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■みんなおいでよ! 恐竜・化石大陸×ほっかいどう2024レポート / カムイサウルス3Dペーパーパズル レビュー

【別ページで特集するぞよ】

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■株式会社シオニー Dinosaur Model Skeleton Series むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)

こちらはカムイサウルスのレジンフィギュア。
もともと化石の産出地である北海道むかわ町のおみやげ&「恐竜博2019」の公式グッズとして企画されたもので、
値段は5〜6000円で販売されたようだ。
正確な発売日、流通経路、価格などインターネットに情報が無いのでよくわからんぞよ。


背景台紙には「恐竜博2019」で「むかわ竜」として展示された全身骨格があしらわれており、フィギュアとポーズが一緒と言うのが嬉しい。
「恐竜博2019」で販売されたものは背景台紙が少し短く、コンパクトなパッケージだったと言う。
本商品は少しパケの大きいむかわ町で販売されたバージョンで、
後にカムイサウルスの新たな全身復元骨格制作プロジェクトのクラウドファンディングの返礼品としても配られたようだ。
と言う事でこのパッケージは厳密に言えばその返礼品バージョンだが、
中身は恐らく恐竜博会場で販売されたものと同じぞよ。

初出が正式な学名のつく前のグッズなので愛称の「むかわ竜」表記となっている。
「大発見までの奇跡の軌跡」と題して化石発掘に至るエピソードが記されているぞよ。
販売は株式会社シオニーというどうやらむかわ町の会社みたいぞよね・・・
インターネットにホームページがないので何の会社かさっぱりわからないが、
ふるさと納税で貰えるペーパーフィギュアなども手掛けているようで、地元の町興し企業みたいぞよ。
この事はカムイサウルスの玩具が全然見当たらない事と大きく関わっている。
・・・かもしれない。

早速中身を見ていこう!
お〜っ!
世にも珍しいカムイサウルスの大きめフィギュアぞよ〜っ!
公式スペックでは高さ100(120)mm 幅60(150)mm 長さ225(255)mmとなっている。


北海道のむかわ町で見つかった事から「むかわ竜」の愛称でも知られる鳥盤類恐竜
「カムイサウルス・ジャポニクス」!!
クチバシのような口先を持つハドロサウルスの仲間で、
同属の中ではロシアのケルベロサウルスや中国のライヤンゴサウルスなどに近い恐竜と考えられるぞよ!
このようなハドロサウルス科のなかで、カムイサウルスは全長8メートルと平均的な大きさだが、
背中の胴椎の上の突起が前方に傾いている点や、前足が後ろ足に比べてほっそりしている事などが特徴にあげられるのだ。

8400万年前の後期白亜紀、東アジアの東縁に棲んでいた祖先が他の地域から隔離され、
独自の進化を遂げたものがこのカムイサウルスだと言われているぞよ。
日本の恐竜の中でも稀な事に、全体の8割ほどの骨が揃った状態で見つかっており、
まさに世紀の大発見・・・奇跡の恐竜とも言われている!
およそ222個にも及ぶ骨のうち、頭部は欠損部分や変形が多く、残念ながら全貌は良くわかっていないが、
トサカのあった痕跡も見つかっている為、もしかしたらトサカのついた恐竜だったのかもしれないが・・・
このフィギュアは研究の早い段階で造形されたものである為か、トサカ無しの復元となっているぞよね。
ちなみにカムイサウルスはハドロサウリナエ類に属する恐竜だが、
これはハドロサウルスの中でもトサカのない種類ぞよ。
トサカが無い種類の仲間なのにトサカがついていたとはややこしいやつぞ!

カムイサウルスの化石はもともと、地元の化石愛好家が趣味の活動で2003年に見つけたもので、
海成層からの発見であった為に、首長竜の化石と誤認され、長く収蔵庫にしまわれていたぞよ。
むかわ町ではホベツアラキリュウという首長竜も見つかっているし、
そもそも発見者はワニか何かだと思っていたと言うから、この勘違いは仕方がないことかもしれない。
しかし2010〜11年にかけて、東京学芸大学所属の佐藤たまき准教授が穂別博物館を訪れ、
首長竜化石の資料を調査する中で、この「首長竜化石」を見つけクリーニングしてみると、
なんと恐竜の化石である事が発覚!
恐竜研究の第一人者である古生物学者・小林快次先生に鑑定を依頼した所、ひと目にこの化石の重大さに気づき、
発掘現場にはまだ全身の化石が埋蔵している可能性が高いと睨み、むかわ町を説得すると、
6000万円もの予算をつけて本格的な発掘を開始!
2014年には殆どの化石を回収するに至り、この全身骨格は世紀の大発見として「むかわ竜」の愛称で話題となった。
後に「恐竜博2019」の大きな目玉として取り上げられ、上野展の会期中に学名がつくなどドラマチックな展開も話題となったぞよ!

前足を持ち上げたポーズはパケ台紙の骨格と同じであるとは前述したが、
この恐竜博2019用の全身復元骨格のポージングは本商品の原型を元に組み立てられたと言うから記念すべき造形物だ。

原型は生物造形ユニット「C. S.Model Design」の田中寛晃氏が手掛けており、まず本格的で立派なものぞ!
田中寛晃氏は最近だとバンダイの「いきもの大図鑑」の彩色モデル制作などでも有名ぞよね!
前述の通り、早い段階で企画された為かトサカのない復元で立体化されている。
「恐竜博2019」の会場ではもう一つ、海洋堂の限定ガチャとしてもカムイサウルスフィギュアが発売されたが、
松村しのぶ氏が原型を担当したそちらは、本商品と概ね同じ姿ながら、トサカのある姿をしていたぞよ。
ちなみに発見された個体の脛の骨から推定した所、
成長停止線の様子から12〜13歳くらいで死んでしまったことがわかっており、
カムイサウルスは最初の3年くらいで急成長し、8歳ごろに成長がとまり成体となったようだ。
このフィギュアも骨格模型と同じ、立派な大人のカムイサウルスをモチーフにしていると言う訳ぞよね。


今年(2023)11月末に発表された研究によれば、カムイサウルスの化石の周囲の地層から
日本初産出の被子植物花粉を多く含む花粉や胞子の化石が発見されたと言う事である。
これらを良く調べた結果、カムイサウルスが産出された地層からは白亜紀最末期のマーストリヒチアン期の花粉化石が多産する一方で、
その一つ前の時代(カンパニアン期)に絶滅した花粉化石は発見されなかったと言う。
このことから、どうやらカムイサウルスはマーストリヒチアン期初期に生息した恐竜である可能性が高そうだ。

発見された状況から、カムイサウルスは海岸沿いに生息していたとされ、このフィギュアでもベースには浜辺と海が造形されている。
これまではカムイサウルスと共に殺風景な寒々しい海が描かれる事が多かったが、太古の昔、そこには植物や花々もまた生きていた。
これからはカムイサウルスのビジュアルにお花が描かれる事も多くなるかもしれないぞよ。

さて、わたくしは近頃急にカムイサウルスの玩具が欲しくてたまらず、
方々探し回ったがちゃんとしたものが何処にも売っていない事は不思議であった。
ようやくインターネット闇市で見つけた本商品は、カムイサウルスが史上最も大きく立派に造形されたもので、
レジン製で脆い都合もあり綺麗に残っているのは珍しい。

とても貴重だが全く値段はついておらずごく安価で入手できたぞよ。
こちらのフィギュアシリーズは「恐竜博2019」の展示に合わせてティラノサウルスとデイノケイルスもラインナップされており、
浜辺のベースは連結できるようになっていて、並べて飾れる仕様だったが、
そんなワケなので今(2023年)からネット売買に放流する人もいないだろうし、集めるのは難しそうだ。
フィギュアの出来で言えば・・・原型はとても本格的な事は間違いないが、
仕上げは当時価格6000円の割に大した事ないと言うのがホントのとこだろう。
パーティングラインは目立つし、塗装もなんだかさもないおみやげ民芸品と言う趣でお世辞にもリアルとは言えない仕上がりぞ。
それもそのはず、最初にも書いたようにこれはむかわ町のまさにおみやげ人形であり、
なんでもむかわ町で手作業で作っていて、手間暇がかかっている割に儲けも全然なかったと言うから気の毒な事です。
言わばガレージキットの手作り量産品とも言うべき品と思えば、6000円と言う値段も全然高くないし、
なんとなく垢抜けない仕上がりなのもご愛敬って感じぞ。

