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ポケモン モンコレ

レビュー

 

ポケモンモンコレ レビュー

  •  ■ポケットモンスターの世界を忠実に再現する「モンスターコレクション」フィギュアシリーズ

コンテンツ

■MSシリーズ/パラドックスポケモン
:BOX10
モンコレ
シャンデラ
モンコレ
ウルガモス
MS-45(2
コダック
MS-28(2
ニャローテ 
MS-25(2
カイリュー
←〜MS33(3 ↑まとめページはこちら

■ポケットモンスター モンコレ MS-28 ニャローテ

2024年4月20日発売 / 660円(税込)
ニャオハ中間進化のニャローテが遂に発売・・・!
「MS-28 ジュラルドン」が廃番となり入れ替わりでラインナップされる形ぞよ!!

パルデア地方の所謂御三家ポケモンは2023年に最終進化が先んじてモンコレ化されているぞよ。
これはアニメ展開に合わせたもので、続くホゲータ、クワッス中間進化も6月発売予定だ。

超ハイクオリティの
ポケモンフィギュア!

口に入れない!

ぱかっと開封。
最早お馴染みとなった紙箱仕様にダンボール貼り付けで入っているぞよ。

モンコレで登場のニャローテ!
長靴を履いたネコといった趣のくさねこポケモンで、
ニャオハがレベル16でしんかした姿ぞよ・・・!
パフォーマーの血が騒ぎだしたのか目立ちたがり屋の悪戯っ子で、
ネコちゃんらしく寂しがりやな一面も見せる可愛いやつぞ!
二足歩行に進化した事で手が発達し、首元に装着しているつぼみから長いツタを引き出して、
これをヨーヨーのような武器として使うトリッキーな戦い方を見せる!
ふかふかの体毛は気分によって硬度が変わるとされ、戦闘時には針のように鋭利に尖るのだ!

ゲーム「スカーレット/バイオレット」ではプレイヤーが最初のパートナーとして連れ歩くうちの一体という事で、
デザインも気合が入ってとても可愛らしい!
モンコレでは決定版立体物として、これを忠実に再現しており、彩色も綺麗ぞよね!

踵の爪や首元のつぼみなど細かい色分けもばっちりぞよ!
目元も綺麗で見栄えが良いぞよね〜!
やはり顔・・・!
バストアップが美しいとなんでも大体よく見えるものだ・・・!

トップ。
色分け済みおみみ。
ゲーム中では待機中にヨーヨーのトリックを見せてくれるなどサービスが良いぞよ。

ボトム。
にくきゅう・・・確認ッ!!

これにてニャオハ進化系コンプリート!
2022年11月の「MS-03 ニャオハ」にはじまり、2023年10月に先んじて「MS-56 マスカーニャ」が登場。
この2024年にニャローテが遂に発売となり、MSモンコレで進化系が網羅された形だ!
先に最終進化系が発売されたのでなかなか焦らされたおろかなにんげんども、
多いんじゃないぞよか〜!?
ま、わたくしは最初からアニメ合わせだと気づいていたけどね・・・!

ニャローテは2023年12月の「ポケモンスケールワールド パルデア地方セット」でも本格フィギュア化を果たしている。
並べると大きさはほぼ同じだが、ゲームのCGモデルを元にしたスケールワールドに対し、
モンコレはアニメ版といった趣で見栄えが良い・・・!
ゲームCGの立体化は一見正確なようですが・・・やはりフィギュア原型はフィギュア用に誇張・調整した方が可愛いのだ。
よく、イラストやフィギュアではアクションラインにリズムをつけたポージングを心掛けよと言うぞよね・・・!
モンコレはまさに動きのあるポーズで活き活きとしている。
細部を見ても、モールドがフィギュア映えするように深く掘られて情報量が多く見えるじゃないか〜。
こういう細かいポイントが好ましいのです。
ま、単体だとモンコレの方が高いしそのぶん豪華って感じぞよね!

アニメ「リコロイ編」第2部「テラパゴスのかがやき」3月29日放送の最終話、
第45話「はるか、遠くまで」にて、リコのニャオハはニャローテに進化を果たした・・・!
モンコレリコ&テラパゴスと並べてアニメの物語を再現しよう・・・!!

エクスプローラーズの作戦によって召喚されてしまった黒いレックウザ・・・!
圧倒的な力を見せる伝説ポケモンの前に、エクスプローラーズの作戦は瓦解・・・!
フリードと駆けつけたアメジオが一時休戦で手を組むと、思いがけないテラスタルコンビネーションを見せる・・・!
一方、力及ばないながらも懸命に立ち向かうロイ&ホゲータに心を鼓舞されたリコは、
弱気になりかける心を叱咤し、自分も前へ進むんだと決意する・・・その心がニャオハにも通じ、ニャローテへのしんかを導いたのだ・・・!
新たにヨーヨーの武器を手に入れたニャローテは、これまでにないトリッキーな戦い方で、
遂にホゲータと共に黒いレックウザに一撃を加えるに至ったぞよ・・・!
ひょっとしたら黒いレックウザはリコ達の事を認めつつあるのだろうか・・・答えは出ぬまま、レックウザは再び大空へ飛び立ったのでした・・・。

