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遥か遠い理想郷、ふしぎの国……「イタル国」 ここに生まれる人々はみな、「少女」として生れつき、「兆し」を経て「男」と「女」、何れかに定まる。 夢のうちに住まう天地明宵の神々。 零れ落ちた神の力を得て変化する妖異怪獣達。 摩訶不思議な世界が織り成す物語は、様々な時代を経て、やがて一本の大河へと合流する・・・ 超時空大河ロマン「まばゆめ 怪獣綺譚」全4巻はこちら。 |
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〇アニメPV / ○電子書籍 / ○ゲーム ▼凰睛蝶 / ▼司氣龍 / ▼光皇鬼 / ▼夜皇魔 / ▼大桜蛇 / ▼千年空狐 / ▼凰睛蝶の分け御霊 / ▼玖骸 ▼絡新婦 / ▼水馬 / ▼飛倉 / ▼大百足 / ▼犬神 / ▼鵺 / ▼鶴姫 / ▼大蝦蟇 / ▼茶釜狸 ▼琥羽蜂姫 / ▼朧蛍 / ▼極光皇鬼 / ▼双頭司氣龍 / ▼凰睛蝶 轟雷槍 / ▼護国凰睛蝶 ▼煌燐白狐 / ▼双子大蛇 / ▼鬼蜘蛛 / ▼化け川獺 / ▼戦刃白虎 / ▼天犬神 ▼姑獲鳥 / ▼妖蝶 / ▼飛炎馬 / ▼翔飛炎馬 / ▼黒天狐 / ▼禍黒天狐 ▼荒刃魔鬼 / ▼大鯰 / ▼朧牛車 / ▼牛鬼 / ▼結大桜蛇 ▼極夜皇魔 / ▼天照凰睛蝶 / ▼靈覬抜刀 極光皇鬼 / ▼天地司氣龍 / ▼天地司氣龍 獄炎刃 |
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おうせいちょう 凰睛蝶 イタル国開闢の頃から人々を見守る四幻獣のひとつで、命を司る天の神。 その心慈悲深く、長く凶作が続いて苦しむ人々の為に雨雲を呼んで地上に恵みを与えたと伝わる一方、 ひとたび荒ぶるやその怒りは凄まじい雷となって吹き荒れたと言う伝説も残る。 地の司氣龍蘇りし時、天の神器・魂映しの鏡を持つものが真の名を唱えれば、凰睛蝶はその姿を現して人々の命を護ると言う。 天の凰睛蝶。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 朧十夜」ほか 登場 ▲ |
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しきりゅう 司氣龍 イタル国開闢の頃から人々を見守る四幻獣のひとつで、死を司る地の神。 地の神器にして四振り一組の宝剣・四神剣が四つの首それぞれを封じており、 歴史上様々な転換期において司氣龍は時に双頭の龍となり、時に三つ首の姿ともなって現れ、灼熱の炎で以って人々に命の尊さを説いてきた。 地の司氣龍。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 朧十夜」ほか 登場 ▲ |
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こうおうき 光皇鬼 イタル国開闢の神・護国四幻獣のひとつで、太陽の化身とされる。 神器・日輪勾玉を持つものが真の名を唱える時、光皇鬼はその身を地上に降ろし、妖異怪獣の魔の手から幾度となく人々を救ってきた。 勇ましい姿は鬼亀の形に似るとも伝わり、イタル国に昇る太陽は光皇鬼の背負う甲羅が光を放つものだと言う。 明けの光皇鬼。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 桜蛇伝」ほか 登場 ▲ |
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やおうま 夜皇魔 イタル国開闢の神・護国四幻獣のひとつ。 夢の水底に住まう幽世の門の番人であると伝わり、滅多に人前に現す事のないその姿は、朧な怪火を纏う麒麟にも似る。 宵の神器・冥府開門錠を持つものが真の名を呼ぶ時、夜皇魔はその身を現世にあらわして様々な奇跡を起こすと言う。 宵の夜皇魔。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 誘宵地獄」ほか 登場 ▲ |
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だいおうじゃ 大桜蛇 もとはただの白蛇であったものが、天の神・凰睛蝶と地の神・司氣龍の戦いの最中、二つの気を浴びた為に不死となった。 百年もの間、様々な生き物を喰らい力を増してきたが、遂に日輪勾玉の力をも飲み込み強大な妖異と化す。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 桜蛇伝」ほか 登場 ▲ |
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せんねんくうこ 千年空狐 天の気を帯びて妖異へと変じた、千の命と八つの尾を持つ大妖怪。 その妖力で人里を脅かした為、明けの夢守に調伏され力の源である尾のうち四つまでもを封じられた。 「怪獣綺譚 朧十夜 空狐万華鏡」ほか 登場 ▲ |
