本文へスキップ

〜ときてっとのホームページ〜

ポケモン モンコレ

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■MSシリーズ/パラドックスポケモン
:BOX10
モンコレ
シャンデラ
モンコレ
ウルガモス
MS-45(2
コダック
MS-28(2
ニャローテ 
MS-25(2
カイリュー
MS-32(3
アチゲータ
MS-59(2
ウェルカモ
パラドックスポケモン
ハバタクカミ
MS-11(3
デカヌチャン
MS-36(2
パオジアン
←〜MS33(3 ↑まとめページはこちら

■ポケットモンスター モンコレ パラドックスポケモン ハバタクカミ

2024年7月20日発売 / 990円(税込)
太古の時代より召喚されたパラドックスポケモンの一つ、
ハバタクカミが堂々のモンコレラインナップぞよ!!

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

パラドックスモンコレはパケの意匠がMSとちょっと異なり、
上に図鑑が載っている。

くちにいれない!!

2024年7月モンコレ達。
この夏のラインナップは対戦で人気のある非常に強力なポケモン達からのチョイスとなった。
パラドックスモンコレは一見するとMS相当の台紙だが、
パケの箱部分がやや大きく、お値段も990円とちょっと値上がりしているので、
夏休みのお小遣いを握り締めて玩具屋さんへ出かけるちびっこ諸君は注意しよう!!

それではパカっと開封です。
くりぬきダンボールで保護されているぞよ。

パラドックスポケモン・ハバタクカミ!
以前からパルデア地方で度々目撃されたUMA的謎のポケモンで、
ゲーム「スカーレット」においてオーリム博士がタイムマシン開発に成功すると、
時空の彼方から無限に呼び出され、定着してしまった時空の外来種ぞよ!!
その姿はよなきポケモンのムウマに似て、
一説によれば太古のムウマとも考えられるポケモンだ!!

ハバタクカミ、とは羽ばたく髪の事である。
ムウマをより原始的にしたような姿をして、その名の通り髪(?)が発達して翼を形成しているぞよ。
しかし、おろかなにんげんどもよ、よ〜くこのモンコレを見て頂きたい・・・!
翼の先端、どうやら爪の様な内部骨格のディテールが見られるぞよね!?
ひょっとしたら髪のように見える部位は手が発達した翼なのかもしれないぞよ!
この事から、ハバタクカミは翼竜のゴーストとも推測されているが、
ゲームにおいては羽軸のようにも描かれ、鳥類的な特徴とも捉える事が出来る。
不思議なポケモンぞよ・・・!!


ポケモン世界のオカルト雑誌「月刊オーカルチャー」の5月号によれば、
「ハバタクカミ」の名は奇書スカーレットブックに記されたものであると言う。
これは200年前にエリアゼロを探索した観測隊の一員であったヘザーが書き記したもので、
観測隊員らはパルデアの大穴の底で様々の不思議なポケモンを目撃したと言うのである。
その中の一つがハバタクカミであり、
後にパルデア各地でこれを目撃した人々が未確認生物と書の記述を関連付けるようになったのだ。
一見するとムウマのようであるが体は巨大で、
長い体毛をくねらせながら夜空をゆらゆら飛び回る好戦的な未確認ポケモンとされるぞよ。
オカルト界隈では古代に生息した翼竜の魂から生れたゴーストポケモンと囁かれる!

そんなハバタクカミをモンコレ化したのが本商品!
ハバタクカミはパラドックスポケモンにフォーカスしたポケセン限定グッズシリーズ
「STRANGE PARADOX」にて「マグネットキーフックフィギュア ハバタクカミ(2750円)」として立体化を果たしているが、
この時は後頭部が断面になっており、マグネットで金属に貼り付けられる半立体仕様であった。
後頭部まで設定通りにフィギュア化されるのはこれが初めてとなるだろう!

造形・彩色共にアニメ塗りを再現したものとなり本格的ぞ。
ゲームモデルでは翼手の先端の羽根に羽軸や羽枝のディテールが見える構造となっている。
原始的ムウマでは羽毛の様な構造を備え、飛翔の助けとしたのだろうか?
より進化型の現生ムウマではこれらは髪の毛の様な構造に変化しており、
幽体の浮力かサイコパワーで飛んでいるように思えるぞよ。

このハバタクカミは、今のところアニメに未登場のポケモンだ。
ではなぜモンコレ化されたのか・・・?
その理由の一つに、このポケモンがパオジアンと共に
現在の対戦環境において最強格とも言える非常に強力なポケモンである事があげられる!
強いポケモンは格好良いポケモン。
それだけにちびっ子人気も高まると言う理屈で、これらを同時ラインナップしてくる事はタカトミ、
かなりポケモンを研究して商品開発をしているに違いあるまい・・・!!

トップ。
メーカーがトレンドに敏感なのは当然と言えば当然ですが、
わたくしなどはポケモン対戦をしないので、
急にこう言うのが投入されてくると意外に感じちゃうワケぞよ。
しかし、背景にはきちんと理由があるのです。

ボトム。
意外な事にスカート下の形状が凸ジョイントになっており、台座とがっしり組み付く仕様となっている。
モンコレは本体の形状を設定通りに作る傾向にあるのでジョイントになっているのは珍しい仕様ぞよね。
ミニフィギュアの台座、ぽろぽろ取れると非常にストレスぞよね!
こんな風にがっちり食いつく仕様、わたくしは歓迎したい・・・!!

太古の翼竜出現!?
ハバタクカミぞよ!!

パラドックスポケモンはスカーレットブック/バイオレットブックの記述に習った仮称がそのままポケモン名として図鑑登録される。
一方でテツノオロチことミライドン、ツバサノオウことコライドンのように、
後からきちんと名前の与えられたパラドックスポケモンも登場しているぞよ。
研究が進めば、ハバタクカミらも正式な学名が与えられ、改めてポケモン図鑑に記載される日が来るのかもしれない。

パラドックスポケモン、モンコレに続々登場中!!
アニメに未登場だし、はじめは2つ3つ出たら御の字かな?と思われたパラドックス達であるが、
意外にも充実の兆しがあるぞよ。
しかし発売される多くが古代ポケモンに偏り、
バイオレットverに登場する超未来の機械ポケモンは今のところテツノイバラのみに留まっている。
この偏りはやはり、アニメに秘密があるのではないか・・・とわたくしは予想するぞよ!
アニメ「リコロイ編」において、ライジングボルテッカーズは伝説の地「ラクア」を目指し、
六英雄ポケモンを集め、テラパゴスの真の覚醒を目的とした旅の最中にある。
敵味方双方が求めるこのラクアこそ、絶滅種ポケモンが生き残っている楽園なのではないか?
まだ見ぬ六英雄のバサギリ、エンテイ(ウガツホムラ?)はこの事に深く関わっているのではないか?
こういう推測ぞよ。
その証拠に、アニメ57話にはスカーレットブックが登場し、古代ポケモンへの言及もなされている・・・!

これが正しければ、ラクアには絶滅種である古代のパラドックスポケモン達が今尚現生しており、
やがてはアニメに登場する・・・のかもしれないぞよね・・・!
(よく外れるわたくし名推理)

伝説ポケモンのコライドン、そしてやはり現代では絶滅種とされるテラパゴスを加えると、
「SV」に登場するパルデア地方の古代種ポケモンはかなり充実してきたと言えるだろう・・・!
パラドックスポケモンらは、オーリム/フトゥー博士が劇中でタイムマシンを完成させる以前からパルデア地方でしばしば目撃されており、
これがUMA的存在としてオカルト雑誌で特集されるなどして、ストーリーにおける矛盾とされていたぞよ。
しかし、テラパゴスの神秘の力によって、時に平行時空の過去と未来が繋がり、
時の彼方のモノが現代に呼び出されていた事がわかると、この矛盾は解消された。
つまり、ヘザーが目撃し、人々がUMA的不思議と考えた未確認ポケモンは、
テラパゴスやパルデア各地のテラスタル結晶の力によって一時的に召喚された別次元の存在だったのだ。
タイムマシンが完成すると、これらは実体を伴って現代に呼び出されるようになってしまい、
パルデア地方の大穴の底、エリアゼロに定着。
しばしば穴の外に現れて生態系を脅かす時空の外来種となってしまったと言うのが真相であった。

超強力ポケモン、モンコレに現る!?
夏休みシーズンに登場のパラドックス・ハバタクカミ!
今、モンコレがアツいぞよ・・・!!


