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■あそべる生物フィギュアシリーズ/カプセルアニア他コンプした弾レビュー |
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■タカラトミーアーツ あそべる生物フィギュアシリーズ いきものフシギ大列伝 タカラトミーアーツより、2024年11月発売の一回300円ガチャ! 地球上に存在するちょっとかわった生態の動物達をフィーチャーし、 一般的な認知度は高い一方で、立体化の乏しかった生物をセレクトする弾となっている。 過去弾だと「奇妙ないきもの博物誌」に近い雰囲気ぞよね。 「あそべる生物」はこのご時世に一回300円とは破格であるが、 カプセルも色分けされており見分けやすくユーザーフレンドリーであるぞよ。 全メーカー、見習うべし! ラインナップは「モグラ」、「ホシバナモグラ」、「ブロブフィッシュ」、「チンパンジー」の全4種。 サイズは約7~11.8cmが公式スペックぞ。 それでは中身を見ていこう!! まずはこちら・・・「モグラ」ぞよ!! おーっ! 正に知ってはいるけどリアルな玩具を見た事がない動物ではないかーっ! モグラは真無盲腸目の哺乳類であるぞよ。 北方真獣類の中でも翼手目、食肉目、鱗甲目、奇蹄目、鯨偶蹄目らと共に ユーラシア大陸起源とされるローラシアテリアと言うグループに分類されるなかで、 最も早く分岐したと確実視されているのが真無盲腸目である。 このグループはかつて、現在ではアフリカ獣類とされる様々な食虫性の小型哺乳類をほぼ全て網羅する分類であったが、 それはおろかなにんげんどもがまだ見た目や習性で動物を大別していた事に起因する誤りであった。 技術が発展し、分子系統解析で進化の道筋がDNAレベルで理解されると、 おろかなにんげんどもは収斂進化のまやかしを見破れるようになり、様々な分類が訂正されつつある。 モグラ科はそんなかつては分類の屑籠であった真無盲腸目の代表的な動物であり、 地中適応が著しい事で知られているぞよね。 モグラは日本全域で普通に見られる動物で、それらは全て日本固有種であるぞよ。 このフィギュアは所謂普通のモグラであるアズマモグラ、あるいはコウベモグラあたりがモチーフであろうが、 ま、日本のモグラなんてみんな似たような姿をするもんだ。 体長は12~15センチくらいで、尻尾は短め。 普段は地下にトンネルを掘って昆虫など食って暮らしているが、そんな生活が祟って弱視であるぞよ。 よく畑の芋や根を齧って悪さをすると言われる事もあるが、モグラってあんまりそう言うものは食わんみたいぞよね。 大体の場合、ネズミや虫が食ったのをモグラのせいにされているのだ。 しかし、そのネズミどもがどこからやってくるかと言うと、モグラの掘ったトンネルを利用して地下を跋扈する。 また、このトンネルそのものが悪さをして植物の生育を阻害したり、地盤を緩くしたりもするから、 そういう意味ではモグラも害獣と言っても良いだろう。 続いてこっちは「ホシバナモグラ」ぞよ! アメリカの北東部やカナダ東部の湿地に生息する半水生の珍しいモグラで、 最大の特徴は星とも花ともつかない奇天烈なシルエットのお鼻・・・! モグラは目が退化している代わりにアイマー器官が発達している。 吻の先端に微細なつづみ型の器官が密集し、これが多数の神経細胞に繋がっている為に、 触れるものを敏感に察知し、周囲の様子を感知できるのだ。 ホシバナモグラの場合はこのアイマー器官が非常に発達しており、22本もの突起が飛び出して異形を成す。 これが目にも劣らぬ高感度センサーの役割を果たし、 ホシバナモグラは土中のみならず水中にも餌を求める事が可能となったのだ。 モグラと言えば、アニメやゲームのキャラクターのモチーフとしても親しまれるぞよね。 よくモグラのキャラはサングラスをかけているが、上述の通り目が退化している為、そもそも光を感じる力が弱い。 つまり、モグラにサングラスは本当は必要ないぞよ。 あんまり眩しいと弱って死んでしまうとか言われる事もあるが、これもウソって事だ。 しかし退化していると言っても、すっかり目が無くなってしまったわけではなく、 全てのモグラは目を持っている。 あくまで見る力が弱く、視覚にあまり頼らない生物と言うだけぞよ。 おろかなにんげんどもってモグラ見た事あるぞよか? モグラは割に身近に存在する動物であるぞよ。 わたくしの住んでいる土地の周辺も、昔はまだ未開拓で畑やら空き地やら沢山あった。 時々土が盛り上がっている不思議があって、それはやはりモグラの作ったトンネルの痕跡なのだ。 