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アニア

レビュー

 

▼アニア アニマルアドベンチャー ASシリーズ レビュー

  •  ■アニアの小パッケージレビューその3

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始祖鳥
(アーケオプテリクス)
アニア AS-26
ティラノミムス
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アニア AS-07
ホホジロザメ
アニア AS-15
ラッコ
アニア AS-16
シロイルカ
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■アニア AS-16 シロイルカ

2015年8月6日発売 / 648円(税込)
2025年現在より10年前に発売されたシロイルカアニア。
2019年3月まで通年販売されたが、「AS-16 コビトカバ親子」と入れ替わる形で廃番となったぞよ。

パケ裏はお馴染み「小学館の図鑑NEO」とのコラボ仕様ぞ。
わたくしがベルーガちゃんの存在を知ったのは幼少の頃訪れた鴨川シーワールドで実物と会った瞬間であった。
イルカの白バージョン、かつむにっと首があるむちむちなフォルム、実に愛らしい。
鴨川シーワールドは電車で気軽に行けないので、
万年ゴールド免許わたくしはそれからなかなか会う機会に恵まれずにいるが・・・
それだけにベルーガちゃんは思い出の中のほんのりとした楽しい印象としてしばしば記憶に浮上するのである。
この廃番アニアも絶対欲しいと思っていたが今回ゲット出来て喜びもひとしおぞよ。


10年前のアニアだが未開封新品だ!
しかし真のおたくわたくし、
玩具を箱のまま大事に押し入れにしまっておくと言うような情けない振る舞いは決してせん!
潔く開封してしまうぞよ!!

ちょっと勿体ないですけどね〜。

旧アニア図鑑カード。
現在の図鑑カードとはデザインが異なる。
日本語と英語で二枚付属します。

鯨偶蹄目イッカク科の哺乳類、ベルーガちゃんことシロイルカだ!
シロイルカは「水に浮くver」への入れ替わりが行われず廃盤となったので、
現在のアニアシリーズでは見られなくなった動物ぞよ。

ロシア語で「白い」を意味する「ベルーガ」の名で呼ばれる事もあるシロイルカは、
その名の通りハクジラ類では珍しい白い体をしているぞよ。
生まれたてはやや黒っぽいグレーをするが、成長するに従い白くなってゆき、
メスでは7歳程度、オスでは9歳くらいで真っ白な姿になるぞよ。
一面分厚い氷に覆われた北極圏の海に住まう為、
天敵であるホッキョクグマやシャチなどの目を欺くために白い保護色を手に入れたと言われている。
他の鯨類にない特徴として、冬になると表皮が厚くなりほんのり黄色っぽくなる事があげられる。
地球上におよそ15万頭いると推定される彼らの多くは回遊性があり、
海の氷が溶けだす夏になると、河口やより温暖な沿岸域へと移動する。
中には定住性のものもあり、人それぞれぞよ。
夏季には黄色くなった分厚い表皮を砂利などでこすり取って脱皮する姿も見られる。
大きさは3〜5.5メートル程度。
背ビレは無く、多くの鯨類で見られるような首の七つの頸椎の癒合が見られず、
頭を柔軟に動かす事が出来るなど独自の特徴も備えている。

多くのハクジラ類と同じく、シロイルカの前頭部にはメロンと呼ばれるエコーロケーション器官がある。
暗く濁った水中にクリック音を放ち、音響レンズとして機能するメロンでこの音を捉える事で水中環境を「見る」事が出来るのだ。
シロイルカはこの反響定位能力により、水中に存在する物体の距離、速度、大きさや形など様々な状況を把握し、
魚や甲殻類、貝など見つけて食う他、氷に閉ざされた海の隙間さえも見つけ出す事が出来る。
これが為にシロイルカは氷にすっかり閉じ込められる事なく呼吸する為の浮上が出来ると言う訳ぞよ。
また、シロイルカは鯨類一発声量が多い種とも言われており、水中で様々な声を発してコミュニケーションを取る。
この高周波は鳥に例えられる程高い音をする為、シロイルカは「海のカナリア」と呼ばれているぞよ。

シロイルカは何世紀にもわたっておろかなにんげんどもの狩猟対象にもなってきた。
主に肉、油、皮とその利用方法は様々であったぞよ。
シロイルカの回遊パターンは決まっており予測可能である為、夏季に河口や沿岸に集まってくる者を容易に狩る事が出来たのだ。
また、遡上する鮭を食ってしまう事から、漁業関係者からは害獣として嫌われて駆除される事もあった。
これが為にシロイルカは絶滅の危機に瀕するのではないかと考えられた事もあったが、
全体の個体数は不明瞭、かつ大規模個体群においては減少が認められず、
全体として見れば絶滅危惧種の条件を満たしていない。
しかし一部の個体群は捕鯨や水温の変化などにより個体数を減らしており、危ぶまれているぞよ。
シロイルカは河口に集まるので、おろかなにんげんどもによる海洋汚染の影響を受けやすいのだ。

シロイルカは水族館で初めて展示された鯨類の一つでもあるぞよ。
1861年にニューヨークのバーナム博物館で展示された後、世界の水族館でも飼育が試みられ、
この日本では1976年に鴨川シーワールドで初めて一般公開された。
2004年には赤ちゃんも生まれ、繁殖にも成功しているぞよ。
国内では現在四か所の水族館で飼育展示が行われている。

ずんぐりむちむちのシロイルカ、アニアでも肉感的造形が可愛いぞよね。
同じイッカク科と言う事で、牙からなる角の無い事を除けばイッカクに似ているぞよ。
近頃は温暖化でお互いの生息域が重なるようになっており、シロイルカとイッカクの交雑種も見つかり出している。
これは「ナルーガ」とか呼ばれているぞよ。

鯨類の雌雄判別ポイントはお腹側の生殖孔だが、
本商品には特にそれっぽい造形はされておらずどっちか判らんぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
シロイルカは口開閉、尾がスイングし表情付けが可能!

冷たい海を優雅にゆくベルーガちゃんの姿を再現しよう!!

シロイルカはむちむちで柔らかいので自然と笑顔でいるように見えておろかなにんげんどもは勝手に親しみを覚えているが、
こりゃ元々そう言う顔立ちなんであって実際笑っているんだかブチぎれてるんだか区別が付かんぞよ。
そもそも哺乳類の表情筋は感情を表現する為のものでなく、お母さんのおっぱいをちゅぱちゅぱ吸う為に発達したもの。
水中で暮らす鯨類は見えづらい相手の表情なんかいちいち見ていないが為に音でコミュニケーションを取るようになったのだから、
多くの場合イルカが表情豊かであると言うのは人間の勝手な思い込みで錯覚とされているぞよ。
しかし中には表情でコミュニケーションを取っていると言う説を唱える者もあって、
特にシロイルカは発達したメロンの動きで表情を作っているとも言われるが・・・、
ほんとのところはシロイルカに聞いてみないと判りません。

どんどん集まってきたぞ、鯨類フィギュア!
多くはアニアだがマッコウクジラはタカトミアーツの「あそべる生物フィギュア」ぞよ。

水族館の仲間達を集めて遊ぼう・・・!
と言いたいところだが、最近アニアからは水棲生物が絶滅傾向にあり数が減っているぞよ。
そろそろシロイルカ、水に浮くverで復活させても良いんじゃないぞよか!?

現在は廃番となったシロイルカアニアでした。
こういう海の生き物も充実させてほしい所ですが・・・
最近ブームなのはやはり昆虫と恐竜ぞよね。
2025年もジュラワが盛り上がりそうだし、暫く水棲生物の出番は回って来そうにないぞよよよよ・・・。

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・「アニア AL-12 ギガノトサウルス
・「アニア AL-19 アロサウルス

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■アニア AS-15 ラッコ(子ども付き)

2015年3月26日発売 / 648円(税込
2025年の今より10年前に発売されたアニアラッコ。
2018年に「AS-15 ユーラシアカワウソ(水に浮くVer.)」と入れ替わり現在は廃番となっているぞよ。

パケ裏には小学館の図鑑NEOのイラストも載っている。
お腹に赤ちゃんを乗せたお母さんラッコぞよ。

首が動く!
子ども付き!

くちにいれない!
10年前の廃盤品ですが・・・未開封新品だ!
ちょっと勿体ないけど開けちゃうぞよ!!

旧アニア図鑑カードが二枚付属。
日本語と英語で言葉も学べる仕様なのです!

既に玩具屋さんから姿を消した廃番アニア・・・ラッコ!
ご存知海にぷかぷかと浮かぶ奇妙な動物だが、こりゃなんなのかと言えば食肉目イタチ科の哺乳類。
約530万年前〜700万年前頃にカワウソ類との共通祖先から分岐したと考えられており、
高度に海棲適応したより進化型のイタチ科動物であるぞよ。
イタチ科の中では最も重量級で体長100〜130センチ、体重はオスで最大45キロ、メスでは32キロ程にもなると言うが、
海棲哺乳類の中では最小の部類であるぞよ。
北太平洋に生息し、この日本では20世紀初頭に絶滅したと考えられていたが、
1980年代ごろから北海道周辺で再び見られるようになった。
和名はアイヌ語でこの種を「ラッコ」と呼んだことに由来し、
おろかなにんげんどもは古くからラッコを狩猟し、毛皮や肉を利用していたという。

多様な生活様式を持つイタチ科の中でもラッコは特別不思議であるぞよ。
カワウソなどは水中と陸をちょこまか行き来するが、
なんとラッコは一生海から出ずに生きてゆく事が出来るのだ!
脂肪層が無い代わりに哺乳類の中で最も体毛密度が高いと言われ、この密生した毛の間に空気の層を作る事で、
寒冷な海でも体温を逃がさずぷかぷかと浮く事が出来るぞよ。
こうした保護毛の撥水性は体が汚れると失われてしまうので、
ラッコは一日中毛づくろい・・・グルーミングをして体毛を綺麗に保っているぞよ。
体をぐるぐるぐるぐる回転させ、柔軟な骨格を活かしてそこかしこをぺろぺろ舐め、
短いおててでお顔をごしごし擦る様は実に愛くるしい!
一見すると落ち着きがなく、体中かゆくて発狂しているのか?と思われるほどだが、
この行動にはもつれた毛をほどき、ごみを掃除し、体の断熱性と浮力を復活させる重要な意味があると言うワケです。

