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上野動物園2023 

レポート

 

▼上野動物園散策/限定パンダアニアを入手せよ!

  •  ■上野動物園2023年6月の様子

コンテンツ

ぞよさんぽ上野動物園
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ぞよさんぽ上野動物園
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アニア ジャイアントパンダ
(上野動物園オリジナルモデル)
レビュー
アニアレビューまとめはこちら

それではパンダに続く上野動物園西園の目玉を見てゆこう!
こちらはコビトカバのお家ぞよ。

発見!!
まだ朝早い時間だったのでお眠のようだ。
上野動物園にはモミジ、ナツメ、モトモトの3匹のコビトカバが暮らしています。

このうち、チリのブイン動物園生まれのオス・モトモトは2023年3月に上野にやってきたばかり!
もともといた二匹のメスと番わせて、希少動物であるコビトカバを繁殖させる為の来園となる。

コビトカバはその発見に現地の伝説が手掛かりになるなど、なかなか壮大なロマンを感じるエピソードがある。
この事はアニアレビューでも詳しく書いたのでそちらを参照の事ぞよ!
こういう背景を知って、わたくしはコビトカバに特に興味があった為、動いている所をぜひ見たかった。

それなもんで付近をしばらく歩きつつ粘ってみると・・・おお!
奥で眠っていたり、なぜか水槽の端っこを浮き沈みしていたコビトカバちゃん達が、観察しやすい表に出てきたではないか!!

朝ごはんの時間だったようです。
「コビトカバ」とは申せ、体長は150〜175センチメートルにも達し、おろかなにんげんどもくらいのサイズ感はある。
ホンモノを見ると、結構大きいなと感じたぞよ!
当時の探検隊はこれを5頭も捕まえて帰ってきたというが、かなり大変なハントだったに違いない・・・!

コビトカバの隣には、大きな「カバ」も展示されています。
これはユイちゃんだ。
やはり早朝は水の中をぐるぐるしていたが・・・。

ごはんの時間になったようで陸地で草を食んでいた!
ごはんの時間は狙い目の様です。

更に隣はヒガシクロサイ。
大きい姿で、静かに佇んでいた・・・。

サイって寡黙なイメージがあったのだが、結構イメージ通りぞよ。
この日は静かだったが、ボール遊具が吊るされているし、退屈な時は頭突きをして遊ぶさまが見られるのかもしれない。

そして登場するキリンさん!
こんなに首が長い動物は他にいないぞよね!

恐竜の様なシルエットをしている。
高い位置の草を食んでいるぞよ。
もう少しタイミングが合えば、飼育員さんがこの草をセットしている所も見られたのかな?

餌箱が結構表にあるのは、キリンの姿を鑑賞しやすくするための工夫だろう。
動物は気ままなので、奥に隠れて見えなかったりすることもしばしばあるのだが、
キリンさんは全体像を見やすく、これも人気のポイントなのではないかと感じたぞよ。

一方、その隣のオカピは奥に隠れていた。
オカピはキリンと共通の先祖を持ち、より原始的な姿を保っていると言われている生き物ぞよ。
これもまた、その昔の探検隊によって発見された珍獣のひとつで、
動物学者の高島春雄氏はコビトカバ、パンダ、そしてオカピを世界三大珍獣と名付け宣伝したという。
詳しくはやはりアニアレビューに書いたのでそちらもご覧ください。
わたくしはアニアを通じて、やはりオカピにも強い興味があった為、全体像を見たかった。
この日の上野動物園散策で、わたくしが最も見たい生き物がコビトカバとオカピの二つだったのだ!!
オカピは繊細な生き物なので、奥の部屋と表の庭を出入り自由にしているという・・・
もしかしたら一日中奥にいて見られないと言う事もあるかもしれないが、コビトカバの様にひょっこり出てくるかもしれない・・・。
わたくしはその事を期待し、一先ず他を巡る事にしたぞよ。