幼少の頃、何度かうっかり外界に現れてちょろちょろしているモグラをわたくしも見たことがあるぞよ! しかしほんと稀な事で、人生でほんの数回と言った程度だろう・・・。 モグラは身近にいるが、地下ぐらしなので普段目につかない生き物なのである。 そんな街も近年はすっかり整備され、モグラのいるような土の緩い場所も無くなったかに思えるが、 どちらかと言うとわたくしが出不精になったから遭遇しないだけで、ほんとはまだそこらにいるのかもしれないぞよ。 モグラとホシバナモグラ、共通パーツからなるリデコ造形なので並べてみるとわかりやすい! 単なる使いまわしと思うなかれ、思ったより別パーツ化されていて凝ったバリエーションだ。 最大の特徴であるアイマー器官を有する鼻先は当然別造形。 ホシバナモグラは足に鱗状のプリントが施されており、これもモチーフの特徴を良く捉えた模様であるぞよ。 また、ホシバナモグラは水を蹴って泳ぐためか、モグラよりも後ろ足が大きい。 ここもそれぞれ別パーツが使用されている。 そしてモグラは尻尾がごく短いのも特徴だ。 ホシバナモグラは割に長めでシルエットが大きく変わっている。 モグラお尻。 胴体は共通パーツだろう。 しかし体色は異なっており、モグラの方がやや明るめ。 とは言え肉眼では殆ど判らんぞよ。 「あそべる生物フィギュア」はその名の通り、各部可動のアクションフィギュア! モグラは四肢がボールジョイント可動する他、首がスイング、尾もロールで僅かに向きを変える事が出来るぞよ! くり抜き頭部が回転する事でシルエットを崩さず左右に首を振れるのはなかなか面白い構造ぞよね! 全く同じ構造なのでホシバナモグラも同様のポージング遊びが可能である。 デフォルメされたキャラクターとしてのモグラでなく、リアルなモグラ! なかでもホシバナモグラなどは稀な立体化と言えるだろう・・・! モグラファン垂涎のアイテムぞよーっ!! 続いてこちらは「ブロブフィッシュ」ぞよ! これはインターネットの大好きなおろかなにんげんどもなら見たことがあるんじゃないぞよかな? 任天堂のゲーム「MOTHER2」よりシリーズに登場する知的生命体 「どせいさん」そっくりな深海魚として話題になる事のあるアレだ! ぶよぶよピンクのどせいさん深海魚・ブロブフィッシュは、世界で最もぶさいくな生物としても知られるぞよ。 しかし、これ程不名誉で不本意な称号はあるまいと本人は思っているに違いない・・・! なぜならブロブフィッシュとはこの深海魚本来の姿では無いからだ! 我々がブロブフィッシュと呼ぶこの魚の正体はウラナイカジカ属の深海魚9種、 いずれかの死体であるぞよ・・・! 本商品では「ニュウドウカジカ」がモチーフとなっているみたいぞよね。 ニュウドウカジカは本来、水深480~2800メートルの海底から離れずに棲む底生の大人しい深海魚であるぞよ。 北海道オホーツク海・太平洋沿岸や東北日本海などでもしばしば揚がる事があると言う。 元々の生息域ではこのようなドロドロに溶けた姿はしておらず、 分厚い唇は特徴的だが割に精悍な見た目をして、 黒褐色の体表にちくちくと棘が見られるのは、これがカサゴの仲間であるからだろう! 海は10メートル潜るごとに1気圧の水圧が常にかかる過酷な世界である。 この水圧と言うのは当然ですが、海中の物体に全方向から均等にかかっているぞよ。 おろかなにんげんどもなどがうっかり何の対策もせずに深海へ生身で赴くと、 体中に圧力がかかり、特に肺など空気を含む内臓はぺしゃんこになって大変な事になってしまう。 一方で深海魚はそんな水圧の当たり前な世界で生きているので、体の構造からして深海に適応しているぞよ。 普通魚は体内に浮袋を持って浮力を得ているが、中身が空気では深海でぺしゃんこになって死んでしまう。 それだから深海魚は気圧の影響を受けにくい油脂やガスで浮袋を満たしたり、あるいは退化させたりと工夫する。 そして体を構成する細胞にも工夫があり、ゼラチンのようなぷるぷるの構造を取り、 水圧で割れてしまいがちな鱗を持たない選択をするなど様々な方法で深海に体を適応させているのだ。 ニュウドウカジカはまさに水圧に耐える為に浮袋を退化させた種の深海魚であるぞよ。 体は水分と脂肪を多く含むゼラチン質で構成されているが為に、 周囲の海水よりも僅かに比重が小さく、海底近くで浮力を得る事が出来ている。 そんなニュウドウカジカが時折おろかなにんげんどもに釣られたり、底引き網で水揚げされたりするとどうなるか。 これまで体にかかっていた水圧が急激に消失するので、 ゼラチン質の体が膨張し、皮膚が剥がれてピンクの肉が露出。 