ラッコは普通1分とか長くても5分程度の短い潜水を繰り返し、海底にエサを求めるぞよ。
海棲哺乳類では稀な事に、海底の岩を持ち上げてひっくり返すなんて事も出来る。
そうして貝類や甲殻類、ウニ、時には魚を捕まえて食う事もあるぞよ。
ラッコの最大の特徴と言えば、そう・・・お腹に石を乗せ、そこに貝やウニを叩きつけて壊し、器用に中身を食う事ぞよね!
この時使うお気に入りの石や、食べきれなかった貝はわき腹の皮膚のたるみをポケットにして、そこにしまっておくぞよ。
本商品でもお腹に貝を持っていてこれが実に愛らしい姿だ!
ラッコはキャラクターのモチーフとしても愛される人気動物だが、
多くの場合大事に貝を持つ姿で描かれ、チャームポイントとなっている。
餌を探しに水中に潜ると体から熱が失われ、エネルギーを多く消費するのでラッコはいっぱい食わなきゃならん。
これが自然界へ大きく影響しており、海底の生き物が増えすぎる事を抑制しているぞよ。
ラッコがいなくなるとウニや貝が増えすぎて海が荒れてしまうのだ。
一方で、おろかなにんげんどもも海を利用してウニなど養殖しているので、これを食うラッコは害獣扱いされる事もあるが、
こりゃわざわざ海に出張ってゆくおろかなにんげんどもの方がラッコどものテリトリーを侵しているのであって、
ラッコにしてみれば筋違いぞよ。

ラッコは社会性の高い動物でもあり、それぞれ単独で気ままに生活しながら、
時にラフト(いかだ)と呼ばれる群れを作って休憩する事がある。

10頭とか、しばしば100頭もの大群が集まって手を繋いで浮かび、波に攫われないようにするのだ。
こうした休憩時には体を昆布でくるみ、やはり遠くに流されないように工夫する事もあるぞよ。
ラッコってつくづく健気で愛らしい生き物ぞよねぇ〜。
このラフトは雌雄でグループが分かれており、オスのラフトの方が大規模になる傾向にあると言う。
繁殖様式は一夫多妻制で、オスは縄張り内にいる複数のメスと交尾する。
愛らしい姿に惑わされるなかれ・・・!
発情したラッコは実に狂暴で暴力的であるぞよ!
オスは気に入ったメスを見つけると、交尾中にどこかへ逃げたり、また流れていったりしないように、
頭や特に鼻などに噛みついて体勢を維持するのだ!
常に波が立ちゆらゆらと揺れる海上で交尾する為の工夫であるが、噛まれるメスはたまったもんじゃない!
大体の場合は大した問題にならないが、この時の傷が原因で命を落とすものもあると言うから難儀である。
壮絶なまぐわいを経たのち、6か月半〜9か月くらいでラッコは一頭、稀に二頭の赤ちゃんを水中で出産する。
双子の出生率は2%程だが、大体の場合生き残る事が出来るのは一頭だけであるぞよ。
赤ちゃんのお世話はお母さんがお腹の上で行い、脂肪分の豊富なミルクを与えながら
ご飯や石の探し方を教える。
お母さんラッコは実に献身的で、赤ちゃんが立派な成体ラッコになるまで健気にお世話し、
やはり波に攫われないよう昆布でくるんだり手を繋いだり、ぎゅっと抱きしめたりと愛らしい行動を取る。
海上にぷかぷか浮かぶラッコの、特に赤ちゃんはホホジロザメの格好の獲物なので、
お母さんの心配も絶えないのだ。
時に孤児となった子ラッコを別なメスがお世話する姿も見られると言うのは、
やはり一度に一頭しか育たない貴重な赤ちゃんを保護し、危険な海で種を繋いでいくための本能と思われるぞよ。

古くから世界の海でおろかなにんげんどもによって資源として利用されてきたラッコ。
18世紀〜19世紀にかけての乱獲によって、カナダやアメリカのいくつかの個体群は絶滅してしまったぞよ。
この日本でも邪悪なイギリス人探検家にして密猟者である「H.J.スノー」と言う極悪人が
北海道を拠点として8000頭以上ものラッコを乱獲し、絶滅させられてしまったが、
反省したおろかなにんげんどもがラッコの保護に乗り出すと、
そのうちどこからか流れてきて北海道にもまたラッコの姿が見られるように回復してきた。
1982年頃からは水族館での飼育ブームもあり、
1994年には日本全国28館の水族館で122頭が飼育され、ポピュラーな動物であったぞよ。

しかし、1998年にアメリカが輸出禁止策を打ち出すと新規での飼育が出来なくなり、
繁殖方法が確立できなかった為にやがて飼育数は激減。
この2025年現在は三重県の鳥羽水族館でメスの二頭が飼育されているばかりで、
日本から飼育ラッコの消える事は最早約束されていると言って良い。
わたくしも幼少期の頃は水族館でラッコを見物し、ぬいぐるみなど買ってもらったものですが・・・
現代のちびっ子はこの愛らしい動物を身近に見る事が出来ないなんて、なんて可哀想な世代なんだーっ!!

と言う事でこのアニアラッコが廃番になるのも仕方の無い事なのです・・・!
「ぼのぼの」なんてずっとアニメやってるし、ポケモンのミジュマルも大人気なのに、
モチーフの動物はどんどんおろかなにんげんどもの傍から遠ざかってゆく・・・。
ラッコは普通オスとメスで別々のグループを作って暮らしているが、
水族館では雌雄の距離が近すぎてあんまり異性に魅力を感じなくなり、繁殖力が低下。
結果的に飼育下での繁殖には失敗してしまったぞよ。
こういう状況では結局野外から攫ってくるしかない訳で、おろかなにんげんどもを楽しませる為だけに展示してもあんまり意味がない。
幸いにも自然界でのラッコの個体数は増加傾向にあると言うから、これがあんまり増えすぎて困るだとか、
あるいは怪我や海洋汚染で困っているラッコを止む無く保護するだとか、
そう言う理由が出来たらひょっとしたらまた日本の水族館で新たなラッコが見られる日も来るかもしれないぞよ。
ラッコが数を減らしてしまったのはおろかなにんげんどもの乱獲や海洋汚染が原因であるからして、
現在は自然界での個体数を増やす事を目的とした研究が盛んであり、
飼育下での繁殖なんて事はあんまり重要視されていないのです。
そこんとこ言うと日本は1878年からラッコの保護に乗り出しており、
1912年に「臘虎膃肭獣猟獲取締法」のお触れを出して狩猟を規制しているからラッコの保護に関しては歴史があるぞよ。


健気にも愛らしく、同時に狂暴性も秘めた海のアイドルラッコ・・・
お前も色々苦労しているぞよね・・・!!

背中側はぺたんとして接地します。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
親ラッコは首が軸入りボールジョイントで可動します。
赤ちゃんラッコは固定フィギュアぞよ。

勿論赤ちゃんは親ラッコの上に乗せて合体する事も出来る!
オスのラッコは育児に参加しない為、この親ラッコは当然お母さんラッコと言う事になるぞよ。
雌雄判別は見た目だけでは難しいが、オスの方が頭蓋骨が立派で噛む力が強く、それが為に体格も大きくなると言う。

ラッコは生まれた時は茶色だけど、成長するに従い顔の辺りがだんだん白くなってゆくぞよ。
後ろ足の水かきや平べったい尾なども完全な海洋生活に適応した証。
鼻や小さな耳は水に潜る際に閉じる事も出来る。
あんまり海中での生活に適応しているので、おろかなにんげんどもははじめラッコをアザラシの仲間ではないか?
と考えた事もあったようだ。

わたくしアニア水族館にラッコの親子がやってきた!
絶滅廃番アニアを保護して記録を付ける事もわたくしの大事な使命であるぞよ・・・!!

この2025年、アニアからは水棲動物が減少傾向にあり、わたくしはタカラトミーの動向を注意深く見守っているのです。

単品で買えるシャチとかサメをギフトセットにいれないで、こういうレアな原型を再集録して欲しいのだが・・・
タカトミぃ〜!
なんとかならないの〜っ!?

廃番アニアのラッコでした!
今では水族館でも見られなくなり、懐かしむ存在となっているぞよ。

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・「シナダグローバル ぼのぼの ふわとろ ぬいぐるみ (S)
・「三英貿易(Sanei Boeki) ポケットモンスター ALL STAR COLLECTION ミジュマル (S)

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■アニア AS-07 ホホジロザメ

2015年3月26日発売 / 660円(税込)
アニアシリーズに最初に登場したホホジロザメ。
2020年10月に「水に浮くver」と置き換わった為現在は廃番となった旧パッケージぞよね!

小学館の図鑑NEOの写真が載っています。
これは新パケと同じ。

この2025年に未開封品で入手出来た!
・・・が、玩具は遊んでなんぼの信条を持つわたくし、惜しげもなく開封しちゃうのだ!

熟成もののくちにいれない!

旧デザインの図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
以前入手した旧ゴマフアザラシには「図鑑カード付き」としか書かれておらずカードは日本語のみだった。
ひょっとして欠品していたのか?とも思ったが、
本商品ははっきり「図鑑カード2枚付き」とパッケージに記載がある。
やはり途中から英語版が追加されたみたいぞよ。


こっちの初代サメも組み立て式だ。
AL相当のサイズ感がASパケでゲットできるお得な仕様なのです。

アニアに初めて登場した頃の初代サメ!
PVC製の普通のフィギュアですぞよ。

最早何度も紹介しているので説明不要のホホジロザメ!
ご存知サメ映画の元祖「JAWS」の人食いザメのモデルともなったサメの中のサメぞよね!
図鑑カードでも攻撃的でボートを襲うなどと書かれているが、
現実のホホジロザメは臆病でまずおろかなにんげんどもを積極的に襲うと言う事はしないぞよ。
そんな事をしなくても海の中にはホホジロザメの食い物がいっぱいあって労せずお腹を満たす事が出来るからだ。
しかし、おろかなにんげんどもがホホジロザメに噛まれる事故って言うのは度々起こっているぞよ。
大体の場合は遊泳中、海面に浮かんでいるおろかなにんげんどもの姿が、
ホホジロザメの好物であるアザラシやアシカのシルエットに似ているから間違われて食われちゃうワケ。
つまり、ホホジロザメが悪いのでなく、
ホホジロザメのテリトリーに侵入して紛らわしい事をするおろかなにんげんどもが悪いのである!