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おうせいちょうのわけみたま 凰睛蝶の分け御霊 現世に迷う天の神の分け御霊。 生き物、器物……様々なものに宿り不思議の力を与えるが、神の慈悲とは気まぐれなもの。 不意に得た強大な力で運を掴むものもあれば、破滅していくものもあると言う……。 「怪獣綺譚 朧十夜 空狐万華鏡」ほか 登場 ▲ |
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くがい 玖骸 「誘宵秘伝」に記されし禁断の邪法・反魂術によって蘇った死者が成る生ける屍。 宵の夢守の中にはこの術を試みるものが幾度となく現れたが、未だ完全な反魂は成らぬと言う。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 誘宵地獄」ほか 登場 ▲ |
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じょろうぐも 絡新婦 子蜘蛛共を従える大蜘蛛の妖異。 魔力を帯びた糸で獲物を絡めとり、人形の如く操ってしまう。 その恐ろしい姿とは裏腹に慈悲深く、今では神様として大事に祀られている。 「怪獣綺譚 蜘蛛の糸、吊り人形」ほか 登場 ▲ |
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すいば 水馬 黒幡湖にはある種の蝶が群れを成して集まり、これが空に黒い幡がかかって見える事から湖の由来となったものである。 ある時群れに金色の蝶が混じっていて、それが蛞蝓に触れるとたちまち妖異へと変じた。 これが水馬であると言う。 「怪獣綺譚 水馬雨流姫伝」ほか 登場 ▲ |
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とびくら 飛倉 その翼で空を自在に駆け、不可視の刃で切り裂いた獲物を喰らう猛悪な妖異。 跳喰、飛暗などとも恐れられ、一度は封じられたものが、祠の封印が破られた為に蘇った。 「怪獣綺譚 妖異調伏篇」ほか 登場 ▲ |
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おおむかで 大百足 大百足を恐れた昔の人々は、この妖異の姿形、名前をもはじめ岩の下に封じてしまった。 いつしか「大百足」の伝説は「大白足の湯の神」と言う龍神伝説に置き換えられ、時が過ぎた今、その正体を知る者は誰もいない。 「怪獣綺譚 湯の神龍神殺人事件」ほか 登場 ▲ |
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いぬがみ 犬神 天の気を帯びて霧を操る術を身に着けた変幻自在の化け犬。 その昔悪事を働いたところを明けの夢守に調伏されたのち、式となってこれを助け、 大妖怪・千年空狐との戦いにおいては妖しの女に化けた空狐の変化を見破るなどして味方した。 「怪獣綺譚 犬神禍津式」ほか 登場 ▲ |
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ぬえ 鵺 天宿岳に古くから棲むこの妖獣は、社に祀られた不思議の珠を守護している。 それは魅了の魔力を宿した宝玉で、手にした者に様々な得を運ぶと言われているが、社の場所を知る者は最早誰もおらず、鵺の姿を見た者もいない。 「怪獣綺譚 朧十夜 鵺の珠」ほか 登場 ▲ |
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つるひめ 鶴姫 妖異に変じて雪を操る術を身に着けた大鶴。 鶴池の丸石に封じられたものが復活せんと、夜な夜な女の姿に化けては男共の生気を吸いあさる。 「怪獣綺譚 鶴池の光る丸石」ほか 登場 ▲ |
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おおがま 大蝦蟇 この大蛙は「万怪異聞」と言う書の中に「磐根の大蝦蟇」として記されている。 永きを生きた末、地の神・司氣龍の血を受けて不死となった蛙の妖異で、元は善良であったものが、人の裏切りにあい村を祟る様になった。 「光亀異聞録 怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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ちゃがまだぬき 茶釜狸 茶釜に化ける事だけが取り柄の狸と侮るなかれ、その身に宿した妖気は絶大。 狸変化の茶釜を火にかければ無限に湯が沸き続け、それには万病に効く不思議の力が溶け込んでいると言う。 「怪獣綺譚 無限茶釜と蜂姫」ほか 登場 ▲ |
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こはねのはちひめ 琥羽蜂姫 その昔、大火に燃えた鉢ヶ峯。 焼けて住むものもいなくなった不毛の山を、心を尽くして蘇らせたものこそがこの妖異である。 かつては人と共に生きた山神もいつしか見えなくなり、このごろ鉢ヶ峯に起きる怪異は忘れ去られた蜂姫の祟りではないかと噂する者もいる。 「怪獣綺譚 無限茶釜と蜂姫」ほか 登場 ▲ |
