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オダイバ恐竜博覧会2024 

レポート

 

▼巨大スピノサウルス襲来! オダイバ恐竜博覧会2024完全攻略!!

  •  ■春のフジテレビ本社屋恐竜展・第1会場

コンテンツ

 
 
第1会場
ティラノロボット編
第2会場
福井恐竜編
第3会場
スピノロボット編
会場外
ガチャピン編
限定グッズ
おみやげコーナー編
■第1会場〜ティラノロボット編〜

2024年最初の本格恐竜イベント!
オダイバ恐竜博覧会2024 −福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!−」と題されたこの催しは、
北陸新幹線福井・敦賀開業を記念して福井県立恐竜博物館全面協力のもと、お台場はフジテレビ本社屋全体を使っての大規模展覧会!
本展覧会の為に開発されたと言う全長15メートルのライフサイズ・スピノサウルスロボットが最大の目玉としてやってくるほか、
福井からやってくる標本70点も公開、日本における恐竜の最新研究が披露されると言う・・・!
これは期待が高まるぞよ・・・!!

会期は2024年3月20日〜5月6日までの春休みシーズン合わせ。
チケットは当日券が一般2200円、中・高生1500円、3歳〜小学生は1300円となっており、
この他に特典付き前売りチケットも事前販売されました。
わたくしは「企画券 オリジナルフィギュア(フクイラプトル)付きチケット」を事前購入。
この企画券はあっと言う間に売り切れてしまったのだが、
会場で引き換えに貰える「オリジナルフィギュア」は会場売店でも購入する事が出来た。
前売りチケットを買いそびれた人には嬉しい展開だろう・・・!
この限定フィギュアのレビューは後述とする。

今回のレポートまんがは「
ばらむツZ7巻」にも(勝手に)収録しているので、
そちらも合わせて参照のことぞ・・・!!

早速会場の様子を紹介しよう!!
わたくしは休日だった初回を避け、翌21日に早速出かけていったぞよ。
関東では26日以降から本格的に春休みシーズンが始まると言う事で、平日のここを逃すと暫くゆっくり見られそうになかった為である。
朝10時の開場より少し早めにお台場へやってくると・・・この日は物凄い強風で立っているのも困難な事には参ったぞよ!!
本展覧会はお台場のフジテレビ本社屋の複数のエリアに展示が跨っているのだが・・・
まず第1会場となるのは写真右手の特設テント。
ここに入場する為に、強風吹きすさぶなか並ばねばならないが・・・入口で紙チケットを提示する必要があり、これが非常に危うい!!
うっかりすると吹き飛ばされてしまう事でしょう・・・おろかなにんげんどもよ、注意して欲しい!!
そしてまた、わたくしが困ったのは強風でカメラが冷え冷えになってしまい、テントの中に入ってもコンディションが戻らず、
写真を撮り始めるとあっと言う間にバッテリーが赤表示になってしまった事である・・・っ!!
(実際には冷えて反応が悪くなっただけで、温めればまた復活するのだが・・・やはり残量が判らなくなるのは心臓に悪いものだ!)

誇り高き無職わたくしの愛機・D3200のバッテリーをわたくしは2本しか持っていないのだ・・・
この残弾を会場でどのように使うか、これが重要なのだが・・・

普段なら一通り見学した後、展示を引き返して最初からじっくり写真を撮り直す・・・という事が出来るところ、
なんと本企画展は第1会場、第2・3会場の入り口でそれぞれチケットの提示を迫られ、一度エリアを出ると再入場できないのである・・・!!
つまり、この日わたくしは残りの展示がどの程度の規模なのか推理しながらバッテリーを温存し写真を撮らねばならず、
この第1会場はやや控えめの撮影となってしまったのは心残りであるが・・・ま、なんだかんだで最低限は記録を残せると思うので以下に記していく。
おろかなにんげんどもよ・・・わたくしの屍を越えていけッ!!

