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■アニア AA-06決戦!恐竜大乱闘セット

2020年4月23日 / 2530円(税込)
ここでしか手に入らない恐竜アニアをセットにしたギフトパッケージ。
その名も「決戦!恐竜大乱闘セット」ぞよ!!

こちらは2020年から通年販売中のギフトセットですが、
この2024年に「AA」ナンバーは一斉リニューアルされつつあり、
本商品もじきに入れ替わりが予想されるぞよ。

エコパッケージと言う事で外箱もジオラマ台座仕様となっている。

くちにいれない!

それでは開封ぞ!
内箱&ブリスターは子トリケラを襲うタルボサウルスの情景となっており、
このまま飾っても良い仕様だ!

まずはこちら!
後期白亜紀・アジアの肉食獣脚類、タルボサウルスぞよ!
本商品は今のところ単品販売がなく、このセット版のみで手に入るプチレアなアニアとなっている!

後期白亜紀の終わり、7000万年前に生息したアジア最大級の肉食獣脚類がこのタルボサウルスである・・・!
全長は10〜12メートルのティラノサウルス科で、
ご覧の通り本家より僅かに小型ではあるものの、ティラノサウルスそっくりの姿をしているぞよ!
ティラノとほぼ同時期に存在した親戚であり、
後期白亜紀になって北アメリカからアジアへ戻って来たティラノサウルス類であると考えられる。
モンゴル南部のゴビ砂漠、ネメグト層から比較的多くの化石が見つかっている種でもあり、
ティラノサウルス程ではないにしても研究の進んでいる古生物の一つであるぞよ!

タルボサウルスはティラノサウルスそっくりの骨格を持っているが、
頭骨などはティラノよりもほっそりとする都合、両目が正面を完全に向いておらず、
立体視はティラノより不完全だったと考えられる。
一方、嗅球と聴覚神経はティラノサウルス同様に発達しており、
タルボサウルスは視力ではなく匂いと音に頼った狩りをしていたと考えられるぞよ。
また、下顎はティラノサウルスよりも頑丈であったとされ、
これはティタノサウルス科の巨大竜脚類を狩る為の進化であるとされる事もある。

本商品ではそんなタルボサウルスを青いボディに深紅の差し色のカッコイイ姿で復元しているぞよ。
大人気ティラノサウルスはアニアで様々なカラーが登場しているが、
本商品はティラノに対するアナザーバージョンと言った趣が格好良いぞよね!

タルボサウルスはティラノよりもさらに短い前足も特徴である。
アニアでもちょこんと生えて可愛いぞよ!

続いてこちらはテリジノサウルス!
やはり本パッケージのみで入手可能なアニアぞよね!!

テリジノサウルスもやはり、後期白亜紀の終わり、アジアに生息した獣脚類恐竜であるぞよ!
モンゴルのゴビ砂漠、ネメグト層から見つかっており、タルボサウルスが大型恐竜を捕食していた事を考えれば、
太古の時代に二体はライバル関係であったかもしれないぞよね!

テリジノサウルス最大の特徴と言えば、アニアでも再現されている巨大な爪である!
生きている頃はケラチン質で覆われていたと見られるこのカギ爪は、
推定全長8〜11メートルに対し、90センチにもなったと考えられ、

本当は何の為にあったものなのか謎に包まれていますが・・・
やはり初めは武器であったと考えられた。
タルボサウルスなどの大型肉食恐竜から身を守る為に、この爪を用いたと言うのは自然な発想ぞよね!?
テリジノサウルスは映画「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」で登場した事が記憶に新しいが、
この映画の中ではなんとティラノサウルスとギガノトサウルスの決闘に乱入し、
ティラノとのコンビネーションでギガノトサウルスを倒すに至ったが、
そのトドメと言うのがティラノの攻撃で倒れたギガノトサウルスが
うっかりテリジノサウルスの爪にぷすっと突き刺さって死ぬと言う壮絶なものであった・・・!

え、これって笑うとこー!?
現実のテリジノサウルスは、まずこのような鋭い爪はしていなかったであろう・・・。

じゃあ何のために爪を使っていたのかと言えば、何のことはない。
テリジノサウルスは植物食と考えられており、
この大きな爪で木の枝を引き寄せ、葉っぱをむしゃむしゃ食っていたようなのだ。
テリジノサウルスの一見武器のような鎌みたいな爪は、
構造上、下に向かって振り下ろす事が出来なかったとされている。
これでは他の肉食獣脚類恐竜のように、爪を攻撃に使う事が出来なかったハズなのだ。
かつては肉食のグループだと考えられていた獣脚類恐竜の中にも、
草食や雑食がいたことがわかってきているぞよ。
初め大鎌を持つ狂暴な肉食恐竜と考えられ「刈り取るトカゲ」の意を持つ「テリジノサウルス」と名付けられたこの恐竜も、
実はそんな草食獣脚類であったとはなんともうっかりさんな命名である。

そんなアジアの恐竜・テリジノサウルスですが・・・
実はこの日本でも新種が見つかっているぞよ!!
北海道で見つかった新種はその名も「パラリテリジノサウルス」と言って、
2006年に発表後、2022年に記載されたばかりのピチピチの新種恐竜である!!
この新種恐竜の爪を解析した所、やはりテリジノサウルスは爪の力が弱く、
植物を熊手のように手繰り寄せる事に使っていた可能性が高まった。
映画のテリジノサウルス像は映画怪獣として大分誇張された姿みたいぞよよよよ。

ラストはこちら!
トリケラトプス(子ども)です!!
子トリケラはアニアでは数多く発売されており、お馴染みぞよね〜。

ご存知トリケラトプスはララミディア大陸に跳梁した種。
つまり、現在の北アメリカに生息した鳥盤類恐竜の代表ぞよ。
同じ周飾頭類の角竜で、ゴビ砂漠から見つかる有名なものとしては、プロトケラトプスの名前があげられる。
こちらは後期白亜紀に生息した種なので、タルボサウルスのおやつには丁度良さそうに思えるが、
なぜか本商品ではトリケラがラインナップされているぞよ。

もはやアニアレビューでも何度も紹介しており、説明不要の子トリケラ。
本セット収録のものは、淡いパステルグリーンカラーが可愛く、塗装がとても綺麗なのが特徴ぞよね!
目元のプリントも美しく、瞳にハイライトまで入っているのは実に豪華ぞよ。

セット内容並べて〜。
どれも本商品のみ封入、ここでしか入手できないアニアぞよ。

竜盤類獣脚類恐竜二体のうち、テリジノサウルスは羽毛恐竜として復元されているのも見所である。
おまけに鳥盤類代表の子トリケラも入って、恐竜アニア入門にも丁度良いパッケージぞよ。

アニアはワンアクションギミック付きの動物フィギュア!
タルボサウルスは恐竜アニアにおけるスタンダードな仕様となっており、
口開閉、足がスイング、尾が二か所軸入りボールジョイントで可動します。

ティラノサウルスと同じ可動域ぞよね!
アニアではお馴染みの触り心地ぞよ。

続いてこちらのテリジノサウルスはかなり凝った可動域を備える!
首、足がスイングする他、尾の二か所に加えて、なんと肩も軸入りボールジョイント可動なのだ!

従って、このように腕をぐわっと外側に広げる事も可能ぞよ!
これはアニアでは珍しいアクションギミックぞよね!?
なんでもテリジノサウルスは腕を大きく広げて、鳥が羽ばたくような動きも可能であったと言う。
このアニアはそんな現実のテリジノサウルスの骨格構造を汲んだ立体化と言えるぞよ。

すくっと立ちあがり愛嬌のあるポージングも可能。
なんとなく優等生タイプのキャラクターに見えちゃうのが面白いぞよ。

子トリケラはいつも通り首が軸入りボールジョイント。

首を傾げたりと表情付けが出来るようになっている。

前述の通りパッケージはエコ仕様で、内側の台紙もジオラマ背景として遊びに使えるぞよ。
本セットの台紙は背景の木の葉が切り抜かれていて、
折り曲げる事で立体的なビジュアルが完成するのは面白いポイントだ。

恐竜アニアを乗せれば激闘の恐竜世界が完成・・・!
背景にはででーんとティラノが載っていたり、
ここは後期白亜紀のアジアと言うより架空のアニアワールドみたいぞよ。

おやつを発見したタルボサウルス!
子トリケラちゃん、逃げるのだっ!!

箱裏もジオラマ背景となっている。
大地が割れて溶岩が流れる様は、恐竜絶滅が近い事を示唆しているようだが・・・!?

タルボサウルスとティラノサウルス、親戚恐竜をアニアで並べてみよう!
真ん中の緑は「ティラノサウルス ワイルドver(アニア図鑑)(2022)」、
右は「AL ティラノサウルス(福井恐竜博物館限定カラー)(2021)」となっている。
並べてみるとタルボサウルスの方がほっそりしていて、腕も短く特徴を捉えているぞよね!
タルボサウルスと言えば以前は科博で伏せポーズを見られたが、
近頃は色々な展示会に出張しているようで常設されていない。
2022年の「ポケモン化石博物館」では
ティラノサウルスモチーフのポケモン・ガチゴラスと並んで展示された事が記憶に新しいぞよね!

テリジノサウルスは「ジュラシック・ワールド」verも発売されており、
こちらは「新恐竜たちの激闘セット(2022)」に入っていたもの。
本家アニアの方が先んじてラインナップされたので、
映画恐竜の影響を受けない復元となったのはちょっと嬉しい。

子トリケラはカラバリが様々出ている原型でもあるぞよ!
←から「シルバートリケラトプス(子ども)(2020)」、
アニア きょうりゅうケーキ トリケラトプス(子ども)ゴールドVer.(2023)」となっている。
他にも様々なバリエーションがおり、特に2017年のキャンペーンで配布された茶色カラーが
本家の「AL-02 トリケラトプス」とぴったりの色味であったようだ。

どんどん集まるトリケラトプス!
わちゃわちゃ並べて群れを作っちゃおう・・・!

子トリケラは「アニアのたまご(2023)」や
タカトミアーツのガチャガチャ「カプセルアニア」にも別造形で収録されており、
とにかくバリエーション豊かである!
この中だとアニアのたまごの子トリーが幼体トリケラトプスとしてはリアリティのある造形ぞよ。

本セット収録の子トリケラはエメラルドグリーンに黄色い角の可愛いカラーである。
同色の成体トリケラはまだ発売されていないので、おそろい親子で並べられないのはやや寂しいが、
ま、色取り取りで並べるのも賑やかで楽しいもんぞ!

憩いの水辺で休んでいたトリケラトプス達。
しかし気をつけろ、タルボサウルスが狙っているぞよ・・・!!

うわぁぁぁっ!!
ママトリケラーッ!!
無情、タルボサウルスの餌食となったお母さんトリケラトプス・・・
オアシスに子トリケラの悲痛な叫びが響くッ!!

一方のテリジノサウルスは草を食べるのに夢中である。
こんな風に長い爪で木を手繰り寄せて食べるのだ。
現生の動物では、ナマケモノも長い爪を持つが、やはり武器とせず、
枝を手繰り寄せたり、木にしがみつく事に使っており、ちょっとテリジノサウルスと似るかもしれないぞよ。

木をたぐりよせると・・・葉の上にはルッタが!
丁度良かった、今にもタルボサウルスに食べられそうな子トリケラを助けてあげて!!

子トリケラの窮地に駆けつけるテリジノサウルス達・・・!
現実にはこんな格闘戦は起こり得なかっただろうが、まずアニアは何でもありぞ!!

こうして親を失った子トリケラ達は辛くも生き延びる事が出来たのです・・・。
太古の世界は無常だが、それでも懸命に生きて行かねばならぬ!
頑張れ子トリケラ!
気高く逞しく生き残るのだ・・・ッ!!
以上、絶滅が心配される旧AA-06パッケージでした。
ひょっとしたら廃番が近いかもしれないので早めにゲットぞよ!!


子トリケラも展示された「恐竜科学博」レポを「ばらむツZ」4巻で読もう!!


:このリンクを踏んで何かポチって頂くとわたくしの糧となるのでよろしくぞよ!!
・「アニア ジュラシック・ワールド バイオシン渓谷の恐竜セット
・「アニア ジュラシック・ワールド ファイナルバトルセット
『 映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 』すごいゾ! 恐竜対決セット

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■アニア AA-05 世界の昆虫王者セット

2024年4月25日発売 / 2200円(税込)
2022年に本格登場して以来、毎年拡充中のアニア昆虫シリーズ。
この2024年には本格昆虫シーズンに先駆けて、本ギフトセットが登場・・・!
更に新たなプレイセット「アニア 昆虫大決戦スタジアム」も同時発売となっており、
盛り上がりを見せているぞよ・・・!