アニメは4月12日から第3部「テラスタルデビュー」編へと突入・・・!
黒いレックウザとの戦いで大破してしまったブレイブアサギ号を修理する間、
リコ達はパルデアのオレンジアカデミーでテラスタル修行をする・・・という展開だ。
ここにきてまさかの学園編・・・!!
しかもゲームキャラのボタンがオモダカサイドにいるし、これってもしかしてゲームのタイムマシン事件解決後の世界って事・・・!?
色々気になるところですが・・・わたくしが最も気がかりなのはメインメカのブレイブアサギ号が改修中という事です・・・。
まさかお前・・・こんな立派な玩具が出たのに・・・パワーアップするのか・・・!?
商品展開を考えるとデザインが大きく変わると言う事はない気もするのだが・・・
もし改造されるなら次はトミカあたりで立体化して欲しいぞよーっ!!
成層圏にいる黒いレックウザを追いかける為、スペースブレイブアサギ号になる展開・・・
アリだと思います・・・!!

待ちに待ったニャオハ進化系網羅!?
ニャローテが遂にMSモンコレに登場ぞよ!!
先に最終進化のマスカーニャが発売された事で、ひょっとしてニャローテはモンコレ化されないんじゃないか?
このように心配したおろかなにんげぇん・・・いたぞよねぇ!?
お、おろかーっ!!
このような新たな地方が舞台となるゲーム作品が初出の、
新デザイン御三家中間進化ポケモンがモンコレ化されなかった例は、この10年一度もない・・・!
例外的にリメイク作の「BDSP」に登場する御三家中間進化がポッタイシしか発売されなかったり、
「アルセウス」のヒスイ御三家中間進化が発売されなかったりしたが、
これらは既存のポケモン達でアニメにも出ず、販促タイミングが無かったために飛ばされたのだ。
ニャローテ、アチゲータ、ウェルカモは恐らくアニメに登場し、第3部ではメイン級として長く活躍する事でしょう。
これを最もアツいタイミングで出すのは当然と言えるだろう・・・!
こう考えると、先んじて出た最終進化系・・・アニメ登場に合わせて新規造形でもう一種出る展開・・・あると思います!!
リコ達は今、テラスタル・・・学んでるぞよね?
テラスタルマスカーニャ、テラスタルラウドボーン、テラスタルウェーニバル・・・可能性、あるぞよね・・・!?
アニメ第4部ではテラスタル御三家が大活躍し、モンコレも出る・・・!
ここに予言するぞよーっ!!(よく外れるわたくし予想


立つな立つなと言われたが、立ってみると意外と好評だったぞよねぇ。
ばらむツ」は可愛さは正義を(勝手に)応援しています・・・!


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・「モンコレ MS-28 ニャローテ
・「モンコレトレーナーコレクション(リコ)

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■ポケットモンスター モンコレ MS-25 カイリュー

2023年??発売 / 660円(税込)
モンコレ最初期シリーズから復活後、長く通年販売を務めたカイリューモンコレが遂にリニューアル!?
ちょっと待ったーっ!!
このモンコレ、謎が多い不思議なパッケージぞよーっ!!

これ・・・いつの間に出た・・・!?
という奇妙なモンコレなのです。
つまり、販売アナウンスが無かったんですね!
このような不思議な展開は艶消しモンコレ10年の歴史の中でも稀な事ぞ。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

パカっと開封するとカイリューのシルエットにくりぬかれたダンボールにすぽっと収まっているぞよ。

新たにリニューアルされたカイリュー。
随分と可愛らしくリメイクされた新規造形モンコレぞ。

カイリューは初代ポケモンゲーム「赤緑」から登場している最初にして最強のドラゴンポケモンの一つぞよ。
ミニリュウがハクリューを経てレベル55で最終進化した姿で、
地球を16時間で一周してしまう飛行能力を持ち、荒れ狂う海を難なく飛ぶ姿を見て、船乗りは海の化身と崇めたと言う。
とても穏やかな性質で、難破船を見かけると困った人々を助けてくれたりと慈愛を見せるが、
一度逆鱗に触れると破壊の限りを尽くす暴虐のドラゴンと化す二面性を持ち合わせている。
世界のどこかにはカイリューたちだけが暮らす楽園の島があると言い、
この設定がアニポケ新無印10話「カイリューの楽園、ハクリューの試練!」で拾われてアニメになったぞよ。
サトシの最後の最強パーティーの一体として活躍した事も記憶に新しいぞよね・・・!

そんなカイリューが新規造形ラインナップされたのですが・・・
このモンコレ、いつの間にか旧版と入れ替わっていたサイレントリニューアルされたモンコレなんですね!
つまり、新規造形なんだけど、新発売として扱われず、インターネット上のアナウンスも無し。
誰も気づかないまま店頭にひっそりと並んでいたのです。
なぜ・・・!?

