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アニア

レビュー

 

▼アニア アニマルアドベンチャー ALシリーズ レビュー

  •  ■アニアの大パッケージレビュー

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アニア AL−19
アロサウルス
アニア AL-03
ステゴサウルス
アニア AL-11
シロナガスクジラ親子
アニア AL−33
ダイオウイカ
(水に浮くVer.)
アニア AL−34
マッコウクジラ
(水に浮くVer.)
アニア AL-06
プテラノドン
アニア AL−35
ホッキョクグマ
(水に浮くVer.)
アニア AL−36
ペンギン
(水に浮くVer.)
アニア AL-11
メガロドン
(水に浮くVer.)
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■アニア AL-11 メガロドン(水に浮くVer.)

2020年12月26日発売 / 1045円(税込)
太古の巨大ザメ、メガロドンがアニアに登場!
2020年から今年(2026)で6年通年販売が続くレギュラーメンバーぞよ!

パケ裏には「小学館の図鑑NEO」のリアルイラストが掲載。

口が開く!
尾ビレが動く!
水に浮く!!

くちにいれない!!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
このカード、間違っちゃいないけどなんとなくヘンぞよ。
まず発売年の都合で属名が「カルカロドン」になっているのはご愛敬として、
生息年代に「中新世」と書いた事で満足して、
本文で絶滅種である事を説明していないのは不親切な気がしないぞよか?
「最も有名な古代ザメです」とかの方が良い気がするぞよよ!

ま〜どうでも良い突っ込みは置いといて本体を見てみよう!
「大きな歯」の名を冠されたメガロドンは、約2300万年前から260万年前頃、
前期中新世から前期鮮新世にかけて世界中の海に生息していたとされる巨大な古代ザメであるぞよ!
サメは軟骨魚類である事から、
死後は速やかにバラバラになってしまい、通常は化石として全身が残らない。
見つかるのは巨大な歯ばかりであるぞよ。
メガロドンの場合、その歯の存在は古代から知られていた。
鋸歯を持つ巨大な歯はナイフや槍、装飾品などに加工され、
実用から儀式用まで、おろかなにんげんどもに重宝されてきたぞよ。
古代ローマの博物学者にして軍人、ガイウス・プリニウス・セクンドゥスが西暦73年に記した「博物誌」によれば、
この巨大な歯は石化した人間の舌と解釈され、
月食の時に空から落ちてきた遺物であると信じ、「グロッソペトラ(舌石)」と呼んだとされている。
また、12世紀のマルタの伝承ではこの「舌」は使途パウロが難破した際に石に変えた蛇の舌であるとされ、
抗毒作用があると考えられたぞよ。
「グロッソペトラ」は13世紀後半から16世紀にかけて、ヨーロッパ全土の文学の中に現れ、
解毒の力を持つ奇跡の性質を備えた物質として扱われた。
この日本では天狗の爪と解釈された過去もある。
勿論、知恵のある者達までこのような伝承を信じていた訳では無い。
イタリアの博物学者ファビオ・コロンナは1616年にグロッソペトラとホホジロザメの歯の類似性を指摘し、
石化した蛇の舌ではなく、海岸に打ち上げられたサメの歯であるとずばり言い当てているぞよ!
この説は当時の人々には受け入れられなかったが、その後も同じ事を説く学者先生は様々現れ、
1833年から1843年にかけて、スイスの博物学者ルイ・アガシーによって執筆された
「化石魚類」の中で、遂にメガロドンに学名が与えられる事となったぞよ。

先にも申し上げた通り、メガロドンの実在の証明は当時巨大な歯ばかりであった。
そして鋸歯を備えたこの歯はホホジロザメのものに極めてよく似ていたぞよ。
この事から、メガロドンはホホジロザメの巨大バージョンと解釈され、
メガロドンはホホジロザメと同じ属「カルカロドン」に分類された。
つまり「カルカロドン・メガロドン」・・・本商品のパッケージや図鑑カードに記されている学名ぞよね!
しかし、歯の類似性だけで全体像が似ているとは限らない。
この学名や復元図は然程根拠がなく定まったものであるぞよ!
後の研究では様々な説が飛び出して、カルカロクレス属ではないかと言われた事もあったが、
現在では分類を補強する化石が発見されており、
ここ最近はオトドゥス属であると言う説のほうが広く受け入れられているみたいぞよ。

つまり、メガロドンは「オトドゥス・メガロドン」とするのが正しく、
「カルカロドン・メガロドン」は古い学名であるぞよ。
そして本商品はホホジロザメを巨大化させた姿で復元・造形されているが、
2024年の研究によれば、現実のオトドゥス・メガロドンは全長が長く、
よりほっそりとしたレモンザメ似の体形であると考えられている。
しかし、巨大であった事は間違いない。
最大で18センチを超えると言う歯と、椎体、糞石などの断片的な証拠から
正確な全長を割り出すのは難しいが、
14.2メートルから、ひょっとすると最大では24.3メートルあったと依然考えられているぞよ。

本パッケージにはおまけとして「ホホジロザメ」のミニフィギュアも付属!
こいつが現生種で、メガロドンは古代のカルカロドンだったのではないか?
という古い学説に基づく比較用のおまけぞよね!

ホホジロザメことカルカロドン・カルカリアスは、あの「ジョーズ」のモデルになったとも言われるサメで、
こいつもでっかく全長は5メートル級。
アニアでは「AS」サイズで通年ラインナップされているが、
このおまけは全長約4.2センチの縮小模型ぞよ。

小サイズのおまけフィギュアだが良く出来ている。
ちなみにSBS製で本体同様「水に浮く」仕様であるぞよ。

メガロドンと並べて〜。
ご覧の通り本商品は「カルカロドン」として復元されたメガロドンなので、
姿はホホジロザメの完全なる拡大であるぞよ。

古い復元だが創作の中ではこの姿で登場する事が多いのでお馴染みのシルエット。
最近だと映画「MEG ザ・モンスター」シリーズでメインを張っていたぞよね!

なんならこいつ、メガロドンにかこつけたジョーズのフィギュアなのではないか・・・?
という気もするぞよ・・・。
本家アニアではコラボアイテムが出た事はないが、
タカラトミーアーツはジョーズが好きで時々ガチャガチャを出しているのだ。

カルカロドンおしり。

ホホジロザメと並べるとこのサイズ感!
ざっくり3倍以上ある計算で、比較的正しい対比であるぞよ。
しかし24メートル級だったと言う説をとれば、メガロドンはこの対比よりもっと大きかった事になる。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
メガロドンは口が開閉!
予備の歯列もばっちり彩色されているぞよ!

更に尾が左右にスイング可能!
ホホジロザメと組み合わせる事で海の情景を再現可能だ!!

迫りくる巨大モンスターっ!
しかし体の大きなメガロドンは地球環境の変化に適応できず、
ホホジロザメに競争では後れを取り、やがて絶滅してしまったぞよよよよよ・・・。

更に本商品は「水に浮くver」なのでお風呂に浮かべて遊ぶ事も可能!
恐ろしい巨大ザメがキミのおうちのお風呂にやってくるぞよ!!

この原型は「冒険大陸 アニアキングダム メガーロ(メガロドン)(2023年10月19日)
としてアニメ版彩色も登場しているぞよ。
劇中では太古の氷から復活した氷河戦士の一員として終盤に活躍。
白目の恐ろしい怪物かと思いきや、愛嬌のあるサメであった。

メガロドンはタカラトミーアーツの300円ガチャ
あそべる生物フィギュアシリーズ メガロドンと大むかしの海(2024年8月)」としても登場している。
サメのエラは5〜7対と決まっているが、
この「あそべる生物」のメガロドンは何故かエラが4枚しかなく、古代感の演出と思われる。
300円なのにアニアと同格で見所があるぞよ!!

ホホジロザメは本家アニアに度々登場しており、
左は初出となる「アニア AS-07 ホホジロザメ(2015年3月)」バージョン、
その後「AS-07 ホホジロザメ(水に浮くVer.)(2020年10月)」としてリニューアルが行われ、
写真右は水に浮く原型を流用した
AA-02 海のいきものハンターセット(2024年7月)」に含まれた歴戦カラーとなっているぞよ。

水に浮くホホジロザメはどちらも2020年の登場。
映画「MEG ザ・モンスター」が2018年の公開、
更に大人気ゲーム「ARK: Survival Evolved(2015)」などにもメガロドンが登場している為、
メガロドンやホホジロザメはこの頃認知度・人気が急速に高まっていたと考えられるぞよ。

ホホジロザメさんの泳ぐ海を冒険だ!
シャラックがついてくれるから安心ぞよね!!

と思ったら超巨大なメガロドンが現れた!
食べられちゃうぞよーっ!!

な〜んだ、メガーロの友達だったぞよか。
こうしてルッタ達はメガロドンの背に乗ってしばしの遊泳を楽しんだのでした。

ちっこいホホジロザメのおまけつき!
旧復元のメガロドンでした!!
この辺もリニューアルして欲しい気がしないでもないが、
また新学説が飛び出してコロっと姿が変わるかもしれないので、
暫くメガロドンはこの巨大ホホジロザメバージョンとして玩具売り場に並び続ける事でしょう・・・!