そも翼竜とはなんぞや?
それは「ばらむツZ」7巻辺りを読めばほんのりと理解される事でしょう・・・。


:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ パラドックスポケモン ハバタクカミ
・「ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ ハバタクカミ

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-11 デカヌチャン

2024年7月20日発売 / 660円(税込)
MSサイズで登場のデカヌチャン!
「MS-11 ジュナイパー(ヒスイのすがた)」が廃番となり、入れ替わりラインナップぞよ!

都合3代目のMS-11となります。
最新ポケモンと順当な入れ替わりと言ったところか。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封するとくりぬきダンボール梱包。
梱包材が全て紙製なのでお父さんお母さん的には処分しやすくて親切な仕様である。

ハンマーポケモンのデカヌチャンは、カヌチャンがナカヌチャンを経て最終進化したポケモンである!
初出は最新ゲーム「スカーレット/バイオレット」となるパルデア地方の新ポケモン。
フェアリー/はがねタイプの愛らしくも力強いヤツぞ!

かなうちポケモンのカヌチャンは鉄くずを叩いてハンマーを作ると言う職人的なポケモンである。
しかしこの頃はまだ赤ちゃんで、
しばしばおろかなにんげんどもの金属製品を勝手に叩いては
自分のハンマーの材料にしてしまい怒られぴーんと泣きわめくとは、
アニポケでも描かれるドタバタ劇ぞよ。
レベル24でナカヌチャンに進化するとややお姉さん的になり、泣き虫顔がキリっとし始めるばかりか、
キリキザンの群れを襲って金属組織を奪うと言う逞しさも見せるぞよ。
最終進化はレベル38となり、デカヌチャンは最終形態。
知能が高く、カヌチャン時代から練り上げ完成を見た特大ハンマーは100キロを超え、
これで岩を殴り飛ばして空を飛ぶアーマーガアを狙い落すと言う豪傑に成長した!
また、この系統は総じてメスしか出現せず、オスの存在が確認できない事も特徴である。
用はアマゾネス的なポケモンなのだ!

ファンシーでキュートな女の子ポケモンの見た目に反し、
はがねポケモンをぶち殺してハンマーの材料にしてしまうと言う残酷にも豪快なギャップから人気のあるポケモンぞよ!
古来より、小さい女の子にはでっかい武器を持たせろと言い伝えられるが、
まさにそれを体現したキャラデザと言えるだろう・・・!

モンコレにおいても、本体部分は全高約3センチ程度とごく小さいが、
それを上回るボリュームのハンマーを持っていて全体としてはそこそこのボリューム感。
はがねポケモンの、特にアーマーガアを練り込んだとしばしば考察されるハンマーは、
ごつごつしたディテール感が雰囲気アリぞ!

アニポケ「リコロイ編」においては、39話よりドットがカヌチャンを手持ちに入れている。
ここでモンコレラインナップと言う事は、
ひょっとしたら先取りで後にアニメで最終進化を遂げるのかもしれないぞよね。

重いハンマーは軸が太めに作られており、更に角で接地する工夫もあり安定しているぞよ。
ヘタる心配はなさそうだ。

ちなみにハンマーは分離できません。
基本的に玩具版モンコレは分解できない作りになっている。
これはポケデルゼ&ポケトルゼなどで衝撃を加えて遊ぶ前提がある為、安全面に配慮した仕様だろう。
ガチャガチャフィギュアよりももう少し低年齢層にも向いている感触ぞよね。

トップ。
本体部分は小さいけどハンマー含めるとなかなかのボリューム感だ。

ボトム。
意外にもにくきゅう確認ッ!!
ハンマー底のディテールもばっちり再現されているぞよ。

頭のライン剥げてる個体ひいちゃったけど、全体としては彩色も綺麗である。
この前髪のとこ、正面のフチだけ薄ピンクで、
ギザギザから髪のラインは濃いピンクで繋がっていると言う非常に細かい設定なのだが、きちんと再現されている。
最近のポケモン、色設定めんどすぎですよーっ!
なんで前髪のフチだけ薄ピンクにするんだよっていうね!
まずオシャレさんである。

デカヌチャンはモンコレに先んじてタカラトミーアーツの「パルデアいっぱいコレクション(2024年2月)」に収録されていたぞよ。
これは300円ガチャながら極めて設定準拠の造形&大ボリュームと言う豪華なものであった。
おろかなにんげんどもよ、勘違いしないでいただきたい・・・!
←がモンコレで→がガチャぞよ!!

なんとガチャのハンマーだけでモンコレ一個分くらいのボリュームがあると言うね!
これは、モンコレが完成品なのに対し、ガチャは組み立て式でカプセルには分離状態で収まっている都合もあるが、
それにしても物凄いボリュームである。
タカトミアーツって慈善事業なのか・・・ッ!?

しかしガチャはハンマーがあんまり重すぎて軸がヘタってくると言う弱点もあるぞよ。
モンコレの方が小さいのに軸が太いのは、強度アップが図られているようだ。

見た目にはそっくりなのでCG原型を流用した縮小品か?
と思いきや、よく見るとモンコレはネジが埋まっているなど一部造形にアレンジが見られる。
これもやはり、ちびっ子向け玩具として破損防止の配慮であろう!
結構色々気を使いながらポケモンの造形をより忠実になるように再現しているのだ。
信頼のモンコレぞよ!!

パルデアのはがねキラー、デカヌチャン現る・・・ッ!!


パルデア新ポケモンからラインナップのデカヌチャンでした!
可愛いデザインと強烈な設定で人気のあるポケモンぞよね!
大きいガチャもオススメだけど、モンコレは玩具屋さんで通年販売なので買いやすいのが嬉しいぞよ!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ
・「モンコレ MS-11 デカヌチャン
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION デカヌチャン

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-36 パオジアン

2024年7月20日発売 / 660円(税込)
MSサイズで登場の伝説ポケモン!
こちらも対戦環境で大変な活躍を見せる強力なポケモンとして人気ぞよ!

「MS-36 ゴリランダー」が廃番となり入れ替わりでラインナップされました。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封!
くりぬきダンボールににゅるんと入っている。

さいやくポケモン・パオジアン!
最新ゲーム「スカーレット/バイオレット」で登場した伝説のポケモンの一つで、
ストーリー攻略に関わらない所謂「準伝説ポケモン」と一般に呼ばれるものぞよね。
パルデア地方に在来するものでは無く、遠い東の国からやって来た外来種とされるぞよ。

パルデア地方には宝物を集めるのが大好きな王様のおとぎ話が伝わっているぞよ。
異国の宝に目がない王様は、ある時東の国からやってきた商人の持つ宝に興味がわいた。
ウツワ、ツルギ、モッカン、マガタマ・・・
これらはきっと計り知れぬ価値と物語を宿した秘宝であると虜になった王様は、
莫大な金貨とこの宝物を交換したぞよ。
その夜、大変な災いが王様に降りかかった。
なんと宝物が暴れ出し、王様の城は一夜にして崩壊してしまったのだ!
宝物の正体は災いや呪いを宿した厄災のポケモンであった。
呪物の中で眠りについていたポケモン達は、王様の欲望に充てられ遂に災いを世に放ち出したのだ。
これに慌てた王様は、国中の高名なるポケモン遣いを呼び集め、激闘の末に災いを収めたと言う。
ポケモン遣いらは聖なる杭を用いてパルデア地方にある4つの祠に災いを封じたぞよ。
封印されたさいやくポケモンの一つ、ツルギより生じた氷の災いこそ、このパオジアンであるのだ。

即ちパオジアンはおとぎ話に語られる伝説ポケモンと言うワケである!
ゲーム中、アカデミーの歴史教師であるレホール先生にこの伝説を教えられた主人公は、
レホール先生に唆される形でパルデア中の大地に聳える聖なる杭を抜く事になる。
一つの祠につき対応する八つの杭を抜く事で、封印が解けて祠から伝説ポケモンが飛び出してくるようになるぞよ。

パオジアンは王様の手に入れたツルギから生じたポケモンであると言う。
その証拠に、口には二つに折れた剣が突き刺さり、牙を成しているのがデザインからもわかる。
性格は無邪気にも残忍で、100トンもの積雪を操り雪崩を引き起こしてはその中をにゅるるんと出入りして遊ぶと言うぞよ。
大昔に剣によって露と消えた者どもの憎しみが雪を纏い、ポケモンの姿になったのだ。

まさにさいやくポケモンの名を欲しいままにする邪悪にも無垢なポケモンと言うワケである・・・!
その姿は氷を纏ったオコジョのような、イタチ科の姿に似るぞよ。
肩や腰にはなにか意味ありげな紋章も見えるが、モンコレにおいても美しく色分けされており見栄えがする。

おとぎ話にあるように、災いの宝は4つあって、
ウツワのディンルー、モッカンのチオンジェン、マガタマのイーユイが同格とされる。
物語に東の国とあるように、これらは古代中国の悪神・四凶がモチーフとなっているに違いないぞよ。
即ち渾敦(こんとん)、窮奇(きゅうき)、檮杭(とうこつ)、饕餮(とうてつ)であるが、
姿や設定が必ずしも対応しているわけではない。
またパルデアの大穴の深部、エリアゼロには謎の地上絵があって、これが封印の祠の位置を示しているのではないか?と言う説や、
王様が災いの宝と交換した金貨ってコレクレーやサーフゴーと何か関係するのでは?など様々考察の余地が残されており、
まだまだ謎の多いポケモンぞよ!

