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■バンダイ プラノサウルス パラサウロロフス

2024年07月13日発売 / 1540 円
恐竜を骨格から組み立てるバンダイのプラモキットシリーズ「プラノサウルス」、
2026年にはアニメ化も発表され、新作も続々予約開始となり好評を博しているぞよね!
今回はとっても可愛い鳥脚類「パラサウロロフス」を紹介するぞよ!

骨格から組み立てて、
恐竜界の名演奏家、パラサウロロフスを知ろう!

本商品はタッチゲート式ランナーとなっており、パーツを手もぎできる仕様ぞよ。
工具、接着剤不要の入門キットなのだ!
とは申せ、ニッパーとデザインナイフくらいは持っていても損はないぞよよ〜。

対象年齢6歳以上・・・!
ちびっ子の初挑戦プラモに相応しいキットとなっている。

パカっと開封!
ランナーは大きく2枚+αでシンプルな構成。
一部多色成型でそのまま組むだけでも程よく色分けされるぞよ。

足りない色分けのフォローにマーキングシールが付属。
今回は骨格中心のハーフカットモデルで完成させるので、シールは未使用とするがご愛敬なのだ!

ランナー一枚にまとまった骨を組んでゆくとあっと言う間の完成・・・!
「パラサウロロフス」骨格ビルド!!
せっかくなのでアクリジョンによる筆塗り塗装で仕上げたぞよ!
ちょっと塗るだけで雰囲気抜群、ぐ〜んと見栄えが良くなった!
塗り方などは「ポケプラ ガチゴラス」レビュー辺りを参照のことぞ。

パラサウロロフスは後期白亜紀の北米に生息した鳥盤類鳥脚類恐竜。
ハドロサウルス科の中でも大きく発達したトサカで知られる、お馴染みの恐竜ぞよね!
体長は約10メートル、肩高で5メートルに達する大型の鳥脚類であるぞよ。
最初の発見は1920年、トロント大学の調査隊がアルバータ州のレッドディア川沿いで発見したものである。
この時見つかった頭骨を初めとする部分的な骨に基づき、1922年にウィリアム・パークスによって記載されたぞよ。
後の発見でこれまでに三つの種が知られている。

パラサウロロフスは他のハドロサウルス科恐竜と同じく、二足歩行と四足歩行、どちらにも対応できたとされている。
普段は四足歩行でゆったりと歩き、必要があれば立ち上がって駆ける事もあったというワケぞよね。
くちばしで植物を噛み切り、無限に生え変わる歯・デンタルバッテリー構造で磨り潰して飲み込む
植物食であったと考えられる。

ティラノサウルスは地上最強の咬合力を誇る大顎とバナナ型の歯を備え、
トリケラトプスは鉄壁の防御を誇る角とフリルを持ち、
アンキロサウルスでは鎧の如き皮骨を持っている・・・。
恐竜はそれぞれ誇張された武器ないし防具を備え、
まるでアニメやゲームのキャラクターかのように思われる。
これが恐竜人気の秘密の一つと言えるだろう!
それで言うと鳥脚類らは、非常に地味な一群ぞよ。
勿論その特徴を上げればきりがない程だが、他のグループと比べるとなんだか・・・普通・・・。
普通の恐竜って感じ、あるぞよね!?
ところが、このパラサウロロフスにはひと目に判る誇張された特徴が備わっている。
それがシュノーケルのような頭部のトサカであるぞよ!

このトサカがある為に、パラサウロロフスは水陸両棲であったのではないかとされた事もあった。
ズバリとさかはシュノーケルの役割を果たし、身体を水中に沈めても、トサカだけ水面に出して呼吸できたのではないか。
このように考えられたぞよ。
勿論これは誤りで、そもそもトサカの先端にはシュノーケルになるような呼吸用の穴が開いていないと言うオチがつく。
空気の貯蔵庫になったのではないか?とか様々な用途が考えられたが、
パラサウロロフスの巨体に足りる酸素を貯蔵できる筈もなく、どれも簡単に否定できるものばかりであった。

では、このトサカは何のためにあったのか?
最もポピュラーで信憑性の高い説では、このトサカを共鳴室として利用し、
特定の音を発する事で同種間でコミュニケーションや警告を発していたのではないかと言う説。
つまり、このトサカは鳴き声を増幅する為の楽器だったのでは無いかという事だ!
この説が初めに提唱されたのは1931年の事で、カール・ウィルマンが第二の種「P. tubicen」を記載した時に、
トサカの内部構造と白鳥との類似点に気づき、鳴き声との関連性を見出した事にある。
現在ではコンピューター上の再現で発声の仕組みが検証されており、
トサカ楽器説の信憑性はますます補強されているのだ。

プラノサウルスは一部可動のアクションモデルでもある!
作った後はポージングを決めて遊んじゃおう!
パラサウロロフスは勿論こんな立ち上がりポーズや、

歩行ポーズなど付ける事が可能!
ちなみに骨を塗る時は組んだままぺたぺた塗って行ってOK!
関節が塗料でべたっと埋って固まらないように、ちょっとずつ色を乗せてゆくぞよよ!!

シリーズ共通台座とピンが付属し、自立を補助出来るぞよ。
アクションポーズなど動きの大きいポーズではこの台座を使おう!

また、パラサウロロフスにはもう一つ頭部パーツが付属する。
それがこのメスバージョンぞよ!
パラサウロロフスのトサカは異性へのディスプレイの役割も果たしたと考えられており、
恐らくオスの方が大きく、メスでは小さかったとされているぞよ。

恐竜の骨格模型と言えば、大体ティラノ、トリケラばかりで、
鳥脚類の骨格玩具は非常に珍しい・・・!
その上このパラサウロロフスは雌雄まで選べるとは・・・
なんとお買い得なキットであろうか!!

