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■アニアの小パッケージレビューその3 |
■アニア AS-23 ディロン 2024年11月16日発売 / 715円(税込) ASアニアに小型恐竜が新登場! 最初のラインナップは・・・まさかの「ディロン」・・・! マニアックすぎるぞよーっ!! これまで恐竜はALサイズで発売されていた為、ASパッケージになるのはこれが初めて。 「AS-23 ジャイアントパンダ 子ども」が廃番となり、入れ替わりで登場しました。 口が開く! 首が動く! あしが動く! しっぽが動く! こいつ・・・めちゃくちゃ動くぞ・・・!! くちにいれない! アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。 恐竜を通じて言葉も学んじゃおう!! この2024年にはAS動物達の一斉カタログ落ちが発生しましたが、 その欠番を埋めるように登場したのがAS恐竜達である・・・! このままASサイズも売れ筋の恐竜に支配されてしまうのか・・・!? 個人的には地味な動物達も残しておいて欲しいところぞよ!! そんなASサイズで登場のディロン! 中国遼寧省の熱河層群から産出した全長1.6メートル程の前期白亜紀の獣脚類恐竜ぞよね! パケでは<科名未定>となっているが、ティラノサウルス上科の基盤的な恐竜と考えられているぞよ。 中国遼寧省は白亜紀の昔、火山噴火が頻繁に繰り返されていた結果、 生物の死体が火山灰に埋もれ、極めて良好な状態で保存され、積み重なっているぞよ。 従ってこの地層には鳥類や羽毛を持った恐竜達が、その痕跡を色濃く残したまま眠っているのだ。 このディロンもまた、そんな保存状態の良い化石の一つである。 半ば繋がった状態の極めて完全に近い骨格が見つかっており、羽毛の痕跡も見られた。 これはティラノサウルス上科として初めて発見された羽毛恐竜であったぞよ! ティラノサウルスに繋がるより祖先的な獣脚類恐竜で初期の羽毛のような構造が見られると言う事は、 進化的なティラノサウルス類もまた羽毛を持っていた可能性が高い。 ティラノサウルス羽毛説はこうした根拠に基づいて唱えられるようになったワケぞよね! しかしながら、恐竜が持っていた初期の羽毛は勿論後の鳥類のような、飛行の為の仕組みではないぞよ。 特にディロンなどは小型の獣脚類なので、体の熱を逃がさない為の保温の機能や、 異性の気を惹くためのディスプレイが主だったと考えられる。 本商品においてはそんな初期の羽毛を、もこもこした造形で再現。 尾先にはより毛っぽい構造が見られ特徴を再現しているぞよ。 このアニアディロンが初めて人々の目に触れたのは プレイセット「パッとおかたづけ!恐竜大乱闘ワールド」の載っているカタログであった。 この時はごく小さな販促写真にちらっと映るのみで名称が不明だったため、 特徴からなにか羽毛獣脚類である事は解ったが、果たしてなんの恐竜であるかは謎だった。 それがよもやディロンとはね・・・! おろかなにんげんどもはディロン知ってましたか〜? この夏横浜で開催された「巨大恐竜展」には骨格模型と復元模型がやってきていたので、見物した人も多いのでは!? 進化系の大型ティラノサウルス類は前肢が小さく、指が二本しかないのが特徴であるぞよ。 しかしディロンはまだ比較的前肢が大きく、指も三本ある。 もともと、原始的な獣脚類は前肢の指が五本あった。 それが進化するに従い、第4指、第5指が小型になり、退化していったぞよ。 ディロンの前肢の指は残った第1、2、3指と言うワケぞよね。 ところが現生鳥類の翼に残っている指の痕跡は、どうやら第2、3、4指の名残である。 獣脚類が鳥になったとすると、進化の過程で指が生えたり消えたり、奇妙に複雑なルートを辿った事になりおかしいぞよ。 しかし、この進化の矛盾点を解明したものがいた。 東北大学の田村宏治先生ぞよ! この研究ではニワトリの指の発生が追跡され、原型となる細胞の位置がスライドし、指になる事を発見した。 つまり、一見すると2、3、4指と見られた鳥の三本指も恐竜と同じ1、2、3指だったのだ。 こうして日本の研究が実を結び、獣脚類から鳥へ進化するルートの矛盾がすっきり解消されたとは素晴らしい事です! トップ。 ディロンが纏っていた羽毛は、現生の鳥のように発達したものではなく、 まだ単純な繊維状の構造であったぞよ。 羽毛は竜盤類の獣脚類恐竜が主に持っていた構造として知られるが、 実は鳥と関係がない鳥盤類恐竜にも羽毛を持つものがいた。 鱗を繊維質に進化させるルートは生物の進化の歴史の中では幾度も起こっていると言う事だ。 ボトム。 ディロンは比較的後肢が発達しており、俊敏に動く事が出来たと考えられるぞよ。 アニアはワンアクション付きの動物フィギュア! 新作のディロンは可動構造が非常に凝っている! 口開閉、首ロール、足のスイング、そして尾が一か所軸入りボールジョイントで表情付け可能だ! この首ロールがこれまでの恐竜アニアにはない構造で非常に楽しいぞよね! 周囲を窺いながら歩くような、愛嬌のあるポージングが可能となった!! めちゃくちゃかわいいですよ〜。 ディロンはほんの1.6〜2メートル程の小型獣脚類。 しっぽが長い事を除けばまず小さくて可愛い奴だったかもしれんぞよ。 しかし俊敏な肉食性ではペットに向きそうにない・・・残念ぞ! このように、祖先的なティラノサウルス類はほんの小型で、むしろ他の動物に狩られる立場にあった。 それが約1億年かけて大陸間を移動しながら巨大化を果たし、 後期白亜紀には最強進化してティラノサウルス・レックスへと至ったのだ。 円らなおめめが可愛いね。 この首可動は他の動物にも採用して欲しい構造ですね! ALサイズで通年販売中の羽毛ティラノと並べて〜(写真はクレしんカラー) ディロンやグアンロンのような初期のティラノサウルス上科の恐竜達は羽毛を持っていた。 従って進化型のティラノサウルス類もまた羽毛を持っていたと考えるのが自然であるぞよ。 しかし、前述したとおり、小型獣脚類にとっての羽毛は保温の為のものであったとも考えられる。 後期白亜紀、ララミディア大陸の温暖な気候を生きたティラノサウルスのような大型動物にとっては、 体を温める事よりもむしろ冷ます事の方が重要であったと考えられるぞよ。 そしてティラノサウルスそのものに羽毛のあった痕跡は一つも見つかっていない。 よって、ティラノサウルスは生まれたての頃は保温の為に羽毛を持ち、 成長に従って抜け落ちていったのではないか・・・? 現在ではこのように考えられる事が多いのだ。 ジュラ紀の原始的なティラノサウルス類はアジアやヨーロッパ、北米まで広く分布していたぞよ。 しかし前期白亜紀には大陸が海で隔てられ、ティラノサウルス類はアジアに閉じ込められてしまった。 ところが後期白亜紀、ベーリング陸橋によって大陸が再び繋がると、 ティラノサウルス類はアジアと北米を行き来するようになり、 両大陸で進化系のティラノサウルス類が見られるようになってゆく。 