近年アニメやストーリーと関係のない準伝説ポケモン達はモンコレ化されない事が多い。
ガラル三鳥や、DLCコンテンツのキタカミ関連などラインナップされなかった。
ここにきて災厄ポケモンのうちパオジアンだけピックアップされたのは意外であるが、
前述の通りこのポケモンは対戦環境で非常に活躍しており、人気が高い事が理由の一つにあるだろう!
強いポケモンはカッコいいポケモン=大人気という構図である!!

トップ。
ほそなが〜いのです。

ボトム。
にくきゅう確認ッ!!

祠の中から
かすかに 音がする……!
カタカタ カタカタ……
ガタガタガタ ガタガタ!!
ガターン!!
「キル!! キル!!」

氷の災い・パオジアン降臨!
残る3つの宝はラインナップされるのか・・・!?
アニメで活躍中のガラルファイヤーを含むガラル三鳥も頼むぞよ・・・!!

ちびっ子人気のある強力なポケモン達が登場!
意外なラインナップの夏モンコレでした。

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ MS-36 パオジアン
・「ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ パオジアン

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-32 アチゲータ

2024年6月29日発売 / 660円(税込)
4月発売のニャローテに続き、パルデア御三家中間進化が遂にモンコレ化!
こちらはホゲータの進化系となるアチゲータぞよ!!

「MS-32 ヒノアラシ」が廃番となり入れ替わりでラインナップされています。
炎御三家繋がりぞよね。

くちにいれない!

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

パカっと開封。
切り抜きダンボールの簡易梱包ぞよ。

最新ゲーム「スカーレット/バイオレット」で登場したパルデア地方の新ポケモン・アチゲータは、
ホゲータがレベル16で進化したほのおワニポケモンであるぞよ。
見るからに陽気で能天気な姿をするが、実際炎エネルギーと生命力が有り余っており、
噴出したエナジーが頭上でタマゴ型の火玉となって現れた程である!
このタマゴは最終形態のラウドボーンにおいては魂が宿り、炎の鳥として孵化する事となるのだ。

炎×ワニのキャラデザなど、凡庸な者が起こせばまずありふれたものになるだろうが・・・
流石のポケモン、我々の予想を全く超えた見た事のないキャラクターに仕上がっているのはなんなんだこれは!?
・・・メキシコのソンブレロ的なファッション・・・?
ホゲータからさらに能天気な姿になってしまった。
それにしても線が多い・・・っ!
こやつを毎週アニメで描く事になるアニメーターさんの苦労が偲ばれるぞよよよよよーっ!!


パルデア地方で最初に貰えるポケモンの進化系と言う事で、
ゲームをプレイしたおろかなにんげんどももお馴染みの一体であろう!
何を隠そうこのわたくしもホゲータを選んで旅立ったクチなので、アチゲータにも愛着があるぞよ。
もし手持ちに選ばなかった場合でも、シナリオのどこかでライバルとして戦う事になるのはお馴染みの仕様だ。

アチゲータの声帯と炎袋の弁は密接な関係があり、炎を吐き出す度にダミ声を上げるという。
爬虫類では発声器官を持たず鳴かないものが多いが、
ワニ類の喉頭は声帯の機能を含んでおり、振動によって音を発する事が出来るのは、まず美声とは言えまい。
この時点ではダミ声で歌がヘタなアチゲータが、ラウドボーンに進化してフレアソングを必殺技に持つようになるとは、
ポケモン世界の神秘と言えよう・・・!

そんなアチゲータを本商品では忠実に再現。
モールドくっきりに鮮やかな彩色も美しい!

トップ。
頭に乗った炎のタマゴもばっちり再現されているぞよ。

ボトム。
ホゲータの頃にはあったにくきゅうが消えてしまった!
足の皮が厚くなり、より頑丈な姿を得ようとする過程なのだ!

ぽけ〜っとしたお顔。
何を考えているのかわからんぞよ!

ゲーム「SV」が2022年11月に発売されて早1年半・・・!
この2024年6月で遂にホゲータ進化系がモンコレで網羅・・・っ!
先んじて最終進化のラウドボーンが2023年10月に発売されていたので焦らされたぞよーっ!

パルデア御三家中間進化は一挙発売でないなど通例から言っても変則的なリリースだったが、
これはどうやらアニメ合わせの展開みたいぞよ。
アニポケ「リコロイ編」は2024年4月12日より副題を「テラスタルデビュー」として第三部が展開中!
黒いレックウザに一太刀浴びせる事は出来たが、結局仲間に加える事の出来なかったばかりか、
飛行船ブレイブアサギ号は大きく破損し、この修理の間リコ達はオレンジアカデミーでテラスタル修行に身を置く事となった。
リコ、ロイ、ドットはそれぞれのパートナーと共に、見事テラスタル研修をクリア!
現在は応用編へと進んで更なる技を磨いているさなかにある・・・!
リコのニャローテに続きロイのホゲータ、ドットのクワッス進化の時も近いぞよ・・・!

そんなアチゲータ、バンダイ食玩「ポケモンスケールワールド パルデア地方セット(2023年12月)」で先んじてフィギュア化を果たしている。
並べてみるとポージングはほぼ一緒だが、モンコレでは手をぎゅっとお腹に抱えていてちょっと可愛い。
新作ゲームではポケモンの大きさに個体差が実装されているので、大小個体として並べて飾るのも楽しいぞよ。

満を持して登場のアチゲータでした!
同時発売でウェルカモもリリースされたので一緒に見ていこう・・・!
と言う事で↓へ続くぞよ。

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしの懐が僅かに潤いサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ MS-32 アチゲータ
・「モンコレ MS-57 ラウドボーン

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-59 ウェルカモ

2024年6月29日発売 / 660円(税込)
アチゲータと同時発売となったクワッスの進化系・ウェルカモ!
こちらもアニメ登場の近そうなパルデア御三家の中間進化ぞよ!

パッケージはいつもの共通デザイン。
この紙箱もお馴染みぞよね。
「MS-59 ゴウカザル」が正式に廃番となり入れ替わりラインナップとなった。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

パカっと開封すると横向きに収まるウェルカモが登場。

最新ゲーム「スカーレット/バイオレット」で登場したウェルカモは、
パルデア地方の初心者トレーナーに与えられる三匹のポケモンのひとつ、クワッスがやはりレベル16で進化した姿であるぞよ。
こがもポケモンからレッスンポケモンへと再分類され、ダンサーへの道を本格的に歩み始めている・・・!!

その性質は極めて生真面目でストイック。
常に基礎訓練を怠らず、仲間同士が出会えば足技を競い合い、
ひたすらに浅瀬を走り込んで足腰を鍛えると言うから健気である。
様々な地方のポケモンや人の動きを学び、踊りに取り入れる工夫をすると言うから目も良いのだ。

クワッス時代から少し伸びた髪は衝撃を吸収する性質を持ち、防御に際しては姿勢を低くとり頭で受け止める事もあると言う。
毛の乱れは心身の乱れと律しており、防御の後にはジェルで頭を撫でつけセットし直す事も怠らんとは生真面目な奴ぞ!

こちらも設定に忠実なモンコレ化で、青と白の境界にある水色のラインなどばっちり再現されている。
これまたアニメで毎週動きをつけて描くのは大変そうなポケモンぞよーっ!!
描くのが大変と言えば、テラパゴスはあんまり線が多いので最近はリコの鞄に入れられてしまった。
可愛くも省エネ作画な工夫ぞよ。

トップ。
動きのあるしなやかなポージング。

ボトム。
彩色も綺麗ぞよ。

ホゲータと共にクワッス進化系もこれで網羅・・・!
やはり2023年10月にウェーニバルが先んじてラインナップされていたので焦らされたぞよね!
アニメではドットのパートナーとして活躍するクワッスがいつ進化するのかは正式にアナウンスされていないが・・・
この先のグッズ展開を見るに、もう間もなくと言ったところでしょう・・・!