入口で強風からチケットを守りつつ早速の入場!
本展覧会の為に建てられた仮設テントの中の様子がこちらぞよ!
この第1会場では「恐竜って何だ??」をテーマに、恐竜の進化から似た生き物との違いを学べる入門エリアとなっていた。

早速入口右手に登場するのが「トリケラトプス・ホリドゥス」(会場ではホリダス表記)と、
全長12メートルのライフサイズ・ティラノサウルスロボットぞよ!
トリケラトプスに関しては前年の「恐竜科学博2023」レポートで詳細に解説をしているので、今回は目新しい所から見ていきたい!
(前述の通りカメラの調子が悪く、十全に撮れなかったのでお馴染みの面々のカットは控えめなのだ・・・)
解説は会場パネルの記載を元に、細かい関連要素・学説をわたくしが(勝手に)補完してお伝えしたいと思います・・・!


展示協力として名を連ねる株式会社ココロが開発した全長12メートルにも及ぶ1/1ティラノサウルス・ロボット!
こちらはトリケラトプスの死骸を骨ごと噛み砕いて食べるシーンを再現したもので、
著名な恐竜学者・ジャック・ホーナー博士の監修による本格的なもの。
上腕部分が胴体と一体化して復元され、前肢が一層小さく見えるのも、ホーナー博士の解釈によるものであるという。

ココロはあの福井県立恐竜博物館の象徴でもあるティラノサウルス・ロボットも手掛けている。
恐竜博物館のリニューアルに際し、黄色いティラノロボも最新研究に基づきリニューアルが加えられ、唇付きの姿に改められたというが・・・
本展覧会のティラノロボは映画「ジュラシック・パーク」のイメージを残した凶悪な顔つき、格好良いイメージで造形されているぞよね!
それと言うのも、このティラノロボは本企画展の為に開発されたものではない。
ココロのレンタルする恐竜ロボシリーズの一体で、各地のイベントや博物館に貸し出されるお馴染みの「サーボティラノサウルス」なのだ。
実際の開発時期はわたくしにはよくわかりませんが・・・カタログによれば2019年ごろから登場しているらしく、
展示の構成によっては左足に触れる事も出来る仕様だと言う。

トリケラトプスを踏みつける勇ましい姿・・・まさに超肉食恐竜ッ!!
ココロは恐竜をはじめ、様々な生体ロボットの特注制作からレンタル業も請け負っており、生物企画展ではお馴染みの企業ぞよ。
もっと身近なところでは、ゲームセンターでお馴染みのキティちゃんのポップコーンマシン
「ハローキティのポンポンパック」シリーズもココロが手掛けたものだと言えばわかりやすいだろう・・・!!
あのマシンわたくしが赤ちゃんの頃からある気がするぞよーっ!!

このティラノロボは主に頭部がアクションし、口の開閉は勿論、瞼などとてもリアルに表情を作っていてワル格好良い!!
監修を務めたモンタナ州立大学のジャック・ホーナー博士はアメリカで最も有名な古生物学者として、
「ジュラシック・パーク」全作品のテクニカルアドバイザーも務めている。
このロボットがジュラパ然とした格好良い姿をしているのも当然と言えよう・・・!!
ホーナー博士の唱えた説と言えば、ティラノサウルス・スカベンジャー説が有名であるが、
これはやや古い学説で科学的根拠には乏しいと、現代ではされているぞよ。
福井県立恐竜博物館の設立にも携わった日本初の恐竜博士である小林快次先生はむしろ、
ティラノサウルスは社会性を備え、超肉食恐竜・大古のハンターとして君臨していたと唱えており、
少なくとも大型の草食恐竜にティラノから攻撃を受け、治癒した痕跡が見つかっている以上、死肉だけ貪っていた可能性は低いとしている。
ティラノサウルスに関しては「FPDMアニア ティラノサウルス・レックス(ロボット)」のレビューや
恐竜科学博2023」レポートなどでも詳しく説明しているのでそちらも参照のことぞ!
このティラノロボは最新研究に基づくものでなく、往年の姿というワケぞよね!

いきなり恐竜ロボを紹介してしまいましたが・・・本展覧会は巨大スピノロボが最大の目玉であり、図録の販売もない。
つまり、ちょっとちびっ子向けの感があるのだが・・・そこは福井県立恐竜博物館全面協力!
恐竜全身骨格模型も多数登場し、大人の目にも楽しいイベントとなっているぞよ!
ティラノロボの奥に登場するこちらは「エオラプトル・ルネンシス」
後期三畳紀に登場した、現在知られている中で最も原始的な恐竜の一種だ。
記載された当時は獣脚類に分類されたが、南米で発見された原始的な恐竜を含む詳細な研究が進むと、
今では最初期の竜脚形類に分類されると言う意見が多くなりつつある。
歯の後方にあまりカーブしていないこと、歯の縁のギザギザが比較的大きい点などは、他の草食恐竜に似るとされる。