むかわ町のカムイサウルス人形には温かみがあるってワケぞよぉ・・・っ!!
世紀の大発見にして日本有数の全身復元骨格であるカムイサウルス・ジャポニクスであるが、
恐竜博2019で目玉として取り上げられた割に玩具が全然出ていない。
福井の恐竜達やフタバサウルス等のご当地古生物を多くラインナップするタカラトミーのアニアや、
マイナーラインナップを押さえているフェバリットは勿論、
海洋堂の恐竜博限定ガチャ以降、ガチャガチャフィギュアにすら一度もなった様子が無い事はとても奇妙である。
そこでウィキペディアを見て見るとこんな事が書いてあった。
『「むかわ竜」あるいは「カムイサウルス」の名称を使用した場合使用料を徴収するという条例が2020年10月16日に可決・試行された』
どうやらむかわ町は「カムイサウルス」と言う言葉を商標登録し、これでガッポリ儲けちゃおうと考えたみたいぞよ・・・。
愛称の「むかわ竜」はともかく(過去には兵庫のタンバティタニスの愛称である丹波竜も商標登録されている)、
学名である「カムイサウルス」を商標として使おうとは・・・おろかなにんげんがいたものぞ!

北海道で発見された事から、アイヌの言葉で「神」を意味する「カムイ」を与えられた、
カムイサウルスは言わば日本の宝ぞよ。
その名前を独占するだなんてトンチキな事を言い出したら、
むかわ町は学のない田舎者として日本の・・・いや、世界の笑いものになってしまう事でしょう!

そもそも学名はみんなが自由に使える人類の共有財産なので商標登録して独占なんて出来る訳ないのだ。
誰がこんなでたらめな事をインターネットに書き込んだのか・・・
わたくしは憤りながら試しに特許庁のホームページで商標を検索してみると・・・、
「登録6226923 カムイサウルス(2020)」
「登録6670393 カムイサウルス(2023)」

ほんとに登録されてるーっ!!
なんと驚くべきことに権利者名義・むかわ町として「カムイサウルス」は商標登録されていたのだ!
2020年に登録されたものは殆どあらゆる商品に対して有効で、この中には玩具やぬいぐるみも当然含まれる。
更に今年2023年には改めて仮想商品やオンライン上の画像、動画などなどに対しても権利が認められており、
これではアニメやゲーム、まんがにカムイサウルスを登場させる事も出来ないではないか!
道理でカムイサウルスの玩具もグッズもちまたに存在しないはずぞよ!

しかし果たして「カムイサウルス」と言う学名の権利を主張するなどまかり通るのか・・・?
実は他にも、例えば「ティラノサウルス」をサンリオらが押さえていたり、
「トリケラトプス」をバンダイが確保していたり、恐竜が商標登録されている例はいくつかあるのだ!
しかしこれらは範囲が限定的だし、独占している訳でもない。
「カムイサウルス」は対象が広範囲に及び、さらにむかわ町が明確にライセンス料を要求しているという点で事情が異なるのだ。

ここに至る背景は「むかわ町議会会議録」に書かれていたぞよ。
むかわ町はカムイサウルスと言う学名の財産権を守る為(?)に商標登録したと言う事であるが・・・、
もともとむかわ町は「むかわ竜」と言う愛称に関しては、権利を主張しつつも申請があれば無償で使用して良いと言う姿勢だった。
一方むかわ町はカムイサウルスを発掘し復元骨格などを作る事にもろもろ2億近くのお金を費やしてもいる。
その40%近くは交付金・補助金で賄われたが、それでも全然足りないぞよ。
多大な投資の果てに発掘したカムイサウルスを使用料無く他の者に使われては勿体ない!
なんとかロイヤリティを得ようと考える者が出るのは自然な事にも思える。
この流れを会議録では熊本の「くまモン」などに例えているが・・・

対象がゆるキャラではなく実在の古生物となると話は全然別ぞよ。
勿論むかわ町側もこの事をきちんと理解してはいるようだが、
どうもよくわかってない議員もいて意見の食い違いが起きていたみたいぞよね。

ところが最終的には「むかわ竜」だけでなく「カムイサウルス」も商標登録され、
新たに条例を定めて無償から有償での利用となった事が「令和2年第6回」の会議録あたりに出てくるぞよ。
これにはコロナで世間が大きく疲弊した事も関係しており、
カムイサウルスでなんとかむかわ町を盛り上げようと言う苦肉の策でもあったのかもしれないが、まず逆効果と言えるだろう。
この時の決定で「カムイサウルス」をむかわ町以外が商用利用する際、町長の許可が必要となり、
最長3年のライセンス契約で、予定生産数の5パーセントを徴収する事など色々条件が書いてある。
ここで疑問なのは学名を商標登録する事は可能なのか?(実際に登録されているが)と言う事ぞよ。
じゃあカムイサウルスを図鑑に乗せる時もいちいちむかわ町の町長の許可が必要な訳ぞよか?
そんなアホな話ないぞよね!
この疑問も当然会議録に出てきており、商標として取り扱うのは「カムイサウルス」というワードのみであるとはっきり書かれてある!
これが「カムイサウルス・ジャポニクス」となると学術名なので、権利は主張できないと言う解釈だ。
そりゃそうだって感じだが、いかにもおろかでばかばかしくなり、
わたくしはこの会議録も適当に流し見て終えてしまったので何か勘違いしている事があってもご愛敬ぞよよよよ。
しかしこれで少し背景も見えた気がする。
恐らくこの条例を定めるにあたり発掘に携わった専門家の皆さんも意見を求められた事でしょうが、
「カムイサウルス」の権利を主張しても「カムイサウルス・ジャポニクス」には及ばないと言う「抜け道」があるが為に、
これは全然意味のない商標登録であると言う事がわかっているから、義理もあるし強く反対しなかったのだろうと想像できる。

実際、むかわ町の公式ページを見ても愛称である「むかわ竜」の商標利用に関するページはあっても、
「カムイサウルス」の使用料に関する説明はすぐに見つからないし、
コロナの影響でなし崩しにこういう決定が行われてしまったが、
むかわ町の人もほんとは無意味なルールだな〜と恥ずかしく思ってるんじゃないぞよか!?

と言う事で、さもない地方の条例がどこまで法的に有効なのかよくわかりませんが・・・
少なくとも「カムイサウルス」が商標登録されている事は事実であった。
玩具メーカーもゲーム会社も「カムイサウルス」を使えないが、「カムイサウルス・ジャポニクス」の商品は出せる。
しかし勝手に出すとむかわ町に文句を言われて面倒な事になりかねない。
カムイサウルスの玩具が少ないのはこれが理由で忌諱されている可能性があるぞよ!
そもそもむかわ町の一部議員どもはカムイサウルスが金脈であると考えているようだが、
学術的に大きく価値を持つ事と、商品価値がある事は全く別の問題ぞよ。
およそ恐竜で人気があるものと言えば、ズバリ大型の肉食獣脚類だ!
ティラノサウルスは勿論、スピノサウルス、小型でもヴェロキラプトルは人気だが、これらは全て映画の人気怪獣だ。
他には植物食だと鳥盤類恐竜の代表であるトリケラトプス、
あるいはやはり映画の影響で人気の高いブラキオサウルス・・・まぁそんなとこぞよね。
恐竜が人気になる為には、映画やアニメ、ゲームに登場する事が最大の条件であると言っても過言ではない。
むかわ町はこの点を大きく誤解しているぞよ。

そもそも、カムイサウルスは平均的なハドロサウルスの姿をしているので、
商標を避けるなら「ハドロサウルス」の名前で玩具を出せばよい。
加えてハドロサウルスはamazonで検索しても玩具が全然出てこない元々人気のない恐竜ぞよ!
やっぱり鳥脚類で言えば最も有名な恐竜の一つで親指にスパイクを持つイグアノドンがいるし、
ハドロサウルス類となると頭に大きなトサカを持つパラサウロロフスが可愛くて人気があるのだ。
そこにむかわ町と言う大きなハンデを背負ったカムイサウルスが頭角を現す可能性など、
悲しい事だが万に一つもあるまい・・・っ!
しかしカムイサウルスにも一つ大きな武器があるぞよ。
それは日本有数の全身骨格であること以上に、名前が極めて格好良いと言う事だ・・・!
もし創作の世界で活躍したのなら、おたく人気大爆発間違いなしなのである!

