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アニア ジュラシック・ワールド ギフトボックス

レビュー

 

▼アニア ジュラシック・ワールド ギフトボックス レビュー

  •  ■アニアのジュラシック・ワールドセットパッケージシリーズ

コンテンツ

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アニア
ジュラシック・ワールド
ファイナルバトルセット
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■アニア ジュラシック・ワールド ファイナルバトルセット

2024年3月28日発売 / 5995円(税込)
2015年の映画「ジュラシック・ワールド」より、第一作目の最終決戦をモチーフにしたアニアギフトセットが突如登場!
その名も「ファイナルバトルセット」ぞよーっ!!

2022年の「新たなる支配者」をもって堂々完結した「ジュラシック・ワールド」シリーズですが・・・
なんと2025年から新シリーズがスタート予定!
それに先んじて2024年5月からはアニメ「サバイバル・ミッション」がネットフリックスで配信開始予定という事で、
本商品は俄かに熱を取り戻し始めた「ジュラシック」シリーズの先駆けとも言うべきおさらい玩具セットなのだ・・・!

セット内容は「ジュラシック・ワールド」第一作目のラスト。
イスラ・ヌブラル島の最終決戦で活躍した恐竜達6体に加え、主人公のオーウェン・グレイディをセットにした全7体!
アニア史上でも稀な豪華セットとなっている・・・!
このパッケージを買えばジュラワ最終決戦で戦った恐竜達をまるっと入手できるうえ、
フィギュアは全て夜間戦闘仕様のここだけでしか入手出来ない新たなカラバリぞよ!

パケ台紙は夜のジュラシックワールドとなっており、
裏にイスラ・ヌブラル島マップが貼り付けてある。
こちらは縦1mを超すビッグサイズのレジャーシート仕様だ!

絵柄はこちら。
このシートは過去発売のプレイセット「アニア ジュラシック・ワールド おおきな恐竜王国マップ(2021)」からの再録ぞよね。
という事で本商品は全て過去商品を元にした新たなバリエーションとなっており、
実質一斉再販的な位置づけですが、新カラバリとしてヴェロキラプトル姉妹が収録されるのが目新しいポイントぞよ。

まずはそんなヴェロキラプトル姉妹を見ていこう!
こちらは言わずと知れた「ジュラシック・ワールド」のヒロイン・ブルーぞよ!
ブルーは過去にいくつかカラバリが出ているが、本商品は夜間戦闘仕様の新たなバリエーションとなる。
サイモン・マスラニが経営するマスラニ社がIBRIS計画によって生み出した人造恐竜・ヴェロキラプトル4姉妹のうち、
恐竜内のリーダー格となるのがこのブルーだ!
ヴェロキラプトルの狂暴な気質を宿しながらも、チームリーダーのオーウェンには心を許すような描写も見られ、
二人は戦いの中で種族を越えた奇妙な友情ともとれる絆を深めてゆくことになる・・・!

そして原型を同じくするヴェロキラプトル、こちらは緑の体色をした4姉妹の次女・デルタぞよ!
鳥の遺伝子が混ぜられた人造ラプトルで、チームのサブリーダー格ながら性格は極めて狂暴!
おろかなにんげんどもの事も隙あらば狙っており、ためらいなく食らいつくほどの残虐性を見せるのだ・・・!
こちらはアニアシリーズでは初登場となる新アイテムぞよ!

そしてヴェロキラプトル3体目・・・!
ブルーとはライバル関係にもある3女のエコーぞよ!
こちらも非常に狂暴な性質を持つ人造ラプトルだが、オーウェンとブルーの指揮によって見事なコンビネーションを見せ、
一時はインドミナスレックスの計略に惑わされたかに思われたが、最後は果敢に戦いを挑んだのだ!!
やはりアニアシリーズでは初の登場となり、
今のところブルーを除くヴェロキラプトル姉妹はこのパッケージのみで入手できるアニアとなっている!

まさか映画から9年もたって日本で新たなヴェロキラプトル姉妹の玩具が出るとはね・・・!
2024年に一作目の、しかも最終決戦にのみフォーカスしたパッケージが出るとは思わなかったぞよ・・・!

惜しむらくは、最終決戦コンセプトであるが為に、4姉妹のうち早い段階で死亡し、
最終決戦に参加出来なかった末っ子のチャーリーがラインナップから漏れてしまったことぞ・・・。
そもそもブルーを除くヴェロキラプトル姉妹はみんなインドミナスレックスに殺されてしまったので、
新シリーズへの再登場も叶わないとなれば、このうえ新たにチャーリーだけ発売される望みは薄いだろう・・・
ぜひアニアで4姉妹をコンプしたかったところぞ・・・!!