せっかくリニューアルしたのだから、黙っている理由が一つも無いぞよね!?
公式ページでも長らく扱われず、旧版が載ったままだったり、ともかく不思議な扱いだった。

インターネット通販にもなかなか載らず、数か月間は限られた実店舗でのみ買えるモンコレだったぞよ。

このようなモンコレは、艶消しモンコレ10年の歴史でも他に類を見ない・・・!
一体どういう事情があったのか気になる所だが・・・。

トップ。
カイリューと言えば、初代アニポケ無印第13話「マサキのとうだい」が思い出深いぞよね〜。
レイ・ブラッドベリの「霧笛」をモチーフとしたお話で、
世界に一匹しか残っていない幻のポケモンが、
灯台の汽笛を仲間の声だと思って近づいてくる・・・というストーリーぞよ。
この幻のポケモンが、超巨大なカイリューのシルエットとして描かれていたのだ。
この回は初期のアニポケのストーリーラインにおいて、とても重要な事を語っている回でもある。
壁画のレリーフに人造ポケモンであるミュウツーが既に描かれていたりといううっかりもあるのはご愛敬ぞよ。

ボトム。
シンプルデザインだが彩色も美しく、現行イメージに忠実なモンコレ化となった。

←本商品 / 「MS-25 カイリュー(2020年2月発売)」→
それではモンコレカイリューの不思議なサイレントリニューアルを旧版と合わせて解説しよう・・・!
そもカイリューは2020年2月より、ずっと通年ラインナップに入っていたぞよ。
この時は旧シリーズからの再販もので、ごく初期の原型がそのまま流用される形で登場していた。
並べてみると、こちらの旧カイリューもわたくしには馴染み深いビジュアルぞよね〜。
リニューアルカイリューは現行イメージを汲んだ立体化で、より可愛さが強調され、特に爪の解釈などが異なる。

さて、昨今の情勢不安や円安を背景とした物価上昇は玩具の値段にも大きな影響を与えているぞよ。
2020年には495円だったモンコレも、2022年7月出荷分より、
新作だけでなく過去ナンバーも含め、一斉に660円に値上がりした。
この時、一度目のパッケージリニューアルも同時に行われたぞよ。
それまでは、ブリスターパッケージに台紙カードは丸抜きがしてあったものが、
2022年7月出荷以降は丸抜き穴がなくなり、コストカットされたのだ。
つまり、パッケージの裏からモンコレの背中が見えたものが、見えなくなったというワケぞ。

玩具のコスト上昇はこれだけに留まらなかった。
次のリニューアルは2023年3月より行われた!
「ML-29 コライドン/ML-30 ミライドン」が紙箱で発売されると、追従してMSモンコレのパッケージもブリスターから紙箱へ変更。
2023年6月の「MSー50 モトトカゲ」より、MSモンコレは紙箱で統一される事となったのだ。
この影響は過去ナンバーにも及び、2023年7月1日に「MS-25 カイリュー」も紙箱版が再発売されている。

・・・が!
この時の中身は旧カイリューだった筈なのだ・・・!
タカラトミーモールを見ると、この新カイリューの発売日は「2023年7月1日」となっているが、
これは正確ではない・・・もしくは、当初からカイリューモンコレは旧版の在庫の残りと新版が混在していた可能性がある。

店頭で新カイリューが正確に観測されたのは、2023年12月末頃の事であると言う・・・!
わたくしはひきこもりなので全然気づいていなかったが・・・店頭では2023年からこっそり新カイリューが販売されていたのだ・・・!
その後、2024年2月になってようやく通販に新カイリューが出始め、公式サイトの画像も差し替えが行われた。

同ナンバーで中身がリニューアルされたパッケージは「モンコレ・モンスターボールシリーズ」もあげられるぞよ。
これらもアナウンスなしでこっそり入れ替えが行われたが・・・一応公式ページには早い段階から載っていたのだ。
全く何もなくサイレントリニューアルされたカイリューはかなり謎めいていると言って良いだろう・・・!
まとめると、カイリューモンコレにはいくつかバリエーションがある!

・ブリスターパッケージ(丸抜きアリ)/旧カイリュー
2020年2月から長く通年販売されたもの。

・ブリスターパッケージ(丸抜きナシ)/旧カイリュー
こちらはひょっとしたら存在するかもしれないパッケージ。
わたくしは見た事がないし、実在しない可能性が高い・・・
つまり、2022年7月以降カイリューモンコレの出荷は行われなかったのではないか?という推測ぞよ。

・紙箱/旧カイリュー
2023年7月から発売されたパッケージ。
こちらは実在を確認しているぞよ。

・紙箱/新カイリュー
本商品の事だ。
2023年12月頃から存在し、2024年2月頃から本格流通し始めた。

これら3種(ひょっとしたら4種?)が売り場では告知なく混在して販売されていた・・・というワケぞよね!
すると2023年7月〜12月のほんの短期間しか販売されなかった紙箱旧カイリューはレアと言う事になるが・・・
まず、中身の旧カイリューは長く通年販売された古い原型なので、特にパッケージの違いで価値が上がったりはしないだろう・・・!
ま、今後10年〜20年もすれば幻の存在として高値がつくやもしれんが・・・
モンコレカイリュー、パケ違いをプレ値で買うおたく、そんなにいるとは思えないぞよねぇ〜。

モンコレカイリューは過去にSPサイズという中サイズバージョンも登場している。
写真真ん中のムーミンは「ESP_13 カイリュー(2019年2月発売)」で、こちらは過去シリーズからの再販ものとして登場したものだ。