そしてプラノサウルスの真骨頂!
外皮パーツを組み込む事により、恐竜の生きた姿を再現できるというギミック、
その名も「恐竜ビルド」!!
「骨格ビルド」で作った骨格を一度パーツ単位に分解し、これを骨組みに外皮パーツを組みつけてゆくと・・・、

「恐竜ビルド」!
パラサウロロフス生体・復元完了!!

ちょこっとずんぐりむっくりしている感もあるが、
中に骨が入っているとは思えん可愛いパラサウロロフスが完成した!
背中とお腹が成型色で色分けされているので、手を加えずともそこそこ見栄えがするぞよね!
ちなみにトサカと目はシール箇所となっている。

アクリジョンは完全硬化後にかなり強固な塗膜を形成する為、
あまり神経質にならずともOK!
塗装済み骨格の上にがちゃがちゃパーツを組みつけても塗装が剥げる事は殆ど無いぞよ。
ま〜うっかりガリっとやっちゃってもちょちょっと修理してやればいいじゃないか〜。

一箱で二形態楽しめて定価1500円とはお手頃価格。
針金とひっつき虫なんかでフレームを自作すれば、骨と生体で並べる事も夢ではない・・・!
腕に自信のあるおろかなにんげんどもは小改造・工作にも挑戦してみよう!!

恐竜の色は骨からは推測できないので、
現実のパラサウロロフスがどんな色をしていたか謎に包まれているぞよ。
これは架空の設定カラーと言う訳ぞよね!

トップ。
骨をフレームにぴたっぴたっと外皮が組み付いてゆく体験は実際にプラモを組んでみないと判らない面白さだ。

更に、プラノサウルスは骨のジョイント構造がそのまま生体時の関節になっており、
外皮を着こんだ状態でも・・・

ばっちり可動域が生きている!!
この形態でもアクションポーズを決めて遊べるぞよ!!
これはよく出来た設計ぞよね!!

また、生体時にも台座と専用ピンで自立補助できる。
アクションポーズで長期展示する際は台座を使用しよう!!

勿論メス用頭部も外皮パーツあり。
こちらはトサカの小さいバリエーションぞよ。
顎下のパーツも別途付属するので、頭部は二個まるまる組む事が出来るぞよ。

こっちのメスバージョンも可愛いぞよね!
パラサウロロフスは鳥脚類恐竜で一番可愛い、鳥脚類のアイドルなのだ!!

勿論外皮パーツは半分だけ外してハーフカットモデルにする事も出来る!
せっかく骨も塗ったんだし中身も見たいぞよね!
という事で、多くのおろかなにんげんどもはこの半分こ状態で飾る事になるだろう。

パラサウロロフスは模様も分割面なので反対から見ると現代アートみたいになっちゃったぞよ〜。
骨を塗るだけでも随分立派なカットモデルになった!
おろかなにんげんどももお試しあれぞよ〜!!

一緒にテリジノサウルスも作ったので続けてご紹介しよう!
↓レビューへつづく!


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・「プラノサウルス 陸海空恐竜セット 色分け済みプラモデル
・「プラノサウルス パラサウロロフス 色分け済みプラモデル

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■バンダイ プラノサウルス テリジノサウルス

2025年3月8日発売 / 1540 円
バンダイが2023年より展開する恐竜プラモ「プラノサウルス」シリーズは、
2026年7月よりアニメ「ガチコセイブツ部」の放送も決定し絶好調!
骨格玩具では比較的マイナーなテリジノサウルスなんかがラインナップされているのも見所ぞよ!

組むとパラサウロロフスより大きくなる巨大獣脚類だけどお値段同じ1500円とはお買い得・・・!
シリーズ内で価格は均一でないが、人気所はちょこっと安い感触ぞよね。

楽しく遊びながら、恐竜のヒミツを発見!

接着剤・工具不要で組み立てる事が出来る入門キットぞよ!

パカっと開封!
ランナーは大きく二枚+αとなっており、多色成型である程度色分けされるぞよ。
骨なんかはランナー一枚で完成するので組み立て難易度は低めと言えるだろう。
パズル感覚でさくさく作ってゆくぞよ!

マーキングシールが付属し、色分けの足りない部分をフォロー出来ます。
テリジノサウルスの場合はクチバシと目、舌がシール箇所だ。

「骨格ビルド」!
説明書通りに組み上げてゆくだけでリアルな骨格模型が完成ぞよ!
今回も骨はアクリジョンによる筆塗り塗装で少し豪華に仕上げてみた。

テリジノサウルスは1948年にモンゴル・ゴビ砂漠で初めて見つかった後期白亜紀の竜盤類獣脚類恐竜。
発見当初、かぎ爪のついた全長2メートルにも及ぶ巨大な前脚といくつかの骨の断片のみが見つかった為、
長らく全貌不明な謎めいた存在であったぞよ。
その為、1954年にロシアの古生物学者、エフゲニー・マレーエフによって記載された段階では
カメのような爬虫類ではないか?と考えられたり、
その後近縁種が発見された後も、竜脚形類や鳥盤類であると考えられたり、分類が様々変遷した過去がある。

1988年にアラシャサウルスが発見され、1993年に記載されると、
テリジノサウルスの仲間の復元が大いに進み、
謎の多かったこのグループの全貌が明らかになってきた。
現在ではテリジノサウルスは植物食、あるいは雑食性の獣脚類であると考えられているぞよ。
この巨大なかぎ爪は、葉や枝を引っかけて手繰り寄せる熊手のような役割を果たしていたとされている。
という訳でテリジノサウルスは比較的近年その全貌が解明された古生物界の新参者だが、
映画「ジュラシック・ワールド」やゲームなんかに登場し、この頃人気を集めているぞよ。