「ヘレラサウルス・イスキグアラステンシス」
こちらも後期三畳紀の最も原始的な恐竜の一種。
手の指の4本、足の指の5本はそれぞれ一番外側が退化しつつある。
全長が最大6メートルに達したと考えられ、当時の生態系では最大級の捕食者であった可能性があるぞよ。
竜盤類獣脚類恐竜とされるが、非常に原始的な形質を持つ初期の恐竜である為、分類が難しく
獣脚類よりも竜脚形類に近縁であると言う議論もある。
そしてまた、この種は恐竜ではないと言う説も複数唱えられているぞよ。
・・・ここではヘレラサウルスを原始的な獣脚類と捉えるが・・・指の数についてもう少し深掘りすると、
進化型の獣脚類の指は、3本となっているぞよ。
これは第4指(薬指)、第5指(小指)が退化し、第1指、第2指、第3指が残ったのである。
一方鳥の翼にも退化した指の骨が3本ある。
ニワトリの胚の発生を追跡すると、これが第2、第3、第4指である事がわかった。
鳥が獣脚類から進化したとすると、この事は大きな相違点であり、鳥類恐竜起源説の最後のパラドックスとも言われる弱点であった。
しかし、2011年に東北大学の田村宏治教授らがこの謎を解き明かした!
ニワトリで指の発生を更に深く追跡すると、最初に第2〜4指の場所で生れた指の原型となる細胞が、
途中で1〜3の位置にスライドし指を形成する事がわかったのである・・・!
これまでの発生学者はこの「ズレ」を見逃していたのだ・・・!
つまり鳥の3本指もまた、恐竜と同じく第1〜3指であると言う事が解明されたのだ・・・!
こうして鳥類恐竜起源説最大の矛盾がなくなったというワケです。


そんな初期の獣脚類(?)と並んで登場するのが、正真正銘の巨大竜盤類獣脚類恐竜
「アクロカントサウルス・アトケンシス」の全身復元骨格模型だ!
前期白亜紀の終わり、北アメリカに登場した全長11メートルに達する巨大肉食恐竜である。
後期白亜紀には南アメリカで大型化するカルカロドントサウルス類の仲間で、ティラノサウルスとは別のグループ。
前期白亜紀の大型肉食恐竜であるスコミムスやバリオニクスのようなスピノサウルス類と並び、当時の頂点捕食者に君臨したとされる。

映画「ジュラシック・ワールド3」に登場したあのギガノトサウルスもまた、
このアクロカントサウルスと同じカルカロドントサウルス科に属するぞよ。

獣脚類は恐竜の中で肉食恐竜を含む唯一のグループであり、ほぼ全ての種が二足歩行であるという。
アクロカントサウルスやティラノサウルスなど、多くの獣脚類は尖った歯を持ち、その縁にはステーキナイフのギザギザのような鋸歯状の構造が発達していた。
スピノサウルス類は現生ワニ類に似た円錐状の歯を持ち、主に魚類を食し、
オビラプトロサウルス類は顎の歯が無くなり角質で覆われた鋭いくちばしを備えるなど、
肉食傾向の強い獣脚亜目の中でも食性は多岐にわたり、植物食や雑食性のものもいた事が近年わかってきているぞよ。

また、獣脚類は羽毛を持つ種が多く報告されている事も特徴の一つ。
羽毛を持つ獣脚類の一部は骨格や筋肉、羽毛の形を発達させ、ジュラ紀には鳥類へと進化している。
アクロカントサウルスのような巨大肉食恐竜は全て絶滅し見られなくなった。
しかし、現生鳥類もまた獣脚類に含まれる最も進化した爬虫類であり、生きた恐竜そのものなのだ。

続いてこちらは鳥盤類鳥脚類恐竜、「チンタオサウルス・スピノリヌス」ぞよ!
後期白亜紀、中国山東省に生息したハドロサウルス科で、頭の上に一本の角が伸びたような骨が大きな特徴。
これは鼻骨か頭骨の眼窩の前方から上の方に向いたもので、この角が本来の特徴であるか、死後の変形によるものかは長らく議論が続いたが、
2013年に頭骨の再検討が行われた結果、この鼻骨はハドロサウルス科のランべオサウルス亜科に見られるように、
トサカの一部を形成するものである事が判明したと言う。