むかわ町のおろかな議員どもは、カムイサウルスを条例で縛るのでなく、広く使ってもらう為に自由にすべきだった。
世界でも有数の恐竜博物館と名高い福井県立恐竜博物館とは比べるべくもないが、
例えば2016年に記載され、2022年に原始的なテリジノサウルス類である事が判明し、
その全貌が次第にわかり始めてきた福井の恐竜「フクイベナートル」などもまた全身の70%の化石が発見された
とても保存状態の良い恐竜として有名だが・・・
この2023年夏には最新研究を反映した姿でタカラトミーのアニアとして玩具化されたばかりか、

同じタイミングで「アニアキングダム」のアニメにも登場を果たし、認知度を大きく上げ、
今や日本中の玩具屋さんで売っている人気恐竜の一つぞよ!

カムイサウルスもアニメやゲームに登場するなど何か一つ切っ掛けがあれば、玩具が沢山出て、世界中のちびっ子に愛される恐竜になれる筈ぞよ!
それが巡り巡ってむかわ町の認知度アップに繋がり、実物をひと目見ようと訪れる人も増える事でしょう!
商標登録は各メーカーがカムイサウルスを採用しない切っ掛けの一つになっている可能性があり、
活躍を阻む障害となっているかもしれないぞよ!

「恐竜博2019」と言う恵まれた登場の機会を与えられながら、
全く活躍の機会がないまま今や恐竜ファン以外からは忘れられつつあるカムイサウルス・・・。

たのむ・・・タカラトミー・・・ッ
この格好良い名前を持つ哀れな鳥盤類恐竜を・・・アニアで救ってくれぞよーっ!!

そんなワケで本商品は立体化の乏しいカムイサウルスの中でも最も大きく立派に作られた一体であり、
そのスケールはおよそ1/38で、1/32スケールのバンダイのイマジナリースケルトンや
スタジオソータの1/35博物モデリング倶楽部などと並べてもまずまず並べられる大きさである。
(生き物だし、結構この辺の縮尺アバウトなのだ)

こうして並べるとカムイサウルス・・・かなり大きい動物ぞよね!?
こんな生き物が後期白亜紀にはこの日本にもいたのだから驚きぞよ〜!
おろかなにんげんどもの都合で活躍の機会を奪われているカムイサウルスですが・・・他にも少しだけ玩具が出ている。
前述の恐竜博2019海洋堂ガチャは今では入手できませんが、
例えば手のひら大のものだと「COLLECTA カムイサウルス」がある。
COLLECTAはイギリスの玩具なので、恐らくむかわ町にライセンス料は払っておるまい!
普通学名は自治体が独占したり、権利を主張したりできるものではないのだ。
海外企業が払っていなくてもそれは当然のことぞよ。
ま、恐竜玩具はもともと良くも悪くも版権無法地帯と言う暗黒の一面もあるが・・・。
他にも「シルバーバック」という所がだしている「リアル造形図鑑 恐竜」というミニフィギュアセットにカムイサウルスが収録されている。
これは書籍扱いの流通みたいぞよね。
書籍と言えば講談社の監修する動く図鑑MOVEとの連動アイテム「MOVE 恐竜 フィギュア」にもカムイサウルスがラインナップされており、
これら3つは現在(2023年12月)も比較的容易に入手出来そうだが、
クオリティで言うと「恐竜博」のグッズより一歩劣るかな〜と言う塩梅ぞよ。
ただ、その恐竜博グッズである本商品も・・・むかわ町で製造した結果、
今一つぱっとしない仕上がりで、コストばかりかさんでさして儲けが出ず、
現在はプレミア価格もつかないまま忘れられつつあると言う現実がある事には、だ〜れも得してないぞよね?
ちゃんとした玩具メーカーに自由に作ってもらった方が余程みんなハッピーであり、
むかわ町にも巡り巡って利益があるとは偉い人も薄々気づいている筈だが・・・。
商標登録の件は個人的にはあまり良い印象でないのが正直なところだが、
むかわ町がカムイサウルスで地元を盛り上げようとしている事は間違いなく、
例えば10月〜来年の1月まで、札幌市の水族館AOAOとのコラボで
カムイサウルスの骨格展示をはじめ様々なイベントが催されるなど頑張っている事もまた事実!
現在は展示場所がない為尻尾が外されているカムイサウルスの全身復元骨格を常設展示する為に
博物館の建て替え計画も進めていると言うから本格的ぞ・・・
もしかしたらカムイサウルスの玩具が溢れる未来も間近に迫っているのかもしれない・・・。

そうそう、むかわ町のカムイサウルスのメイン商材と言えば、小林快次先生監修のぬいぐるみが販売されている!
こちらはインターネットでも購入出来て、とってもかわいいですよ〜。
あれ?
これって確か「埼玉県こども動物自然公園」の中央売店でも売っていたぞ!?
と思ったらやはり株式会社AQUAの企画のようだ!
株式会社AQUAは動物園限定アニアの企画・販売も手掛けており
こうなるとカムイサウルスのご当地アニア化もそんなに望みが薄いわけでもなさそうだぞ・・・!?
もしかして博物館の建て替えと合わせて水面下で様々な玩具企画が動いていたりもするかもしれない・・・!

と言う事で2024年も目前となった12月、カムイサウルスの新たな玩具化を祈る年末のわたくしなのです・・・。


「カムイサウルス」の商標は書籍は勿論、ダウンロード可能なデジタルコンテンツにも及ぶ・・・っ!
わたくしはうっかり「ばらむツZ」にカムイサウルスを登場させ、
Amazonで販売してしまったので怒られちゃう可能性が米粒のひとつぶほどあるかもしれない・・・っ!
しかしおろかなにんげんどもよ、思い出して欲しい・・・。
カムイサウルスのライセンス料は総販売数の5パーセント・・・!
「ツZ」は0円販売なので0にいくつかけてもやはり0!!
つまりセーフと言う事・・・!
ふう・・・あぶないあぶない・・・っ!


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■科学と学習PRESENTS ティラノサウルス 1/35 骨格模型キット&本物の大きさ特大ポスター

2021年4月30日発売 / 1980円 (税込)
科学アイテムいっぱい!
学研の科学の本、よくわかるガイドブックつき科学キット「科学と学習PRESENTS」より、
全長約40センチの本格ティラノサウルス骨格が登場!

教育雑誌でお馴染みの学研より発売と言う事で、本屋さんで買う事が出来る組み立てキットのセットぞよ。
2021年発売だけど、通年販売されているみたいで大きい本屋さんに行くと普通に売ってるぞよ。
わたくしが買ったのは2022年の第三刷版みたい。

中にはキットとガイドブック、そして特大ポスターが入っています。
これで2000円しないとはお得ぞよ!

お、おいーっ!
表紙がちょっと折れて入っていた・・・悲しいぞよよよよ・・・。
こちらのガイドブックはキットの説明書兼、ティラノサウルスの解説書となっている。
中身はあの福井県立恐竜博物館の設立にも携わり、
様々な判りやすい恐竜入門書を書いている小林快次先生が監修と言う事で、
子供から大人まで楽しめる本格解説となっているから注目ぞよ。

そしてキットはこちらも恐竜造形の第一人者である荒木一成氏の手による原型の本格リアル骨格だ!
キットとしては簡易的なもので、大ぶりのパーツを組付けてゆくだけであっと言う間に完成するので、
プラモデルなどを作りなれていないちびっ子でも簡単に完成させる事が出来る親切仕様なのだ!