全体にドロドロに溶けた醜い姿に変わってしまうのである・・・! そう、ブロブフィッシュとは哀れな深海魚が急に地上に引き上げられた事で天に召された姿だったのだ・・・! って事で本商品は「あそべる生物フィギュア」史上でも稀な「死体」のフィギュアなのである・・・! このような深海性の魚の本来の姿・生態は、生息域が到達困難なだけにまだまだ未知の事だらけ。 しかし、ニュウドウカジカは日本の水族館でも比較的長期にわたって展示される事があり、 名誉回復も進んでいるぞよ。 また、存在が知られた事でこいつを食ってやろうと勇むおろかなにんげんどもも増えており、 近年では珍味として食される事もあると言う。 水分量が非常に多い魚なので身・骨共にぷるぷるで柔らかく、意外と良いおダシが出るそうな。 そんな哀れなる末路・ブロブフィッシュを、本商品では光沢のあるピンクの質感で再現。 どせいさんみたいな飛び出た特徴的な鼻が再現されている。 お腹側はあっさり目。 ぶよぶよなので平らな所に置くと潰れちゃうのだ。 一応あそべる~シリーズなので一部可動フィギュア仕様! ヒレと尾がスイングします。 ・・・死体だけどな!! 短いヒレを振る姿が哀れにも愛らしいぞよ。 こちらも世にも珍しいリアル造形立体化・・・ キャラクターナイズされた姿でなく、リアルなビジュアルでちびっ子向け玩具になるのは初なのではないか? 貴重ぞよ!! そしてラストは・・・なんとまさか! 「チンパンジー」ぞよ!! なぜこのラインナップで最後がチンパンジー・・・!? モグラは地下に、ブロブフィッシュは深海に棲むので視力に依存しない生活をしている点で共通点がありそうだが、 チンパンジーは関連性がさっぱりわからんぞよ! タカトミアーツのチョイスはかなり通なので、わたくしの気づかん共通点があるのかも・・・? チンパンジーはユーアーコンタグリレスと言うグループに属する霊長目の哺乳類であるぞよ。 このグループは鎖骨が発達しており、古くから森林や樹上生活が長い事が示されている。 モグラの属するローラシアテリアとはまた別のグループだが、どちらもより広い分け方では北方真獣類に属している。 北方真獣類を大きく二分すると、ユーアーコンタグリレスとローラシアテリアに分けられると言う事ぞよね。 モグラもチンパンジーも、哺乳類の分類を研究する上では重要かつ研究者に人気のある動物であるぞよ。 今回のラインナップは双方の代表と捉える事が出来るかもしれない。 霊長目と言うのは君達おろかなにんげんどもを含む、サルの仲間であるぞよ。 中でもチンパンジーはとりわけ人に近い存在と言われ、 DNAの塩基配列98.8%がヒトと同じである事が解っている。 チンパンジーは群れを作る社会的な動物で、群れ同士はいつもいがみ合い、殺し合っているぞよ。 おろかなにんげんどももまた、この令和の世になっても飽きもせず戦争で多民族を殺しまくっているが、 これは遺伝子の本能に刻まれた習性であるからして、仕方のない事なのです。 日本などは侵略の難しい島国でほんと良かったぞよ!! トップ。 全く関係ないのだが、その昔Windowsで「ジャングルパーク」って言うゲームが出ていてさ~。 主人公のサル(SARU)を操作して遊園地や公園のあるマップをただ散歩するだけって言うヤツなのだが、 遊んだことあるおろかなにんげんどもいるぞよか? 面白いかって言われると別になんも面白くないのだが、わたくしは雰囲気が結構好きだったぞよ。 未だに特典キーホルダー付きのパッケージ持ってるしね。 ボトム。 チンパンジーは樹上性なので、足の指は親指が特に離れ、木を掴むのに適した形をしているぞよ。 あそべる生物~は各部可動の簡易アクションフィギュア! チンパンジーは各関節がスイングし大きく表情を変える事が出来るぞよ。 立ち上がりポーズから、こんな風にナックルウォーク姿勢へ変更も出来る。 勿論手持ちの枝は着脱可能。 チンパンジーは非常に知能が高く、日常的に道具を用いる事でも知られるぞよ。 このような木の棒などを巣に差し込んでエサとなる生き物を釣ったりするのだ。 こうした行動は群れごとに継承されており、チンパンジーが文化を持つ事の証であるとも言われている。 タカラトミーアーツの「あそべる生物フィギュア」はガチャガチャ売り場でゲットできるジェネリックアニア的側面も持つ! 本家アニアと組み合わせて世界観を広げよう!! ネズミとは申せ、実はハリネズミもまたモグラと同じ真無盲腸目の哺乳類であるぞよ。 見た目は全然違うようでいて、長い吻やトンネル状の巣穴を掘る事など共通点もあるのだ。 「あそべる生物~」の霊長類と言えば、 2023年発売の「猿たちの楽園」でゴリラとショウガラゴがラインナップされていた。 