アジアのティラノサウルスことタルボサウルスにも鱗の印象化石が見つかっているぞよ。 やはり大型のティラノサウルス類が全身もふもふだった可能性は低そうだ。 よくインターネットでは「ティラノサウルスの真実の姿」などとして、 もふもふの格好悪い復元図が例に出されて笑いものにされている。 そしてまた、「ティラノサウルスに唇があった」という説を、そのまま人間の唇のようにとらえてピンクで塗ったり・・・ まったくおろかなにんげんどもは浅はかであるぞよ。 インターネットで恐竜を語るものは、恐竜の学術的な面をちっとも学ぼうとしない。 特にオツムのすべすべなジジイなどはその傾向が強く、 「本物の生きた恐竜を誰も見たことがない以上、現在の復元図は全て妄想に過ぎない!」 などと言う始末である。 確かに200年前の初期の恐竜研究は、半ば空想や想像がまかり通った時期もあった。 しかし、現在ではきちんと学問として確立されており、学術的な復元図には様々な根拠があるぞよ。 恐竜研究は決して妄想や想像で成り立っているものでは最早ないのである。 おろかなにんげんどもよ、夏休みに開催される恐竜展示に足を運び、最新の恐竜研究を刮目するのだっ!! アニア獣脚類に小型恐竜が仲間入り・・・! 新たな可能性が開かれたぞよ・・・!! 獣脚類で最も大きく、逞しく、そして格好良いティラノサウルス類。 その巨大化の起源はどうやらアジアにあると言う。 この日本からも、推定全長10メートル前後と言う巨大ティラノサウルス類の歯の化石が見つかっているぞよ! もしもっと多くの化石が発見できれば・・・ ティラノサウルス類巨大化の起源がこの日本から解明できるかもしれない・・・! 楽しみぞよね!! これまで登場していた小型恐竜と言えば・・・ヴェロキラプトルは(玩具として)割に小型だったぞよね。 通常パッケージは「AL-12 ヴェロキラプトル」だが、 アニアキングダムバージョンの「ラプル」はAS相当パッケージという不思議な仕様もあったぞよ。 タカラトミーさん・・・! お主ももう聞き飽きたと思うが・・・そろそろですね! ヴェロキラプトルを羽毛復元でリニューアルして欲しいなと! AS恐竜の次弾としてこれ程ぴったりなものも他にあるまい・・・! わちゃわちゃ集めて遊ぼう、アニアシリーズ! 2024年ラストに予想外のラインナップが飛び出したが・・・来年の展開も楽しみぞ!! 超マニアック!? 新登場のディロンでした! こういうのは得てして大人よりちびっ子の方が詳しいもの・・・。 ひょっとしてディロンって今のちびっ子にはよく知られた恐竜ぞよか? ちなみに最後に補足するのもなんだが、こいつ以前は「ディロング」と訳されて紹介されていた事もあったぞよ。 しかし「Dilong」のgは発音しないのが正確なので、現在は「ディロン」と正しく訳されるようになった。 ひょっとしたらディロングなら聞き覚えのあるおろかなにんげんどももいるかもしれませんね。 ぞよちゃんも会いに行った! 「ばらむツZ」恐竜展レポを読んで、ディロンの正体に迫ろう・・・!! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「アニア AS-23 ディロン」 ・「アニア パッとおかたづけ! 恐竜大乱闘ワールド」 ▲TOP |
■アニア AS-24 ドラコレックス 2024年11月16日発売 / 715円(税込) ディロンと共に新たに登場したAS恐竜パッケージ! 「AS-24 コアラ つかまるVer.」が廃番となり入れ替わりラインナップされました。 大人気コアラがリストラされた事も驚きだが、こちらも意外なラインナップ・・・! なぜならこんな種の恐竜は存在しないからぞよよよよ・・・。 その秘密は後述ぞ! 頭が動く! しっぽが動く! あしが動く! くちにいれない!! アニア図鑑カードが二枚付属。 恐竜玩具を通じて言葉や文化も学んじゃおう・・・! ぱかっと開封! ディロンと共にASサイズで登場した小恐竜アニア、 その名もドラコレックスぞよ・・・っ!! 後期白亜紀の北米に生息していたとされる鳥盤類周飾頭類恐竜・ドラコレックスは 全長2.4メートル程の小型の堅頭竜であるぞよ。 サウスダコタ州のヘルクリーク層からほぼ完全な頭骨といくつかの頸椎が発見されており、 後頭部に鋭く伸びた角をはじめ、そのシルエットは物語に登場するドラゴンの姿によく似ていた。 この事から、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する「ホグワーツ魔法魔術学校」にちなんで、 「ホグワーツの竜王」こと「ドラコレックス・ホグワーツィア」の学名を与えられ、 その格好良さと名前のインパクトから日本でもよく知られるようになった恐竜の一つであるぞよ! 後期白亜紀には本物の生きたドラゴンがこの地球に生息した・・・! このようなセンセーショナルな話題をもって広く受け入れられたドラコレックスであるが、 よくよく調べてみると様々な疑問が生じる事となったぞよ。 まず一つに、ドラコレックスは明らかに成長しきっていない幼体である事。 そして同じ時代の同じ地域には他にもパキケファロサウルスやスティギモロクなどの堅頭竜類が生息していた事があげられるぞよ。 そして、このうちパキケファロサウルスは成体の標本しか発見されていないのだ。 つまり、ドラコレックスやスティギモロクは単純にパキケファロサウルスの成長段階に位置づけられる化石であり、 3つは同じ恐竜なのではないか?という事ぞよ! このようなパキケファロサウルス類は脳の上を覆う頭骨が著しく発達し、分厚く堅牢な事で知られている。 典型的なドーム状の頭骨を持つものは「ドーム型の頭」のパキケファロサウルスとして、 平らな種は「平たい頭」のパキケファロサウルスとして、それぞれ区別されていたぞよ。 しかし、近年ではこの「平たい頭」種のパキケファロサウルス類は、 まだ完全に成長しきっていない若年のパキケファロサウルスである事が判明しつつある。 この「平たい頭」種と考えられていたパキケファロサウルス類こそ、ドラコレックスと言うワケぞよ。 パキケファロサウルスは後頭部周辺に団子のような突起を持ち、これは鱗状骨結節と呼ばれるぞよ。 スティギモロクは既に未発達ながらドーム状の頭を持っていたが、鱗状骨結節は団子状のものとトゲ状の突起が入り混じる構造をした。 一方でドラコレックスの頭は平たく、鱗状骨結節はトゲ状に伸びていたぞよ。 同じ時代・地域から発見された3種をこうして並べる事で気づく事があるぞよね! つまり、もし3種が同一の種であり、成長段階の違う「パキケファロサウルス」であるとしたら、 この種は幼体の頃にはトゲ状の鱗状骨結節を持ち、それがやがて団子状に丸くなり、 一方で頭骨がより発達し、成体においては頭がドーム状になる・・・こういう成長を遂げる動物である事が解るのだ! 