更に近頃はホホジロザメを餌付けしておびき寄せ、
そこにおろかなにんげんどもの入った檻を投入して海中でサメを見物する観光ツアーなんかもあるようだ。
こう言う事をするからサメが人間を怖がらなくなり、積極的に寄ってきている、こんな地域もあるようですね。
本当におろかなにんげんどもはどうしようもない生き物だぞよ〜。

ボディは白黒、パケでは目の下まで白だが製品では目の上まで白がかかっている。
体の上が暗い色をし、体の下側が白い配色はカウンターシェーディングと呼ばれ、
様々な動物によく見られる配色であるぞよ。
ホホジロザメの場合は背中側は暗い海中に、腹側は海面の光に溶け込むための色で、
上から見ても下から見ても目立たない為の配色と言うワケである。
ホホジロザメの皮膚にはメラニン色素を作る為のメラノサイトと言う細胞が含まれており、
一説によればアドレナリンを浴びる事で収縮し、体色が変化しているのでは、とも言われているぞよ。
感情の変化で景色に姿を溶け込ませ獲物に忍び寄ったり、
あるいは天敵から逃げたり、こう言う事が出来る・・・のかもしれない。

図鑑カードにもあるように、ホホジロザメは胎生。
もっと正確に言えば卵胎生、つまり子宮の中で卵を孵してから出産すると言う方法をとる。
一口に卵胎生と言っても色々な方法があるのだが、ホホジロザメの場合は子宮内で生れた後、
同じ子宮内にあるエサ用の無精卵を食べて育ち大きくなるパターンぞよ。
そしてまた珍しい事に、ホホジロザメはその中でも妊娠初期は子宮ミルクを分泌し、赤ちゃんを育てている。
妊娠初期、お母さんザメは子宮内壁の絨毛組織から脂質を多く含んだ子宮ミルクを分泌し、
赤ちゃんをある程度育てる。
そして妊娠後期になるとミルクの分泌をやめ、次に大量の無精卵を子宮内に作り、
赤ちゃんは栄養豊富なこれを食って1.5メートルくらいまで育ち、やがて出産に至る・・・みたいである。
ホホジロザメは海中で生活し、また水族館で飼育展示する事の難しい生き物なので、
繁殖様式の全貌は解明されておらず、まだまだ謎が多いぞよ。

ホホジロザメの尾鰭は三日月型をする。
これは高速遊泳をする魚に良く見られる形であるぞよ。
どうも赤ちゃんの頃は鎌型をするが、成長するにつれて立派な三日月型が形成されてゆくようだ。

トップ。
アニアではつるつるに見えるけど、本物はサメ肌なんです。

ボトム。
造形は肉感的でリアルぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ホホジロザメは口が開閉、尾が二か所でスイング可動し表情付けが可能となっているぞよ!

海中を勇ましくも優雅にゆくホホジロザメの姿が再現できる!

無限に生え変わると言う歯は待機している奥の歯列も再現されているぞよ。

現行バージョンのホホジロザメと並べて〜。
上がリニューアルされた「AS-07 ホホジロザメ(水に浮くVer.)(2020年10月)
ホホジロザメに関しては↑のレビューも参照のことぞ。
造形も大きさもそっくりだけど、水に浮くverの方が洗練されたように思えるぞよね!
ほぼほぼ踏襲したリメイクと言った趣だが、一つ大きな違いがあって・・・、

本商品は尾が二か所でスイングしていたが、水に浮くverは一か所可動でちょっとグレードダウンしている!
ここはよりスムーズな動きが出来た旧式の本商品の方がアドバンテージと言えるだろう!!

ホホジロザメの雌雄は腹ビレの形で区別できる。
アニアのホホジロザメには交接器が無いので、新旧どちらもメスであるぞよ。
この腹ビレの形も水に浮くverの方がよりリアルになっている。
左が本商品、右が水に浮くverだ。

またまた増えちゃったホホジロザメ!
一体いくつ同じ動物を買わされるんだぞよーっ!!

ホホジロザメは他に、「海のいきものハンターセット(2024年7月)」に歴戦個体バージョンが収録。
また「冒険大陸 アニアキングダム シャラック(ホホジロザメ)(2024年6月)」としてアニメカラーバージョンが発売されているぞよ。
ホホジロザメは普通単独性だが、時たま群れで泳ぐ事もある。
大体の場合同性同士でチームを組んで一緒に獲物を探したりするみたいぞよ。

現在廃番となっている旧ホホジロザメでした!
水に浮くverの下位互換・・・かと思いきや可動域がちょっと多いと言うね!
なかなか見所のある旧造形物ぞよ。

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・「アニア AS-07 ホホジロザメ (水に浮くVer.)
・「アニア 冒険大陸 アニアキングダム シャラック (ホホジロザメ)

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■アニア AS-40 ギラファノコギリクワガタ

2022年7月14日発売 / 770円(税込)
アニアAS昆虫シリーズ第一弾の一つにして、
現在(2025年6月)まで通年販売中のギラファノコギリクワガタぞよ!

パケ裏には実物標本写真も掲載。
フィギュアと見比べてみよう!

胸部が動く!
大あごが動く!

くちにいれない!!

パカっと開封!
いつものパック標本ぞよ。

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属!
玩具を通じて生物や言葉も学べる知的なシリーズなのです。

アニアで登場!
ギラファノコギリクワガタぞよーっ!!

インド、ネパール、ブータン、ミャンマー、タイ、ラオス、マレー半島、スマトラ島、ジャワ島などなど
アジアの熱帯雨林に生息する世界最長と言われるクワガタの一つがこのギラファノコギリクワガタぞよ!
ギラファとはジラフ、ご存知キリンさんの事であるが、
その名の通り大顎が非常になが〜い事が最大の特徴ぞよね!
中でもインドネシアの亜種ケイスケイはオスの野外個体で12.1センチを記録しており、
飼育個体ではこれを上回る12.2センチが確認された事もあるでっかい奴なんです!!

昔の図鑑だとオオキバナガクワガタとかキバナガノコギリクワガタとか言う名前で載っていたぞよ。
まずまず丈夫で飼育も容易と言われ、国内でもペットとして広く出回る外国産クワガタの入門的一種とされる。
世界で9亜種知られており、
面白いのが前述のインドネシアのフローレンス島、ロンボク島、タナジャンペア島で見られる「ケイスケイ」と
フィリピンのネグロス島、シブヤン島で見られる「ダイスケイ」には日本人の名前がついている!
これは世界のクワガタ研究で著名な水沼哲郎氏の長男・大輔氏と次男・敬典氏にちなむ名前ぞよ。
これに関して、なんで海外のクワガタに日本人の名前を付けるんだよ!
と怒ってる人を時たま見かけるが、別にこりゃ普通の事である。
新種を命名記載する時に、誰か特定の人物へのリスペクトや感謝を込めてその名前を学名に含む事を「献名」と言う。
世界中には発見に貢献した人物や、論文記載した人の家族や友達の名前が入っている動物が数えきれない程いるぞよ。
献名は命名記載に至るまでのドラマが垣間見れる面白い文化なのです。
ちなみに水沼哲郎氏の長男・大輔氏はゲーム会社でキャラデザやアートディレクターをやってるらしいぞよよ〜。

ギラファノコギリクワガタは全体に扁平で漆黒のボディも特徴であるぞよ。
野外の活動期間が長いと紫外線を浴びて退色し、褐色を示すものもある。
本商品では潔い黒一色の艶アリボディ・・・!
クワガタなんで仕方がないが、フィギュアとしてはぺったんこでややボリュームに欠ける。
発売時は660円だったが現在は値上がりして770円になっているので、
やや割高と言わざるを得ん・・・!
タカラトミーアーツから200円ガチャ「あそべる生物フィギュアシリーズ 昆虫の森」で似たようなギラファが出てるから尚更ぞよ!
タカトミもこんな事ならおまけをつけるとか二体セットにするとか工夫すれば良かったな〜と思っている事でしょう・・・!

と言う事で単品アニアとしては特に語る事もないアイテムとなっているぞよよよよ・・・。

トップ・ボトム。
ギラファノコギリクワガタの歪曲した大顎は左右対称でなく、大体の場合左の方が長い。
そして内歯が若干ズレているぞよ。
このような特徴は大型個体でより顕著である。
微妙な差だが・・・本商品でもどうやらちょびっと左の方が長い・・・気がする。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ギラファノコギリクワガタは胸部がボールジョイント可動し、

勿論最大の特徴である大顎も・・・

じゃきんっ!
と開閉可能だ!!
と言う事でいつもの昆虫アニアの仕様です。

ギラファノコギリクワガタにはカラバリが存在。
右は「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット(2024年4月)」に含まれたレッドギラファノコギリクワガタぞよ。
これは前翅が赤いレッドアイ個体でツボをついたカラバリでした。

無彩色昆虫アニア集結ッ!!
左は「世界の昆虫王者セット」に含まれたブラックカブトムシ、
右は「AS-41 ヒラタクワガタ(2022年7月)」ぞよ。
このうちヒラタクワガタはたった1年しか販売期間の無かったレアな一品。
やはりタカトミもこの薄っぺらで無彩色のクワガタを600円とか700円で売り続けるのはちょっとマズいな〜と思ったに違いない・・・!
と言う事でギラファもそのうち消えそうな気がするけど、
しぶとく2025年まで生き残っているのは種人気が高い為だろう。

アニアの森にギラファノコギリクワガタがやってきた!!
今更突っ込む事でもないがノンスケールなので動物と並べると巨大であるぞよよよよ・・・。

レッドアイと相撲対決だッ!!
アニアは頑丈なのでぶつけてバトル遊びをしても壊れる心配がないのが良いとこぞよ〜。

ブラックギラファ、底意地を見せつけた!!
レッドアイに完封勝利ぞよーっ!!

なんだかんだで単品昆虫はコンプぞよ!!


単品版のギラファノコギリクワガタでした。
種の人気に反してかなり地味〜なアニアとなっているが、それだけに通好みの一品かもしれないぞよね!

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・「アニア AS-40 ギラファノコギリクワガタ
・「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット

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■アニア AS-38 ヘラクレスオオカブト

2022年7月14日発売 / 770円(税込)
最強カブトムシ、ヘラクレスオオカブトがアニアに降臨!
こっちは小さなASサイズぞよ。

パケ裏には実物写真も掲載されています。
中身と見比べよう!!

頭の角が動く!
胸部が動く!

警告!
くちにいれない!

いつものパック標本ぞ。
開封時は脚が曲がっている事もあるので、ドライヤーなどで熱矯正して格好良い姿勢に戻しましょう。
やい、ちびっ子ども!
危ない作業をする時はお父さんお母さんに手伝ってもらうぞよよ!

アニア図鑑カードが日本語と英語二枚付属。
玩具を通じて動物や言語も学べる知的な商品なのです。

ASサイズで登場!
ヘラクレスオオカブトぞよ!
鞘翅目としては世界最長になる中南米の外国産カブトムシぞよね!