こちらはヴェロキラプトルはヴェロキラプトルでも、
映画「ジュラシック」シリーズに登場する架空恐竜としてのヴェロキラプトル。
現実のヴェロキラプトルは全長2メートル程度、長い尾を除けばほんの全高50センチ程度の小さな小型獣脚類だったが、
映画では全長5メートル、体高2メートルまでに巨大化!
デイノニクスをモデルとした邪悪なハンター怪獣として描かれている・・・!
ヴェロキラプトルが属する竜盤類獣脚類恐竜には現生鳥類も含まれ、獣脚類のうちコエルロサウルス類が直接の祖先とされている。
恐竜が鳥に進化する過程で、コエルロサウルス類の段階ではっきりと羽毛を持っていたのだ・・・!
ヴェロキラプトルはドロマエオサウルス類だが、同じ獣脚類である為羽毛を備えていた可能性が高く、
事実ドロマエオサウルス科の恐竜にも羽毛の痕跡が認められるものが見つかっているぞよ。
それどころか、鳥類と近縁でない鳥盤類恐竜達にも初期の羽毛の痕跡が認められるものが存在する。
つまり、恐竜にとって羽毛は普通の器官だった可能性があるぞよ。
したがって近年恐竜は羽毛付きで描かれる事も多く、ヴェロキラプトルなどは特に羽毛恐竜として復元される事が多い。
一方で映画や玩具では依然としてジュラパ然とした姿で造形される事が多く、
映画の影響の強さを感じるものですが・・・2025年から新シリーズ始動となれば、
まだしばらく玩具売り場でジュラパラプトルの天下が続きそうだ・・・!

仲良しラプトル3姉妹。
全て原型はブルーと共通で、色だけ違うカラバリとなっている。

トップ。
デルタとエコーはどちらも縞模様だが、プリントの形もそれぞれ専用となっており凝っている。
アニアって値段の割に塗装も美しいぞよね〜。

ボトム。
あふれ出るカナヘビ感・・・。
ヴェロキラプトルの趾(あしゆび)は後ろ向きの第1趾が小さい。
これは疾走する時に邪魔にならないような形態と考えられるぞよ。
樹上で生活する様な獣脚類では、第1趾が大きくなり、枝をがっしりと掴めるようになる。
このような玩具からでも、その恐竜がどのような生活をしているのか想像する事が出来るのだ。

続いてこちらも言わずと知れた恐竜界の王者・超肉食恐竜ティラノサウルス・レックス!
劇中ではT-レックスと呼称され、映画「ジュラシック・パーク」からイスラ・ヌブラル島で生き続けている
通称「レクシィ」と呼ばれる個体だ!

夜間戦闘仕様として背中が濃い目の茶で重塗装されている。
原型は過去シリーズと共通ぞよ。
ジョン・ハモンドさんによって設立されたインジェン社が太古の琥珀に封じられた遺伝子をカエルなどの遺伝子で補い、
現代に復活させた人造ティラノがこのレクシィぞよ!
映画「ジュラシック・パーク」でパーク計画が頓挫したのち、
レクシィは長らくヌブラル島で野生化し、生態系の女王として君臨していたが、
その後ハモンドさんの思想を受け継いだマスラニ社がジュラシックワールド建設に乗り出すと捕獲され、
再びパークの目玉として展示される事となった。
劇中ではインドミナスレックスに対抗する為の最後の切り札として満を持して登場するぞよ・・・!

ティラノサウルスもまた、ヴェロキラプトルらと同じ獣脚類恐竜に含まれるぞよ。
それではティラノサウルスも羽毛恐竜だったのか・・・? と言うと、正確な所は良くわからない!
ティラノサウルスがコエルロサウルス類である事を鑑みると、恐らく幼体の頃は羽毛が生えていた可能性は高いとされるぞよ。
しかし、当時のララミディア大陸は温暖な気候であった為、
巨大に成長した大人のティラノサウルスにとって羽毛は体温調節にかえって邪魔だった可能性が高い。
したがってティラノサウルスは大人になるにつれて羽毛が抜け落ちていった可能性が高いぞよ!
近年の研究では歯は剥き出しでなかったとされ、ティラノサウルス像も様々アップデートされていますが・・・
当然このジュラシック・ティラノは往年の映画怪獣の姿で造形されている!