カイリューフィギュアと言えば、「ポケモン スタイルフィギュア ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年6月発売」にラインナップされた
郵便屋さんカイリューもとても可愛かった。
これもお気に入りぞ。

なぜ今、カイリューモンコレがリニューアルされたのか・・・?
これは恐らくネトフリ配信の人形劇アニメ「ポケモンコンシェルジュ」合わせと考えて良いだろう・・・!
劇中でカイリューはポケモンリゾートの運び屋にしてアトラクション担当といった役割で、
ポケモンやハル達を背に乗せて大空を飛び回る大活躍を見せた。
ポケモンコンシェルジュに登場する人形は、人物やポケモンによって質感が異なるのも見所で、
カイリューはふかふかのぬいぐるみ造形として登場していたぞよ。
3月にはコダックも新規造形で登場しているので、並べて飾る事が出来るぞよね!

謎のサイレントリニューアル!?
新規造形でひそかに登場のカイリューでした。
2月頃からネット通販でも買えるようになっていたが、
わたくしは他の玩具とおまとめしてタカトミモールでポチっていたので4月になってからようやく入手出来た形だ。
このようなサイレントリニューアルがあるとなると、実店舗購入も侮れないぞよ・・・!!

:このリンクからポチリなされ!!
・「モンコレ MS-25 カイリュー
・「モンコレ MS-25 カイリュー

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■ポケットモンスター モンコレ MS-45 コダック

2024年3月23日発売 / 660円(税込)
なんと!?
令和の世にコダックモンコレが通年ラインナップ入り!?
これは意外な展開ぞよ・・・!

「MS-45 レジエレキ」が廃番となり、入れ替わりでラインナップされています。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封。
コダックのシルエットにくりぬかれたボール紙が可愛いぞよ。

モンコレにサプライズ登場!
あひるポケモンのコダックぞよ!
ひょっとしてモンコレにコダックがラインナップされるのは・・・赤緑当時ぶり・・・?
ポケモン28年の歴史の中で2個目のコダックモンコレかもしれないぞよ・・・!

コダックは1996年発売の初代ポケットモンスター「赤・緑」から登場している151匹のうちの一体。
常に頭痛に悩まされており頭を抱えている難儀なポケモンだが、
実はこの頭痛はサイコパワーの片鱗であり、酷い時ほど強力な念力を放つ事が出来ると言う・・・。
アニメなどではこのサイコパワーと頭痛の関係がギャグとして描かれたり、しばしばストーリーを解決に導いたりもする。
ポケモンシリーズのディレクターを務める増田順一氏が最も好きなポケモンとして挙げている事でも知られているぞよね・・・!

今回のモンコレは実にイメージ通りのスタンダードにして決定版的造形ぞよ。
鼻やおめめなどはくっきりモールド、彩色も丁寧だ。

この短い尻尾が可愛いのだ!
シンプルながら癖になる愛らしさである。

なぜこのタイミングでコダックがモンコレラインナップされたのか・・・
それはずばり、2023年12月よりネットフリックスで配信中のアニメ「ポケモンコンシェルジュ」に合わせたものだろう!
世界のどこかにあるポケモン達の癒しスポット「ポケモンリゾート」で働く事になった新米コンシェルジュ・ハルを主人公とした
楽しいストップモーション人形劇であるこの作品の中で、ハルがパートナーとして見つけたのがコダックだったのだ!
劇中でコダックはマスコットキャラクターとして存分にその可愛さを見せつけてくれるぞよ・・・!

ドワーフスタジオ制作の「ポケモンコンシェルジュ」・・・わたくしもネトフリ会員なので勿論全話視聴しましたが・・・
はっきり言ってこれまでのポケモンアニメとは一線を画するものに仕上がっている・・・ッ!!
わたくしは思わず唸ってしまった・・・こんなにすごいアニメがあったのかと・・・!!
人物キャラクターは透明感のある粘土造形、ポケモンはフェルトやぬいぐるみなど、質感の違う様々な人形達が、
およそ職人芸と言うべき細やかなモーションで活き活きと動き、背景は造形物から3DCGまでを自然に合成。
建築から小物まで、細部に至りこだわり抜かれたオブジェクトが生み出す、奥行きのある美しい画作りは溜息が出てしまう・・・!
ほんの冒頭を見るだけでも、リゾート地へやってきたな〜!・・・というあの空気感が伝わってくるではないか・・・!

そしてまた、このアニメの良い所はポケモンのゲーム的世界観を、映像作品として上手く昇華している点にもある!
毎週見られるテレビアニメシリーズはひとまずおいといて、
わたくしが作品として期待してしまうものに「劇場版」がある。

かつてポケモン映画は毎回20〜40億くらいの興行収入が手堅く見込める大人気定番シリーズでしたが、
近年の爆発的アニメ映画のヒットと比べると今ひとつ突出したものがない印象が否めないぞよ・・・。
な〜んとなくポケモン映画って、つまらなくはないけど、めちゃくちゃ良くもない・・・そんな感じで推移していた。
わたくしが思うに、ポケモン映画って感性に重きを置いていてロジカルな物語展開に欠けるのだ。
なんか超自然の奇跡が起こって感動しましたね〜という流れ、今ひとつドラマに欠けるものが目立つ。
テレビ的で古臭いのだ・・・!!