ヘラクレスオオカブトは既に何度も玩具で紹介しているし、
アニアにおいてもサイズアップした「AL-17 ヘラクレスオオカブト」で特集しているので、
ここでは細かい所は割愛いたそう!

このASサイズもALサイズと同じく、モチーフは原名亜種の「ヘラクレス・ヘラクレス」と思われるぞよ。
ちびっ子の憧れの存在で、国内でも愛好者の多いカブトムシである。
昔は物凄く高価で生きた姿はとても日本では見られない程だったが、
志あるものが研究し、累代方法を確立した為、近年ではごく安価に出回るようになっている。

このASサイズもALサイズと同じくやはりオリーブ色の前翅をするぞよ。
これはヘラクレスオオカブトが乾燥した環境で活動している時に見られる色である。
前翅の色は湿度によって変化し、湿った環境に置かれるとたちまち黒っぽく変色するのだ。

これらのAS昆虫がアニアに加わったのは2022年7月14日の事。
第一弾として「カブトムシ」、「ヘラクレスオオカブト」、「コーカサスオオカブト」、
「ギラファノコギリクワガタ」、「ヒラタクワガタ」の5種が登場し、
これがアニアへ昆虫シリーズが本格参戦した最初の弾であった。

もっとも、それ以前からアニアには「アニアくじ」などで昆虫アニアがスポット登場してはいたぞよ。
2022年の夏休みから単品の通年販売商品に昆虫がラインナップされるようになったって事ぞよね。
昆虫アニアは大人気で、この2025年にはALサイズまでシリーズが拡充されている。

ALサイズではお腹側も塗られていたが、本商品は黒一色。
艶アリ仕上げとなっているぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ヘラクレスオオカブトは胸と頭がそれぞれボールジョイント可動します!

頭がくにくに動くので必殺の挟み込み攻撃が再現できるのだ!

ASヘラクレスのカラバリ並べて〜。
右はアニメ彩色の「冒険大陸 アニアキングダム イカズチマル(ヘラクレスオオカブト)(2023年7月)」、
真ん中は「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット(2024年4月)」に含まれたブルーヘラクレスぞよ。
ヘラクレスオオカブトは過去に「アニアくじ4 森林の王者 昆虫コレクション(2019年7月)」に
「ヘラクレスオオカブト(シークレット)」として隠しラインナップされた事もある。
また、「アニアくじ6 森林の王者 昆虫コレクション2(2020年7月)」には
「ヘラクレスオオカブト(ブルーカラー)(シークレット)」としてカラバリがやはりシークレット封入。
この時は小サイズの簡易版アニアで、本商品とは別造形だったぞよ。

強者を求めて修行の旅の最中にあるイカズチマル!
同族・ヘラクレスと出会ってしまった・・・!
己が矜持をかけた戦いが今はじまる!

のこったのこったぞよーっ!!

あーっ!
引き分けぞよーっ!!
二人ともよく頑張った!
真の強さとは力ではない・・・どんな時もくじけない心にあるぞよ!!

ASアニア昆虫達を並べて〜。
一応既に原型はコンプしておりあとはカラバリ回収を残すばかりとなっている。
殆ど甲虫ばかりだけど一匹だけ膜翅目のスズメバチが出ているぞよ。
これは今のところギフトセット「大自然の最強いきものセット」にしか入っておらずプチレアである。
同期のオオカマキリとザリガニがALサイズに昇格したので、
スズメバチもそのうちASパケで単品販売されるかもね。

昆虫アニア第一弾として登場のヘラクレスでした!
2022年から通年販売されておりお馴染みのアイテムぞよ。
昆虫玩具入門におすすめだ!

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・「アニア AS-38 ヘラクレスオオカブト
・「最強昆虫ヒーローズ
↑2025年夏休みの昆虫ムック本、ふろくがアニアの「金ぴかヘラクレスオオカブト」と言う事である。
おろかなにんげんどもよ・・・今すぐ予約せよ!!


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■アニア AS-39 コーカサスオオカブト

2022年7月14日発売 / 770円(税込)
アニア通常ラインに登場のコーカサスオオカブト!
2022年の夏休みに本格登場した昆虫アニアの第一弾ぞよね!

パケ裏には実写も掲載。
フィギュアと見比べよう!

胸部が動く!
頭の角が動く!

警告!
くちにいれない!!

アニア図鑑カードが二枚付属。
玩具を通じて動物や言語も学んじゃおう!!

パカっと開封。
いつものパック標本ぞよ。

ASサイズで登場のコーカサスオオカブト!
ジャワ島、スマトラ島、マレー半島、インドシナ半島など、東南アジアの標高の高い熱帯高地に生息する、
アジア最大のカブトムシがこのコーカサスオオカブトであるぞよ!
最も大型になるスマトラ産の最大サイズでは13センチを超えると言われる、
超重量級カブトムシだ!!

コーカサスはアトラスオオカブトやモーレンカンプオオカブトを含む、
三本角と金属光沢が特徴のカルコソマ属に分類されるカブトムシであるぞよ。
元々は1801年に記載された「カルコソマ・コーカサス」の名で扱われていたが、
もっと昔に「カルコソマ・キロン」の名で記載されていたことが判明し、学名が変わってしまったぞよ。
従って本種はコーカサスオオカブトではなく、キロンオオカブトと呼ぶのが適切ではないかとも言われているが、
日本人はカブトムシの類が大好きなので、
コーカサスオオカブトもゲームや玩具で散々登場しており、すっかり名前が定着しているからして、
なかなか呼び直そうと言う動きは見られないぞよ。

最大の特徴である三本角は産地によって形が異なると言われる。
本商品では胸角がかなり歪曲しているが、頭角の先っちょにぷくっと突起が見られる事から、
どうも原名亜種であるジャワ島産のジャワコーカサスと思われるぞよ。
これはコーカサスでは最小種だが、国内で広く出回っており最もお馴染みの種である。
こうした角の変異は大型個体で顕著に現れ、
小型個体やメスでは亜種や近縁種とすっかり見分けがつかなかったりするぞよ。
あくまで区別する時の目安である。
最も信頼できる判別方法は何処で採集されたものか、ラベルを見る事だ。
標本を集める時はちゃんとしたラベルがついているかどうかが重要って事ぞよ!

そして前翅の金属光沢も特徴の一つ。
コーカサスとはスキタイ語の「クロウカシス(白い雪)」に由来すると言われる。
昔の人はカブトムシの金属光沢に、山に溶け残った雪が日に照らされて輝くさまを見たのだ。

なかなか風流なネーミングぞよね!
また、カルコソマは青銅を指しており、
その名の通りコーカサスオオカブトは光の加減で青白く見えたり、
銅色に見えたり、景色を反射して緑に色付いて見えたりと複雑な金属光沢を示す。
この構造色の輝きはフィギュア彩色の原理ではとても再現できない為、
本商品ではメタリック彩色で表現されているが・・・
おっと!
パケやカードではやや青みがあったものが緑色になっており、
どうも量産に際して工場に細かいニュアンスが伝わっていないと思われるぞよ。
ま〜コーカサスの玩具っていつもこんな感じですけどね!

この金属光沢は景色を反射して溶け込むのに有利と思われる。
カルコソマ属の仲間はそれだから昼間はあんまり見つからないぞよ。
集める時は灯火採集が主と言われている。
しかし集まってきたものにうっかり手を伸ばすと、胸と腹の縁でパチンと爪切り攻撃されるので要注意だ!!

トップ。
歪曲した角のシルエットが格好良い。
これはかなり内に巻いている個体ぞよね。

ボトム。
お腹側は黒一色。
本物もまぁだいたいこんな感じぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
カブトムシ系は胸と頭がそれぞれボールジョイント可動します。

くにくに動かして必殺の挟み込み攻撃を再現しよう!!

コーカサスは架空カラバリが豊富なアニアぞよ。
右の金色は「アニア ゴールドコーカサスオオカブト(2024年4月)」と言うキャンペーン品。
その隣は「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット(2024年4月)」に含まれたグリーンコーカサス。
コーカサスオオカブトは過去に「アニアくじ4 森林の王者 昆虫コレクション(2019年7月)」、
「アニアくじ6 森林の王者 昆虫コレクション2(2020年7月)」にもそれぞれカラバリ収録されたが、

この時の原型は簡易的なミニサイズの番外アニアで、本商品とは別造形だった。
このアニアくじバージョンは「バトルもできるゾ! ガチャコロ昆虫ツリー(2025年4月)」のおまけアニアとして再録されている。

わたくしアニアワールドでコーカサスとギラファが出会ってしまった!
最強ライバル対決ぞよーっ!!

うぉぉぉぉっ!
カルコソマパワー全開ッ!!
見たか!巨人族の力!!

ASサイズで登場のコーカサスオオカブトでした。
同じカルコソマ属からはアトラスオオカブトはALサイズで登場しています。
ピカピカのカブトムシを玩具屋さんでゲットし、アニアワールドの仲間に加えよう!!

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・「アニア AS-39 コーカサスオオカブト
・「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット

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■アニア AS-37 カブトムシ

2022年7月14日発売 / 770円(税込)
2022年夏休みに登場した昆虫アニア第一弾!
アニア通常ラインナップに昆虫がやってくるのはこれが初めての事でした。

パケ裏には実写も掲載。
フィギュアと見比べてみよう!

頭の角が動く!
胸部が動く!

警告!
くちにいれない!

アニア図鑑カードのおまけ付き。
玩具を通じて動物や言語も学んじゃおう!

パカっと開封!
カブトムシは普通に袋詰めでした。

アニアに登場のカブトムシ!
所謂普通種のヤマトカブトって奴ぞよね。
日本で最も普通に見られるカブトムシで、ちびっ子達にも大人気の昆虫であるぞよ。

最大の特徴は勇ましく発達した角!
頭角と胸角それぞれ一本ずつ生えていて、これが兜飾りのようで非常に格好良いぞよね!
この事から、カブトムシはアニメやまんが、ゲームの世界でもしばしばモチーフとなっており、
ポケモンを初めとする怪獣や、ロボットなんかになる事もある。
およそ日本国民でカブトムシを嫌いな者はおるまいと言う人気者ぞよ!