このセットに収録されるのは味方恐竜ばかりではない・・・!
邪悪な人造恐竜・インドミナスレックスも夜間戦闘仕様で再録されているぞよ・・・!
青みがかった背をした、これまでにないインドミナスフィギュアに仕上がっている・・・!

インドミナスレックスはジュラシックワールド最大の敵として登場したハイブリッド恐竜であり、
ヴェロキラプトルやティラノサウルスらと違って、現実には存在しない完全なる架空恐竜だ!
パークの目玉としてティラノサウルスよりも強く、あらゆる恐竜の長所を合わせもつ最強恐竜をコンセプトに生み出されており、
ティラノ、ラプトルは当然として、カルノタウルスやギガノトサウルスなど、
様々な恐竜のDNAをかけ合わせたハイブリッドキメラである・・・!
マスラニ社のウー博士らが開発したこのハイブリッド恐竜は残虐かつ狡猾!
知恵比べでおろかなにんげんどもを欺き、施設を脱走するとパークに甚大な被害をもたらした・・・!
ラストはオーウェンとブルー、そして味方になってくれたレクシィのお陰でなんとか成敗する事が出来たが、
最早恐竜を越えた恐竜・・・人造怪獣と言った方が正しい存在であろう・・・!

進化型の獣脚類は主に顎をメインの武器に使い、腕を殆ど用いなかった。
このような傾向にあった為に、元来不要な腕が翼に進化する余地があったとも考えられるぞよ。
インドミナスレックスの場合、姿は肉食獣脚類を元にしているが、
ティラノサウルスやカルノタウルスらが腕を殆ど用いなかったのに対し、
腕も長く大きく発達しており死角無しといった備え。
勿論、顎の力もティラノサウルスに匹敵するパワーを秘めているだろう・・・!
インドミナスはラプトルの遺伝子も宿す為知能まで高度に発達しており、
劇中ではラプトル4姉妹とコミュニケーションを試みて仲間と偽るなどの狡猾さを見せたぞよ。
ほか、カメレオンのように体色を変えるなど生物兵器並みの様々な能力を持ち合わせている。

そしてジュラワでデビューを果たすとあっと言う間に人気古生物へと上り詰めたモササウルス・・・!
後期白亜紀の海を支配した海生爬虫類であり、恐竜には含まれないトカゲやヘビに近縁の別な生き物だが、
パークの目玉として展示されており、劇中では餌のホホジロザメに食らいつく場面がイルカショーさながらに披露されていたぞよ。
普段は大人しくヌブラル島のラグーンと呼ばれる巨大プールでのんびり暮らしているが・・・
映画の良いところに差し掛かると突如出現してびっくり仰天の活躍を見せる・・・!
というのがジュラワお約束の流れとなっていたぞよ。

こちらは夜間戦闘仕様と言う事でやや暗い彩色が施されているが・・・
もともと青っぽいので他の個体に比べて通常版との違いは少ないかも。
水中バージョン的な趣も感じられるぞよ。

現実のモササウルスは大きくても全長13メートル程と言われる。
これでもかなり巨大だが・・・例にもれずジュラワのモササウルスは超絶巨大化しており、
潜水艦やヘリなど元気に飲み込んでいた。
設定全長は16メートルと言う事だが・・・場面によってはもっとでかくないかーっ!?
どうでも良いけどジュラワの国内公式サイトではジュラワ恐竜達がさも現実の恐竜図鑑かのように解説されているのだが・・・
あくまで映画の設定であり嘘が混じっているので、これを覚えてしまうとややこしい事になりかねないぞよ・・・!
映画に登場する古生物達はあくまでおろかなにんげんどもが
太古のDNAを元に様々な動物の遺伝子をかけ合わせて復元した
人造怪獣である事を肝に銘じておきたい・・・っ!
ちなみにDNAことデオキシリボ核酸はとても壊れやすく、好条件で保存されたとしても最高で100万年ほどしか保たないと言われている。
当然6600万年前の古生物達を琥珀の中のDNAを使って蘇らせる・・・というような事は現実では不可能だ。
とっても残念ぞよーっ!!

最終決戦、ビジターセンター前のストリートで激闘を繰り広げた恐竜達が集結!!
夜間戦闘仕様となるカラーリングは、本パッケージのみで入手できる特別なアニアとなっている!!