わたくしは霊長類はどうも野蛮で暴力的なおろかなにんげんどもを連想して好かんのだが・・・ このショウガラゴちゃんはおめめがでっかく愛らしい姿をするので気に入っているぞよ。 そしてチンパンジーは既に廃番となっているが、「AS-14 チンパンジー(2018)」としてアニアにラインナップもされていた! 比べてみると・・・「あそべる~」の方がディテールが細かく頭部や肘可動も設けられており、さらにでかい・・・! 後発なだけあってよく出来ているぞよね! もっとも、耐久性に乏しいこのような肘可動はガチャフィギュアならではで、 安全基準高めなアニアではまず採用できない構造であるから、一概にどっちが良い出来とも比べられんぞよ。 また、チンパンジーに関しては上記アニアレビューも参照のことぞ! 広がるおさるワールド! 積極的に集めている訳ではないがだんだん霊長類も集まってきたぞ・・・! 深海生物にはブロブフィッシュが仲間入り・・・ が、こいつ死体ぞよよよよ・・・。 海底を這うニュウドウカジカを発見! これより捕獲を試みる・・・! 急速浮上により皮膚が裂け身体が崩壊してしまうとはなんと恐ろしい所業・・・! おろかなにんげんどもも現世で徳を積まないと来世はブロブフィッシュに転生してしまうかもしれませんよ。 共通点があるようなないような・・・ 奇怪な生物達がラインナップされた2024年11月弾「いきものフシギ大列伝」でした! シリーズでも類を見ない地味で目新しい面々・・・特にブロブフィッシュは是非入手して欲しいレアな一品となっている! おろかなにんげんどもよ・・・今月もガチャ売り場へ走れ!! 「ばらむツZ」の哺乳類展レポを読んで生物への理解を深めよう・・・! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「ハセガワ 1/72 しんかい 6500 プラモデル」 ・「お風呂で遊べる入浴剤 38SERIES ゆるかわ深海魚ハンター」 ▲TOP |
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■タカラトミーアーツ あそべる生物フィギュアシリーズ 深海のひみつ 巨大クジラ VS 巨大イカ タカトミアーツより、2024年10月発売の一回300円ガチャ! ちびっ子に大人気の「あそべる生物フィギュアシリーズ」のうち、 深海にフォーカスした「深海のひみつ」第4弾となっている! この深海シリーズは2021年に登場してから毎年秋~冬になってくると新弾が出ているぞよ。 今回は2021年の第一弾「深海のひみつ」からダイオウイカが、 2022年の「DEEP ADVENTURE」からマッコウクジラがカラバリ再録されています。 ラインナップはマッコウクジラが3色、ダイオウイカが2色封入の全5種類。 激しいバトルで傷ついた「激闘ver」が登場し、目玉となっているぞよ。 わたくしは過去弾でマッコウクジラとダイオウイカを入手しそびれていたので嬉しい再録弾となった!! それでは中身を見ていこう! こちらは「マッコウクジラ」の通常カラー。 ひょっとしたら細部彩色が変わっているかもしれませんが・・・2022年登場時と同じカラー・プリントかな? 全長15センチのビッグサイズフィギュアぞよ! マッコウクジラは北極から南極まで、世界の深海沖に広く分布する鯨偶蹄目のハクジラであるぞよ! 大きく肥大化し、四角張った頭が特徴的で、 顎に歯を持つタイプのハクジラの中では最大種・・・つまり歯のある動物では世界最大級である! そんなマッコウクジラの全長はオスでは最大で18メートルにもなるが、メスでは13メートル程度。 オスの体重50トンに対しメスは25トンと、全ての鯨類の中でも性差が大きい事が特徴であるぞよ。 社会性が強い事でも知られ、家族の繋がりを大事にする動物でもあるぞよ。 群れは母系中心でメスとその子供からなり、時に40~50頭もの大群になると言う。 そんな群れの中で、お母さんクジラは子クジラの泳ぎが上達するまで甲斐甲斐しく世話をするぞよ。 オスのマッコウクジラは10歳くらいになると自立心が芽生え、出自群を出奔。 似たようなオスの仲間と群れを作り、温かな海域に留まるメスの群れから離れて、寒冷な地域で生活をし出す。 そうして18歳前後で性成熟を迎えるとオスはメスの元に戻ってきて、他のオスと争うように複数のメスと交尾をしだすぞよ。 メスは9歳ほどで性成熟を迎えると言うから、女の子の方が早熟である。 出産に際してはお母さんクジラと子クジラを守るように他のクジラ達が盾となると言うから、健気にも優しい動物であるぞよ。 