ガイドブックを見ながらあっと言う間の完成・・・1/35ティラノサウルス骨格!
のっしのっしと歩くポージングが格好良い、超本格骨格模型だーっ!!

勇ましく歩む漆黒のティラノサウルス・・・!
カナダのアルバータ州ロイヤル・ティレル古生物学博物館には、上体を仰け反らせたデスポーズの真っ黒なティラノ骨格が展示されている。
生物が化石化する過程で、地下水に含有されるマンガンが沈着すると、光沢のある真っ黒な化石になるのである。
このティラノ骨格はまさに、ブラック・ビューティーと呼ばれるかのティラノサウルスを思わせる漆黒の姿だ!

およそ2000円以下で購入できるとは思えない本格骨格模型!
子供でも遊べる玩具なので全体に丸みを帯びてシャープさは無いものの、
シルエットは完璧に近く、極めてリアルな造形は大人でも唸る迫真のクオリティ!
わたくしが子供の頃は今一つ学術的に正しい恐竜骨格玩具など無かったものですが・・・
令和の世にはこんな立派なものが書店で流通しているとは驚きぞよよよよ・・・っ!
こちらのキットはもともと2005年に発売された「科学のタマゴ8号(ティラノサウルス1/35骨格モデル)」からの流用の様です。
元は茶色成型色ですが今回はブラック・ビューティーバージョンとなったカラバリ再販だ。

左足には予め金属支柱が入っており安定して展示できる。
一方前身を支えるのはクリアパーツのポールで、こちらはなぜかしならせて装着する仕様でやや心許ない気もするが、
白背景だと目立たないので写真を撮る時は見栄えが良い。
なんか立派な金属支柱に差し替えたい気もしたが、まぁ良いか。

トップ。
複肋骨がポールに乗って肋骨に引っかかっているだけなのでひっくり返すと落ちちゃうぞよ。
その為台座から分離して遊ぶ事も出来ない仕様となっている。

台座に貼るシルバーメタリックのネームシールも付属します。
お好みの位置に貼りましょう。

後期白亜紀に生息した超肉食恐竜・ティラノサウルス レックス!
鳥類を除いた竜盤類・獣脚類恐竜の中では最も知名度がある人気者ぞよね!
ティラノサウルスの詳細を、今年わたくしは様々な玩具レビューやイベントレポートで書きまくったので
今更改めて書かずとも、おろかなにんげんどもも既に学んでいる事でしょう・・・。
詳しい事はアニアレビュー恐竜科学博レポなどで確認していただきたい!

さて、こちらの骨格を見てゆくと造形は非常に本格的ぞよね!
頭骨は頸椎にぶら下がっているような仕様で、可動部ではあるが位置固定は出来ない。
一方口は開閉式である程度表情を付ける事が可能だ。
ティラノサウルスの噛む力はワニの8.8倍!人間と比べると35倍にも達すると言う・・・!
ティラノサウルスを超肉食恐竜たらしめるバナナ型の歯はややシャープさに欠けるが、
幅広い年齢層に向けた書籍ふろくなので致し方ない仕様だろう。

全体重を支える後ろ脚!
この疾走ポーズが格好良いじゃないですか〜!
人差し指、中指、薬指の三本爪で爪先立ちし、親指は後ろ向きについているぞよ。
これは多くの鳥類と共通する特徴だ。
恐竜の二大分類のうち、ティラノサウルスは竜盤類に属する獣脚類恐竜だが、
現生の鳥類もまた獣脚類恐竜に含まれる。
鳥は恐竜が進化した、と言われるのはこの事ぞよ。
鳥類は最も進化した爬虫類なのだ!

前足を繋ぐ構造は叉骨と呼ばれ、鳥類と共通の骨ぞよ。
翼を羽ばたかせる動きを支える為の骨だが、ティラノサウルスの様な飛べない獣脚類にも同じ構造があったのだ。
鳥類の骨は中が空洞で大きさの割に軽い構造だが、ティラノサウルスもまた骨の内部を空洞化し、軽量化を図っていた。
ティラノの場合、この様な軽量化は巨大化する為に役立ったのかもしれないぞよね。

恐竜は骨盤の形で2種類に分けられる。
トリケラトプスを代表とする、現代では絶滅してしまった鳥盤類と、
現生鳥類を代表とする竜盤類。
鳥盤類の骨盤は恥骨が後ろを向き、坐骨と重なるのに対し、
竜盤類の骨盤は基本的に恥骨が前を向いている、これが特徴だ!
恥骨先端の広がった部分はブーツと呼ばれるが、ティラノサウルスのブーツは非常に大きいぞよ。

全長約40センチの本格恐竜骨格!
漆黒の成型色は艶があり、ライティングでディテールが浮き上がって見えるのでこのままでも格好良いが・・・
やはり塗装して高級感を盛りたい・・・っ!!
ところなのですが・・・っ!!
な、なんと悲しいかなこのキット、安くする為に素材がPE、すなわちポリエチレンなんですよーっ!!
ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリ素材は通常の模型用塗料が定着しない事で知られ、
本キットもまず普通の方法では気軽に塗装出来ない仕様となっている!
塗装するにはプライマーを吹いてしっかり下地を作らねばならないが、それでも結構剥がれちゃったりするみたいだから難しい。
一方で、金属粒子を含む「Mr.メタルカラー」と言う塗料は殆どあらゆる素材に対して食いつきが良いと言われるので、
本キットをもし塗るならMr.メタルカラーを使用すると良いかもしれない・・・が、
なんで定着するのか良くわからないので不安ぞよ・・・。
このMr.メタルカラーって、一度塗装してから布で磨くと金属粒子が良い感じに均されて金属光沢を帯びると言う特殊な塗料なんですね。
つまり、塗った後に激しく擦る事で機能する塗料と言うワケぞよ。
擦る事が前提って事は、普通の塗料よりがっちりと下地に食いつく必要がある。
わたくしが考えるに、恐らくPEにメタルカラーが乗るのは、
単純に食いつきが良いから張り付いて見えるのであって、ほんとは定着してないんじゃないぞよかな?
擦る事が前提の塗料だから触ると金属粒子が指につくだろうし、暫くしてぽろっと剥がれる事も全然あり得るから、
やはりこのキットはどうしても塗装に向いていないと言えるだろう・・・。
メタルカラーで陰影をつけるくらいならまず問題無いとは思うが・・・なんか不安なので今回は未塗装のまま飾っておくぞよーっ!!

黒成型色がなかなか立派なのでまずこのまま飾っても見栄えが良いぞよ。
腕に自信のあるおろかなにんげんはよく気をつけたうえで塗装に挑戦してみるのも良いでしょう・・・!

こちらはおまけの特大ポスター。
なんとホンモノの大きさのティラノサウルスサイズと言うが・・・、

鼻先だけ・・・!
全長13メートルもの巨大獣脚類ですから、鼻先だけと言っても相当な大きさぞよ。
この化石はスタンの愛称でお馴染みのティラノサウルスの写真ぞよね。

近頃各社から本格的で安価な骨格模型が出始めているが、
今最も精密で正確なティラノ骨格はバンダイより発売されているプラモシリーズ
「イマジナリースケルトン」の1/32ティラノサウルス骨格だろう!
比べると・・・おや、1/35の学研ティラノの方がでかいぞよ。
ま、生き物なんで個体によってサイズ感は様々あった事でしょうから1/32も1/35も誤差みたいなもんだ。
並べて飾れるサイズ感ぞよね。

恐竜科学博2023」ではティラノサウルスが2体並んで展示され大きな話題となった!
学研版とバンダイ版、両方並べれば会場のダブルティラノの感動が蘇るようだ・・・!!
バンダイプラモは恐らくCG原型で極めて繊細な作りをしている。
例えばティラノサウルスの手は二本指と言われるが、実は退化した三本目の指の跡がちょろっとついていた事が判っている。
学研版ではこの痕跡は省略されているが、バンダイ版は1/32ではごくごく小さなこの骨をしっかり再現しているのだ!
もちろん、歯の造形などもプラモの方がシャープぞよ。
一方で学研版の見所はなんといっても力強いポージングでしょう!
バンダイプラモはやはり奇抜なポージングが賛否両論だったが、学研版はスタンダードなポージングでイメージ通り!
これが格好良いですよ〜。
ま、両方買ってもほんの数千円だし、並べて飾れるサイズ感なのでどっちも買うが良かろうなのだ!