テリジノサウルスの仲間はこの日本でも見つかっており、
福井県で見つかったフクイベナートルは原始的なテリジノサウルス類と考えられているぞよ。
このフクイベナートルは日本で見つかった恐竜の中では最も保存状態が良いものの一つとされている。
また、北海道ではパラリテリジノサウルスが見つかっていて、
その爪の骨は内側へ曲げる力がごく弱かった事が明らかとなった。
映画「ジュラシック・ワールド」では凶悪なギガノトサウルスの腹を
テリジノサウルスの爪がずぶっと貫き止めを刺していたが、
現実のテリジノサウルスの爪はこのような武器としては殆ど役に立たなかったという事が言えるぞよね。

テリジノサウルスは骨盤帯が頑丈で、座る動作に適していたとされているぞよ。
よっこらしょと骨を椅子のように腰かけ、
長い爪で枝を手繰り寄せ葉をむしゃむしゃ座りながら食ったのではないか?
現生のゴリラなどはやはり座りながら食事をする姿が知られており、
これもやはり骨盤が頑丈である事が座ったり立ち上がったりする動作に役立っていると考えられる。
テリジノサウルスにおいても同じような生活様式があったのではないか、という訳ぞよね。
このような姿からは、テリジノサウルスが比較的動作の緩慢な巨大植物食恐竜であった事が推測できる。

推定全長は8〜11メートル。
カギ爪を含んだ腕が2メートルと考えると異彩を放つシルエットだが、
現生ではナマケモノに近い使い方をしていたとすれば納得がゆくぞよね!

ボトム。
プラノサウルスはちびっ子向けプラモ入門的キット。
組み立てた後もただ飾るだけでなく、アクションフィギュア的ギミックが設けられているぞよ。
早速動かして遊んでみよう!!

各部可動で大胆アクション!
ボールジョイントや軸スイングで表情付けが可能ぞよ!
専用台座とピン一式が付属するので、
足を固定してポーズを付けたまま展示する事も可能だ!

ちなみに骨を塗るくらいだったら組んだ状態のままぺたぺた塗ってOK、
関節が固まらないようにだけ注意して色を置いてゆくぞよよ!!

プラノサウルスの説明書には古生物解説も書かれており、
テリジノサウルスでは骨盤を椅子にして座る説も紹介されていたぞよ。

なかなか可愛い座りポーズじゃないか〜。
ほんとはもっと前傾になる気もするがご愛敬ぞよ。

更に、プラノサウルス最大のギミック「恐竜ビルド」がキミを待ち受ける・・・!!
骨格ビルドで組み立てた骨格に外皮を組みつけて生体姿を復元する工程ぞよね。
これもパズル感覚で簡単に組み上げる事が出来ます。

テリジノサウルスの場合は前肢のみ骨格を爪無しパーツと差し替える必要あり。
爪は外皮にそのまま造形されている都合ぞよ。

一度部位ごとに分解した骨をフレームに外皮を組みつけてあっと言う間の完成!
恐竜ビルド!
「テリジノサウルス」生体復元完了!!

中国では羽毛を持った恐竜化石が多数発見されているが、その中にはテリジノサウルス類も含まれている。
どうやらテリジノサウルスは生きていたころ羽毛を纏っており、これは獣脚類恐竜の間で、
特にコエルロサウルス類に広く見られた特徴みたいぞよ。
従って本商品も羽毛恐竜として造形されている。
コエルロサウルス類にはテリジノサウルス類は勿論、大人気ティラノサウルス類や、現生鳥類も含まれるぞよ。

顔と足は成型色で色分けされている。
前述の通り付属のシールを使う事でより活き活きとした姿を再現する事が出来るが、
腕に自信のあるおろかなにんげぇ〜んは塗装に挑戦するのも楽しいだろう・・・!!

映画やゲーム人気に推されて玩具でも比較的ラインナップされるようになってきた恐竜界の新スター・テリジノサウルス。
しかし骨格から生体を復元できるプラモは史上初と言えるだろう・・・!
かなり見所のあるキットぞよね!

獣脚類恐竜では足は三本指となり、四本目の指は退化してちょこんとついているのみと言うのが基本だが、
テリジノサウルスは四本指で接地していたと考えられている。
どうやら増加した体重を支える為に、一度退化した四本目の指が再び発達したみたいぞよ。

トップ。
中に骨格が入っているとは一見して思われないスタイルの良さぞよね!

ボトム。
生体時には専用ピンに差し替える事で足裏を台座に接続・固定可能だ。

勿論この形態でもアクションポーズが決まるぞ!
内部に格納された骨格がそのままフレームとして活きているという訳ぞよね!

テリジノサウルスは舌パーツも顎に組み込む仕様で、口を開けた状態でも違和感がない。
生体姿も実に良く出来ているぞよ。

動きののろい植物食と言う事は承知で、
何だか俊敏なバトルポーズを付けてしまうのがおたくの性というものぞ・・・!!

勿論外皮を半分だけ外したハーフカットモデル形態にも組み換え可能!
せっかく骨も作ったんだから中身も見たくなるぞよね!!

この形態だと情報量が増えて一気に豪華になる。
骨を塗るだけでも見栄えがするからおすすめぞよ!

反対側はこんな感じ。
どのパーツを外し、どこを残すかでも見え方が変わってくるぞよ。

せっかくなので以前に作ったブラキオサウルス骨格も一緒に塗りました。
元は玩具然とした見た目がなかなか立派になったじゃないか〜。

現代アートっぽいカット恐竜達。

裏側は豪華なハーフカットモデルぞよ!
作って、遊んで、飾る・・・!
何度も味のする良キット、ほんの息抜きでさくっと作れるのでおすすめぞよ〜!!