同じ周飾頭類のトリケラトプスでは、角やフリルが成長するに従い発達したと考えられるが、 堅頭竜類においても成長に伴い頭部が著しく発達していったというワケぞよ! ドラコレックスと言う「種」の恐竜は存在せず幻のものであったとは、こうした研究結果を受けたものだったのです! おろかなにんげんどもも、大人の「人間」と幼虫の「赤ちゃん」を別々の動物として扱ったりしないぞよね? それは同じ種の中で成長段階が異なり、生態や外見が違って見えるだけの事なのです。 恐竜の場合は、発見されるのは化石だけなのでより判りにくいのだ。 しかし、こうして同時に存在した異なる個体の化石を見比べたり、 化石の中に保存されていた当時の環境などを合わせて考える事で、様々な真実が浮かび上がってくる。 最初に提唱された説が後に覆される事は、恐竜研究ではしばしばある事なのだ! アニアはワンアクション付きの動物フィギュア! ドラコレックスは首がスイング、足がロール、尾が一か所軸入りボールジョイント可動でシルエットを大きく変える事が出来るぞよ!! 頭突きポーズからこんな風にお出かけポーズまで様々な動きをつける事が可能。 くいっと頭と尾を持ち上げておすましポーズぞよ! まだまだ子供のドラコレックス、可愛らしいポージングが映えるのだ!! 「アニア図鑑 はじめての恐竜 陸の強者セット」には その名もずばり「パキケファロサウルス(子ども)」が収録されていましたが・・・ 惜しいッ!! この子は既に頭部のドームが発達してしまっているぞよ!! もしドラコレックスがパキケファロサウルスの幼体であると言う説が正しければ、 頭骨はまだ平たく未発達であった筈なのだ・・・っ!! という事でセットの子パキケはドラコレックス発見以前の古い復元図と言う事になるかもしれませんね。 そしてアニアにおいてパキケファロサウルス類は不思議と豊富にラインナップされている。 ←からセットの子パキケ、本商品ドラコレックス、 オレンジの堅頭竜はジュラシック・ワールド版の「スティギモロク」に、 緑の成体はまさしく「パキケファロサウルス」ぞよ! しかもです、ジュラワ版復元が比較的正確な事も相まって、 前述のドーム状の頭骨の発達と鱗状骨結節がトゲ状から団子状へ変化する様子が割に再現されているではないか・・・! そしてまた、こうして並べるとパキケファロサウルスとドラコレックスの黒目がちなくりくりおめめが、 先に発売されたスティギモロクと並べられるようにデザインされている事が改めて理解される。 身体つきもそっくりだし、 これ完全に狙って共通デザインで形態網羅してるぞよね!! タカトミ〜っ・・・やるじゃないかあっ! ちなみに我らが科博の地下一階にはパキケファロサウルスの実物化石を含む貴重な全身骨格が常設されているが、 これはスティギモロクの段階とされているぞよ。 興味のあるおろかなにんげんどもは足を運んでみよう! 子供の頃はまだ頭部が未発達のパキケ、日々の鍛錬で頭を鍛えてゆくのだ! 頭突きで古木をなぎ倒せ!! アニア図鑑に付属したパキケ用の倒れる木が此処でも大活躍・・・! なぜかアニアではこうしてパキケファロサウルスが優遇されており、2024年に形態コンプを見たのである。 みんなで仲良く水を飲もう!! こうして一つずつ集めるだけで群れを作れるのは嬉しいぞよね! まぁアニアの場合は色違いで何度も同じ原型を買わされたりする事もしばしばあるが・・・ご愛敬だ!! という事でこちらもマニアックなラインナップのドラコレックスでした! ドラコレックスも恐竜展示会で頭骨模型が来る事があるので、見物した事のあるおろかなにんげんもいるかもしれませんね。 アニアで成長段階を集めてキミのお部屋の恐竜博物館も充実させよう・・・!! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「アニア AS-24 ドラコレックス」 ・「シュライヒ(Schleich) 恐竜 ドラコレックス」 ▲TOP |
■アニア AS-21 オオカンガルー 2021年12月29日発売 / 715円(税込) おなかにポッケがついている事で知られる有袋類のカンガルーがアニアに登場! こちらはリニューアルバージョンぞよ。 オオカンガルーはもともと「AS-16 オオカンガルー」として2013年11月に発売されましたが、 2015年より「AS-16 シロイルカ」と入れ替わり廃番に。 その後2021年に「AS-21」が冠され改めて新発売されたのがこちらのパッケージ。 リニューアルに際して造形は一新されており、元は脚のスイングだけだったものが、 頭部と尾も可動ポイントになっているぞよ。 首が動く! あしが動く! しっぽが動く! くちにいれない! アニア図鑑カードがおまけにつきます。 日本語と英語でカンガルーの事を学んじゃおう!! アニアで再び登場のオオカンガルー! オーストラリア東部とタスマニア島に生息する大型のカンガルーで、 体長は約1〜1.5メートル、立ち上がると最大で2メートルにもなると言われ、 アカカンガルーと共にカンガルーでは最大種となるぞよ。 草原や半砂漠地帯、荒野、森林と広く生息する。 日中は日陰などでごろんと転がってだらだらと過ごし、薄暗くなってくると活動開始。 ひと蹴りで8メートルも飛び進むと言うその自慢の脚力でぴょんぴょんと跳ねて移動する事を得意とし、 時に時速55〜60kmで走るとは大きいうえにも素早い奴ぞ! 一頭のオスと二頭のメスからなる小規模な群れで暮らし、子供が増えると十頭前後になるものが基本だが、 時に群れ同士が合流して大集団となる事もある。 このような巨大な哺乳類を狩る動物はオーストラリアにはおらず、全く安穏に暮らしている為にその数夥しく、 数百から数千万頭生息していると言う。 この為にオーストラリアでは食用や皮製品にも利用され、天敵と言えばおろかなにんげんどもくらいなものなのだ。 カンガルーの最大の特徴と言えばおなかのポッケ! カンガルーはお腹に育児嚢をもち、その中で未熟な赤ちゃんを育てる有袋類の哺乳類であるぞよ。 カンガルーはその中でも双前歯目と呼ばれるオーストラリア産有袋類の中でも最も多様化したグループに含まれる。 コアラやウォンバット、フクロモモンガなどもこのグループぞよね! このような有袋類は1センチに満たないごく未熟な子を産んで袋の中で育てるが、 より進化形の哺乳類である真獣類達は子宮の中で子を育てる事を選んだ。 かつては世界中に広く生息した原始的な有袋類達は進化の過程で真獣類達に負け、 現在ではオーストラリア大陸周辺と、南アメリカ大陸、北アメリカ大陸でのみ見られるぞよ。 ほんの90年くらい前には、タスマニア島にはフクロオオカミと言う大型の肉食有袋類が生息していたが、 おろかなにんげんどもが他所から住み着くようになると、家畜を襲うフクロオカミは大いに嫌われ虐殺され、 1936年には絶滅してしまった。 現在タスマニア島にオオカンガルーを襲う大型肉食獣がいないのは、 おろかなにんげんどもが絶滅させてしまったが為でもあるのだ。 野生下ではイネ科の植物等を食う草食性のオオカンガルー。 