おろかなにんげんどもの暮らしの間近にある里山に多く見られ、
成虫はクヌギやコナラなどの樹について樹液を舐めて暮らしているぞよ。
そして幼虫は朽木を食って成長する。
元々カブトムシは原生林でひっそりと暮らす生き物だったが、おろかなにんげんどもが環境を整え、
うんちや落ち葉などで堆肥を作り農作物を育て始めると、これが幼虫にとって都合の良い、住み良い環境となった為に、
里山の環境に引っ越してきたのだ。
つまりカブトムシはおろかなにんげんどもの繁栄と共に勢力を増し、また身近な存在になった昆虫とも言えるぞよね!
海外で見られる熱帯のカブトムシは大体標高の高い所を好むものだが、
ヤマトカブトは比較的低山地に暮らしていた事も、お引越しに都合が良かったと考えられるぞよ。

日本ではおろかなにんげんどもに古くから親しまれており、
サイカチの樹に集まる事から関東では「さいかちむし」などと呼ばれていた。
どうやら「かぶとむし」と言うのは江戸の呼び方だったみたいぞよね。
この頃には既にカブトムシは子供達の玩具として遊ばれていたと言うが、
江戸時代のペット昆虫と言えば美しい声で鳴き風流に耳を楽しませるスズムシやコオロギが主流。
鳴き声を上げない地味なカブクワは自然に見られる力持ちの変な虫と言った感じで、
現代のように売ったり買われたりと言う事は無かったみたいぞよ。
中国から伝わった書物にカブトムシを邪悪な毒虫と説明したものがあったらしく、
当時の学者先生はこれを信じてカブトムシを忌み嫌ったとされる事もあるが・・・、
普通に考えたらカブトムシに刺されたり噛まれたりした経験のあるおろかなにんげんはいないんだから、
毒の無い事は当時の人々にもすぐに判った筈ぞよ。
確かに書物に記録があるのかもしれないが、カブトムシ有毒説は一部で囁かれたマイナーな説だったと思われる。

最大で8〜9センチくらいになり、かつては日本最大の甲虫ともされたカブトムシ。
性的二型が発達しており、オスでは前述の通り角が大きく伸びるが、メスでは見られない。
オスのカブトムシは勿論この角を最大の武器として戦うぞよ!
海外のカブトムシ達は頭角と胸角で敵を挟み、自由を奪ってから投げ捨てるが、
ヤマトカブトは相手をすくい上げる様に持ち上げ投げ飛ばすと言うような戦法を取る。
なんと潔く気高い戦いであろうか・・・!
正に武士道ぞよーっ!!
この攻撃方法はクワガタと戦う時にも有利に働く。
大体カブトムシ側が勝つので、好戦的なクワガタ達であっても戦いを挑む事に慎重になると言うぞよ。
カブトムシは昆虫界の王者なのだ!!

トップ。
本商品は艶々ピカピカの赤褐色!
なかなか雰囲気が出ているではないか〜。

このような硬い鞘翅を持つ甲虫達は鞘翅目と言うグループに分類されるぞよ。
鞘翅目の昆虫達はカブトムシやクワガタムシを初め、ホタルやテントウムシなども良く知られているぞよね!
世界中では約35万種もの甲虫が知られており、これは昆虫全体の約4割を占める一大グループであるぞよ!
鞘翅目の甲虫達はみんな完全変態昆虫なので、卵から幼虫として生まれ、蛹を経て立派な成虫へと変態を遂げる。
ぶよぶよの幼虫がカチコチの甲虫になり、森や草原、土中は勿論、
空を飛翔し、水辺にも現れるとは驚くべきことであるぞよ!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
カブトムシは胸と頭がボールジョイントでそれぞれ可動します。

可動域はごく狭いが、カブトムシの必殺攻撃であるすくい上げの動作を再現する事が出来るぞよ!
くにくに動かして遊びましょう!!

カブトムシにはカラバリとして「アニア AA-05 世界の昆虫王者セット(2024年4月)」に含まれた
「ブラックカブトムシ」も存在するぞよ。
一口にカブトムシと言っても個体によって様々な色が現れる。
大体黒色や赤褐色をするが、時に目を見張る程赤く色づいたものもいて、これは大変レアでありがたがられるのだ。
黒いカブトムシは黒っぽい樹皮に溶け込むのに有利だし、
赤褐色のカブトムシは茶色い景色に隠れるのが得意である。
要は様々な色をする事で環境に適応し、生き残るための工夫であるぞよ。
体色に多様性を設ける事で、天敵から一網打尽にされないようにしているってワケぞよね!
ほか、プレイセット「昆虫大決戦スタジアム(2024年4月)」付属のメタルレッドカブトムシなど、
架空カラバリも存在する。

本商品のお腹側は艶アリ仕上げだが、ブラックカブトは艶消し仕上げで違いが見られる。
おろかなにんげんどもは茶色と黒どっちが好みぞよか〜。
ちなみにカブトムシは過去に「アニアくじ4 森林の王者 昆虫コレクション(2019年7月)」に黒が、
「アニアくじ6 森林の王者 昆虫コレクション2(2020年7月)」に茶色がラインナップされているが、
本商品は原型が異なる新規造形であるぞよ。

ダブルカブトムシ大激突!
勝つのは赤褐色か、あるいはブラックか!!

おっと!
今回の勝者は赤褐色のASカブトぞよ!
しかしブラックカブト・・・お主も良く頑張った!
戦いの後はお互い握手をしてこう挨拶するのだ!
「ありがとうございました! 良いバトルでした!」
勇者ダイも馬神弾もそう言っていたぞよ!!

ASサイズの昆虫シリーズ第一弾・カブトムシでした!
海外産の珍しい奇天烈な色形のカブトムシも良いけど、やっぱりこの素朴なカブトムシの玩具もたまに欲しくなるぞよね〜。
本商品は2025年カタログにも健在で現役ですよ。

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「アニア 昆虫大決戦スタジアム
・「アニア バトルもできるゾ!ガチャコロ昆虫ツリー

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■アニア AS-30 トラ ワイルドVer.

2017年4月20日発売 / 770円(税込)
アニア二代目トラことワイルドバージョン!
ライオンと共に登場した最初のワイルドverでもあるぞよ。

こちらは2025年カタログにも掲載されており、一斉廃番を免れて現役のパッケージぞ。

首が動く!
口が開く!

警告!
くちにいれない!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
玩具を通じて動物や言語にも触れる事が出来る知的なパッケージぞよ。

ワイルドverで再び登場のトラ!
食肉目ネコ科の哺乳類で、ネコ科最大動物の一つ!
アジアを中心に広く分布しており、中国北部やロシアなどの亜寒帯、
インドやベトナム、マレーシア、インドネシアなどの熱帯から亜熱帯まで、
密林や湿地、サバンナや標高3000メートル以上の高山まで多様な環境に適応しているぞよ。
背の高い草むらや熱帯林など、見通しの悪い場所を好んで潜み、
特徴的な縞模様は景色に体を溶け込ませるための工夫だと考えられる。

かつては1種9亜種知られた虎ですが、
近年の分子系統解析の結果によればその多くは無効とされており、
ユーラシア大陸産の「Panthera tigris tigris」と、
スンダ列島産の「Panthera tigris sondaica Temminck」の2亜種に分ける考え方が提唱されている。
虎は日本の動物園でも飼育されており、これらはかつての分類によればアムールトラ、スマトラトラ、ベンガルトラの三種であるが、
アムールトラとベンガルトラはユーラシア大陸亜種、スマトラトラはスンダ列島亜種に分けられるので、
この新たな分類が正しければ日本で全ての虎を動物園で見物できるって事になるぞよね!

虎は基本的に単独で行動する生き物であるぞよ。
メスは同じ場所に定住する傾向にあるが、オスでは一つのエリアに留まらず転々と旅を続けることを好む。
中島敦の「山月記」では夢に破れ、元の生活にも馴染めなかった李徴が己の内面に取り込まれ虎の姿に変身してしまう。
虎は李徴の精神を象徴した獣の姿であり、様々な解釈が為されるが、
虎が単独性で物陰に隠れる事を好む臆病な動物である事を鑑みれば、より深く物語を読み解く事が出来そうぞよね!

しかし物陰に潜む虎の性質は時に強大な武器ともなるぞよ。
虎はその縞模様で景色に溶け込み、獲物を見つけるや物陰からそろりそろりと距離を詰めてゆく。
そうして音もなく近づいてゆくと、いよいよ跳躍して獲物に飛びかかり、
前脚で踏みつけるや、一度に噛みついて相手の息の根を止めてしまうのだ!
獲物となるのは主に哺乳類で小型のものは勿論、自分と同じかそれ以上の体格の大型動物すら標的にすると言うから、
決して弱虫な訳ではない!
虎は孤高にして気高い、ライオンと並ぶ百獣の王なのです・・・!!

このワイルドバージョンは、まさにそんな虎が獲物ににじり寄るポーズで造形されているぞよね!
時に人間を襲う事もあると言い、動物園での死亡事故もしばしば聞かれる話であるぞよ。

トップ。
意外とほっそりしたしなやかな肉体、美しいぞよ!

ボトム。
にくきゅう・・・確認ッ!!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ワイルド虎は口開閉&首が軸入りボールジョイントで可動します。

勇ましい咆哮ポーズが可能ぞよ!!

首がロールするので傾げるような表情も作る事が出来ます。
可愛いぞよね!

アニアにおいて虎は元々「AS-05 トラ(2013年6月)」としてラインナップされていました。
写真左のものがそれ。
厳密には「アニア10周年記念メモリアルセット(2023年3月)」に含まれた復刻バージョンぞよ。
そしてワイルド虎にはカラバリとして「アニア ホワイトタイガー(ワイルドver)(2018年1月)」と言う非売品も存在。
どちらも現在では廃番となっているぞよ。

虎と言えば「干支アニア 寅(トラ)(2021年11月)」には子虎が収録されていたが、
お正月彩色なので本商品と並べるにはちょっと明るすぎるぞよね。

新旧の虎がアニアワールドで出会ってしまった・・・!
比べてみると初代虎はつるんとして絵本のイラスト風造形。
ワイルドverは毛のディテールが追加されていてより「ワイルド」な雰囲気ぞよね!

ホワイトタイガーと比べると、模様はそっくりだが太さや長さが異なり新規に起こされている事が判る。
体色は通常カラーの方がグラデ彩色されていて豪華ぞよ。

2025年も通年販売継続決定のワイルド虎でした!
哺乳類達がだいぶ欠番になっているので補充していってほしいですよ〜。

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・「アニア バトルもできるゾ!ガチャコロ昆虫ツリー
・「アニアのたまご 昆虫コレクション

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■アニア AS-10 ホッキョクグマ

2013年6月20日発売 / 770円(税込)
記念すべきアニア第一弾メンバーにして、
10年以上通年販売中の最古参動物の一つがこちらのホッキョクグマ!
2025年カタログにも引き続き掲載されており、まだまだ現役みたいぞよ!

