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埼玉県こども動物自然公園2023 

レポート

 

▼埼玉県こども動物自然公園散策/ダブル限定アニアを入手せよ!

  •  ■埼玉県こども動物自然公園2023年8月の様子

コンテンツ

ぞよさんぽ
埼玉こども動物自然公園
前編
ぞよさんぽ
埼玉こども動物自然公園
後編
動物園限定アニア
「ルッタ(夏祭りver)」
「金のライオンアニア」
レビュー
アニアレビューまとめはこちら↑

■超レアアニアを入手せよッ! 緊急出動ッ!! 埼玉県こども動物自然公園レポート!!!


夏休みシーズン本番・8月到来ッ!!
連日の酷暑に加えて、台風までもやってきたこの第二週ッ!!
わたくしは急遽「埼玉県こども動物自然公園」へと足を運んでいた!!
なんでもここではインターネット上で殆ど全く語られていない超絶レアアニアがゲットできると言う事なのです・・・。
前述の通り、ただいま日本へは台風が接近しており、この日不意の晴れ間を逃すと雨に降られそうなので、
思い立ったが吉日、何の下調べもなくやってきましたがこのわたくし・・・前日寝ておりませんッ!!
おろかなにんげんどもよ、警告しておく・・・。
徹夜で埼玉県こども動物自然公園はマジで死ぬッ!!
※おろかなにんげんどものみなさんは絶対に真似をしないでください

今回のおでかけレポは「ばらむツZ4巻」の中でもまんがレポートとして掲載している!
無料で読めるのでこちらも合わせてお楽しみくださいぞよっ!!


入場料は大人700円、子供200円で、月曜日は休園日なので注意しよう!
チケットを持っていれば当日中は再入場できるのがありがたいぞよね。
コアラの絵のついた可愛いチケットでした。

埼玉県こども動物自然公園、通称「SCZOO」は、埼玉県東松山市岩殿にある埼玉県立の動物園。
東武東上線高坂駅から鳩山ニュータウン行きバスに乗車し、「こども動物自然公園」停留所まで5分で到着ぞよ。
わたくしはいつも通り平日朝9時30分の開園と同時に入場しましたが、これも大きな間違いであったが後述である・・・。

埼玉県立と言う事で入口付近には埼玉県のマスコット「コバトン」の立像が飾られていたぞよ。
ゆるキャラなのに紫が基調とはなかなか渋いデザインぞよね。
埼玉県の学校給食ではコバトンパンやコバトン牛乳が出てくるなど、コバトンは地元でもとても愛されているキャラクターなのです。

園の中心にあるシンボル「天馬の塔」が見えてきたぞよ。
そう言えば入口で園内マップを配っていなかったが・・・後で調べるとどうやら10円で販売していたようだ。
この動物園、だだっ広いので迂闊に歩き回るとへとへとになってしまう!!
これから行かれるおろかなにんげんどもは、マップを手に効率的に回るのが良いでしょう・・・!!
(チケットのQRコードからも見る事ができるぞよ)

今回、わたくしはほんと何の下調べもなくやってきてしまったので、こういう所も抜けていたぞよ。
さて、この「天馬の塔」を抜けると、向こうには「中央売店」があり、わたくしの推理によると目当てのアニアはここで販売しているに違いない!!
急くあまり売店の写真を撮るのすら忘れてしまったが・・・、

あったぞよーっ!!
イベント オリジナル アニア「ルッタ(コツメカワウソ)夏祭りver」!!
なんとこの限定アニア、5月頃から販売しているらしいのに、インターネット上に告知がなく、購入報告も殆どない!
加えてオークションなどにも一件も出品されておらず、幻のアイテムと化していたものだっ!!
わたくしはTwitter(X)で2件だけ一般ユーザーが呟いているのを目敏く見つけ、8月になってようやく存在に気付く事が出来たが、
公式告知が無かったため、どこに売っているのかわからないのは困ったぞよ・・・。
(実はアニア公式以外が密かに出していた疑惑もあるが・・・レビューページで後述する)

このボードにある「動物園・水族館・イベント会場」とはどこを指しているのか?
一つヒントとなったのは、一般ユーザーの呟きは横浜の「ズーラシア」で見つけたというものだった事。
つまりズーラシアに行けば確実ではあるものの、意外と遠いんですよズーラシア!
横浜だからすぐ行けるじゃんと思いきや横浜駅からさらに離れていると言うねッ!!
一回行ってみたいぞよけどね〜。