骨格模型と言えばスタジオソータからもアーケロンやマチカネワニの骨格が出ていてこれも非常に出来が良い!
こちらは1/35スケールなので一緒に飾る事が出来ます。
わたくしが特におすすめするのは、「博物モデリング倶楽部・参 1/35 マチカネワニ骨格」ぞよね!
なんとこちらにはおまけとして1/35の人体骨格が含まれているので、本商品と並べるのにぴったりだ!
ちなみに本商品のガイドブックにも1/35の人間の親子シルエットが収録されており、
これを切り取って支柱に立てかけてサイズを見比べる事が出来る仕様ぞよ。

学研からはもう一つ、トリケラトプス骨格も発売されている!
こちらも合わせて見ていきましょう・・・と言う事で↓へつづく!

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・「ティラノサウルス1/35骨格模型キット
・「博物モデリング倶楽部・参 1/35マチカネワニ骨格


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■科学と学習PRESENTS トリケラトプス 1/35 骨格模型キット&本物の大きさ特大ポスター

2022年7月8日発売 / 1980円 (税込)
前年のティラノに続き第二弾として登場したのがこちらのトリケラトプス!
ティラノと同じ1/35スケールで並べて飾る事が出来る組み立てキットぞよ!

仕様はティラノと同じで、書籍扱いなので本屋さんで売っています。
毎年一つずつ出るかと思いきや今年(2023年)は新刊が出なかったぞよよよよ・・・。
こちらに収録のキットは2006年に発売された
「学研ムック 1/35恐竜骨格モデルシリーズ 01 トリケラトプス」
からの流用で、同シリーズの第二弾には特大の「ディプロドクス」骨格がラインナップされていた。
ティラノ、トリケラと異なりディプロドクスは現在再販されていない為、かなりのプレミア価格が付いちゃってるぞよ。
頼む・・・学研ッ!
わたくしの為に・・・わたくしの為だけに再販してはくれまいか・・・!

中身。
キットにガイドブック、そして特大ポスターがふろくに入っているぞよ。

こちらのガイドブックはキットの説明書兼、トリケラトプスの専門解説書ともなっている。
こちらも小林快次先生の監修で、最新研究を汲んだ大変詳しい内容です。
キットを組み立てながらトリケラトプスの生態を学んじゃおう!

パーツがごろんと入っていて組み付けていくだけで完成するぞよ。
プラモより簡単な入門キットって感じぞよね。

後期白亜紀に生息した角竜最終形態・トリケラトプス!
1/35の本格骨格模型として登場ぞよーっ!!

鳥盤類恐竜の代表として知られる最も知名度の高い恐竜の一つ、トリケラトプス!
恐竜の定義を語る上で外せない古生物と言う事でもお馴染みぞよね!
トリケラトプスの事はこの2023年、玩具レビューやイベントレポで何度も紹介している。
詳しいことは「恐竜科学博2023」レポートや、アニアレビューなどを参照せよ!

こちらも原型は荒木一成氏が制作しており、非常にリアルで本格的な骨格模型だ。
荒木一成氏と言えば恐竜造形の第一人者であり、フェバリットの古生物フィギュアシリーズがお馴染みの他、
福井県立恐竜博物館の復元模型なども手掛けるなど、恐竜の姿を追えば必ずと言って良い程目に留まる有名作家ぞよ!
その作品が本屋さんでほんの2000円くらいで買えちゃうとは・・・
学研・・・恐るべしッ!!

恐竜はもともと二足歩行だったので後ろ脚が発達しており、基本的に前脚の方が短い特徴を持つ。
これは四足歩行に進化した恐竜にも共通する特徴だ。
第一弾のティラノはブラックカラーでしたが、こちらのトリケラは茶色成型色。

過去販売のものも茶色だったので恐らく同じ仕様ですね。

お手頃サイズかつ頑丈なので手に取ってあらゆる角度から観察できる!
模型と言うよりフィギュアって感じぞよ。
角竜は力強く歩くために足の筋肉が発達していた為、腰幅が広いのだ。


トップ。
胴椎や肋骨は細かくも玩具として頑丈な作りで、1パーツにまとまっている為組み立てやすいぞよ。

ティラノと違い、トリケラは台座と接続されておらず乗ってるだけ。
単体で飾る事も出来ます。

ボトム。
と言う事でティラノより扱いやすいかも。
材質はPEとなっており、やはり塗装には不向きなキットとなっているのは惜しいぞよ。
ちょちょっと陰影をつけてあげるだけでぐんと高級感が増す筈だから、
腕に自身のあるおろかなにんげんどもはきちんと下地を作って慎重に塗装してみるのも良いかもしれませんね。

シルバーのネームシールが付属。
台座に貼る仕様ぞよ。

トリケラトプスは後期白亜紀のララミディア大陸に跳梁したポピュラーな古生物!
化石も夥しく発見されており、研究も進んでいる恐竜ぞよね!
多くはララミディア大陸の東側の海岸を好んで生息していたみたいぞよ。
ティラノサウルスとは同じ時代の古生物で、化石からは両者が激突した痕跡も見つかっている!
見つかる化石には、ティラノに食べられてばらばらになったものも多いのだ。

こちらの骨格は最新研究に基づいた造形で、前足のつき方などが大きなポイントぞよね。
手の甲が外側を向く姿勢は学術的に正しい造形である。
製品の都合か接地はやや怪しいが、三本指をついて外側の二本は添えるだけの形がさらに正確な姿勢ぞよ。

この辺はバンダイのイマジナリースケルトンレビューでも紹介しているからそちらも参照のこと。

大きく発達した角を備えた頭部はボールジョイント接続で可動部となっており、口の開閉も可能。
フリルの血管の痕なども判りやすく造形されているぞよね。
頭骨は陸上生物最大級とも言われるが、実は強度的には然程でもない。
トリケラトプスの角は大きな武器であった事は間違い無いだろうが、
全速力で突進しては頭骨が砕けてしまった事だろう!
恐らく頭を押し付け力比べをしたり、
時には角で相手を掬い上げるような攻撃を得意としていたのかもしれないぞよね!
角や襟飾りは成長に従い伸びていったことがわかっており、
頭の骨はいくつかのパーツに別れていて、大人になるにつれて癒合して頑丈になってゆくのは、
現生生物でも多くみられる仕組みぞよ。

ティラノと同じく本パッケージにも本物の大きさ特大ポスターがふろくについてきます。

トリケラは鼻先だけ・・・!
鼻先だけと言ってもトリケラトプスは全長6〜9メートルもの巨大古生物なのでめちゃくちゃでかいぞよ。
この写真はあつぎ郷土博物館で見られる頭骨で、非常に保存状態が良い実物化石だ。

第一弾のティラノ骨格と並べて遊ぼう!
恐竜科学博2023」で見られた並びをお部屋で再現ぞよーっ!!

かつてチャールズ・R・ナイトが描いたライバル構図は人々の心に今もなお刻まれているが、
現実の後期白亜紀でもティラノとトリケラは最大のライバルだったぞよ。
弱肉強食の構図を骨格模型で再現しようッ!!

本格的なトリケラ骨格はバンダイのプラモ「イマジナリースケルトン」からも発売中。
バンダイ版は1/32スケールだが、やはり1/35の学研版の方がやや大きめ。
もし現実にこのようなトリケラトプスが存在したら、かなり大柄な個体と言う事になるだろう。
ま、古生物の大きさは個体によって様々なので32と35くらいの誤差なら並べて飾れるサイズ感と言えるでしょう!
恐らく3D原型のバンダイ版は極めて繊細な作りだが、
本商品は造形にメリハリがあってフリルの血管などわかりやすく彫られている。

ティラノレビューでも紹介した通り、1/35スケールの古生物骨格ではスタジオソータの500円ガチャが極めて良い作りである。
いっぱい集めてお部屋を博物館にしちゃおう!