こちらもやはり先んじて「ポケモンスケールワールド パルデア地方セット(2023年12月)」でフィギュア化されていた。
並べるとダンス場面のようで可愛いぞよ。
モンコレはシーズン中はいつでも買える通年販売でどこの玩具屋さんでも売っているが、
スケールワールドは食玩の都合、発売月を逃すと売り場で出会う事はまず難しいので
今から欲しい人は通販でセットパケをポチるが良いでしょう!

4月発売のニャローテに続き、パルデア御三家中間進化が遂に網羅・・・!
近くこの並びがアニメでも見られるようになるであろう・・・アニメ合わせの玩具展開ぞよね!

と言う事でパルデア地方のはじまりの三匹もこれにて完全網羅となった!
アニメではリコ、ロイ、ドットがテラスタルオーブの使い手となり、
テラスタルモンコレも拡充されると言う事で、もう一種ずつ御三家最終進化のテラスタルverも出るんじゃないか・・・!?
とわたくしは予想しているぞよ!(よく外れるわたくし名推理
あとですね、タカトミ・・・ドットのモンコレも頼むぞよッ!!
なんならアメジオやサンゴちゃんのほうが出そうな勢いだが・・・メイン3人のうち一人だけモンコレ無しはあまりに無情・・・ッ!!
やっぱり並べて遊びたいじゃないですか〜。


ウェルカモフィギュアの決定版!
キミのパートナーを玩具売り場でゲットせよ・・・!
祝・パルデア御三家完全網羅ぞよーっ!!


実は系統分類から言えば鳥もワニも同じ爬虫類の仲間である!
おろかなにんげんどもも、「ばらむツZ」7巻を読んでいきものにちょっぴり詳しくなろう・・・!


:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしの懐にささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「モンコレ MS-59 ウェルカモ
・「モンコレ MS-58 ウェーニバル

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-28 ニャローテ

2024年4月20日発売 / 660円(税込)
ニャオハ中間進化のニャローテが遂に発売・・・!
「MS-28 ジュラルドン」が廃番となり入れ替わりでラインナップされる形ぞよ!!

パルデア地方の所謂御三家ポケモンは2023年に最終進化が先んじてモンコレ化されているぞよ。
これはアニメ展開に合わせたもので、続くホゲータ、クワッス中間進化も6月発売予定だ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

口に入れない!

ぱかっと開封。
最早お馴染みとなった紙箱仕様にダンボール貼り付けで入っているぞよ。

モンコレで登場のニャローテ!
長靴を履いたネコといった趣のくさねこポケモンで、
ニャオハがレベル16でしんかした姿ぞよ・・・!
パフォーマーの血が騒ぎだしたのか目立ちたがり屋の悪戯っ子で、
ネコちゃんらしく寂しがりやな一面も見せる可愛いやつぞ!
二足歩行に進化した事で手が発達し、首元に装着しているつぼみから長いツタを引き出して、
これをヨーヨーのような武器として使うトリッキーな戦い方を見せる!
ふかふかの体毛は気分によって硬度が変わるとされ、戦闘時には針のように鋭利に尖るのだ!

ゲーム「スカーレット/バイオレット」ではプレイヤーが最初のパートナーとして連れ歩くうちの一体という事で、
デザインも気合が入ってとても可愛らしい!
モンコレでは決定版立体物として、これを忠実に再現しており、彩色も綺麗ぞよね!

踵の爪や首元のつぼみなど細かい色分けもばっちりぞよ!
目元も綺麗で見栄えが良いぞよね〜!
やはり顔・・・!
バストアップが美しいとなんでも大体よく見えるものだ・・・!

トップ。
色分け済みおみみ。
ゲーム中では待機中にヨーヨーのトリックを見せてくれるなどサービスが良いぞよ。

ボトム。
にくきゅう・・・確認ッ!!

これにてニャオハ進化系コンプリート!
2022年11月の「MS-03 ニャオハ」にはじまり、2023年10月に先んじて「MS-56 マスカーニャ」が登場。
この2024年にニャローテが遂に発売となり、MSモンコレで進化系が網羅された形だ!
先に最終進化系が発売されたのでなかなか焦らされたおろかなにんげんども、
多いんじゃないぞよか〜!?
ま、わたくしは最初からアニメ合わせだと気づいていたけどね・・・!

ニャローテは2023年12月の「ポケモンスケールワールド パルデア地方セット」でも本格フィギュア化を果たしている。
並べると大きさはほぼ同じだが、ゲームのCGモデルを元にしたスケールワールドに対し、
モンコレはアニメ版といった趣で見栄えが良い・・・!
ゲームCGの立体化は一見正確なようですが・・・やはりフィギュア原型はフィギュア用に誇張・調整した方が可愛いのだ。
よく、イラストやフィギュアではアクションラインにリズムをつけたポージングを心掛けよと言うぞよね・・・!
モンコレはまさに動きのあるポーズで活き活きとしている。
細部を見ても、モールドがフィギュア映えするように深く掘られて情報量が多く見えるじゃないか〜。
こういう細かいポイントが好ましいのです。
ま、単体だとモンコレの方が高いしそのぶん豪華って感じぞよね!

アニメ「リコロイ編」第2部「テラパゴスのかがやき」3月29日放送の最終話、
第45話「はるか、遠くまで」にて、リコのニャオハはニャローテに進化を果たした・・・!
モンコレリコ&テラパゴスと並べてアニメの物語を再現しよう・・・!!

エクスプローラーズの作戦によって召喚されてしまった黒いレックウザ・・・!
圧倒的な力を見せる伝説ポケモンの前に、エクスプローラーズの作戦は瓦解・・・!
フリードと駆けつけたアメジオが一時休戦で手を組むと、思いがけないテラスタルコンビネーションを見せる・・・!
一方、力及ばないながらも懸命に立ち向かうロイ&ホゲータに心を鼓舞されたリコは、
弱気になりかける心を叱咤し、自分も前へ進むんだと決意する・・・その心がニャオハにも通じ、ニャローテへのしんかを導いたのだ・・・!
新たにヨーヨーの武器を手に入れたニャローテは、これまでにないトリッキーな戦い方で、
遂にホゲータと共に黒いレックウザに一撃を加えるに至ったぞよ・・・!
ひょっとしたら黒いレックウザはリコ達の事を認めつつあるのだろうか・・・答えは出ぬまま、レックウザは再び大空へ飛び立ったのでした・・・。

アニメは4月12日から第3部「テラスタルデビュー」編へと突入・・・!
黒いレックウザとの戦いで大破してしまったブレイブアサギ号を修理する間、
リコ達はパルデアのオレンジアカデミーでテラスタル修行をする・・・という展開だ。
ここにきてまさかの学園編・・・!!
しかもゲームキャラのボタンがオモダカサイドにいるし、これってもしかしてゲームのタイムマシン事件解決後の世界って事・・・!?
色々気になるところですが・・・わたくしが最も気がかりなのはメインメカのブレイブアサギ号が改修中という事です・・・。
まさかお前・・・こんな立派な玩具が出たのに・・・パワーアップするのか・・・!?
商品展開を考えるとデザインが大きく変わると言う事はない気もするのだが・・・
もし改造されるなら次はトミカあたりで立体化して欲しいぞよーっ!!
成層圏にいる黒いレックウザを追いかける為、スペースブレイブアサギ号になる展開・・・
アリだと思います・・・!!

待ちに待ったニャオハ進化系網羅!?
ニャローテが遂にMSモンコレに登場ぞよ!!
先に最終進化のマスカーニャが発売された事で、ひょっとしてニャローテはモンコレ化されないんじゃないか?
このように心配したおろかなにんげぇん・・・いたぞよねぇ!?
お、おろかーっ!!
このような新たな地方が舞台となるゲーム作品が初出の、
新デザイン御三家中間進化ポケモンがモンコレ化されなかった例は、この10年一度もない・・・!
例外的にリメイク作の「BDSP」に登場する御三家中間進化がポッタイシしか発売されなかったり、
「アルセウス」のヒスイ御三家中間進化が発売されなかったりしたが、
これらは既存のポケモン達でアニメにも出ず、販促タイミングが無かったために飛ばされたのだ。
ニャローテ、アチゲータ、ウェルカモは恐らくアニメに登場し、第3部ではメイン級として長く活躍する事でしょう。
これを最もアツいタイミングで出すのは当然と言えるだろう・・・!
こう考えると、先んじて出た最終進化系・・・アニメ登場に合わせて新規造形でもう一種出る展開・・・あると思います!!
リコ達は今、テラスタル・・・学んでるぞよね?
テラスタルマスカーニャ、テラスタルラウドボーン、テラスタルウェーニバル・・・可能性、あるぞよね・・・!?
アニメ第4部ではテラスタル御三家が大活躍し、モンコレも出る・・・!
ここに予言するぞよーっ!!(よく外れるわたくし予想


立つな立つなと言われたが、立ってみると意外と好評だったぞよねぇ。
ばらむツ」は可愛さは正義を(勝手に)応援しています・・・!


