?
よくわからんが、シナリオや図鑑中に示された情報を基に推理する事は可能であるぞよ。
そもテラスタルの力とは、もともとはテラパゴスが持っていた能力であるとされる。
捕獲したノーマルフォルムのテラパゴスを戦闘に繰り出すと、テラパゴスは光に包まれてフォルムチェンジし、
テラスタルの結晶で甲羅を作り出して身を守るぞよ。
これこそが「テラスタルフォルム」のテラスシェルだ!
つまり、テラスタル結晶とはもともとテラパゴスの防御能力であったのだ。
今からおよそ200万年前、古代パルデアで地殻変動が起こった時、
テラパゴスはこれに巻き込まれて絶滅してしまったが、
一部の個体はペンダントの様な姿に変身し、パルデアの大穴の底、エリアゼロの最深部で休眠状態に陥った。
このテラスタルの力が、約200万年かけてパルデアの大地に浸透したが為に、
パルデアのあちこちではテラスタル結晶の隆起が見られるようになったのである。
そしてテラパゴスが持つもう一つの力に、時間と空間を越えて縁のある人や物を呼び寄せるというものがあるぞよ。
それは我々の知るポケモン世界と必ずしも地続きでなく、平行世界の過去、未来の可能性を召喚するものである。
休眠状態を取ったテラパゴスの影響下にあったパルデア地方では、
しばしばこの力によって平行世界の過去や未来から現代にいる筈のないポケモンが召喚され、パラドックスポケモンと認識されていた。
しかしこの召喚は時間制限付きであることが、てらす池のイベントで示唆されているぞよ。
後にこのパラドックスポケモンはオーリム博士/フトゥー博士の開発したタイムマシンによって実体を伴い召喚され、
時空の外来種としてパルデア地方に定着してしまった・・・というのが本編のお話ぞ。
ネッシーらを代表とする未確認生物、所謂UMAのトンデモ説に、
彼らは別の時空・時間軸からタイムホールを通って現世に現れているのではないか?
などというオカルト説がある。
パラドックスポケモンはこのような説を汲み、ポケモン世界に落とし込んだ正にUMA的存在と言えるだろう!

・・・これらを踏まえると、テラパゴスの生み出すテラスタル結晶には、
平行世界に影響する不思議な能力が備わっていると考えられる。
では、ポケモンのテラスタイプとは一体何なのか?
これは恐らく、平行世界の可能性を引き出して、現実の自分に重ねる能力だと思われるぞよ。
つまり、我々の知るピカチュウはでんきタイプだが、平行世界のどこかにはほのおタイプやみずタイプのピカチュウが存在している。
この力を借りてきて、一時的に自分に重ね合わせるのがポケモンのテラスタルなのだ!
こう考えると辻褄が合うぞよね!
ちなみにテラスタルオーブの中には出所不明の結晶体が格納されており、これは休眠状態のテラパゴスにそっくりな形をしているぞよ。
わたくしが思うに、これって200万年前に地殻変動で絶滅したテラパゴスの化石に違いないぞよ。
ポケモンは石の力で様々な力を発揮するとは、多くのシリーズで取り上げられてきた題材だ。
化石も生物が長い年月を経て石になったものだから、可能性が高いぞよね!
このわたくし名推理、絶対正解だと思うんだけど、おろかなにんげんどもはどう思うぞよか!?

そんなワケで謎が謎を呼び未だ深掘りしがいのあるテラスタル・・・
おろかなにんげんどもも、お気に入りのテラスタイプを玩具屋さんでゲットぞよ!!

同時発売となったSV伝説ポケモンのテラスタルモンコレ!
モンコレは通年販売だけど、このテラスタルシリーズはナンバーのついていない番外商品で、シーズン限定が予想される。
しばらくは潤沢に出回ると思うが、無くなってから騒いでも後の祭り・・・お早目のゲットをおすすめするぞよ!!