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・「アニア AL-11 メガロドン (水に浮くVer.)
・「アニア 冒険大陸 アニアキングダム メガーロ (メガロドン)

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■アニア AL−35 ホッキョクグマ(水に浮くVer.)

2025年12月27日発売 / 1045円(税込)
2025年ラストアニア!
ホッキョクグマがサイズアップして「AL」シリーズに再登場ぞよ!

2025年12月は「AS」パケで登場している動物達が「AL」に昇格、ナンバーも拡充されている。
近頃アニアはすっかり「AS」サイズの影が薄くなり、
同じ動物が「AL」に置き換わり始めている。
より単価の高い1000円越えパッケージに移行したい狙いが窺えるぞよね。
明らかに昨今の物価高や円安を反映しているぞよよーっ!

パケ裏には「小学館の図鑑NEO」のリアルイラストが入っています。

前あしと後ろあしが動く!
頭と首が動く!
水に浮く!!

ALサイズでもくちにいれないっ!!

ホッキョクグマの新図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
玩具を通じて動物と言葉も学べる知的なおまけぞよ。

北極圏とその隣接地域・・・
グリーンランドやカナダ、アラスカ、ロシア、ノルウェーなどで見られる食肉目クマ科クマ属の哺乳類、
シロクマちゃんことホッキョクグマが「AL」サイズに昇格してアニアメインラインに三度登場ぞよ!
玩具でもでっかくなったが、現実のホッキョクグマも現生のクマで最大級!
オスでは体長2メートル〜2.5メートルに達し、体重は300〜800kg、
メスでも1.8メートル〜2メートルの300kgと超重量級ぞよ!
恒温動物においては同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど大型になり、体重も増えてゆく傾向にある。
なぜなら寒さの中で常に体温を一定に保つためには、
体内で生産する熱より、体表から放出される熱を抑える必要があるぞよ。
これには大型化して体重当たりの対表面積を小さくした方が都合が良いのだ。
このような寒冷な地域で暮らす動物達の体重と対表面積の関係から生じる大型化傾向をベルクマンの法則と呼ぶぞよ。
ホッキョクグマの大型化などはこの最も判りやすい例の一つとなる!

分類学の父と称されるカール・フォン・リンネは著書「自然の体系(1758)」の中で、
ホッキョクグマをヒグマの一種であると書いたぞよ。
その後、1773年にコンスタンティン・フィップス率いる北極探検隊はホッキョクグマのより詳細な観察に基づき、
ホッキョクグマは独自の種であるとして正式に記載。
また、高度な海棲適応から独自の属であると言う説も唱えられ、その分類には諸説あった。
しかしゲノム解析時代の分類においては、
DNAを解読する事でその生き物がどのような歴史を経て種を繋いできたのか、より詳細な事が判るようになってきたぞよ。
これによれば、ホッキョクグマはヒグマに極めて近い動物である!
2010年の研究によれば、二つは今から約15万年前頃に分岐したものとされた。
その後様々な研究が進み、両者が分岐したのはひょっとしたら100万年以上前。
二つの姉妹系統は交配し、生殖能力のある子孫を正常に残せる事が判っており、
野生下においてもこのような交雑種が時折見られるが、
交雑の際に遺伝子流動が起こってきた。
ホッキョクグマとヒグマの遺伝的類似性はこうして保たれてきたぞよ。

シロクマと呼ぶだけあって、その最大の特徴は白い事であるが、
鼻先を見ても判る通り実はお肌は黒いぞよ。
そして毛色は、実は白でなく光を透過する透明をして、
その内部はストロー状で空洞のある構造をする。

これが周囲の光を反射・散乱する為に、ホッキョクグマは氷の上で白く輝いて見え、景色に溶け込んでしまうぞよ。
この構造は太陽光を効率よく肌に届ける事にも役立っており、
地肌の黒は熱を吸収しやすい色であるともされている。
そしてストロー状の構造は浮力を得る事にも特化し、ホッキョクグマの遊泳能力を極限まで高めているぞよ。
ホッキョクグマは冷たい海に飛び込んでも、分厚い脂肪とストロー状の体毛に保護され、
熱を容易には逃がさず、水に濡れても毛が絡まりにくい為、体を振るだけですぐに乾かす事が出来る。
シロクマの白は敵を油断させ、外敵から目を隠すための保護色であると同時に、
巧みな保温機能も備えていると言う訳だ!

このような体の仕組みから、ホッキョクグマは昼行性で、早朝に最も活発に活動する。
暗い夜ではせっかくの光を反射する体毛が役に立たないぞよからね!
そして多くの場合年中元気に活動しており、妊娠したメスを除いて冬眠もしない。
海氷上をテリトリーとしており、海洋哺乳類とみなされる程海と密接に関係した暮らしをしているぞよ。
それは勿論、大好物のアザラシちゃん達を狩る為である。
海氷の消失する夏には陸に上がる事もあるが、厚い脂肪の蓄えがある為、
最悪の場合数か月も何も口にせず生き延びる事が出来ると言われている。

ホッキョクグマは3月から5月になると発情期が訪れ、
オスは番となるメスを探して積極的に追いかけるぞよ。

運良くカップルが成立すると二週間程は仲良く過ごし、その間に何度も交尾をする。
勿論、可愛いメスは取り合いなので、オス同士の争いは避けられん!
当然体の大きいオスが勝利を収め交尾にあり付く事になる。
するとどんどん大きいオスの遺伝子が残るようになり、小さい個体は淘汰されてゆくぞよ。
しかし、ホッキョクグマは情の深い動物でもあり、
一度ペアになった番は他のオスが邪魔をしに現れると、仲良く逃げ出してしまう。
最初に可愛い子を見つけられた者が勝ちでもあるのだが・・・
な、な、な、なんと・・・!
メスはその裏でシーズン中、隙あらば何度も別のオスとペアを組み、複数のオスと交尾をしているのだ・・・。
一途に思いきや強かなヤツぞよーっ!!

交尾期が終わるとメスは脂肪を蓄え、8月〜10月の間に海氷の中や土の下に巣穴をほって冬眠。
二か月程の妊娠期間を経て出産に至る。
普通ホッキョクグマは一回の出産で二頭の未熟な赤ちゃんを産み、
お母さんはピンクの子熊を巣穴の中で育て、2月〜4月頃になるとすっかり大きくなった子熊を連れて登場。
1年くらいは面倒を見た後、2年目になると子熊は自立してゆくのだ。
そしてメスでは4歳、オスでは6歳くらいで性成熟し、約30年くらいは過酷な氷上で生きると言う。

くまにくきゅう・・・かくにんっ!!
直径30センチにも及ぶ足裏には黒い肉球を備えるが、これは他のクマより著しく小さい。
なぜなら、氷に接地する足裏の肌を晒していては熱が多く逃げてしまうからぞよ。
しかし、ホッキョクグマの肉球には独自の小さな突起の構造があり、
他のクマよりも摩擦力が50%大きく、滑り止めの役割を果たしていると言う。
寒さに耐える為に肉球自体は小さくしたが、
摩擦を減少させる仕組みを備えて氷上での活動に有利な体に進化したと言う訳ぞよね!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ALホッキョクグマはASから進化し、頭、首、四肢がスイングポイントになった!

これにより頭を持ち上げたり俯いたりと、シルエットを大きく変える事が出来、
のっしのっしと歩く動きを再現可能ぞよ!

頭がスイングするので立ち上がりポーズも決まるようになった!
前脚は左右にも動くので・・・、

足を内側に向けた色気のある歩行ポーズもばっちり決まるぞよ!

ASサイズから滅茶苦茶可動が進化しているぞよね!
近年はこの日本でもクマ被害が深刻になっているし、
このギミックでヒグマやツキノワグマも参戦して欲しいぞよよ〜!!

しかもこのホッキョクグマ、滅茶苦茶ボリュームがある。
百獣の王ライオンさんよりもでかい・・・!
ライオンとホッキョクグマでは全長は匹敵しても重さが全然違うから、
戦ったら恐らくホッキョクグマの圧勝であろう・・・!

「水に浮くver」仕様なのでお風呂で浮かべて遊ぶ事も出来る!
ホッキョクグマは泳ぎも大の得意なのだ!!


アニアにおいてホッキョクグマは「AS-10 ホッキョクグマ(2013年6月)」として登場。
これはシリーズ第一弾メンバーの一体だったぞよ。
本商品は10年以上の時を経て遂に新規造形の大型リニューアルと言った位置づけなのだ。
「トミカ&プラレールカタログwithアニア 2025-2026」には既にAS-10は載っておらず、
廃番と考えられる。


更にホッキョクグマには「アニア図鑑 はじめての水生生物 北極の海の人気者セット(2022年6月)
にのみ収録された「水に浮くver」も存在!
本商品も水に浮くverであり、足に可動域が設けられ遊泳風のポーズも取れる為、
ASの二体両方を兼ねたアップデート版とも言える仕様ぞよ!