:このリンクを踏んで何かポチるとささやかな報酬がわたくしに入りサーバー代などを賄えるからよろしくぞよ
・「モンコレ MS-28 ニャローテ
・「モンコレトレーナーコレクション(リコ)

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-25 カイリュー

2023年??発売 / 660円(税込)
モンコレ最初期シリーズから復活後、長く通年販売を務めたカイリューモンコレが遂にリニューアル!?
ちょっと待ったーっ!!
このモンコレ、謎が多い不思議なパッケージぞよーっ!!

これ・・・いつの間に出た・・・!?
という奇妙なモンコレなのです。
つまり、販売アナウンスが無かったんですね!
このような不思議な展開は艶消しモンコレ10年の歴史の中でも稀な事ぞ。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

パカっと開封するとカイリューのシルエットにくりぬかれたダンボールにすぽっと収まっているぞよ。

新たにリニューアルされたカイリュー。
随分と可愛らしくリメイクされた新規造形モンコレぞ。

カイリューは初代ポケモンゲーム「赤緑」から登場している最初にして最強のドラゴンポケモンの一つぞよ。
ミニリュウがハクリューを経てレベル55で最終進化した姿で、
地球を16時間で一周してしまう飛行能力を持ち、荒れ狂う海を難なく飛ぶ姿を見て、船乗りは海の化身と崇めたと言う。
とても穏やかな性質で、難破船を見かけると困った人々を助けてくれたりと慈愛を見せるが、
一度逆鱗に触れると破壊の限りを尽くす暴虐のドラゴンと化す二面性を持ち合わせている。
世界のどこかにはカイリューたちだけが暮らす楽園の島があると言い、
この設定がアニポケ新無印10話「カイリューの楽園、ハクリューの試練!」で拾われてアニメになったぞよ。
サトシの最後の最強パーティーの一体として活躍した事も記憶に新しいぞよね・・・!

そんなカイリューが新規造形ラインナップされたのですが・・・
このモンコレ、いつの間にか旧版と入れ替わっていたサイレントリニューアルされたモンコレなんですね!
つまり、新規造形なんだけど、新発売として扱われず、インターネット上のアナウンスも無し。
誰も気づかないまま店頭にひっそりと並んでいたのです。
なぜ・・・!?

せっかくリニューアルしたのだから、黙っている理由が一つも無いぞよね!?
公式ページでも長らく扱われず、旧版が載ったままだったり、ともかく不思議な扱いだった。

インターネット通販にもなかなか載らず、数か月間は限られた実店舗でのみ買えるモンコレだったぞよ。

このようなモンコレは、艶消しモンコレ10年の歴史でも他に類を見ない・・・!
一体どういう事情があったのか気になる所だが・・・。

トップ。
カイリューと言えば、初代アニポケ無印第13話「マサキのとうだい」が思い出深いぞよね〜。
レイ・ブラッドベリの「霧笛」をモチーフとしたお話で、
世界に一匹しか残っていない幻のポケモンが、
灯台の汽笛を仲間の声だと思って近づいてくる・・・というストーリーぞよ。
この幻のポケモンが、超巨大なカイリューのシルエットとして描かれていたのだ。
この回は初期のアニポケのストーリーラインにおいて、とても重要な事を語っている回でもある。
壁画のレリーフに人造ポケモンであるミュウツーが既に描かれていたりといううっかりもあるのはご愛敬ぞよ。

ボトム。
シンプルデザインだが彩色も美しく、現行イメージに忠実なモンコレ化となった。

←本商品 / 「MS-25 カイリュー(2020年2月発売)」→
それではモンコレカイリューの不思議なサイレントリニューアルを旧版と合わせて解説しよう・・・!
そもカイリューは2020年2月より、ずっと通年ラインナップに入っていたぞよ。
この時は旧シリーズからの再販もので、ごく初期の原型がそのまま流用される形で登場していた。
並べてみると、こちらの旧カイリューもわたくしには馴染み深いビジュアルぞよね〜。
リニューアルカイリューは現行イメージを汲んだ立体化で、より可愛さが強調され、特に爪の解釈などが異なる。

さて、昨今の情勢不安や円安を背景とした物価上昇は玩具の値段にも大きな影響を与えているぞよ。
2020年には495円だったモンコレも、2022年7月出荷分より、
新作だけでなく過去ナンバーも含め、一斉に660円に値上がりした。
この時、一度目のパッケージリニューアルも同時に行われたぞよ。
それまでは、ブリスターパッケージに台紙カードは丸抜きがしてあったものが、
2022年7月出荷以降は丸抜き穴がなくなり、コストカットされたのだ。
つまり、パッケージの裏からモンコレの背中が見えたものが、見えなくなったというワケぞ。

玩具のコスト上昇はこれだけに留まらなかった。
次のリニューアルは2023年3月より行われた!
「ML-29 コライドン/ML-30 ミライドン」が紙箱で発売されると、追従してMSモンコレのパッケージもブリスターから紙箱へ変更。
2023年6月の「MSー50 モトトカゲ」より、MSモンコレは紙箱で統一される事となったのだ。
この影響は過去ナンバーにも及び、2023年7月1日に「MS-25 カイリュー」も紙箱版が再発売されている。

・・・が!
この時の中身は旧カイリューだった筈なのだ・・・!
タカラトミーモールを見ると、この新カイリューの発売日は「2023年7月1日」となっているが、
これは正確ではない・・・もしくは、当初からカイリューモンコレは旧版の在庫の残りと新版が混在していた可能性がある。

店頭で新カイリューが正確に観測されたのは、2023年12月末頃の事であると言う・・・!
わたくしはひきこもりなので全然気づいていなかったが・・・店頭では2023年からこっそり新カイリューが販売されていたのだ・・・!
その後、2024年2月になってようやく通販に新カイリューが出始め、公式サイトの画像も差し替えが行われた。

同ナンバーで中身がリニューアルされたパッケージは「モンコレ・モンスターボールシリーズ」もあげられるぞよ。
これらもアナウンスなしでこっそり入れ替えが行われたが・・・一応公式ページには早い段階から載っていたのだ。
全く何もなくサイレントリニューアルされたカイリューはかなり謎めいていると言って良いだろう・・・!
まとめると、カイリューモンコレにはいくつかバリエーションがある!

・ブリスターパッケージ(丸抜きアリ)/旧カイリュー
2020年2月から長く通年販売されたもの。

・ブリスターパッケージ(丸抜きナシ)/旧カイリュー
こちらはひょっとしたら存在するかもしれないパッケージ。
わたくしは見た事がないし、実在しない可能性が高い・・・
つまり、2022年7月以降カイリューモンコレの出荷は行われなかったのではないか?という推測ぞよ。

・紙箱/旧カイリュー
2023年7月から発売されたパッケージ。
こちらは実在を確認しているぞよ。

・紙箱/新カイリュー
本商品の事だ。
2023年12月頃から存在し、2024年2月頃から本格流通し始めた。

これら3種(ひょっとしたら4種?)が売り場では告知なく混在して販売されていた・・・というワケぞよね!
すると2023年7月〜12月のほんの短期間しか販売されなかった紙箱旧カイリューはレアと言う事になるが・・・
まず、中身の旧カイリューは長く通年販売された古い原型なので、特にパッケージの違いで価値が上がったりはしないだろう・・・!
ま、今後10年〜20年もすれば幻の存在として高値がつくやもしれんが・・・
モンコレカイリュー、パケ違いをプレ値で買うおたく、そんなにいるとは思えないぞよねぇ〜。

モンコレカイリューは過去にSPサイズという中サイズバージョンも登場している。
写真真ん中のムーミンは「ESP_13 カイリュー(2019年2月発売)」で、こちらは過去シリーズからの再販ものとして登場したものだ。

カイリューフィギュアと言えば、「ポケモン スタイルフィギュア ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年6月発売」にラインナップされた
郵便屋さんカイリューもとても可愛かった。
これもお気に入りぞ。

なぜ今、カイリューモンコレがリニューアルされたのか・・・?
これは恐らくネトフリ配信の人形劇アニメ「ポケモンコンシェルジュ」合わせと考えて良いだろう・・・!
劇中でカイリューはポケモンリゾートの運び屋にしてアトラクション担当といった役割で、
ポケモンやハル達を背に乗せて大空を飛び回る大活躍を見せた。
ポケモンコンシェルジュに登場する人形は、人物やポケモンによって質感が異なるのも見所で、
カイリューはふかふかのぬいぐるみ造形として登場していたぞよ。
3月にはコダックも新規造形で登場しているので、並べて飾る事が出来るぞよね!