実はこれが体の巨大化と広い範囲に分布する事に関係しているぞよ。 植物の消化には多大なコストを要する為に、オオカンガルーは体を大きくし、つまりは大きな胃を持つに至った。 その中に微生物を飼い、哺乳類が消化出来ないセルロースを発酵させ、栄養に変えているのだ。 この仕組みがある為に、オオカンガルーはその辺に生えているさもないイネ科植物を食う事が可能になり、 生息範囲を広げる事が出来たと言うワケぞよね! ちなみに動物園ではサツマイモやニンジン、リンゴやパンなども貰ってたいへん幸福に生きていると言う事です。 やっぱり動物も美味しいもの、食べたいぞよからね! お腹のポッケには子カンガルーが収納されている。 こちらは着脱不可となっているぞよ。 ポケットがあると言う事は当然の事ながら、このオオカンガルーはお母さんカンガルーと言う事になる。 ちなみにオスには育児嚢のポッケはついていないぞよ。 有袋類の育児嚢は、言わば子宮や胎盤の代わりとなる器官なので、オスにないのは当たり前ぞよね! トップ。 背中側の濃い毛色はグラデ彩色で再現されている。 ボトム。 お腹側は明るい色味だ。 前述の通り、リニューアルされたカンガルーは可動域が増えている! 足のスイングは勿論、頭部も上下に動かせるようになり、尾は軸入りボールジョイントで表情付けが可能ぞ! こんな風に立ち上がりポーズも出来ちゃいます。 やっぱり頭が動くと柔軟性がアップして色んなポーズで飾れるので嬉しいぞよね〜。 必殺のカンガルーキック! オオカンガルーは繁殖期になるとオス同士で争う姿が見られるが、 この時前足で相手に掴みかかり、尻尾を支えにして強力なキックを繰り出し、相手をノックアウトしてしまうのだ! その姿は時にキックボクサーに例えられ、しばしばおろかなにんげんどもも標的となり大けがをする事もあると言う! これが為にオーストラリアで最も危険な動物はカンガルーであるとも言われる。 可愛いからと言って迂闊に近づくと痛い目を見るかもしれんぞよ・・・! もっとも、実際には車関連の事故が多く、蹴り殺されるなんてのはかなり稀みたいぞよね。 お腹の赤ちゃんアップ。 固定でロールは出来ない仕様ぞよ。 動物園でも見られるオーストラリア固有種達。 この2024年、アニアの通常ラインナップからも動物達が大量絶滅しており、 人気の高そうなコアラもカタログ落ちしてしまった・・・! 一方オオカンガルーはナンバーチェンジでリニューアルされるだけあってしぶとく生き残っている。 歯抜けになってしまったナンバーをどんな動物が埋めるのか・・・ 今後の展開が気になるところぞ・・・! 最もポピュラーな有袋類の一つがアニアに登場! おろかなにんげんどもよ、玩具売り場でオオカンガルーをゲットせよ・・・! ぞよちゃんも会いに行った・・・! 「ばらむツ」はカンガルーを(勝手に)応援しています・・・! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「アニア AS-21 オオカンガルー」 ・「アニア パッとおかたづけ! 恐竜大乱闘ワールド」 ▲TOP |
■アニア AS-19 カマイルカ(水に浮くVer.) 2018年12月27日発売 / 715円(税込) みんな大好き、イルカさんがアニアで登場! 水に浮く機能を備えたリニューアルバージョンだ!! 「AS-19 カマイルカ」は2014年より通年販売されていましたが、2018年にこちらの水に浮くverへとリニューアル。 ぱっと見には新旧そっくりな造形だが、新たにオレンジの浮き輪がおまけについたぞよ。 口が開く! 胴体が動く! くちにいれない! タカトミモールで買ったんだけど、「玩具安全基準合格」のSTマークが上から訂正されてる箱だった。 ま、どうでもいいポイントではあるがなんとなく目に付いたので記しておくぞよ。 おまけの図鑑カードは日本語と英語で二枚付属。 アニアを通じて動物と言葉を学んじゃおう!! アニア通年ラインナップのカマイルカさん。 北太平洋の温帯海域を中心に分布するカマイルカは、この日本近海では最も普通に見られるイルカであるぞよ! オスでは体長2.5メートル、メスはやや小柄で2.3メートル程で、 体の上部は黒、目の後ろからお腹側は白っぽくなるのが特徴だ。 背ビレが後ろにくいっと傾き、鎌のようであることから「カマイルカ」の名前がついたとされているぞよ。 大変活発で好奇心旺盛な性格で、広い海を遊び回る無邪気なイルカであるぞよ。 他のイルカやクジラを見るとじゃれつき、並んで泳ぐのは愛らしい性質である。 おろかなにんげんどもの船など見つけると興味を示して近づいてくると言うのはサービス精神旺盛だ! こうした性格からおろかなにんげんどもとの関わりは深く、 特定の魚網が禁止されるまでは流し網などに引っかかって混獲される事もしばしばあった。 定置網に迷い込む者も多く、生け捕りのカマイルカは水族館に持ち込まれ、飼育される事も多いぞよ。 それが為にハンドウイルカと共に日本国内では多く飼育されており、 その高い知能から覚えも良く、イルカショーでは様々な芸を披露する人気者になっている。 カマイルカは情に厚く、数頭から50頭程度の群れを作って暮らすが、 時には100〜300頭の大群となり、 一説には3000頭以上もの群れが観察された事もあると言うのは賑やかなものです。 カマイルカには声帯が無いので所謂声は出せないが、噴気孔に繋がる鼻道の奥に振動を発する器官が備わっており、 これを用いて発声をする。 即ちエコーロケーション能力(反響定位)を持つぞよ。 この超音波による発声はクリックス、ホイッスル、バーストパルスの3種に大別でき、 海中での索敵や、仲間同士のコミュニケーションに用いられる。 カマイルカは特にバーストパルスによる低周波を得意としており、個体の識別や意思疎通に用いると言う。 高いコミュニケーション能力を有するが為に、カマイルカは社会性を備えた動物であり、 群れの結束は固く、病気や怪我をする者がいれば決して見捨てる事無く世話をすると言うのは健気なものです。 このような超音波を用いてイワシやタラ、ニシンやサケなど日本の食卓でもお馴染みの魚類やイカを見つけては食うカマイルカ。 天敵にはシャチや大型のサメ類などがいるが、おろかなにんげんどもも時に天敵となる。 小型の鯨類は伝統的に追い込み漁で捕獲されており、時に食用にもなる為だ。 カマイルカもまたイルカ追い込み漁の対象9種の中に選ばれており、 水族館向けに生体販売が為されている。 カマイルカは捕獲の難しいイルカであると言われるが、 体が比較的小さくジャンプ力が高いので、水族館はいつも入手の機会を狙っているぞよ。 一方で追い込み漁、突き棒漁で得られるイルカ類11種のうち、カマイルカは唯一食肉販売が禁じられているイルカでもあるぞよ。 鯨類や大型の魚類は食物連鎖の過程で体内に水銀を蓄積しやすい。 イルカなどは海でも上位の捕食者である為猶更である。 イルカは伝統的に食肉とされているが、 大量に食うと障りがあるので特に妊婦さんなどは摂食を控える事が推奨されているのだ。 