これは人気のハシビロコウですね!
悠然とした佇まい・・・ヘンテコ鳥類のイメージだったが、雰囲気がイケメンだったぞよ。

ゾウガメのオブジェです。
丁度映っていないけど、この日は暑かったので皆日陰のベンチで休んでいたぞよ。
平日の昼間だけど、結構色んな人がいました。
観光の外国人だったり、学生の遠足だったり・・・入園料が安いし、単に散歩にきても良さそうなスポットぞよね。

ここは「両生爬虫類館」。
その名の通り両生類や爬虫類、アロワナなんかが展示されており、小さな水族館といった雰囲気だ。

この円筒状水槽にはオオサンショウウオが展示されている。
何匹かいたけど、みんなオブジェの影に隠れて寝ている様だった。
オオサンショウウオはキャラクター人気も高い生き物ですね。
ぜひ全身が見たかったが・・・他にも小さなサンショウウオがいくつか展示されていました。

色の鮮やかなアオカナヘビ。
まるで海外のトカゲのようなイメージだが、沖縄などに住む日本の固有種だという。
希少な生き物だけど、ペットとしても飼えるみたいぞよ。

これはニホンカナヘビだ。
名前を良く聞くし、身近な生き物のようだが東京都では絶滅危惧種に指定されているという・・・。
おろかなにんげんどもの責任は重いぞよ・・・。

ヒガシニホントカゲ。
トカゲとカナヘビは姿がよく似ていて見分けがつきにくいが、
金属の様な光沢があるものがトカゲで、ザラザラと乾いた質感のものがカナヘビだという。
確かにこのトカゲも艶々しているぞよ。

猛毒のニホンマムシ。
顔つきがワルモノっぽい!

これは身近なニホンアマガエルぞよ。
緑のものをよく見かけるが、これは茶色いバージョンだ。

こちらはニホンイシガメかな。
微動だにしなかった。
てっきり岩に乗っかっているものだと思ったが、写真をよく見たら下にいるのも亀じゃん!
家に帰ってから気づいたぞよ。

半水生のガイアナカイマントカゲ。
とても人気があり希少で、トカゲ愛好家からは憧れのペットみたいぞよ。
これも水槽の際でぷかーっと浮かんで動かなかった・・・。
どう見ても鼻まで水没しているのだが、息は続くのでしょうか・・・?

アイゾメヤドクガエル(コバルトヤドクガエル型)。
毒々しい模様と鮮やかな体色が非常に美しいぞよね!
カエルって可愛くてわたくしも結構好きぞよ・・・ちょっと気持ち悪いトコもあるけどね・・・。

とても大きなガラパゴスゾウガメ。
表に立像があったし、爬虫類館のマスコットと言えるだろう。

こちらも人気の高そうなグリーンイグアナ!
とても日本に住んでいなさそうだが、なんと飼育個体が外界に放たれ野良となり、沖縄にはうじゃうじゃと住んでいるという・・・!!

こんなのがいっぱい野生でいるなんて、結構衝撃的じゃないぞよか!?
よくないですよ〜こういう怪獣みたいなの放っちゃね〜・・・。
外来種、恐るべし・・・!!

なぜかこの爬虫類館には化石のオブジェが飾られていたぞよ。
アーケオプテリクスに、イグアナとエウステノプテロンの様な肺魚の化石でしょうか。
こういう内装も凝っていて、このエリアは特に楽しかった。
蛇とかいるから苦手な人も多そうだけど、男の子にはオススメぞよね!

表に戻って、不忍池からはスカイツリーも見える。
この池には遊歩道がかかっていて渡る事ができるぞよ。
動物園の外のエリアにいくとスワンボートなどが走っており、動物園内からも眺める事が出来た。

この日は箱に入っていたワオキツネザルですが・・・。

通路が設けられており、日によってはこちらの小島で遊んでいるところも見られるようだ。
どうやらこの辺りを少し前まで工事していたらしく、現在は開放エリアで慣らしている最中のようぞよね。
猿なんて飛んだり跳ねたり元気だし、こんな場所に放ったらすぐに逃げ出してしまうのではないか?と思うのだが、
電気柵などがあって、賢い猿はこの場所から出てはいけない事をすぐに学ぶらしい。
そもそもこの小島が安全な場所だとワオキツネザルも解るので、わざわざ危険な外界に出ていく事も無いとの事だった。

手すりにはそんなワオキツネザルのオブジェもいました。
こういうのを見つけるのも上野動物園の楽しみです。

蓮の見頃は7月中旬から8月中旬と言うが、
この日はとても暑かったのでほんの一輪二輪だけ花がついているものがあったぞよ。
せっかちさんぞよね!