パケ裏には小学館の図鑑NEOのイラストが載っています。

首が動く!

くちにいれない!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
アニアはパッケージがリニューアルされた事があるので、
厳密には本商品は初代アニアではなく、そのリパッケージ品と言う事になるぞよ。
カードの仕様も現行版だ。


とは言え中身の仕様は概ね同じはずぞよ!
シロクマこと初代アニア・ホッキョクグマだ!

食肉目クマ科の哺乳類・ホッキョクグマはその名の通り北極圏に分布し、
餌となるアザラシ達の豊富な海の海氷を生活の場としているぞよ。
オスでは体長2.5メートルに達する事もあり、
クマ類として最大級の肉体を持ちながら、海上にぷかぷか浮いた流氷の上で活動し、
個体によっては一度も大地に降り立つ事なく生涯を終える事すらあると言うホッキョクグマ。
しかし地球温暖化が進んだ近年は、巨体を支える氷が少なくなり、小型化傾向にあると言う。
そして陸上に上がったホッキョクグマがヒグマと出会い交雑する機会が増え、
二つの交雑種が自然界でもしばしば見られるようになってきた。
ホッキョクグマはヒグマとの共通祖先から15万年前くらいに枝分かれしたと考えられており、
二つは非常に近縁であるぞよ。
ホッキョクグマは寒冷地に適応し、巨大化・白色化した言わばこおり・みずタイプのクマって事ぞよね!

肉食性で主にアザラシを好んで食べるが、餌食となる殆どがワモンアザラシであるぞよ。
ホッキョクグマは嗅覚に優れ、アザラシの気配を匂いで察知しては、
氷を掘り返して巣穴に潜んでいるアザラシをたちまち掴み出して食ってしまうのだ。
他にも魚類や鳥類、打ち上がった鯨類の死体なども食べて飢えと寒さを凌ぐと言う。
およそ北極の氷上でホッキョクグマに敵う生物は他になく、生態系の頂点に君臨しているが、
時たま獰猛なシャチに海中へ引きずり込まれ、食われてしまうおまぬけな奴もいるぞよ。
そしてまた、このような最強動物最大の天敵にはおろかなにんげんどももいる!
おろかなにんげんどもというのはこの地球上の何処にでも棲んでいるもので、
極寒の北極圏にも数千年以上前からイヌイットなどの先住民が暮らしていたぞよ。
彼らは時にホッキョクグマを狩り、肉は食料とし、毛皮や骨は道具や工芸品に加工し大事に利用してきた。
彼らがホッキョクグマを狩る時、その肉体から得られるものは余さず生活に活用し、
捨てる部分は高濃度のビタミンAを含み、
人が食うと中毒死する可能性のある肝臓だけであると言うぞよ。

ホッキョクグマがシロクマと呼ばれる所以でもあるこの白い毛は、
勿論氷上の景色に溶け込み、獲物から身を隠すのに有利な形質と考えられる。
大体氷の上にいる生き物って白い色をするぞよね!
実はホッキョクグマの毛の色自体は、白ではなく透明ぞよ。
この透明な毛が太陽光を反射して全体には白く見えていると言う訳だ。
そして毛の中は中空になっており、これには断熱効果や、逆に太陽の光を効率良く肌に届ける効果、
水中で浮力を得る効果があるとも考えられている。
ちなみに毛をすっかり刈ると地肌は黒らしいぞよよ〜。
確かに鼻先や足裏などは黒い色をしているぞよね!

トップ。
そんな驚異のメカニズムを秘めた毛の表現もアニアではディテールで再現されているぞよ。

シロクマにくきゅう・・・確認ッ!!
足裏の肉球には独特の突起があり、他のクマ類より摩擦力が50%も大きく、
氷上での滑り止めの役割をしていると考えられているぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ホッキョクグマは首が軸入りボールジョイントで可動します。

上下に角度を付けたり、

ロールして首を傾げたり、表情付けが可能だ。
初代アニアだけあって構造がこなれていない感もあるが、可愛いギミックぞよ。

ホッキョクグマにはバリエーションとして「水に浮くver」も存在するが、
これは今のところ「アニア図鑑 はじめての水生生物 北極の海の人気者セット(2022年6月)」にしか収録されておらず、
既に終売となっている。
並べてみると、水に浮くverは毛のごわごわ感がより強調され、水中で流れている表現にも思われるぞよね!
彩色に関してはASナンバーの方が爪なども細かく塗装されておりリッチな仕上がりぞ。

アニアの北極圏エリアに初代シロクマさんがやってきた!
ホッキョクグマは目も良く、氷の上に巣穴を見つけると・・・、

アザラシを引きずり出して食ってしまうぞよ!
なんでもホッキョクグマの肉体を維持する為には、一週間に一頭アザラシを食わないといけないと言う!
ホッキョクグマに捕まった彼らは残念だが手遅れだ!
アゴヒゲアザラシさん、逃げるぞよーっ!!

むしゃむしゃむしゃ。
おいしいクマーッ!
こうして生命が循環してゆくのです・・・。

動物園でも見られるお馴染みのホッキョクグマ!
アニアでは2013年の最初期から継続販売されているロングセラーアイテムぞよ!
玩具売り場で見られるシロクマのフィギュアと言ったらコレ!という決定版ぞよね!

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・「アニア AS-10 ホッキョクグマ
・「アニア AA-02 海のいきものハンターセット

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■アニア AS-18 インドサイ

2016年9月29日発売 / 770円(税込)
アニアに登場の二代目サイ・インドサイを紹介ぞよ!

こちらは2016年から長く通年販売されたパッケージですが、
2025年のカタログからは漏れており、どうやら廃番となるようだ。
今のところ後続も発表されておらず欠番状態ぞよ。
ところで、2025年カタログにはこんな事が書かれてある。
「2、4、6、8、10、12月の第4土曜日はアニアの日 スタート!」
・・・なんと、そうだったのか!
2024年までアニアの発売日は特に決まっておらず、
毎月何かしらぽつぽつと出ては不意におやすみ月があり・・・って感じだったが、
どうやら今後は偶数月の第4土曜日に統一されるようだ。
ツイッター(X)の投稿によれば、毎回2種新作アニアが発売されるみたいぞよ。

定期的に出るなら欠番ナンバーもそのうち補充されてゆくに違いないぞよね!

首が動く!

警告・くちにいれない!

毎度お馴染みアニア図鑑カード。
日本語と英語で二枚付属するので、玩具と動物を通じて言葉も学べる仕様ぞよ。

アニアで登場!
奇蹄目サイ科の哺乳類、インドサイぞよ!
背の高い草の生える湿地帯や草原に生息しており、
その名の通りインド北東部、ネパール、パキスタン、バングラディッシュなどで見られるが、
全体的に生息数が減少傾向にあり、かつて見られたブータンでは既に絶滅したとされる。
体長は2.5〜4メートルになると言われ、オスでは2トン、メスでは1.8トンの体重を誇る重量級哺乳類ぞよ!

なんと言っても最大の特徴は頭部に備えた角と堅牢な鎧の如き皮膚ぞよね!
ケラチン質からなるこの角は雌雄共に一本生えており、大体25センチくらいだが、
一生伸び続けるので長いものでは60センチ程を誇る者もいる。
なんでもこの角は漢方薬の材料になると言われ、かつて日本でも解熱薬として重宝された時代があったと言うが、
勿論薬効の程は定かでなく現在日本で使われる事は無い。
しかし、中国やベトナムなどの富裕層では未だにその力が信じられており、
解熱剤の他にも強精剤、勿論まやかしであるがエイズの特効薬になるとも言われ、
サイ角の末端価格は1グラム当たり100ドルにも及ぶと言うから全く呆れた事です!
これが為にサイは現在でも密猟が絶えず、絶滅危惧種として保護されるに至った最大の理由は、
おろかなにんげんどもの密猟にあると言うぞよ。

堅牢な皮膚は肩や腰の部分が特にヒダ状に発達し、イボイボがついて正に鎧のようである!
この皮膚は哺乳類で最も頑丈であるとも言われるが、あんまり硬くては体が自由に動かせず困るぞよね?
そこでインドサイは鎧のようなヒダを発達させる事で、硬い皮膚に可動域を設けているのだ。
この硬い皮の下には勿論柔らかな肉が入っているが、
最も分厚い個所ではなんと5センチもの厚みがあると言われ、
どんな肉食動物の爪も牙も歯が立たない鉄壁防御を誇るのである!

さしものインドサイもうんちをする肛門は柔らかく弱点に違いないが・・・
普段は尻尾をすぽっと尻の隙間に収納し、お尻を守っているので全く隙が無いのである。
アニアでも垂れ下がった尻尾がちゃんと造形されているぞよね!

インドサイは植物食で、主に水辺の草や木の枝、果実やタケノコなんかも好物であるぞよ。
繁殖期以外は普通単独生活を好む気ままな奴だが、
決まった場所でうんちをする習性があり、
この糞場は複数のインドサイで共有使用する事もあると言うから案外几帳面で綺麗好きなのだ。

インドサイは川や沼、湿地の近くを好み、日中は日光浴や泥浴び、水浴びをして日々を暮らしている。
この行動は寄生虫を取り除くほか、体温調節の役割もあるとされるぞよ。
お風呂代わりに体を木にこすりつけて古い角質層を落とす行動も見られるから、やはり身嗜みには気を使っているようだ。
これが為に、動物園でインドサイを飼育する時は、必ず丸太や太めの樹木が飼育場に設置されている。
そして軟らかい地面で暮らす動物なので、
硬いコンクリートのような地面では慢性的に足裏に負担がかかってしまうからマッサージも欠かせないぞよ。
意外とデリケートな生き物なんですね!

サイは奇蹄目なので指は三本ぞよ。
骨格は爪を立てた姿勢をしており、足裏の骨が無い部分にはクッションの働きをするパッドが入っているのだ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
インドサイは首が軸入りボールジョイントで可動します!

ちょこっと上下したり、ロールで左右に表情付けが可能となっている。
ごく小さな可動域ですがなかなか可愛い感じぞよね!