もう一つヒントとなったのは、この「アニア動物クイズ」の景品「金のライオンアニア」ぞよ!!
こちらも一部動物園のみで開催されている限定アニアなのだが、やはり告知は少なく、
株式会社AQUAのTwitter公式アカウントが4月29日に2件呟いたのみッ!!
しかしここでわたくしは気が付いた。
4末にAQUAが金ライオンについて呟き、5月に一般ユーザーが夏祭りルッタの目撃報告を呟いている。
この2つはどちらも株式会社AQUAが企画した限定アニアで、
金ライオンのクイズイベントが開催されている店舗で夏祭りルッタも販売されているのでは!?
AQUAの呟きによると、金ライオンクイズが開催されているのは
「円山動物園、さいたまこども動物園、よこはま動物園、福岡市動植物園、豊橋のんほいパーク、徳山動物園、到津の森公園」とのこと・・・。
ここで言うよこはま動物園とはズーラシアの事だろう。
さらにこれらの動物園すべてに株式会社AQUAの運営する売店がある、どうやら間違いなさそうだっ!!
夏祭りルッタは株式会社AQUA傘下の売店で売られているに違いないと踏んだわたくしは、さいたまこども動物園・・・
すなわち埼玉県こども動物自然公園へと足を運び、見事2つの限定アニアを手中に収めたのであるッ!!
や〜、大冒険だったぞよね〜。
これらのアニアは、別ページで詳しくレビューするぞよ。
さて、なんだかもう終わった感を出しているが、せっかくなので動物園を見て回ろうじゃないか〜。
と言う事で突発ぞよ散歩をお送りしますぞよ。

シンボルが天馬の塔と言うだけあり、ポニーちゃんがいっぱいおり、乗馬コーナーが設けられている。
あれ?
そういやわたくし、幼虫の頃にここでポニーちゃんに乗ったような記憶が朧げにあるぞよ。

おー、懐かしき幼少の思い出達よーっ!!
ちびっ子は乗馬が好きぞよからね〜。
皆草を食んで元気そうぞよ。

てちてち歩いてゆくと、ここは「こどもの城」です。
なんでも滑り台や図書室などがあり、「ケヤキ大王」なる巨木の怪獣が支配しているとの事である。
とにかくこの動物園、だだっ広いので、小さなお子さんはここで休憩させると良いかもね。

さて、埼玉の動物園と侮るなかれ、こども動物自然公園には大きな目玉としてクオッカの存在があげられる。
わたくしは今回、東園でまず初めにこのクオッカを見物し、ぐるっと園を一周する事にしました・・・が、
またまたこれも大間違いで後悔する事になるぞよよよよ・・・詳しくは追って話す事にして、
ここが東園の入口、「動物公園橋」です。
えっ!?
なんか怖い・・・!?

大自然すぎねーか・・・?
そう、このこども動物自然公園、その名の通り自然豊かな森林公園の中に動物コーナーが点在する、超ハードな公園だったぞよーっ!!
園内には舗装されている通路、されてない道混在し、一見歩きやすそうな場所も緩やかな坂道になっていたりと、
およそひきこもりのわたくしには厳しすぎる環境であった・・・当然、虫とかいっぱい出るので虫よけスプレーすら持たぬわたくしは青ざめたが、
不思議な事に蚊の類は一切見えなかった為難を逃れたぞよ。
これってきちんと管理されているって事ぞよか?
それとも暑さで蚊も死滅したのだろうか・・・35度を超えると蚊もいなくなると言いますからね〜。
ちなみに平日朝なので誰も映っていないが、夏休みの休日はナイトズーと称して夜まで開園しており、
夜行性の動物達が活発に動く様子やイルミネーションが見物できると言う事で、夜間は大変な賑わいだそうです。

東園のレストラン「ガゼボ」だっ。
もうここまで来るだけでひーひー言っているわたくしです。
この東園にはクオッカの暮らす「クオッカ・アイランド」を初め、コアラ舎など目玉動物が集中している。
真っ先にこの東園から園を回ると言う選択は、決して誤りとは言い切れないのだが・・・。

おっと、園内を巡回する園内ロードトレイン「彩ポッポ」だ!!
1回200円で乗車できるとっても便利な汽車風バスだが、平日は1時間に一本しかないッ!!
わたくしは運悪く行き会わず、今回は乗る事が出来なかったぞよ・・・。
休日は30分に一本走るらしいので、体力に自信のない者は休日に来ると良いかもしれないぞよよ〜。

や〜、平日の朝、おろかなにんげんどもが働き始める時間に、
自然豊かな公園を歩くと心まで豊かになってくるぞよね!!
台風が近づいており、前日などは雷が鳴っていた気もするが、この日は晴れ間がのぞいて清々しいお天気だった事も幸いしたぞよ。

おっと、「コバトンとりで」だ。
なんとコバトンは埼玉の森に砦を築いていたのだ!!
既に小学校を制圧したコバトンの、ここが人類侵略の要ともなるのだろう・・・。
コバトン・・・侮りがたしッ!!