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おぼろぼたる 朧蛍 火琉川に流れる澄んだ川に棲みつく蛍の中には、大人になりきれぬものが必ずいる。 幼虫の姿のまま生涯水の中で暮らし、つがいを得る事も叶わぬまま死に行く成り損ないの蛍の怨念こそが、この朧蛍であると言う。 「怪獣綺譚 輝神覚醒 極光皇鬼」ほか 登場 ▲ |
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きょっこうおうき 極光皇鬼 光皇鬼が人、神、神器一体の「靈覬融合(れいきゆうごう)」を果たした姿。 拳から放つ眩い閃光で妖異怪獣悪鬼魔神、あらゆる敵を討ち貫く。 「怪獣綺譚 輝神覚醒 極光皇鬼」ほか 登場 ▲ |
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そうとうしきりゅう 双頭司氣龍 四振りある神器のうち二つのみが集った為に、双頭の姿で目覚める事となった地の神の姿。 不完全な形と言ってその力は絶大。 超高温の火球を吹いて凰睛蝶を追い詰める。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 桜蛇伝」ほか 登場 ▲ |
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おうせいちょう ごうらいそう 凰睛蝶 轟雷槍 翅を畳み槍の様に天を駆ける、凰睛蝶の高速飛行形態。 超高速の激突を受けて立っていられるものなど、イタル国に存在しない。 「カメラ・オブスキュラ 怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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ごこくおうせいちょう 護国凰睛蝶 神器・魂映しの鏡の力を解放した凰睛蝶の必殺形態。 額に結晶が浮かび、背には神器を思わせる後光を背負う。 眩い光を放ち司氣龍を封印した。 「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 朧十夜」ほか 登場 ▲ |
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こうりんびゃっこ 煌燐白狐 天空を自在に飛翔し、地の気を帯びた炎で歯向かうもの全てを焼き尽くすばかりか、 時の明けの夢守をも喰らいその力を我が物とした大妖怪。 その正体は、今にも狐龍に変ずるとも恐れられる管狐の類である。 「万怪異聞 秘説怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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ふたごおろち 双子大蛇 双頭の奇形に産まれ付いたただ蛇が、天の神の気まぐれで妖異と化したもの。 不自由な体に宿った強大な力を制御できず暴れ狂っていたものが、光皇鬼に一刀両断されて二つの生命に別れた。 これが双子大蛇である。 「万怪異聞 秘説怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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おにぐも 鬼蜘蛛 これもまた天の神の力を得て恐るべき鬼神と化したもの。 運命の悪戯から禍津守となって名のある夢守の家を滅ぼしたが、極光皇鬼に退治された。 「万怪異聞 秘説怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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ばけかわうそ 化け川獺 長く生きた川獺の変化。 夜な夜な美しい女に化けては道行く人を賭け事勝負に誘い、人の心を読んではどんな遊びにも勝つと言う。 「怪獣綺譚 朧十夜 橋の上の妖物」ほか 登場 ▲ |
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せんじんびゃっこ 戦刃白虎 その昔、さる猛悪な翼の妖異に切り落とされた光皇鬼の右腕。 その四本の爪は、それぞれ四振りの神剣と成って現世に残された。 様々な人、妖しの者共の手を渡り歩いた神剣の一振り、名を光明太刀を最後に手にし、 明けの光を帯びて妖異と化したものがこの戦刃白虎である。 「怪獣綺譚 VS戦刃白虎 天犬神、靈覬融合せよッ!」ほか 登場 ▲ |