インドサイは「冒険大陸 アニアキングダム サイラス(インドサイ)(2023年5月)」としてアニメにも登場。
ネームドキャラとして活躍した。
わたくしは右のアニメカラーを持っていたのでこっちのASカラーは後回しにしていたのだが・・・
並べてみるとリアル調の重塗装が実に格好良いではないか〜っ!!
パケを開けてひと目に気に入ってしまったぞよ!
ちなみにサイラスも2025年カタログからは漏れており、
どうやらこのインドサイの原型は全て終売のようである。

アニアにおいてサイは「AS-07 シロサイ(2013年6月)」もかつてラインナップされていたぞよ。
写真左は「アニア10周年記念メモリアルセット(2023年3月)」に含まれた復刻版だ。
並べてみると、初期のアニアは絵本のイラスト風造形でかなりシンプル。
後のインドサイはリアル調になっているぞよね!
サイ科の動物は現在地球上にわずか4属5種しかいない小さなグループ。
奇蹄目はかつて地上最大の哺乳類を含むグループとして大繁栄したが、
現在は衰退傾向にあるぞよ。
今回の廃番でアニアのラインナップからもサイは全て消えてしまう事になるのだが・・・
欠番ナンバーの補充で残る3体のサイ、
クロサイ、スマトラサイ、ジャワサイ辺りが来る可能性もありそうだ!

二種のサイがアニアワールドで出会ってしまった・・・!
今、誇りをかけた戦いが始まろうとしている・・・!

激突!
シロサイVSインドサイ!
サイは角同士を擦り合わせてコミュニケーションを取る。
また頭突き攻撃の際に角は強力な武器として威力を発揮する事もあるだろう。
しかしインドサイの場合はどちらかと言うと角よりも下顎の犬歯が最大の武器になると言うぞよ。

集合のアニアサイ。
残る3種がラインナップされたら現生のサイはコンプなので、
今後まったりと網羅していってほしいですぞよ〜。

この2025年で廃番となったインドサイでした!
どちらかと言うと地味なパッケージなのでまだそのへんの玩具屋さんで売っている筈。
すっかり絶滅する前にゲットぞよ!


哺乳類特集は「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進(2024)」レポや「ばらむツZ 7巻」も参照のことぞ!


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・「アニア パッとおかたづけ! 恐竜大乱闘ワールド
・「アニア ジュラシック・ワールド アンキロサウルス (アニアバトルカード付き)

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■アニア AS-25 始祖鳥(アーケオプテリクス)

2025年3月15日発売 / 770円(税込)
ASアニアに新登場の恐竜は・・・まさかの始祖鳥!
アーケオプテリクスぞよ!!
「AS-26 ティラノミムス」と同時発売となっており、この3月は意外なラインナップだった。

そして・・・この3月3日からタカトミ商品はまたまた値上がり・・・ッ!!
アニアは「AS」ナンバー、及びAS相当の「アニアキングダム」パッケージが715円から770円へと価格改定されたぞよ。
更に「トミカ&プラレールカタログwithアニア 2025」も公開されており、
これによれば新たな廃番も決定。
「AS-9」、「AS-14〜15」、「AS-17〜18」、「AS-21」、「AS-27」、「AS-29」、
「AS-31〜34」、「AS-45」、「AL-12」、「AL-19」が前回のカタログから引き続き、
及び新たに後続未定の欠番となってしまったぞよ。
こりゃあ昨今の円安と物価高の影響が出ているとしか思えん異常事態・・・ッ!
お母さんライオンもアルマジロもユーラシアカワウソまで消えてしまった・・・ッ!
アニアの生態系がどんどん壊れてゆくぞよーっ!
タカトミ〜っ!
恐竜はもちろん嬉しいが・・・地味な哺乳類も保全してくれぞよーっ!!

首が動く!
尾羽を動かすと
連動して翼が動く!

と言う事で崩壊してゆくアニアワールドを支える新たな仲間がこの始祖鳥なのだ!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属します。
動物と玩具を通じて言語も学べる知的な玩具なのです。

新規造形登場の始祖鳥・アーケオプテリクス!
もっとも原始的な鳥類の一つとして有名な竜盤類獣脚類恐竜ぞよね!
如何に無学でオツムがスベスベのおろかなにんげんどもと言って、
恐竜が進化して鳥になった、と言うことくらいは聞いた事があるだろう!
恐竜の二大分類のうち、竜盤類・・・
その中でも有名なティラノサウルスやヴェロキラプトルを含む獣脚類、
この一部が飛翔性を獲得して大量絶滅を生き残ったものが現生鳥類へと進化していったぞよ。
つまり、鳥は獣脚類恐竜そのものであり、二つの区別は曖昧で、
鳥類は最も進化した爬虫類の一つ、と言うのが現代の系統学における主流の考え方なのだ。
恐竜はカメ類やワニ類と近縁の主竜形類に含まれるので、
鳥類はワニに最も近縁な爬虫類と言う事になるぞよ。
恐竜は絶滅していなかったんですね!
これは「そう言う説もある」とかではなく、もう確定的な「事実」であるぞよ。
そしておろかなにんげんどもが恐竜と鳥の関連性に初めて気が付いたのが、
この始祖鳥・・・アーケオプテリクスの発見を発端としていたぞよ!

始祖鳥ことアーケオプテリクスの化石は1861年のドイツ、
ゾルンホーフェン地方の後期ジュラ紀(1億4600万年〜1億4100万年前)の地層で見つかった。
この化石には鋭い歯を備えた顎と骨のある尾、そして鳥と同様の羽毛が見られたために、
鳥と恐竜とを強く関連付ける証拠になったぞよ。
この類縁関係を最初に指摘したのはトーマス・ハクスリー。
1868年の論文で、始祖鳥と小型獣脚類・コンプソグナトゥスの骨格の類似性について指摘している。
1868年には鳥と恐竜の近縁関係が既に示唆されていたのだ!
チャールズ・ダーウィンが「種の起源」で進化論について議論したのは1859年の事。
この中では動物が進化する中で、その間に中間の特徴を持つ種がいた筈だと言う主張がある。
恐竜と鳥の中間の種・・・これが正に始祖鳥だったワケぞよね!
しかし、この時はまだ確定的な証拠が見つからなかった為に、
恐竜が進化して鳥になった、と言う説は半分与太話に過ぎなかったぞよ。
次にこの説が脚光を浴びるのは100年の後、1969年以降の事である。
鳥には羽ばたきを補助する叉骨と言う部位がある。
それまで恐竜にはこの叉骨が見つかっていなかった一方、
原始的な爬虫類には叉骨の癒合して出来た鎖骨が見つかっていた。
この事から、鳥は恐竜が分岐する以前の原始的な爬虫類が
別なルートで進化してきたものと当時は考えられていたぞよ。

しかし、この時代の新たな研究で恐竜化石に叉骨が次々に発見され、
あのティラノサウルスにも見られる事が判ってきた。
他にも、鳥と恐竜の骨格には非常に似た部分がある事が判明し、恐竜=鳥説を裏付ける証拠が固まってきたぞよ。

しかし、獣脚類を起源とすると鳥の出現時期がおかしな事にもなってしまうぞよ。
なぜなら始祖鳥のいたジュラ紀より後の白亜紀にも、恐竜っぽい獣脚類は存在していたからだ。
一体鳥はいつからこの地球上にいたのだろうか?
おろかなにんげんどもがあちこち掘り返してみると、始祖鳥よりも古い時代に、既に羽毛を持つ恐竜がいた事が判ってきた。
更に、獣脚類以外の様々な恐竜も、原始的な羽毛を持っていた事が判ってきたぞよ。
羽毛ってひょっとして・・・鳥だけの特徴じゃない・・・!?

一方で恐竜起源説を支持する要素は他にも見つかった。
獣脚類や、同じく竜盤類の超巨大な竜脚類から、気嚢システムの痕跡が見つかったのだ!
気嚢は効率的なガス交換の仕組みで、鳥の持つ呼吸の機能ぞよ。
恐竜も鳥と同じ気嚢で呼吸していたのだ・・・!
そして2011年、東北大学大学院生命科学研究科の田村宏治教授らは、
恐竜と鳥類の前肢の指の発生に関する大きな矛盾を解消するに至った。
もともと原始的な獣脚類と考えられたヘレラサウルスには、
前肢の指が5本あったぞよ。
より進化型の獣脚類では、第4指と第5指が退化し、3本指になっている。
しかし、鳥の翼にある退化した指の痕跡はこれまで第2指、第3指、第4指と考えられていた。
獣脚類で退化したはずの指と、現生鳥類の指では、位置が違っている。
恐竜が鳥に進化したとすると、これは大きな矛盾であった!
ところが、田村宏治教授が改めてニワトリの指の発生を追跡してみると、
初めに第2、3、4指の場所で生れた細胞がやがて第1、2、3指の位置にスライドして指になっていた事が判明した。
鳥の指も、やっぱり恐竜と同じ第1、2、3指だったのだ!
このように、様々な発見によって恐竜=鳥と言う説は裏付けられ、今日に至ると言うワケぞよね!

発見当時は最古の鳥と考えられた始祖鳥だが、
遡ってみるともっと早い段階で羽毛を持つ恐竜は様々いた。
比較的初期に分岐したと考えられる初期の獣脚類・ケラトサウルス類では既に気嚢の痕跡も見られたぞよ。
現生鳥類では大脳半球や視覚の中枢である視葉が発達しており、
これは飛翔性の獲得によって向上した処理能力と考えられてきたが、
ティラノサウルス類やオルニトミムス類で既に大型化の傾向が見られ、
非鳥類型獣脚類の中で既に進化していた事が判明したぞよ。
鳥はクチバシを持ち、恐竜は鋭い歯を持っていたが、
ヘスペロルニスやイクチオルニスなど、鳥類然としながら歯を持っていたものもいる。
鳥類に固有の特徴と思われていたものは、
実は中生代の恐竜類が進化する中で次第に身に着けていったものであり、
二つの区別は非常に曖昧であるぞよ。
何が恐竜で、どこから鳥類なのか。
そも動物の分類はおろかなにんげんどもが勝手に始めた区別なので、
考え方や時代によって様々な視点が生まれたり、矛盾が生じるのは仕方がない事ぞよ。
鳥は恐竜の一分類で、獣脚類恐竜の仲間・・・鳥は現代に生き残った恐竜そのものである!
と言い切って間違いないのだが、この話を巷で披露しても、なかなか理解は得られまい。
なにせリンネが鳥類を分類し始めた頃は始祖鳥は見つかっていなかったのだから!

