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ポケモンスケールワールド カントー地方2

レビュー

 

▼ポケモンスケールワールド カントー地方 レビュー2

  •  ■ポケモンの世界を1/20スケールで再現する食玩フィギュアシリーズ

コンテンツ

 ↑まとめはこちら
ポケモンスケールワールド
カントー地方3 セット
ポケモンスケールワールド
カントー地方
フリーザー&サンダー&ファイヤー
ポケモンスケールワールド
カントー地方
エリカ&クサイハナ&ラフレシア
←カントー地方
BOX1はこちら
 

■ポケモンスケールワールド カントー地方 エリカ&クサイハナ&ラフレシア

2023年6月23日着 / 6050円(税込
バンダイより発売の、ポケモンを1/20スケールで立体化する食玩シリーズ。
こちらはプレミアムバンダイ受注&ポケセン販売のみの限定高額パッケージです。

久々に購入したスケールワールド!
わたくしは2022年の3鳥セットで買うのをやめてしまったのだが、その後も限定パケが続々出ており、
・タケシ&イワーク(23年1月 7480円)
・ニドラン♂&ニドリーノ&ニドキング(3月 6490円)
・マチス&レアコイル&エレブー(4月 5500円)
・本商品(6月)
・キョウ&ゴルバット&マタドガス(8月 6380円)
・ナツメ&ユンゲラー&バリアード(9月 6050円)

とどれも5000円越えの高額パケの予約が続いています。
バンダイからはカントージムリーダーがコンプされるとアナウンスされているので、
残るカツラも近日予約開始される事でしょう・・・。

一方、お菓子売り場で展開の一般販売版は2023年になってから音沙汰なし。
原材料高騰や諸々の影響でいよいよ出せなくなってきたのだろうか・・・
仮にカントージムリーダーで終了ならコンプしても良かったなと言う気持ちもあるけど、
不意にパルデア編とか出始めるかもしれないしね。

未来永劫続くと思うと徒労感が・・・。
食玩集めも気合が必要ぞよ〜っ。

注意。

内容物。

この辺の見本集合絵もすっかり更新されなくなっており、こういうところからもシリーズの終焉を感じるぞよね〜・・・。
実際どうなんですか、バンダイさん!?

しぜんを あいする おじょうさま
タマムシジム ジムリーダー
くさタイプの使い手・エリカさま

今回はリメイク版の「ファイアレッド・リーフグリーン」準拠の衣装で立体化。
映画「キミにきめた!」や、アニメ新無印94話、スマホゲーム「ポケマス」にもこの衣装で登場しており、
近年のスタンダードな姿ぞよね。

ポケモンでは珍しくストレートな和装と言う事でぽちってみましたぞよ。
元デザインと似ているか似ていないかと言えば、正直出てくるたびにお顔が違う印象もあり、何とも言えないが、
彩色などは綺麗なんじゃないぞよかな?

着物やヘアバンドのプリントなど、劇中通り再現されている。
ポージングも「FRLG」の公式絵再現だ。

ボトム。
クリア台座はいつも通り着脱可。

H約80mm×W40mm
ちなみに袴は埋まっています。

首がボールジョイントとなっており、視線を振って表情を付ける事が可能。

この辺もいつも通りの仕様ですね。

エリカは他のジムリーダーと比べてもアニメなどで登場回数が多いし、人気キャラぞよね。
つい先日もポケカのレアカードになって話題となりました。


続いてラフレシア。
こちらは組み立て式で、中が中空になっており軽量化されている。
シリーズ初期はぶったぎり分割で見栄えが悪かったり、
かと思えばとんでもない樹脂の塊でめちゃくちゃ重かったりしたが、
今回は見栄えと安定感を両立している。

エリカのパートナーとして扱われる事の多いラフレシア。
ゲームCG準拠の立体化。

お口のモールド深めで表情がくっきり見えるので一安心。

H約60mm×W約90mm
2019年10月より始まり、怒涛の勢いでリリースを続けてきた「ポケモンスケールワールド」
ポケモンフィギュアでは珍しいトレーナーを多数ラインナップし、
ポケモンはゲームCG準拠と言う事で見所の多いシリーズだが、
歴史あるポケモンフィギュアシリーズであり、
設定再現にこだわりを見せるタカトミの「モンコレ」シリーズと比べると、
わたくしはやや詰めが甘いと感じているぞよ。

例えば、ゲームCGから立体モデルを起こす際に、最適化が不十分で、
ディテールが抜け落ちていたり、パーツの前後関係が奇妙だったり、
彩色箇所が設定より少なかったり・・・というミスが多数見受けられるのだ。
今回のエリカセットも、そんな詰めの甘さが見られるぞよ。