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あまついぬがみ 天犬神 犬神キチョウが天の神剣・天雷剣を要とし、靈覬融合を果たした姿。 妖力は雷を自在に操るまでに極まり、疾風の如く駆けながら振るう刃の冴えは、持ち前の闘争本能と合わさった時無類の強さを誇る。 肉体と神剣にそれぞれ宿った天の力はキチョウを助け、体の傷をたちどころに塞ぐが為に、天犬神は不死のうえにも不死身である。 「怪獣綺譚 VS戦刃白虎 天犬神、靈覬融合せよッ!」ほか 登場 ▲ |
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こかくちょう 姑獲鳥 その身を飾った艶やかな羽根衣を脱ぎ捨てると、見る間に美しい乙女に変化する不思議の魔力を持つとされ、 人の姿に化けては数多の男達を魅了し、様々な甘言を囁いては堕落させ、この様な人の生気を啜って生きる。 無垢にも残忍な心を持ち合わせた恐ろしい怪鳥である為に、時の明けの夢守によって封じられた。 「胡鳥走馬灯 怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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ようちょう 妖蝶 不思議の屏風の絵のうちに眠る妖蝶ふようは、夢の世に生きる踊りの名手。 見込みのある人の夢に現れて稽古をつける、その夢の一夜が十日にもひと月にも感じられる不思議。 弟子となった才ある者が、夢幻の修行を経て目覚めた時、現世に超人の如く舞い踊れると言い伝えられる。 「怪獣綺譚 朧十夜 芙蓉の舞」ほか 登場 ▲ |
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ひのえんま 飛炎馬 地の神の炎に焼かれた白馬はけれど、滅びなかった。 獄炎に焦げ付き、炭と化した体で荒野を駆けて駆けて、やがて燃えるものも尽きた死の大地にひとつ残った馬は、 不死の体に紅の炎を燃やす妖馬と化していた。 鬣を妖しの炎と燃え盛る妖馬を恐れ、人はこれを飛炎馬と呼ぶ。 「怪獣綺譚 壺中の縁」ほか 登場 ▲ |
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しょうひのえんま 翔飛炎馬 狐術の壺の底に不思議の縁を結んだ飛炎馬が靈覬融合を果たした姿。 地の気を迸り、冥闇を疾駆する炎馬は真珠色に輝いて、邪悪の壺中天を打ち砕かんと己が身を燃やしてひた走る。 超絶なる閃光の瞬きと化した翔飛炎馬の行く手は何ものにも阻めない。 「怪獣綺譚 壺中の縁」ほか 登場 ▲ |
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こくてんこ 黒天狐 永きを生き、力を増した狐はやがて狐龍へと変じて世に災いするとも伝えられるが、この黒天狐こそが妖力を極めた龍神である。 天地の気を身に纏い、至極色に輝く体を渦巻かせ、黄金の瞳で世を見下すその心根は正に邪悪。 妖異怪獣跳梁跋扈した古の時代、明けの夢守と死闘を繰り広げた黒天狐。 その最期は、物語に片鱗を見られるばかりで、正確な事は何一つ伝わっていないとされる。 「怪獣綺譚 壺中の縁」ほか 登場 ▲ |
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まがつこくてんこ 禍黒天狐 邪悪の権化・黒天狐が敵、味方区別なく、数多の生命を喰らって変じた災いの姿。 黄金の翼を背に広げ、尾には九本もの触手を纏うが、この一つ一つが妖力の源である尾と同じだけの力を備えた分身である。 その力、護国四幻獣にすら匹敵すると言われる混沌の邪神。 悪しき妖異怪獣・外道夢守どもを統べる者の正体こそ、禍津守衆総首領・禍黒天狐に他ならない。 「怪獣綺譚 壺中の縁」ほか 登場 ▲ |
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あらはばき 荒刃魔鬼 邪気にまみれた明けの神剣・豐鬥荒魂剣を封じる為に捧げられた生贄の山鳥が、妖刀より迸る明けの光を帯びて鬼神と化した姿。 並々ならぬ妖力を得た結果、羽毛は全て抜け落ちて、超発達した皮膚は鎧めいて硬化し、鋭い爪を備えた腕が形成されている。 かつて人類発祥の地である母星の、悠久の彼方に忘れられた遥か神代のそのまた昔には龍の支配した時代があったと伝えられるが、 この荒刃魔鬼こそかの地に生きた古龍の姿そのものである。 蘇った神剣・豐鬥荒魂剣の使い手としてこれもまた覚醒を遂げた荒刃魔鬼は、現世最強の鬼神として、四幻獣不在の時代を生きたとされる。 「蘇る神剣 秘説怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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おおなまず 大鯰 邪気にまみれた明けの神剣・豐鬥荒魂剣を封じる為に捧げられた生贄の鯰が、妖刀より迸る明けの光を帯びて妖異と化した姿。 鶏角山はかなめ池の主として長くマタギ達の間で語り継がれてきた山神であったが、 その正体は、忘れられた御神木に封じられた大鯰の魂だけが現世に抜け出して、湖面に影と浮かんだものであった。 力を二分した姉妹とも言える荒刃魔鬼を打ち倒し神剣の正当な所有者とならんと、鬼神に戦いを挑む。 「蘇る神剣 秘説怪獣綺譚」ほか 登場 ▲ |