肉食動物の目は正面を見るようにつき、これは獲物を追いかける時に有利な目の位置ぞよ。
一方草食動物の目は広範囲を警戒できるように顔の横についていると言われている。
この3体は・・・どれも正面から見た時にばっちり瞳が前を向いているぞよね!
全て異なる環境に住まう生態系の頂点捕食者達と言う事だ・・・!

おしり。
どれも夜間戦闘仕様の暗めの彩色ぞよ。

ヴェロキラプトルに加え、映画第一作目で最強を争った3体の巨大古生物も収録され、
ジュラワのおさらいセットとしては文句無しのラインナップだが・・・本パッケージにはさらにもう一体アニアが付属する!

それがこちら!
「ジュラシック・ワールド」シリーズ通して活躍する主人公、
「オーウェン・グレイディ」のアニアフィギュアぞよーっ!!

なんとまさかのおろかなにんげん・・・ッ!!
しかもネームドにんげん・・・っ!!
これまでにも「ネアンデルタール人」や「少年」、
「桃太郎」をはじめとする童話シリーズなどで人類もラインナップされていたアニアですが、

このように映画の登場人物、実在俳優をモデルに造形される事は極めて稀と言えるだろう!

本商品もまたこれが初出ではなく、
「アニア 探検! ジュラシック・ワールド(2018)」、
「アニア ジュラシック・ワールド おおきな恐竜王国マップ(2021年)」
に収録されたもののカラバリ再録。
恐竜と共に夜間戦闘仕様として髪や衣装が暗い色味に変更されています。

ポーズはお馴染みの待て!ポーズぞよ。
海軍を除隊したオーウェンはインジェン社に引き抜かれてIBRIS計画へと参加。
人造ヴェロキラプトル軍団の調教を任され、遂に4姉妹をある程度手懐ける事に成功したぞよ!
勿論ラプトル軍団は実用には程遠く、運用には様々な危険も孕んでいたが・・・
パーク内にインドミナスレックスが放たれた事を切っ掛けに、これを撃退する為しぶしぶの出撃!
なんとかインドミナスを倒す事には成功したが、オーウェンはブルー以外のパートナーを失ってしまったのだ。
それからもオーウェンはシリーズを通して恐竜を守る為にブルーと共に戦ってゆくことになるぞ・・・!

毎回めちゃくちゃ大変な目にあいながらも危機的状況から幾度も生還!
歴代シリーズ中でも最も勇敢で逞しいにんげんと言えるだろう・・・!
インドミナスレックスを倒した後も、インドラプトル、ギガノトサウルスなど様々な強敵と対峙しているぞよ・・・!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
オーウェンは両腕がロール可動します。
劇中でお馴染みのポーズを取らせちゃおう!!
しかしお馴染みの待てポーズ・・・最初は条件付けされたラプトルに対するコミュニケーション手段と言った趣だったが
シリーズが進むとその辺の野良恐竜までこれで静止しようとするのはなかなかに奇妙であった・・・。
恐竜に対する行動と言うより、オーウェンはこのポーズを取る事で自身を鼓舞し、
恐竜に立ち向かう勇気を奮い立たせているのかもしれないぞよね。
フィギュアのサイズはブルーらヴェロキラプトルと同スケールと考えて良いだろう!


果たして夜間戦闘仕様とはいかなる彩色か・・・通常版と比べてみよう!
←夜間戦闘 / 通常版「最強遺伝子恐竜との対決セット(2021)」→
比べると夜間戦闘verはラインの色味が変更、背中側に濃い青の彩色がなされ、体色もやや異なります。
他、全体のグラデ塗装や、特に爪の彩色がオミットされている点に注目。
本パッケージ中このブルーのみやや簡易仕上げなのだ。

アニアシリーズにおいて、ブルーはカラバリとしてはもう一種、単品パケとして「スノーver(2022)」も通年販売中ぞよ。
また「最強ヒーロー恐竜セット(2022)」にワイルドverも収録されており、こちらは完全なる別造形(写真真ん中)

本パッケージでヴェロキラプトルのカラバリが一度に増えた!
←エコー / デルタ / ジュラシック・パーク仕様「ジュラシック・パーク30周年記念セット(2023)」→
どれも専用彩色&模様パターンで、これらは体にグラデ塗装あり、爪も彩色済みの豪華仕様だ。

一番人気のT-レックスもカラバリが豊富!
←から夜間戦闘 / 通常版「イスラ・ヌブラル島の決戦セット(2021)」 / 「ジュラシック・パーク30周年記念セット(2023)」版→
どれもレクシィをモチーフとしたT-レックスだが、コンセプト違いで3種のカラーが存在する。