既に廃番となっているがアニア図鑑には流氷パーツも含まれており、
シロクマ達を乗せて遊ぶには丁度良い情景であるぞよ。

氷上では可愛いアザラシちゃん達はホッキョクグマの貴重な栄養源だ!
最も一般的なエサは小さくて数の多いワモンアザラシだが、稀にはゴマフアザラシも標的となっているぞよ。
他にもシロイルカなどの鯨類、トナカイや鳥類、魚類などがホッキョクグマのご飯となっている。
クマの消化器系は動物食に向いている為、植物を食う事は稀であるが、
どうしても食うものが無い時は海藻なども食っているようだ。

およそ氷上では敵無しのホッキョクグマであるが、やはり海のギャング・シャチだけは天敵としている!
この頃地球温暖化によって氷が溶け、ホッキョクグマは泳いで移動する局面が増えていると言うが、
この時ばかりは無防備にシャチに齧られてしまうぞよ・・・!
シャチの体重は6トンにも達するので、いかにホッキョクグマが重量級とは言え相手にならない!
一度目を付けられたら死、あるのみと言えよう・・・!!
氷の世界も弱肉強食なのだ!!

超絶アップデートを引っ提げてALサイズに登場したホッキョクグマ!
ボリューム満点で広い可動域が魅力の一体となったぞよ!!

:このリンクを踏んで何かポチるとわたくしにささやかな報酬が入りサイトの運営費となるのでよろしくぞ!
・「アニア AL-35 ホッキョクグマ (水に浮くVer.)
・「アニア AS-10 ホッキョクグマ

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■アニア AL−36 ペンギン(水に浮くVer.)

2025年12月27日発売 / 1045円(税込)
コウテイペンギンが仲間達を引き連れて「AL」サイズに新登場!
ホッキョクグマと同時発売で、「AS」シリーズから昇格の一箱ぞよ!

なんと本パッケージには3種のペンギンが含まれている。
パケ裏も賑やかなのだ!

ALサイズでも口に入れない!!

側面にはペンギン3種×各一体入りですの注意書きが。

翼が動く!
水に浮く!!

アニア図鑑カードは例によって日本語と英語の2パターン収録。
コウテイペンギンは新カードが封入されているが・・・、

イワトビペンギンとジェンツーペンギンは2種セットでカード化されている。
この2種のアニア図鑑カードは初登場ぞよね!

それでは中身を見ていこう!
左からイワトビペンギン、コウテイペンギン、ジェンツーペンギンぞよ!

ペンギンはオキアミを中心とした南極域の海洋資源を利用し、寒冷な海に高度に適応した海鳥であるぞよ。
陸生捕食者の皆無な孤島や南極をテリトリーとし、その周辺に餌を求めた結果、
寒さに耐える厚い脂肪を持ち、飛翔性を失ってしまった。
これが為にペンギンは南半球に限定して分布し、北極にはたどり着けなかったが、
そこではやはり潜水してオキアミや魚を食べる飛べない水鳥・オオウミガラスが繁栄していたぞよ。
実はおろかなにんげんどもが初めて発見した本家「ペンギン」はこのオオウミガラスであったが、
17世紀ごろから羽毛や脂の利用、そして食用の為に乱獲され、1844年に絶滅してしまったぞよ。
本物の北極ペンギンが地球上から消えてしまったので、
おろかなにんげんどもは南極ペンギンを区別する理由が無くなり、
今では後から見つかった系統も全く異なる水鳥を単に「ペンギン」と呼ぶようになったのだ。

ペンギン目の現生種は18種知られており、
ゲノム解析の結果によればそれらは暁新世中期の6000万年前頃にミズナギドリ目から分岐したとされている。
中でもコウテイペンギンは最大種で130センチにもなる。
鳥類の中で最も深く、そして長い潜水行動が可能であり、
水深564メートル、21分48秒の記録を持っている程だ。
主にオキアミを食べ、イカや魚も捕食するぞよ。

ジェンツーペンギンは3〜4番目に大きいペンギンで、全高は50〜91センチ程度。
全てのペンギンの中でも最も泳ぎが早いとされ、最高では時速35kmにも達する。
浅い海岸域を好んで草むらにコロニーを作り、円形の石を積み重ねて巣を作る。
この時集める石はペンギン同士で取り合いになる事もあり、オスがメスに良い形の石をプレゼントして気を惹く事もある程ぞよ。
メスは巣の中に通常二個の卵を産んで、オスとメスが毎日交代で抱卵し、35日ほどで孵化。
その後一か月、赤ちゃんは巣の中で両親から餌を貰うが、
やがて雛同士でクレイシュと呼ばれるチームを作り、
親から餌を貰いつつも集団生活を覚え3か月程かけて成長した後、
羽毛を換羽して成鳥の姿になり、一人前に泳ぐようになるぞよ。
ちなみに学名「Pygoscelis papua」の「papua」とはパプアニューギニアのこと。
キャプテン・クックと共に世界一周航海を行った博物学者ヨハン・ラインホルト・フォースターは、
ジェンツーペンギンがパプアニューギニアに生息すると誤認した為、
うっかりパプアと名付けてしまったのだ。
この時参考にした剥製は、実はパプアニューギニアから6000km以上南で得られたものだったと言う。

勿論、ジェンツーペンギンは寒い所が好きなので、熱帯のパプアニューギニアとは縁もゆかりもないぞよよよよ・・・。

イワトビペンギンはペンギンで二番目に小さい種で、50〜58センチくらいであるぞよ。
身軽に岩場を飛び跳ね、岩山の隙間で繁殖する事からこの名で呼ばれている。
最大種のコウテイペンギンとイワトビペンギンでは大きさが倍ほども違い、
ジェンツーペンギンはその中間位であると言える。
本パッケージに含まれるアニアでは、コウテイペンギンは最も大きいが、
ジェンツーとイワトビは一応ジェンツーの方がちょい大きめではあるものの、ほぼほぼ同サイズ。
従ってノンスケールであるぞよ。

鳥は鳴管と呼ばれる気管の2つに分岐した部分で発声する。
この為に、左右でそれぞれ別の音で鳴く事が出来るぞよ。
この仕組みを利用し、コウテイペンギンやオウサマペンギンは周波数の異なる音を同時に発する。
これをツーボイスと呼ぶ。
どうやら彼らは独特の音で個体識別やコミュニケーションを取っているみたいなのだ。
なんとも器用で賢い鳥であるぞよ!

ペンギンの足の色は種によって異なる。
ま、大体は黒であるぞよ。
イワトビペンギンは全体にピンクだが裏だけ黒。
コウテイペンギンは全体に黒。
そしてジェンツーペンギンは珍しく、黄色っぽい色をする。
ひっくり返してみると・・・おーっ!
アニアでも足の裏の色までばっちり再現されているではないか〜!!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ペンギンは翼の付け根が軸入りボールジョイントで可動します。

上下にぱたぱた動かしたり、回転したりも出来る。
翼の裏も抜かりなく彩色されているぞよ。

更に!
本商品はSBS成型の「水に浮くver」なので、お風呂に浮かべて遊ぶ事が出来る・・・!
・・・のだが、遊泳ポーズは取れないのでややおまぬけであるぞよよよよ。

アニアにおいてコウテイペンギンは「AS-11 コウテイペンギン(2014年10月)」として登場。
後に「AS-11 コウテイペンギン(水に浮くVer.)(2018年12月)」へとリニューアルされたぞよ。
今回は7年ぶりのリニューアルと言う事になるが、
ご覧の通り恐らく原型は2018年版から続投していると思われる。

左が本商品、右が2018年版。
2018年の「AS」パケにはポーズ違いで二体封入されていたのだ。
「トミカ&プラレールカタログwithアニア 2025-2026」には「AS」もまだ掲載されているが、
近く廃盤になる事が予想されるぞよね。
そして立ちポーズは彩色がリニューアルされており、
首元の模様に違いが見られるぞよ。

コウテイペンギンには「アニア AS-31 コウテイペンギン子ども(2017年10月)」という赤ちゃんパッケージも存在。
こちらは3体セットで700円代と、ASながら本商品と同格のパッケージだったのだが・・・
物価高には抗えなかったのか既に廃番となってしまったぞよよよよ・・・。

この12月のタカトミラインナップはなぜかコウテイペンギンが充実しており、
タカラトミーアーツが販売する300円ガチャ。
「あそべる生物フィギュアシリーズ」も「コウテイペンギン」特集弾だったぞよ。
300円にしてめちゃデカいと言うね・・・・!
しかも変形可能である意味アニアの上をゆく見所のあるアイテムぞよ!!