ぞよちゃんねる」の恐竜玩具特集もよろしくぞよ!


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・「プラノサウルス テリジノサウルス
・「プラノサウルス スピノサウルス

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■カムイサウルス・ジャポニクスの歯(レプリカ)

イベントレポートと共に別ページで特集しているぞよ!

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■ティラノサウルス/ギガノトサウルス 歯化石レプリカ(歯根付き)

モササウルス・スピノサウルスの実物歯化石と一緒に【別ページ】で紹介しているぞよ!


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■学研の科学 恐竜化石発掘キット: 世界とつながるほんもの体験キット

2025年10月23日発売 / 4730円(税込)
子供達が夢中になるほんものの科学体験を付録にした「学研の科学」シリーズより、
恐竜学者になりきれる「恐竜化石発掘キット」が遂に登場・・・!
なんとモチーフはあの科博に展示されているトリケラトプスの実物産状化石
「レイモンド」と言うから本格的にも通なアイテムであるぞよ!

丁度この10月は新作ゲーム「Pokemon LEGENDS Z-A」の発売月。
楽天ブックスで買ったら「Z-A」の広告が入っていたぞよ!!

切り離すと栞になる仕様が楽しい広告だ。
この月はゲームもやらなきゃならんし化石も掘らなきゃならんしで忙しかったぞよよ〜!!

「レイモンド」をモチーフとしているだけあって、
国立科学博物館・名誉研究員の真鍋真先生が監修となっておられる。
巷にあふれる化石発掘キットと言えば胡乱ななんちゃって骨格玩具が出てくるテキトーなものばかりだが、
本商品はかなり本格的な珍しいアイテムと言えるだろう・・・!

燦然と輝く国立科学博物館 トリケラトプス化石「レイモンド」の文字・・・!

科博の地下にはトリケラトプスの復元骨格も展示されており、
ティラノと戦っているこっちに一見目が行きがちだが、
実は奥に横たわっているレイモンドの方が実物で貴重な展示なのだ!

ちなみにパッケージの赤い装丁は全て箔押しの豪華な仕様!
キラキラして格好良い!!
これはちびっ子の目に留まる良いデザインですぞよ〜!

パカっと開封!
冊子が二冊と付録箱が入っています。

トリケラトプスのCG絵が表紙の「学研の科学」本誌と、
付録まんが特別編「学研まんがひみつシリーズ『恐竜化石のひみつ』」が入っているぞよ。

本誌の方はレイモンド発掘キットの説明書も兼ねているので、キットで遊ぶ前にこちらに目を通そう!
まんがの方は後でじっくり読むとタメになるぞよ!

本誌はフルカラー58ページでレイモンドがどういう化石なのか解説しながら、
恐竜の二大分類や代表種など基本知識も紹介。
「ジュラシック・ワールド」の映画怪獣から恐竜に興味を持ったちびっ子が、
「恐竜」と言う生き物について一歩踏み込んだ知識を学ぶのに最適な入門本となっているぞよ!
真鍋真先生も実写で登場し我々を楽しませてくれる。
やはり本物の古生物学者ともなると、こうしてにこやかに表に出て来なくてはならんから大変なのだ!
わたくしが面白いと思ったのは、駒場東邦中学校・高等学校地学部が特集されている点ぞよ!
この地学部ではフィールドワークで実際に化石や鉱物の採集を行っており、
その活動が判りやすく紹介されているのだが・・・
おろかなにんげんども、大体恐竜を考古学と勘違いしがち!
恐竜は古生物学で、化石は石なので地質学を修めねばならんが、
普通そんなこと知らんのでちびっ子はどの進路を取ればよいのかさっぱりわからず道を誤るのである。
この本を読めば成程恐竜は地質学か!と学ぶ事が出来るので、
ひょっとしたら未来の恐竜博士の指標となる一冊になるかもしれないぞよね!

付録まんがはモノクロ72ページで化石や発掘に関しての知識が物語形式で面白おかしく解説されている。
これらの本ではイラストやCGビジュアルだけでなく、実物やレプリカ化石の写真が沢山掲載されているのも嬉しいポイントぞよ。
まんが巻末にはこの日本で見つかった恐竜化石もマップで網羅・紹介されており、
夢とロマンの高まる資料集ともなっている。

続いてキットの中身を見ていこう!
本格的な発掘セットとして、オレンジのハンマー、たがね、ブラシが封入。
おまけでアンモナイトも入っているぞよ!

これらのアイテムは化石レリーフを石膏岩盤から掘り出す時に使用する。
ま〜見ての通りの道具であるぞよ。
鋭利な部分は無いので使い終わった後は玩具にして遊んでも良いだろう!

付録のアンモナイトはなんとまさか!
マダガスカル産の実物化石ぞよーっ!!
天然ものなので勿論同じ形は一つとしてない、全てが一品ものなのだ!
本誌ではアンモナイト専門家にしてポケモン化石博物館でもお馴染みの、
相場大佑先生も登場し街中で見つけるアンモナイト化石特集を解説しておられるぞよ。

