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| ■5 秋の特別展「よこみぞゆりのなんでもいきものハロウィンパーティー」を見物ぞよ! |

このフロアの「クマノミルーム」ではこの日、
しな水秋の特別展「よこみぞゆりのなんでもいきものハロウィンパーティー」が開催されていたぞよ!
前述の通り、会期は2024年10月1日〜31日までとなり、本特別展は既に終了している。
わたくしが行ったのは最終日ぞよね!

イラストレーターのよこみぞゆり先生と言えば、あの「すみっコぐらし」で有名ぞよね!
「なんでもいきもの」は先生がフリーランスになってから生み出した
すみっコぐらしに続く新キャラクター群で、新たな代表作ぞよ!
なんでもいきものとはその名の通り、森羅万象が生き物として存在する世界を描くもので、
例えばカニ、エビなどの甲殻類(しかし地球外生物っぽい)から、おにぎりなどの食い物。
小島が生命として存在するかと思えば、ラッコ、カワウソ、そしておきつねなどもこれらと等しい存在として在る。
つまり、全てが可愛い「なんもの」なのである。
本特別展においてはそんななんもの達がオバケや魔女のハロウィン仮装をして登場しているのは、
ここまでのレポートにもちらほら映っていたぞよね!

入口に鎮座するのはでっかいウツボぞよ。
ウツボは水産資源を食い荒らすが為に悪者とされ、逆にこの厄介者を利用してやろうと言うおろかなにんげんどもに数多狩られ、食われた時期があった。
しかしウツボは性成熟に時間がかかる為に、食い物になりそうな大きい個体の捕獲を繰り返した結果、この日本から姿を消しつつあると言うのは愚かな事です。
インターネットやテレビ番組では今でも珍味として食ったりしているが、本当は食ってはいけない生き物ぞよ。
そんなウツボも「水族館のなかまたち」シリーズとしてなんもの化している。

入口のパネルでなんもののメインキャラを紹介していたぞよ。
すみっコぐらしの雰囲気を受け継ぎつつ、新たな摩訶不思議世界観が展開されているのだ。

この特別展では、世界の様々な不思議な生き物。
特にハロウィンを連想させる生物が展示されており、恐らく描き下ろしでなんもの化されたイラストも展示され、
ともすれば不気味な生き物達にも親しみを持てる工夫がなされていた。

トランスルーセントグラスキャットフィッシュだ!
長くてややこしい名前だが、「グラスキャット」と言えば何だか聞いた事があるし見た事のあるおろかなにんげんどもも多い事でしょう!
ご覧の通り、オバケのようにスケスケな怪魚であるが、要はナマズの一種である。
スマトラ島とかボルネオ島で見られると言うが、奇妙な生き物この辺にいすぎじゃないか!?
なんでも捕食者から身を守る為のカモフラージュとしてスケスケの道を選んだと言う事であるぞよ。

続いてこちらはその名も黒い幽霊・ブラックゴーストだ!
南アメリカのアマゾン川流域に生息するデンキウナギ目の所謂古代魚で、
真っ黒な体にヒラヒラとヒレを動かしながら泳ぐ様は幽玄にも可憐であるぞよ。
これも体内に発電器官を有し、微弱な電気を発して獲物や障害物を索敵する能力を持つ。

じゃーん!
黄色のクランウェルツノガエルぞよ!
南アメリカ大陸中央部の河川や沼地近くの草地に見られ、土に体を埋め殆ど動かない。
しかし目の前を昆虫や両生類、小型の哺乳類などが通ると素早く飛びかかり、丸呑みにしてしまうのだ。
この派手な色も環境に溶け込むための工夫である。

二匹入っていて、こっちは埋まっていた。
バンダイのいきもの大図鑑のクランウェルツノガエル・アルビノイエローはわたくしの宝物。
お気に入り生物の一つぞよ!

会場もすっかりなんもの仕様である。
水族館のあちこちに現れたオバケ達は、ここからやってきた子だったと言う演出ぞよね!