イワトビペンギンは過去に「AG-03 あつまれ! 水族館の人気者 セット(2016年10月)」などに含まれていました。
左が本商品、右は過去の通常版で水に浮かない仕様ぞよ。

並べてみると本商品の方が彩色が簡略化されているが、新規造形なのは見所がある。
イワトビペンギンを含むマカロニペンギン属は黄色い冠羽を持つ事が特徴ぞよ。
マカロニペンギン属は6種いるが、それぞれ見分けるのが難しい。
その中でも、イワトビペンギンはミナミイワトビペンギン(&ヒガシ)とキタイワトビペンギンの2種(3種)知られているぞよ。
ざっくりとした違いは、キタの方が冠羽が長く、ミナミの方が短い事で区別できる。
本商品のイワトビペンギンは冠羽が小さく造形されたので、
ミナミイワトビペンギン。
過去のバージョンはキタイワトビペンギンと考えられるかもしれないぞよね。

ジェンツーペンギンは本家初登場!
しかし過去には「アニアくじ3 どうぶつのおともだち編(2018年12月)」に含まれた事がある。
同弾にはロイヤルペンギンも収録。
過去のキャンペーン品や「アニア旭山動物園オリジナルモデル」にはキングペンギンも存在するぞよ。
一般販売では「AA-02 海のいきものハンターセット(2024年7月)」にケープペンギン、
「AG-03 あつまれ! 水族館の人気者 セット」にフンボルトペンギンも含まれた。

新たにジェンツーペンギンがやってきてわたくしアニア動物園のペンギンコーナーも充実だ!
ペンギンは毎回複数セットパッケージなので数を揃えやすいぞよ。

そんなペンギンの天敵と言えば・・・!?
そう、シャチやアザラシちゃんですね!
シャチはどこにでもいるぞよな〜。

プレイセット「はじめての水生生物 北極の海の人気者セット(2022年6月)
に含まれた流氷パーツはペンギンにもぴったりぞよ。

しかし、南極ペンギンは飛翔性を失っており、赤道を超える事は出来ず、北極では見られない。
従って同時発売のホッキョクグマと同じ景色にいる事も現実にはあり得ないぞよ。
ま〜そこはアニア!
みんなわちゃわちゃ並べて遊ぶのも乙なもんぞ!!

ALに昇格したペンギン、なんと3種セットパッケージだ!
中身は相変わらずASサイズのままなので過去の造形と組み合わせて遊べるのも嬉しいぞよね!


アニアも特集する「ぞよちゃんねる」もよろしくぞ!


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・「アニア AL-36 ペンギン (水に浮くVer.)
・「アニア AA-02 海のいきものハンターセット

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■アニア AL-06 プテラノドン

2014年11月27日発売 / 1045円(税込)
2014年7月に始まったアニア「AL」シリーズ。
プテラノドンは同年からこの2026年まで10年以上も通年ラインナップを勤める定番アイテムぞよ!

この原型は既に何度か紹介済みなので単品パケはかる〜く紹介したい。

口が開く!
翼が動く!
シーラカンス付き!!

警告!
くちにいれない!!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
アニアは過去にパッケージリニューアルも経験しており、
ふろくの図鑑カードのデザインも初期と現在では少し異なっているぞよ。

それではパカっと開封!
翼竜では最も有名なプテラノドンぞよね!
後期白亜紀の北米で主に見つかっており、この日本でも断片的な化石が見つかっているので、
当時は広く分布していたと考えられるぞよ。
太古の北米の最強王者と言えばご存知ティラノサウルスですが・・・
同じ後期白亜紀でもプテラノドンはカンパニアン期(約8360万〜7210万年前)の地層から産出し、
ティラノサウルスはその後のマーストリヒチアン期(約7210万〜6600万年前)から恐竜絶滅まで繁栄した種。
時代が1000万年以上離れており、両者が存在したギリギリの時期を見積もっても約400万年ほどの差があると考えられる。
従って、両者が出会う事はなかったであろう事が言える。
ティラノと同期の翼竜はケツァルコアトルスの方ぞよね!
後期白亜紀には既に飛翔性を獲得した鳥類が跳梁しており、
翼竜の活躍する隙間は殆ど残っていなかったぞよ。

「翼をもつ歯の無い者」の意を冠されたプテラノドンは1871年にオスニエル・チャールズ・マーシュによって、
カンザス州西部の後期白亜紀の地層より発見されたぞよ。
初めマーシュはこれを「プテロダクティルス・オウェニ」と記載したが、
ライバルであるエドワード・ドリンカー・コープとバチバチ争いなんやかんや弄繰り回した後、
1876年になって頭骨が発見されるに至ると、歯の無い特徴が見いだされ、
新属「プテラノドン」と命名し、
北米種の全てをプテロダクティルスからプテラノドンへと再分類するに至ったぞよ。
その後、プテラノドンには複数の種が当てられていたが、
代表種であったゲオステルンベルギアが独立属になるなど変遷があり、
現在では「プテラノドン・ロンギケプス」のみが有効であると考えられている。

プテラノドン・ロンギケプスは翼開長7〜8メートルの巨大翼竜であるぞよ。
皮膜を張った翼で海面付近の風を利用し、長時間滑空する事で空を飛ぶ、
現生のアホウドリのような飛行をしていたと考えられている。
一方でかなり活発な羽ばたき飛行も可能であったと考えられ、
地上では四足歩行で歩き、飛行時には前肢で大地を蹴って跳躍し飛翔したとされているぞよ。

プテラノドンの胃の辺りから魚の骨が見つかっている事から、
プテラノドンは魚食性であったと考えられる。
海面からの上昇気流を受けて長距離を滑空し、時に水中に潜って餌を求めていたぞよ。
似たような生態を持つ現生のグンカンドリは一度海に墜落すると空に戻れず、
そのまま溺れてしまうぞよ。
これを受けて従来、プテラノドンもまた水面から飛び立つ事は出来なかったと考えられる事もあったが、
その羽ばたきは強靭で、現在では水面から力強く飛び立つ事が出来たはずだと考えられるようになってきた。
ひょっとしたらプテラノドンは翼を畳んで潜水し、海の中も自在に飛ぶ事が出来たかもしれないぞよ。

プテラノドンの特徴には後ろに長く伸びたトサカもある。
これは求愛や同族間の識別の為のディスプレイなどと考えられ、
雌雄で差があり、オスの方が大きかったとされる。
プテラノドンは性的二型の進んだ動物であった。
このように考えられる事もあるが、ホントのところは諸説ありぞよ。

飛翔や水中への突入で熱を奪われない為に、
プテラノドンは体に体毛を備えていたと考えられる事もあるぞよ。
アニアでも毛のディテールがばっちり生えているぞよね!

シリーズ黎明期の造形だが、
それだけに王道的で我々の良くイメージするプテラノドンって感じの一体に仕上がっているぞよ。

そして本パッケージにはおまけとして「シーラカンス」のミニフィギュアが付属する!
こちらは恐らく当時「AG-02 肉食恐竜ライバル激突セット(2014年11月)」にも含まれた原型だと思われるが、
現在では本パッケージのみで入手できるおまけアニアぞよ。

造形は現生種の「ラティメリア」そのもの。
ラティメリアは色違いで2種知られており、最もポピュラーなのは「ラティメリア・カルムナエ」で、
黒や青っぽい体色。
茶色っぽい「メナドエンシス」も見つかっているぞよ。
本商品は黒っぽいのでカルムナエカラーと考えて良いだろう!
詳しい事はこちらでも取り上げたので参照のことぞ。

現生種を含め94種程知られている管椎目(シーラカンス目)
現代で見られるラティメリアは深海魚であるが、かつては湖や川などにも見られ、
様々な動物の食料となっていたと考えられるぞよ。
しかし、より洗練された魚類達が現れると、シーラカンスは競争に負け、
深海に追いやられたものだけが現代に生き残る事が出来た。
生き物の世界も栄枯盛衰なのだ!

トップ。
おまけアニアだが鱗模様や目が彩色されており悪くない出来栄え。

造形もなかなかイメージ通りであるぞよ。
もうちょっと青いと良かったぞよね〜。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
プテラノドンは口が開閉する他、
翼が軸入りボールジョイントで可動する。

このようにシーラカンスをついばむ事も可能だ!
このシーラカンスは現生の深海魚の姿なので、
当時プテラノドンの食料になっていた浅海のシーラカンスとはやや形状に違いがあるかもしれないがご愛敬ぞ。

このパケだけでロマンのある情景が作れるではないか〜!
最近のパケにはなかなかこう言うおまけがついてこないので嬉しいぞよね!

色々出てるぞ、プテラノドン!
左から本商品、「アニアキングダム プテイラ(プテラノドン)(2023年7月)」、
『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』すごいゾ!恐竜対決セット(2024年7月)」収録ver
他にも「ジュラシック・ワールドver」など登場しており、
ケツァルコアトルスの認知度がアップした現在も、翼竜の一番人気ポジションを不動のものとしているぞよ。

集めて飛ばそうプテラノドン!
こういう時汎用スタンドは持っておきたいものぞ!!

過去のプレイセット「アニア図鑑 はじめての恐竜 陸の強者セット(2022年6月)」には
プテラノドンを乗せる古木も入っていました。

10年以上愛され続ける大人気アニアの一体、プテラノドンでした!
これまでカラバリは紹介していたが重い腰を上げて本家パケレビューとなったぞよ〜!