本商品で始祖鳥・アーケオプテリクスは様々な色彩を纏った、キジのような色で復元されているぞよ。
普通、恐竜の色は化石に保存されないので、本当などんな色をしていたかわからない・・・と言うのが通説であるが、
最近の研究ではこの限りでない。
2012年の研究によれば、始祖鳥の羽の表面から黒色メラニンの色素胞が発見されているのだ!
その後、羽の半分は白だったのではないか?と言う説も提唱されたが、
2020年の再分析で全面が黒だった可能性が極めて高い事が示唆された。
即ち、始祖鳥・アーケオプテリクスは黒かったのである・・・!
ってことでこのアニアはなんでこんな地味にもカラフルなのかわかりませんが・・・
キジは地面を走るのは得意だが、飛ぶのは苦手で、
危険を感じた時などに激しく羽ばたいて飛び上がり、滑空すると言うような飛び方をする。
恐らく本商品は、始祖鳥もキジのような生態だったのではないか?
と言う考えに基づく彩色なのかもしれないぞよ。

現生の鳥にも姿は似ていても地域性で様々な色を持つものがあるように、
このキジのようなアーケオプテリクスも絶対に間違いとは言い切れない。
それに、電子顕微鏡で分析した羽以外が何色だったか、どんな模様だったかも全体像はわからないままぞよ。

中にはこんな風に色彩を纏った始祖鳥も存在したかもしれない。
※追記
アニアの監修を務める新宅広二氏がTwitter(X)上で本商品について解説していたぞよ。
それによれば、本商品は「生態的地位から行動や生態を現生のキジ類に寄せ、
地上疾走型の翼をもったとする新宅広二氏の独自の見解と仮説に基づく姿、と言う事である。
やはりキジがモチーフの一つだったぞよね!


おろかなにんげんどもが最初に発見した「最古の鳥」であった始祖鳥だが、
現生鳥類に比べると翼は発展途上にあり、胸に飛翔を支える筋肉のついた竜骨突起が無い事もあって、
羽ばたきによる飛翔は行えなかったのではないか?とも考えられているぞよ。
しかし始祖鳥はどう見ても飛べそうな姿をするので、
ひょっとして樹上性で滑空を利用していたのでは?とも考えられている。
鳥の趾は基本的に4本ぞよ。
3本が前を向いて、第1趾が後ろを向き、対向している。
この基本形を「三前趾足」と呼ぶぞよ。
鳥の趾は、生活によって様々な形に進化しており、バリエーションも豊富だが・・・
始祖鳥の場合はどうだったのか?
これが諸説ありでよくわからんのだが、第1趾は対向しておらず、四本前を向いていたのではないか?
と言う説が有力のようである。
この形は、地上を走る時は有利でも、木を登る時は不利な形ぞよ。
対向する指は枝を掴むために有利な進化であり、始祖鳥は樹上性に特化していた訳ではない・・・
と言う事になるが、別に三前趾足が樹上性に必ず必要と言うワケでもないので、
始祖鳥も頑張って樹に登って飛び降りる事で滑空し移動していた可能性がないでもない。
要するに色々説はあるが、決定的な事は良く判っていないってコトぞよ!
わたくしが思うに、登りやすい倒木や岩場など、高い所に行ける状況では当然滑空し、
より遠くや高い位置に飛び移ったりしただろうし、
地面にいれば一生懸命走って勢いをつけて飛び上がっていただろうし、
色んな方法で工夫して滑空していたのではないかな?


さて、本商品の足を見てみると・・・おや?
趾が対向しているぞよ!
こりゃ間違いとは言い切れないが、前述の通り主流の復元ではないぞよ。
しかし、樹上性で滑空していたのではないか?という考え方に基づけば、
ひょっとしたらこんな風だった可能性もないではない。
わたくしも専門家ではないので
いつの間にか指は対向した説が有力になっていたとかあり得るのであまり断言できませんが・・・、
この始祖鳥、色と言い形と言い、ちょっと古い復元と言えるかもしれないぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
始祖鳥は首がロールして向きを変える事が出来るぞよ!

やっぱり頭が動くと表情が変わって見えて楽しいですよ〜。

更に新ギミック搭載!
尻尾を動かす事で・・・、

翼がぱたぱた羽ばたきます。
前述の通り、アーケオプテリクスは羽ばたきによる飛翔はヘタクソだった可能性が高いが、
滑空するにしても翼で舵取りしていたに違いなく、
最古の鳥として象徴的なギミックぞよね!
ちなみに最古の鳥と言うのは発見された当時の事で、
前述の通りもっと昔の地層から更に古い鳥っぽいヤツが見つかっているぞよ。
そして恐竜の時代には既に飛翔性を獲得した鳥類が跳梁しており、
恐竜と鳥は良き隣人として同じ時代を生きていた。
映画「ドラえもん のび太の新恐竜」を見たおろかなにんげんどもは、
羽ばたく鳥は恐竜の後の時代に出現したと勘違いしている事でしょうが、
これは誤りであるぞよ。

アニアに新登場のアーケオプテリクス!
原始的な鳥の一種であるが、現生鳥類の直接の祖先とは考えられておらず、
共通祖先から枝分かれしたものと考えられているぞよ。

アニアに続々登場の獣脚類恐竜!
やっぱり一番格好良い獣脚類が一番人気ぞよね〜!

アニアでは鳥類も色々出ているぞよ。
鳥は飛翔する獣脚類・・・と言うと、ペンギンなど飛翔性を失ったものを一言で説明する事が出来ないので間違いぞよ。
言葉って難しいぞよねーっ!!
科博の「鳥展(2025)」では始祖鳥をはじめ、絶滅した鳥も特集されていたぞよ。
鳥類に関してはこちらのレポートも参照のことだ!

アニアで登場の始祖鳥・アーケオプテリクスでした!
新たに欠番が生じ、リストラの人員整理が進むアニアシリーズですが、
そんな中新発売するのが始祖鳥にティラノミムスと言うニッチなアイテムなのがなかなか通好みじゃないか〜!
と言う事で同時発売のティラノミムスを見ていこう!
↓レビューへ続くぞよ!

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・「アニア AS-25 始祖鳥 (アーケオプテリクス)
・「アーケオプテリクス/始祖鳥 ソフトモデル

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■アニア AS-26 ティラノミムス

2025年3月15日発売 / 770円(税込)
2023年に記載されたばかりの日本の新種恐竜がアニアに早くもラインナップ!
大注目の新アニアぞよ!!
「AS-26 ナマケモノ (ノドチャミユビナマケモノ)」と入れ替わりでラインナップされています。


こちらは一般販売版に僅かに先行する形で福井県立恐竜博物館限定カラーも発売されています。
ティラノミムスの紹介は福井限定版レビューでもしているので、そちらを参照のことぞよ。
色違いの本商品はさくっと見ていきましょう!

と言う事でこっちは一般販売版の通常カラー。
全国の玩具売り場で普通に売っているアイテムぞよ。

首が動く!
前あしが動く!
後ろあしが動く!

警告!
くちにいれない!!

図鑑カード・・・ではなく、博物館監修の本商品には博物館カードが二枚付属。
と言ってもいつもの図鑑カードと共通デザインで、日本語と英語二枚付属するのも同じぞよ。

2023年9月に新属新種の恐竜として発表されたばかりの「ティラノミムス・フクイエンシス」がアニアになった!
この恐竜が玩具になるのは恐らく本商品が史上初の事だろう・・・!
なんとおめでたいことぞよーっ!!

日本初のオルニトミモサウルス類と言う事で、ダチョウみたいな姿の新恐竜ぞよ。
前期白亜紀の日本に生息した竜盤類獣脚類恐竜で、デイノケイルス科に分類されている。

この恐竜が初めておろかなにんげんどもに知られたのは1998年の事。
最初は指先の化石だけが見つかり、2018年の再調査では28点の標本が新たに産出。
これらを含めて、2019年までに全部で55個の化石が発見されるに至ったぞよ。
これは複数個体の化石が断片的に発見されたものであるが、
これまでのオルニトミモサウルス類には見られない共通の特徴があった為に、新属新種と言う事が判明した。

大きさは全長2メートル、体重約20sと推定される。
ひょっとしたら2メートルを超えるくらいに大きくなったかも?とも言われているぞよ。
日本の恐竜の中では、大体フクイベナートルと同じくらいかやや小さいサイズ感ぞよね!

トップ。
本種を研究する事で、これまでティラノサウルス上科のみに見られると考えられてきた特徴のいくつかが、
オルニトミモサウルス類にも見られる事が判明した。
それが為に「ティラノもどき」の名を与えられたぞよ。
日本の恐竜研究では勿論、世界の恐竜研究においても重要な種となったのだ。

ボトム。
そんなティラノミムスを、本商品は黄色ベースの鮮やかな色彩で再現。

限定版と同じく、この一般販売カラーも
恐竜造形の第一人者として知られる荒木一成氏の生体復元模型に由来するカラーリングのようだ。
こちらの模型も福井県立恐竜博物館で見られるみたいぞよ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ティラノミムスは首、腕、足の付け根がスイングし躍動感のあるポージングを付ける事が可能となっている!

二足の恐竜アニアは自立が不安定で転びがちですが・・・
こんな風に前あしも接地できるので安定した展示も可能ぞよ。

起き上がって尻尾と三点接地ポーズもできちゃいます。

新種恐竜発見・・・!?
玩具売り場に登場の日本恐竜の新たな仲間ぞよ!

どんどん増えるぞ、AS恐竜!
一方アニアでは哺乳類達が次々に廃番となり、カタログに欠番が生まれる緊急事態になっているぞよ。
こりゃあどうも物価高による影響が出ているとしか思えんぞよ〜・・・!
一回値上がりした玩具が値下がりした事って、過去にあるんですかね・・・?
地球の未来はお先真っ暗ぞよーっ!!

これまでティラノサウルス上科の特徴と思われていた一部がティラノミムスにも見つかった。
獣脚類の進化を紐解くうえで重要な恐竜となりそうぞよね!

福井県立恐竜博物館限定はダチョウカラー。
並べて群れの仲間として遊ぶのも楽しいのです。
ひょっとしたら性的二型が進んでいて雌雄で色が違ったとも考えられるぞよ。
って事でオスとメスって想定で飾るのも楽しいかもね!


アニアに新登場の最新恐竜!
ASティラノミムスでした!
こういう新種の、しかも日本の恐竜が真っ先にラインナップされるのがアニアの良い所ぞよね!
日本で最も完全な骨格が発見されているカムイサウルスも早くアニアにして欲しいですぞよ〜。


ティラノミムスもやってきていた「オダイバ恐竜博覧会」は「ばらむツZ」7巻にてレポまんがで紹介している
こちらも合わせてお楽しみくださいぞよ!!


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・「アニア AS-26 ティラノミムス
・「アニア AA-04 福井で発掘! 日本の恐竜セット

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