ポケモンと切っても切れない関係にある「石」・・・
化石もまた、太古の生物の死体の成分が長い年月をかけて石と置き換わったものであるぞよ。
なかでも最もおろかなにんげんどもの興味を引くのは絶滅種の恐竜達!
ばらむツZ」で恐竜に詳しくなれば、ポケモン世界の秘密が紐解ける・・・かも・・・しれません・・・。


:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ でんきテラスタルミライドン
・「モンコレ ML-30 ミライドン
・「ポケトルゼ ミライドン(マスターボール)

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ メガレックウザ

2024年3月23日発売 / 1980円(税込)
あの、伝説のモンコレが・・・突如として令和に復活ッ!!
メガシンカの起源ともされるメガレックウザがサプライズラインナップぞよーっ!!

こちらは「キョダイマックス」、「テラスタル」、「パラドックスポケモン」らと同じくナンバー無しの番外ラインナップ。
ナンバーアリの通常ラインにもメガシンカポケモンがいるのでややこしいぞよ。

超ハイクオリティのポケモンフィギュアのアオリは伊達じゃない・・・!
史上最もカッコイイモンコレの一つがこのメガレックウザだと言われているぞよ・・・!(わたくし調べ

くちにいれない!

ぱかっと開封。
今回は形状が複雑なのでブリスターあるんじゃないかと思いきや普通に簡易梱包だった。

降臨ッ!
メガレックウザ・・・ッ!!
ド迫力の超絶造形フィギュアぞよーっ!!

こちらは2015年4月2日に発売された「HP_07 メガレックウザ」が初出。
シリーズ仕切り直し後に再販されるのは初めての事となりますが・・・なんと一部アップデートされている・・・!
細かな比較は後述するとしよう!!

遥かな昔、ホウエン地方には強大な力を宿した二体の超自然ポケモン、
陸のグラードンと海のカイオーガが存在し、幾度も争いを繰り広げていたぞよ・・・。
遡って数千年前の原始の時代、自然界には超自然エネルギーが満ち溢れ、この力を帯びたグラードンはゲンシグラードンとして、
カイオーガはゲンシカイオーガとして君臨し、2体の争いは世界の均衡を崩すほどであったと伝わる・・・!
なぜなら、この戦いは超自然エネルギーの奪い合いであり、勝者は世界を望むままに変えられるからである・・・!
そんな中、宇宙から飛来した隕石の一つ・・・七色に輝く巨石が流星の民の元に落下。
これを追いかけてやってきたのが・・・てんくうポケモン・レックウザであるッ!!
2体のゲンシカイキの激突に疲弊した流星の民は、これを天空の神と崇めると、レックウザは祈りに応え、
ゲンシグラードンとゲンシカイオーガを懲らしめたのです・・・!!
それから千年の後、更に巨大な隕石がホウエン地方に落下!
再び復活したゲンシグラードンとゲンシカイオーガの新たな戦いが始まる・・・!
人々が隕石に祈りを捧げると、伝承の通り七色の光が発せられ、レックウザが降臨・・・そればかりではない!
光を纏ったレックウザはメガレックウザへと姿を変え、またしてもゲンシポケモン達を追い払ってくれたのだ・・・!
流星の民は1000年に一度現れてホウエン地方を救ってくれるレックウザの伝承を後世に残す為に、空の柱を建造しこれを祀ったぞよ。
この事こそ、メガシンカの起源と言われている・・・!
そしてゲーム中では再び1000年の周期が訪れ、巨大隕石がホウエン地方に接近!
主人公はレックウザと絆を結び、宇宙へと出撃!
ガリョウテンセイの力で隕石破壊を試みる・・・っ!!
というのがゲーム「オメガルビー・アルファサファイア」のバックストーリーおよび「エピソード・デルタ」のおはなしぞよ。

レックウザは世界で初めてメガシンカしたポケモンであり、その起源は宇宙にあるぞよ。
成層圏に住まうレックウザは常に宇宙を飛び交う隕石を食べている。
これをミカド器官というレックウザ固有の臓器のうちに溜め込み、取り込んだ隕石エネルギーでメガシンカするのだ。
一方、カロス地方に散らばるメガストーンは、3000年前の戦争で放たれた最終兵器の光のパワーを帯び、
しんかのいしなどが変化したものだと、プラターヌ博士は推測しているぞよ。

何れにしてもポケモンと力を持った石、人々の結びつきがあって初めてメガシンカは果たされるが・・・
レックウザは体内にメガストーンに相当するエネルギーを持っている為、
メガストーン無しでメガシンカする事が出来る唯一のポケモンだったのである・・・!
勿論トレーナーとキーストーンが揃わなければメガシンカは発揮されないが、
伝承の中では流星の民と七色の巨石がこれに相当したというワケです。

