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ポケモン化石博物館 

レポート

 

▼ポケモン化石博物館 レポート

  •  ■国立科学博物館・特別展/ポケモンを通じて古生物を学べるイベント

コンテンツ

1ページ
概要〜オムスター
2ページ
〜カブトプス
3ページ
〜プテラ
4ページ
〜リリーラ
5ページ
〜ひみつのコハク
6ページ
〜グッズ
7ページ
〜常設展
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■徹底レポート・ポケモン化石博物館!!

2022年「ポケモン化石博物館」科博開催の紹介ページ。
このレポートは「超時空大河エッセイ ばらむツ12」の中でも(勝手に)コンパクトにまとめてあるので
ご興味のある方はそちらも是非ご覧くださいぞよ!(環境によっては電子書籍目次から該当話数に飛べます



以下実写版↓(写真大量につき全7ページ)



■「ポケモン化石博物館」 1ページ目:概要、発掘ピカチュウ&プテラ、かいのカセキ、オムナイト〜オムスター

巡回展「ポケモン化石博物館」が遂に上野の国立科学博物館(科博)にやってきた!
期間は2022年3月15日〜6月19日まで(9:00〜17:00 月曜休館)
入場には特別企画展料大人1200円子供400円が必要。
要注意として、現在科博は新型コロナの影響で事前予約制を取っているうえ、
この「ポケモン化石展」は特に人気があり、一週間先までの予約が解禁するや否や一瞬で売り切れてしまうこと!
平日朝などのキャンセルぶんが狙い目なので、行きたい人は毎日予約サイトをチェックすべし!

やってきたぞ、ポケモン化石展!
本企画展は「ポケットモンスター」シリーズに登場する「カセキポケモン」を入口に、現実の古生物についても楽しく学んじゃおうと言うイベント。
事前予約で入手したスマホのQRチケットを使用して、科博正面入り口から企画展エリアに入場!
早速床に足跡を発見!
これはもしかして「チゴラス」の足跡じゃないか〜!?

入口正面に登場するのは初代ポケモン赤緑でお馴染みの「プテラ」

背中には本企画展の案内役「発掘ピカチュウ」が乗っておりとてもかわいい!
カセキ発掘のお手伝いをしていると言うこのピカチュウは1800年代アメリカの化石発掘者風衣装で雰囲気もばっちり!


ポケモンをリアルに再現した立像と再現化石。
実物大骨格想像模型などがこの展示の一番の見所となっています!

館内は勿論写真撮影OK。
一応パネルの写真も撮ってるけど雰囲気だけと言う事で・・・。
本企画展で展示されたパネル解説などは立像の写真や描き下ろしイラストなどと合わせて「図録」に網羅されているので、
ぜひそちらをゲットしてじっくり読んでください。

まさかの抜擢、グレンタウンのカセキ博士
古生物解説に関しては現実の古生物学者さん達が担当。
この企画展の立案者で総合監修を務める三笠市立博物館・相場大佑氏はアイバ博士として、
群馬県立自然史博物館の纓S司氏はタカクワ博士として、
豊橋市自然史博物館の一田昌宏氏はイチダ博士として、
伊豆半島ジオパーク推進協議会/元島根県立三瓶自然館サヒメルの遠藤大介氏はエンドウ博士として、
それぞれポケモン絵柄で登場し解説してくれます。


ポケモンには「カセキ」から復元される種や「げんしのちから」を覚えて古代の姿を取り戻すポケモンがいますが、
本展示ではこれらをまとめて「カセキポケモン」と呼びフォーカス。
モチーフとなった古生物達と並べて展示してあるのも本展示の見所。

ここから二つの世界の「カセキ」「化石」の違い、共通点などが語られます。

パネルにはゲーム画面なども掲載。
ポケモンのキャラクターデザインにも参加しているありがひとし氏による描き下ろしイラストがかわいい。

導入はカセキ発掘についてのレクチャーから。

初代から登場している「かいのカセキ」
リアルな造形で立体化。

「かいのカセキ」から復元される「オムナイト」の立像。
10本の特徴的な足も完全再現だ!

けっこう正面からの写真をアップしてる人はいると思うんですけどね。

わたくしは通なので側面もあげちゃうよ。

この展示はポケモン世界と現実世界、両方の視点から古生物を語るのが特徴で、
ポケモンが“いる”体で解説されています。

こちらは現実の化石発掘の道具。
発掘はとても繊細で根気のいる作業ですぞよ。

オムナイトのモチーフとなったアンモナイトについて。

お馴染みの復元図は現代の生き物との比較から想像されたもので、絶滅した生物の正確な姿を知る術は現実にはないのだ・・・。

オムナイトがしんかした「オムスター」の立像。
本展示ではポケモンの進化を「しんか」、生物のそれを「進化」と呼んで区別しています。

わたくしは通なので側面も載せてしまうよ。

等身大再現されたオムスター。
まさに実物の風格。

ポケモン図鑑で語られる絶滅原因なども記載。
これらのコラムも徹底監修されています。

そして比較としてのアンモナイト。
奇妙な姿ぞよねぇ〜。

様々な姿のアンモナイト。
イラストのねじねじ型も展示されていますね。
この種類のアンモナイトはアイバ博士の専門でもあり、今熱いジャンル!




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