そしてまた、ゲーム的要素が悪目立ちするのもわたくしは気になっていた。
百歩譲って連続シリーズのテレビアニメは良い!
テレビアニメは年1のお祭りでないのだから、毎話作品として完成している必要は、必ずしもない・・・!
しかし映画は違う・・・映画はやはり「映画」として一本完成したものを出して欲しい・・・期待してしまうものぞ・・・!
タイプ相性、とくせい・・・こう言ったものが映画に出てくると、「あ、これゲームの世界なんだ・・・」と没入感を阻害されてしまう。
せっかく背景美術など説得力がある世界観を描けているのに台無しぞよ!
特にとくせいなんて、生物学的解釈がいくらでもできそうな要素だが、
ゲームプレイヤー以外にも見て欲しそうな「キミに決めた!」や「みんなの物語」などに限って、
ゲーム的解釈で登場するのはかなり解せないとわたくしは感じていた。
その点、ポケモンコンシェルジュではこれらのゲーム的要素がある程度自然に解釈され、ドラマに組み込まれているではないか!
もちろん「しんか」など登場するのだが・・・
没入感を阻害しない工夫があり、まさにアップデートされたポケモンアニメと言う感があったぞよ・・・!
わたくしはこう言うアニメを求めていたのだーっ!!

くちばしもしっかり造形、お口にモールドがあります。
そしてわたくしが感動したのは「ポケモンコンシェルジュ」の第一期最終話(4話)「ようこそポケモンリゾートへ!」だ!
コダックをパートナーに迎えたハルはその日朝からそわそわしていた。
なんとこのリゾートに、大好きなピカチュウの団体グループが訪れると言うのだ・・・!
やってきたピカチュウにハルはメロメロになってしまうが・・・その中に一匹、みんなの輪に入れないピカチュウを見つける。
ナオのパートナーであるそのピカチュウは、すごく引っ込み思案で大人しい性格をして、
ナオはこのピカチュウらしくないピカチュウをいつも心配しているのである。
そんなピカチュウを気にかけたハルは、リゾートを楽しんでもらおうと、コダックと共に奔走する!
目標はピカチュウにピカチュウらしい元気な声を出してもらう事ぞ・・・!
しかしこのがんばりはどうも空回りし、ピカチュウはちっとも大きな声を出せそうにない。
「ピカチュウはいつだって可愛くて、元気じゃなくっちゃ・・・!」
遊び疲れたピカチュウとコダックを絵に描いていたハルは、その愛らしさをイマイチ表現できず頭を抱えた瞬間、
ナオのこの言葉を思い出す。
ピカチュウらしさとはなんだろう・・・それはそんなに大事なものぞよか?
リゾートには色んなポケモンがやってきて、思い思いに楽しんでいる!
「らしさ」を決めつけて前に踏み出せなくなるよりも、「自分らしさ」を大事にすればいいじゃないか・・・!
ハルの言葉に勇気づけられたナオとピカチュウは、ポケモンリゾートを遊びつくすのだった・・・!
そして別れの日です・・・ハルは記念写真の代わりと、ピカチュウに絵をプレゼントする。
名残惜しく去り行く船・・・その時、ピカチュウは勇気を出して大きな声で別れを叫んだ!
遠くから届くピカチュウの声に、ハルは「よかったね〜」と涙するのであった・・・。
このエピソードの中で、ハルの好意は終始独り善がりともとれる空回りを見せる。
ピカチュウにかけた「自分らしくあれば良い」という言葉はお定まりで、去り際にピカチュウは大きな声を出せるようになるが、
これは結局「ピカチュウらしいピカチュウ」という、求められた姿に帰結したと受け取れなくもない・・・がッ!!
おろかなにんげぇんっ!
おまえのスベスベマンジュウガニのような足りないオツムにわたくしが解説してやろう!!
そもハルは、彼氏にフられ、災難続きの日常に区切りをつける為、
務めていた会社を辞めてポケモンリゾートに再就職したのである!
劇中で社会人としてそれなりに優秀な一面も見せるハルは、
求められる社会人像に疲れ、社会から逃げるようにリゾートにやって来たのですね。
そんなハルは、「自分らしく」あるだけでやっていけるほど社会が甘いものでは無いと知っていた筈なのだ・・・!
ある程度望まれた要件を満たさない人物は、社会から爪弾きにされ居場所を失う。
楽園であるリゾートの中では、ピカチュウは自分らしくあれるだろう。
しかし一度現実に戻れば、ピカチュウらしいピカチュウを求められる。
別れ際、ピカチュウは勇気を出して大きな声を出す事が出来た!
きっとあのピカチュウは、ピカチュウ社会の中でも立派にやっていくことができるだろう・・・!
ハルの好意は空回りしたかもしれないが、ピカチュウにその真心は通じ、一歩踏み出す切っ掛けになったのだ!
自信の境遇を重ねたピカチュウの、精一杯の勇気が船上から届き、これを確信した時、
言語化出来ない様々な想いが胸いっぱいに溢れたからこそ、ハルは思わず涙してしまったのである。
「自分らしくあれば良い」などと言うまやかしから一歩踏み込んだ、素晴らしいエピソードではないか〜!!
わたくしは感動したぞよーっ!!