見上げるとカメレオン。
このカメレオンがくっついていたのはアイアイの住む「アイアイの森」という建物だったかと思います。
このアイアイの森は全体が暗所展示で、赤いランプのみがついた空間。
暗闇にどうやらアイアイがいるようなのだが・・・ほんと真っ暗で、ぜんぜん姿が見えなかった。
辛うじて長い尻尾が揺れているところは見られたが・・・なにか探すコツなどがあるのかもしれないが初心者のわたくしには難しいエリアだったぞよ。
この中は撮影禁止なので注意しよう。

そして再び遊歩道を戻ってくると・・・あっ!!
オカピが表に出てきているではないかッ!!
これが世界三大珍獣の一つ、オカピぞよーっ!!

これは横浜のズーラシアで生まれたというトトかな。
角があるからオスだと言う事がわかる。
こいつのシルエットが見えた瞬間、わたくしは思わず駆け寄ってしまったぞよ!
想像していたより大きくて、本当に首の短い白黒のキリンと言った趣だ。
この日はパンダ、コビトカバ、そしてオカピを全部見られて大満足だったぞよ・・・!
これらの世界三大珍獣が揃って見られるのは、日本広しといえど上野動物園だけだというッ!!
上野動物園の目玉と言えばこの三種と言っても過言ではあるまいッ!!
ちなみにこの「世界三大珍獣」という言葉、ただの宣伝文句で別に何らかの根拠がある訳じゃないのはご愛敬・・・。
それにしてもオカピはとても可愛い動物ぞよね。
もっと柵のない所ではっきりと見たかったが、
隙間から窺うというのが探検中不意の遭遇かのようなわくわく感があり、これはこれで楽しかったのだ。

これはモノレールの駅です。
上野動物園内には東と西を繋ぐモノレールが走っていたのだが、
日本初のモノレールと言うだけあって現在は老朽化し2019年から運休となっている。
もうずっと動かないのだし、恐らくこのまま廃止となるのだろう・・・モノレール乗りたかったぞよーっ!!

そしてこのモノレール駅を向こうに行けば、上野動物園で大人気の目玉エリア!
双子パンダ舎が見えてくるッ!!
これはほんと人気で、長蛇の列に並ばないと入れません。
うっかり最後に回してしまったのが失敗だったぞよ・・・それでも平日だったから20分待ち、
同じ事を考える人が多かったのか、わたくしが並んでいるうちに30分待ちに列はどんどん伸びていた。

並んで並んで、ようやく見られるのがジャイアントパンンダのレイレイ(メス)とシャオシャオ(オス)の双子パンダちゃん達!
上野動物園限定パンダアニアは、この双子パンダちゃんの誕生を記念して作られたものである。
アニアでは赤ちゃんの姿だが、もう結構大きく育っていたぞよ。

しかしこの双子ちゃん、おろかなにんげんどもに全く興味がないのか、奥の方で眠って微動だにしない・・・。
お、おい・・・嘘だよな!?

20分並んだんだぞ・・・双子パンダ、嘘だよなっ!?

並んで並んで、鑑賞できるのはほんの数分。
結局おしりと横顔を見られただけで、動く所もお顔も見る事が出来なかった・・・。
平日でこれだから、休日などに行ったら大変な混雑だろう!
おろかなにんげんども、上野動物園には平日の朝一番に行き、真っ先に双子パンダちゃんの列に並ぶ事を
わたくしは強くおすすめするっ!!
この6月23日から、双子パンダちゃんの誕生日イベントが開かれるそうなので、ますます混雑しそうだ。


その奥には「子ども動物園すてっぷ」があります。
ここでは身近な動物が間近で見られる他、
予約するとモルモットとのふれあいプログラムにも参加できるなど、子供向けの催しがあるようだ。