この大物はスライゴオオサンショウウオ。
チュウゴクサンショウウオの一種で、近年分子系統解析によって3種に分類が改められたうちの一種であるぞよ!
なんと日本にはまだ二体しかいないうちの一体がやってきていた。
レアなオオサンショウウオだ!

これはボロカサゴと言う不憫な名前の魚であるが、見ての通りボロを纏ったような姿をして海藻に擬態しているぞよ。
時々体の皮が剥がれて脱皮すると言う。

バイカラードッティバックは体が二色(バイカラー)にくっきり分かれている奇妙な奴だ!
この見た目で縄張り意識が強く、ヤンチャするぞよ。

ここでも登場のネコザメ。
背ビレの前に棘があって、大型のサメなどの攻撃から身を守ると言う。

おっとっと、これは水槽の中にいるけど水棲生物じゃないぞ。
ヨツユビハリネズミだ!
ネズミと言うがモグラの仲間で、真無盲腸目の哺乳類ぞよね。
夜行性なので明るい室内では丸まってずっと寝ていたぞよ。

記念撮影スペースでは会場展示の生物がなんもの化して大集合!
奇怪な姿のオバケ動物達、ペットとして親しまれるものからレアな個体までが見られる大満足の特別展でした!
狙ってきたわけではなかったが、見られて良かったぞよ〜っ! |

さて、いよいよ本館の紹介も終わりが近づいてきた。
この休憩スペースは右手が「真珠取り出し体験」のワークショップ、左手が水族館ぬいをゲットできるクレーンコーナーとなっている。
そして中央の窓が「イルカの窓」!
そう、この建物は丁度イルカプールの真下にあたり、窓からイルカの様子がじっくりと観察できるのだ!!

プールの正面からも水中のイルカが見物できたが、こちらはまさに泳ぐイルカの全身がはっきりと見える!
開放型水槽でイルカの息遣いを間近に感じるのも楽しいが、こっちの窓から静かに彼らの様子を眺めるのもオススメぞ!

こ、こいつ・・・ひょっとしてわたくしの事が見えているのか・・・!?
この邪悪な笑み・・・明らかに平日の朝から一人で水族館を満喫するわたくしの事を嘲っているぞよ・・・ッ!!
お、おのれ〜っ!
イルカがよぉーっ!!

仲良くいっぱい泳いでいる。
イルカの側面や腹側をまじまじと観察できる嬉しいスポットぞ。

滑らかな流線型ボディ、実に美味そうぞよ。
イルカは食用としても古くから利用されており、所謂鯨肉とはイルカ肉も含む鯨類のお肉であるぞよ。
ま、見た目ほど美味くはあるまい。

逆さまになったり〜。

くるくる回ってみたり〜、自由気ままである。
ハンドウイルカは群れで暮らす社会性を有した動物であるぞよ。
水族館でも、仲間達と仲良く豊かに暮らしているのだ。

実に美しい生き物ぞよね!
イルカはその優雅で愛らしい見た目から、アニメやゲームのキャラクターのモチーフとしても親しまれている。
知能が高いと言うイメージから、超能力なんかと関連付けられる事もしばしばあるぞよ。

我々がイルカを覗く時、
イルカもまた我々を覗いているぞよ・・・
サイコパワーで洗脳されないように気をつけるのだ!!

科博提供の鯨類集合イラストが掲示されていました。
科博ではもっと詳細な「世界の鯨」ポスターも売ってるぞよ。
そしてこの手前には自販機があるので、ベンチに腰掛けて喉を潤わせながらイルカを眺める、という事も出来る。
残念ながらわたくしの魂の一滴「力水(ちからみず)」は売っていなかったが、ドクターペッパーが置いてあるのはなかなか良いチョイスぞよ! |

イルカの頭骨やペンギンの全身骨格が飾ってありました。
玩具で欲しいぞよーっ!