カマイルカの肉は汚染度が高いが故に禁止されていると言う事ぞよね・・・! とは申せ、日本人は日常的に鯨類を食う訳ではないので、たまにイルカを食っても気にする程ではあるまいぞよ。 イルカはしばしば神聖な動物として扱われ、また知能が高い為に捕ったり食ったりする事を非難する者も多くいる。 しかし実態としてはカバに近縁な単なる哺乳類の一種であるぞよ。 絶滅の恐れがない範囲で、厳格にルールを守り適切な量を捕る事には何の問題もあるまい! 海外ではイルカさんの権利を守る為にショーに利用する事を禁じる決まりなどもあるというが、 全くおろかな事です。 広い大海で気ままに暮らすイルカのような生物は、まだまだ未知の存在である。 これを水族館で飼育・研究する事は、思いがけない発見に繋がり、時に人類やイルカ自身の役にも立つ筈ぞよ。 可愛いから、可哀想だからという理由で禁じる事は、建設的な考え方とは言い難いぞよね。 近年ではあらゆる分野で感情に寄り添う事が美徳とされるが、 大事な判断を感情に委ねる事程愚かで恐ろしい事は無いとわたくしは思うものであるぞよ。 それが絶滅の危機に瀕する動物であれば、可愛くなくとも、知性が低くとも保全しなければならない。 イルカは知能が高いから食ってはならないのではなく、 水銀を肉に溜め込んでいる可能性がある為に、食う時は注意しなければならない。 正しくはこう言う事ぞよね! イルカの雌雄は体格の他、乳溝の有無で見分ける事が出来るぞよ。 このアニアの尻尾の方を見てみると、溝が彫られているのが見えるぞよね? 頭側の長い溝が生殖溝で、尻尾側の小さい方が肛門であるぞよ。 メスの場合は生殖溝の左右に乳溝と呼ばれる乳首のしまわれている溝があるのだ。 本商品には生殖溝と肛門しか造形されていないので、このアニアはオスのカマイルカと言う事ぞよ! オスの生殖溝には生殖器がしまわれていて、交尾の時になるとにゅるんと露出する。 メスではこの中に尿道と膣口があると言う具合です。 アニアはワンポイント可動のアクションフィギュア! カマイルカは口が開閉し、尾が一か所スイングで表情付けが可能ぞよ! 得意のジャンプポーズに・・・、 勿論遊泳ポーズも出来る! 目にハイライトが入ると活き活きと笑っているみたいで可愛いぞよね〜っ! そして本商品は水に浮くverなのでお風呂に浮かべて遊べるぞよ! 浮上してくると鎌のような背ビレが露出して見える事が名前の由来になったとは前述したが、 お風呂に浮かべると正にその鎌がにょきっと水面に出るのは注目ポイント。 付属の浮き輪もSBS素材で水に浮く仕様。 この浮き輪は他のAS水に浮くアニアに付属するものと同じ浮き輪ぞよ。 本体とイルカを組み合わせて、 水族館のイルカショージャンプを再現しよう!! ルッタもショーに挑戦だ! 浮き輪の径が小さいのでイルカ本体をすっかりくぐらせる事が出来ないのはご愛敬ぞよ。 アニアに登場の鯨類、結構メイン所は押さえている。 過去にベルーガちゃんことシロイルカがいましたが2024年現在は廃番となっている。 シロナガスクジラのように水に浮くverで再登場を期待ぞよ・・・っ!! ASアニアで通年ラインナップの大人気・カマイルカでした。 君もアニアをゲットして、お風呂でジャンプショーを楽しもう・・・! ちなみにこの表紙の手前にいるのは太古のヌマタネズミイルカぞよ! 「ばらむツ」読者のおろかなにんげんどもはご存知ぞよね!? :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「アニア AS-19 カマイルカ (水に浮くVer.)」 ・「アニア AL-08 シャチ親子 (水に浮くVer.)」 ▲TOP |
■アニア AS-07 ホホジロザメ(水に浮くVer.) 2020年10月1日発売 / 715円(税込) サブカル界隈で大人気な映画の主役と言えばサメ・・・!(ほんとか? なかでも代表的なホホジロザメがアニアに登場! 2024年のASアニア大量廃番も乗り越えた大人気パッケージぞよ! もともとは「AS-07 ホホジロザメ」として2015年3月から長く通年販売されていましたが、 2020年に水に浮くverへとリニューアル。 本体は元原型にそっくりなままSBS素材となった他、新たに黄色いボンベが付属するようになったぞよ。 口が開く! 尾ビレが動く! くちにいれない! アニアの楽しいふろく、図鑑カード。 日本語と英語二枚付属します。 おっと、これは珍しい仕様だ! なんと本体が組み立て式ぞよ。 これはASパッケージに収まらないが為の苦肉の策だろう・・・ という事でこのアニア、ちょっとデカいのだ! じゃん! 組み立てて完成! アニア・ホホジロザメぞよ! 全長は約13センチでALサイズ級のボリューム感だ! サメの中のサメと言えばこのホホジロザメ! ご存知サメ映画の元祖「JAWS」に登場する巨大人食いザメのモデルがこのホホジロザメであり、 おろかなにんげんどもがサメと聞いて真っ先に想像するスタンダードな種でもあるぞよね! 尖った口吻と黒光りする流線型ボディ、 腹から頬にかけて白いのが特徴であり、三日月尾をした格好良いヤツぞ! 亜熱帯から亜寒帯まで、世界の海に広く分布するホホジロザメは日本近海にも分布するぞよ。 平均全長は4〜4.8メートルで、最大全長は6メートルを超えるとも言われるが諸説ありで、 日本で採集された最大個体は全長5.8メートルが正確なところ。 南オーストラリアからは約7メートルの個体が採集された記録もあるが、 あんまり巨大で重かったために船に持ち上げる事が出来ず、 頭部のみ採られて後から測定した推定と言うので眉唾かもしれんし、ひょっとしたらもっと大きかったとも考えられる。 世界中で見られるホホジロザメだが、どちらかと言えば冷たい海を好み、温かな海に現れるのは非常に稀な事だと言う。 おろかなにんげんどもには馴染み深いサメであるホホジロザメ。 しかし、実際の所身近に観察できるかと言えばそうではない。 なぜならホホジロザメは水族館で見られないサメだからぞ。 ホホジロザメが飼育に向かない理由は複数上げられるが、 まず成長したホホジロザメはとても巨大で活発である為、これを飼育するだけの広大な水槽を用意できない事がある。 ホホジロザメが活動的な理由は、常に泳ぎ続け、エラに海水を通さなければ呼吸困難になってしまう為だ。 これを陸路で水族館に移送するには、海流を再現する装置を付けた特別なトラックが無ければ難しいぞよ。 そしてまた、ホホジロザメは動物食で、イルカやアザラシなどの海棲哺乳類を好んで食う。 勿論他の魚類やイカなども食うが、とても水族館で餌を賄う事は出来ない事情もある。 このように様々な理由から飼育困難であるホホジロザメであるが、過去には水族館で展示された例も皆無ではない。 カリフォルニア州のモントレーベイ水族館では2004年から何度か小型のホホジロザメを長期展示した例があるぞよ。 またこの日本でも沖縄の美ら海水族館でほんの数日ばかり短期展示された事がある。 