ここでしかゲットできない昆虫アニアの特別カラバリが4体に、
ジオラマプレイセットが入った豪華セットとなっている。
2020年から長く通年販売された恐竜ギフトセット「対決!巨大恐竜セット」が廃番となり、
代わりに新たな「AA-05」としてラインナップされた形だ。

収録内容はこちらの4体。
「ブラックカブトムシ」、「ブルーヘラクレスオオカブト」、「グリーンコーカサスオオカブト」、「レッドギラファノコギリクワガタ」
何れも特別な変異個体、あるいは架空昆虫をモチーフとしている通好みなラインナップとなる。

くちにいれない!!

パケサイド。
ノンスケールのちびっ子向け玩具だが、
こんな風に本物の木にくっつけて飾ってもなかなかリアルな塩梅ぞ。

パケ開封。
ダンボールで区切られた部屋の中に一体ずつはいっており、ある程度保護されているが、
性質上開封時にはちょっと変形してしまっている場合がある。
そんな時は熱湯につけるか、ドライヤーで温めて矯正する事で綺麗な姿勢に直せるぞよ。
ちびっ子におかれましては、熱修正を行う際はやや危険を伴う為
大人のにんげんどもに手伝ってもらいましょう!!

それでは早速中身を紹介していこう!
こちらは第一のセット昆虫・・・「ブラックカブトムシ」ぞよ!!
ブラックカブトムシとはなんぞや!?
・・・よくわかりませんが・・・つまり、見たままに言えば・・・
黒いカブトムシの事である・・・!!(そのまんま!

原型は単品パケの「AS-37 カブトムシ」を元にした無彩色カラバリであろう。
こちらは所謂「カブトムシ」、日本では広く一般に見られる普通種・ヤマトカブトムシと呼ばれるヤツぞよね!
古くから日本人に親しまれる最も人気のある昆虫の一つで、
江戸時代の関東ではこれを指して「さいかちむし」などと呼んでいたみたいぞよ。
サイカチの樹からは樹液がよく溢れ、クヌギやコナラなどと共にカブトムシの大好物でもあるのだ。
昔はこの樹に良く集まってくる事が知られていたのだろう・・・!
現代においても、おろかなにんげんどものちびっ子人気はクワガタと共に群を抜いて、
アニメや漫画、ゲームのモチーフになる事も多く、知らぬものはいない存在であろう・・・!
なぜこんなでっかい甲虫が、昆虫の中でも格別の人気を誇るのか・・・?
やはり、ゴキブリなどと違って不気味に蠢く長い触覚も無ければ、
動きも割に緩慢でどしっと誇り高い気品を感じられる事が大きいのではないかとわたくしは思う・・・!
これがわしゃわしゃと凄まじいスピードで這いずり回っていたら、やはり嫌われていたはずぞよ。

このようなカブトムシを絵に描く時、おろかなにんげんどもは何色で塗るぞよか?
ま、茶色がスタンダードなイメージであろう!
普通茶褐色するヤマトカブトムシは、体色に幅があり、黒っぽいものからごく赤みを帯びたものまで、実は多様に存在する。
湿度や温度など環境で色が変わる、と言われる事もあるが、これらは恐らく遺伝的な多様性ぞよ。
体色に黒味が強い黒カブトムシなどは、まず普通カラーと言っても良いだろう。
このブラックカブトムシは無彩色の真っ黒ですが、近い体色のものもいないでもないかもしれない。
それで言えばレアなのは赤みを帯びた赤カブトムシであろう!
なぜ赤カブトの方をありがたがるのかと言えば、体色が赤に近ければ近い程、
樹上で暮らすカブトムシは自然の中で目立ってしまう。
目立つと言う事は、それだけ外敵に捕食されやすくなると言う事ぞ。
自然の中で数少ない赤カブトの立派な個体は、それだけ珍しく価値がある昆虫と言う事になり、
おろかなにんげんどもの憧れを集めるのだ。
このような希少昆虫同士を番わせれば、生れてくる子孫の血はどんどん色濃くなってゆく。
愛好家の中には累代飼育で鮮やかな深紅のカブトムシを生み出す事を試みる者もあり、
これが実に美しく格好良いのである。
累代で子孫に形質を受け継がせ、固定化出来る事からも、
カブトムシの色の違いは先天性のものであると考えられるぞよね!

続いて第二の特殊昆虫はこちら、「グリーンコーカサスオオカブト」ぞよ!!
な、なんと美しい金属光沢の輝き・・・ッ!!
てっきりメタリック仕上げのみのおまけ的存在かと思いきや、きちんと目が黒で塗装されており生体イメージのようだ。
さしずめアニアワールドに住まう伝説の昆虫・・・と言った感じぞよかな・・・!?

グリーンコーカサスオオカブトとはなんぞや!?
確かにスマトラ島などに住まうコーカサスオオカブトは深い緑の金属光沢を湛えるが、
勿論、現実にはこんなピカピカのコーカサスオオカブトなど存在しまい!
このフィギュアなど、なんなら足までピカピカである!!
玩具的な面白味を備えた伝説の架空カラバリと考えて良いだろう!!
原型は単品パケ「AS-39 コーカサスオオカブト」を元にしたカラバリで、
本商品と同時発売となるプレイセット「昆虫大決戦スタジアム」の早期購入キャンペーンでは
黄金仕様の「ゴールドコーカサスオオカブト」がプレゼントされるなど、
最近カラバリが一気に増えたアニアでもある。

それにしてもこの金属光沢の、なんと美しく豊かな色合いであろうか・・・!
単なるエメラルドグリーンでなく、外側に向けて青みを帯び、中央は黄色みを帯びる複雑な色彩は、
金属粒子感も相まって非常に見栄えが良い・・・!
ゴールドアニアもだけど、タカトミのメタリック塗装ってすごく美しいぞよね〜!
昆虫の構造色とは原理が違う以上雰囲気は異なるが、これはこれで美しい塗装表現に思われる。
おまけ枠と思ったが、実物を見たらめちゃくちゃ気に入ってしまったぞよーっ!!

無彩色のブラックカブトムシと偏光メタリックが美しいグリーンコーカサス。
どちらも違った表現で昆虫を美しく見せており、単なるカラバリと侮りがたい・・・!!

ブラックカブトムシはわかるけど、グリーンコーカサスって何か元ネタがあるのかな?
ゲームやアニメにこういうのが出てきたとか・・・わたくしは詳しくないからよくわからんぞよ。

ヤマトカブトカブトムシもコーカサスオオカブトも、どっちも大きめの甲虫だが、
オオカブトと名がつくだけあって、コーカサスオオカブトは小型でもヤマトカブトムシに匹敵する大きさがある。
最大個体では13センチを超えると言われ、異形の3本角も相まって実に逞しく立派な生き物ぞよ。

ヤマトカブトと言えば、近年街中に大量発生してニュースになっていたぞよね!
去年(2023年)、新宿御苑をはじめ、都心で一本の木に50匹ものカブトムシが群がる異常事態が観測されたのだ!
最近日本は温暖化傾向にあり、熱帯に棲む生き物が活発になっているとはいえ、いくらなんでも限度と言うものがある。
もともと新宿御苑ではカブトムシが毎年発生していて、この年はたまたま樹が食害されて樹液が多く漏れ、
一か所にカブトムシが集合してしまった為、大発生したように見えた・・・とも言われるが、
数十年前に廃棄物処理法が整備され、木材チップの再利用が盛んになった為、
剪定された木や倒木などを発酵・チップ化する過程の堆肥置き場がカブトムシが豊かに育つ土壌となり、
大発生に繋がったのだ・・・という説もある。
何れにしてもその辺でいっぱいカブトムシが捕れるとは羨ましい話ぞよ・・・!!

そして本パッケージ最大の目玉である「ブルーヘラクレスオオカブト」ぞよ!!
大人気、ヘラクレスオオカブトのブルー個体と言えば、
おろかなにんげんどもの幼虫から成虫まで幅広く魅了する伝説のカブトムシぞよね!
もともとはセガが2003年より展開していたアーケードゲーム「甲虫王者ムシキング」にて、
最強のレアカードとして君臨した事から、この日本で広く知られるようになったもので、
単なる変異個体の枠を飛び出て、キャラクター的人気が高く、
ヘラクレスオオカブトの玩具でカラバリと言ったらこのブルー!
という程毎回ラインナップされるカラーぞよ。
最近では「いきもの大図鑑」のヘラクレスがリアルさ極まった造形で話題となった。
ヘラクレスオオカブトについてはこちらのレビューも詳しいので参照のことだ。

さて、本商品の造形は単品パケ「AS-38 ヘラクレスオオカブト」を元にしたブルーバージョンとなっている。
過去には「アニアくじ6 森林の王者 昆虫コレクション2」において、シークレット枠として
「ヘラクレスオオカブト(ブルーカラー)」がラインナップされた事があったが、本商品とは別造形だ。


世界最大全長を誇る甲虫であり、メキシコ南部から南アメリカ中部の熱帯雨林に生息するヘラクレスオオカブトには
これまでに13の亜種が知られており、うち現在も有効なのは10亜種であろうと言われているが・・・
この中に「ブルー」は含まれない・・・!
そもそも、ヘラクレスオオカブトの前翅は環境によって色が変わるのだ。
ヘラクレスオオカブトと言えば黄色っぽい色に黒い斑紋が浮かんだ姿と言ったイメージだが、
湿度が高くなるとだんだん黒くなってくる。
翅の色は構造色によるもので、水分がこの隙間を埋めると
光の屈折が変わり黄色い層の下にある黒い層が見えるようになる。
これは乾いた、あるいは濡れた樹皮などに擬態する保護色。
ヘラクレスオオカブトの防衛能力の一つと言うワケぞよね!
そしてまた、このスポンジ状のクチクラ層は壊れやすく、紫外線を強く浴びる事で脱色してしまうのだ。
そう・・・ブルーヘラクレスとは日光を浴びすぎて前翅が白っぽく色褪せてしまったヘラクレスオオカブトなんですね・・・!
カブトムシは勿論、昆虫は自分で体温を調整できない変温動物。
かつ、明るい日中は目立ってしまい捕食されるリスクが高まるので、そんなに太陽の下にいたくはない筈ぞよ。
つまり、自然界で前翅がブルーに脱色されると言う事は、基本的にないと考えて良いだろう。
もし野外個体でブルーのものがいれば、それはたまたま日中長く行動し、
紫外線を多く浴びる機会があって、かつ脱色されるほど長生きの個体・・・という事になる!
これはとても貴重で稀な存在と言えるだろうから、ブルーヘラクレスの価値の高さも納得ぞよね!
オスはメスより頭角が長く土に潜ったり物陰に隠れたりという事が不得手なはずだ。
ヘラクレスブルーと言えばオスのヘラクレス・・・メスにブルーがいない理由も説明がつきそうぞよね!?
もし、ど〜うしてもブルーヘラクレスが欲しいと言うおろかなにんげんどもがいれば、
生体を買ってきて強力な紫外線ライトを浴びせ、日焼けさせれば良いのだ。
生き物を故意に日焼けさせ脱色するとは恐ろしい行為ですが・・・
ま、きちんと管理していればただちに寿命が減ると言う事もあるまい・・・!
また、もっと簡単なところでは、標本を買ってきて窓辺で日光にガンガンあて色褪せさせれば、
ブルーヘラクレスの標本が労せず手に入るだろう。
勿論、不可逆な変化で標本の価値は下がってしまうだろうから自己責任ぞよ。
それにしても、昆虫の構造色は色素による発色と違って標本になっても長く持つとも言うが、
やはり日光は天敵みたいぞよね〜。


このような理由からブルーヘラクレスは後天的な変異であり、
形質を子孫に受け継がせ固定化する事は出来ないと言われているぞよ。
しかしながら、人工飼育の場合ごくごく稀に、蛹室から出てきた時から青っぽい個体も見つかっている。
同じ環境下でも色が異なるとは・・・やはり突然変異で色素が薄いものも天然に存在すると言う事ぞよかな?
そもそも、体内の水分量の変化で色が変わるのなら、世に出回るヘラクレス標本は全て黄色の筈である。
しかし、現実には標本になっても黒っぽいままの個体もおり、
水分量の変化以外にも前翅の色に影響する何かがあると考えるのが自然だろう。
ヘラクレスオオカブトの色の変化はまだまだ謎が多いのだ!!