アンモナイトは約4億年前の古生代デボン紀に登場し、
中生代白亜紀に大繁栄。
6600万年前に恐竜達と共に姿を消すまで太古の海で長く繁栄した頭足類で、
イカやタコと同じグループであるぞよ。
本キットに収録されている化石は白亜紀のものとなる。
化石と言うのは生物の痕跡が長い年月をかけて鉱物となって残ったものであるからして、
宝石のように磨いてしまうと本質が失われ価値が下がってしまうぞよ。
ところがこのアンモナイトは白亜紀の地層からわんさか出て来るのでまず最初から価値がない。
従ってピカピカに磨いたりカットしても勿体なくないと言う訳ぞよ!
本キットのアンモナイトは半分にカットして断面を磨いてある。
こうする事で殻の中の構造がひと目に観察できると言う訳だ!
ご覧の通り渦を巻いた殻の中は気房と言う構造に区切られているのが観察できる。
一つ一つの部屋は気室と言って、中に気体が入っている事で浮力を得る構造なのだ!
アンモナイトは太古の海をゆっくり泳ぎながら、
小エビやカニ、プランクトンなどを食ってのんびり暮らしていたと考えられるぞよ。
そして彼らは、当時の海に生きるより大きな動物達の貴重な食糧ともなっていた。


そして本書籍最大の目玉となる付録がこちら!
化石発掘キットの石膏ブロックだ!
このなかにレイモンドのレリーフが眠っているぞよね!!

ご覧の通りラッピングされています。
石膏を触ると手にべっとり粉がつくので、いざ遊ぶという時に開封するようにしよう!

う〜ん、中身が見えないので一体どのくらいの大きさのものが入っているのか皆目見当もつかん。
こりゃ慎重に掘り出す必要がありそうだ!

付属のハンマーやたがねで石膏を削ってゆくぞ!
ここでひとつ注意せねばならん事は、本誌の16ページあたりでは生のまま発掘しているように見えるが、
正確には水で濡らしながら発掘作業を進める事が推奨されている点であるぞよ。
ま〜別にそのまま削っても良いっちゃ良いのだが、やはり石膏を削ってゆくのは時間がかかる。
それに、粉塵が舞い上がりお部屋の中で作業しては床が真っ白けになってしまうぞよ。
そこで大きなトレイの中で、石膏ブロックを水で濡らしながら発掘する事が推奨されているのだ!
水で濡らす事で石膏がふやふやになり、そのまま削るより楽に作業を進める事が出来るぞよ!

もうわたくしなんか水でひたひたにして発掘しちゃうね!
レイモンドのレリーフはポリストーン製で一般的なフィギュアより繊細で壊れやすい。
ガシガシ削ってうっかり角を折っちゃった!
なんてアクシデントが起こらないように、
念入りに濡らしながら石膏岩盤を取り除いてゆくのがオススメであるぞよ!

ある程度掘り出したら骨の隙間に付着した泥をブラシで落としてゆく。
この石膏、着色してあるので泥のままにしておくと色移りして厄介である。
レリーフを掘り出した後は念入りに泥を落とした後、
水洗いしながら歯ブラシなどでごしごし磨く事をおススメするぞよ!
そして石膏は流しに捨てると確実に詰まって修理代がウン万円になるからして、
バケツに張った水の中で磨き、泥は新聞紙の上にあけてごみ箱にきちんと捨てよう!
ま〜一軒家はどうでも良いけど集合住宅でトイレに捨てたりすると大変な事になるかもしれん。
気を付けるぞよよ!!
また、余った石膏で手作りチョークを作る記事も本誌に組まれている。
こりゃちびっ子には嬉しい遊び心ぞよ!

そして掘り出された化石レリーフがこちら!
国立科学博物館に展示されている世界的に見ても保存状態の良いトリケラトプスの産状化石、
「レイモンド」と愛称がついたものの本格縮小模型だ!
全長6.2メートル、腸骨までの高さ2メートルとされる実物に対し、
本商品は全長12センチ、全高8.5センチの1/48スケールとなっている!

裏面はこんな感じでぺたんと置けるようになっています。
ポリストーン製で重量があるので、立たせて飾る時はスタンドに乗せるなど工夫が必要ぞよ。

世界的に見ても最も保存状態が良いトリケラトプスの全身化石と言われるレイモンド。
横から見るとぺったんこで実は右半身しか残っていない・・・!
恐竜が化石になる条件は、死後速やかに土中や火山灰などに覆われ、保存されなくてはならない。
もし死体が野ざらしになっていたら、それは肉食動物に食い荒らされたり、雨に流されたりして、
骨がばらばらに散らばって何れ分解され消えてしまうからだ。
レイモンドの場合は恐らく死後右半身を下にして倒れ、速やかに土中に埋没したと考えられる。
それが地中で肉が腐り落ち骨だけになり、
長い年月をかけて鉱物と置き換わり化石となって保存された。
そしてまた気も遠くなるような年月をかけて雨や風に削られ、
化石を覆っていた上の地層が露出するとともに、レイモンドの左半身も風化していった。
すっかり右半身になった時、運よくおろかなにんげんどもに発見され、
レイモンドは世にも稀なるトリケラトプスの関節した状態の全身化石として発掘されるに至ったぞよ!
つまり、本商品で表側になっている右半身が、土中では下向きに埋っていたってワケぞよね!

レイモンドは1994年、アメリカ合衆国ノースダコタ州で発見された「トリケラトプス・ホリドゥス」であるぞよ。
発掘された化石は右半身しか残っていない状態だったが、
全身の骨がほぼ揃っており、肉食動物に悪戯されがちな頭部もくっついた状態で
保存状態は世界でもトップクラスとされている。
最も重要な点は、右前肢が関節して見つかった点。
それまでケラトプス科の角竜達はどんな姿勢で歩いていたのか諸説あったが、
このレイモンドの発見によって、
脚が下向きに付き、手の甲を外側に向けて体重を支えていたことが解明されるに至ったぞよ!
トリケラトプス研究において非常に重要な実物化石がこの日本の科博に展示されているとは驚きぞよね!?
更に言えば、この事を解明したのは当時大学院生だった藤原慎一先生であると言うから、
いるところには賢い人がいるもんですぞよ!!