ぞよちゃんねる」の古生物&アニア特集も合わせてお楽しみくださいぞよ!


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・「アニア AL-06 プテラノドン
・「アニア ジュラシック・ワールド ケツァルコアトルス
オビツドール マルチスタンド クリア 2個セット


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■アニア AL−33 ダイオウイカ(水に浮くVer.)

2025年10月25日発売 / 1045円(税込)
隔月第4土曜日はアニアの日!
って事で10月登場となった新作アニアがこちら、本家シリーズ初登場のダイオウイカぞよ!

同時発売のマッコウクジラとは連動ギミックが設けられている。
また、二週間後に番外で「干支アニア」も登場しているのでこちらも忘れずにゲットしておきたいアイテムぞよ!
なんだかんだ言ってアニアの日以外にもちょこちょこ番外アイテムが出てるぞよね〜。

「小学館の図鑑NEO」とコラボしており、パケ裏にはリアル調のイラストが掲載。

うでが動く!
スタンドで飾れる!
水に浮く!!

くちにいれないっ!!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
解説でもマッコウクジラとの関係が示されているぞよ。

パカっと開封するとこんな感じで触腕が保護されて封入されています。
開けるのちょっと難しいから、ちびっ子はお父さんお母さんに手伝って貰うぞよよ〜。

スタンドと合体させる事でダイオウイカが完成ッ!!
過去にはタカラトミーアーツが展開するアニア番外編
「カプセルアニア PART 1(2016年8月)」においてラインナップされた事のあるダイオウイカだが、
本家登場はこれが初となるぞよ。

ダイオウイカは開眼目ダイオウイカ科に分類される巨大イカであるぞよ!
触腕まで含めた全長は14メートル以上、
最大では18メートル(体長13メートル+触腕)を超えると言われる事もあり、
ダイオウホウズキイカと共に世界最大級の無脊椎動物として知られている。
極地や赤道付近を除く世界中の温帯海域から亜寒帯海域の海に広く分布しており、
この日本では太平洋側でしばしば生きた姿が見られる。
日本近海のダイオウイカは体長5メートル前後のものが多いぞよ。

弱ったものや死骸が漂着する事もあり、年に数体、多いと数十体打ち上がる事もある。
不思議と漂着は日本海側に多く、
どうやら太平洋側で産まれたダイオウイカの赤ちゃんが対馬暖流の強い時期に日本海側に流入し、
日本海で数年をかけて大きくなると、やがて海が冷たくなるにつれて弱り、
沿岸で混獲されたり、漂着したりするようだ。
ダイオウイカは一度日本海に迷い込んでしまうと、
対馬暖流があるせいで太平洋側に戻れなくなっちゃうってワケぞよね!
そして過去の大量漂着事例も対馬暖流と関係している。
秋に対馬暖流の強い年は、冬はなんやかんやあって大雪になる傾向にあるのだが、
この大雪による水温低下がなんやかんや3年後くらい後になってダイオウイカに影響し、
やがて大量漂着に至る・・・こういう関係性が示されるようだ。
地球の自然環境と生き物の生態が連動した結果、
複雑怪奇な生命の動きが大量漂着と言う事象としておろかなにんげんどもの目に留まるワケぞよね。

ノルウェーには海の怪物にして巨大タコ「クラーケン」の伝説が伝わっているが、
一説によればこの正体こそダイオウイカであると言う。
ダイオウイカのような巨大イカは古くから船乗りの間では知られており、
それが巡り巡って海の怪物伝説として語られるようになったのではないか?
こうした説は1850〜60年代頃、ダイオウイカの断片的な標本が採集されると共に囁かれるようになった。
1857年に大西洋で発見された事を皮切りに、太平洋、インド洋など、
世界の海から17種ものダイオウイカが記載されたが、
1998年の研究においてこのうち有効なのは3種と発表された。
しかし、2012年、ゲノム解析による再調査が行われると、
世界の海に知られるダイオウイカは全て同じ種である事が判明したぞよ。
昔は巨大で体のぶよぶよなダイオウイカの標本を保存する事が困難であったために、
17種もいると誤解されていたが、ダイオウイカは1科1属1種の動物だったのです。

ダイオウイカは長らく衰弱個体や死骸の漂着が知られるばかりで、
多くは伝説上の目撃談のみであった。
人々はなんとかこの不思議な海の巨大生物の姿をカメラに捉えようと工夫したが、
ダイオウイカが日中餌を探すのは水深600〜900メートルの中深層。
深海に生きる怪物はなかなか撮影する事が叶わず未知の存在であったぞよ。
ところが2004年9月、
我らが国立科学博物館の撮影チームが遂にその生きた姿を撮影する事に成功した!
2006年には続けて同チームがダイオウイカを釣り上げ、
引き上げに抵抗する格闘シーンの動画を撮影しており、
2012年にはNHKとディスカバリーチャンネルの取材班が野生の生きた姿の史上初の映像を撮影、
テレビ公開するなど、ダイオウイカに対する解像度は年々高まっているぞよ。

イカと言えばなんとなく白い姿をイメージするものぞよ。
ダイオウイカも、打ち上がったところを撮影した写真では真っ白く映っている事が多い。
しかしこれは、死んで打ち上がった時に軟らかい表面が剥がれ落ちたもので、
生きている時は赤色である事が知られている。
多くの場合、生きたダイオウイカは全身が赤褐色、
あるいは背中が赤褐色、腹側が白っぽい色をすると考えられているぞよ。

まさにこのアニアの彩色と同じぞよね!
ダイオウイカが活動する水深200〜1000メートルの水深帯は上部漸深海帯と呼ばれるぞよ。
太陽の光は水深が増すほどに水中に吸収されてゆくが、この水深帯ではまだわずかに光が届いている。
ダイオウイカは巨大な目玉も特徴だが、これは弱い光を感知する為に大きくなったものなのだ。
そして光は赤の波長から先に吸収されていくので、この水深帯で活動する深海生物は体を赤くしているものが多い。
なぜなら赤い体色は深海に吸収され、見えにくく敵に見つかりにくい為ぞよ。
本商品はそんなダイオウイカの体を赤っぽい色と白っぽい色のグラデーションで再現している。
そして全体に艶のある偏光塗装が施されており、
角度によって虹色に光って見えるのも生々しい雰囲気を演出しており格好良い!

本商品の特徴としては、イカ墨をイメージした台座が付属する事も上げられるぞよ!
デフォで台座がついてくる、かつエフェクトにも情景にもなるパーツって事でかなり嬉しいおまけぞよね!
深海性のイカ類は墨袋を持っておらず、墨を吐く能力を持たないものが多い。
なぜなら、光の届かない深海では墨を吐いてもそもそも目に見えず、煙幕の役割を果たさないからだ。
しかしダイオウイカは深海性でありながら、墨袋を持っているぞよ。
ダイオウイカは元々浅海で生活していたイカが深海に適応し、
体を大きくする事で捕食されにくく進化したものと考えられる。
従って墨袋などの特徴がまだ残っているというワケぞよね。
では、ダイオウイカは墨を吐くのかと言われると、
墨袋の中にはちゃんとイカ墨がつまっているので、
時には目くらましとして吐く事もあるのではないか?と考えられるが、
普通に考えたらあまり役立ってはなさそうぞよ。

ま、それはともかくとして本商品では台座底と支柱部分が分解できるので、
こんな風にイカ墨エフェクトとして遊ぶ事も出来るぞよ!
なかなか面白い仕掛けぞよね!

そんなイカ墨台座はダイオウイカをひっくり返したところにある穴に嵌めこむ仕様だ。
これは一見お口っぽいが、お口の穴ではない。
イカが持つこの穴は漏斗と言って、
外套(先っちょ部分)に取り込んだ海水を勢いよく噴出する事により推進力を得る器官であるぞよ。
前後左右に可動域を持ち、ヒレの動きと合わせて海中で方向転換する時にも利用するばかりか、
イカ墨攻撃もこの穴から噴射する。
ダイオウイカの生体に関しては謎に包まれた部分も多いが、
漏斗からは凄まじい勢いで大量の水を噴射する姿が知られており、
どうやらジェット噴射により深海でかなり活発に活動しているみたいぞよ。
ちなみにイカ墨台座の差し込みには向きがあるのでよく確かめて合体させよう!