ラスト!
こちらも通好みなカラバリ「レッドギラファノコギリクワガタ」ぞよーっ!!
造形は「AS-40 ギラファノコギリクワガタ」のもので、単品パケでは無彩色の黒一色だったものが、
このギフトセットでは目と前翅が赤く塗装された特別バージョンとなっている豪華仕様だ!!

インドからタイにかけて、東南アジアに広く分布するギラファノコギリクワガタは、
大きいものでは11センチを超えるものもある世界最長のクワガタムシぞよ。
ギラファ=キリン(ジラフ)の名を冠するのも納得ぞよね!
基本的に体色は黒く、マットなものから光沢が強いものまで幅があるが・・・中には前翅が褐色を帯びた個体も存在する。
要はブラックカブトムシで説明した事と全く同じ理屈ぞよ。
一際赤い個体=カッコイイと言うワケで、累代でより赤いものを選択し番わせ色を濃くしたもの。
レッドギラファのモチーフはこうした赤みを帯びたギラファノコギリクワガタであろう・・・!
このフィギュアは前翅がメタリックレッドで誇張されていますが・・・赤っぽいギラファ自体は存在する、というワケぞよね。

そしてまた、このレッドギラファノコギリクワガタは目も真っ赤だ。
これもカブトムシやクワガタムシに時折現れる変異で、天然のものは基本的に黒目なのだが、
稀には白目や赤目のものもいる。
甲虫の色の多くはクチクラ層による構造色なのでメラニン色素の影響を殆ど受けていない。
つまり、自然に一定数産まれてくると思われる色素欠乏によるアルビノ個体でも影響が薄く、
カブトムシ・クワガタムシはアルビノ個体でも外殻が黒っぽいままぞよ。

しかし、色素で発色する眼球の色には顕著に影響が出る為、アルビノ個体のカブクワは目だけ白目になるのだ。
赤目も同じ理屈で、何らかの遺伝子異常で色素に変異が起きて赤くなっている。
こうしたレアな遺伝子を持つカブクワは、ホワイトアイ、レッドアイ、
またピンクアイなどと色の違いを面白がられ、累代で形質を固定化されて出回っているぞよ。
つまり、このレッドギファラノコギリクワガタは稀な先天性の変異によって全身に赤みを帯び、
赤目となった希少個体なのだ!

したがってこのブルーヘラクレス、レッドギラファはどちらも現実に存在するカラバリ昆虫だが、
ブルーヘラクレスは後天的な変色。
レッドギラファは先天的に受け継いだ色と、稀な色をする理屈が異なると言うワケだ。

ギフトセットに入るカラバリ甲虫としては通好みな選択である事が
おろかなにんげんどもにもご理解いただけたと思うぞよ・・・!

アニアは玩具然としてややデフォルメが見られるが、造形もまずまず正確と考えて良いだろう。
口元やごく小さな触覚などに省略が見られるが・・・トミカにおけるサイドミラーと言ったところか。

カラバリおしり。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
カブトムシにおいては、頭部と胸部が簡易ボールジョイントとなっており、
独立して動かす事ができるぞよ。

これにより表情をつける事ができるワケぞ。

組み合わせてバトル遊びを楽しもう・・・!
昆虫アニアはプレイセットに乗せ、激しく激突させてバトルさせる事が遊びの一つになっている。
この為、他の昆虫フィギュアにはない頑丈さを備えており、ちびっ子向け昆虫玩具の入門編にぴったりなのだ!

ヘラクレスも胸と頭が別々に動いて表情をつける事ができる。
おろかなにんげんどもが頭だと思っているのが胸、先っちょにくっついてる部分がほんとの頭ぞよ。

ギラファノコギリクワガタは頭と胸が一体となっていますが、代わりに大顎の開閉が出来る・・・!
これはクワガタ玩具のギミックとしては外せない部分だろう・・・!

VS最長対決・・・ッ!!
圧倒的重量感のヘラクレスに対し、ギラファノコギリクワガタの大顎も戦闘力では負けていない・・・ッ!!
手に汗握る昆虫バトルを、君の手で決着に導くのだっ!!

おまけに入っている「ジオラマプレイマット」、
こちらは同時発売となるギフトセット「昆虫大決戦スタジアム」をモチーフとした特製イラストぞよ!
このうえで世界の昆虫達を戦わせ、勝敗を決めるのだ・・・!!

裏面は現在販売中の昆虫アニアのカタログになっています。
一見すると網羅されているようだが・・・たった1年で廃番となった幻の「ヒラタクワガタ」や、
プレイセットに入っている「メタルレッドカブトムシ」、「ノコギリクワガタ ゴールドVer.」、「カブトムシ シルバーVer.」
特典の「ゴールドコーカサスオオカブト」などは載っていない。
昆虫アニアをコンプしたい人はこれらも要チェックぞよ。

今、世界の甲虫が一堂に会し、頂点を決する戦いが幕を開けた・・・!!

次々と倒れゆく強豪たち・・・ッ!!
最後に立つのは・・・!?

な、なんとブラックカブトムシぞよーっ!!
やっぱりシンプルなのが最も洗練されているのだ!!
ヤマト魂を見せたぞよ・・・!

ヘラクレスオオカブトはアニメ版の「イカズチマル」も出ているぞよ。
アニアキングダムのアニアは架空カラバリだが、全体的に通常版より彩色箇所が増えていて豪華だ。

毎年ちょっとずつ増えている昆虫アニア。
ヒラタクワガタのみ1年で廃番となり幻の存在と化してしまった。
ブラックカブトムシとは無彩色仲間だが・・・ブラックカブトムシはやや艶感のある仕上げとなっている。

わちゃわちゃ集めて楽しい昆虫アニア!
本ギフトセットでは通常ラインの単品パケでは手に入らない色違い昆虫達をまるっと入手する事ができるぞよ!
昆虫玩具入門にもおすすめなスタートパッケージとなっている。

パケ内容4種を並べて〜。
このうちブラックカブトムシとレッドギラファは実在する遺伝性の変異個体。
ブルーヘラクレスは実在するが後天的変色個体。
そしてグリーンコーカサスは実在しないピカピカバージョンとなっている!
なんとバリエーション豊かで通好みな楽しいセットだろうか・・・!
昆虫アニアなんて子供向けでしょと侮っているおろかなにんげぇん・・・!
これを入門に集め始めるの、アリだと思っているんじゃないぞよか〜!?
思い立ったが吉日、玩具屋さんへ買いに走れ・・・!!


昆虫や生き物を特集する「虫屋ときつね」もよろしくぞな!


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・「アニアキングダム イカズチマル (ヘラクレスオオカブト)
・「AA-05 世界の昆虫王者セット

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■アニア AA-05 対決!巨大恐竜セット

2020年4月23日発売 / 2530円(税込)
規格外の巨大恐竜をセットにしたギフトセット。
どれもこのパケだけで手に入る新規造形アニアが、そのまま飾れるディスプレイ形態のパッケージに入っているぞよ。

パッケージの一部も遊びに活かせるエコトイ仕様・・・という事で、
パケ裏もディスプレイマップになっているぞよ。

首が動く! しっぽが動く!
口が開く! 翼が動く!

対決!
巨大恐竜セットぞよーっ!!

くちにいれない!
2024年4月に新たな「AA-05」、「世界の昆虫王者セット」が発売される為、
こちらのパケは廃番となるようだ。

まずはこちら、超巨大竜脚形類、その名もスーパーサウルスだ!
名前の通りスーパー長いアニアとなっております。

後期ジュラ紀の北アメリカに生息した史上最大級の恐竜がこのスーパーサウルスぞよ!
発見当初は全長40メートル以上とも言われ、ブラキオサウルスの仲間かに思われたが、
このような巨大恐竜発見の初報は盛りに盛られるのが世の常ぞよ・・・。
現在は33〜35メートル程と改められ、
よりほっそりとスリムなディプロドクス科のアパトサウルスに近い姿をしていたと考えられるようになったぞよ。

このアニアは苔生したような深い緑を背負った、正にディプロドクスのような姿で立体化されているぞよね!
このような超巨大竜脚類は綺麗に全身が化石で残ると言う事が非常に稀だ。
なぜならあまりにも大きすぎて、死んで後速やかに土中に埋没する事が難しいからぞよ。
死肉は肉食恐竜らに貪られ、腐敗も進み骨がバラバラになってしまうだろう。
特に頭骨は連結も薄くすぐに四散してしまうのでなかなか見つからない。
スーパーサウルスもまた、発見部位は首の骨など部分的なものに留まっており、
頭骨など重要な個所の多くは欠損している。
このような状況では全長を推定する事も難しく、初めは大きく見積もったものが縮んでしまったと言うワケぞよ。

スーパーサウルスをはじめ、竜脚類はなぜ巨大化できたのか?
生物は一般に体が巨大なほど筋肉が強く、皮膚も分厚く外敵に対する防御能力にも秀でてくる。
したがって進化する程大きくなる・・・というのがコープの法則という考え方ぞよ。
竜脚類が巨大化進化を果たしたプロセスはまだ謎に包まれているが、
近年では4つの要素が複雑に絡み合った為に起こった進化だと言われている。
すなわち、エサを噛まずに飲み込む事、
鳥の様に気嚢による呼吸システムを得た事、
骨の成長速度が速かった事、
小さな卵をたくさん産む事、である!

エサを噛まずに飲み込むと言う事はより多くのエネルギーを摂取でき、効率が良いと言う事である。
これには小さな頭部と長い首が都合が良かった。
気嚢システムもまたこれを手助けしたぞよ。
摂取したエネルギーを早く変換するには早く成長する必要があり、これもまた巨大化に繋がると共に、
獣脚類への防御にもなり一石二鳥。
繁殖力が高いと言う事は絶滅する可能性が低くなると言う事でもある。
様々な要因が相互に影響しあった結果、
太古の野生の中で竜脚形類に巨大な姿へ進化する機会を与えていたと言う事なのです。

竜脚形類は獣脚類と同じ竜盤類にわけられる恐竜である。
竜盤類獣脚類には現生鳥類が含められるが、これらは気嚢というシステムで呼吸するぞよ。
竜盤類は肺の前後に気嚢を備え、骨の動きでこれを伸縮する。
消費した酸素が肺に留まる事なく常に流れ続けるよう、
空気を吸う経路と吐く経路を分けることで、新鮮な酸素を効率よく取り入れる事ができるのだ。
恐竜が繁栄した三畳紀後期からジュラ紀までに、地球の大気の酸素濃度は下がりつつあった。
横隔膜で呼吸する哺乳類の多くがこの環境の変化に耐えきれず絶滅してしまったが、
竜盤類恐竜達は気嚢システムを得て効率よく呼吸し、進化繁栄出来たぞよ。
超巨大竜脚類であるスーパーサウルスにも当然、気嚢の痕跡が見られると言う。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
スーパーサウルスは首と尾が二か所軸入りボールジョイントで可動するほか、首の付け根にもスイングがあるぞよ!
大古の巨大恐竜が活き活きと動き出す!!

ずっしりうねうねと動き、シルエットを大きく変えることが出来るのです。

スーパーサウルスはちょこまか動かずとも、首を振るだけで広範囲の植物を食べる事が出来た。
一見奇妙な首長のシルエットは、実に効率的な進化だったのだ。

本パッケージにはスーパーサウルスの子供も入っている!
子供と言って侮るなかれ・・・既に立派な竜脚形類の特徴を備えているぞよ!!

こちらもお母さんスーパーサウルスとそっくりな深緑の模様ぞよね。
スーパーサウルスの赤ちゃんの化石はまだ見つかっていないので推定の姿だ。

小さな頭と尻尾が実に可愛らしいぞよ。
このようなディプロドクス科は大人でも頭部は馬くらいの大きさだったと言う。

のっしのっしと歩きポーズで雄大にも動きのある造形だ。

トップ。

ボトム。

子スーパーサウルスは首と尾が一か所ずつ軸入りボールジョイント可動。
上下左右に振る事が出来ます。

最小可動ですが表情をつけられる。
アニアは遊べる動物フィギュアなのだ!

親子セットなので本パケだけで組み合わせ遊びが楽しめるぞよ!
仲良く並べて飾っちゃおう!!