ここからいよいよ本格的に動物が出現するぞよ。
近くの小屋にいたシロビタイムジオウムとコキサカオウム。
どちらもペット人気の為に乱獲され、絶滅の危機に瀕しているぞよ。
にんげぇん・・・おろかなりっ!!

早速東園の目玉「カンガルーコーナー」へと足を踏み入れてみようッ!!
入口にはこの様なゲートがあり、厳重に管理されているのは・・・、

なんと、カンガルー放し飼いじゃねーかっ!!

これらのカンガルーの群れが外に脱走しない為に、厳重なゲートがあったんですね〜。
カンガルーは能天気なのか無関心なのか判らぬが、よく人慣れしており、こんなに近づいても逃げる気配すらない。
こちらが虐めたりしなければカンガルーキックなども繰り出してこないだろうから、小さなお子さんも安心ぞよ。

ワライカワセミだ。
相変わらずイメージより大きくてリアルポケモンみたいぞよ。
この日はけたたましく笑っていた。

さて、このカンガルーコーナーの中には、こども動物自然公園最大の目玉となる「クオッカ・アイランド」が併設されている・・・がっ!!
なんとこのエリア、平日は1時30分からしか開かないと言うじゃないかーっ!!
う、うそだろ・・・真っ先にやってきたのに・・・。
しかもクオッカ・アイランドは東園の端っこ。
このこども動物自然公園の一番隅にあるぞよ・・・。
と、言う事は・・・これから園をぐるっと回って時間をつぶし、午後にまた端っこまで戻ってこなきゃいけないってこと!?
お、おろかなにんげぇんっ!!
この埼玉県こども動物自然公園、開園と同時入場ではなく、午後に来るのが得策かもしれないぞよよ〜っ!
とほほぞよーっ!!
(ちなみに土日は10時から開くそうです・・・なんという罠・・・ッ)

仕方がないので他の動物を見て時間をつぶすぞよ。
ここは「コアラ舎」
カンガルーと言い、このこども動物自然公園はオーストラリアの動物が充実しているぞよね。
有袋類の飼育に長けており、特別に融通してもらっているようだ。

世にも珍しい古代コアラの複製化石が展示されていた。
この現生コアラの頭骨を見るのだ。
これがコアラの骨とは・・・哺乳類は骨格から姿を想像するのが難しいぞよね。

コアラが寝てますよーっ!

オーストラリアの森林火災で数を減らしていると言うコアラ。

まさか埼玉でのんびり暮らしているとは思わなかったぞよ。

その奥には自然の環境を再現した飼育コーナーがあり、

ここではミナミコアリクイ達が暮らしている様子を、ガラスを隔てる事無く見物する事が出来る。
シロアリや蜂蜜など甘いものが大好きなミナミコアリクイは一日の殆どを樹上で生活すると言うが、
ここでは高い所にエサ台が設けられており、木の実をむしゃむしゃしていた。

見下ろすとホウシャガメが沢山歩いていたぞよ。
乾燥した森に棲んでいる亀で、ワシントン条約で保護されている希少種だ。

木々の向こうにまた別のコアラ室内飼育コーナーがあり、ここからもコアラを眺める事が出来る。
もしかしたらこっちの方が全貌を見やすいかもしれないぞよ。

小さなカンガルー科のシマオイワワラビーだ。
わたくしは幼少の頃、オーストラリア旅行で野生のワラビーを見物した事があるが、
ガイドさんはしきりに、ワラビー達はばっちいので絶対に触ってはならないと警告していた事を思い出すぞよ・・・。
もちろん、こども動物自然公園のワラビーはきちんと管理されており、病気も持っていないだろう。

どうやらこのエリアにはナマケモノがいるらしいが、姿が見えない・・・と思いきや!
なんと通路頭上にかかった木にぶら下がっているではないか!!
フタユビナマケモノぞよ!
その名の通り動きが緩慢であった。

コアラ舎を出て引き返すと、右手には「冒険の森 アスレチック」が見えます。

大自然すぎるし、朝だから誰も姿が見えないし、わたくしは何か目に見えぬ圧を感じて早々に逃げ去ったぞよよよ・・・。

「カピバラ・ワラビー広場」にやってきてほっと一息。

動物がいると安心するぞよ!
ここではもっと間近にワラビーを観察できる。
これはベネットアカクビワラビーぞよね。
さっきとは別の種類だ。

お水を飲んでますよ〜。
暑いぞよからね〜。

カピバラさんもプールに入って涼んでいた。

カピバラは地球最大の現生ネズミぞよ!
ネズミと言うと病原菌の温床になったり嫌われるイメージがあるが、これだけ大きいとかえって人気者になれるのだ。

のんびりやなのも人気のポイントぞよね。

魔境「コバトンロード」ぞよ〜・・・。
これは「シカとカモシカの谷」にかかった長大な橋で、なんでも夜にはホタルの観察も出来るらしい。
埼玉にもホタルがいるんですね〜。