つまりキーストーンもまた、宇宙由来の不思議な石だったという事だ・・・!
劇中ではさらに、流星の民の奥義「ガリョウテンセイ」がメガレックウザに到達する最後の鍵として重要な意味を持つぞよ。

ガリョウテンセイとは、レックウザが覚える最大最強の奥義であるぞよ・・・!
大空から急降下し、光を纏いながら敵へ激突するこの技を繰り出す時、
メガレックウザは体を一直線に伸ばし、頭部から伸びた光の帯を左右に広げ、そのシルエットはさながらデルタを描くかのようだ・・・!
「画竜点睛を欠く」という言葉があるように、レックウザが最強たる最後のピースこそ、この奥義なのである・・・!!
それを踏まえてメガレックウザのデザインを見ると・・・顎の形がまるで万年筆のようぞよね!?
中国の南朝時代、梁にいた絵の名人・張は、さるお寺の壁に四頭の龍を描いたが、
あえてその龍に瞳を描き入れなかった・・・人々がわけを問うと、張はこのように答えたぞよ。
「瞳を描き入れたら命が宿り、竜が飛び去ってしまうではないか・・・!」
メガレックウザはこのような故事やペンなどをモチーフとした、徳の高いキャラクターデザインなのです・・・!
それを踏まえてこのモンコレを見ると、細部までなんと拘りぬかれた超絶造形・・・!
天空に構えるメガレックウザの姿が存分に再現されているではないか・・・!!

ここまで汎用スタンドで浮かせていましたが・・・実はこのモンコレ、こんな動きのある姿だがきちんと自立する!
初出の「HP_07」においては、自立を補助するディスプレイシートが付属したが、本商品ではオミットされたぞよ。

原型はそんな「HP_07」から引き継いでおり、ハイパーサイズなので一部可動。
メガレックウザは腕が付け根でロールします。

このように少しだけ表情をつける事が出来る。
今回のパッケージには記載がないが、基本仕様はそのままだ。

顎から伸びた光の帯はクリア成型色にグラデ塗装が施され美しい・・・!
細部彩色も信頼のモンコレシリーズと言った仕上がりぞよね!
そしてこの彩色こそ、旧バージョンからアップデートされた部分だが後述しよう・・・!

ゲンシの激突を察知し、地上に降臨する天空の神・・・!
かの者は救世主か、あるいは第3の支配者か・・・!?

超絶パワーであらゆる敵を圧倒する・・・!
メガレックウザはプレイヤーが扱えるポケモンの中でも最強を誇る一体なのだ・・・!!

←「HP_07 メガレックウザ(2015年4月発売)」 / 本商品→
旧Verと並べて〜。
比較すると、原型はそのまま引き継いでいるが、細部彩色が異なる事がわかる。
体色は全体に落ち着いた色から彩度の高い緑に変更されたぞよ。
レックウザと言えばもえぎ色なので、ここは旧verの方が味わいのある色味だったかもしれない。


そして大きく異なるのは光の帯だ。
2015年verでは蛍光イエローだったが、
2024年verでは透明度の高い黄色に、要所にグラデ塗装され一色増えているのだ・・・!

これは公式絵を再現した彩色で、2024年verはよりイメージに近づいたと言えるだろう!
そして何より、2015年verの定価1944円(税込)に対し、
本商品は1980円(税込)・・・このご時世に36円しか値上がりしておらずほぼ据え置き・・・っ!!

参考までに、2015年のMS相当モンコレの定価は363円に対し、現在は660円である・・・殆ど倍くらいになっているにも関わらず、
なぜかメガレックウザはお安いまま・・・ッ!!
これが嬉しいじゃないですか〜!!
ありがとう・・・タカラトミー・・・!
ありがとう・・・モンコレシリーズ・・・!
メガレックウザは令和に復活の記念碑ぞよーっ!!