謎のサイレントリニューアル!?
新規造形でひそかに登場のカイリューでした。
2月頃からネット通販でも買えるようになっていたが、
わたくしは他の玩具とおまとめしてタカトミモールでポチっていたので4月になってからようやく入手出来た形だ。
このようなサイレントリニューアルがあるとなると、実店舗購入も侮れないぞよ・・・!!

:このリンクからポチリなされ!!
・「モンコレ MS-25 カイリュー
・「モンコレ MS-25 カイリュー

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ MS-45 コダック

2024年3月23日発売 / 660円(税込)
なんと!?
令和の世にコダックモンコレが通年ラインナップ入り!?
これは意外な展開ぞよ・・・!

「MS-45 レジエレキ」が廃番となり、入れ替わりでラインナップされています。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
コダックのシルエットにくりぬかれたボール紙が可愛いぞよ。

モンコレにサプライズ登場!
あひるポケモンのコダックぞよ!
ひょっとしてモンコレにコダックがラインナップされるのは・・・赤緑当時ぶり・・・?
ポケモン28年の歴史の中で2個目のコダックモンコレかもしれないぞよ・・・!

コダックは1996年発売の初代ポケットモンスター「赤・緑」から登場している151匹のうちの一体。
常に頭痛に悩まされており頭を抱えている難儀なポケモンだが、
実はこの頭痛はサイコパワーの片鱗であり、酷い時ほど強力な念力を放つ事が出来ると言う・・・。
アニメなどではこのサイコパワーと頭痛の関係がギャグとして描かれたり、しばしばストーリーを解決に導いたりもする。
ポケモンシリーズのディレクターを務める増田順一氏が最も好きなポケモンとして挙げている事でも知られているぞよね・・・!

今回のモンコレは実にイメージ通りのスタンダードにして決定版的造形ぞよ。
鼻やおめめなどはくっきりモールド、彩色も丁寧だ。

この短い尻尾が可愛いのだ!
シンプルながら癖になる愛らしさである。

なぜこのタイミングでコダックがモンコレラインナップされたのか・・・
それはずばり、2023年12月よりネットフリックスで配信中のアニメ「ポケモンコンシェルジュ」に合わせたものだろう!
世界のどこかにあるポケモン達の癒しスポット「ポケモンリゾート」で働く事になった新米コンシェルジュ・ハルを主人公とした
楽しいストップモーション人形劇であるこの作品の中で、ハルがパートナーとして見つけたのがコダックだったのだ!
劇中でコダックはマスコットキャラクターとして存分にその可愛さを見せつけてくれるぞよ・・・!

ドワーフスタジオ制作の「ポケモンコンシェルジュ」・・・わたくしもネトフリ会員なので勿論全話視聴しましたが・・・
はっきり言ってこれまでのポケモンアニメとは一線を画するものに仕上がっている・・・ッ!!
わたくしは思わず唸ってしまった・・・こんなにすごいアニメがあったのかと・・・!!
人物キャラクターは透明感のある粘土造形、ポケモンはフェルトやぬいぐるみなど、質感の違う様々な人形達が、
およそ職人芸と言うべき細やかなモーションで活き活きと動き、背景は造形物から3DCGまでを自然に合成。
建築から小物まで、細部に至りこだわり抜かれたオブジェクトが生み出す、奥行きのある美しい画作りは溜息が出てしまう・・・!
ほんの冒頭を見るだけでも、リゾート地へやってきたな〜!・・・というあの空気感が伝わってくるではないか・・・!

そしてまた、このアニメの良い所はポケモンのゲーム的世界観を、映像作品として上手く昇華している点にもある!
毎週見られるテレビアニメシリーズはひとまずおいといて、
わたくしが作品として期待してしまうものに「劇場版」がある。

かつてポケモン映画は毎回20〜40億くらいの興行収入が手堅く見込める大人気定番シリーズでしたが、
近年の爆発的アニメ映画のヒットと比べると今ひとつ突出したものがない印象が否めないぞよ・・・。
な〜んとなくポケモン映画って、つまらなくはないけど、めちゃくちゃ良くもない・・・そんな感じで推移していた。
わたくしが思うに、ポケモン映画って感性に重きを置いていてロジカルな物語展開に欠けるのだ。
なんか超自然の奇跡が起こって感動しましたね〜という流れ、今ひとつドラマに欠けるものが目立つ。
テレビ的で古臭いのだ・・・!!

そしてまた、ゲーム的要素が悪目立ちするのもわたくしは気になっていた。
百歩譲って連続シリーズのテレビアニメは良い!
テレビアニメは年1のお祭りでないのだから、毎話作品として完成している必要は、必ずしもない・・・!
しかし映画は違う・・・映画はやはり「映画」として一本完成したものを出して欲しい・・・期待してしまうものぞ・・・!
タイプ相性、とくせい・・・こう言ったものが映画に出てくると、「あ、これゲームの世界なんだ・・・」と没入感を阻害されてしまう。
せっかく背景美術など説得力がある世界観を描けているのに台無しぞよ!
特にとくせいなんて、生物学的解釈がいくらでもできそうな要素だが、
ゲームプレイヤー以外にも見て欲しそうな「キミに決めた!」や「みんなの物語」などに限って、
ゲーム的解釈で登場するのはかなり解せないとわたくしは感じていた。
その点、ポケモンコンシェルジュではこれらのゲーム的要素がある程度自然に解釈され、ドラマに組み込まれているではないか!
もちろん「しんか」など登場するのだが・・・
没入感を阻害しない工夫があり、まさにアップデートされたポケモンアニメと言う感があったぞよ・・・!
わたくしはこう言うアニメを求めていたのだーっ!!

くちばしもしっかり造形、お口にモールドがあります。
そしてわたくしが感動したのは「ポケモンコンシェルジュ」の第一期最終話(4話)「ようこそポケモンリゾートへ!」だ!
コダックをパートナーに迎えたハルはその日朝からそわそわしていた。
なんとこのリゾートに、大好きなピカチュウの団体グループが訪れると言うのだ・・・!
やってきたピカチュウにハルはメロメロになってしまうが・・・その中に一匹、みんなの輪に入れないピカチュウを見つける。
ナオのパートナーであるそのピカチュウは、すごく引っ込み思案で大人しい性格をして、
ナオはこのピカチュウらしくないピカチュウをいつも心配しているのである。
そんなピカチュウを気にかけたハルは、リゾートを楽しんでもらおうと、コダックと共に奔走する!
目標はピカチュウにピカチュウらしい元気な声を出してもらう事ぞ・・・!
しかしこのがんばりはどうも空回りし、ピカチュウはちっとも大きな声を出せそうにない。
「ピカチュウはいつだって可愛くて、元気じゃなくっちゃ・・・!」
遊び疲れたピカチュウとコダックを絵に描いていたハルは、その愛らしさをイマイチ表現できず頭を抱えた瞬間、
ナオのこの言葉を思い出す。
ピカチュウらしさとはなんだろう・・・それはそんなに大事なものぞよか?
リゾートには色んなポケモンがやってきて、思い思いに楽しんでいる!
「らしさ」を決めつけて前に踏み出せなくなるよりも、「自分らしさ」を大事にすればいいじゃないか・・・!
ハルの言葉に勇気づけられたナオとピカチュウは、ポケモンリゾートを遊びつくすのだった・・・!
そして別れの日です・・・ハルは記念写真の代わりと、ピカチュウに絵をプレゼントする。
名残惜しく去り行く船・・・その時、ピカチュウは勇気を出して大きな声で別れを叫んだ!
遠くから届くピカチュウの声に、ハルは「よかったね〜」と涙するのであった・・・。
このエピソードの中で、ハルの好意は終始独り善がりともとれる空回りを見せる。
ピカチュウにかけた「自分らしくあれば良い」という言葉はお定まりで、去り際にピカチュウは大きな声を出せるようになるが、
これは結局「ピカチュウらしいピカチュウ」という、求められた姿に帰結したと受け取れなくもない・・・がッ!!
おろかなにんげぇんっ!
おまえのスベスベマンジュウガニのような足りないオツムにわたくしが解説してやろう!!
そもハルは、彼氏にフられ、災難続きの日常に区切りをつける為、
務めていた会社を辞めてポケモンリゾートに再就職したのである!
劇中で社会人としてそれなりに優秀な一面も見せるハルは、
求められる社会人像に疲れ、社会から逃げるようにリゾートにやって来たのですね。
そんなハルは、「自分らしく」あるだけでやっていけるほど社会が甘いものでは無いと知っていた筈なのだ・・・!
ある程度望まれた要件を満たさない人物は、社会から爪弾きにされ居場所を失う。
楽園であるリゾートの中では、ピカチュウは自分らしくあれるだろう。
しかし一度現実に戻れば、ピカチュウらしいピカチュウを求められる。
別れ際、ピカチュウは勇気を出して大きな声を出す事が出来た!
きっとあのピカチュウは、ピカチュウ社会の中でも立派にやっていくことができるだろう・・・!
ハルの好意は空回りしたかもしれないが、ピカチュウにその真心は通じ、一歩踏み出す切っ掛けになったのだ!
自信の境遇を重ねたピカチュウの、精一杯の勇気が船上から届き、これを確信した時、
言語化出来ない様々な想いが胸いっぱいに溢れたからこそ、ハルは思わず涙してしまったのである。
「自分らしくあれば良い」などと言うまやかしから一歩踏み込んだ、素晴らしいエピソードではないか〜!!
わたくしは感動したぞよーっ!!