T-レックスにもワイルドverが存在!
こちらは「最強遺伝子恐竜との対決セット(2021)」収録のものぞ。
どちらかと言えば通常版は設定に忠実なシルエット、ワイルドverはイメージビジュアルからの立体化と言った趣だ。

T-レックスも散々紹介したので最早書く事もないのだが・・・せっかくなのでここではより専門的に見ていこう!
→はアニア通常ライン、古生物版のティラノサウルスぞよ(福井限定カラー
比べると、ジュラワ版より古生物版の方がずっとマッシブで逞しい姿をしている。
どちらがティラノサウルスとして正確な姿か・・・と言えば、古生物版の方が正しそうだ!
なぜなら、ジュラワ版はスタイリッシュなアレンジがなされており、
とてもティラノサウルスの骨格が中に入っているようには見えないのである!
ジュラワティラノには逞しく発達し膨らんだ肋骨や、
特に目立つのは恥骨先端のブーツと呼ばれる広がった部分が収まるように思えない。

古生物版では股下が大きく膨らみ、ブーツが収まっているのが確認できるが、
ジュラワ版はすっきりしているぞよね!?
もし本物のティラノサウルス骨格に肉付けしたなら、あるいはお腹がでっぱった太った姿にも見えかねない部分を、
ジュラワ版ではすっきりと削る事で映画怪獣として格好良さを演出しているのだ!

そこでふと気づいたのが、もう一種の古生物版ティラノサウルスアニア。
→は「アニア図鑑 はじめての恐竜 陸の強者セット」などに収録されるワイルドverという造形だが・・・、
これ、明らかにジュラワT-レックスをモチーフにしているけど、きちんとブーツの造形が確認できるぞよね!?
なんとワイルドverはジュラシック・パークから続く映画版T-レックスの往年のカッコイイイメージを元に、
古生物学的エッセンスも加えた通な造形だったんですね〜。
子供向け玩具として侮られる事も多いアニアですが、マテルのジュラシックワールドシリーズなどと比べると、
造形は映画の設定に極めて忠実ぞよ。
通常ラインも古生物として比較的正確な姿で造形される事が多く、
この分野にかなり詳しい人が原型を制作しているとわたくしは感じます!

インドミナスレックスはこれが2種目のカラー。
←夜間戦闘 / 通常版「イスラ・ヌブラル島の決戦セット(2021)」→
体色はそのままに、背中に青いグラデ塗装が追加された重塗装版と言った趣だ。

大人気モササウルスも二種目となる。
←夜間戦闘 / 通常版「イスラ・ヌブラル島の決戦セット(2021)」→
こちらは並べないと違いがわかりにくいが、やはり背中側から尾にかけてが暗い色味に変更されているぞよ。

オーウェンはヴェロキラプトルの調教師として、ブルーがベビーの頃から育ててきたぞよ。
狂暴なヴェロキラプトルへ警戒と恐怖がありつつも、そこには確かな愛情が存在したのだ・・・!

今、パークに危険なインドミナスレックスが解放されてしまった!
ヤツを倒す事が出来るのは・・・同じ恐竜であるラプトル軍団だけだ!
人間と恐竜が共に戦う時が来たぞよ・・・!!

劇中では最終決戦前に倒されてしまった為、チャーリーは本商品から漏れてしまいましたが・・・
ジュラパ記念セットに色違いのラプトルが収録されているので、これを連れてくれば4色並べる事が出来るぞよ!!
チャーリーは緑に黒の模様とされており、ジュラパ版で見立てられなくもないカラーなので丁度良い。

ラプトル軍団出撃ッ!!
訓練の成果を見せる時がきた・・・!!

インドミナスレックス発見!!
奴は狡猾にして残忍な暗黒恐竜だ・・・みんな、注意するぞよ!!

つ・・・強い・・・強すぎるッ!!
成す術もなく倒されていくラプトル軍団・・・!
インドミナスレックスを止める事は出来ないのか・・・!?

最強にして最凶!!
今、ジュラシックワールドは血と恐怖に染め上げられた・・・ッ!!

こうなったらこちらも最強を連れてくるしかない・・・
危険だが・・・やるしかないぞよ・・・!!