メガシンカ前のレックウザは「ML-05 レックウザ(2019年11月)」として通年販売中なので、
玩具売り場で買ってくれば並べる事ができるぞよ。

なぜこのタイミングでメガレックウザが再販なのか・・・?
発表時は不思議だったが、2024年2月に最新ゲーム「Pokemon LEGENDS Z-A」が発表されると合点がいった。
なんでもこのゲームはカロス地方のミアレシティが舞台となるらしいのだ・・・!
カロス地方と言えば、ポケモンシリーズに初めてメガシンカが登場した地方である。
これを舞台にしたゲームが新発売されると言う事は・・・
長らくゲームシステムからオミットされていたメガシンカが復活すると見て間違いないだろう・・・!
当然、メガレックウザも再びゲームで使えるようになる可能性があると言う事だ・・・!
このモンコレはそれに先んじたラインナップと言えるでしょう・・・!!

そしてこのメガレックウザモンコレは史上3つ目となるカラバリである。
第2のカラバリである「黒いメガレックウザ」はやはり2015年に、
「モンスターコレクション 黒いメガレックウザキャンペーン」としてほんの1000個のみが配られた超絶レアなモンコレなのだ。
こちらは2023年10月発売の「ML-31 黒いレックウザ」レビューでも取り上げたのでそちらも参照のことぞ。

こちらのメガレックウザ、例にもれず安全の為やわらか素材で出来ている為、飾っていると帯がふんにゃりおちてきてしまう・・・!
長期展示の際は垂れ下らないよう、高い位置で固定する工夫が欲しいところぞよ・・・!
もっとも、ドライヤーなどで温めれば容易に矯正可能なのでそんなに神経質になる事もないのだが。

せっかくなのでわたくしの秘蔵コレクションをお見せしましょう・・・!
こちらは太古の昔にホウエン地方を脅かしたゲンシカイキのポケモン、ゲンシグラードンだ!
2014年11月に「HP_05 ゲンシグラードン」として発売されて以後、新規シリーズでは一度も再販されていないモンコレぞよ!!

そして対を成すゲンシカイオーガ・・・クリア素材が極めて美しい本格フィギュア!
こちらもまた2014年11月に「HP_06 ゲンシカイオーガ」としてモンコレ化されている・・・!
この当時は、ゲームの発売とほぼ同時に伝説ポケモンの決定版フィギュアがリリースされていたのです。

メガシンカ前のグラードンは「ML-03 グラードン」として現在も通年販売中。
これもボリュームがあって良いモンコレだ。

カイオーガも「ML-04 カイオーガ」として通年販売中ぞよね。
どちらもわたくしが持っているのは2015年4月に発売されたバージョンぞよ。
全てこちらの過去ページでレビューしている。

10年の時を経て令和に復活するゲンシカイキ達・・・!
今、メガレックウザの目覚めにより三つ巴の戦いが始まる・・・ッ!!

ホウエン伝説ポケモン並べて〜。
「ORAS」当時から現在に至るまで、新機軸のポケモンデザインがどんどん投入されているが、
このゲンシカイキポケモンおよびメガレックウザなどは、既存のキャラデザを再解釈し、見た事もないポケモンに仕上げており、
こんな複雑なものメイン商材にしてしまって、玩具に出来るのか・・・!?
と危惧したものだが、タカトミはばっちり決定版を出してきて驚いたものだ・・・!
アニメも最も脂がのっていた時期で、特にホウエン伝説ポケモン達は
番外編の「最強メガシンカ」で凄まじい戦いを見せつけてくれたから思い出深いおろかなにんげんどもも多い事でしょう・・・!

それが令和の世に、お値段据え置きで、更にアップデートされて帰ってくるとはね・・・!!
これは諸手でおすすめしたいモンコレの一つぞよ!
おろかなにんげんどもよ・・・ナンバー無しの番外ラインナップは通年販売されるかわからない・・・
今のうちにコレクションに加えておくのだーっ!!


ばらむツ」・・・隕石落ちがち・・・! こちらもよろしくおねがいしますぞよ。


:このリンクを踏んだ後、amazonでお買い物するとわたくしにちょっぴり報酬が入りサイトの運営費になるのでよろしくぞよ。
・「モンコレ ポケデルゼ 黒いレックウザ (いにしえのモンスターボール)
・「ポケットモンスター モンコレ メガレックウザ

■TOPへ

■TOPへ