それはこのお花の模様です!!
なんとこのセットのラフレシア&クサイハナ、オスのすがたなんですね〜・・・。

エリカは基本的に、雌雄ランダム決定の条件が無い場合は、全ての手持ちを必ずメスのすがたに統一しているのです。
ほんの少ない情報量の中から、エリカの性格やキャラクターが垣間見える設定ぞよね?
それなのにこのセットではオスのすがたを選択している。

勿論、エリカが初登場したゲーム「赤・緑」ではポケモンの性別が実装されていなかったから、
オスのすがたを並べても、必ずしも間違いでは無いのだが・・・。
本編と比べると外伝的なポケマスや、ポケモンカードでさえ、
エリカと共に描かれるのはメスのラフレシアぞよ。
この事から考えるに、あえてオスを選択する積極的な理由がない。
恐らくバンダイの担当者はラフレシア属に雌雄がある事を知らなかったのだろう。
うっかりさんぞよね!

こちらのクサイハナもやはりオスのすがた。
オスとメスでは花の模様が少し異なり、メスは丸くて大きな斑点模様をしているのです・・・。
一応、過去の傾向からしても雌雄のあるポケモンの場合、基本的に公式イラストに準じた姿でラインナップされており、
統一されているし、エリカの出典である「FRLG」は性差によるすがた違いの実装前なのでゲームに合わせてあると言えなくもないが、
過去にはジョウト編でソーナンスのメスがラインナップされた事もあるので今回だけなんで?という感もある。


H約40mm×W約50mm
こちらもゲームCGに準ずる立体物である。
クサイハナ&ラフレシアの大きめなフィギュアが発売される事など稀なので、
嬉しいラインナップである事に間違いはない。

アニポケ無印において、火事になったタマムシジムに取り残されたクサイハナをサトシが救出するエピソードがあるが、
この時ポケモンに雌雄設定は無かった為、クサイハナはオスのすがたで描かれた。
このシーンが新無印で回想された時もオスのままで描かれたぞよ。

なのでエリカセットにオスのクサイハナが入っているのも、ギリ・・・ギリセーフぞよか・・・!?
ちなみにゲームでも雌雄の設定された世代でエリカがクサイハナを繰り出してくる事はありません。

でもまぁ普通に考えたらエリカがクサイハナを使う場合メスでしょう!
彼女には手持ちをメスで統一するこだわりがあるのです。

トップ。

ボトム。
ラフレシア・クサイハナ共にクリア台座は着脱可。

シリーズを組み合わせて、劇中のバトル構図を再現しよう!!

集めれば集めるほど楽しいポケモンスケールワールド。
1/20スケールでポケモンワールドが蘇る!!

2020年6月に一般販売された「カントー地方2セット」に収録されていたナゾノクサを並べる事で、進化形網羅!!
思えばこのシリーズも随分長く続いたぞよね・・・。

カントーキャラクターズ並べて〜。
このメンバーに加えてジムリーダーが網羅される事が発表されていますが、
わたくしはギブアップぞよよよよ・・・。

カントー縛りでエリカの手持ち6体を再現!!
意外とくさポケモン以外も使っているのです。

ポケマスで水着エリカが出るとしたら、パートナーは意外なところでアローラナッシーと予想するぞよ!

そんなポケマスやアニメ新無印では、リーフィアも手持ちにいれています。

スケールワールドでエリカの手持ちを集結!!
スケールワールドの良いところはトレーナーとポケモンを並べられるところぞよ!

久々購入のスケールワールド!
ツッコミどころはありつつも、エリカの立体物は珍しいのでファン待望のラインナップと言ったところでしょう!
カントージムリーダー編後もシリーズが続くのか否かも気になるが、はたして・・・!?



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■ポケモンスケールワールド カントー地方 フリーザー&サンダー&ファイヤー

2022年12月22日着 / 13750円+送料(税込
2022年ラストのスケールワールド着弾!
こちらはプレバン受注の限定パケ。
いつも通りポケセン販売もあります。

伝説ポケモンの豪華パケはいつも通り特別仕様!
荒ぶる海と空・・・「ルギア爆誕」を思わせる迫力のCGビジュアルぞよね!

トップ。
名前は図鑑順だけど絵の並びが逆じゃないか〜!
「爆誕」の劇中で語られる伝説が
「火の神、雷の神、氷の神に触れるべからず・・・」
ですからね。
ファイヤー左に置いちゃうのわかるぞよね!!