おっと、また関係ない事を長々と描いてしまった。
番外アニメでも活躍し、根強い人気のあるコダック・・・やはりこの定番ポーズで立体化される事も多い。
わたくしの持っているコダックフィギュアを並べてみました。
←から「Wicked Cool Toys」より発売された名探偵ピカチュウのコダックフィギュア
隣は同メーカーより発売のコダックアクションフィギュアで、どちらも国内未発売のアイテムぞよ。
そして→はタカトミアーツの300円ガチャ「ポケモンYummy!スイーツマスコット2」のコダックとなっている。
並べると今回のモンコレは現行イメージに忠実ななかなかの美コダックぞよね!

コダックと言えばアニポケ無印第27話より、カスミの手持ちとして登場した事も印象深い。
その後アローラ編にもゲスト登場し、おとぼけっぷりを発揮していたぞよ。

そんな当時のプレイヤーから最新アニメのファンまでが満たされるコダック最新アイテムがこちらなのだ・・・!
「ポケモンコンシェルジュ」は第2シーズンの制作も発表されているので、これからどんどん人気が増すモンコレとなるだろう・・・!
当然、タカトミモールでは発売月から早速売り切れる大人気を見せている!
玩具売り場で見つけたら即ゲットぞよーっ!!


様々ないきものを(勝手に)特集する、「ばらむツ」もよろしくね・・・!


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・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION コダック
・「モンコレ MS-45 コダック

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■ポケットモンスター モンコレ シャンデラ

2024年2月24日発売 / 660円(税込)
ナンバー無しの番外ラインナップ「モンコレセレクト」として登場したシャンデラ。
艶消しモンコレ初登場ぞよ!

モンコレセレクトとは通年販売されない単発登場の番外モンコレ。
公式ページでは「モンコレセレクト」として、通常ナンバーとは別カテゴリで載っているが、
パケの何処にもモンコレセレクトの文字がない不思議。
玩具売り場で買っている人は、なんでこのモンコレだけ白黒パケなんだ?と奇妙に思う事でしょう。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!

くちにいれない!

ぱかっと開封するとお行儀よく収まっています。

モンコレ・シャンデラ!
こちらは旧シリーズからの再販もので、艶消しモンコレ化はこれが初めて。
MSモンコレが2022年に660円へ値上がりしてからと言うもの、
過去にモンコレ化されていたポケモン達も再販でなく、新規造形で新たにラインナップされる傾向にありましたが、
今回は久々に旧シリーズから金型を発掘してきての再販ものとなっています。

このシャンデリアの様なゴーストポケモン・シャンデラは、
ろうそくポケモンのヒトモシがランプラーを経てやみのいしで最終進化したいざないポケモンぞよ!
なんでも腕の炎を揺らして相手を催眠にかけ、敵を青白い炎で包むや魂を吸い取ると言う、
可愛い顔にも恐るべき能力を秘めたポケモンぞよね!

ゴシックなデザインの可愛いゴーストタイプと言う事でとても人気があり、通好みのポケモンの一つである。
モンコレの再販を望んでいたおろかなにんげんどもも多かった事でしょう・・・!
この2024年2月のモンコレセレクトは実にツボをついたラインナップとなっていた。

わたくしはXYの2013年からモンコレを集め始めたので、それ以前の発売であるシャンデラは今回が初見ぞよ。
モンコレはXYシリーズ以降、それまで艶アリだった塗装を艶消しに改め、フィギュアとしてぐーんとクオリティアップした歴史があるのだ。
シャンデラの初出は2010年のゲーム「ブラック・ホワイト」であり、これまで艶アリモンコレしか存在しなかったが、
本商品は旧シリーズの原型を流用した艶消し仕様の新たなバリエーション。
10年以上前の造形物だが、この時期には既に洗練されており、
今見ても元のキャラデザから乖離しておらず良く出来ているぞよね!

背中。
最終進化系なのでジムリーダーやチャンピオンが使用する事も多い。
最近だとガラルのオニオン君が使っていたぞよ。

トップ。
台座は着脱可能ですっぽり収まる仕様。
こちらも旧シリーズからそのまま復刻された形だ。

ボトム。
腕の分割がやや目立つのは少し古さを感じる部分かもしれない。

通好みなポケモン・シャンデラ!
一部には熱狂的なファンがいるとかいないとか・・・。
最近だとポケセン限定で「炎がまたたく LEDライト シャンデラ(9900円)」というグッズが出ていました。


なんであのポケモンがモンコレにいないんだ?
このポケモンが玩具になれば絶対売れる筈なのに・・・!
おろかなにんげんどもはこの様な事を言ってメーカーを困らせるものだが・・・
断言しよう、「出たら絶対買うのに」と声高に叫ぶおたくは出ても買わない!
いつでも買えると高をくくり、玩具売り場から無くなってからまた同じ事を騒ぎ出す、
幾度となく繰り返されてきたおろかなにんげんどもの浅ましさよな!
メーカーだって慈善事業じゃないんだからきちんと市場調査をして出すキャラクターを決めているぞよ。
アニメで活躍するポケモン、ゲームで強いポケモン、こう言うものから玩具が出るのは自然な事ぞ。
なぜならそれが多くの人々が欲しがるアイテムだからだ!