おっと、また関係ない事を長々と描いてしまった。
番外アニメでも活躍し、根強い人気のあるコダック・・・やはりこの定番ポーズで立体化される事も多い。
わたくしの持っているコダックフィギュアを並べてみました。
←から「Wicked Cool Toys」より発売された名探偵ピカチュウのコダックフィギュア
隣は同メーカーより発売のコダックアクションフィギュアで、どちらも国内未発売のアイテムぞよ。
そして→はタカトミアーツの300円ガチャ「ポケモンYummy!スイーツマスコット2」のコダックとなっている。
並べると今回のモンコレは現行イメージに忠実ななかなかの美コダックぞよね!

コダックと言えばアニポケ無印第27話より、カスミの手持ちとして登場した事も印象深い。
その後アローラ編にもゲスト登場し、おとぼけっぷりを発揮していたぞよ。

そんな当時のプレイヤーから最新アニメのファンまでが満たされるコダック最新アイテムがこちらなのだ・・・!
「ポケモンコンシェルジュ」は第2シーズンの制作も発表されているので、これからどんどん人気が増すモンコレとなるだろう・・・!
当然、タカトミモールでは発売月から早速売り切れる大人気を見せている!
玩具売り場で見つけたら即ゲットぞよーっ!!


様々ないきものを(勝手に)特集する、「ばらむツ」もよろしくね・・・!


:このリンクを踏んでamazonで何かお買い物をするとわたくしにプチ報酬が入りこのサイトのサーバー代などになるぞよ
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION コダック
・「モンコレ MS-45 コダック

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ シャンデラ

2024年2月24日発売 / 660円(税込)
ナンバー無しの番外ラインナップ「モンコレセレクト」として登場したシャンデラ。
艶消しモンコレ初登場ぞよ!

モンコレセレクトとは通年販売されない単発登場の番外モンコレ。
公式ページでは「モンコレセレクト」として、通常ナンバーとは別カテゴリで載っているが、
パケの何処にもモンコレセレクトの文字がない不思議。
玩具売り場で買っている人は、なんでこのモンコレだけ白黒パケなんだ?と奇妙に思う事でしょう。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封するとお行儀よく収まっています。

モンコレ・シャンデラ!
こちらは旧シリーズからの再販もので、艶消しモンコレ化はこれが初めて。
MSモンコレが2022年に660円へ値上がりしてからと言うもの、
過去にモンコレ化されていたポケモン達も再販でなく、新規造形で新たにラインナップされる傾向にありましたが、
今回は久々に旧シリーズから金型を発掘してきての再販ものとなっています。

このシャンデリアの様なゴーストポケモン・シャンデラは、
ろうそくポケモンのヒトモシがランプラーを経てやみのいしで最終進化したいざないポケモンぞよ!
なんでも腕の炎を揺らして相手を催眠にかけ、敵を青白い炎で包むや魂を吸い取ると言う、
可愛い顔にも恐るべき能力を秘めたポケモンぞよね!

ゴシックなデザインの可愛いゴーストタイプと言う事でとても人気があり、通好みのポケモンの一つである。
モンコレの再販を望んでいたおろかなにんげんどもも多かった事でしょう・・・!
この2024年2月のモンコレセレクトは実にツボをついたラインナップとなっていた。

わたくしはXYの2013年からモンコレを集め始めたので、それ以前の発売であるシャンデラは今回が初見ぞよ。
モンコレはXYシリーズ以降、それまで艶アリだった塗装を艶消しに改め、フィギュアとしてぐーんとクオリティアップした歴史があるのだ。
シャンデラの初出は2010年のゲーム「ブラック・ホワイト」であり、これまで艶アリモンコレしか存在しなかったが、
本商品は旧シリーズの原型を流用した艶消し仕様の新たなバリエーション。
10年以上前の造形物だが、この時期には既に洗練されており、
今見ても元のキャラデザから乖離しておらず良く出来ているぞよね!

背中。
最終進化系なのでジムリーダーやチャンピオンが使用する事も多い。
最近だとガラルのオニオン君が使っていたぞよ。

トップ。
台座は着脱可能ですっぽり収まる仕様。
こちらも旧シリーズからそのまま復刻された形だ。

ボトム。
腕の分割がやや目立つのは少し古さを感じる部分かもしれない。

通好みなポケモン・シャンデラ!
一部には熱狂的なファンがいるとかいないとか・・・。
最近だとポケセン限定で「炎がまたたく LEDライト シャンデラ(9900円)」というグッズが出ていました。


なんであのポケモンがモンコレにいないんだ?
このポケモンが玩具になれば絶対売れる筈なのに・・・!
おろかなにんげんどもはこの様な事を言ってメーカーを困らせるものだが・・・
断言しよう、「出たら絶対買うのに」と声高に叫ぶおたくは出ても買わない!
いつでも買えると高をくくり、玩具売り場から無くなってからまた同じ事を騒ぎ出す、
幾度となく繰り返されてきたおろかなにんげんどもの浅ましさよな!
メーカーだって慈善事業じゃないんだからきちんと市場調査をして出すキャラクターを決めているぞよ。
アニメで活躍するポケモン、ゲームで強いポケモン、こう言うものから玩具が出るのは自然な事ぞ。
なぜならそれが多くの人々が欲しがるアイテムだからだ!

そして、レギュラーモンコレの発売月は一年に12回前後あるかないか、
押さえられる売り場の棚も限られているとなれば、
とても1000種を超えるポケモンのフィギュア全てを通年販売する事など不可能なのだ!
この様な状況下で、通好みなシャンデラがモンコレ化する・・・これは非常に珍しく、コアな声が届いた結果かもしれない!
シャンデラのモンコレ再販を待っていたぅおろかなにんげぇんっ!!
出たら絶対買うんだろぉぉぉぉっ!?
来週買おうだなどと悠長な事を言うんじゃない!
今ポチるんだよっ!!
モンコレセレクトは通年ラインナップじゃないので売り切れたらそれでおしまいだ。
後で泣きを見る前にさっさと買うが良かろう!!

と言う事でモンコレシャンデラ、やはり人気があるようでタカトミモールでは予約で終了と言う状況だった。
通年販売なしとは言えそのうちひょっこり復活するかもしれないので要チェック。
玩具売り場には普通に並ぶ筈なので、
通販で買い逃したと言うおろかなにんげんどもは最寄りの玩具売り場へ探しに行きましょう!

:このリンクを踏んで何かポチるとこのサイトのサーバー代になったりならなかったりするぞよ
・「ポケットモンスター モンコレ MS-25 カイリュー
(サイレントリニューアルされたカイリュー、2月からいよいよ普通に出回り始めたようだ)

:新作モンコレ

・「モンコレ MS-28 ニャローテ
・「ポケデルゼ 黒いレックウザ (いにしえのモンスターボール)

■TOPへ


■ポケットモンスター モンコレ ウルガモス

2024年2月24日発売 / 660円(税込)
2024年2月のモンコレセレクトラスト!
こちらも旧シリーズから初の艶消し再販となるウルガモスぞよ!

ナンバー無しの番外ラインナップ。
売り切れたら終了(かもしれない)ので入手はお早めに。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!
同時発売3種の中では箱がやや分厚い。

くちにいれない!