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おぼろぎっしゃ 朧牛車 朧車などとも呼ばれる牝牛の妖異。 妖力で編み出した牛車の中は果てしなく広がる無限座敷となっており、主を守って天を翔け運ぶ忠義者。 普段はほんの小さな張り子の黒牛に化け、一日中首を振って遊んでいる。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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ぎゅうき 牛鬼 邪悪の壺術によって誕生した恐るべき妖異。 人と交わり、生まれた子と交わる。 これを繰り返し一族を繁栄させてきたが、姦計を見破った我が子と明けの夢守によって正体を暴かれ、首を落とされて封じられた。 現世に蘇ってのちは復讐の炎に燃える禍津守として、皇一族の前に立ちはだかる。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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ゆうだいおうじゃ 結大桜蛇 霊と器を燃焼させる力は命の輝き果てしなく、究極には幽世へと通ずる、 言わば宵の靈覬融合である。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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きょくやおうま 極夜皇魔 イタル国の歴史上、初めて発揮された夜皇魔の靈覬融合。 重力制御の力は極限まで高まり、重力球を放てば物理世界のあらゆる存在を消滅せしめる他、 精神世界においては相手の霊気に干渉し自在に操作する事すらも可能で、 イタル国の生命は何人たりとも極夜皇魔を阻む事は出来ない。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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あまてらすおうせいちょう 天照凰睛蝶 数多の分け御霊が生命の繭の中で再構成された凰睛蝶の最終形態にして、靈覬融合の姿。 極大化した天の万雷は地上の全てを席巻するかの如き威力を見せ、 羽ばたくだけで天上の雲まで黄金に染め上げるが為、天照と名付けられた。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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れいきばっとう きょっこうおうき 靈覬抜刀 極光皇鬼 靈覬融合のうちに光の神剣までもを霊気刀として備える、極光皇鬼の新たな姿。 光の剣戟かつてない程勇ましく、正しく地上に降りた太陽の鬼神。 決戦の地を眩く染め上げ、渾身の一撃で神をも断つ。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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てんちしきりゅう 天地司氣龍 天地を制する司氣龍の靈覬融合。 迸る天の気が相乗し、体は内側から黄金に輝いて、顎から放たれる灼熱の炎はしかし、生命を焼かず、宿敵のみを焔に染める。 イタル国の歴史上初めて覚醒した司氣龍の真の姿である。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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てんちしきりゅう ごくえんじん 天地司氣龍 獄炎刃 神と添えの夢守とが神器を要に霊と器を一体と化し、文字通り一心同体となる御業。 二つのものの曇りなく靈い覬いが限界を超えた力を発揮する、この奥義こそが靈覬融合の極意である。 遂に覚醒を果たした司氣龍は地の靈覬融合の要である四神剣の力を真に解放し、古き神に立ち向かう。 「完結編 天地明宵四神伝」登場 ▲ |
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電子書籍シリーズ | ||||||||||
■合本(全4巻発売中) | ||||||||||
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グラフィック&ムービーで演出・本格活動小説版(PC用) | ||||||||||
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販売終了コンテンツ | ||||||||||
■単巻(全30巻・販売終了) | ||||||||||
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