ポリストーン製と言う事で石膏から掘り出している途中に折れるんじゃないかとひやひやしたが・・・
実物を掘り出してみるときちんと配慮されている事が見て取れる。
最も繊細と思われる角などはそれなりに厚みがあり、容易には折れない仕様。
勿論、角や足を発掘する時は要注意と説明書に書かれているので慎重になるに越したことはないぞよ!

レイモンドは過去に海洋堂から「科博所蔵品再現モデル トリケラトプス・ホリッドス」として
ポリストーンフィギュアになった事がある。
このシリーズ、人気がイマイチないくつかはまだ科博のショップで売っているのだが、
レイモンドは終売となっており、わたくしはずっと欲しいな〜と思っていたぞよ・・・
それがまさか!
この2025年になってよりデッカイ1/48サイズで雑誌の付録になるとは思いもよらなかったぞよね!
しかもこの10月には株式会社Qualiaより、「国立科学博物館 スタンドフィギュア」が科博限定で登場しており、
この500円ガチャにもレイモンドがラインナップされていると言うじゃないか〜!!
急に二つも新作フィギュアが出て驚きぞよーっ!!

あの科博で一番大事な収蔵品であるレイモンドが、わたくしのお部屋に縮小模型として並ぶとは・・・
感無量の通なアイテム!
学研・・・毎年こう言うの出してくれぞよーっ!!

トリケラトプスは今のところ二種類が有効であるぞよ。
一つはホリドゥス、もう一つはプロルスス。
過去にはフリルなどの形態の違いで17種くらい命名されていたが、
トリケラトプスの角やフリルは個体差が大きく、また成長段階で様子が変わる事が判り、
現在では二種のみが有効となったのだ。
レイモンドはこのうちホリドゥス、科博の同フロアに展示されている復元骨格レプリカの方はプロルススとなっている。
二つの種を見分ける最も大きなポイントは、鼻先の角であるぞよ。
しかし、レイモンドの場合、鼻先の角は風化して無くなってしまっている。
従って種を断定できないとされる事もあるが、まずホリドゥス説が濃厚って感じみたいぞよね!
ほか、フリルの上部分とクチバシも欠損しているぞよ。

レイモンドの頭骨には三つ穴が開いていて、
先頭が鼻、二番目が目の穴であるぞよ。
三つ目の穴は顎を動かす筋肉が通っていたとされる空間である。
そしてレイモンドの面白い特徴としては、フリルの上に乗っている三角の断片。
これは元々フリルの外側についていたものが、
死後に外れてフリルの上に乗っかった状態で化石に保存されたものであるぞよ。
トリケラトプスの頭骨は複数の骨で構成されているが、成長するに従って癒合してゆくとされている。
つまり骨が分離していたレイモンドは、まだ若い個体であった事が推測できると言う訳だ!

全身の保存状態が極めて良いとされるレイモンドだが、実は尻尾の骨は失われている。
科博の展示についている尻尾はあとからくっつけたレプリカであるぞよ。
本商品では科博の展示に倣い、尻尾がついた状態が再現されている。

肋骨は台座に支えられているので発掘作業で折れない構造。
これは実物もほぼ同様であるぞよ。
胴椎の下に横向きの線が重なる構造が見えるが、
これは背骨を支えていた腱であるぞよ。
トリケラトプスと同じ鳥盤類のハドロサウルス類でも似たように腱が化石に残っている事が多いと言う。
鳥盤類恐竜には装盾類、鳥脚類、周飾頭類が含まれるが、
ハドロサウルスのような鳥脚類とトリケラトプスのような周飾頭類はより近い親戚で、
クチバシやデンタルバッテリーの歯など、共通の特徴を備えているぞよ。

トリケラトプスのレイモンド、綺麗に発掘できたぞよ!
掘り出して楽しい、飾って嬉しい通なアイテム!
科博の監修がついた恐竜骨格模型という事で、珍しくも本格的な一品だ!!

学研からは恐竜の全身復元骨格模型のついた冊子も登場しているぞよ。
科学と学習PRESENTS ティラノサウルス(2021年4月)」と
「科学と学習PRESENTS トリケラトプス(2022年7月)」!

どちらも同じ1/35スケールだ!!
これは通年販売みたいで本屋さんで普通に売ってるぞよ。

色々集まってきたぞ、トリケラ骨格!
バンダイのプラモ「Imaginary Skeleton トリケラトプス(2022年7月)
は1/32の本格的な模型で、骨の繊細さなど群を抜いているが、
どうも肋骨が衝突していたりポージングがやや奇妙な点も見受けられる。
後ろのちっこいのは
いきもん ネイチャーテクニカラー 古生物(2025年7月)」という500円ガチャで最近出たばかりのもの。
小さいながら良く出来たフィギュアぞよ。

トリケラトプスのレイモンドがキミの部屋にやってくる!
誰もが思い描いた夢のアイテムが現実のものとなったぞよ!!

発掘キット、カラー冊子、まんが、そしてアンモナイトの実物化石まで入った充実の一巻!
これはめちゃくちゃ売れる事間違いなし・・・ッ!!
おろかなにんげんどもよ、売り切れる前に本屋さんへ急げぞよーっ!!


恐竜とアニア入門には「ぞよちゃんねる」のジュラパ特集も合わせてお楽しみくださいぞよ!