ではダイオウイカのお口はどこにあるのか?
と言えばこの足の真ん中のトコぞよね!
イカの口にはカラストンビと呼ばれるクチバシが上下についていて、
触腕で運んだ餌をこのクチバシで噛み切った後、歯下ですりおろして飲み込むぞよ。
本商品では二か所黒く彩色されているが、
これは恐らく上顎板と下顎板、二つのクチバシの表現と考えられる。
細かいとこまで良く出来ているぞよね!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ダイオウイカは脚が上下2本ずつスイング可動し遊泳ポーズが再現可能!
イカは一般に10本脚があると考えられているが、実はそのうち本当の足は8本であるぞよ。
オスの場合、性成熟するとこの8本の脚のうち1本が交接腕と呼ばれるものに変形し、
メスに精子の入ったカプセルを受け渡す為の役割を果たす。
従って、イカやタコと言った頭足類の交尾は「交尾」ではなく「交接」と呼ぶ。

そして残る2本の長い脚、これは触腕と言うもので、タコには見られないイカだけの特徴であるぞよ。
伸縮自在で可動域が広く、獲物を捕らえる正に腕の役割を果たし、
外敵に襲われた時には切り離して囮とする事もある便利な構造ぞよ。
ダイオウイカの場合、この腕が非常に長く発達しており、獲物を積極的に襲って攻撃。
相手を包み込んで抱えると、口元に引き寄せてばりばり食ってしまうのだ!
ダイオウイカの脚には直径数センチの吸盤が並んで、縁には非常に強力な鉤爪を備えており、
大型の獲物もがっちりつかんで離さない。
深海でダイオウイカに捕らえられたなら死、あるのみぞよ!!
本商品においては本体が軟質素材で出来ており、
特に触腕はぷるぷるの触り心地である程度柔軟な動きが可能となっている。

この軟質素材はSBSと言う水に浮く素材なので、お風呂に浮かべて遊ぶ事も出来る。
水に浮くverの名は伊達じゃない・・・!
が、こりゃ弱って瀕死のダイオウイカぞよよよよ・・・。
ちなみに台座もSBS製なのでお風呂に浮きます。

ダイオウイカの特徴を良くとらえた造形にイカ墨台座のおまけ付きで楽しい一体、
しかしこのアニアの真のお楽しみは同時発売の「マッコウクジラ」との連動にある・・・!
という事で↓のマッコウクジラレビューへ続くぞよ!!

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・「アニア AL-33 ダイオウイカ (水に浮くVer.)
・「アニア AL-34 マッコウクジラ (水に浮くVer.)

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■アニア AL−34 マッコウクジラ(水に浮くVer.)

2025年10月25日発売 / 1045円(税込)
ダイオウイカと同時発売となったマッコウクジラ!
本家アニア初登場となる巨大鯨類ぞよね!

パケ裏には「小学館の図鑑NEO」のリアルイラストがあしらわれている。
マッコウクジラは実物骨格を組み込んだ半身模型の科博展示も有名ぞよね!

口が開く!
尾ビレが動く!
水に浮く!!

くちにいれない!!

図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
やはりダイオウイカに言及があり、二体のバトルがフォーカスされたパッケージぞよ。

遂に登場のマッコウクジラ!
過去にタカラトミーアーツより発売の番外ガチャ
「カプセルアニア PART 1(2016年8月)」にダイオウイカと共にラインナップされた事はありましたが、

本家アニアではこれが初のラインナップとなるぞよ!

鯨偶蹄目マッコウクジラ科マッコウクジラ属に分類される現生最大級のハクジラ類・マッコウクジラは、
オスでは16〜18メートル50トン、メスでは12〜14メートル25トンとされる
超巨大・重量級鯨類ぞよ!
オスとメスで倍近くも差があるので、鯨類の中で最も性差のある動物と言われる事もある。
尤も、ヒゲクジラ類のシロナガスクジラでは30メートルを超える事もあり、地球史上最大種とも言われるので、
上には上がいるぞよね・・・!
ま、歯のある動物ではマッコウクジラが世界最大と考えて良いだろう・・・!

最大の特徴としては、体長の3分の1にも達する事があると言う肥大化した頭部。
特に噴気孔・・・つまり鼻の穴が左側にある事ぞよね。
アニアでもこの特徴がばっちり再現されている。
イルカやシャチ、そしてマッコウクジラなどのハクジラ類は反響定位・・・エコーロケーション能力を持つ。
メロンと呼ばれる頭部に満たされた脳油は音波を屈折・収束させるレンズとして機能しており、
彼らは鼻腔で発した音波を頭で増幅してから打ち出して、
その反射で海底の様子を探ったり、仲間同士でコミュニケーションを取ったりしているぞよ。
実は、頭の中には左右独立して鼻の穴が通っており、
片方は噴気孔へ伸びて呼吸に利用され、
もう片方は頭部先端まで伸びて超音波の発生に利用しているのだ。
このようなハクジラ類の特徴がマッコウクジラではより顕著に表れており、
マッコウクジラの放つ超音波は海中の獲物を痺れさせる程強力とも言われているぞよ。
このような強力な超音波・索敵能力こそ、マッコウクジラの左右非対称の頭によってもたらされている。
頭骨が左右非対称である事で、音の反射をより立体的に捉えやすいようなのだ。

マッコウクジラとは漢字で「抹香鯨」と表されるぞよ。
古代、おろかなにんげんどもはごく稀に海から打ち上がる世にも典雅な香りを放つ石を龍のよだれが固まったものであると解釈し、
「龍涎香」と呼んで宝物にしていた。
後の世になって判明したこの龍涎香の正体こそ、
マッコウクジラの腸内で出来た結石が海岸に漂着したものであったぞよ!
マッコウクジラはタコやイカを好んで食うが、彼らの硬いクチバシ・・・カラストンビは消化されず、
四つある胃を通過するたびに未消化のゴミとして固まってゆく。
通常マッコウクジラはこれを海に吐き出しているが、うっかり腸内に侵入してしまう事も当然ある。
硬い成分が粘膜を刺激すると、ゴミが腸内を傷つけないようにワックス状の物質が分泌され、
未消化物を包んで保護してゆく。
胆管から分泌されるこのワックス状の物質とうんちが混ざりあい、直腸を塞いで結石化すると、
やがてマッコウクジラの体内で龍涎香が出来上がるのだ。
これがうんちと一緒に体外へ放出されると、
水よりも比重が軽いのでぷかぷか浮いて海岸に漂着し、おろかなにんげんどもの目に留まるぞよ。
その頃には海で熟成され、龍涎香は世にも稀なる香しい匂いを放つようになっている。
このような工程で生み出されるので、必然龍涎香を得る為には流れついたものを偶然拾うか、
マッコウクジラをやっつけて体内から取り出すしかない。
非常〜に入手する機会が限られているぞよ。
従って、龍涎香は神秘の宝として、とんでもなく高価な値段がついたのだ!

この龍涎香にはじまり、マッコウクジラの脳油は鯨蝋として様々な用途に用いられ、
18世紀から19世紀にかけては特にアメリカ人によって盛んに捕鯨の対象となってきた。
最も有名なマッコウクジラに鯨捕りと100回以上戦って尚生き残った白鯨「モカ・ディック」がいるが、
なんでもこのモカ・ディックは20メートルを超える超巨大マッコウクジラであったと今尚伝説に語り継がれ、
メルヴィルの「白鯨」のモチーフとなった事でも知られているぞよね!
鯨捕りとの激しいバトルが伝えられている通り、マッコウクジラは非常に獰猛で攻撃的とされているぞよ。
メルヴィルが「白鯨」の着想を得たのも、マッコウクジラが捕鯨船エセックス号を撃沈した事を切っ掛けとしている。
この「白鯨」やエセックス号はアニメやまんが、映画のモチーフとしても人気があって、
つい最近だと「ジュラシック・ワールド 復活の大地」でモササウルスと戦う船が「エセックス号」だった事が記憶に新しいぞよね!
資源としてかつては様々利用されたマッコウクジラであったが、
意外とお肉は食われない。
捕鯨が盛んだった当時はマッコウクジラほどの巨体を冷蔵保存する事が出来なかった事に加えて、
肉は油を多く含んで下痢を引き起こす為食用に適さず、また水銀を含んでやや有毒である為であるぞよ。
かつて嗜好品の為に乱獲されたマッコウクジラは大きく数を減らしたが、
現在では鯨油の価値も下がった為に利用価値が減り、捕鯨が規制された背景もあって、
個体数は増加傾向にあると言うぞよ。

トップ。
マッコウクジラは高い潜水能力を有する事でも知られており、
水深1000メートルまで約10分で潜水し、1時間以上・・・長くて90分ほども潜り続ける事が可能であると言う。
この秘密には、マッコウクジラの全身の筋肉に含まれるミオグロビンと言うたんぱく質が関係しているぞよ。
このミオグロビンは、血液中のヘモグロビンから受け取った酸素を蓄える事が出来るのだ。
この仕組みがあるから、マッコウクジラは肺を空にして深海の水圧の影響を受けず、
呼吸無しに潜り続ける事が出来るぞよ。
そして、その潜水可能深度は3000メートルにも達するとされ、時々原子力潜水艦と衝突したり、
海底ケーブルに引っかかったりする事故が起きる原因ともなっている。
尤も、このような下部漸深層にはマッコウクジラの大好物のイカ達も住んでいない為、
こんなに深く潜る事は稀であるとも考えられるぞよ。

鯨類の雌雄判別はお腹側にある生殖孔で行うとは毎度お馴染みの解説。
本商品の場合は・・・特に生殖孔の造形は無く雌雄どちらかと決まって無さそうだ。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
マッコウクジラは口が開閉する他、尾が二か所でスイングし遊泳ポーズをとる事が出来るぞよ!
ご覧の通りマッコウクジラはそのスケールに反して下顎が薄っぺらい。
ハクジラ類は下顎の骨を極限に薄くする事で発する音の減衰を防いでいると言われている。
マッコウクジラの場合は、その巨体に反し下顎の最も薄い骨では2〜3ミリの厚さしかない程だ。
そんなマッコウクジラの下顎には15センチにも及ぶ円錐形の歯が40〜50本位並んでいる。
理由は判らんが、上顎には粘膜の中に小さな歯が埋没しているばかりであるぞよ。
どうやらマッコウクジラは大好物のイカ類を殆ど丸呑みにしているみたいぞよね!