パケ裏が支柱の組み立て説明書になっています。
実際は本体も組み立てる必要あり。

いつものコンセプトビジュアル。

受注時のCG絵も載っている。

パケ底。

ブリスター。
いつものガムが一粒入っている。
今回13000円越えの豪華パケと言う事でね!
正直かなり悩みましたが、やはり伝説の鳥ポケモンはわたくしも大好きなのでぜひ欲しい!
と言う事でポチりましたよ〜。
しかし食玩で1万3千円は高いぞよ〜・・・。

ブリスターは2重になっており、裏には翼と台座セットが封入。
豪華パケと言う事でかなり巨大な箱をイメージしていましたが、
実際はこじんまりしていて拍子抜け・・・翼が組み立て式となっているのでした。

まずはれいとうポケモン フリーザー!
前述の通り翼の他に尾も組み立て式となっています。

差し込み口はやや硬めで、いまひとつ収まりが悪い感も。
本体側を温めながら組み立てるのをおすすめ!


H約150mm(台座含む)×W約155mm
本体は思ったより小さいけど、とにかく尾が長い!
フリーザーの立体物は少なくないですが、ここまで設定準拠で尾が長いものは珍しいでしょう!
(ちょっと前に海外でおっきいアクションフィギュアが出てたけど)
フリーザーの尾ってシリーズごく初期の公式絵ではこんなに長くなかったと思うけど、
だんだん長くなっていった印象ぞよね。
時代を経て翼も大きくなって、より洗練されたシルエットになったと言いますか。

今回の台座は3体とも乗せるだけで、本体が意外と軽いのでバランス悪め。
フリーザーのみ尻尾を支える補助台座が付属し、こちらも置くだけで固定はされません。
地震が来たら転びそうだけど、普通に飾っている分には十分でしょう!

うねる尻尾。

お胸のもふもふは別パーツだ。

ガラル編のアーマーガアの様に保持力万全な台座では無いが、
接地面が小さいので他のフィギュアを並べて置きやすい点は嬉しい。

トップ。

ボトム。

こちらはいつも通りゲームCGの待機モーション準拠の造形であると見て良いだろう!
ピカブイで図鑑登録されていたのでたまに画像を載せてみるぞよ。

単純計算で1体4600円ほどのフィギュアと言う事になるが・・・
やはりそこは食玩!
プレミアムな仕上げではなく大味な感が否めない。
成型不良っぽいでこぼこや、パーティングラインもやや目立つ。
特に額の飾りに傷があるのは痛いですよよよよ〜・・・。

ゲームCGを出力用にディテールアップしていると思しき造形は、
シルエットだけならかなりイメージに忠実なのだが。

わたくしは初代の伝説の鳥ポケモンだとフリーザーが一番好きぞよね〜。
「ピカブイ」だと伝説ポケモンみんなに豪華な登場ムービーがあって、ドラマチックな演出が良かったぞよね〜。

続いてでんげきポケモンのサンダー!
今回のパケだと一番出来が良い!!

本パッケージでは一番小柄なので、黄色の主翼はボディと一体成型。
黒い副翼も組み立て済みで梱包されている。
クチバシのみ別パーツの組み立て式だ。

こちらもゲームの待機モーションが元と思われる造形ぞよね。
概ねイメージ通りでかなり格好良い!

初代を遊んでいる時は、背中がこんな風になっていると思わなかったぞよな〜。

トゲトゲ。
H約120mm(台座含む)×W約150mm

サンダーは初代で2本指だったが、アニメ以降は3本指に改められている。
今回の造形は勿論3本指だ。

トップ。
こちらは塗装も綺麗で鮮やかな黄色が美しいぞよ〜。
欲を言えば明るい黄色に白プリントで目元がややメリハリがないので、
モールドや主線でくっきりさせる工夫が欲しかったところぞよね。

ボトム。

こちらもゲームCG準拠でしょう。
・・・が!
個人的になんか気になる所がある!!

この正面顔なんですけど〜・・・、
なぜかお顔のトゲトゲが2本、翼の後ろにかかっているぞよね?
基本的にどの媒体でもサンダーの顔って翼の手前にくっついていて、
翼を広げた時にトゲトゲが後ろに回る事ってほぼ無いと思うのだが、
なぜかこのフィギュアでは後ろにかかってお顔が隠れてしまっている。


勿論羽ばたいた時にこういう瞬間が生まれてもおかしくない。
小サイズモンコレだって羽ばたきポーズだから翼がトゲより前にあったし。

しかしやはり翼を広げた待機ポーズなら、正面からバシッと決まっていて欲しい訳です!
ゲームCGだとサンダーって翼がペラペラなので、
立体用に厚みをつけたり、つじつま合わせするうちにこうなったのだろう。


そして本パッケージ最大の翼長を誇るかえんポケモン・ファイアー!!
クリアパーツを使用した豪華仕様だ!

H約180mm(台座含む)×W約220mm
こちらは台座の支柱も長く全高18cmもある。
3体どれも支柱の長さが異なるのは、並べて飾った時に単調にならない為の工夫だろう。

翼長20cmほどもあり、細身ながら迫力のある立体物となっている。

これもまたゲームCG準拠でシルエットは極めてデザインに忠実だが、
ゲームではエフェクト調で描かれる翼がクリアレッドとオレンジの2色で表現されている。
これはアニメ版の設定に基づく仕様ぞよね!

