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昆虫MANIAC(2024) 

レポート

 

▼昆虫MANIAC展・徹底レポート!!

  •  ■夏の上野・国立科学博物館

コンテンツ

 
その1
導入〜トンボの扉
その2
ハチの扉
その3
チョウの扉
その4
クモの扉
その5
カブトムシの扉
その6
ムシと人
その7
おみやげコーナー
限定グッズレビュー
■その7・おみやげコーナー

おろかなにんげんどもよ・・・待たせたなッ!!
おみやげコーナーである・・・!
わたくしは毎回それなりに実のあるレポートを書いているつもりだが、最も閲覧数が多いのはいつもこのおみやげコーナー編だ・・・!
多くのにんげんどもは、なんならおみやげを買いに博物館に来ていると言っても過言ではない・・・!
今回も昆虫をモチーフにした面白グッズが数多並んでいたので紹介するぞよ!!

まず、何は無くとも図録である・・・!
おろかなにんげんども、何度でも言うぞ!
生物の企画展にやってきて、図録を買わずに帰ると言う選択肢はないと思っていただきたい!!
この中には、会場に掲載されたパネルのキャプションが余さずより整理されて掲載されているのだ。
本書を持ちかえれば、それは会場の全ての展示を所有する事と同義なのである・・・!

「特別展「昆虫 MANIAC」公式図録」
2600円(税込)でハードカバー上製本、フルカラー全200ページの中身は、
解説から標本・生体写真まで掲載された本格昆虫図鑑となっているぞよ。
専門的な内容をわかりやすく凝縮して紹介してくれるので、大変タメになる内容となっている。
そしてまた、ドイツ箱をイメージした表紙のなんと美麗で格好良い事だろう・・・!
裏表紙まで木目調のエンボス加工が施されており、高級感がある見た目も嬉しい。
この本は、今のところ通販されておらず会場でしか買えないみたいぞよ。

会場売店には図録表紙を本物の昆虫標本で再現した標本箱も飾られていた。
中身は少し違うが、バリエーションに富んでいて面白い箱ぞよ。

会場では様々のここでしか買えない限定グッズが並ぶ。
今回売店の中を撮影して良いと言う事だったので、少し撮って来たぞよ。
会場でも拡大模型になっていた虫達が可愛いぬいマスコットになっている。
クロコノマチョウの幼虫ぬいめちゃくちゃ愛らしいぞよね!?
今回撮影可で、じゃんじゃんネットに乗せてください的な文句がついていたのは、
どうもキモカワグッズをインターネットでバズらせたい意図が見えるぞよ。
博物館の運営はいつだって厳しい。
幅広い層から人気を得る為に、色々苦心しているみたいぞ。

昆虫と食品と言うのは結び付かないようで親和性の高いカテゴリ。
昆虫モチーフのおやつも並ぶ。

今回目玉的に扱われていたオオセンチコガネの虫籠入りおかきと言うものが売っていた。
オオセンチコガネは、本特別展で学んだ通り、うんちを食う虫である。
それをお菓子にするとはね・・・!
虫籠入りって言うのも面白いぞよ。

この青虫グミも面白い!
幼虫の形のぷにぷにグミぞ。
思ったよりひとつが大きくむちむちとして実に不気味である。
欲しかったがボトル700円でちょっと高級なので、庶民のわたくしには買えなかったぞよよよよ・・・。

本物の昆虫を封じ込めたキャンディもある!
所謂昆虫食ってヤツぞよ。
これはサブカル界隈で人気のあるジャンルだが、わたくしは絶対に虫は食わん。
おろかなにんげんどもはこの令和に至るまで、基本的に虫は食わないで生きてきた。
夥しくそのへんに存在する虫をなぜ積極的に食に利用してこなかったのか・・・
それは、コストが割に合わない事もあるだろうが、そも虫が食えるように出来ていないとしか、わたくしには思えんのである・・・!
無論、日本ではイナゴや蜂の子を食うし、ぷりぷりの幼虫が貴重なたんぱく源であると言う土地もあるにはあるが・・・
それは例外なのであって、わざわざ虫を、しかもこんな高級な昆虫食を買って食う事もあるまい・・・!
ま〜でも、盛り上がる事間違いなしなのでおみやげに買うのはアリかもね・・・。