大自然すぎねーか・・・?
森の中を通っているので、クモの巣とかいっぱいあるぞよ。
木漏れ日の温もりは清々しいようで、一人で歩くのはやや心細くもあり、ちょっと怖い様な気配もした・・・。
ここから見下ろす谷にはシカやカモシカが放し飼いになっていると言うが、姿が見えない・・・う〜ん、自然の迷彩に隠れて見えないのかもしれないぞよ。

と思ったらカモシカ発見ッ!!
のんびりと何かを食んでいる姿が見られた。
このコバトンロードはわたくしが歩いた時間は朝露で濡れており、結構な距離の悪路だったので、
おろかなにんげんどもは滑り止めのついた運動靴を履いて行くのが良いかもしれませんね。

大自然なので足元もよく見ないと虫を踏みつぶしてしまうぞよ。
この日はカマキリを多く見かけた。

しばらく何も見えない道を不安になりながら行くと・・・「こうのいけ」に辿り着いた!
ここではコウノトリさん達が暮らしているぞよ。

日本国内で繁殖する唯一のツル、タンチョウぞよ。
乱獲や湿地の開発により数が減っていたが、近年は保護活動が実を結び復活しつつある。

昔は日本全国で見られたと言うニホンコウノトリだが、1971年を最後に見られなくなった。

しかしその後、2005年9月に飼育下で繁殖したものを野に放ち、自然復帰できたと言う事である。

マナヅルはタンチョウと比べると魚よりも穀物を好むツルぞよ。

恐竜のようにカッコイイ、ミナミジサイチョウ
サイチョウの中でも、地面を歩き昆虫を食べる種類で、飛行は不得手らしい。
足が実に恐竜のようだ。
恐竜の二大分類のなかでも、竜盤類獣脚類恐竜は鳥類に進化し現生している。
鳥類はもっとも進化した爬虫類の一分類で、恐竜の一種なのだ。

インドクジャクのメスだ!
色鮮やかなオスも一緒に入っていたが、隠れて写真を撮らせてくれなかった。
着飾っているくせに照屋さんなのだ。

恐竜と言えば・・・なんとこのこども動物自然公園内には「恐竜コーナー」も設けられているッ!!
巨大な恐竜立像が森の中に飾られており・・・これがまた、現代のものとは違うかなり古い復元で、ちょっと不気味ぞよよよ・・・。

単弓類のエダフォサウルス(エダホサウルス、とある)だ。
恐竜よりもさらに古い時代の古生物ぞよね。

こちらは巨大すぎるブラキオサウルス!
苔生した姿が立派ぞよ。

古代の爬虫類・ユーパルケリア(エウパルケリアとある)
かつては恐竜の先祖と考えられた事もあったが、現代では遠縁であると改められている。
この公園にある恐竜立像は現代の古生物学からすれば誤りも多く、実に古臭いが、それもそのはず。
どうやら1980年代から残されているもののようである。
しかし、最新の古生物学はこのような古い学説の上に成り立っているものである事を思えば、
たいへん貴重な資料とも言えるだろう。
例え現代で改められたからと言って、この様な考え方があった事を、決して否定してはならないぞよ。

お馴染みステゴサウルスは昔からあまり姿が変わっておらず、洗練されている。

色は度々塗り替えられているのかもしれませんね。

ブロントサウルスも様々な説が変遷してきた恐竜の一種だ。

なんかこの辺から、森の向こうから不気味な生き物の声が聞こえてくるようになり、
傍に誰もいないし森の中に一人、ぽつんとわたくしは心細くてたまらなかったぞよっ!!
木々の騒めきと巨大立像の圧・・・本当に恐竜が今にも襲ってくるのではないか?
ネタバラシすると、森を抜けたところにキツネザルコーナーがあって、不気味な声はワオキツネザル達の騒ぎ声だったのです・・・。
お、おそろしすぎたぞよーっ!!

始祖鳥ぞよ。
木にくっついていてちょっとリアル。

これは旧復元のティラノサウルスだ。
現代のちびっ子から見ると、ティラノとはわからないかもしれないぞよね。

恐竜の卵です。

これはすぐにわかる、プテラノドンぞよね!

そして最後に現れた恐竜として象徴的にあるトリケラトプス。
トリケラトプスは「恐竜科学博2023」でも特集されていたし、
わたくしのレポートをきちんと読んでいるおろかなにんげんどもは、
これが白亜紀後期の角竜最終形態である事も理解している事でしょう!


ぞよさんぽ後編へつづく→





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