何れにしても最終的に飼育は打ち切られ、海に還されたり死んでしまったりした事から、 2024年現在地球上にホホジロザメを常設展示している施設は一つもないのです。 誰もその姿をはっきり見たことがないのにこんなにポピュラーな存在になるとは、 つくづく映画の影響というのは大きいと驚くばかりぞよね!! フィギュアではつるつるな質感ですが、サメ肌という言葉もあるように、 サメのお肌はざらざらしているぞよ。 サメやエイに見られるこの構造は循鱗と呼ばれるもので、 電子顕微鏡で覗くと一つ一つがV字型になった鋭い歯のような鱗が尾ビレへ向けて整然と並んでいるのが見られる。 これは歯と同じ硬いエナメル質からなり、サメが泳ぐと溝の部分に水が流れ、 体表で水流が乱れるのを防ぐ機能を持つ。 普段ゆっくりと水中を揺蕩うサメは、水の抵抗を抑えるサメ肌の効果により、 通常時のエネルギー消費を最小限に抑えているのである。 この効果を発見したおろかなにんげんどもは、競泳用水着にこの構造を採用したり、 様々な利用も進んでいるぞよ。 トップ。 ホホジロザメは巨体であり、高い体温で筋肉の活性を高め、超速で泳ぐ事を可能としている。 呼吸する為には常に活動していなければならない事情もあり、 このようなホホジロザメがどうやってエネルギー消費を抑えているのかは長年の不思議であったぞよ。 これを解明する為、ホホジロザメにセンサーを装着し観察した所、 計算よりもずっと遅いペースで泳いでいる事がわかった。 そして海を移動したり、獲物を見つけると秒速2.0メートルという魚類には稀な速度で泳ぎ出す事も判明したぞよ。 ホホジロザメはサメ肌効果でエネルギー効率を抑え、普段はゆっくりと海を泳ぎ、 獲物を見つけるや弾丸の様な速度で喰らい付く、こうした性質のハンターだったのだ! サメは交尾をする魚なので、オスの腹ビレにはクラスパーと呼ばれる交接器がついている。 従ってお腹側をみると雌雄を簡単に判別できるぞよ。 本商品は腹ビレに交接器の造形が無い為、きっとメスに違いないぞよね! ホホジロザメは卵胎生で、一度の出産はサメの中では少なめな5〜10体程と言われるぞよ。 なぜかおまけについてくる酸素ボンベ。 映画「JAWS」のラストでは、人食い巨大ザメの口に酸素ボンベをつっ込み、 これに銃弾を撃ち込んで大爆発を起こし、サメをバラバラに破壊してやっつけるぞよ。 本商品はそれを汲んだおまけと言う事なのだが・・・お、おいーっ! これって良いのか〜!? ま〜サメにも酸素ボンベにも版権は無いので問題ないだろう! もし映画の新作でも大々的に発表されたら正式なコラボアニアが出るかもしれんぞよね。 アニアはワンアクション付きの動物フィギュア! 本商品は口が開閉し、尾が左右にスイング可能ぞよ。 サメは何度でも生え変わる歯を持ち、古く痛んだ歯が抜け落ちると、次の歯がスライドして生え変わる仕組みをする。 本商品も口内には二列目の歯列が待機している様子が造形されている。 海底に沈む酸素ボンベを発見したホホジロザメ・・・ 興味本位で近づいてゆくと・・・、 ぱくっ! 齧っちゃった!! 酸素ボンベには歯型がついていて、一見するとサメにくわえさせて固定できそうだが、 別にそんな事もなくただ挟んでいるだけぞよ。 そして本商品は「水に浮くver」仕様なので、お風呂に浮かべて遊ぶ事も出来ます!! おまけの酸素ボンベも勿論浮かぶぞ・・・! ぷか〜っ。 ちゃんと背びれが水面に出るのが嬉しいぞよね! 同原型を用いたアニアにはアニメ「アニアキングダム」仕様の「シャラック(2024)」もある。 こちらはAL相当のパッケージに組み立て済みで収まっており、1045円とちょっと値上がりしているぞよ。 おろかなにんげんどもに大人気のサメフィギュア! タカラトミーアーツからは「あそべる生物フィギュアシリーズ」として、「青き海の世界 ザ・シャーク」という特集弾があり、 様々なサメを網羅している。 最新弾では300円とは思えない巨大な「ジンベエザメ」が登場し驚かされたぞよね! アニアでは絶滅種の古代ザメ「メガロドン」も通年販売中。 こちらはアニメ彩色の「アニアキングダム メガーロ」ぞよ。 軟骨魚類は死ぬとすぐバラバラになって化石として全身が残りにくい。 メガロドンもまた、殆ど歯しか見つかっていない未知の古代ザメであるぞよ。 従って全身像は謎に包まれているが、 玩具の世界ではホホジロザメに近縁な過去の学説から巨大なホホジロザメとして造形される事が多いのだ。 前述のあそべる生物からも、「メガロドンと大むかしの海」が出ている。 こちらのレビューも合わせてご覧くださいぞよ。 海に潜む最も有名なサメ・・・ホホジロザメ! 積極的におろかなにんげんどもを襲う事は無いだろうが、 水面でぱちゃぱちゃ遊んでいるとオットセイか何かに間違われて食いつかれる・・・ こういう事故もあるので要注意だッ!! 危うしルッタ、機転を利かせて酸素ボンベ攻撃だ!! 大爆発ぞよーっ!! 勝負の後には禍根を残してはならん! 敵として出会った者とも、次には頼もしい友となる・・・これが漢の友情ぞよ! こうしてアニアの海に新たな仲間が加わったのであった・・・! 大人気通年販売中のホホジロザメでした。 AL相当のサイズ感ながら小サイズパケでお得ぞよ〜! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「アニア AA-02 海のいきものハンターセット」 ・「アニア AS-07 ホホジロザメ (水に浮くVer.)」 ・「アニア 冒険大陸 アニアキングダム シャラック (ホホジロザメ)」 ▲TOP |
■アニア AS-20 アオウミガメ 2014年4月24日発売 / 630円(税込 2013年に発売開始されたアニアシリーズには、今日までにいくつもの廃番パッケージが存在する。 販売期間がごく長く大量に出回っており、またちびっ子向けであるが故に、 大してプレ値もつかないこのような古の玩具を入手するにはどうすれば良いか。 それはインターネット闇市で胡乱なにんげんどもから購入するしかないのである。 10年続くアニアシリーズには初期の頃から水辺の生物がラインナップされていた。 すなわちカバ、カマイルカ、アオウミガメ、ゴマフアザラシ、コウテイペンギン、ホホジロザメなどである。 後にSBS素材が導入されると、これらは「水に浮くver」へとリニューアルされたぞよ。 他にも水生生物は様々ラインナップされていたが、 水に浮くverにリニューアルされなかったものの中には淘汰され、そのまま廃番となっていったものもいる。 旧バージョンと水に浮くverは、多くの場合姿が大変にそっくりなのでひと目に見分ける事が難しいぞよ。 従って、特別価値などついておらずその辺に安く転がっている事も多い。 