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・「学研の科学 恐竜化石発掘キット: 世界とつながるほんもの体験キット
・「学研 トリケラトプス1/35骨格模型キット&本物の大きさ特大ポスター
・「学研 ティラノサウルス1/35骨格模型キット&本物の大きさ特大ポスター

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■株式会社ウェーブ  1/35 フタバスズキリュウ

2023年3月発売 / 2640円(税込)
株式会社ウェーブよりひょっこり発売された1/35スケールのフタバスズキリュウプラモ。
この年なぜかプラモ業界は恐竜プラモをこぞって出しており、
ウェーブはその隙間を縫って他に誰も出しそうにない首長竜を出してきた感があるぞよ。
首長竜と言えば以前は古生物界のアイドルだったが、近年はジュラワの影響でモササウルスに取って代わられて久しい。
それが2023年に出来の良いプラモとなってやってきたとは嬉しい驚きぞ!

パッケージアートが非常に格好良いぞよね〜!
背中とお腹の境目が鯨類のようで説得力のある彩色。
周りに魚が泳いでいるのはエサを狙っているのだろう。
ドラマを感じる名画はShu-yu Hsu氏の手によるもの。
キットのポージングを元にしたCGのようだ。


本商品は監修を日本の古生物学者にして首長竜研究の第一人者・佐藤たまき先生が務めておられるぞよ。
即ち、フタバスズキリュウを新属新種の首長竜
「フタバサウルス・スズキイ」として記載した研究チームの一人が監修していると言う事で、
正に本格復元模型なのである!
佐藤たまき先生の首長竜玩具には以前に紹介した株式会社シオニーの「ホベツアラキリュウ ペーパーパズル」もあった。
今回も期待が高まるぞよね!

本商品は接着剤不要のスナップフィットタイプのキットとなっており、かんたん設計であるぞよ。
それだけに奥深く突き詰めればどこまでも深掘りできるキットとなっているが・・・
今回はさくっと組み立ててゆくぞ!!
ランナーからパーツを切り離すのにニッパーとデザインナイフは必須なので用意しておきましょう。

ぱかっと開封!
ランナーと説明書が入っています。

なんと潔い成型色一色!
パーツは殆どもなかちゃんなので組み立てるだけならほんの10分とか20分とかで出来てしまうのだ!

シンプルな台座がおまけに入っているので作ったらすぐに展示できます。
これは嬉しい仕様であるぞよ!

説明書にはフタバスズキリュウの特徴を示したメモが挿入されており、
知識を深めながら楽しく組み立てる事が出来る。
こういう細かい遊びが面白いんですね〜。

接着剤不要でさくっと完成!
首と頭が形状違いで二種ずつ付属し、それぞれ入れ替え可能なので4パターン組み立てる事が出来るのだ!

完成!
1/35フタバスズキリュウ!!
学名「フタバサウルス・スズキイ」は後期白亜紀サントニアン期、
この日本近海に生息していたプレシオサウルス上科エラスモサウルス科の首長竜であるぞよ!
1968年、国内で初めて発見された首長竜であり、
この発見を機に「首長竜」と言う言葉が作られた記念すべき種である!
本商品の原型制作、説明書のイラストや解説は、
株式会社ActoWの代表取締役・徳川広和氏が手掛けられている。
国内外の博物館からも依頼を受けて古生物復元模型を製作するActoW製作と言う事で、
本キットは博物館級に本格的な立体物と言えるだろう!

ちょうどこの間株式会社いきもんから発売された「ネイチャーテクニカラー 古生物」のレビューで
フタバサウルスの事を書いてしまったのでもうここで改めて紹介する事も無かろう!
フタバサウルスは他に「アニア AL-09 クビナガリュウ(フタバサウルス)」や、
アニアのたまご 恐竜コレクション2」でも登場しているのでそちらのレビューも参照のことぞ!

まずは首を前方に向けたスタンダードなポーズ。
遊泳状態とも、水中に浮かんで餌を探しているともとれるポージングぞよね!
こちらには大人しい口閉じ顔を装着してみた。
今回、首の着脱ギミックは活かし、ちっちゃくて着脱が面倒な頭部は固定で作ってゆく事にしたぞよ!

ご覧の通りそのまま作るだけでは合わせ目が出てしまう。
生物模型なのでここはどうにかしたいと思うおろかなにんげんどもが多い事でしょう。
・・・お、おろか〜っ!!
キミ達そんな細かい事を気にしていて、生涯であといくつプラモを作るつもりなんだぞよ!?
作るヤツ全部ちまちま粗を潰していては作っても作り切れん!
きっとおろかなにんげんどもは無限の積みプラに囲まれて死んでゆくんだろう・・・!
わたくしは違う!
細かい所はいちいち気にしない!
プラモは楽しく作ってこそ輝くのだ!
合わせ目を無視する勇気こそが道を切り開くぞよっ!!

首の下に隙間開いちゃってるけど気にしないの。
ま〜ど〜しても気になると言うおろかなにんげんどもは、
流し込み接着剤でむにゅっとするだけでも隙間が埋まって見栄えが良くなるかもしれません。

そしてもう一つのパターンとして、左曲がりの首と口を開けた頭部を組み合わせて製作。
差し替えのピンがややキツめなので、
組み換え遊びを楽しみたい人はちょこっと削っておくとスムーズだろう。

こちらのポージングでは一転動きのある首長竜に大変身!
どっちの首で飾るか迷っちゃうぞよよ〜っ!

そして、見よ、このシルエット!
首を左に巻いたポージングと言えば・・・そう!
科博の日本館に浮かんでいるフタバサウルス全身骨格のポーズじゃないか〜っ!
恐らく本キットを製作する人の多くがこちらのポーズを選択する事でしょう・・・!