パカっと開封。
ボール紙の簡易梱包ぞよ。

こちらも旧シリーズから再販となるウルガモス、2013年以降の艶消し仕様となっての登場はこれがはじめて!
これもコアなファンがついている通好みなポケモンぞよ〜。

ウルガモスも2010年の「ブラック・ホワイト」が初出となるポケモンぞよね。
たいまつポケモンのメラルバが進化したたいようポケモンで、漢字で書くと「火神蛾」、「火神虫」などとなることからもわかるように、
太陽の化身として神殿に祀られる事もあるポケモンぞよ。
火山噴火で舞い上がった火山灰が太陽を遮り、地上が暗闇になったとき、
ウルガモスがその炎で地上を照らした事から人々に神として祀られるようになったのだ。
そしてまた、燃え盛る炎の繭から羽化する神々しさを持ち、その温もりが寒さに苦しむ人々の救いになったともされ、
太古の昔から崇め奉られる存在である一方、
一度怒れば炎の鱗粉をまき散らしながら飛ぶ様を太陽の怒りと解釈され、恐れられもしたのだ。

ウルガモスはBWにおいて「こだいのしろ」に固定シンボルで登場する非常に強力なポケモンであり、
野良ポケモンの中では伝説とまでいかないまでも特別感のある存在だ。
わたくしはXYからの出戻り組なのであまり馴染みはないが・・・
「スカーレット・バイオレット」でチオハウハネ、テツノドクガという
ウルガモスと何か関わりのありそうなパラドックスポケモンが登場した為そちらが印象深い。
このタイミングでウルガモスがモンコレ化したと言う事は・・・パラドックスが出る予兆なのか・・・!?
まぁあまり期待せず待つとしよう。

翅の模様など細かく綺麗に再現されているぞよ。

せなか。
ウルガモスは2021年発売の「Newポケモンスナップ」では不思議な発光現象を見せるイルミナポケモンとして登場しており、
ちょいちょい特別にフォーカスされる事も多いポケモンぞよね。
アニメではその特別感が扱いにくいのかあんまり出てこないが、新無印80話「トライアルミッション! ウルガモス黄金の鱗粉!!」にて
ゴウの挑むミッションのターゲットとして登場した事が記憶に新しい。

トップ。
もふもふむちむちぞよ。

ボトム。
ご覧の通り腹先と翅の3点で自立するのですが・・・実はこのパッケージ、台座がついてくる。

が、これの使い道がモンコレ道10年のこのわたくしを以てしても解明できんッ!
どう見ても何かにフィットすると思しき意味ありげな形状をするのだが、ウルガモスのどこにもくっつかないのである!
これはどうした事だ!?
もしやチオハウハネかテツノドクガ用の台座でも間違っていれてしまったのか・・・!?

と思ったらタカトミモールの商品写真にはきちんと使用しているカットがあり、どうやらお尻の右側に置くらしい・・・。
確かにここに置くとお尻のカーブがフィットするが、ご覧の通りギザギザ部分は意味のない形状になっており解せない。
モンコレをずっと集めてきて、このような不思議な仕様の台座は初めての事である・・・これってどういうことぞよーっ!?

考えられる事には、このギザギザがウルガモスの様々な部位に対応しており、好きなように宛がって飾ってねと言うもの。
またあるいは、何か別のポケモンとの共有パーツ、流用品であると言うパターンも考えられるが・・・、
わたくしはこの台座を恐らく見た事がないので、販売済みの別なポケモン台座の流用ではないと思うぞよ。
したがって今回のパッケージ用に作られた新規造形と考えられる。
なぜなら旧シリーズのウルガモスは台座の仕様が全く異なるものだったからだ。

旧シリーズのウルガモス「M-038」はこの様なブリスターパッケージで販売されていた。
このシーズンのモンコレには全て歯車仕様の回転ギミック台座が付属していたが、今回注目したい台座はこちらではない。

こっちの「ポケモンバトリオV」の限定パック、スピンパック付きパッケージのほうだ。

こちらの限定パッケージには「バトリオパック」をセットできる透明台座が付属しており、
ウルガモスのお尻に支柱を刺して浮遊状態で飾る事が出来た。
今回発売されたモンコレセレクト版は単体で飾れる仕様となり、もともとあったお尻の台座穴は塞がれた金型改修版。
同梱の台座はモンコレセレクト用に新たに作られたものに違いなく、ウルガモスの形状にぴったり合ってしかるべきなのだが、そうなっていない。
そもそも、ウルガモスモンコレは前述の通り台座がなくても自立するので、ぴったり合わない台座を新たに作ってわざわざ同梱する理由がない。
これが奇妙で不思議と言うお話なのです・・・。
誰か解明できたおろかなにんげぇん・・・!
おりますか!?

特別感のある登場を果たした事に加え、もふもふ感のあるデザインで人気があるウルガモス。
モチーフは見ての通り蛾だろう。
蛾は蝶と同じ鱗翅目の仲間ぞよ。
蛾と蝶を見分ける方法は通説として様々伝わるが、実際のところ見た目で見分ける事はほぼできない。
しょせんはおろかなにんげんどもが勝手に分類した区別であり、二つに明確な差はないのである。
それで言うと蝶より蛾の方が圧倒的に数が多いので、その辺に飛んでる物珍しいヤツはみんな蛾と考えても良い。
一般には名の知られた美しいものを蝶、夜光に集まってくる不気味な方を蛾と呼ぶイメージぞよね。
そうした蛾は、ぷくぷくのお腹を持ち、地味にも不気味な柄の翅を備え、
平たくくし状の触覚を持ち、わしゃわしゃと足を蠢かせる様がいかにも気味が悪く、嫌われている。
そこでこのウルガモスを見て見ると・・・そうした蛾の特徴がモチーフとして盛り込まれながらも、
生理的嫌悪感を抱く形状がオミットされ、もふもふの可愛らしいキャラクターに仕上がっている事に気づくぞよ。
わたくしが最も注目したいのは、長い手足は毛にちょこんと埋没し、4本になっている点。
そしてくし状の不気味な触覚が、まるで王女の冠のような優美な角に置き換わっている点。
これはよく考えられたキャラデザぞよね!
非常に愛らしく、また格好良く強そうで、人気が出るのも頷けるぞよ!!
現実の蛾は嫌いでも、ウルガモスは可愛くて好きというポケモンファンも多い事でしょう!
近年生成AIの発達で、ポケモンのような紛い物のキャラクターデザインが無限に生成できると話題になった。
「パルワールド」などと言う既存のゲームをミックスした作品が登場し、
このキャラデザはAI生成を利用してポケモンを剽窃しているのではないか?と言われた事もあるが定かでない。
わたくしはAI技術に関しては現状特に思う事もなく、あまり興味がないと言うのが本音ですが・・・
キャラデザと言うのはただ絵が上手ければ良いと言うものではない。
何をモチーフに、どんな情報を拾い上げ、見る者に何を伝えたいのか?
こう言う事が大事なのであって、情緒のないAIに取捨選択を委ねる事など出来ないのだ。
もちろんもっと洗練されてくれば、
AIはおろかなにんげんどもを便利にさせる素晴らしいツールとして広まる事でしょう!

しかし、今のところAI生成は既存のものを学習しミックスしているだけで、革新的な創造性には至っていない。
使う者がおろかだからだ!

AIの生み出す無限の生成物から優れたものを選び出すのは人間の役割である。
そして大海から一滴のうま味を拾い上げる無駄な作業をするより、自分で絵を描いた方がずっと早いという事なのです。

この2月に登場したモンコレセレクトを並べてみよう!
どれもコアな人気のある珍しいポケモンばかりぞよね!
シーズン二度目の登場にして仕様が変更されたヌメラ、艶消し初登場のシャンデラ、
そして台座仕様が謎を呼ぶウルガモスと、なんだか癖のあるモンコレばかりとなった!

モンコレセレクトに初登場のウルガモスでした!
この台座の真の使い道に気づいたおろかなにんげぇん!はわたくしにこっそり教えてください。


AIと生命体が一つになるとき、その力は邪悪な敵を圧倒するッ!!
何れAIは人々にとってなくてはならない隣人になる事でしょう・・・
というかおろかなにんげぇんっ!
AIでスケベなイラストなんて作ってんじゃないよ!
メイドさんロボットだろ!?
メイドさんロボットを早く作ってくれぞよーっ!!


:このリンクから玩具や日用品をポチるとサーバー代などになるということです
・「ポケットモンスター モンコレ ウルガモス
・「ポケットモンスター モンコレ メガレックウザ

:新作モンコレ
・「モンコレ MS-28 ニャローテ
・「ポケデルゼ 黒いレックウザ (いにしえのモンスターボール)

■TOPへ

■TOPへ