トリケラトプスにはホリドゥスとプロルススと言う二つの種がある事は、
他玩具レビューでも散々説明したのでここで改めて書かないが、
それらを見分けるのは鼻先の角がわかりやすい。
バンダイ版はホリドゥスがモチーフと明言されているが、本商品は記載がないので正確なモチーフは不明だが・・・、
鼻角だけ見るとホリドゥスっぽいが、全体的にはがっしりしてプロルススっぽくもあり、
わたくしにはどっちとも断言出来ないぞよよよよ・・・。

そもそもトリケラの角は個体差も大きいと言われており、この2種を素人が見分けるのはなかなか難しいのです。
冊子でも種小名については触れられていないから、広く「トリケラ骨格」と言う総合的なイメージかもしれないぞよね。


どんどん出るぞ、古生物骨格!!
ここ最近恐竜や古生物はプラモやフィギュアの世界で大ブームとなっており、お手頃価格の本格模型がどんどん出ている!
玩具屋さんや本屋さん、ガチャ売り場で手軽に購入出来るから、お部屋があっと言う間に博物館に早変わりぞよーっ!!
おろかなにんげんどもよ、お店へ走れッ!!

ちなみになんですけど〜、こちらのトリケラ骨格、
初出の「1/35 恐竜骨格モデルシリーズ 01 トリケラトプス」には角竜の頭骨模型セットも付属していた。
気の利いた事に大きさの近いトリケラ頭骨とトロサウルス頭骨を交換できるギミックもあったみたいぞよ。
お、おいーっ!
学研っ!!
なぜこれをオミットしてしまったんだ・・・こっち再販してくれぞよーっ!!
このシリーズ、前述のディプロドクスも廃番ですが、更に第三弾としてアロサウルスも予定されており、
原型は完成し、モックアップ制作まで進んでいたにもかかわらず未発売のまま終わってしまったと言う・・・。
なんと勿体ない事であろう!
古生物キットが盛り上がっている今こそ全部まとめて復活させて欲しい・・・!
学研・・・ッ
どうにかならんかーっ!?


レポまんがで恐竜科学博を振り返ろう! 「ばらむツZ」はトリケラトプスを(勝手に)応援しています! 

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・「トリケラトプス1/35骨格模型キット
・「イマジナリースケルトン (Imaginary Skeleton)

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■KYOSHO EGG バーニングダイナソー TS076

2022年7月発売 / 8228円(税込
老舗ラジコンメーカー「京商」のキッズ向けブランド「京商EGG」より、恐竜ラジコンがパワーアップ&装いも新たに新登場!
その名も・・・バーニングダイナソーぞよーっ!!

こちらは2020年に出た「ダイナソーラン」の新型ぞよね。
第一弾はヴェロキラプトル型だったが、今回は造形がオリジナル怪獣になっており恐竜じゃなくなってしまったというね・・・!
主なギミックや背景は「ダイナソーラン ヴェロキラプトル」のレビューで詳しく書いたのでそちらも参照のこと。

大迫力!
コントローラー操作で
口から煙だ! 走る! 光る! 吠える!
自由自在に動かせ!

この玩具はもともと海外販売されていたもの。
日本では京商が販売しており、大きな玩具屋さんにいくと大体どこでも売ってるぞよ。

「ダイナソーラン」は取っ手付きで持ち運び可能な豪華パケだったが、「バーニングダイナソー」は取っ手がないただの窓付きパケになっている。
取っ手付きパケ結構気に入ってたから寂しいぞよーっ!

パケ底が説明書となっているが、単純なラジコン玩具なのでまず読まなくても平気ぞよね。
とは言え水を扱う煙吐きギミックのとこくらいは読んでおこう!

基本ギミックはダイナソーランと一緒なので絵もヴェロキラプトルだ。

本体はリチウムバッテリー搭載、コントローラーは単三乾電池を二本使用する。
スペックでは約180分充電で50分走行可能とあるぞよ。
ヴェロキラプトルは120分充電で120分走行可能だったのでちょっとスペックが下がっている。

本シリーズは恐竜ラジコンには珍しく左右旋回が可能な所が画期的なのである。
もちろん前進と後退も自由自在だ!
この辺はヴェロキラプトルから引き継いでいるのでそちらのレビューも参照のこと。

今回もパケ上部に丸抜き穴があり、頭部のデモスイッチを押す事でデモモードを起動できるぞよ!
パケの中で怪獣が窮屈そうに暴れるのだ!

今回も駿河屋で800円の投げ売りを購入したが・・・おっと!
今回は電池が生きてるぞよーっ!!
やっぱりね・・・こういうバッテリーラジコンって充電池がヘタってる事が多いんですよ〜!
前回購入したヴェロキラプトルも実は電池がかなり劣化しており、すぐに放電してしまい寿命がきていた。
店頭購入する際はデモボタンを押してみて、電池が生きているか確認してから購入した方が安心だろう!
もしデモモードが起動しなかったらその個体はバッテリーが放電しきったまま放置され、消耗している証拠ぞよ!

ぱかっと開封。
台座に固定されています。
今回は背景がジオラマ風で格好良い。
プテラノドンも描かれており、どうやらバーニングダイナソーは白亜紀の怪獣のようである・・・。

これがバーニングダイナソーだーっ!!

今回はオリジナル怪獣・・・と言いたいところだが!
恐らく「ジュラシック・ワールド」のインドミナスレックスやインドラプトルをモチーフにしたと思しきデザインぞよね!
ダークなボディはドライブラシやグラデ塗装がされておりとても豪華で格好良い。

どうせならもっとオリジナルの格好良い怪獣にしたら良いと思うのだが・・・
この手の玩具って妙にこだわって寄せてくるから奇妙ぞよよよよ・・・。
ちなみにこのラジコン、オリジナルと思しきジュラワラジコンがあり、ギミックも恐らく勝手に拝借しているが、
今回は煙吐きギミックが追加され、オリジナルよりパワーアップしているのが見所ぞよ。

本体サイズ:L440 × D225 × H155(mm)
本体重量:602g
ダイナソーランの6500円から8200円に値上がりしたぶん仕上げもより豪華になった!
このまま怪獣フィギュアとして飾っても良いようだ。

足裏にはラバーが貼られていて、これが二足歩行で役立つのである。

トップ。

ボトム。

お腹にスイッチとUSBケーブルの差込口が位置しているぞよ。
この辺の仕様もヴェロキラプトルと共通なのでお馴染みだ。

そしてやっぱり目がグラスアイ仕様になっており・・・

こんな風に追視します!

ここ嬉しいポイントぞよね〜。
非常に良く出来ているぞよ!

USBケーブルに化石コントローラーが付属。
コントローラーはヴェロキラプトルのカラバリで、全く同じものなので交換して使う事も可能。
今回新たにスポイトが付属しますが・・・、

頭部の角をきゅぽっと抜くと給水穴となっており、ここにスポイトで水を注入する事が出来る。
水を入れた状態でダイナソーランを動かすと・・・、

なんと!
このように水蒸気の煙を吐き出すのだっ!!
この煙が口内の赤いライトで照らされ、さながら炎を吐くかの演出を見せる様は、まさにバーニングダイナソー・・・!
・・・なのですが、わたくしの買った個体はどうもちょろちょろとしか煙がでない・・・。
本当はもっとゴーッ!と豪快に吐き出す筈なのだが・・・ま、投げ売りセール品だしな・・・。
ちなみにおろかなにんげぇんっ!
このような超音波式加湿器は水を超振動で霧状にして噴射しているが、
この時ごく細かいミネラル粒子まで空気中に散布されてしまい、電子機器の隙間に入って故障の原因になると言われている!
ラジコン恐竜の吐く水蒸気程度で電子機器が壊れる事はないだろうが・・・
念の為PCなどのない広い空間で遊ぶ事をおすすめするぞよーっ!!