そっくりなスーパーサウルス親子、優しい目つきをしているぞよ。

寄り添ってどこへ旅立つのでしょう・・・。
どちらもこのセットだけで手に入るアニアで、2024年をもって廃番となる。
またどこかで再録されると良いのですが・・・。

そして本パッケージにはもう一体巨大古生物が収録されているぞよ!
それがこの後期白亜紀の空を支配した異形の超巨大翼竜・ケツァルコアトルスだーっ!!

最近だと「恐竜科学博2023」で全身骨格模型が展示された事が記憶に新しいケツァルコアトルス!
このアニアはまさにあの会場に聳えたのと同じ、お馴染みの不時着ポーズだ!
「対決!巨大恐竜セット」なのにジュラ紀と白亜紀で時代が違ううえ、ケツァルコアトルスは恐竜じゃないっていうね・・・!
古生物玩具ではままあることです!
この恐るべき翼竜の詳細は上記レポートも参照のことぞ。

翼竜アニアあるある。
箱に入ったまま横向きに積まれているとくちばしが歪んでしまう。
こうなるとドライヤーなどで温めてもなかなか癖が治らんぞよ・・・
あんまり気になる時はお湯ぽちゃで芯まで温めて矯正しましょう。

白亜紀最末期・・・恐竜達の時代が終わる直前まで
太古の北アメリカ・・・ララミディア大陸に生息したのがこのケツァルコアトルスぞよ!
翼長10メートルとも言われる超巨大翼竜は、地球史上最大の飛行生物とも言われており、
この巨体で継続的な長距離高速飛行が可能で、広大な行動範囲を有していたとされる。
長い四肢のお陰で地上での機動力も極めて高く、大地を疾走しコウモリのようにジャンプして離陸していたと考えられる。

恐るべきモンスター級シルエットですが、骨格は軽量化されており見かけより軽かったと言われる。
その為、翼竜の化石は潰れてぺしゃんこのおせんべいになっている事も多いのだ。

トップ。
ケツァルコアトルスとしてはスタンダードなシルエットの造形。
オレンジに青の差し色が怪物感を強調し実に格好良い・・・!

ボトム。
廃番になるのが惜しいアニアぞよ〜。

ケツァルコアトルスは肩が軸入りボールジョイントとなっており可動します。
疾走ポーズや飛翔ポーズを取らせる事が出来るのだ。

造形的に翼をめいっぱい開いたポーズとはならないが、
これはこれで着陸寸前と言った趣で格好良いぞよね!

何となく陽気な表情にも見えてくる味のある一体ぞよ!

パケも丸ごと玩具になる・・・!
という事で背景台紙がそのままジオラマシートになっています。
ブラキオサウルスやステゴサウルスがいてジュラ紀の景色かと思えば、
白亜紀のプテラノドンも写っていて火山も噴火していると言う欲張りっぷりぞよ。

大混乱の恐竜ワールドを生き抜くスーパーサウルス親子!
様々なドラマが見えてくるぞよ!

ジュラ紀の恐竜をアニアで集めよう!

前述の通りパケ裏もジオラマシートになっております。
こんな風にアニアを乗せたり、

立てて背景にするのもよい。
パッケージも捨てられないぞよね〜。

アニアの竜脚形類を集めよう!
←からアニアキングダム・ブラッキオ / スーパーサウルス / ジュラシック・ブラキオサウルス&アマルガサウルス
シリーズの垣根を越えて様々出ているぞよ。

首を伸ばすと・・・全長はスーパーサウルスがぶっちぎりだ!
約23センチとアニア至上最長となっている。
尻尾をくねらせるポーズなので設定全長は更に巨大と言う事に・・・流石は史上最大級の竜脚形類ぞよね!

竜脚類の子供としてはブラキオサウルスも番外シリーズで出ているぞよ。
←スーパーサウルス / カプセルアニア・子ブラキオ / アニアのたまご・子ブラッキオ
このうちアニアのたまごはデフォルメ造形だ。

ケツァルコアトルスはジュラシック・ワールドverも登場しています。
並べると飛翔ポーズで棲み分け出来ているぞよ。

ジュラ紀の恐竜アニア大集結!
賑やかな竜脚形類の楽園にアロサウルスの脅威が迫る・・・!?

仲良く水を飲む竜脚類たち。
こういう大古の自然の一場面が作れるのもアニアの醍醐味ぞよ!

こちらは後期白亜紀、激動の時代!
恐竜界のヒーローはこの時代に集中しているのだ!!

もちろん時代にこだわらずわちゃわちゃ混ぜて遊んでも良い・・・それが自由と言うものだ!!
アニアギフトセット・巨大恐竜編でした。
こちらは今年新たに登場する昆虫ギフトセットと入れ替わりで廃番予定。
玩具売り場からも徐々に消えてゆくはずなのでまだ持っていない人は急ぐぞよ!!

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・「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット
・「アニア AA-03 陸空の人気恐竜セット

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■アニア図鑑 はじめての恐竜 陸の強者セット

2022年6月4日発売 / 3850円(税込)
アニアのオールインワンセットとして登場した「アニア図鑑」!
先に紹介した「動物編」、「水生生物編」に続くこちらは大人気「恐竜編」ぞよーっ!!

フィギュア3体に加え、情景パーツと図鑑ケースが入ったアニア入門的プレイセット。
図鑑を開くとそこは白亜紀の恐竜時代ぞよーっ!!

パケ台紙が説明書を兼ねています。
組み立て方が載っているけど、基本的にシール以外は組み済みなので開封したらすぐに遊ぶ事ができるぞよ。
もし間違ってバラしてしまったら、この説明書通りに組み立て直せばOKってワケぞよね。

恐竜編の図鑑ケースは一番カッコイイ赤だ!
開封時はまっさらなので・・・、

付属の専用シールでデコってカスタマイズできる!
キミだけのアニア図鑑を作り出せっ!!

今回はパケ見本を参考になるべく多くシールを貼ってみたぞよ。
自分でシールを貼れば愛着もひとしおぞよーっ!!

まるで恐竜図鑑のようなアニアケース。
こちらの詳細な説明は後回しにして、まずは付属のアニアを見ていこう!!

じゃん!
恐竜の王様、超肉食恐竜が「ティラノサウルス(ワイルドVer.)」として収録だっ!!

後期白亜紀の北米に生息したティラノサウルスは、全長11〜13メートルにも及ぶ巨大獣脚類ぞよ!
ティラノは大人気恐竜なのでアニアにおいては通常ラインに複数ラインナップされており、
ジュラシック版などのバリエーションも豊富だが、本商品は「ワイルドver」となっており、
プレイセット収録でしか入手できない特別造形となっている!

こちらのワイルドverはもともと2019年の「アニア おおきなアニア 恐竜ワイルドパーク」に収録されたのが初出かな?
プレイセットのオブジェクトは内容と組み合わせを変えて
「ジュラシック・ワールド おおきな恐竜王国マップ」や「アニアキングダム はじめての大冒険マップセット」などに受け継がれています。

トップ。
緑色のティラノと言えば・・・アレを想起させるカラーリングぞよ・・・。
これは絶対狙ってますよ〜っ!!

ボトム。

ワイルドティラノ・動くッ!!
可動ポイントは通常ティラノと同様で、口開閉、足の付け根がロール、尻尾が二か所ボールジョイント可動となっている。
恐竜アニアとしてはスタンダードな仕様ぞよね。

こんな風に旧復元風の姿勢もばっちり決まるのだ。

これが「ワイルドver」の由縁ッ!
体に無数の傷が刻まれている・・・どうやらこのティラノは歴戦の勇者のようぞ!

この傷もね〜・・・アレっぽいぞよねーっ!
三本爪の跡とか絶対ラプトルにつけられたヤツぞよ。

そんなラプトルも「ヴェロキラプトル(ワイルドVer.)」として収録されているぞ!
やはり「アニア おおきなアニア 恐竜ワイルドパーク」からのカラバリ再録となる。
こちらも後期白亜紀に生息した肉食獣脚類だが、超巨大なティラノに対して、
本物のヴェロキラプトルは全長2メートル程で、尻尾が長い事を除けばほんの小型の恐竜だった。
近年の研究では羽毛を備えた鳥のような姿をしていたとされているぞよ。

ではアニアのこの姿はなんなのかと言えば・・・そう!
ずばり1993年公開の映画「ジュラシック・パーク」に登場するヴェロキラプトルぞよね!
映画版のラプトルは実はデイノニクスをモデルにした架空恐竜であり、
実際に見つかっているヴェロキラプトルより大きく描かれ、姿もトカゲっぽい。
これが現代まで尾を引いて、玩具の世界ではヴェロキラプトルと言えば映画怪獣の姿で立体化される事が定番となってしまったのだ。

なんならこのポージングもめちゃジュラパっぽいですよ〜。
アニアでは本家「ジュラシック・ワールド」版のラプトルもきちんと版権を押さえて発売されているので比較は後述とする。

そして3つ目は「パキケファロサウルス(子ども)」!
こちらは本セットが初出の新規造形アニアで、
2023年3月発売の「陸空の人気恐竜セット」には緑のカラバリも収録されたぞよ。

後期白亜紀を生きた鳥盤類周飾頭類恐竜で、いかにも頑丈そうな分厚い頭骨が特徴ぞよ!
創作の世界では頭突き攻撃を繰り出したり、仲間と頭を突き合わせて力比べをする・・・というようなシーンが描かれがちだが、
実はこの石頭、今一つ何に使っていたのか定かで無い。
というのも、パキケファロサウルスの頸椎には強烈な頭突きの衝撃を逃がすような構造が見当たらず、
仮に頭突きをしたなら骨折などの大きなリスクを負う可能性があったかもしれない。
そしてまた、そもそも頭骨の強度も怪しいと言う説もある!
後期白亜紀には当然動物病院などありませんから、ほんの小さな怪我が命取りになるぞよ。
パキケファロサウルスが様々なリスクを負ってまで果たして頭突き攻撃をしたかどうか、
今の所はまだ謎に包まれているのだ・・・。

もちろん、骨格の構造だけ見ると不利であっても、屈強な筋力でこれを補っていたなど様々な説は考えられるぞよ。
現生動物だって、例えばヤギなどは怒ると突進頭突き攻撃を繰り出す事があるが、
頭部がパキケファロサウルスほど特別頑丈には見えないぞよね?
そしてまたヤギにとってこれはコミュニケーションの一環でもある。
パキケファロサウルスももしかしたら、頭を擦り合わせるようなコミュニケーションをとっていたのかもしれないぞよ。
パキケファロサウルスはまだまだ研究の余地が残された未知の恐竜なのだ。

ラプトルは獲物に飛びかかる寸前、パキケファロサウルスは頭突きを繰り出すシーンと、
どちらも動きのあるポーズで立体化されている。

彩色は結構鮮やかな色味で華やかですよ〜。

ラプトルは口開閉、足ロール、尾が二か所ボールジョイント可動。
こちらもスタンダードな仕様だが動きのある造形なのでティラノとはまた違った遊び心地ぞよ。

飛びかかるポーズなど、素早く狡猾な動きが良く似合うのだ!

パキケファロサウルス子どもはやや簡易的な仕様で、足のロールのみ。
穏やかな立ちポーズから・・・、

この様な突撃頭突きポーズが再現できるギミックぞよ。
この動きは情景パーツとも組み合わせて遊ぶ事が出来るので後述だ。

3体並べて〜。
どれもこのセットのみで手に入るカラバリとなっている!

おしり。
もちろんどれも自立可能です。

ティラノVSヴェロキラプトル!
このセット内容・・・完全にジュラシック・パークぞよーっ!!

無版権だけどなんなら造形もジュラパっぽい。
組み合せて映画の名シーンを(勝手に)再現しようっ!!

そこへ子パキケが乱入だッ!!
キミだけのストーリーを作り出せっ!!

通常ライン造形のティラノサウルスと並べて〜。
「AL-01」verをまだ持ってないので今回は福井恐竜博物館限定の「ティラノサウルス・ロボット」にご登場願うぞよ。
・・・おや?
ワイルドverと言う割に通常ティラノよりやや小柄だ。

正面から見ても通常ラインの方がずっとマッシブぞよ。
歴戦の勇士かと思いきや、どうもまだ若い個体みたいぞよね。
若いティラノで緑と言えば・・・!?
そう、「ジュラシック・パーク3」でスピノサウルスに倒されたティラノを彷彿とさせるぞよね〜。
こちらのワイルドティラノ、「恐竜ワイルドパーク」収録版から淡い緑をしていたので元々緑ティラノだったのだ。
まず間違いなく映画をモチーフにしていると思うぞよ。

アニアではティラノがいっぱいラインナップされている!
←から通常ワイルドver、通常、ジュラシックver、ジュラシックワイルドver→となっている。
こうして並べてみると・・・やはり通常ワイルドverはジュラシックverとそっくりなのだっ!