この子は白い野間馬です。

こっちは茶色の与那国馬。
ほんの小さくて可愛い馬ぞよ。

これは見たまんまブタです。
美味しいお肉になるんだぞ。

ラマと、奥のはアルパカのようだ。
てっきり現地では同じ生き物が二匹いるのだと思ったが、写真を振り返っていて気づいたぞよ。

こちらはモノレールの代わりに走っているシャトルバス。
パンダの絵が描かれた電気バスぞよ!
疲れたので帰りはこれに乗る事にしました。
しかし本数があまりなく、座席も11人しか座れない(最大28人乗車可能)のは注意したい。
わたくしは一人客だったので普通に乗せてもらえたけど、どうやら移動が困難な人優先の様なので、
混雑時の家族客などで乗車できないタイミングもありそうだ。
両園の移動は結構疲れるので、帰りは是非乗り物に乗りたいけど、こんな時にモノレールが動いていればなぁ・・・。

再び東園に戻って、入り口付近でまだ回っていないエリアがあったので見てゆく事にする。
これはホオアカトキ。
「一度絶滅した鳥」として解説パネルがあり、かつては北アフリカからヨーロッパ南部まで広く分布していたが、
環境の変化や農薬の影響により絶滅・・・かと思いきや再び少数が再発見され、
現在では国内外の動物園で飼育・繁殖に成功し、多くの動物園に展示されているとの事。

頭の飾りが特徴的なヘビクイワシ。
この辺りには鳥類が並んでいた。

オグロヅル。
鳥類と言えば、この日はクジャクの展示がお休みだとゲートのところに書いてあった。
その昔、わたくしの通う小学校の通学路にはクジャクを飼う家があったのが思い出深い・・・。
久々に見たかったぞよな〜。

オグロヅルと並んで飼育されているタンチョウ。
ほぼほぼ見分けがつかないぞよ・・・もしかしてこの写真間違ってるかも・・・そっくりです!!

鳥達の檻から少し歩くと、動物慰霊碑が見えてくる。
動物園には500種にも及ぶ動物達が暮らしている。
当然、日々亡くなる動物も出てくるが、そんな生き物を供養するのがこの慰霊碑なのだ。
動物達よ、安らかに眠れ・・・。

こちらはタイ風あずま屋・サーラータイ。
なんでもタイの修好120周年を迎えた記念として贈られたものだという・・・。
周りには柵があって、近寄る事は出来ませんでした。

ワシ・タカエリアのダルマワシ。
賢そうな目をしているぞよ。

おろかなにんげんども、これがコンドルだッ!!
なんかアニメやゲームのイメージとちょっと違うぞよ。

上野動物園内にある茶室・閑々亭(かんかんてい)
もともと1626年に建てられたもので、現在あるのは1878年に再建されたものです。
五重塔と言い、上野は歴史ある土地なのだ。

これはトキの像ぞよ。
佐渡新穂村からトキ復活を協力してきたお礼として贈られたものであると言う事だ。

さて、これで一通り上野動物園を見て回ったわけですが・・・
とにかく見所が多く、一日ではとてもすべての生き物たちを写真に収める事など出来ないと言う事が
おろかなにんげんどもにもよくわかってもらえた事でしょう!!
そこでわたくしがオススメしたいのは、何度も言うけれど、世界三大珍獣ぞよね!
最初にパンダを見に行って、コビトカバとオカピの動いている姿を見物する!
これを目的に遊びに行き、その後キリンやゾウ、トラ、カワウソ、アザラシにアシカと、
人気動物達を順番にゆっくりと園内を見て回るというのが良いプランだとわたくしは思う!!
自然豊かな広々とした公園を、動物を見て回るというのは気持ちが良いものぞよね!
普段ひきこもりなわたくしは、一日中歩いて最早疲労困憊です・・・がっ!!
忘れてはいけないのがおみやげコーナー。
今回の目的であった上野動物園限定アニアもばっちり入手できたので、次ページではこれを特集したい!!
と言う事でアニアレビューへ続く!!


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