わたくしはまず中古の玩具を買う時は新古品を狙うのだが、 本商品はほんの数百円でキャプションも何も付いておらず、駿河屋に転がっていたのでまず美品であろうとぽちったものが、 届いてみたらパッケージも図鑑カードも欠品した小汚ねー品であったのはどうした事だ!! つ、つかまされたぞよーっ!! ケチらずほんの1000円も足せばごく美品が買えたものを、安物買いのなんとやら・・・ おい、駿河屋! こんなバッチイ玩具をインターネットで売るんじゃない!! ランクDでしょこんなのはっ! と言う事でおろかなにんげんどもに写真を見せるのも憚られるのだが、 せっかく入手したのだし、アニア初期シリーズを紐解く貴重な資料と思って勘弁していただきたいぞよ。 ま〜インターネット闇市なんて持ちつ持たれつ、ほどほどの距離間で便利に使うのが賢いもんだ! だいたいが、古い玩具に値段をつけて売るなどそもそも胡乱なのであるから、 状態の悪くて当然なのである。 損をした、と考えるのがさもしいのであって、 良いものが手に入った時に得をした、と喜べばよろしい! おろかなにんげんどもも、古い玩具とは寛容さを以て付き合うぞよよ! と言いつつも傷らだけのウミガメを見るのは忍びないのである。 一応クリーニングした状態ぞよ。 構造などは現行版に似るが原型からして異なる。 比較は後述とするぞよ。 アニアはワンアクション付きの動物フィギュア! ウミガメは親の前ヒレがボールジョイント可動します。 すい〜っと優雅な遊泳ポーズを取らせることが出来る。 ←旧/新→ こちらの「AS-20 アオウミガメ」は、2020年2月に「AS-20 アオウミガメ親子(水に浮くver)」へとリニューアルされた。 現行品の仕様は上記レビューも参照のことぞ。 並べてみると、造形は非常に良く似ているが、水に浮くverのほうがやや小さく、そっくりに新規造形されているみたいぞよ。 ←旧/新→ 赤ちゃんウミガメはより分かりやすく、スリムになった印象ぞよね。 ←旧/新→ アニアは生物図鑑フィギュアとして造形も正確で、 甲羅の枚数など実在のアオウミガメと同じ4・5・4の正しい配列を再現している。 これは旧版でも変わらないぞよ。 新旧は見た目にはほぼ見分けがつかないと前述したが、アオウミガメに関しては大きく異なる点が一つある。 それは甲羅の彩色である。 旧verは甲羅の縁がグラデーション彩色となっているが、 リニューアルされた新水に浮くverにおいてはくっきりと色分けされており、 モールドのスミイレも白から黒に変更されているのだ。 もしパケ無しのアオウミガメアニアを中古ショップで見かけたら、ここを目安に判断すれば区別がつくだろう! 赤ちゃんはそっくりだが、水に浮くverの方がやや小柄で、造形がシャープになった印象ぞよ。 また、旧赤ちゃんは顔が黒っぽいが、新赤ちゃんでは黄色のグラデが目元までかかっているなど良く見比べると差異があるぞよ。 こちらは単体で転がっていたらぱっと見で区別する事は難しいかもしれないぞよね。 ←旧/新→ 並べると水に浮くverは一回り小さくなっているぞよね! アニアシリーズに歴史ありぞ! ←旧/新→ ごく初期のアニアに関しては、ホビージャパンから出版されているムック本 「アニア コレクションブック」が詳しい。 しかしこの書籍は肝心のコラボアニアや限定アニア、 プレイセットやギフトセットなど番外編的な商品が網羅されていないのは悩ましいぞよ。 リニューアルされて愛され続けるアオウミガメ! 初期シリーズの遺伝子を脈々と受け継ぎ、2024年現在も通年販売中のロングセラー商品だ!! 水に浮くverのパッケージと中身、甲羅の印象がかなり異なりわたくしは不思議だったのだが、 この旧アオウミガメをゲットして合点がいった! そう、水に浮くverのパケ写真・・・旧版の彩色に倣う見本だったのだ! では旧版の販促写真をそのまま流用しているのか?と言えばきちんと撮り下ろされている不思議。 恐らく色見本ではグラデだったが、製品では製造工程の都合か何かで色が変わったのだろう。 また、アニアで使われる軸入りボールジョイントは基本的に本体と違和感のない色味に合わせた専用のものが使われている。 にも拘わらず、ウミガメはボディ色と浮いてしまう真っ白なジョイントが使用されており、これも不思議な仕様だったが、 旧版は本来なら肌が白くなる予定で、これに合わせたものであった事も販促写真を見ると理解される。 量産に伴う都合で色々と仕様変更されて違和感のある仕上げになってしまったものが、 リニューアルverにもなぜか受け継がれてしまったという事みたいぞよね・・・! と言う事で簡単にだが新旧比較であった。 このウミガメはばっちいので棚には飾らず倉庫に永久封印ぞよ! 二度と日の目を見る事もないであろう・・・安らかに眠れ・・・!! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「アニア AS-20 アオウミガメ親子 (水に浮くVer.)」 ・「アニア AA-02 海のいきものハンターセット」 「アニア コレクションブック」 ▲TOP |
■アニア AS-34 ウサギ 日本白色種 & ロップイヤー 2018年10月25日発売 / 715円(税込) 2018年に登場し、2024年前半まで長く通年販売されたうさぎ2体セットパッケージぞよ! ウサギなんてどこにでも売ってるしまず簡単に手に入るだろうとこれまで後回しにしていたのですが・・・ インターネットにもトイザらスにも駅前スーパーにもどこにもないのはどうした事だ!? 実は本商品、2024年カタログから漏れており、 ひょっとしたら廃番が危ぶまれるパケの一つなのである・・・! とは言えどこにでもあるでしょ? だってウサギだよ!? いつも玩具屋さんの棚に引っかかっていたじゃないか・・・!! と思いきや売っていない・・・売っていないのである・・・!! アニアって意外と回転率が速く、人気どころは結構頻繁に捌けているみたいぞよね。 従って再出荷されないとあっと言う間に店頭から姿を消してしまうのだ。 と言う事でどうやらうさぎはホントに廃番になるみたいぞよ・・・ 多分人気のあるパッケージだと思うが、 少なくとも2024年に入ってから再出荷されていないみたい。 ちなみにわたくしは結局オークションで買いました。 首が動く! ニンジン付き! くちにいれない!! 図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。 二種封入パケと言う事で、図鑑内容も日本白色種とロップイヤー両方記載されているぞよ。 それではいつのまにやら入手難となってしまったアニアウサギを見ていこう! 本商品は日本白色種とロップイヤーと言う二種類のウサギに加えて、 おまけのニンジンも入っているぞよ。 おろかなにんげんどもは、ウサギと言うとどんな姿を思い描くぞよか? 白くておめめが真っ赤な、まさにこのアニアの白ウサギのような姿じゃないだろか? 実はこのようなカイウサギは、日本に元々いたウサギではないぞよ! 目の赤い白いウサギはヨーロッパから輸入されたアナウサギの改良品種のうち、 もともと白や黒、まだらなど様々な色がいる中の、アルビノを定着させたものであるぞよ。 