ヴェロキラプトルもまた、通常ラインで通年販売されている一体。
わたくしは「AL-12」verをまだ持っていないので、今回はそのカラバリである「アニアキングダム」のラプルに登場してもらった。
ご覧の通りどちらも現実のヴェロキラプトルではなく、映画「ジュラシック」シリーズのラプトルをモチーフに造形された架空怪獣となっている。

←から通常ワイルドver、通常ver、ジュラシックver、ジュラシックワイルドver→とバリエーション豊富。
ヴェロキラプトルもまた映画の影響でティラノに次ぐ人気恐竜となっているが、そのイメージは実像とかけ離れてしまったぞよ・・・。
さて、このようにもともとアニアではジュラシックシリーズをモチーフとした恐竜達が発売されていたが、
当時は恐竜玩具にありがちな、イメージだけ拝借した他人の空似と言った無版権玩具であった。
しかしタカラトミーは2018年の映画「ジュラシックワールド 炎の王国」から正式にジュラシックシリーズのライセンスを取得し、
通常ラインと並行してジュラシック版アニアを通年販売するに至り、これらは現在も継続されている。
・・・このティラノとラプトルのワイルドverは2019年発売なので、なんならライセンス版で出せたはずぞよ。
もしかしたら原型自体はライセンス取得前に完成していて、

ジュラシックアニア展開以後に勿体ないからひょっこり出してみたヤツなのかも・・・
とか色々想像できる面白いラインナップだ。


パキケファロサウルスは2023年夏に「AL-22」としてアニアの通常ラインに成体もラインナップされている。
ジュラシック版には「スティギモロク」がラインナップされているが、並べてみると・・・そっくりぞよね!?
実はパキケファロサウルスは成長段階で頭骨の形が変わってゆく事が判明している。
かつてスティギモロクやドラコレックスとして区別されていた恐竜達は、
近年の研究ではパキケファロサウルスの幼体、あるいは雌である可能性が指摘されているのだ。
と言う事でこの子パキケももしかしたら頭部のドームが薄い、スティギモロクやドラコレックスの段階と言えるかもしれないぞよ〜。
このように、親戚だと思ったら実は成長段階の違う同種だった、と言う事が古生物研究ではよくあるのです。

本セットにはフィギュアに加えて情景パーツも含まれている。
こちらは「トリケラトプスの骨」ぞよっ!
おまけだけど・・・個人的にはかなりメイン級で欲しかったアイテムだ!

ご覧の通り食い荒らされたと思しきトリケラトプスの半身白骨だ。
これね・・・惜しいですよーっ!
右半身だったら科博の産状化石と言い張れたのに・・・っ!!
や〜・・・科博アニアやってほしいな〜・・・。

細部にデフォルメは見られるが、よ〜く見ると前足の指は5本、後ろ足は4本になっているなど、
まずまずそれっぽいトリケラ白骨である。

個人的にはこのくらいのディテールでホネホネアニアってアリだと思うぞよ・・・!
タカトミ・・・シリーズ化してくれないか・・・!?

やっぱり本格的な骨格模型はちびっ子の玩具にはならないし、安心して遊べる頑丈なヤツも欲しいワケです。
安くていっぱい並べられると尚良い!
ホネホネなら無彩色でも良いしさ〜。
意外ときちんとしたブランドから出ているヤツって少なそうだしさ!

頭骨、体、前足、後ろ足からなり、分割ポイントで可動する事が出来る。
これが組み合わせ遊びでも活きてくるぞよ。

通常ラインの生体トリケラと比較すると、やや小さいくらいの大きさぞよ。
後期白亜紀の世界でトリケラが如何にしてこんなキレイに白骨化してしまったのか・・・
様々なドラマが想像できます。

そして情景パーツはもう1セット付属!
こちらのパーツを組み立てると〜。

じゃん!
「古木」が完成します。
これも情景としてアニアと組み合わせて遊べるほか、
ギミックも内蔵されており動的な遊びも楽しめる仕様となっているから後述だ。

それではいよいよプレイセットとして遊んでいこうじゃないか〜!
図鑑ケースをぱかっと開くと・・・なんと中身が白亜紀の恐竜世界になっている!
アニア古生物からスピノサウルス、デイノケイルス、プテラノドン、フタバサウルスが描かれている他、
プロトケラトプスやアーケロン、アンモナイト、パキケファロサウルスと思しき骨も描かれているぞよ。
時代背景はやや正確ではないが、恐らく玩具のアニアワールドを描いているのだろう!
なんともわくわくするイラストぞよね!

ここに自由にアニアや情景パーツを配置すれば、君だけの恐竜ワールドが完成だ!
組み合せ、遊び方は無限大ッ!
本セットだけでも一通りの遊びは楽しめるし、別売りアニアを買ってくれば更に拡張出来るというワケぞよ!

早速古木の上に翼竜を飾ってみよう!
背景にはプテラノドンが描かれているが、ここはティラノやトリケラに合わせてケツァルコアトルスの出番ぞよ!!
ジュラシック版が飛翔ポーズでよく似合うのだ。

そしてこの古木にはギミックが搭載されており・・・このように子パキケの頭突きで倒す事が出来る!
こうして修行し、子パキケは立派なドームを鍛えてゆく・・・のかもしれない・・・。

更にティラノの尻尾攻撃でばらばらに粉砕だッ!!
組み立ても容易なのでちびっ子が物の仕組みを理解する良い切っ掛けになるかもしれないぞよね。

更に古木は図鑑ケースのフチに合体させ、立体的なレイアウトを作る事も出来る。
しかしここはちょっと径の調整が甘く、ぽろっと外れがちなのでまぁおまけ要素と考えて良いだろう。

ここはトリケラトプスの墓場ぞよ・・・。
親か、あるいは兄弟か・・・子トリケラ達よ・・・生命は何れ必ず死ぬ時が来る!
これは別れではない・・・新たな門出なのだ・・・ッ!!
ご冥福をお祈りするがよいぞよ〜っ!!

おっと、ラプトル達がトリケラの骨を見つけたようだ!
まだ肉がへばり付いているかもしれないぞよ・・・お腹を空かせたラプトル達には、こんな白骨でもごちそうなのだ!

むしゃむしゃむしゃ・・・。
この様にトリケラの骨はパーツごとに分解し、アニアに食わせる事が出来るのだ!
残酷なようですが、これが白亜紀の過酷な自然環境なのです・・・!

アニアのプレイセットではお馴染み、必ず海エリアがあって水生生物も一緒に遊ぶ事が出来る。
古生物シリーズだとフタバサウルスやモササウルスが大人気なのです。
なんでもフタバサウルスは2023年のアニア売り上げラインキングだと9位らしいぞよね!
やっぱり首長竜って令和でも人気なんだ〜っ!!
ちなみに1位は不動のティラノ、2位はライオン、3位パンダ、4位トリケラ、5位ゴリラ、
6位プテラ、7位ブラキオ、8位スピノ、9位フタバサウルス、10位コウテイペンギンとのこと。
モササウルスが入っていないのが意外だが、恐らくあくまで通常ラインのランキングで、
モササウルスはジュラシック版が人気の為だろう。

そして、「アニア図鑑」シリーズは連結して広大な情景マップにする事が出来る!
この時ケースのロックパーツが橋になり、次のマップへトミカで乗り入れできるようになると言う面白い工夫もあるぞよ。

通常ライン、ジュラシック、更にアニアキングダムにトミカまで!
シリーズの仲間をわちゃわちゃ集めて賑やかに遊んじゃおう!!

現生生物と古生物が入り乱れる玩具生態系!
動物園トミカセットも組み合わせればさながらジュラシックパークぞよね!

恐竜図鑑を真ん中に連結すると海とジャングルが他エリアと繋がって良い感じになるぞよ。
いろんな組み合わせを試してみよう!!

マッチボックスのジュラシックミニカーも導入だ!
ここはわたくしジュラシック・パークなのです。

ジャイロスフィアで冒険に出たり、シリーズの垣根を越えて色んな玩具を集合させて遊ぶのもまた一興ぞよ!

ふう〜、堪能した!
遊び終わったあとはこの様に、アニアを収納する玩具箱に早変わり!
遊びからお片付けまで、まさにオールインワンなアニア入門セットとなっている!
特に恐竜編はシリーズでも一番人気!
ここでしか手に入らないアニアに、トリケラ白骨も見逃せないアイテムとなっているからおすすめぞよ!


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・「アニア図鑑 はじめての動物 サバンナの暮らしセット
・「アニア図鑑 はじめての水生生物 北極の海の人気者セット

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■アニア図鑑 はじめての水生生物 北極の海の人気者セット

2022年6月4日発売 / 3850円(税込)
フィギュアと情景パーツ、更に図鑑型ケースがセットになったオールインワンセットがアニアに登場!!
このパッケージ一つで様々な遊びが楽しめるわくわくパックとなっております。
恐竜編、動物編、水生生物編が同時発売されたぞよ。

まず紹介するのはこちらの水生生物編。
北極の海の人気者セットと言う事で、北極海をイメージした内容となっている。

フィギュア3体、情景パーツ、マップに変形する図鑑ケースのセットで、組み合わせる事で様々な遊びが楽しめるのだ!

開封してすぐに遊べる仕様だが、一つカスタム要素がある。
袋を開けると図鑑ケースはこの様に無彩色のあっさりしたものとなっているが・・・、

ふろくの専用シールを貼る事で自分だけの図鑑ケースを作る事が出来ちゃうのだ!
シールは自由に貼る仕様で、全て貼っても良いし余らせても良い。
今回はパッケージ見本を参考に、出来るだけ多くのシールを綺麗に貼る事を目指しカスタマイズしてみたぞよ!

じゃん!
完成!
自分だけのアニア図鑑!!

背表紙にもラベルがついて見栄えが良くなりました。
シールを貼るだけでぐんと格好良くなって愛着も湧くぞよね!

本商品はとにかく内容が盛りだくさんなのでどんどん進めてゆくぞ!
続いて付属のアニア人形3体を見ていこう!
まずはこちら、「ホッキョククジラ(水に浮くver)」ぞよーっ!!

こちらは今回初登場となる新規造形フィギュアで、今のところこのセットでのみ手に入るレアなアニア。
北極の海をテーマにした内容に相応しい一体ぞよね!

生涯を北極周辺部で過ごし、最長で200年も生きると言われるこの世で最も長寿な動物の一つ、ホッキョククジラ!
体長12〜最大で20メートル以上とも言われ、体重200トンにも達する超巨大生物ぞよね!
その巨体はシロナガスクジラを除いて地球最大級とも言われているぞよ。
口の中にフィルターとして機能するプレートを持つヒゲクジラの一種で、このフィルターで頬張った海水をこし、
海中のほんの小さなオキアミや魚、イカなどを1日に1トンも食し、それが足りなければ他の海洋哺乳類を食べる事もあると言う。
好奇心旺盛で、おろかなにんげんどもが船やボートでやってくると近寄ってきたり、
泳いでいる人間を良く見ようとじっと見つめてきたりするらしい・・・。
深く冷たい海で、こんな巨大な生き物に眼差しを向けられたら、わたくしだったらとても正気ではいられないぞよーっ!!

一度の潜水で20〜40分ほども潜っていられると言い、
頭上に邪魔な氷があったなら、それが厚さ60cmもの分厚い氷であったとしても、
頑丈な頭による頭突きで突破し浮上するという・・・デカいだけあってパワフルなヤツぞ!

一方、豊かな心と高度な発声能力を持ち、コミュニケーションの為に歌を歌って仲間に呼びかけたり、
繁殖期にはオリジナルソングを披露し異性へアピールするなど、無邪気な一面も持っているのだ。

続いてこちらも北極の代表的な生き物、「ホッキョクグマ(水に浮くver)」と、

「アゴヒゲアザラシ(子ども)(水に浮くver)」を合わせて紹介しよう!