ハドロサウルス科はトサカのあるものも多く、植物食の可愛い恐竜達ぞよ。
トサカのある最も有名なものではパラサウロロフスがおり、日本でもカムイサウルスらが見つかっている。
このような鳥脚類は鳥盤類恐竜の代表格であり、前期ジュラ紀〜後期白亜紀まで大陸の各地に跳梁し、繁栄していた。
全長1メートルから20メートルほどの大型のものまで数多おり、二足歩行、時に四足歩行もしたという。
幅広の口先には歯がなくなり、角質で覆われたくちばし状をし、顎の奥には隙間なく歯が並んだが、
これはデンタルバッテリーと言う構造で、植物を磨り潰す事に長け、何度でも生え変わったと言う。

「カマラサウルス・レンタス」の全身復元骨格模型、こちらは幼体の姿ぞよ!
アメリカ合衆国西部・モリソン層から多くの化石が発掘されている竜脚類。
がっしりとした四肢が特徴で、歯はアパトサウルスやディプロドクスのものと違って大きなヘラ状。
これはかたい植物を食べるのに有利だったと考えられる。

長い首と尾が特徴の四足歩行恐竜、竜脚類。
その祖先と考えられるエオラプトルやプラテオサウルスなど、原始的な恐竜と合わせ「竜脚形類」と呼ばれるぞよ。
ジュラ紀後半に登場するブラキオサウルスなどが有名ぞよね!
全長30メートル以上にも達する超巨大竜脚類も様々見つかっており、地球史上最大級の陸上生物と言われている。
竜脚類は四足歩行だが、祖先であるエオラプトルやプラテオサウルスのように、初期は後ろ足で歩いていた。
竜脚類は体に対して頭部が小さく、超巨大竜脚類でも頭は馬ほどのサイズしかない。
食べた植物は口の中で磨り潰す事はせず、殆ど丸呑みしていたと考えられ、体の中に飲み込んだ胃石を使って磨り潰していたと考えられる。
竜脚類の歯は種類によって形が異なり、これは食べていた植物の違いと考えられるぞよ。
竜脚類がどうして地上最大の規格外スケールに成長できたのか?
これは4つの要因が相互に関わりもたらされた進化だと考えられている。
このことは「アニア AA-05対決!巨大恐竜セット」レビューのスーパーサウルスの項でまとめたので参照のこと。
あるいはお手持ちの恐竜図鑑で調べてみよう・・・!!

←「ステゴサウルス復元模型(荒木一成制作)」 / 「ステゴサウルス・ステノプス(頭骨)」→
背中に骨盤、尻尾に頑丈なスパイク「サゴマイザー」を備えた事で知られる鳥盤類剣竜類恐竜・ステゴサウルス。
中期〜後期ジュラ紀に繁栄し、一部は前期白亜紀まで北半球やアフリカに生息したと言う。
背中側の骨板は2列に並び、尾先のトゲ・サゴマイザーは強力な武器であったとされる。
前脚が後ろ脚に比べて短く、頭が低いことから、背丈の低い植物を食べていたと考えられるぞよ。

←「ステゴサウルスの一種のサゴマイザー」 / 「ステゴサウルスの一種の骨版」→
背中の骨板はサゴマイザーほど頑丈では無かったが、よく見ると溝や穴が沢山あり、血管が通っていた事が判る。
この事から、板の表面を血液が通る事で体温調節の役割を果たしていたと考えられるぞよ。
また、異性へのアピールや威嚇などのディスプレイであったという考えも根強い。

「コエロフィシスの化石密集層」
北アメリカ最古の恐竜の一つで、原始的な獣脚類。
ゴーストランチで発見された大量の全身骨格の研究から、群れで生活していたと考えられる。
会場ではプロジェクションマッピングを用いた展示が目を引いたぞよ。

次のコーナーでは恐竜とそれ以外の爬虫類の違いを特集していました。
どうやら本来こちら側の扉が入口のようなのだが、この日は強風の為封鎖され、出口側が入口になっていたみたいぞよね。
さて、恐竜とは何か・・・一言で言えば「トリケラトプスと鳥類の最も近い共通祖先から生まれた子孫すべて」となるのはご存知の通りぞよね!
太古から現在に至るまで、地球にはこの定義に含まれない、恐竜にちょっと似た姿の古生物・現生生物が沢山暮らしているぞよ。