外伝と映画を除き、本物のファイヤーがアニメ本編に登場したのはなんと2回だけ!
初登場はアニポケ「XY」の第86話「シャッターチャンスはファイヤー! 伝説を撮れ!!」(2015年8月27日)
この時は従来の彩色設定に基づき翼の炎は赤と白で描かれたが、
新無印 第68話「ゴウにライバル!? ミュウへの道!!」(2021年5月28日)に登場した際は彩色設定が一新。
炎は赤とオレンジで鮮やかに描かれる様になった。
このファイヤーはアニメ設定のイメージも汲んだ仕様と言う訳ぞよね!

トップ。
この翼長を見よ!
細身なので全体のボリュームとしては案外軽め。

ボトム。

ゲームCGだと炎はエフェクト調で描かれている。
こっちも格好良いけど、アニメのファイヤーも格好良いんですよ〜。
アニメだとファイヤーって一番いい時に出てくるぞよね!

しかしここでも言いたい事がある!!
クチバシが別パーツで組み済みなのは良いのですが、あまりにも隙間が目立つんじゃないかと言う事。
翼もハマりにくいし、今回パーツの合いがあまり良くない。

そして彩色が荒く、ところどころ白っぽくなっちゃってる。

クリア成型に塗装が仇となり、ごみの巻き込み、ダマ、変な傷・・・とかなりがっかりな仕上がりに・・・。
このシリーズのこういう大味なとこ、ものすごくストレスぞよーっ!!

シルエットは格好良いし、もちろん概ね出来も良いのだが、14000円近い仕上がりとは思えないぞよ。
通年販売のモンコレとは比べられないにしても、あまりにも食玩・・・!
食玩すぎるのだ・・・ッ!!
※食玩です

ほらーっ
なるべく隠して撮っても翼の白いとこ気になっちゃうでしょーっ!
楽しみにしていた玩具だけに、わたくしの落胆も深いぞよ・・・。
プレバン商品って限定なのにしょっちゅうエラー品届く印象ですよ〜。
もういちいち交換とかしないですけどね・・・。
こういうのは良くないと思うなーっ!!


クリスマスなのにーっ!!

しかし三つ並べるとなかなか格好良いじゃないですか〜。
ポケモンの世界が1/20で立体化し、ゲームCGそっくりのフィギュアが手に入る。
このコンセプトは非常に良いと思うんですけどね〜。

スケールワールドの真価はトレーナーと並べる事で発揮される!

初代ポケモンの世界が今、フルカラー立体物となって蘇る・・・!!

シリーズを集めて思い出のパーティーを再現するも良し!
現行パーティーを集結させるも良し!
集めれば集めるほど遊びの幅が広がるシリーズと言えよう!!

最強タッグ!
ポケモン図鑑完成への道!!

3体いるのでそれぞれ1羽ずつゲットした世界と言う妄想も捗る。

チャンピオンロード最後の試練!
挑戦者を見定める眼差しは正に火の神・・・!!

伝説の鳥ポケモン(?)並べて〜。
この黒いヤツめちゃくちゃ強そうじゃないぞよか?
なんとただの野良ポケモンなんだね〜。
アーマーガア単体4000円なんだけど、振り返ってみると豪華な仕様だったぞよね!
フィギュア業界の価格上昇、落ち着く日は来るのでしょうかね〜。
バンダイなんて全部中国だから今大変そうぞよね。


モンコレと並べて〜。
伝説の鳥ポケモンは「ピカブイ」や「ポケモンGO」に合わせた2018年に、「モンコレEX」から揃って発売されています。
各1620円の一般販売なので初回から最大40%オフ(優待)で買えるお手頃価格!
ボリュームもあり、翼の可動ギミックはいわばポケモン版アニアとも言える仕様で、非常に出来が良かったぞよね!
このフリーザーは公式絵ポーズの立体化ですね。
目の色はアニメ設定やポケモンGO、株ポケ公式絵に基づくカラーでしょう。
スケールワールドと並べると、なんと本体サイズはほぼ同じ!
胸元のもふもふなども綺麗に出ていて見栄えが良いぞよね〜。
対するスケールワールドは、やはりパケサイズに囚われない立派な翼と尾がウリだろう!