アニアの通常ラインには「AS-10 ホッキョクグマ」がラインナップされているが、
本商品に収録されるものは「水に浮くver」となっており、ポージングも異なる新規造形フィギュア。
ここでしか手に入らないアニアとなっており注目だ。
アゴヒゲアザラシも今回初登場の新規造形アニアとなっている。

北極圏の氷の上を我が物顔で歩き回るホッキョクグマはシロクマとも呼ばれ、
動物園で見る事も出来るのでお馴染みの動物ぞよね!
分厚い体毛と脂肪の保温層によって、地球上の最も寒い過酷な環境でも生存できる動物の一つなのだ。

そんな過酷な北極海周辺で生きているアザラシがこのアゴヒゲアザラシぞよ。
単独性で流氷が移動する比較的浅い沿岸域を好み、季節と共に流氷にのって北へ南へと移動すると言う。
ごく少数だが、北海道でも子供のアゴヒゲアザラシが見られる事があり、さらに稀なケースとして、
2002年の夏には多摩川に出現して話題となった事もある。
多摩川のタマちゃん、おろかなにんげんどもも覚えているんじゃないぞよか?
あれがアゴヒゲアザラシちゃんなのです。

ホッキョクグマはややクリーム色がかった体色、アゴヒゲアザラシは真っ白なボディに背中側がグレーで彩色されている。
子アザラシちゃんはまだ生まれて間もない綺麗な姿なのかもしれない。
その割にふてぶてしいお顔で可愛いぞよ〜。

北極海を住処とする動物3体がセットになっていますが・・・、

稀にだが、ホッキョククジラはホッキョクグマを捕食し、時には丸のみにしてしまう事さえあるという!
そしてシロクマの主食はアザラシちゃんぞよ。
そう、このセット・・・弱肉強食の食物連鎖セットなんですね〜。
無慈悲にして過酷っ!!
野生の極寒世界ッ!!

アニアはワンギミック付きの動物フィギュア。
ホッキョククジラは口が開閉する他、尾がロール可動し動きをつける事が可能。

こんな風に遊泳ポーズで遊ぶ事が出来ちゃうぞよ。
特徴的な口内のヒゲも再現されている。

円らなおめめが可愛いクジラさん。
かつて通常ラインには「AL-11 シロナガスクジラ親子(2016年発売)」が存在したが、
既に廃番となっている為、本商品は現在手に入る珍しいクジラアニアとなっているぞよ。

ホッキョクグマは首がボールジョイント可動となっており、

こんな風に上下させたり、

ロールして首を傾げるポーズも出来ちゃう。
ポージングも接地状態だと歩行ポーズ、お風呂に浮かべた時は遊泳イメージになる様な工夫の見られる造形で楽しい。

子アゴヒゲアザラシはやや簡易的な作りで、首が軸ロールとなっている。

頭部とボディには角度がついているので、

ロールさせるとシルエットが変わって見えるのが面白いぞよ。

そしてフィギュアの他に入っている流氷パーツ。
アニアと組み合わせて遊べる情景セットぞよ。

小さな流氷も「水に浮く」仕様で、お風呂で遊んだ後は蓋を開けて水抜きできるような工夫がある。
遊び終えた後は蓋を開けて乾かせばカビたりする心配もないと言うワケだ!

これらの内容物がすっかり入ったのがこの「アニア図鑑」というワケぞよ。

本棚から取り出したアニア図鑑を寝かせて、ぱかっと開ければ・・・、

じゃん!
展開した図鑑ケースが北極の海に早変わり!
パッケージには組み立て方も書かれているが、商品は組み立て済みなので開けてすぐに遊び始める事が出来ます。

マップに情景パーツを自由に飾って自分だけのジオラマを作っちゃおう!!

分厚い流氷出現!!
ホッキョククジラが通せんぼされちゃった!?

ずがーん!!
頑丈な頭蓋骨を持つホッキョククジラは、分厚い流氷も難なくぶち割って進むのだっ!!
この様に小さな流氷は合体させて遊ぶ事もできるぞよ。

さらに大きな流氷を積むと、ホッキョクグマの住むかまくらも作る事が出来る。
このパッケージだけで色々な遊びが出来るのです。

流氷に乗って移動するシロクマ・・・迫る脅威に子アザラシちゃんは気づいていないが、
その眼下には超巨大なホッキョククジラもまた潜んでいるのでした・・・。

一触即発!?
食うか食われるかの北極ライフ!!
このセットだけで様々な動物ドラマもまた見えてくるぞよ。

情景マップはこんな感じ。
セイウチにニシツノメドリ、イッカクに、その下にいるのはニシオンデンザメぞよかな?
右上には可愛いホッキョクギツネ、左上にはちっちゃくクリオネも住んでいる!
おっと、右下にベルーガちゃんがいますね。
過去には「AS-16 シロイルカ(2015年発売)」がありましたが、現在は廃番・・・。
水生生物は水に浮くverへのリニューアルから漏れた人気生物がいくつかいるので、復活させて欲しいところぞよ。

側面の流氷シールは自由に貼る仕様となっています。

水に浮くverと言う事でお風呂に浮かべてみましたぞよ!
クジラはちゃんとお鼻が水面に出るのが芸コマです。

シロクマもかなりリアルな泳ぎっぷり。
ポージングの妙ぞよね。

前述の通り流氷も浮かべて遊ぶ事が出来るが、図鑑ケースの情景マップやシールは耐水性で無い点は注意しよう!

ぷか〜っとのんきな3人。
わたくしのアニア北極では、動物達が高度に文化的な進化を遂げた為、無暗に他者を捕食したりしないのだ!
みんなで仲良く暮らしているぞよ。


大きな流氷は水に浮く仕様となっていないが、まぁ浮きますわな。
ちょっとバランスが悪いのはご愛敬。

アニアでは水生生物が一カテゴリとして設けられている。
北極の生き物に限らず、様々な海の生き物を集めて遊ぶのもまた一興!
細かい事は言いっこなしなのだーっ!!
と言う事で今回動物セットも一緒に買ったので続けて紹介していくぞよ。
↓へ続く!

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■アニア図鑑 はじめての動物 サバンナの暮らしセット

2022年6月4日発売 / 3850円(税込)
アニアのオールインワンパッケージシリーズ「アニア図鑑」!
恐竜、動物、水生生物の3種同時発売されたうち、こちらは動物セットぞよ。

「サバンナの暮らしセット」と言う事で、人気のライオンを含むフィギュア3点と情景パーツが収録されている。

図鑑ケースはサバンナの大自然をテーマにした風景となっております。

こちらも開封してすぐに遊べる仕様だが、そのままではケースが味気ない。

ふろくのシールを自由に貼ってデコレーションするぞよーっ!!

こちらもパケ見本を参考に好みで貼ってみました。
背表紙にラベルを貼れば、本棚に立てても中身が判るという寸法ぞよ。

それではフィギュアを見ていこう!
こちらの「ライオン」は、通常ラインの「AS-29 ライオン(ワイルドver)(2017年発売)」のカラバリアイテム。
全体に明るめの彩色が施されています。
ちなみに「AS-29」verは既に廃番ですが、アニアキングダムの「レオニー」も同原型なので
本商品と合わせて入手機会は残されている。

元のワイルドライオンと比べると彩色があっさり目かな。
成型色を活かした仕上げで、やや塗装箇所が減った簡易仕様となっている。

なんとなく若いオスなのかな〜と言うカラーリングぞよね。

トップ。

ボトム。
無彩色肉球!

続いて「シマウマ」はこちらも通常ラインの「AS-04 シマウマ」のカラバリアイテム。
AS-04は2013年のアニアシリーズ開始当時から
現在(2023年)に至るまで通年ラインナップされ続けている定番商品ぞよね。

そしてちっちゃめの「ラーテル」、
これは2019年12月26日に発売された「アニアくじ5 目指せ世界一!どうぶつコレクション」に収録されたもののカラバリ再録。
こちらも元のラーテルよりやや茶色がかった明るめの彩色になっている様です。

と言う事で本パッケージに収録の動物フィギュアは全てカラバリ再録もの。
同時発売の3種だと水生生物の北極セットが唯一全アニア新規造形で豪華な仕様となっているぞよ。

ライオン、シマウマは他でも手に入るが、
ラーテルは現在ではこのセットのみで手に入るややレアなアニア。
小さいけど一番の目玉なのです。

そんなラーテルはカワウソやフェレットなどと同じイタチ科の親戚ぞよ。
雑食性で、ハチミツやハチの幼虫が大好き!
そのほかにも両生類や爬虫類、鳥や哺乳類に植物まで・・・なんでも食べちゃう大食漢なのです。
その為、農家や養蜂家からは毛嫌いされており、つまみ食いが見つかって駆除されてしまう事もしばしば。
なんでもその肉は伝統薬の材料にもなると言われているぞよよよよ。

おなか。

本パッケージにはこれら3種の動物アニアが収録されています。

どれもここだけで手に入るカラバリ仕様だ!

レオニーでもお馴染みのワイルドライオンは口が開閉し、頭部がボールジョイント可動となっている。

この漢・・・澄んだ目をしている・・・なかなか見所のありそうなヤツぞよ!

←初代 / ワイルド / 通常ライン→
アニアでも大人気のライオン。
様々な造形でラインナップされているのだ。

ワイルドライオンは大人気アニメ「アニアキングダム」のレオニーにも原型が流用されています。
比べると彩色箇所の多さが段違い!
レオニーは口内や鼻、目元が細かく色分けされていて凝っていますね。
アニア図鑑verはやや簡易塗装と言えるだろう。

シマウマは首がロールするぞよ。
前述の通り初代ラインナップの生き残りなので、まだ可動が洗練されていない感もあり、
首のジョイントが大きく露出してしまう。

この辺の角度までなら自然なラインだ。
シマウマの特徴でもある縞模様、実は生まれて間もない頃はまだ茶色い縞で、
成長に従って次第に黒くなってゆくと言われている。
この図鑑バージョンのシマウマアニアは茶色い縞ぞよね?
これは恐らく、まだ若いシマウマをイメージした彩色なのだろう。
これは嬉しいカラバリぞよ!

ラーテルは首がボールジョイント可動します。

本家と同じ軸アリジョイントなので、

こんな風にロールして首傾げポーズも出来ちゃうぞよ。

そしておまけの情景パーツ。
本セットには「ガケ」、「バオバブの木」、「草むら」が付属。

北極セットと比べるとアニアはカラバリのみだが、
情景パーツはこのサバンナセットの方が豪華で、流氷以上に様々な仕掛けが楽しめる仕様となっているぞよ。

図鑑を開くと、あっという間に机の上にはサバンナが広がる!
アニア&情景パーツを自由に並べて遊んじゃおう!!

草むらの後ろからライオンが迫っている・・・シマウマさん、気付いてーっ!!

草むらを倒してライオン登場!!
哀れシマウマさんは今日のお昼ご飯になってしまったぞよよよよ〜。
ギミックその一、倒れる草むら!

おっと、シマウマを平らげてもまだ食い足りないライオン、お次はバオバブの木に登ったラーテルに目を付けた。
ラーテルもその鋭い牙の餌食となってしまうのか・・・!?

と思いきや!?
さしものライオンもこの高さでは届くまいっ!!

ギミックその二、伸びるバオバブっ!!

厳密にいうと伸びているのではなく、実はこのバオバブ真ん中からぱかっと割れるのです。
それを繋げて高い木に組み替えていると言うワケだ。
草部分も割れるので半分こして、こんな風に二本の木としてガケに生やしたり、

分解して草むらと橋にしたりも出来る。
川にかければワニを気にせず安全に向う側へ渡る事もできるぞよ!

さらにガケとバオバブは図鑑の角に装着し、立体的なフィールドを作る事も出来ちゃう。
北極セット以上に遊びの幅が広いセットとなっているぞよ!

マップはサバンナの情景で、崖に草原、川まで流れている楽しい風景ぞよね。
描かれている動物達は、ハイエナを除くとどれもアニアフィギュアを元にしたイラストとなっているようだ。
手持ちのフィギュアを横に並べて遊んじゃおう!!

こちらもやはり木や岩シールを自由に貼ってデコレーションできるぞよ。
ちなみに情景シートは紙製で外す事も出来るので、
自分で描いた絵を代わりに差し込んでオリジナルのジオラマを作るのも良いだろう。

遊び終えたらこのままアニアと情景パーツを放り込んで玩具箱にもできる!
遊びからお片付けまで、まさにオールインワンセットと言えるだろう!!