現生のクジラは二種類いて、ハクジラ類とヒゲクジラ類に大別できるぞよ。 ハクジラはその名の通り歯を持つ鯨類。 ヒゲクジラは歯を持たず、上顎から生えたひげを使ってオキアミやプランクトンなどをこしとって食う種であるぞよ。 大量の海水を口に含み、一度に獲物を吸い込む都合か、ヒゲクジラは全体に大型化する傾向にある。 一方でハクジラ類は頭部にメロンと言う脂肪組織の塊を持ち、 これを用いた超音波の発声で周囲を探ったり、仲間と交信したりする特徴を持つ。 この能力を反響定位、エコーロケーションと言うぞよ。 マッコウクジラも互いに音を発してコミュニケーションを取っており、 それぞれの群れには独自の方言の様なものすらあると言われている。 マッコウクジラはおろかなにんげんどもとも関わりが深い動物でもある。 そも名前の「マッコウ」とは抹香、典雅なる香りのする香の事であるぞよ。 その昔、浜辺には龍涎香という世にも香しいにおいを放つ不思議な石が打ち上げられる事があった。 おろかなにんげんどもはこれを龍の唾液が固まったものであると捉え、宝物としたぞよ。 しかし、おろかなにんげんどもが捕鯨を覚え、マッコウクジラを捕らえる事が可能になると、 この正体が判明した。 龍涎香はマッコウクジラの腸内で稀に形成される結石であったのだ。 マッコウクジラはおろかなにんげんどもに様々利用される。 頭部のメロンの中には鯨蝋と呼ばれる脳油が溜まっていて、これは蝋燭やせっけんの原料となり、 燃料としても利用された。 大量のお肉は食用として重宝するぞよ。 そして体内から運良く龍涎香が出てくれば一攫千金ぞ! こうしてマッコウクジラと海の男達のそれはアツく苛烈な戦いが始まったが、 マッコウクジラも負けてはいない。 マッコウクジラは鯨の中でも獰猛で、おろかなにんげんどもを超絶パワーで船ごと撃沈しては深海に去ってゆくのである・・・。 超巨大海生哺乳類であるマッコウクジラにとって、したがっておろかなにんげんどもは天敵であるぞよ。 海の中にいる天敵は、他にシャチがいる。 同じ鯨類であるが、獰猛なハンターとして知られるシャチはいつもマッコウクジラの子供を食おうと狙っているぞよ。 前述の通り、メスと子からなるマッコウクジラの群れは、屈強なシャチ達にとって入れ食いサービスなのである。 哀れ、シャチの群れに襲われて子を食われるマッコウクジラ・・・かと思った次の瞬間! どこからともなくオス達が駆けつけ、メスと子を救って去ってゆく・・・ こういうカッコイイ場面も海ではしばしば見られると言う。 そして、シャチは深く潜る事が出来ない為に、深海へ逃げ切ればマッコウクジラの勝ちと言うワケだ。 そんな過酷な海で日夜戦いに明け暮れるマッコウクジラは、歴戦のものほど古傷を増やしてゆく・・・。 それを再現したカラバリこそ、この「激闘ver」である・・・ッ!! 頭部のでっぱったマッコウクジラは天敵を退ける時や、仲間同士での争いにおいても額が傷つきやすい。 この激闘verではそんな頭部の傷をプリントで再現していると言うワケぞ。 原型は通常verと共通で、 明るめの体色に傷痕プリントはキャラクター感が強調されており、アニメチックであるぞよ。 この傷痕の形、実はある動物につけられた跡であるのだが・・・後述ぞ! 三つ目のカラバリはこちらの「白鯨」verだ! 生き物が普通と違う白い姿になる仕組みにアルビノがある。 これは色素欠乏による先天性の疾患で、色が抜けて体色が白くなると共に、視力の低下など様々な不具合が生じるものであるぞよ。 一方、遺伝子は正常ながら色素が減少してやはり体色の白くなるものも、動物には稀に生まれてくるぞよ。 こうした先天性の変異を白変種という。 そも動物は体色を白くする事で雪や光に紛れ、様々な場面を有利に生き残ってきた。 このような白化の遺伝情報は動物の中に脈々と受け継がれており、 それが時たま表に出てきた時に白変種個体として生まれつくのである。 体色の白いクジラは白鯨と呼ばれ、おろかなにんげんどもの関心を引くが、 アルビノや白変種など、何れにしても先天的にこのように生れつくものであるぞよ。 世界で最も有名な白鯨に、19世紀前期に太平洋で鯨捕り達と激しく戦った歴戦の勇士、モカ・ディックがいるぞよ。 モカ・ディックはそれは巨大で力強いオスのマッコウクジラで、 伝説によれば鯨捕り達と100度戦い、時に仲間を救い、時に捕鯨船を撃沈し、生き残ってきたと言われるぞよ! このモカ・ディックがどうして白い姿をしていたのかは謎に包まれているが、 なんでもアルビノや白変種ではなく、歴戦の古傷が無数に体へ刻まれているが為に白く見えたとも言われている。 