ずらっと並んだ歯をむき出しにすると、知性を帯びた中にも獰猛な気質が垣間見えるぞよね!
マッコウクジラはでっかいので、脳みそも地球上の生物で最大級とされている。
では、マッコウクジラはおろかなにんげんどもより賢いのか?
ま〜普通に考えてそんなワケないぞよね!
鯨類の脳が大きいのは、知性の為ではない。
冷たい海中で暮らすにあたり、熱を生成する為に肥大化しているのである。
脳みそが大きい事と知性とは、必ずしも関係せず、その動物の暮らしぶりによって役目も変わってくると言う事だ。

本商品はSBS成型の「水に浮くver」なのでお風呂に浮かべて遊ぶ事が出来るぞよ!

ゆったりと水面を漂うマッコウクジラ。
なかなか雰囲気あるぞよね!

そして、マッコウクジラの真価は同時発売のダイオウイカと組み合わせる事で発揮される・・・。
ゆくぞ、ダブルアニア!
合体ぞよーっ!!

ダイオウイカの脚を持ち上げる事で・・・マッコウクジラとドッキング!!
なんと深海の激闘を再現する事ができるのだっ!!

そう、何を隠そうマッコウクジラの大好物こそ、このダイオウイカと言われているんですね!
龍涎香の元がカラストンビと言う事は、実はその原料の一つもダイオウイカと言う事だ!

殆ど誰も見た事のない深海の二大巨大生物の大激突・・・なぜこの二体が宿命の対戦相手として広く知られているかと言えば、
マッコウクジラの頭部によく見られる吸盤の痕。
これがダイオウイカの触腕によってつけられた傷跡だと考えられているからぞよね!
アニアにおいてもマッコウクジラの頭部には吸盤の痕跡がモールドとプリントでばっちり再現されている。
しかし、マッコウクジラほどの超重量級を、果たしてダイオウイカがどうこうできるもんかいね?
自在に動き深海で獲物を捕らえるダイオウイカの触腕だが、
筋肉が伸縮する事で動いており、中に骨格が入っている訳ではない。
従って、当然マッコウクジラに対しては為す術がないと思われるぞよ。
マッコウクジラにダイオウイカが絡みつき、互角の戦いを演じるとは物語の中だけの創作。
実際にはマッコウクジラが一方的にダイオウイカを齧っていると考えられる。

従ってアニアを遊ぶ時も、こんな風にマッコウクジラに齧りつかせた方がリアルと言えるかもしれないぞよ!
勿論齧りつかせたままでも水に浮かべて遊ぶ事が出来る。

アニアの鯨類に正式にマッコウクジラが仲間入りっ!!
こうして見ると結構色々出ているぞよな〜。

ジェネリックアニアのマッコウクジラとしては、
タカラトミーアーツの300円ガチャ
あそべる生物フィギュアシリーズ 深海のひみつ 巨大クジラ VS 巨大イカ(2024年10月)」も上げられる。
このガチャには白鯨も入っており見所があるぞよ!
マッコウクジラはこんな風に縦になって立ち寝する事でも知られており、
その姿は非常に幻想的であるぞよ。
アニア公式ページでも「群れ界隈アニア」という特集ページで
この立ち寝姿をアニアで再現した遊びが紹介されており、背景シートの画像ダウンロードも可能となっている。
なんとタカトミモールではマッコウクジラ10体セットも販売されていたぞよ!
(ただ単品パケが10個同時に届くだけで専用パケはなし)

アニアとガチャを混ぜて遊んでも良い感じ!
アニアでもそのうちギフトセットなんかで白鯨verが出そうな気がするぞよね〜。

そして「あそべる生物」もやはりライバルとしてダイオウイカがラインナップされていた。
しかし2024年verは白っぽい色しか封入されておらず、どっちも死にかけカラーであるぞよよよよよ・・・。

うわぁぁぁぁっ!
深海を調査中のルッタがダイオウイカに捕まってしまった!
危うし、ルッタっ!!

絶体絶命のその時、マッコウクジラさんが助けに来てくれたぞ!
潜水艇も駆けつけて反撃だっ!!

大海を割って現れる二大怪獣!
この10月のアニアは実に画になる組み合わせの楽しいラインナップだったぞよ!!

同時発売のダイオウイカと組み合わせて遊ぼう!
パケからはみ出るサイズ感のマッコウクジラでした!
是非とも白鯨verを出して欲しい良作ぞよ!!


アニアや生き物も特集する「ぞよちゃんねる」もよろしくぞよ〜!


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・「アニア AL-34 マッコウクジラ (水に浮くVer.)
・「アニア AL-33 ダイオウイカ (水に浮くVer.)

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■アニア AL-11 シロナガスクジラ親子

2016年7月14日発売 / 990円(税込)
アニアシリーズで最初に登場した「シロナガスクジラ」の親子パッケージ。
「水に浮くver」の登場により、2020年12月に「AL-11 メガロドン 水に浮くVer.」と入れ替わる形で廃番となったぞよ。
シロナガスクジラはその後、2024年3月に「AL-23」のナンバーを与えられて仕様違いで復活している。

という訳でこっちの親子verは廃番パッケージのレアなヤツ!
人気があってもうすっかり見かけないアイテムとなっている。

口が開く!
尾ビレが動く!
子ども付き!

くちにいれない!!

旧仕様のアニア図鑑カード。
日本語と英語で二枚付属しますが現行バージョンより内容が薄いぞよ。

鯨偶蹄目の海棲哺乳類「シロナガスクジラ」!
この地球上で最も巨大な動物であり、全長は30.5メートル以上、体重は200トンにも達する!
計測不能な生体の最大サイズでは、事によると35メートル級にもなると言われ、後期白亜紀の巨大竜脚類
ティタノサウルス類に匹敵かそれ以上であるから想像を絶する巨大生物ぞよね!
シロナガスクジラは夏は極海付近の餌場で過ごし、冬には熱帯付近を繁殖地とする為回遊するぞよ。
この巨大な体で何を食うかと言えば、意外な事にシロナガスクジラは濾過摂食者。
つまり、口を開けながら高速で泳ぐ事で口内に220トンもの海水を引き込み、
喉袋と舌で圧力をかけるとヒゲ板で海水を濾し、残ったオキアミを飲み込むのだ。
このような巨体を維持するのにほんの小さな甲殻類をどれだけ食わねばならぬのかと言えば、
なんと一日の食事量は平均16トンと言うから大量であるぞよ!
勿論、シロナガスクジラは味やごはんの種類に頓着する様な神経質なヤツではない。
時にはカニ類や小魚なども食っているぞよ。

このアニア、彩色が非常に凝っているぞよね!
全体に暗い色をして、お腹側が白っぽい色をする迷彩・カウンターシェーディングがグラデーションで再現されている他、
各部にシャドウが吹かれて巨大感を演出。
背中の斑紋も細かくプリントされているぞよ。
なんでも名前の由来はこの白い斑紋であるとも、巨体が海中から浮上する時波が立って海面が白んで見えるからとも言われている。
この様な巨体が間近に浮上してくるのを見たら、さしもの屈強な船乗り達も驚いて目を奪われたに違いあるまい!
巨大である事は天敵から身を守るのにも有利と言う事で、
シロナガスクジラはおよそ地球上で最も堅牢で敵無しの存在であるぞよ。
しかし、そんなシロナガスクジラにも唯一天敵が存在する。
それは同じ鯨類のシャチ!
カリフォルニア湾に生息する多くの個体はシャチにつけられたとみられる古傷を持つ者が多いと言う。
とりわけまだ小さい子のある母子は狙われやすく、時には力負けして食われてしまう事もあるから海の世界も壮絶ぞよ!