そして、レギュラーモンコレの発売月は一年に12回前後あるかないか、
押さえられる売り場の棚も限られているとなれば、
とても1000種を超えるポケモンのフィギュア全てを通年販売する事など不可能なのだ!
この様な状況下で、通好みなシャンデラがモンコレ化する・・・これは非常に珍しく、コアな声が届いた結果かもしれない!
シャンデラのモンコレ再販を待っていたぅおろかなにんげぇんっ!!
出たら絶対買うんだろぉぉぉぉっ!?
来週買おうだなどと悠長な事を言うんじゃない!
今ポチるんだよっ!!
モンコレセレクトは通年ラインナップじゃないので売り切れたらそれでおしまいだ。
後で泣きを見る前にさっさと買うが良かろう!!

と言う事でモンコレシャンデラ、やはり人気があるようでタカトミモールでは予約で終了と言う状況だった。
通年販売なしとは言えそのうちひょっこり復活するかもしれないので要チェック。
玩具売り場には普通に並ぶ筈なので、
通販で買い逃したと言うおろかなにんげんどもは最寄りの玩具売り場へ探しに行きましょう!

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・「ポケットモンスター モンコレ MS-25 カイリュー
(サイレントリニューアルされたカイリュー、2月からいよいよ普通に出回り始めたようだ)

:新作モンコレ

・「モンコレ MS-28 ニャローテ
・「ポケデルゼ 黒いレックウザ (いにしえのモンスターボール)

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■ポケットモンスター モンコレ ウルガモス

2024年2月24日発売 / 660円(税込)
2024年2月のモンコレセレクトラスト!
こちらも旧シリーズから初の艶消し再販となるウルガモスぞよ!

ナンバー無しの番外ラインナップ。
売り切れたら終了(かもしれない)ので入手はお早めに。

超ハイクオリティのポケモンフィギュア!
同時発売3種の中では箱がやや分厚い。

くちにいれない!

パカっと開封。
ボール紙の簡易梱包ぞよ。

こちらも旧シリーズから再販となるウルガモス、2013年以降の艶消し仕様となっての登場はこれがはじめて!
これもコアなファンがついている通好みなポケモンぞよ〜。

ウルガモスも2010年の「ブラック・ホワイト」が初出となるポケモンぞよね。
たいまつポケモンのメラルバが進化したたいようポケモンで、漢字で書くと「火神蛾」、「火神虫」などとなることからもわかるように、
太陽の化身として神殿に祀られる事もあるポケモンぞよ。
火山噴火で舞い上がった火山灰が太陽を遮り、地上が暗闇になったとき、
ウルガモスがその炎で地上を照らした事から人々に神として祀られるようになったのだ。
そしてまた、燃え盛る炎の繭から羽化する神々しさを持ち、その温もりが寒さに苦しむ人々の救いになったともされ、
太古の昔から崇め奉られる存在である一方、
一度怒れば炎の鱗粉をまき散らしながら飛ぶ様を太陽の怒りと解釈され、恐れられもしたのだ。

ウルガモスはBWにおいて「こだいのしろ」に固定シンボルで登場する非常に強力なポケモンであり、
野良ポケモンの中では伝説とまでいかないまでも特別感のある存在だ。
わたくしはXYからの出戻り組なのであまり馴染みはないが・・・
「スカーレット・バイオレット」でチオハウハネ、テツノドクガという
ウルガモスと何か関わりのありそうなパラドックスポケモンが登場した為そちらが印象深い。
このタイミングでウルガモスがモンコレ化したと言う事は・・・パラドックスが出る予兆なのか・・・!?
まぁあまり期待せず待つとしよう。

翅の模様など細かく綺麗に再現されているぞよ。

せなか。
ウルガモスは2021年発売の「Newポケモンスナップ」では不思議な発光現象を見せるイルミナポケモンとして登場しており、
ちょいちょい特別にフォーカスされる事も多いポケモンぞよね。
アニメではその特別感が扱いにくいのかあんまり出てこないが、新無印80話「トライアルミッション! ウルガモス黄金の鱗粉!!」にて
ゴウの挑むミッションのターゲットとして登場した事が記憶に新しい。

トップ。
もふもふむちむちぞよ。

ボトム。
ご覧の通り腹先と翅の3点で自立するのですが・・・実はこのパッケージ、台座がついてくる。

が、これの使い道がモンコレ道10年のこのわたくしを以てしても解明できんッ!
どう見ても何かにフィットすると思しき意味ありげな形状をするのだが、ウルガモスのどこにもくっつかないのである!
これはどうした事だ!?
もしやチオハウハネかテツノドクガ用の台座でも間違っていれてしまったのか・・・!?

と思ったらタカトミモールの商品写真にはきちんと使用しているカットがあり、どうやらお尻の右側に置くらしい・・・。
確かにここに置くとお尻のカーブがフィットするが、ご覧の通りギザギザ部分は意味のない形状になっており解せない。
モンコレをずっと集めてきて、このような不思議な仕様の台座は初めての事である・・・これってどういうことぞよーっ!?