当時の海では悪魔の様な狂暴な白鯨として恐れられたが、 それはおろかなにんげんどもが欲の為にマッコウクジラを殺めるので、捕鯨船に反撃していた為であり、 平時は温厚でしばしばおろかなにんげんどもの船に興味を示し、傍に寄って遊ぶ無邪気な性質であったと言われるぞよ。 クジラは音を聴くので、きっと捕鯨船とそれ以外の船との区別もついたのだろう。 これをして悪魔と言うのは、全くおろかなにんげんどもは高慢で自惚れが過ぎると言うものぞ。 そんなモカ・ディックが遂に打ち取られたのは1838年の事。 おろかなにんげんどもに殺されそうになった子クジラを助けに現れた所を捕殺されたと言う事である。 その巨体からは100バレルの鯨油と数多の龍涎香が得られ、実在の白鯨伝説として現代にも伝わっているぞよ。 そんな白鯨はしばしば物語のモチーフにも使われる! 最も有名なものでは、このモカ・ディックをモデルとした、 白鯨モビィ・ディックとエイハブ船長の漢の戦いを描いた「白鯨」があるぞよね! そしてこのモチーフは不思議と宇宙と関連付けられる事も多く、宇宙鯨の登場する作品も数多あり、 特にアニメでは宇宙鯨のリーダーが白鯨である事が多い印象ぞよ。 わたくしの大好きなアニメ「マクロスダイナマイト7」でも、宇宙を回遊する植物性のエネルギー体が銀河クジラと呼ばれて、 「白鯨」がモチーフのドラマが展開されていた。 この白鯨バージョンなんですけど、単なる白カラーかと思いきや成型色がほんのり薄ピンクで実に生物っぽい色味をしているのだ! 表面は白で塗装されているのかな? 透け感があって雰囲気出てるぞよ!! 生き物と言うのは、大体左右対称の姿をしているぞよ。 もともと生物はこのような構造を持っていなかったが、約5億5000万年前に起こったカンブリア紀の大爆発によって、 左右対称の生物が一気に世界に跳梁するようになった。 とは言え、体の内部構造は非対称である事が多く、内臓がどっちかに寄っていたり、様々であるぞよ。 このマッコウクジラは鯨類の中でも奇妙な外見的特徴を持ち、頭部が左右非対称なのだ! 正面から見ると鼻の穴にあたる噴気孔が左側にある特徴が、 本商品でもばっちり再現されているのがわかるぞよね! なんでもこのような左右非対称の構造を持つ事で、より反響音を立体的に捉える機能が向上すると言う。 つまり、エコーロケーションの為に進化した身体構造と言う事ぞよね! マッコウクジラは目に見えて極端だが、ハクジラ類は全体にこのような左右非対称の頭骨を持つぞよ。 通常カラー、激闘ver、そして白鯨。 この弾だけで3種のカラバリがゲットできるぞよ。 単なる色違いでなく、コンセプト違いなのがちょっと嬉しい。 これは集めたくなるカラバリぞよね! わたくしはてっきり激闘verと白鯨が目玉に思っていたが、 通常カラーはボディ下部から尾鰭にかけてまでプリント箇所が多く、最も豪華な仕様。 こりゃあハズレ無しと言って良いだろう!! 本弾には「ダイオウイカ」もラインナップされているぞよ。 こちらもご存知、深海生物では良く知られた巨大生物ぞよね! 2021年に初登場した際は全身オレンジのグラデ塗装が施されていたが、 2022年の再登場から細かい彩色が省略されている。 今回はより白っぽい体色の新たなカラバリぞよ。 ダイオウイカにも「激闘ver」があり、胴体に傷痕がプリントされたバリエーションとなっている。 原型は共通で全長約18センチの超ビッグサイズフィギュアとなっているぞよ。 世界最大級の無脊椎動物にして、最大級の頭足類として知られるダイオウイカは、 胴体部分の体長が13メートル以上にもなる化け物の様な巨大イカであるぞよ・・・! それに加え、時に10メートル近くにもなる触腕が二本伸びているのだから最早怪獣である。 このような深海性のイカは体にアンモニアを含む事で浮力を得ているぞよ。 巨体の重さを水中でゼロに近づける事でエネルギー消費を抑えているというワケぞ! 世界中の温暖海域から亜寒帯海域に広く分布し、水深650~900メートルの中深層を主な狩場とし、生活しているが、 深い海の事・・・その生体はまだまだ謎に包まれているぞよ!! ダイオウイカは普通、生きている時は赤っぽい色をしている。 太陽の光は水深が増す程に水中に吸収され消失していくが、 水深200メートル~1000メートルの上部漸深海帯では僅かに明るさが残っているぞよ。 光の波長は赤い波長から先に吸収されてゆくので、赤い動物は黒っぽく見えて目立たない。 これが為に、深海生物は赤っぽい姿を取る事も多いのだ。 ダイオウイカが赤いのはこういう理由があるぞよ。 それが死んで打ち上げられると表皮が剥げて白っぽくなってしまう。 