アニアフィギュアを並べれば賑やかなサバンナに早変わりっ!!
組み合せ遊び、無限大っ!!

タカトミブック玩具を並べて〜。

こんな風に本棚に並べてお片付けする事も出来る。
プレイセットをブックタイプにするとは・・・タカトミもなかなか考えたぞよね。
そう言えばトミカタウンも最近はブック型になっていますね。
アニアは動物版トミカなので、同じコンセプトで作ったプレイセットという事ぞよかな。

と言うのもこちらのアニア図鑑、トミカとの組み合わせ遊びも推奨されているんですね〜。
更に、ケースのロックパーツが橋になっていて、図鑑同士を連結させれば、
トミカで乗り入れも出来るようになるのだ!
集めれば集めるほど楽しい玩具に仕上がっているぞよ。

アニアキングダムから流氷に乗って北極までやってきたルッタ達。
狂暴なシロクマはいるし、何より寒くて敵わんっ!!

しめた、橋があるぞよ!?
こっちの温かいサバンナに避難ぞよーっ!!

しかしそこもまた、ルッタ達の安住の地とは言い難い魔境なのであった・・・。
組み合せて自分だけのストーリーを作ろう!
集めれば集めるほど楽しいアニア図鑑!!
遊び終えた後は玩具箱にもなり至れり尽くせり、アニア入門におすすめぞよ〜っ!!


ぞよちゃんも集めてる!「ばらむツ」はアニアプレイセットを(勝手に)応援しています!!


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アニア 自由にくみかえ!サファリ動物園(スペシャルトミカ同梱版)

2022年10月20日発売 / 7150円(税込)
アニアの大型プレイセット!
しかけがいっぱいの楽しい動物園、その名も「自由にくみかえ! サファリ動物園」!!
今回紹介するのは限定トミカが封入された「スペシャルトミカ同梱版」だ!

パケ裏が説明書となっています。
いろんなオブジェクトがいっぱい収録されており、これを付属のレジャーシートマップの上で自由に組み立てて遊べると言うセット。
アニアも3体入っているから、すぐに遊ぶ事が出来る!
このパッケージを入門編に買うのも良いぞよね!

セット内容。
簡易梱包だけど、開封後ある程度組み立てた状態でこのダンボールトレイにお片付けする事もできる。
せっかくの大型パケなので、わたくしはこのパッケージを玩具箱にしているぞよ。

それでは中身を見て行こう!
ばずはこちらのアミメキリン!!
やはり動物園と言えばキリンさん・・・!!
個人的にも思い出深い動物ぞよ・・・。

アニアの通常ラインナップには「AS-12 キリン アミメキリン子ども」がいるが、
これはその名の通り少し背の低い子キリン。
親のアミメキリンは2023年現在は本商品のみでゲットできるアニアとなっている。
優しい顔立ちのお母さんキリンぞよ!

特徴的な網目模様がプリントで再現されている。
この黄色いお母さんキリンはセット限定だけど、
2023年現在放送中のアニメ「冒険大陸 アニアキングダム」には
白いカラバリの「アミン(アミメキリン)」が登場しており、
劇中に登場する人形そのままのアニアを玩具売り場で買う事が出来ます。

可愛いし大きいし、首長のシルエットは不思議だし、優しそうでわたくしもキリンは大好きなのだが、
その昔サファリパークに行った時、エサをあげようと窓を開けたら、
巨大なキリンが首を突っ込んできて長い舌でせんべいだか野菜だかをすっかり奪っていき、
車内がよだれでべたべたになった様は壮絶なトラウマとしてわたくしの脳裏に焼き付いているぞよ・・・。
サファリパークは動物バスに乗って楽しむに限る!
自家用車で突っ込んだりしてはいけないのだ・・・っ!!

キリンは偶蹄目なので蹄が2つに割れている。
このポイントはアニアでもばっちり再現されているのだ。

アニアは1アクション付きの動物フィギュア!
このアミメキリンは首が付け根で上下にスイングするほか・・・、

頭部にもスイングがある為、2点でシルエットを大きく変える事が出来る。
悪夢のエサやりポーズが再現可能なのだ!!

ライティングで目にハイライトが入って活き活きと見える。
特徴的な長い首を伸ばして高い木の葉を、これまた長い舌で絡めとってむしゃむしゃと食べるぞよ。

続いてセットのリスザル。
過去に「おおきな動物園&水族館」プレイセットに収録された時は「リスザル(子ども)」となっていたようですが、
本セットでは「リスザル」表記となっています。
この旧商品には「キリン」もセットになっており、恐らく今回のアミメキリンと同造形。
プレイセットの内容は異なりますが、リニューアル再販的な位置づけですね。

続いて、こちらは本セットのギミックと連動するナイルワニ(ローラー付き)!
ナイルワニは「AS-08 ナイルワニ」としてアニアの通常ラインナップにもおり、
ポージングもそっくりですが完全に別造形。
本セットのみで手に入るローラー付きはある意味セットの目玉と言えるでしょう!

人に懐きやすくペットとしても流通しているリスザルと、狂暴な人食いワニとしても知られるナイルワニ。
リスザルは生き物フィギュアとしてアニアの通常ラインナップにいてもおかしくない仕様だけど、
ナイルワニはお腹にローラーがついている特別版で異彩を放っているぞよ。

この2体はプレイセットと連動して遊べる仕様となっていますが後述です。

ぐるっと〜。
両方とも鍵尻尾になっているのがポイントなのだ。

おしり。

トップ。
ナイルワニは通常ラインナップとシルエットがそっくりだが完全に別物。

ボトム。
なぜならお腹にローラーがついているのです・・・!
割とリアルさも追及しているアニアでは珍しい仕様ぞよね。

リスザルは手足がロール可動。
表情を付ける事が出来ます。

やんちゃなリスザル、なんと世界で初めて宇宙へ行った霊長類でもある!
アメリカのジュピターAM-13に乗せられて打ち上げられたが、帰還時のパラシュートの設計ミスで墜落。
お亡くなりになってしまったという悲しいエピソードがあるぞよ・・・。
にんげぇんっ!
おろかなりっ!!

ナイルワニは口が開閉します。

最大6m以上にもなると言うクロコダイルに属するナイルワニの噛む力は恐竜クラスに強力で、齧られたらひとたまりもない!
しかし一方で、実は口を開く時の力はとても弱いのだ・・・つまり、お口を押えてしまえば無力化出来ると言う事!!
適当に紐で縛ってしまえばワニさんはお口の開閉を封じられてしまうのだ・・・不思議な構造ぞよね・・・。
これを覚えておくだけでも、ナイル川の冒険がとても有利になるぞよね!?

ちょっと艶感があり玩具っぽい見た目(玩具だけど

ローラーがついてるので足が接地してないぞよ。
水に浮かんでるイメージかもね。

そして!
本パッケージの「スペシャルトミカ同梱版」にはスペシャルなトミカ、
タイガーバスが付属するのだーっ!!

アニアのロゴが入った特別なトミカ。
サファリパーク風の動物バスぞよ。

こちらは本セットの初回限定版のみに入っているアイテムぞよ!
2023年5月現在もタカトミモールでは「スペシャルトミカ同梱版」として販売されているけど、
玩具屋さんで一般販売されているパケは既に通常版に切り替わっているみたい。
恐らく在庫限りなのでトミカが欲しい人は早めに入手しよう!

黄色いボディに可愛いトラさん縞模様。
クリアパーツの窓から内装が覗いています。
これはうれしいおまけですよ〜。

この大きな窓から動物たちを観察する為のバスぞよね。
動物園セットで遊ぶなら絶対欲しいトミカぞよ!

ボトム。
こちらのバスはライオンになったりトナカイになったり、色々なバリエーションのあるトミカ。
特典として配られたり、何かのセットに収録される事が多いのだ。

手に入る機会は今だけなアニアバス!
大型パケでしか入手できないと言う事で後々レアなトミカになるかもしれないぞよ。

タイガーバスに乗って、アニア動物園へ繰り出そう!

続いてプレイセットの内容を見て行こう!!
かなり色々なオブジェクトが入っていて遊び応えがあります。
こちらは鉄橋・岩トンネル・滝柱。
全て同規格で組み合わせることができ、特に鉄橋は看板と扉をつける事で「アニアサファリ動物園」のゲートになる仕様。
ジョイントは浅めで、子供の力でも組み立て分解がしやすい工夫あり。

シールは貼り付け済みの完成品なので、箱を開けてすぐに遊ぶ事が出来るのが嬉しいぞよ。

クリアパーツで出来た池と滝。
こちらはセットのナイルワニと連動するギミックあり。

恐竜の骨、頭と肋骨!
トンネルになっており結構大きめサイズだ。
みんなこれが一番欲しいんじゃないぞよか〜!?

丸太橋とトロッコ。
トロッコは結構色々な遊びができ、プラレールとも連動するぞよ。

岩が4つ付属。
こちらはブロックみたいに重ねて使う事が出来ます。

木の葉、切り株、幹、そしてツタ。

これらは合体させてツリーにする事が可能!
こちらは「おおきなアニア動物園&水族館」の「ゆらゆら回転ツリー」の再録ですね。

木の葉にツタを装着する事ができるほか、
幹のつまみをあげる事でロックが解除され、木の葉を手回しで回転させる事が出来る。
ただ、木の葉は幹の上に乗っかっているだけなので、
ロック状態でも逆さまにすると落ちてしまう点は注意ぞよ!

これらのオブジェクトはどれも共通ジョイントで作られており、自由に組み合わせて遊ぶ事ができるぞよ。

組み合わせでバリエーションは無限大ッ!!
持っているアニア動物に合わせて色々なアスレチックを組み立てよう!!

付属のマップ。
動物園のエリアにアニア動物が描かれている。

こちらは広げると90cm×60cmあり、一人用キッズ向けレジャーシートとしても使える仕様だ。
これを敷いてお弁当を広げたり、お家の中でピクニックできるぞよね!

マップの上にオブジェクトを並べて・・・完成!
アニアサファリ動物園ぞよーっ!!
ゲートなどはマップに見本が描かれているので上に乗せてみたけど、好みで自由に飾っても良い。
遊び方は無限大なのだ!

ゲートの外には駐車場が描かれているので、ここにトミカを並べる事が出来ます。
後述だが、この商品はトミカ&プラレールとも連動しているぞよ!

ゲートオープン!
アニアサファリ動物園の世界へ出発ぞよーっ!!

タイガーバスを先頭に、動物たちの暮らすエリアへ進んでゆく!
マップの道幅もちゃんとトミカサイズなんですよ〜。

ナイルワニのウォータースライダーだ!
この滝、真ん中にレールがあってナイルワニのローラーを転がす事が出来るんですね〜。

そして池に飛び込むと・・・バシャーンッ!!
真ん中パーツを押す事で左右の水しぶきが持ち上がるギミックが発動する!
迫力のアトラクションだ!
おっと、場所が悪かった・・・サメが口を開けて待ってるぞよ!!


丸太橋は岩と組み合わせて高い足場として遊んだりもできる。
ウサギの大ジャンプ!?
君の工夫とイマジネーションが試されているのだ!!

おや?
トラさんが恐竜トンネルをくぐろうとしているぞ・・・?

ガブッ!!
間一髪!
通過する事が出来たぞよ・・・!!
このように恐竜頭骨は開閉する事が出来ます。

骨格に設けられたバーにはワシなどの鳥類を休ませる事も可能。

あちこち径が統一されているので遊びの幅が広いぞよ。

動物たちが遊ぶ大きなツリー。
木の葉がトレイ状になっており様々なアニアを展示可能。

ツタにはリスザルの尻尾をかけて遊ぶ事が出来ます。
リスザルは他にもいろいろな所に引っかけて遊ぶ事ができるぞよ。

ツリーを分離すると小動物達の住処に早変わり!

さらにロックを外すと木の葉が手回しメリーゴーランドになったり、これだけでも色々な遊びが隠されているのだ!

ゾウさんの群れと遭遇!
穏やかにも力強く歩んでいるぞよ。

アニアサファリ動物園の王、ホワイトライオンだ!!
高台から動物達を見守っているのだ!

危うし、オットセイちゃん!!
ナイルワニが狙っているぞ・・・気を付けろ!!
ナイルワニの尻尾も色々なところに引っかけて遊ぶことができます。

タイガーバスはデンジャラスな恐竜エリアへと突入!
恐ろしい肉食恐竜がおろかなにんげんどもを狙っているぞ!!