こちらも公式絵再現のモンコレ・サンダーと並べて〜。
比べてみると足の付け根の色味が異なるが、モンコレはポケモンGOや株ポケ公式絵の色味に準拠しており、
スケールワールドは公式絵やメインのゲーム内カラーに基づいているようだ。
モンコレは瞼が描かれて目元がくっきりとし、キャラ物としての印象が良い。
スケールワールドはやはりゲームのシルエットに極めて近く、
安全基準高めのモンコレよりシャープに作られていて格好良い!
こちらも意外にもサイズ感はあんまり変わらないぞよね。

そしてファイアー。
並べると彩色がそっくりぞよね。
モンコレは炎の造形に動きがついていて、情報量も多くとても格好良い・・・!
一方スケールワールドは艶感のある彩色にクリア成型色が採用されまた違った味わい。
モンコレってポケデルゼやトルゼ、プレイセットでの遊びが推奨されているように、
投げたり転がしたりしてもまず壊れないし、非常に頑丈に作られており玩具としてかなり出来が良いのだが、
このモンコレ3鳥も例によって軟質素材で出来ており、一見折れそうな足なども柔らかく壊れない工夫がある。
しかし、これが仇となり、久々にしまっていたのを出して来たらファイヤーとサンダーの塗装にひび割れが見られた。
軟質に塗装だからと言って必ずしも剥離しやすいわけじゃなく、フリーザーなんか全然平気なのだが、
どうも茶色は塗膜が弱いみたい・・・大事にしまっていただけに、これはショックですぞよーっ!!
モンコレ3鳥を玩具箱にしまっているおろかなにんげんどもも、くれぐれも気を付けて頂きたい・・・!!
一方スケールワールドは対象の年齢層が高めで大人向けに作られており、
落っことすと折れちゃいそうなパーツとかも繊細でシャープなシルエットを実現しているぞよね。
2体を比べるとスケールワールドは足がとても綺麗に出ているのがわかるでしょう!

レイドバトルだ!!
3鳥はアニポケ新無印でも、ガラル3鳥を差し置いて登場し圧倒的な強さを見せつけた!
フリーザーは第102話「トライアルミッション!氷結のレイドバトル!!」に登場!
外連味のある作画でとても格好良く描かれたぞよ。
この回とファイヤー回にはサトシの初代ライバル・シゲルも再登場した為見所が多い。

アニポケのファイヤーと言えばXY第86話「シャッターチャンスはファイヤー! 伝説を撮れ!!」!
荒ぶるファイヤーの攻撃からサトシ達を庇ったヒノヤコマが、「キラキラ」を挿入歌に奇跡の進化!
新たに習得した必殺技・ブレイブバードでファイヤーに立ち向かう、シリーズ屈指の熱い回だったぞよね!
この回をはじめ、XY編ではサトシさんも非常に勇敢な活躍を見せ、とても頼もしいのであった・・・。

サンダーと言えばこちらもアニポケXY&Z第17話(第110話)、「サンダーとオンバーン! 怒りの雷撃!!」でしょう!
この回ではロケット団の悪事に怒り暴走したサンダーに対し、サトシのオンバットが奮闘!
師匠ポジションのルチャブルを助けるために、オンバーンへ気合の進化を遂げる!
槍の様に隆起した地形を逆手に取り、オンバーンは超音波を駆使した地形把握飛行でサンダーを翻弄し、
新たに習得した必殺のばくおんぱでサンダーと迫力の空中戦を繰り広げたぞよね!
この回ではロケット団のメカナットレイも登場し、やはり勇敢な活躍をするサトシさんなども格好良く見所が多い。
この二つの回は是非見て欲しいですよ〜・・・!
と、3鳥の活躍にXY編をあげると懐古主義者のようだが(もう6年も前というね!)、
アニメ「ポケットモンスター XY」がなぜ人気が高いのか説明すると、
このアニメはテレビ東京開局50周年特別企画のアニメなのだ!
普段は予算の都合で作画枚数に厳しい制限がかかっているアニポケだが、
このシーズンは潤沢な予算で作画リソースが使い放題!
更に毎週劇場版並みの豪華な背景美術に、CGモデルも沢山投入された豪華な仕上がりだったぞよ!
また、BGMもゲームXYのアレンジで、戦闘曲などはとても勇ましく、OP曲も名曲ぞろい、
ストーリーも、サトシ編と外伝のアラン編が交差しやがて合流するなど、本筋はアニメオリジナルながら、
原作ゲームの要素を上手く汲んでおり、ファンならニヤリとする場面も多い!
例えばゲームのガラル地方では3鳥がマップを徘徊するイベントがあるが、アニメではこれを拾ってそれぞれのお話に膨らませているワケ。
と言う事でアニポケXYは単純にアニメとして内容が豪華であり、それがスタッフの士気にも繋がり素晴らしい内容に仕上がっているのでした。

や〜商品と関係ない事を長々と語ってすみませんねぇ。

とりあえず俯瞰でも撮っておこう!