全身骨格では口は閉じた姿で復元されているが、
わたくしはなんとなく勿体ないので口を開けた頭を装着しちゃう。
恐らくみんなもそうなんじゃないぞよか?
口開けてると色数も増えて豪華に見えるしさ〜。

首長竜の表皮がどんなであったか詳しい事はよく判っていない。
先に登場した魚竜では鯨類のような滑らかな皮膚を持っていたとされているぞよ。
2025年2月の最新研究では、軟組織の保存状態が極めて良好なプレシオサウルス化石を分析したところ、
尾の皮膚は滑らかでありつつも、ヒレには小さな鱗が存在していたことが分かったと言う。
この鱗状の皮膚はどうやら亀の甲羅やモササウルス類の鱗に似ており、
水中で自在に泳ぐ為に有利だったと考えられるぞよ。
本商品では全体にざらざらとしたディテールの表皮が表現されている。

このままフタバサウルス像として飾っても良いが、やはり単色ではちょっと味気ない・・・!
ここは彩色で生体模型に復元してあげようではないか!!

と言う事で余っていたアクリジョンでぬりぬりしてゆくぞ!
アクリジョンは水性塗料なので嫌な匂いがせず
窓を閉め切ったお部屋の中で遊んでも平気、便利な塗料なのだ!
水で薄める事が出来るのもポイントだが、これはやや扱いが難しく、
水を加えすぎると表面張力でプラから弾かれてしまうと言う難点もある。
しかし今回は、この表面張力を利用してムラを作れば生物表現に有利なのではないか?
と期待して薄め液は用いず水だけで塗ってみる事にしたぞよ。
ともかくこう言うのは失敗を恐れずなんでもやってみるのが大事なのだ!
特に古生物の色には正解が無いから、題材としては気楽に楽しめるのも良いぞよね!

そうして出来上がったのがこちら!
じゃーん!
色鮮やかに蘇ったフタバサウルスぞよーっ!!

現生の海の大きな生き物と言えば鯨類がある。
クジラやイルカはひと目にはグレーや黒、あるいは白にはっきりと見えるからして、
本キットも単色でぱっきり塗る方が生物としての説得力はあるかもしれないが、
それではつまらないので、
今回はチャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンのパレオアートのような世界観をイメージしてみたぞよ!

しかしやはり鯨類やジンベエザメのような海の巨大生物のイメージは残したかったので、
背中は暗い色、お腹は明るい色のカウンターシェーディングとした。
これは太陽光と空間に紛れる為の迷彩の仕組みで、
海の生き物だけでなく、鳥や昆虫、多くの動物に見られるカラーリングぞよ。
恐らく首長竜も背中側は暗い色、お腹側は明るい色をしていたに違いないのだ!

緑の下地にピンクや黄色で濃淡をつけてあるのがポイントぞよ!
そんなお腹にはぶち模様もつけちゃいました。
ミナミハンドウイルカやマダライルカはお腹や背中に斑紋があるのでそう言うイメージ。
しかしあんまり細かいとちょっとリアルすぎる気がしたので大きめにしたぞよ。

背中の斑紋もデフォルメ的でキュートな仕上がりとなった!
素組では目立った合わせ目も塗料が良い感じに入り込んで目立たなくなったぞよね!
狙い通りぞよ!!

短い尻尾もチャーミングだね。

今回は全体を筆塗り仕上げ。
細かい模様を描くのに竹串もあると便利ぞよ。

気に入った色で何度もぺたぺたして濃淡をつけてゆくのがポイントぞよね!
プラモ彩色に正解は無い!
偶然の結果も大事にするぞよよ!!

なかなかイイ感じに仕上がったぞよ!!

にょきっ!
本キットにはもう一本首がついてくるのでこちらも忘れずに色を塗ろう!!

差し替えて大人しいモードのフタバサウルスも完成だ!!

う〜ん、わたくしはこのキットを見た時絶対科博ポーズを選ぼうと思っていたのだが・・・
なかなかどうしてこっちの首も可愛いではないか〜っ!

こっちの首はおめめをきゅるんきゅるんにして可愛い感じで仕上げました。
塗装する時は首の分割線が塗料で固着してしまわないように、
軸を奥まで差し込まず、ちょっと浮かせた状態で塗りながら色合わせしてゆくと良いぞよ!

完成したキットは23センチ程となる。
手乗りの可愛いフタバサウルスぞよ!

台座が入っているのでそのまま展示しても良いし、
何かジオラマ風に改造しても楽しい。
シンプルで奥行きのあるキットぞよね!

自分で色を塗れば愛着もひとしお!
世界に一つだけのフタバサウルス1/35本格模型が完成した!!

飾りつければお部屋が博物館ぞよ!
古生物プラモとしては、タミヤから発売されている恐竜プラモや、
エクスプラスから新発売された「ジュラシック・パーク」プラモシリーズなども1/35スケールで展開されているぞよ。
この写真だと「博物モデリング倶楽部」のアーケロンやマチカネワニは1/35でぴったりだ。
バンダイの「イマジナリースケルトン」は1/32なので微妙に合わないが、
ま〜生き物なのでその辺はちょこっと違っても気にならないでしょう!

作って楽しい、塗って楽しい古生物プラモ!
フタバスズキリュウの本格立体物としても珍しいキットでした!
キミのイマジネーションで自由に仕上げて、自分だけの首長竜を作り出せっ!!

おまけ。
せっかくもう一本の首も塗ったので瓶詰にして飾ってみたぞよ。

世にも奇妙な首長竜の首だけの標本だ!

瓶は百均で売ってた100円瓶。
百均なんでも売ってるじゃん・・・!

本キットと首長竜については「ぞよちゃんねる」でも特集しているぞよ!


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・「ウェーブ 1/35 フタバスズキリュウ 全長約23cm
・「エクスプラス ジュラシック・パーク ティラノサウルス・レックス 1/35スケール

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