本商品は白っぽい姿なので、どっちかと言うと活きの悪い死にかけのダイオウイカって事になるかもしれないぞよね。 同じく巨大イカであるダイオウホウズキイカが触腕にカギ爪を持つのに対し、ダイオウイカは歯の生えた吸盤を備えている。 10本ある足のうち、特に長い2本の触腕で獲物に接触し、 他のイカや深海魚を捕らえて食うと言われているぞよ。 世界の海に広く住まうダイオウイカであるから、日本近海でもしばしば見られる。 しかし10メートル級とはならず、最大でも5メートル前後のものが多いみたいぞよ。 イカと言うと日本の食卓にも普通に並ぶ食材でもあるぞよね。 こんなに巨大なイカなら食い放題だと思うなかれ、前述の通りダイオウイカはアンモニアを多く含む為にどう考えてもマズそうだ。 「あそべる生物フィギュア」はその名の通り、動かして遊ぶ事の出来る簡易可動フィギュアである! マッコウクジラは口が開閉し、体が一か所スイングして表情付けが可能ぞよ。 大海を優雅に泳ぐマッコウクジラが再現できるのだ・・・! 遊泳ポーズでの展示には汎用スタンドが欲しいところ。 簡易可動だがなかなかそれっぽい表情付けが可能ぞよね! ちなみに口内の色もそれぞれのカラーで別ものぞよ。 通常カラーは白彩色、激闘Verは無彩色、白鯨verはピンクで彩色されている。 ダイオウイカは足が二本ずつ展開可能。 更に触腕は付け根でロールできるので、うねりの向きを少しだけ変更する事が出来る。 八本の足が外側に大きく開くので、シルエットをがらっと変える事ができるぞよ! こちらは様々なフィギュアと組み合わせて遊ぶのに重宝しそうな可動である。 白鯨に率いられたマッコウクジラの群れが出現ッ!! 大海を優雅に泳ぐ、地球史上最大級の動物群ぞよ!! この弾だけで3色のマッコウクジラがラインナップされているので、 並べるだけでも賑やかで目にも楽しい。 マッコウクジラは群れで生活する社会性のある動物なので、 ダブっちゃっても並べて飾れるのが嬉しいところ。 マッコウクジラは疲れると丸太のように腹ばいになって水面に浮かんで休む癖がある。 時に頭を上向きや下向きでぷかーっと浮かぶ事もあり、これは眠っている時と考えられるぞよ。 マッコウクジラがこうして無防備に睡眠をとる時間は、1日のわずか7パーセントの割合とも言われ、 陸生哺乳類に比べると常に活動している事がわかっている。 マッコウクジラの群れが何かを発見したぞよ! あれは・・・ダイオウイカだっ!! なにせ巨大な動物かつ深海域で活動する為、両者の生態は判っていない事が多い。 しかしマッコウクジラは深海へ潜った後、ダッシュ&急旋回で活発な活動を取る姿が確認されている。 これはつまり、何か獲物を積極的に襲って食っている姿だと考えられるぞよ。 ダイオウイカなどはまさにその獲物の一つであると言われている! マッコウクジラを解剖すると、かなりの確率で胃からダイオウイカの死骸が出てくる事があるぞよ。 マッコウクジラにとって深海を漂うダイオウイカは格好のご馳走であり、 ダイオウイカにとってはマッコウクジラは天敵であると言う事だ! 両者は時に深海で激闘を繰り広げていると言われるが、 光の届かず、また水圧のかかる深海ではこの様子を観察する事もままならない。 マッコウクジラとダイオウイカの戦う姿は、まだ誰も見たことがない伝説の戦いぞよ。 しかし、マッコウクジラとダイオウイカが戦っている事は確実ぞよ。 なぜならマッコウクジラの頭に、時折ダイオウイカが抵抗したと思われる吸盤の痕が見つかる事があるからだ。 前述の通り、ダイオウイカの吸盤には歯のような構造があり、巻き付かれると傷痕が残る。 マッコウクジラの大好物としてはやはり巨大イカのダイオウホウズキイカもいるが、 こちらの触腕には爪が生えていて、ダイオウイカの触腕とは構造が少し異なるぞよ。 ダイオウイカに巻き付かれると吸盤の傷痕がつき、 ダイオウホウズキイカに巻き付かれるとカギ爪の痕が残るワケぞよね。 この傷痕の違いで、そのマッコウクジラがどの辺りの海を餌場としているかを推理する事も出来ると言う。 本商品のマッコウクジラ激闘verは、まさにその吸盤の痕がプリントで再現されている・・・! 即ち、ダイオウイカと争った証拠であるぞよ!! そしてダイオウイカ激闘verの傷痕は、恐らくマッコウクジラに齧られた痕であろう・・・!! 両者を組み合わせる事で伝説のバトルが再現できる・・・ まさに「激闘ver」なのだ・・・!! しかし激闘とは申せ、ダイオウイカの触腕にクジラをどうにかするパワーがあるとは到底思えん! 