歩行ギミックは前述の通りヴェロキラプトルから引き継いでいる。

こんな風にがしゃんがしゃんと両足を回転させて歩行するのだ。

前足のローラーを接地させ、後ろ足が交互に接地して歩く様は本格二足歩行ロボットのようで非常に格好良い!
さらに左右ボタンに合わせてボディが左右に曲がり、これで進行方向を変える事も出来る。
つまり左右旋回できる点も画期的で、恐竜ラジコンの中では頭一つ抜けた出来と言えるだろう!

口内のライトが進行方向を赤く照らしながら進むのだ!
また、サウンドギミックもヴェロキラプトルから引き継いでおり、
動かすたびに歩行SEや咆哮サウンドが鳴り響き実にやかましく面白い。

一応お外なんかでも遊べるけど、ギミックの都合段差で転びがちなので、フローリングなどの平らなとこで遊ぶのが安全ぞよ。
公式からYoutubeにPVが上がっている
これ見たら全部わかるからもうレビュー要らんぞよ。
他、待機演出なども大体ヴェロキラプトルと同じだ。


第一弾のヴェロキラプトルと並べて〜。
見た目通り外装デザインの異なるバリエーションだ。
バーニングダイナソーはその名の通り水蒸気の煙で炎を吐く演出が追加され、バージョンアップしている。

この恐竜ラジコンシリーズはとても人気があって、2023年の今年も新モデルが発売されている!
「レーザーガンダイナソー」と称してヴェロキラプトルとスピノサウルスがラインナップされており、
化石コントローラーではなくレーザーガンの光線で操作する方式となり、
更に本体がバッテリーでなく電池式になっている点が見逃せない・・・!
やはり充電式だと寿命がありますから、電池式の方が長く遊べて安全ぞよね?
しかもバッテリー搭載でなくなった分値段が5830円と随分お安くなっており、
今から買うならこの最新型を強くおすすめするぞよ!

本体とコントローラーは自動でペアリングされるので、全部で10匹まで同時に起動させる事が出来る!
お友達と複数持ちよればバトル相撲も楽しめるぞよーっ!!
現代に蘇ったメカ恐竜達が今、苛烈な戦いを繰り広げる・・・ッ!!

赤い煙を吐きながら疾走する様はまさにバーニングダイナソーっ!!
毎年新型の発売される大人気恐竜ラジコンぞよーっ!!


ぞよちゃんもお気に入り!「ばらむツ」は恐竜ラジコンを(勝手に)応援しています!


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キョウショウエッグ RC バーニングダイナソー TS076(60%OFF!)
レーザーガンダイナソー スピノサウルス
・レーザーガンダイナソー ヴェロキラプトル


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■バンダイ 1/32 Imaginary Skeleton モササウルス

2023年08月11日発売 / 4,730円(税10%込)
2021年のティラノサウルス、2022年のトリケラトプスに続く「イマジナリースケルトン」シリーズ第三弾として登場したのは・・・
まさかのモササウルス!!
三つ目にして早くも恐竜じゃなくなってしまったぞよーっ!!

ま、たしかに「イマジナリースケルトン」と冠して恐竜プラモとは言っていないのだ!
もしかしたら今後は他の古生物や、現生生物の骨格なども続々登場するのかもしれないぞよ・・・
と言って、毎年一個ずつしか出ていないぞよけども。

化石と言う太古の記憶から生を想像する
生きていた時間の一瞬を切り取る
と言う事で最新研究に基づいた本格骨格模型でありながら、
活き活きとしたポージングで立体化されているのがこのシリーズのコンセプトであり特徴ぞよ。

ぱかっと開封!
ランナー数は七枚で一枚はベース、もう一枚はクリア支柱なので実質五枚ぞよね。
組み立てには要ニッパーで接着剤は不要。
同バンダイから発売の恐竜かんたんプラモシリーズ「プラノサウルス」から一歩踏み込んだ
本格組み立てキットとなっております。

とは言えおろかなにんげんどもよ、臆する事なかれ!
バンダイのプラモキットは非常に出来が良く、説明書に従って組み付けてゆくだけであっと言う間に完成してしまう。
プラモ経験がない人も、いきなりこのパッケージから練習のつもりで組み立てたって良いくらいだ。

今回も恐竜研究科・富田京一氏の監修を受けており、
お馴染みとなったコラム解説冊子が「古生物 海生爬虫類論」として付属する。
骨格部位の解説からモササウルスの概要まで、非常に詳しく解説された専門書となっており本商品の見所の一つだ。

それではさくっと完成!
イマジナリースケルトン・モササウルスぞよーっ!!

今回は前二体と比べて更に繊細でロングな骨格なので、さぞ作るのが大変だろうと身構えたが・・・
なんかシリーズ中一番組みやすかったかもしれないぞよーっ!!
30分くらいであっと言う間に完成してしまったのだ。

今回も本体はアクリジョンによる筆塗りで、ブロンズ像風に仕上げてみたぞよ。
ベースが成型色なので違いを見比べてみて欲しい!
さっと塗るだけで随分豪華になったぞよね!?

まずは黒で全体を塗ってから、金をメインに赤、青、黄色、緑などを混ぜながら陰影をつけてゆく。
まずどんな風に塗っても格好良いので匙加減はお好みぞよ。

ティラノとトリケラはベースが無くても成立したが、本商品は少なくとも支柱の基部が本体に組み込まれており、
クリアパーツを完全に外して飾る事は難しい。
ただし支柱自体は分離可能なので、本体だけを天井から吊り下げたり・・・と言う遊び方は出来るように工夫されているぞよ。
また、塗装する時は当然クリアパーツは外した方が良いだろう!

恐竜骨格プラモの第三弾にモササウルスが入ってくるとは・・・これって完全に「ジュラシック・ワールド」の影響ぞよね!?
近年はこのジュラワのお陰で、古生物玩具には必ずと言って良い程モササウルスがラインナップしてくるほどだ。
以前ならスピノサウルスか、海の古生物なら首長竜がいたポジションをあっと言う間にかっさらっていったぞよ!

と言う事でモササウルスは恐竜ではなく、現生の蛇に近縁の海棲爬虫類ぞよ。
もともとは陸に住んでいた爬虫類たちが、ペルム紀末の大量絶滅事件を切っ掛けに海に進出。
魚竜類、首長竜、モササウルス類などがそれぞれ別々の祖先から独自に進化していったと考えられている。
このうちモササウルス類は魚竜類の絶滅と入れ替わるように出現し、後期白亜紀の海に跳梁したぞよ。

中でも代表格となるモササウルスは後期白亜紀の半ば頃に登場した、
最大全長17メートルとも言われる巨大海生爬虫類で、世界各地の地層から発見されており、
今の所全部で5種類が有効とされている。
他にも「恐竜科学博2023」にやってきた「ウォーカー」と愛称のつけられた個体など、様々な未記載種もおり、
後期白亜紀の海を支配する最強の頂点捕食者だった事が窺えるぞよ。
本商品のふろくについてくる「古生物 海生爬虫類論 モササウルス編」にはモササウルスは全部で8種類が有効と書かれてある。
これは一般的な5種・・・「モササウルス・ホフマニ」、「モササウルス・コノドン」、「モササウルス・レモニエリ」
「モササウルス・ベアウゲイ」、「モササウルス・ミズーリエンシス」に加えて
日本の「モササウルス・ホベツエンシス」、「モササウルス・プリスマティクス」、
そしてニュージーランドの「モササウルス・モコロア」を含む8種と言う事だと思うぞよ。

後期白亜紀に爆発的な繁栄を遂げたモササウルス。
中生代を通して温かだった海はそれだけ豊かな生態系を有していた事をはじめ、
モササウルスにとって住みよい環境が整っていたのだ。
しかし6600万年前に巨大隕石の衝突や大規模な火山活動などの天変地異が巻き起こると、
温かで浅い海域はゆるやかに失われていき、そこで暮らす生物達も長い時間をかけて絶滅の道を辿って行った。
現代では白亜紀の海に跳梁した首長竜やモササウルスと言った生物は絶滅し、ひとつも見られないぞよ。

今回付属のベースにはそんな失われた後期白亜紀の海が再現されているぞよ!
モササウルスの餌となったアンモナイトをはじめ、厚歯二枚貝のルディスト類やサンゴ、ヒトデなども立体造形されている。
おーっ、これは豪華ぞよね〜!
今までで一番格好良いベースぞよ。
腕に自信のある猛者はこのベースも丁寧に塗装してやると良いかもしれませんね〜。
アンモナイトはもっとモササウルスの齧ったあととかを工作してさ。
しかしこのアンモナイトやヒトデ、あたかも別パーツの様にモールドくっきりだが、このまんまごろんとランナーについて入っている。
つまり一体成型なのだ。
バンダイ脅威の技術力ぞよ・・・っ!!