この3鳥、細部の仕上がりには不満はあれど、引きで見る分にはシルエットが非常に格好良いですよ。

と言う事で2022年ラストのスケールワールドでした。
ここまでのポケモンスケールワールドは228558円!!(税込
そんなわけでね、
2019年から始まり、ここまでコンプしてきたスケールワールドなんですけれども・・・
わたくし、次のタケシ&イワークをはじめとするカントー編、
予約しておりません!!
あの〜・・・せっかく集めてきてね、惜しい気もするのですが・・・
やはり前回のアルセウスに続き今回も不満の残る仕上がりと言う事で、がっくりきており、
もう毎月パケ開けるのが結構ストレスなわけです!
1万円あったらモンコレが定価で15個も買えるし、300円のポケモンガチャなんて30回以上引けるぞよね?
そっちのほうが絶対豊かじゃぁないですかぁ・・・!
勿論スケールワールドはこれからも好きなポケモンは摘んでいこうかなとは思いますが、
豪華内容の一般パケは毎回買っても良いし。
わたくしはここで船を降りさせていただくぞよねぇ!!
そしてバンダイ・・・!!
お前にもう一つ言いたい事がある!
この12月、またしてもお誕生日くじでわたくしに5P(5円)を配ったな!?
く、屈辱ぞよぉ〜・・・っ!!
ゆ、ゆるさーんっ!!


ぞよちゃんも遂にギブアップ!? 「ばらむツ」は今後もゆるくスケールワールドを摘まみ食いする所存です。



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■ポケモンスケールワールド カントー地方3 セット

2022年12月19日発売 / 3630円(税込
2022年ラストのスケールワールド一般販売はカントー地方!
一般販売版で3つ目のカントーセットとなります。

いつも通りアソートBOX版とコンプセット版が同時発売となっており、こちらはコンプ版。
まるっと一式揃えたい人はコンプ版一択なので間違えない様にしよう!

同19日にはタカトミのモンコレボックスもお菓子売り場に登場。
モンコレは早くもパルデアポケモンを収録し、ちびっ子を中心とするメイン層に真摯な内容ですが、
バンダイはまさかのカントーでコアなファン向けと言うね!
今後はカントージムリーダーが続々登場するようです。

中身。
いつも通り単品パケがそのまま入っています。
これらは一つ605円(税込)と言う事でね!
食玩で600円は結構ハードルが高いので、売り場での遭遇率も低そうぞよね。
コンプBOXはありがたい仕様だ。

本商品発売に合わせてカントー地方の限定パケも一部再受注を開始。
レア化していたオーキドセットも予約開始されています。
お、おい〜・・・全部追いかけてるわたくしからすると、レア度が下がって宝物感が薄れるぞよ〜っ!!
後追いファンはこれが最後くらいの気持ちで予約すべし!!

1.フシギダネ&ヒトカゲ&ゼニガメ
いきなり2週目ポケモンじゃないか〜・・・!

中身。
いつものガムが一粒付属。

フシギダネ 3.5cm
ヒトカゲ 3.0cm
ゼニガメ 2.5cm

シリーズ2体目となるカントー御三家。
素立ちだった前回と異なり、今回はみんなポーズと表情がついている。

このシリーズはゲームのモーションの一コマや
ポケモンHOMEの公式絵再現CGモデルなどが造形の元となっている事が多かったのですが、
今回のポーズの出典はこれらでは無さそう。
なんか見た事ある様な無い様な・・・という感じですが、オリジナル造形でしょうか。

並ぶとフシギダネこんなでかいの?となる3体。
一応設定に基づいたサイズ比だが、多くの媒体ではもうちょい違和感なくすり合わせされている印象が否めない。
なんならゲームのXYでこの3体を選ぶ画面だって3体同格のサイズ感で表示されるし。
アニメだとヒトカゲとゼニガメはもうちょい大きい印象だ。
最近はゲームも概ねスケール統一で表示される傾向にあるので、そのうちこの対比が見慣れるのだろうか。


全高は前回とほぼ一緒ですが、ヒトカゲとゼニガメは前回より頭がふっくらしたので
ちょっと違和感が減ったかも。

活き活きとした表情がつきました。
ヒトカゲは前回と異なり尻尾が塗りになっていますね。
この辺は後述。

トップ。

ボトム。
3体ともクリア台座が付属し、着脱可。
フシギダネは置くだけですが、ヒトカゲとゼニガメはしっかり食いつくタイプ。

今回はお口が開いていて中もしっかり塗装されており、ちょっと豪華に。
ただ口がややずれて接着されているかも・・・。

とっても可愛いカントー御三家。
君はどのポケモンと冒険にでる!?