あ!恐竜運搬列車だ!!

なんとこのプレイセットは「まちクリエイター」規格で作られており、
トミカやプラレールと組み合わせて遊ぶ事が出来るのだ!!
別売りのトミカ、プラレールのまちクリエイター規格プレイセットと合体させる事で、
自分だけの街を作る事ができるぞよ・・・これは所謂・・・沼っ・・・と言う奴・・・!!

トロッコもプラレールと連結する事が出来る共通規格です。

もちろんアニアに引いてもらっても良いのだ。

丸太トロッコなので川下りボートにも早変わり!
プレイセットに正解は無い・・・全ては君の想像力次第なのだ!

ここでもワニさんの鍵尻尾が活きてきて、ボートを尻尾にひっかけて牽引する事ができる。
なかなかよく考えられたセットぞよ。

川下りを終えたら、流されない様にツタで結んでおくぞよ〜。

充実内容!無限の組み換えパターン!
アニア、トミカ、プラレールと組み合わせる事で世界が広がる「サファリ動物園」!!
同梱アニアもここでしか手に入らないものばかりで見所の多いセットとなっています!
初回版ならタイガーバスもついてくるので、このセットだけでも十分遊べちゃうぞよね!
アニア入門にもおすすめぞよ〜。

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・「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット
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■アニア10周年記念メモリアルセット

2023年3月23日発売 / 4620円(税込)
アニア10周年を記念して発売された特別なセット。
2013年のシリーズ開始時ラインナップから初代動物7体が復刻されるほか、
特別な白いライオンもセットになった豪華パッケージぞよ!

全部で8種9体がセットになったアニア史上最もゴージャスなパッケージ。
現在では廃盤となった原型も多く含まれています。

アニア10周年の記念ロゴ。
パケ仕様も高級感アリ。

ブリスター。
それでは早速中身を見て行こう!

まずは動物園の王様・ライオン!
こちらは10年前に発売された初代ライオンで、
現在販売されている単品パッケージの「AS-01ライオン(ミーアキャット付き)」とは別造形となっています。

多少のリアルみはありつつ、全体的にディテールはあっさり目。
本物の動物をモチーフにしていると言うよりは、
子供向け動物図鑑のイラストをそのままフィギュアにしたようなテイストですね。

にくきゅうかくにん!!

続いてトラ。
こちらも現在通年販売されている「AS-30 トラ ワイルドVer.」とは異なるクラシック仕様。

毛並みとか彫られているけどこちらも絵本っぽい塩梅。
どうやら当時のアニアはあんまり怖くならない様な、キッズ向けに親しみやすい造形を目指していた様に思われる。

にくきゅう確認!!

それでもある程度のリアル感は残し、キャラクターものと言うよりは実在動物をモチーフにしている事がわかるし、
グラデ塗装など複数色されており、模様のプリントも細かく凝った仕様ぞよ。

ライオンは現在「サバンナの動物ギフトセット」にも収録されているけど、
そちらともちょっと違う造形のようだ。

おしり。

尻尾はちゃんと立体感のある造形がなされている。

アニアは1ギミック付きの動物フィギュア、
と言う事で2体ともお口が開きます。
ちゃんと舌も塗られていてかわいいぞよ。

続いてシロサイ。
現在は「AS-18インドサイ」が通常ラインナップにおり、このシロサイは廃盤となっている。

そしてウサギ。
こちらは単品パケと同じく2体セット。
現行ラインナップには「AS-34ウサギ」がいますが、造形が異なる全くの別物。

ノンスケールなので並べると巨大ウサギぞよ。

アニアは熱心に集めているコレクター層が薄いので廃盤商品の把握が難しい。
インターネットに情報をまとめているおたくもいないので、調べる事は困難だが、
2022年に「アニア コレクションブック」というムック本が出ており、通常ラインナップはこの書籍で確認する事が可能だ。

値段もあまりつかないからオークションや中古ショップにも綺麗なものはあんまり出回らないし、
こういう復刻パケはありがたいぞよね!
マンモスや2足スピノなんかも拾ってもう一つくらい出してくれてもいいぞよよ!?

このサイは尻尾がお尻に張り付いている。
玩具箱に適当に入れておいても壊れない、ちびっ子向けの配慮ぞよ。

トップ。

こちらも良く見るとボディにグラデ塗装が吹かれており、仕上げが丁寧だ。

ウサギさんは2体セット封入。
これは現行パケでも変わらない。

にくきゅう・・・なし!!
うさぎさんって肉球ないんですね〜。
アニアは勉強になるぞよな〜。

どれも首がボールジョイントで可動し、表情を付ける事が可能。

首を傾げる姿がかわいいぞよ。

こちらは復刻版アフリカゾウ。
現行ラインナップにもよりリアル造形となった「AS-02アフリカゾウ(オレンジ付き)」がラインナップされていますが、
こちらは絵本のイラストの様なリアル感を残したデフォルメ造形となっている。
恐らく現在も販売中の「サバンナの動物ギフトセット」に入っているアフリカゾウと同造形かな?
完全廃盤の原型ではないかもしれない。

とってもかわいいカバ!
現在のラインナップにはリニューアル版である「AS-06カバ(水に浮くVer.)」がおり、通年販売されているぞよ。

そして注目枠のレッサーパンダ。
こちらは当時単品販売のほか、「プレイセット おおきなアニア動物園」にも付属していたもののようだ。
現行ラインナップにはより可愛くなった「AS-35レッサーパンダ」がいる。

正面から〜。
レッサーパンダのなんとも言えない笑みよ・・・。

インターネットで調べるとレッサーパンダは塗装違いのものもヒットする。
恐らく単品パケとセット収録で塗装が異なり、今回の復刻は単品パケのもののようだ。

トリプルおしり。

トップ。
初代と現在のコンセプトの違いはこのゾウさんを見ると判りやすいが、後述するぞよ。

体の皺などデフォルメされていますね。

インターネットでは最強生物として扱われる事の多いカバ。

骨格を検索するとまるで怪獣のようだ。
これを見ると恐竜もほんとはどんな顔をしていたかわからないぞよね〜。

もふもふ感と言うよりはごわごわ感のありそうなレッサーパンダ。

足裏もグラデ塗装されていて凝っている。

ゾウはお鼻が2か所ボールジョイント可動、カバは口開閉、
レッサーパンダは尾がボールジョイントとなっており、アクションギミック搭載。

そしてラスト!
このパッケージでしか手に入らない「ライオン(特別カラー)」ぞよ!!

白いボディに黄金の鬣・・・そればかりでなく、全身にゴールドパール塗装が吹かれており、
光を受けてきらきらと輝く様・・・まさにアニアワールドの王に相応しい風格!
う、うつくしいぞよ〜っ!!

写真ではわかりにくいけど、金色に光るのです。
過去にはこの原型を使用したプレゼント品の「ホワイトライオン」もいたようだが、
そちらとはまた異なる塗装パターンとなっているようだ。

このキラキラ感・・・わかるぞよか?

尻尾の先までゴールドだ。

ホワイトキングライオン・・・澄んだ目をしているぞよ・・・。
この男、倒したい!!(戦士の血が騒ぐわたくし

トップ。

にくきゅうはピンク。
かわいいじゃないか〜。

っていうかこのカラーリング・・・これですよね!?
わたくしはトランスフォーマーにはあまり詳しくないのだが、今回のライオンは「ライオコンボイ」の動物形態カラーに思える。
4月からアニア初のアニメ化「冒険大陸 アニアキングダム」が放送されているが、
この次の時間に放送されているのがなんと「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン」であり、
アニアの動物フィギュアとTFの動物→ロボット変形フィギュア、
相乗効果でいっぱい売っちゃおうというタカトミの狙いがアリアリと見られるのだ!

白に金の鬣なんて、そんなに奇抜なカラーでもないと言えばそうなのだが、
わたくしはこれ、タカトミのサイレントコラボに思えてならないぞよ・・・!!

当然この限定ライオンもお口が開閉します。

今回の記念パケには同造形のカラバリライオンが2体収録。
並べて飾ってお友達に自慢しちゃおう!

キラキラ仕上げのホワイトライオンは勿論だが、通常カラーのライオンさんも目の周りの白が塗られていたりと凝っているぞよ。

わちゃわちゃ並べて君だけの動物園を作ろう!!

わたくしの玩具動物園では、様々な動物たちが仲良く楽しく暮らしているぞよ。

この世界では肉食も草食もないのだ!

8種9体もの動物がいっぺんに手に入るパッケージ!
これは幸福度高いですよ〜!!

ずらっと並べるだけでも壮観ぞよね!

現行版と比べてみよう!
←初代ライオン / 2020年ライオン(販売中)→
並べるとリアル感が段違いに向上しているぞよね!?

←初代アフリカゾウ / 2020年アフリカゾウ(販売中) / 2018年アジアゾウ(販売中)→
ゾウさんは人気があってアフリカゾウとアジアゾウの2種販売中だ。

同じアフリカゾウを並べてもこの違い!
これは明らかに造形のコンセプトが異なるぞよね!?
初代は動物図鑑のイラストを元にしたような親しみのある造形だが、
現行版は極めてリアルで、本物の動物を元に造形されている様に見える。
ユーザーの要望に応えたのか、単純にリアル造形の上手い原型師が参加する様になったのか、背景はわからないが・・・
途中でよりリアル志向に舵を切ったのは明らかだ。
結構子供ってホンモノ感好きですからね〜。
リアルな奴じゃないとイヤ!みたいなね。
ま、新発売のアニアの中にはギミック重視のクジャクやカメレオンのように玩具然としている奴もあるけどね。

初代茶色ウサギ / 干支アニア 卯(2022発売)
こちらのウサギの原型は、実はつい最近干支アニアとしてカラバリ再販されたばかり。
この時はゴールドバージョンと白ウサギとしての販売でした。
今回お座りポーズの彩色版をゲットできてうれしいぞよ!

←初代カバ / 2019年コビトカバ→
カバとコビトカバは別の種類だけど、同じカバなので並べてみたぞよ。
水に浮くverのカバもそのうち買ったら比較したいところだ。

←2018年レッサーパンダ / 初代レッサーパンダ→
現在販売されているレッサーパンダは2体セットの小さなもので、どうも子供に見える。
比べると初代レッサーパンダは明らかに成獣感があり、可愛い様なそうでもない様な・・・。
獣!って感じぞよね。

←初代トラ / 干支アニア 寅(2022年発売)→
この干支アニアは子トラのセットなんだけど、お正月飾りっぽいカラーで親と並べると浮いてしまう。
黄色の親トラも欲しいぞよ〜っ!!

アニアの通常ラインナップにはサーベルタイガー(2015年発売)なんてのもいるぞよ。
現代の生き物と古生物、並べて見比べてみよう!!

現在では廃盤となった絶滅種・・・初代アニアを一度にゲットできる記念パッケージ!
こういう復刻はあとから集め始めたファンにはありがたいですね。
今回のパケに収録されている動物はどれもリニューアル版が入手できるものばかりだけど、
マンモスとか幻獣種とか、完全に廃盤となってしまったヤツをまとめたパッケージも出して欲しいぞよ!
おまけのレア枠・ホワイトライオンもゴージャスで嬉しい仕様だ。
非常に満足度の高いパッケージなのでアニア入門にもおすすめぞよ!

おまけ。
タカトミモールで買ったら「アニアおたのしみDVD2023」がついてました。
表紙は放送が始まったばかりの「アニアキングダム」ぞよ!

中身は「アニアキングダム」のロングPVや、アニアの商品紹介。
「アニア探検隊」や「アニアどうわ」と、タカラトミーのYoutube公式で配信されている映像が収録されている。
「アニアどうわ」にはジュラワアニアも登場するから、ある意味コラボ映像ぞよ。

ディスクもアニア10周年記念仕様!
これは是非入手したい非売品グッズぞよね!
ちなみにこれ、ほんとは店舗特典で、アニアを1度に1000円以上買う事で貰えるのだが、
玩具売り場だと「アニア おたのしみDVDわくわくセット」と題して、
DVDに加えてアニアキングダムのシールも貰う事が出来たようだ。
と言う事でモールでクーポン使いたいとか、
特に理由がなければ玩具売り場で貰った方がお得かもしれない。
おろかなにんげんどもよ・・・玩具売り場へいそげっ!!

ぞよちゃんも集めてる!「ばらむツ」はアニアを(勝手に)応援しています!!

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