本キットでは失われたモササウルスの骨格を、最新研究に基づき忠実に立体化している!
頭骨には強い日差しや水圧から眼球を保護する為の強膜輪が造形されているぞよ。
これが化石に残されていると、古生物の眼球の大きさをはっきりと特定できるため重要な部位なのだ。
これによると、どうやらモササウルスは水中でもはっきりと物を視認する視力に長けていたようぞ。

そしてまた、モササウルスは特徴的な顎の構造をしている事も注目すべき点だ。
上顎の「翼状骨歯」は現生の蛇にも共通の特徴である。
そしてまた、モササウルスは蛇に共通の構造として下顎が開くと同時、
関節を左右に広げる機構も備えていたぞよ。
海中で下顎を広げる事で吸引力を発生し、獲物を捕らえていたのだ。
これは日本の高校生古生物研究家・宮内和也氏が闘病生活を送りながらも
モササウルス類の精巧な実物大模型を自作し検証し明らかになったもので、古生物学会でも大変に評価されている研究成果である。
宮内和也氏は17歳と言う若さでこの世を去ったが、その成果は現代の古生物研究に受け継がれているぞよ。

上顎の奥に並んだ二列目の歯、これが「翼状骨歯」ぞよ!
現生の蛇の仲間やトカゲの一部にも上顎にこのような歯が生えていて、
捕らえた獲物を保持し、飲み込む時に役立つと言われている。

なので蛇に噛まれると歯跡が内と外の二本付いたりするのです。
モササウルスが蛇やトカゲに近縁な事の証明ぞよね!

モササウルスはクジラに似た構造の肋骨を備える。
これは水中での運動能力を向上させるための進化であると考えられるぞよ。
また、このような形態から、
イルカやクジラのように胎児をある程度お腹の中で育ててから出産する胎生の生き物だったとも考えられる。
起源の異なる生物の姿や体の仕組みが、生息環境や食性と共に似る事を「収斂進化」と言うぞよ。
モササウルスは爬虫類だけど、クジラやイルカのような哺乳類や、魚類であるサメに似た姿に進化したぞよね?
これらの生き物に共通する姿かたちは、収斂進化によって起こったと言う事ぞよ。

前肢・後肢には五本の指が見られる。
これはかつて祖先が陸上生物だった時の名残で、
もともとは地上を歩くための足が水中生活に適応し、ヒレの形になったのだ。

そして長い尾も水中生活に適応しヒレのような姿になっているが、
近年尾の上部に軟組織の残った化石が見つかっており、
それによれば縦に三日月形の尾鰭を備えていた事が判明しているぞよ。

水中生活に適応した巨大爬虫類モササウルス!
本キットではその骨格を、まるで生きていた頃のようなうねりのある遊泳ポーズで立体化している!

動きのついたポージングなのでぜひ角度をつけて飾りたいところだが・・・、
今回は支柱が二本ついていてベースから外すと取り回しづらく、
繊細な尾がちょっと心許ないので、素直に付属ベースで展示するほうが安全だろう!
このシリーズのベース、接地面がでかくて使いづらいのでなんかコンパクトな奴に差し替えたいとこですけどね〜。

映画界の新ヒーロー・モササウルス!
ちびっ子人気ももしかしたらティラノを凌ぐかもしれないぞよーっ!!

第三弾にして恐竜じゃない古生物と言う事なんですが・・・
ティラノ、トリケラの骨格模型は他でも手に入るけど、モササウルスの本格的な骨格玩具と言うのは見た事が無い!!
それがほんの数千円で手に入ってしまう幸せ・・・
このシリーズは末永く続けて欲しいぞよーっ!!

大きく動きのついたポージングなので写真撮るのが難しい。
それだけに見ていて飽きない造形物となっている。

こんな立派な骨格模型がほんのお小遣いで買えちゃうとはね!
もしこれ以上のものを探そうとなると、桁が一つ違ってくるからありがたい商品だ。

イマジナリースケルトンシリーズはベース同士を合体させて飾れる事もウリの一つとなっている・・・がっ!
正位置で合体させるとなんだか良くわからない構図になってしまい、今回は特に無理矢理な感があるぞよよよよ。
お、おいー、バンダイ!
その隙間はなんなんだ・・・・?

別に間に何か挟まると言う事ではなく、今回はそんなに連動を主体としていないだけだろう。
海の古生物であるモササウルスが、ティラノやトリケラと肩を並べた筈がないからだ!

なんとな〜くギザギザが合うようになっているのです。
今回のモササウルスベースはあんまりギザギザしてないし、単体展示を主としているのは明白だ。
第一こいつら大きすぎて、合体させたら置き場所ないぞよ!

そんなわけでモササウルス以外は大きくて邪魔っけな付属ベースは外して、
シンプルベースで博物館風に飾るのがおすすめぞよ!

ティラノとモササウルス、出会うはずのないライバルが出会ってしまった!
気分はさながらジュラシック・ワールドだ!!

スタジオソータから発売の「博物モデリング倶楽部 アーケロン」と飾るのにぴったりなモチーフぞよ!
こちらも本格的な骨格模型で、まさかの500円と言う破格のアイテム・・・。
近頃古生物骨格模型ジャンルが熱いのだ!!

「博物モデリング倶楽部」は1/35スケールとなり、1/32の「イマジナリースケルトン」とは厳密にいえばスケールが合わないが、
そもそもモササウルスもアーケロンも太古の海に生きた実在の生物ぞよ。
化石として残っているのはごく一部の個体だし、中には大きなものも小さなものも様々いただろう。
ちょっとスケールが違うくらい何ほどのものでもないのだ。
と言う事で、一緒に並べて飾っても全く違和感のないサイズ感と言えるでしょう!

どんどん充実してゆくわたくし玩具博物館・・・!
これ全部集めても一万円ちょいぞよーっ!!
まさかこんな素晴らしい時代が来るとは・・・
日々貧しくなってゆく日本のささやかな幸せぞよよよよ・・・。
ちなみに下の方にマチカネワニが見切れているけど、ブースが狭くてうまく構図が決まらなかったのです。
こいつらどれも巨大なのだ。

太古のロマンが今、本格プラモキットとなって蘇る・・・!

このシリーズは超オススメ!
今の所毎年一つずつ出ていて、まだ3つ目なので容易に全部揃える事ができるぞよ。
おろかなにんげんどもよ・・・模型屋さんへ走れッ!!

最後はわたくしの宝物、本物のモササウルスの歯と一緒に並べて一枚!
本格骨格模型が作れるプラモキット、イマジナリースケルトン・モササウルスでした!
今回で第三弾、突然の恐竜じゃない古生物って事で、来年の4体目が早くも気になってしまうのだが・・・、
やはり順当にスピノサウルスぞよか!?
恐竜以外もOKと言う事なら、やはり首長竜・・・科博のフタバサウルスも捨てがたい。
あるいは福井県立恐竜博物館とコラボして、日本の恐竜シリーズも欲しいぞよ。
あとむかわ町のカムイサウルスも欲しいぞよね!
夢が広がるバンダイプラモ・・・今、恐竜ジャンルはかつてない盛り上がりを見せている!
今後の展開にも期待大ぞよーっ!!


ぞよちゃん、本物のモササウルスと遭遇!? 「ばらむツZ」恐竜編もよろしくね!




・わたくしのおすすめの本格骨格模型玩具ぞよ


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