つまり、普通のウサギは黒目をするものが、 カイウサギの日本白色種の目は先天的な異常で色素を欠いて赤くなるのだ。 このような真っ白なウサギは毛皮は美しく、また肉も美味で様々役に立つ為、 軍需産業として盛んに飼育され、戦後になると情操教育の為に全国の小学校で飼育され身近な生き物となったぞよ。 わたくしの小学校にも勿論ウサギ小屋があって、何を隠そうわたくしは飼育委員だった為にウサギの世話も焼いてやったものだが、 まずこのウサギと言う生き物は矮小で脳みそも小さく、 全く表情も変わらないから可愛げのない生き物であると言わざるを得ん! いつも虚ろな赤や黒い目で小屋の外をぼんやりと眺め、無表情で野菜を食んでいたかと思えば、 時にぽこぽことピンクの子ウサギを産んでは育児放棄し、それがあちこちで死ぬ、この無惨な光景と来たらない・・・! そしてまた、もともとがアナウサギだけあって、繁殖の時期にはあちこちに穴を掘り出す! そしていつの間にか脱走する・・・!! わたくし達は幾度逃げ出したウサギを捕まえる為にあちこち駆けまわったか知れないぞよ・・・! まず今にして思えば、あまりに杜撰な管理方法がこうした悲劇を生んでいたのだろうが、 当時の小学校など万事がいい加減で理不尽なものであったから仕方がない。 このアニアウサギなど実に愛らしい造形であるが、 したがってわたくしはリアルウサギをそんなに愛らしい生き物だと思っていないのもまた事実である・・・! うさぎ信者の諸君には申し訳ない事です! 赤目白ウサギはおろかなにんげんどもがこの日本で生み出した品種であった。 ところが勘の良いおろかなにんげんどももお気づきの通り、日本には昔から白ウサギが住んでいる。 物語でも、「因幡の白兎」などと言うものがあるくらいだ。 日本にもともと住まう固有種はニホンノウサギという種であるぞよ。 これは基本的に野山の景色に混じる為に茶褐色を帯びた毛をするが、 東北や日本海側の積雪地帯では白い冬毛をするものもある。 生き物の色は自然の背景に紛れる為の防衛能力でもある為、雪景色に混じる時は白くなると言うワケぞよ。 これは正常な遺伝子による白色化なので、当然色素を欠くと言う事がない。 つまり、白毛のニホンノウサギの目は黒目であるぞよ。 もし、おろかなにんげんどもが昔話の挿絵を描くのなら、ウサギの目を赤く塗ってはならない。 日本にもともと住まうニホンノウサギのおめめは黒いのだから! 垂れ耳うさぎのロップイヤーもやはり、 おろかなにんげんどもがカイウサギを品種改良して作り出した品種である。 本商品は特に、ホーランドロップをモチーフとしているが、 これは1945〜50年ごろにオランダのウサギブリーダー、アドリアン・ド・コックによって、 フレンチロップとネザーランドドワーフをかけ合わせて生み出されたものであるぞよ。 汗をかく事が出来ないウサギにとって、長い耳は体温調節の為の重要な器官である。 耳をピンと立て、内側を通る血管を空気にさらし、血液を冷ます事で適切な体温を保つのだ。 それが垂れ耳であると困った事になる。 体温維持が困難になり、また音を聴く機能も低下する為に外敵の接近に気づけない。 これは生存に不利な形質ぞよね!? しかし、そこに目をつけたのがおろかなにんげんども。 垂れ耳のウサギの愛らしい姿を累代によって固定化し、愛玩に特化した動物を生み出したのだ。 垂れ耳のロップイヤーは、きっと野では生きて行けまい。 しかし愛らしいからおろかなにんげんどもに大事にされ、今日まで血統を繋いでいるぞよ。 トップ。 一口にカイウサギと言っても、おろかなにんげんどもが品種改良を重ね、 世界には様々な品種が存在している。 家畜として生み出されたものから、愛玩動物として可愛がられるものまで、 ウサギはにんげんの暮らしに幅広く利用されている動物なのだ。 ボトム。 折りたたんだおててが可愛いぞよね! アニアはワンアクション付きの動物フィギュア! ウサギは首が軸入りボールジョイントで可動します。 これにより表情をつける事が可能! おまけのにんじんを置けば遊びの幅が広がるぞよ! にんじんは白ウサギの手に挟んで持たせる事も出来る。 ごく小さなパーツなので、幼児に与える際には注意されたし・・・! ・・・ま、こんなちっこいにんじん飲み込んでもそのままウンチとなって出てくるだろうが・・・。 アニアでは様々なウサギが登場している! ←の茶ウサギ二体はアニアシリーズに初登場した初代ウサギの 「AS-12 ウサギ」で、アナウサギ仕様の茶色カラーぞよ。 こちらは2013年6月20日〜2019年まで通年販売ラインナップだったもので、 写真は「アニア10周年記念メモリアルセット(2023年3月)」として復刻されたもの。 次の白ウサギと金ウサギは「干支アニア 卯(ウサギ)(2022年11月)」として発売された二体セットだ。 白毛に赤目の特徴は・・・アルビノのカイウサギぞよね! カイウサギがアナウサギを基に作られた生き物である事を思えば、面白いカラバリである。 金ピカカラーもおめでたいぞよ! そして本商品の二体が並ぶ隣にいるのは「アニア たべっ子どうぶつ うさぎさん(2022年)」である! こちらはキャンペーン品で、お菓子の「たべっ子どうぶつ」キャラクターをモチーフとした番外編。 昔話からキャラクターまで、ウサギは古くから創作の世界でも親しまれる動物なのだ。 わちゃわちゃ集まって来たぞ、アニアウサギ! いつも二体セットなので数を集めやすいぞよ。 ウサギと言えば穴の中が大好きな動物。 プレイセットの洞などと合わせて遊んじゃおう!! にんじんめがけて駆けっこだ!! 後ろからカメさんも迫っているぞ、油断するな・・・!! みんな仲良しアニアワールド。 長く通年販売されたウサギですが、どうやら2024年に廃番か・・・? カタログのラインナップが正しいとすると、 「AS-09」、「AS-14」、「AS23〜27」、「AS31〜35」ら多くのナンバーが欠番になってしまう事になる。 この隙間を埋める新たなASアニアが一挙登場する前触れなのか・・・今後の展開が気になるぞよ! 今、ひそかなプチレア化、アニアウサギ! とは言えアニアは全国どこの玩具屋さんにも売っており、莫大な数が出回っているはずであるから、 探そうとすれば容易に入手可能であろう。 しかし、たいしてプレミア価格もつかないちびっ子向け玩具は時がたてば経つほど綺麗に出てくるのが稀になる。 欲しい人は早めにゲットだ! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトのサーバー代などになるのでよろしくぞ! ・「アニア 『 映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 』すごいゾ! 恐竜対決セット」 ・「アニア AA-02 海のいきものハンターセット」 ▲TOP |
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