テッテーテッテー テケテーンテテンテンテー(ジュラパのテーマ
ずしーん ずしーん

ジュラシックパークのクイーン、T-レックスのレクシィにインドミナスを倒してもらうのだッ!!
激突、二大最強恐竜ッ!!
勝つのは太古の遺伝子か、科学技術が生み出した魔獣か・・・ッ!?
今、神話が紡がれる・・・ッ!!

あのレクシィを以てしても、インドミナスの邪悪な力には敵わなかった・・・
危うし、ジュラシックワールド!!

思い出すぞよ・・・わたくし達は一人で戦っているのではない・・・!
仲間が、友がいてくれるから強くあれるのだ!!

ブルー、レクシィ、力を合わせてインドミナスに立ち向かうのだ・・・ッ!!

デルタ、エコー、チャーリー・・・力を貸してくれッ!
ジュラシックパワー全開ッ!!
うおぉぉぉぉぉっ
これがキズナの力ぞよぉぉぉぉぉッ!!

ざぱーんっ!!
倒れても倒れても立ち上がってくるインドミナス・・・奴は不死身なのか・・・!?
と思われたその時!!
水中から突如モササウルスが飛び出して、漁夫の利を攫っていったのでした・・・。
ちなみに現実のモササウルスはこのように飛び出して陸上の獲物を引きずり込む・・・というような事は出来なかった筈ぞよ。

ふん・・・勘違いするな・・・
今回は共通の敵を倒すために手を組んだまでの事・・・次に会う時は殺し、殺される間柄ぞよ・・・
しかし、新たな戦いがこの地上に迫る時・・・
人と恐竜が再び手を組む事もあるやもしれぬ・・・
その時を楽しみにしているぞ・・・!

戦場でまた会おう、友よッ!!
こう言い残し、ブルーは夜のパークへと静かに消えて行くのでした・・・。

なんか遊びつくした感じだがまだ紹介していないアイテムがあった。
そう、本パッケージには1メートルのビッグサイズプレイマップが付属するのだ!
イスラヌブラル島全景が描かれた巨大背景シートには、劇中の名シーンを彷彿とさせる恐竜達も描かれている。

マップにジュラシックアニアを並べて遊ぼう!!
別メーカーですがマテルから発売のジュラシック版「マッチボックス」ミニカーが良く似合うぞよ。

平和なパークに異変が・・・!?
壊れたドームから翼竜達が脱走、大混乱に・・・!!

どうやらパークで異変が起こっているみたいぞよ・・・
ラプトル軍団、出動だ!!

モササウルスも暴走しているぞ・・・気をつけろっ!!

このジュラシックワールドにはかつて失われた初代ジュラシックパークが今も当時の姿のまま残されていると言う・・・。

インドミナスレックス出現!!
混乱の元凶はこいつだったのだ・・・!!

一方その頃、ルッタ、ハート、エディのカワウソ村の仲良しトリオもジュラシックワールドを訪れていた。

マップにはモノレールが通っている。
この線路を利用して恐竜運搬列車を走らせて遊ぶのも楽しい!

途中で出会ったラプトル軍団を乗せ、パークを進む恐竜運搬列車。
どうやら今、このパークには邪悪な暗黒恐竜が解き放たれ、危機が迫っているらしいぞよ・・・。

いたぞ、インドミナスだ!!
今度こそ逃すな・・・ラプトル軍団出撃っ!!

ビジターセンターまで追い詰めたぞ・・・レクシィもやってきて最終決戦へ・・・!
ルッタ達も応援しているぞよ・・・!!

ズコーッ!!
ってお前がトドメをさすんかーいっ

こうしてインドミナスレックス暴走事件は幕を下ろした・・・かに思えたが・・・
イスラヌブラル近海を進む潜水艦・・・どうやらインドミナスのDNAを回収しに来たようだが・・・
うしろうしろ!
彼らがこの島から生きて帰る事は叶わないようぞ・・・。


アニア・ジュラシックワールドシリーズのおさらいにして総決算ッ!!
映画第一作目の最終決戦をモチーフとし、活躍した恐竜達がまるっと手に入る超豪華セットとなっている・・・!
7体ものジュラシックアニアが入ったこれまでにない大ボリュームのギフトセットは、
シリーズファンから入門者にもオススメできる内容だ。
5月の新作アニメ、そして来年の新シリーズに備え、絶対ゲットしたいセットぞよね・・・!!


やはりポーズ!ごっこ遊びできるポーズは大事・・・!
ばらむツ」はジュラワシリーズを(勝手に)応援しています!!


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