大体の場合齧られるだけ齧られ放題に違いないぞよ・・・! ま~中にはどんくさいマッコウクジラもいて、 イカに絡みつかれてうっかりこんがらがり、そのうち窒息死してしまう者もいるかもしれんが・・・稀な事であろう。 しんかい6500発進ッ! わたくし潜水艦部隊と共に、深海探検に出発ぞよ!! なんと巨大なダイオウイカだ! 深海性の動物では目が退化している者も多くいるが、ダイオウイカの場合最大で直径50センチにもなる巨大な目を備えている! これは全ての動物の中でも最も大きいとされる目玉であるぞよ・・・! こんな目に深海で遭遇したら・・・恐ろしすぎて気絶してしまうかもしれんぞよよよよ~っ!! これは深海で光をより多く取り入れる為の巨大化であると考えられた事もあったが、 実は目玉がどれだけ大きくても、極端に能力が向上する事はない。 それよりも水の光学的性質が邪魔をして、深海での視力には限界が生じる為であるぞよ。 しかし、これ程巨大な目玉を備える事は、生物にとってそれだけ負担であり、コストであるからして、 巨大化には必ず理由があるのだ。 実は巨大イカの特大サイズの目は、近くを見る能力に乏しい一方、極度の遠視であると言う。 これが遠くの天敵の動きを察知するのに役立つのだ! ダイオウイカの天敵・・・すなわちマッコウクジラが水中を移動すると、 微小な発光生物らが水流で暴れ、ほんのかすかな軌跡を描く。 ダイオウイカの巨大な目玉は、この微生物の放つごくわずかな光を捉え、遠方の危機を察知するのである・・・! ダイオウイカの巨大な目玉は、マッコウクジラに対抗する為の防衛策と言うワケぞよ! しまった! ダイオウイカに捕まってしまった!! 危うし、探検隊・・・ッ!! そこへ駆けつけてくれたのはマッコウクジラの群れだ! ほんの気まぐれだろうが、わたくし達を助けてくれたに違いないぞよ・・・!! おっと、この傷つき弱ったダイオウイカは捕獲し連れて帰るぞよ! 深海性の珍しい動物を研究する事で、思いがけない発見があるかもしれん! ざぱーんっ! 水上に出ても抵抗する巨大イカ!! おろかなにんげんどもが海に進出した頃、漠然とした大海への恐怖を悪魔の如き生物に置き換えて恐れ、また実在を信じた。 無数の足を持つ巨大な怪獣・クラーケンもまたその一つであるぞよ。 古くはオオダコの姿で描かれ、時に船を引きずり込み沈没させたと言うが、 これが実在し、その正体こそダイオウイカではないかとする説も根強い。 もっとも、ダイオウイカはこんな風に海からざぱーんと現れて船を食ったりはしないだろうが・・・。 この玩具も、船の模型と組み合わせて遊んでも楽しいかもしれないぞよね! 深海は古くから人々の関心を引く未知のエリアであり、 今尚未踏の地であり続ける神秘の領域なのである・・・! だんだん増えてきた鯨類のフィギュア。 あそべる生物はガチャ売り場で買えるジェネリックアニア的存在として、 本家タカトミシリーズの拡張アイテム的側面もわたくしは感じてるぞよ。 クジラはユーラシア大陸が起源と考えられるローラシアテリアの哺乳類で、 鯨偶蹄目に分類されている。 近年の分子系統学解析によって、鯨類とカバが近縁である事がわかり、新たにこのグループに統合されたのだ。 首の長いキリンさんや、より原始的なオカピなどもまたこのグループに含まれる親戚ぞよ! クジラとカバが近縁とは驚きであるが、そう言われてみるとカバも水中生活に適応した哺乳類だ。 そんなカバのより原始的な姿とも言われるコビトカバは陸地に住まうが、やはり水遊びは大好きで、 動物園だと水の中に潜っている事も多い。 遥か太古にも、このように水遊びの大好きな哺乳類がいて、 やがて海で住まう事を覚え、完全な海中生活に適応し、鯨類へと進化したのだ・・・! 生命の神秘であるぞよ~っ!! 2造形×カラバリの全5種がラインナップされた「深海のひみつ 巨大クジラ VS 巨大イカ」! 15センチのマッコウクジラに、ダイオウイカは全長18センチ級とおよそガチャとは思えんボリューム感だが、 全種集めても1500円と言うのは良心的に過ぎる・・・! タカトミアーツって慈善事業なのかーっ!? クジラとイカならいくつあっても良いし、回しやすい弾ぞよね! おすすめぞーっ!! 海に住まうクジラも元々は地上に生まれた哺乳類であった。 「ばらむツZ」8巻の哺乳類特集で生き物にちょっぴり詳しくなろう!! :このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ! ・「フェバリット マッコウクジラ FM904」 ・「カロラータ ダイオウイカ ぬいぐるみ」 ▲TOP |
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