この完全変態Tシャツもインターネットでちょっと話題となっていたぞよ。
こんなの学校に着て行ったら絶対人気者になれるぞよね〜。

本特別展のメイングッズはぬい系である。
最初に写っていたオオセンチコガネぬいが最もメインのぬいで、4950円。
このゲンジホタルとタランチュラのぬいリュックも目玉グッズで4400円ぞよ。
わたくしが行った後の話であるが、9月6日からはここに「セミの抜け殻からセミ」という
幼虫のファスナーを開けると羽化したての蝉が出てくると言うリバーシブルぬいが追加された。
これは3520円ぞよ。
そしてどうやら、会場展示も6日からヒグラシやツクツクホウシが鳴く秋バージョンに差し変わったようである。

これも人気のぬいで、振動ギミック入りの「オオセンチコガネブルブルぬいぐるみ」は2310円。
可愛い巻きグソがついているのが見所ぞよね。
隣のピンクのぬいはロージーメープルモスである。
売店では小さいのを買えるが、前売りの企画チケットでは蚕蛾と共に、50センチ級の超ビッグサイズバージョンも付属した。

さて、わたくしはポケぬいをそれは山ほど持っているので、新しくぬいぐるみの類を買う事を自重しているぞよ。
一方でフィギュア系の類は収集を続けているので、この手の展示会でもフィギュア系のグッズが欲しいのだ。
今回はぬい中心だから買うものがないな〜と思いきや、この一角にひっそりと売っているキューピーちゃん・・・!
なんと会場限定ではないか!!
こりゃあ良いものを見つけたと思って、ひとつ買ってみたぞよ。

■昆虫MANIAC コスチュームキューピー コノハギス

こちらは公式ページに記載がなく、ひっそりと販売されている会場限定グッズである。
その証として、きちんと「昆虫MANIAC」のタグが付いているぞよ。
コノハギスとパンダアリの2バリエーションあり、ひとつ935円(税込)ぞ。

虫籠風のクリアケースに入って、そのまま飾れる仕様が嬉しい。
ハイハイキューピーちゃんがコノハギスのコスチュームを纏っているが、
ボディ部分は緑成型色で専用パーツである。

勿論開封してキューピーちゃんを取り出す事も出来るが、
これはこのまま飾るのがベストでしょう・・・!
ってことで珍しく未開封ぞよ。

キューピーちゃんと言えばキユーピーマヨネーズのロゴキャラクターが日本では最も有名だが、
元々は1909年に米国のイラストレーター、ローズ・オニールがキューピッドをモチーフに創造したキャラクターであるぞよ。
それがキューピー人形として世界中で大人気になり、様々の二次利用も始まり、定着した。
それから長い年月が流れ、元々のキューピー自体の著作権は2006年に失効した為に、
現在では様々の派生キューピーが世界に跳梁跋扈しているぞよ。

本商品は株式会社エス・アンド・エスが販売しており、
「コスチュームキューピー」は同社の登録商品である。
元のキューピーから派生して誕生した新キャラクターってワケぞよね。

それが本特別展に合わせて、昆虫のコスチュームを纏ったのだ。
本商品などはいわば、コノハギスに擬態したキューピーちゃんと言ったところで、
特別展の内容にもあっているぞよ。

コノハギスに擬態したばかりに、おろかなにんげんどもの目に留まり、虫籠に囚われてしまったキューピーちゃん。
哀れぞよーっ!!

ボトム。

このぷにっとしたほっぺが人々を狂わせる。
とっても可愛い虫籠キューピー、おすすめぞ!

特設ショップ内の自販機ではお馴染み記念メダルも売っている。
今回は3枚登場しており、左からオオナガトゲグモ、オオセンチコガネ、コノハギスバージョンぞよ。
ひとつ700円で、カラー刻印が美しい。

前回の哺乳類展はメダルを買い逃してしまった。
今回ももう売ってないだろうな〜・・・と思いきや、3枚とも売ってることには驚いて全部買ってしまったぞよ!

キューピーちゃんと合わせてコノハギス特集だった。

おまけ。
前回行方不明だった蝶のメダルを発掘したので紹介ぞ。
こっちは常設ショップの自販機で販売されているもの。
メダル系は嵩張らないし観光地のおみやげとして定番でコレクション性も高い。
おすすめぞ!