考えられる事には、このギザギザがウルガモスの様々な部位に対応しており、好きなように宛がって飾ってねと言うもの。
またあるいは、何か別のポケモンとの共有パーツ、流用品であると言うパターンも考えられるが・・・、
わたくしはこの台座を恐らく見た事がないので、販売済みの別なポケモン台座の流用ではないと思うぞよ。
したがって今回のパッケージ用に作られた新規造形と考えられる。
なぜなら旧シリーズのウルガモスは台座の仕様が全く異なるものだったからだ。

旧シリーズのウルガモス「M-038」はこの様なブリスターパッケージで販売されていた。
このシーズンのモンコレには全て歯車仕様の回転ギミック台座が付属していたが、今回注目したい台座はこちらではない。

こっちの「ポケモンバトリオV」の限定パック、スピンパック付きパッケージのほうだ。

こちらの限定パッケージには「バトリオパック」をセットできる透明台座が付属しており、
ウルガモスのお尻に支柱を刺して浮遊状態で飾る事が出来た。
今回発売されたモンコレセレクト版は単体で飾れる仕様となり、もともとあったお尻の台座穴は塞がれた金型改修版。
同梱の台座はモンコレセレクト用に新たに作られたものに違いなく、ウルガモスの形状にぴったり合ってしかるべきなのだが、そうなっていない。
そもそも、ウルガモスモンコレは前述の通り台座がなくても自立するので、ぴったり合わない台座を新たに作ってわざわざ同梱する理由がない。
これが奇妙で不思議と言うお話なのです・・・。
誰か解明できたおろかなにんげぇん・・・!
おりますか!?

特別感のある登場を果たした事に加え、もふもふ感のあるデザインで人気があるウルガモス。
モチーフは見ての通り蛾だろう。
蛾は蝶と同じ鱗翅目の仲間ぞよ。
蛾と蝶を見分ける方法は通説として様々伝わるが、実際のところ見た目で見分ける事はほぼできない。
しょせんはおろかなにんげんどもが勝手に分類した区別であり、二つに明確な差はないのである。
それで言うと蝶より蛾の方が圧倒的に数が多いので、その辺に飛んでる物珍しいヤツはみんな蛾と考えても良い。
一般には名の知られた美しいものを蝶、夜光に集まってくる不気味な方を蛾と呼ぶイメージぞよね。
そうした蛾は、ぷくぷくのお腹を持ち、地味にも不気味な柄の翅を備え、
平たくくし状の触覚を持ち、わしゃわしゃと足を蠢かせる様がいかにも気味が悪く、嫌われている。
そこでこのウルガモスを見て見ると・・・そうした蛾の特徴がモチーフとして盛り込まれながらも、
生理的嫌悪感を抱く形状がオミットされ、もふもふの可愛らしいキャラクターに仕上がっている事に気づくぞよ。
わたくしが最も注目したいのは、長い手足は毛にちょこんと埋没し、4本になっている点。
そしてくし状の不気味な触覚が、まるで王女の冠のような優美な角に置き換わっている点。
これはよく考えられたキャラデザぞよね!
非常に愛らしく、また格好良く強そうで、人気が出るのも頷けるぞよ!!
現実の蛾は嫌いでも、ウルガモスは可愛くて好きというポケモンファンも多い事でしょう!
近年生成AIの発達で、ポケモンのような紛い物のキャラクターデザインが無限に生成できると話題になった。
「パルワールド」などと言う既存のゲームをミックスした作品が登場し、
このキャラデザはAI生成を利用してポケモンを剽窃しているのではないか?と言われた事もあるが定かでない。
わたくしはAI技術に関しては現状特に思う事もなく、あまり興味がないと言うのが本音ですが・・・
キャラデザと言うのはただ絵が上手ければ良いと言うものではない。
何をモチーフに、どんな情報を拾い上げ、見る者に何を伝えたいのか?
こう言う事が大事なのであって、情緒のないAIに取捨選択を委ねる事など出来ないのだ。
もちろんもっと洗練されてくれば、
AIはおろかなにんげんどもを便利にさせる素晴らしいツールとして広まる事でしょう!

しかし、今のところAI生成は既存のものを学習しミックスしているだけで、革新的な創造性には至っていない。
使う者がおろかだからだ!

AIの生み出す無限の生成物から優れたものを選び出すのは人間の役割である。
そして大海から一滴のうま味を拾い上げる無駄な作業をするより、自分で絵を描いた方がずっと早いという事なのです。

この2月に登場したモンコレセレクトを並べてみよう!
どれもコアな人気のある珍しいポケモンばかりぞよね!
シーズン二度目の登場にして仕様が変更されたヌメラ、艶消し初登場のシャンデラ、
そして台座仕様が謎を呼ぶウルガモスと、なんだか癖のあるモンコレばかりとなった!

モンコレセレクトに初登場のウルガモスでした!
この台座の真の使い道に気づいたおろかなにんげぇん!はわたくしにこっそり教えてください。


AIと生命体が一つになるとき、その力は邪悪な敵を圧倒するッ!!
何れAIは人々にとってなくてはならない隣人になる事でしょう・・・
というかおろかなにんげぇんっ!
AIでスケベなイラストなんて作ってんじゃないよ!
メイドさんロボットだろ!?
メイドさんロボットを早く作ってくれぞよーっ!!


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