2.ピカチュウ&ライチュウ

ガムが一粒付属。
ピカライどちらも尻尾が組み立て式です。
ぽろりしやすいので軽く接着してもいいかもね。

ピカチュウ 2.0cm
ライチュウ 4.0cm

今回はバトルポーズで登場のピカチュウ、なんとシリーズ3度目の登場。
進化系を網羅するパケ内容が嬉しい。

ライチュウのほっぺたの電気袋、ちゃんとモールドがあってくっきり見えるのが良いぞよね!

ピカチュウの尻尾はぶっさし、
ライチュウは2点のピンで接続する仕様です。

原種ライチュウの立体物は近年だと珍しいかもしれないぞよな〜。
モンコレだと「MC-047 ライチュウ」で2014年の発売が最後だ。

おでぶになってかわゆい。

トップ。

ボトム。
台座は着脱可。

ライチュウはピカチュウのライバル的ポジションでもあるので、このセットだけで対決構図で遊べるぞよね!

3.ヤドン&シェルダー

おっと〜!
これは売り場で人気高いですよ〜!!

シェルダー 1.5cm
ヤドン 6.0cm

こちらも進化セットのヤドン&シェルダー!
ヤドンがめちゃくちゃでかい・・・!!
これで600円はお得ぞよ!

ヤドンは最近だとけっこう立体化されやすいポケモンだけど、
こんなに大きな完成品フィギュアはなかなかないぞよね!
このヤドンもゲームモーションじゃない気がしますね〜。
ポケモンHOMEの絵とも違う。

このくねった尻尾がおろかなにんげんどもを惑わせる。

ヤドンだけでも全然アリなのに、シェルダーもおまけについてくるというね!
こっちも良く出来ていますよ〜。

首を傾げたポーズがいいぞよね!
このおまぬけ顔が良い味だしてる。
何気にこの2体、目が一緒なのだな〜。

反面、これまでスケールワールドは素立ちが多かったのでポーズ付きだと混ぜて飾る時浮いてしまうのだが・・・
公式絵再現ポーズが混じっている時点で今更ぞよね。

おなか。
分割が目立つのは値段相応と言ったところ。

このパケだけで進化遊びが楽しめちゃうのだ!

4.キュウコン

これもコアな人気の高そうなパケですね。
こちらは1体のみの封入。

キュウコン 5.5cm

これもかなりボリュームのある一体!

や〜、この重い尻尾が凄いですよ〜。
全体的なディテール感はあっさりしているが、シルエットが格好良いので見栄えがする。

クリア台座は尻尾の先っちょを差し込んで乗せるタイプなのだが・・・
これがちょっと使いにくい。
CG原型でこんな精度も出せるようになったと言う事なのだろうが、
もっとシンプルに出来るんじゃないか?と疑問ぞよ。
バンダイのミニフィギュアってこういう妙にタイトな設計の台座時々あるぞよね!
色々考えた末、これが一番良かったのかもしれないけど。

や〜、しかし凄いボリュームだ。
ちゃんと9本あるか数えちゃうぞよね!

お顔も凛々しいですよ〜。

トップ。

ボトム。
にくきゅう確認!!

5.ヒトデマン&スターミー

これも立体化の珍しいポケモン
かつカスミとセットで並べるために売り場ではすぐに抜かれちゃいそうなパケだ。

ヒトデマン 4.0cm
スターミー 5.5cm

地元で噂の「なぞの」ポケモンが1/20で登場!

こういうカチっとしたデザインのポケモンはこのシリーズと相性が良いぞよね!
コアの結晶にはクリアパーツが使われておりとてもカッコイイ。

両方ともどっちが上で下なのかわかりにくいけど
台座はちゃんと向きがある。

せなか。

トップ。

ボトム。
台座は差し込むだけ。

6.カスミ

おてんば人魚カスミが1/20で登場!
アニメでは長くレギュラーだったとはいえ、この令和に一般販売と言うのが意外でしたね〜。

カスミ 7.75cm
結構身長高めなのだが、他トレーナーとの比較は後程。

今回は「赤緑」・・・ではなく、
リメイク作の「ファイアレッド・リーフグリーン」準拠の衣装で立体化されている。

しかしポーズは公式絵準拠ではなく、
また別のリメイク作「Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」で登場した時のバトル開始ポーズが元だろう。
ただしこの時は衣装が違っており、2つのイメージをミックスした造形となっています。

省略されがちなモンスターボールもしっかり造形。
リストバンドにはブルーバッジのマークが描かれており細かい。

健康的で溌剌としたカスミに仕上がっているぞよ。

トップ。

ボトム。
台座は着脱可。

首がボールジョイントで可動し、表情をつける事が可能。

ちょっとお顔汚れている個体を引いちゃったぞよよよよ・・・。

目の色が薄めでおめめのハイライトがぼやけがちな気もするが、
600円食玩としては十分すぎるほどの出来だろう!
このシリーズは一般販売版が非常に満足度が高いのだ!!