例えば現生の爬虫類の最大種を含むワニのなかまやコモドオオトカゲ、
あるいは恐竜時代の海棲爬虫類である首長竜や魚竜、空の翼竜などはしばしば恐竜図鑑で取り上げられる事もあり混同されているが、
生物の分類上は恐竜に含まれないぞよ。
こちらの「ディロサウルス・マグリベンシス」もまた、新生代古第三紀始新世のワニ形類で、
化石として残るが恐竜ではない別な生き物だ。

現生の「コモドオオトカゲ」の複製骨格。
インドネシアに生息する現生最大種の陸生トカゲ。
ワニやカメ、トカゲなどは体から横側に張り出すように脚がついており、基本ガニ股で歩く。
一方恐竜は脚が体から下向きについており、二足歩行で歩く事が出来る。
このような特徴から、恐竜は長距離移動が得意であり、世界中に生活圏を広げる事が出来た要因ともされ、
また規格外の巨大化にも有利だったと考えられるぞよ。

「ドリグナトゥスの一種」
前期ジュラ紀の翼竜で、ドイツやフランスから30個体以上の化石が見つかっている。
上顎の前方に4対、下顎に3〜4対の牙を備え、これは体のサイズに対して大きさが翼竜の中でも最も大きいとされる。
口内の上側には穴が開いていて、現生のトカゲや蛇が舌先で匂いを感じる器官に似る。

「ケツァルコアトルスの一種」
白亜紀末の大量絶滅直前まで生きたとされる最大級にして最後の翼竜の一つ。
この標本は小型な複数個体の化石を元に復元されたもの。
大型になると翼長は10メートルを超えるとされ、「恐竜科学博2023」でも超巨大全身骨格が展示された事が記憶に新しいぞよね!

「プテラノドン・ロンギセプス」
翼長7メートルにもなる大型翼竜、後期白亜紀に北米大陸などに生息したぞよ。
頭骨にトサカを備えるが、これはメスよりもオスの方が大きかったとされ、
体格もオスの方が大きかった。
アメリカのニオブララ層から発見されるプテラノドンは大小2つのグループに分かれると言い、
小型のものは大型の70%程度の大きさしかない。
これが雌雄の差だと考えられるのだ。

そして海の古生物達。
「エラスモサウルスの一種」として展示される首長竜、後期白亜紀の海棲爬虫類ぞよ。
ここでは首の頸椎が50以上あったと解説される。

その奥に浮かぶのは絶滅種のウミガメ「プロトステガ・ギガス」、
史上最も大きいカメの一つで、有名なアーケロンと同じグループに属する。

エラスモサウルスは幼体の推定復元骨格が「恐竜科学博2023」で、やはり絶滅したウミガメと共に展示されたぞよね。
詳しくはそちらのレポートも参照のことぞ!

「ステノプテリギウスの一種」
魚竜の中でも最も進化したグループであるパルビペルビア類に含まれる小〜中型魚竜。
ドイツの前期ジュラ紀の地層から保存状態の良い化石が見つかっており、発達した背びれや三日月形の尾鰭が確認されている。
また、胃の内容物からイカの仲間や魚などを食べていた事も判明しており、
腹側より背中側の方が濃い色をしていた事も判った。
これはカウンターシェーディングと呼ばれる色の組み合わせで、海中で外敵に発見されにくい保護色の役割を持つと言う。
・・・とこのように、恐竜と混同されやすい爬虫類たちの紹介が並んでいたぞよ。
身近に存在するトカゲやヘビは鱗竜形類というグループに含まれ、これには魚竜、首長竜、モササウルス類も含まれる。
一方恐竜は主竜類というグループに含まれ、現生ではワニがここに含まれるとされる。
更に大きなグループとして主竜形類があり、主竜類に加えて現生のカメや、絶滅した翼竜達はこのグループ。
恐竜ロボットが最大の目玉と侮るなかれ・・・学術的な面もきちんと押さえた展覧会である事が、
この第一会場を巡るだけでおろかなにんげんどもにも理解された事でしょう!!


【第2会場レポートへつづく!】


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