サメの顎や歯のコーナーも。

そしてこの奇妙なシルエットのサメはミツクリザメぞよ。
深海性でなかなか捕獲できないレアな奴ぞよね。
世界各地で見られ、日本でも捕獲例があるが、まだまだ謎の多いサメである。

そして本館ラストを飾る水槽は「シャークホール」!!
超巨大なシロワニが悠然と泳ぐ必見のスポットぞよ!!

ワニはワニでも和邇のわに、これが正真正銘のシロワニだーっ!!
全長3.2メートルに達する大型種ぞよね!

見ての通り所謂サメって感じのシルエットで、見るからに狂暴そうな恐ろしい顔つきをするが、
ビジュアルに反してシロワニは穏やかで大人しい性質ぞよ。
サメの中のサメ・ホホジロザメは常に泳いでいないと呼吸が出来ず死んでしまうが、
シロワニはゆったりと水槽を揺蕩うと言った趣で、忙しない仕草は一つも見せず、まずたおやかである。

日本では小笠原諸島がシロワニの生息地として有名で、小笠原の海を特集するスカイツリーのすみだ水族館もシロワニが名物ぞよね!
すみだ水族館の小笠原水槽では様々な生物と共に泳ぐシロワニが見物できるが、
しな水のシャークホールではシロワニだけが悠然と泳ぎ、ほんの間近でじっくりと観察できるのは嬉しい。

魚類の多くは浮袋を持ち水中でのバランスを整えるが、サメはこの構造を持たないぞよ。
代わりに海水より軽い肝油を蓄えて浮力を得ているが為に、泳ぎ続けないと沈んでしまうのだ。
これに加えてサメのエラにはエラ蓋がついていない為に、呼吸が不自由で、常に泳ぎ続けて海水を口からエラに通していないと酸欠で死んでしまうものもいる。
一方シロワニは、やはり浮袋を持たないが、水面に出て空気を吸い込み、胃に貯める事で浮袋の代わりに使用する珍しいサメであるぞよ。
大体の場合は常に水中を揺蕩っているが、時々海底にもたっと腹ばいになって休む事もある。
この時呼吸をどうしているのかは・・・はて・・・わたくしにはよくわからんぞよ。
少なくとも泳ぎ続けなくとも少しの間はエラ呼吸出来ているようだ。

サメには卵生のものと卵胎生のものがいるが、シロワニは後者である。
しかもかなり特殊な生態をして、シロワニの場合は子宮内で卵が孵ったあと、
その子が子宮内に残っている他の生きた卵を食ってしまうばかりか、生れてきた他の赤ちゃんもぺろりと食ってしまうのだ!
つまり、お腹の中に数多ある卵のうち、お母さんの子宮から出てくる事が出来るのは、最初に生まれた選ばれし赤ちゃんだけというワケである。
サメの子宮は二つあるので、一度に最大で二匹しか生れんと言う事だ。
お、おい〜っ!
大人しいって話はどこへ行ったんだよ!
こいつめちゃくちゃ残酷ぞよーっ!!

この恐ろしいお顔は、誕生から修羅の道を辿ってきた強者の迫力だったのだ!

しかしそれだけに儚さと気高さを備えた美しい姿をするぞよね!
わたくしはサメの中ではシロワニはかなり気に入っているぞよ。
このシロワニがじっくり見られるだけでも、しな水の満足度は高いと言える・・・!
ぜひリニューアル後もシロワニの大々的な展示は受け継いで欲しいぞよね〜っ!

シロワニ水槽の向かいにはサメのレリーフも。
このエリアを通り抜けた所が出口となり、本館の紹介もすっかり終了と言う事になる・・・!
初めにも申した通り、本館は一日出入り自由なので、一度外に出てお土産を見たり、ご飯を食べたり、カフェに寄ったりしてまた再入場可能なので、
併設のショップも気になるけどまだ水族館にも心残りがある・・・というおろかなにんげんどもも、安心して出口を通るが良かろうぞよ!! |

しな水レポート(2024年10月)
その6
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