おまけのおまけ。
日本館の企画展示室で「高山植物〜高嶺の花たちの多様性と生命のつながり〜」と言う企画展をやっていた。
特別展のチケットで常設展も見られるので、この企画展も勿論タダで見物できるぞよ。

厳しい高山環境では、そこでしか見られない高山植物が多く見られる。
これは勿論、高山生態系において重要な役割を果たしており、無論虫とも無関係ではない。
「昆虫MANIAC」と重なる部分のあるテーマだから、本企画展を見物すれば虫について更なる深掘りが出来ると言うワケぞ!
写真は「キタダケデンダ」と言う高山植物で、絶滅危惧種。
会場では絶滅危惧種の貴重な樹脂標本が展示されていたぞよ。

「メアカンキンバイ」は北海道の高山帯の砂礫地に生息する多年草。
小さな黄色い健気な花ぞよ。

高山蝶と言えば蝶の中でも特に珍しく人気のある種ぞよ。
もちろん、大事に保護されているので現代では勝手に採ったら罰せられるのだ。
わたくし著「虫屋ときつね」にも高山蝶を採りに行く回があるが、あれはお話なので良いのである。

これは特別展でも特集されていた「ウスバキチョウ 日本亜種」ぞよ。
天然記念物なので、大変に貴重な標本である。
特別展と合わせて見物しておきたい一品ぞよね!

高山にもそこに住まう固有の生き物たちがいる。
例えばライチョウでは、ハイマツなどの高山植物を住処としており、
ガンコウランやコケモモなどの高山植物の花や果実、芽、葉などを食物として利用しているぞよ。

このような愛らしい動物を絶やさない為にも、高山植物を守っていかねばならないと言うワケぞ。

キンボウケ科のキタダケソウ属は、日本に分布する3種全てが特殊岩地に分布する。
ここに並ぶのは日本館2Fに常設展示されているカラーコピーの原本、貴重な実物標本ぞよ。
大変に珍しい植物なので、本種らを初めとして高山植物は時に盗掘などの被害にあい、
絶滅危惧種に指定されて取引が禁じられているのは、それが為でもあるぞよ。
虫もそうだが、理念の無い者が自然の生き物を採る事は基本的に良くない事なのである。

ここでも近頃鹿が増えて高山植物を食い荒らすので迷惑だと言う話が出ている。
鹿・・・お前は本当にどうしようもないヤツだな・・・!

これは「キタダケヨモギ」と言う南アルプスのごく一部にみられる絶滅危惧種ぞよ。
このような絶滅危惧種の高山植物を保全しようと言う活動も近年では見られ、
野生のものを外敵から守る為にバリケードを張ったり、また採集してきたものを増やしたりと様々の活動が行われている。
高山の多様性を守る事は、そこに住まう生物を守り、ひいては廻り回って人を守る事にも繋がるぞよ。

おろかなにんげぇん・・・!
「昆虫MANIAC」を余すことなく見物した後に、高山植物特集など、難しい内容を脳みそに詰め込むリソースは、最早残されておるまい・・・!
わたくしももうヘトヘトで、とても常設展まで見に行けんが、せめて企画展だけは目を通しておこうと足を運んだのだが、
もうぼんやりしちゃってさ・・・!
という我々を掬い上げてくれるのが、展示室の入り口で配られているパンフレットぞよ!
これはフルカラー10ページで展示内容を網羅するプチ図録的なもので、
これさえあれば家に帰ってからじっくりと展示内容を振り返る事のできる優れものぞ!
こんなのがタダで貰えるとは・・・科博はなんと太っ腹なのであろうか・・・!
一つ注意する事には、入口で本書と並んで配布されているフライヤーは表紙がそっくりなので、
間違える事の内容に要注意ぞよ。
と言う事で、ここまで密に紹介してきた「昆虫MANIAC」レポでした!
おろかなにんげんどもも、生物多様性の真の意味を理解しつつあるのではないかな?
別に身構えて大げさな活動などしなくともよい。
この世には数多の生命が満ち溢れ、それらが細く、しかし密接に、相互に作用して豊かな環境が作られている。
その事を心にとどめておけばそれでよいのである!
大きな事も小さな一歩からぞ!
おろかなにんげぇん、これからも共に生きようではないか・・・!
地球の未来は・・・わたくし達で守るぞよーっ!!

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