今回ポーズ違い再録となるポケモン達。
なんと4体もいる・・・!
カントーセット第一弾は再販もかかっているし、
ここはダブらせないでまだラインナップされていないポケモンを入れて欲しかったですよ〜。
特にコダックとかさ〜っ!

←本商品 / カントー1(2019年10月発売)→
比べるとサイズはほぼ一緒。

このシリーズ、お口や鼻なんかの細かいモールドが薄くて、ほとんど消えちゃってるヤツなんかも多いんだけど、
第一弾のフシギダネと比べると、今回のフシギダネはモールドがくっきり彫られており、改善されている。

←本商品 / カントー1(2019年10月発売)→
ヒトカゲは頭がちょっとふっくらして、ほんの少し背が高くなったかも。
よりイメージに近づいた。

スケールワールドではこれまで、炎はクリアパーツで表現されてきたが、
今回は透過しておらず発色の良い赤になっている。
この辺は好みだと思うけど、個人的にはポケモンの炎は塗装の方がらしいと思うので、
今回の変更は歓迎したい!
どうせ真ん中黄色で塗るんだから、非透過の方が自然ぞよね!

←本商品 / カントー1(2019年10月発売)→
こちらのゼニガメははっきりと大きくなっている。
フシギダネと並べた時の違和感が少なくなった。

←本商品 / ガラル2(2021年2月発売) / カントー1(2019年10月発売)→
毎回サイズ感微妙に違うピカチュウ。

ゲームでも最近は個体差サイズが表現される様になったし、
このピカ達もそれぞれ別個体と言う事で混ぜて遊ぶのが楽しいぞよね。

ピカライ初代進化系、素立ちで並べて〜。

そして進化系網羅。

最近色々フィギュアのでるヤドン。
←の二つはポケ盛、リーメントのきらめきの海、本商品、モンコレボックス→

こちらも進化形網羅のロコン&キュウコン。
このロコンはね〜・・・鼻の向きが仕様で間違っているんですよ!!
カントー2は再販されていないので、ロコンのお鼻も修正版が出ていない。
ずっとこのままぞよ。

こんなに大きなキュウコンはなかなかないですよ〜・・・
と思いきやモンコレアローラキュウコンの方が大きかった。
モンコレEXで発売の「ESP_06 キュウコン (アローラのすがた)(2018年8月)」、これも良かったぞよね〜!

アローラの方がちょっと大きいけど、一緒に並べても良いサイズ感です。


レッド・グリーン・リーフの主人公トリオと並べて〜。
これらは全てFRLGからの出典だが・・・身長が合わない。
確かにカスミが主人公と同年代(10歳)と言うのはアニメの設定で、
ゲームで何歳なのか不明だが、スケールワールドではつま先立ちを考慮に入れても、かなり身長差がある。
各媒体から読み取れる設定のみあげれば、
アニメカスミはサトシよりやや背が高く、
ポケマスでは小柄なリーフよりちょい高めくらいの身長のようだ。

一方HGSSのレッドやグリーンとはほぼ同サイズ。
この時のレッドやグリーンは赤緑の冒険から3年経過し成長している。
HGSSのカスミは衣装と髪形が違うので、原作準拠だと並べても合わないのだが、
ポケマス準拠だとすると身長差はこんなもんかも?
気持ちもうちょい低い気もするけど。
と言う事でこのカスミはポケマスのカスミなのでは!?というわたくしの推理です。

1/20で続々登場のポケモン達!
カスミの各世代の手持ちも揃ってきたぞよね!!
(ギャラドスは海外から出張です)

カスミと言えばトゲピー。
1/20で並べちゃおう。

あなたは ポケモンを つかまえて
そだてる とき
なにを かんがえてる?
わたしの ポリシーはね・・・・・・
みず タイプ ポケモンで せめて
せめて ・・・・・・せめまくる ことよ!

カスミが
しょうぶを しかけてきた!

キュウコン Lv.61!!

ピカチュウ Lv.85!

冒険はここからはじまった!
最初のポケモン世界を1/20で再現しよう!!

相棒と共に、いざ、旅立ちの時!!
ポケモン達にもポーズがついてぐーんと可愛さが増したぞよ〜!

と言う事で2022年ラストのスケールワールド、カントー3でした。
やはり一般販売版のスケールワールドは満足度が高い・・・!
こんなに入って3000円ちょいと言うね!
1/20で並べるとヤドンめちゃでかいしキュウコンは意外と小さいなどの発見もあり、見所の多いセットとなっております。
ここまでのスケールワールドは214808円!!(食玩
しかも間髪入れずに超高額の3鳥セットが着弾すると言うね・・・!
おろかなにんげんどもよ、衝撃に備えろ!!


真鏡院家にも毎月届く! 「ばらむツ」は「スケールワールド」を(勝手に)応援しています!!



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