どうしてシロナガスクジラが巨大化するに至ったのか、その秘密は今もって謎に包まれている。
一つには海中は浮力のお陰で体を大きくしやすいと言う事があげられる。
地上で支え切れない超重量も、海の中なら容易に操る事が出来ると言う訳ぞよ。
また、寒冷な海で体温を保つ為にも巨大な肉体は役に立つ。
そして体の大きさには心臓の大きさも関係しているぞよ。
おろかなにんげんどももシロナガスクジラも、同じ哺乳類の共通点としてに二心房二心室の心臓を持っているが、
シロナガスクジラの心臓は高さ1.66メートル、奥行き0.9メートルにも達し、非常に巨大であるぞよ!
心臓の拍動は体のサイズと相関性があると言われ、おろかなにんげんどもでは普通1分間におよそ70回拍動する。
ほんの小型の齧歯類では拍動の周期は0.1秒、1分間には600〜700回もの拍動を繰り返す。
陸上最大級の哺乳類であるゾウは1分間に20回。
そして地球最大級の哺乳類・シロナガスクジラは潜水中はわずかに2回しか拍動しない!
そして、この拍動数は寿命とも関係すると言われており、
小型齧歯類では寿命は1〜2年、ゾウでは70年程だが、シロナガスクジラの平均寿命は80〜90年、
最長では140歳近く生きる者もあるというからご長寿なのだ!
シロナガスクジラは複合的な理由から体を大きくし、のんびり暮らす事で、
地球の歴史上でも稀に見る巨体と長寿を手に入れたと言う事ぞよ!

そして!
本パッケージには可愛い子クジラちゃんも入っているぞよ!
こちらは現行パッケージからはオミットされているので貴重なアイテムだ。
シロナガスクジラは5〜15年ほどで性成熟を迎えると言われている。
体がすっかり出来上がるのはメスは平均10歳くらい、オスでは12歳くらいのようだ。
あまりに巨大なシロナガスクジラを追いかけて観察する事は難しい為、その繁殖様式については未知な部分が多いが、
恐らくシロナガスクジラは一夫多妻制で、オスはメスを巡り競争し、秋から冬にかけて交尾すると言う。
妊娠したメスは10〜12か月くらいで体長6〜7メートルの子クジラを出産。
生後6〜8か月で体長16メートル程に成長するまで、お母さんは赤ちゃんにミルクを与えて育てるぞよ。
子育ては世界の暖かい海を回遊しながら行われ、
夏に餌場に戻ってくる頃には離乳してしまうのでなかなか観察する事は難しいと言う。


シロナガスクジラのメスは2〜3年ごとに交尾・出産をし、一度に出産する赤ちゃんは通常一頭なので、
本パッケージだけで親子の貴重な子育てシーンを再現できるぞよね!
なんでもシロナガスクジラの赤ちゃんが一日に必要とする母乳の量は約600リットル近いとも言われるから、
赤ちゃんのうちからはらぺこの大食らいなのです。
これが為に成長は非常に早く、
1日に90キロずつ体重が増加してゆき、気づいたらあっと言う間に巨体に成長していると言うから生命の神秘を感じるぞよね!

そんなシロナガスクジラは普通単独で生活するぞよ。
時には番で行動し、海が豊かな時期には50頭以上の群れで泳ぐ姿も見られると言う。
前述の通り、のんびり屋で穏やかな性質なので、他のヒゲクジラ類と競合を避けているぞよ。
餌の種類や活動の時間が違うからこそ、様々な鯨類が海で繁栄してこられたとも言える。
一方でおろかなにんげんどもによる捕鯨や海洋汚染、あるいは船の事故などで傷つき、
また地球環境の変化に対応できずシロナガスクジラは絶滅が危惧される種ともなっており、
危機的状況にある個体群も見られる。
戦前には多くの国がこの種から鯨油を絞る為に乱獲した歴史があり、
もともと世界の海に20万頭いたシロナガスクジラは2000頭前後まで減少し、
こりゃ大変だと言う事でアメリカを中心に保護活動が為され、捕獲が禁止・休止されたぞよ。
これによってシロナガスクジラの個体数は回復するかに思えたが、
一方で同じオキアミを食うミンククジラが、
シロナガスクジラがいなくなったことで増えた餌をこれ幸いとばかりに食いまくり跳梁するに至った。
するとシロナガスクジラの食う餌が無くなり、個体数がなかなか増えず困った事になってしまったぞよ。
本来競合せず、バランスを取っていた筈の鯨類達の均衡がおろかなにんげんどもによって崩れてしまったのだ。
生物を保護するには、環境ごと保全しなくてはならない。
この場合はミンククジラを適切に間引く事でシロナガスクジラが住みよい環境を取り戻す必要がありそうだが、
このバランスが大変に難しいのだ!

優雅に泳ぐシロナガスクジラ親子・・・
その背景には壮大で時に穏やかな、時に壮絶なドラマが隠されているぞよ!

シロナガスクジラはその巨体から、哺乳類の中で最も大きい鳴き声を発する動物とも言われている。
その周波数はかなり低く、おろかなにんげんどもの耳には聞こえない事もあるが、
海中ではずいぶん遠くまで響いて、
時には160キロメートル先の相手とコミュニケーションする事もあると言う。
しかし近年ではこの周波数がより低下しつつあるとも言われており、
個体数減少により遠くの仲間と連絡を取る為に高い声を発する必要がなくなりつつあるのでは?
とも考えられているぞよ。

オキアミを飲み込む時、シロナガスクジラはアクロバティックなダイブや回転を見せ、さながらバレエを踊るようだが、
なんでもこれはランダムに向きを変えるのではない。
クジラによって好む方向があると言うぞよ。
シロナガスクジラの多くは左に旋回する頻度が高く、つまり左回りをする事で右目で餌を捉えている。
これは右目と左脳とがより繋がっている事を示しており、
シロナガスクジラが人間でいうところの左利きである事を示唆しているぞよ。
おろかなにんげんどもは大体右利きが一般的で、お行儀も美しいとされているから逆ぞよね!

クジラは高度に海棲適応しており、魚のようなシルエットに収斂進化を遂げている。
胸ビレは手が進化したもので、中には手の骨が入っている。
シロナガスクジラの場合はごく小さい背ビレは皮膚が隆起した部位なので骨格は入っておらず、
尾ビレもやはり、尻尾の骨はあるが左右の突起部分には骨が入っていない。
鯨類の骨格はさながら海の怪獣のようで実に格好良いぞよ・・・!
わたくしも何か本格的な模型が欲しいと常々思っているが、
お小遣いで買えるような丁度良いヤツがなかなか見つからない・・・。
タカトミ〜っ!
アニアの骨シリーズ、やらないぞよか!?

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
親シロナガスクジラは口が開閉、尾が二か所でスイングし遊泳ポーズを取る事が可能!
子クジラちゃんは固定フィギュアぞよ。

二頭で泳ぐ姿を再現できる!
本物ではなかなか観察できない親子ペアを、アニアなら眺め放題だ!!

お口の中もきちんと彩色されていますよ。
海でこんなのに出会ったら恐怖しかないが、アニアは掌サイズなのできゃわわなのです。

そんなシロナガスクジラ、一度廃番となったあと新仕様新ナンバーで再登場している!
上が「AL-23 シロナガスクジラ(水に浮くVer.)(2024年3月)」の現行バージョン。
ご覧の通り仕様は踏襲しながらも、造形は全くの別物。
水に浮くverの方が全体的にマッシブで、
ジョイント軸が一つ埋め込みになっており側面の見栄えが良くなったが、
彩色では圧倒的に本商品の方が豪華ぞよね!
最近のアニアはサイズ感はアップする傾向にあるが彩色は簡易的になりつつあるぞよ。
また豪華な彩色の奴も出して欲しいぞよよ〜っ!!

鯨類の雌雄はお腹側を見て判別する。
どちらの場合も尻尾の近くに生殖孔と肛門がついているが、
オスではこの間隔が広く、メスでは狭い。
そしてメスは生殖孔の左右に乳溝、つまり乳首のスリットがあり、小の字を描くぞよ。
本商品も水に浮くverもこの生殖孔が再現されているが、
水に浮くverはモールドのみなのに対し、本商品では黒く彩色されており豪華な仕上げ。
オスのクジラではこの生殖孔におちんちんを収納しており、
メスのクジラはここにおちんちんを差し込んで交尾すると言う訳ぞよね。
しかし、どちらも肛門は造形されておらず、
乳溝の造形も無いのでアニアのシロナガスクジラの雌雄をはっきりと見分ける事は出来ない。
・・・が、本商品は子どもと一緒にいるので、
恐らく親クジラは育児中のお母さんシロナガスクジラであると考えられるぞよね!

新旧混ぜて群れとして遊ぼう!
親クジラは雌雄の想定でも良いかもしれないぞよね!

アニアの鯨類色々〜。
近年アニアからは水棲動物がどんどんリストラされており絶滅危惧種となっている・・・。
彩色が簡素化している事と言い、やっぱり物価高が関係しているのかな〜。
もっと海の生き物も充実させてくれぞよーっ!!

アニアの旧シロナガスクジラ親子でした!
こういう親子パッケージも最近見られなくなってきているが・・・是非新作も出して欲しいですぞよ〜。
タカトミ〜っ!
頼むぞよーっ!!

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・「アニア AL-23 シロナガスクジラ (水に浮くVer.)
・「カロラータ 海の生き物 立体図鑑

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■アニア AL-03 ステゴサウルス

2014年7月17日発売 / 1045円(税込)
この2025年で通年販売11年目と言うロングセラーアイテム、
アニア古生物ラインの「ステゴサウルス」ぞよ!

パケには「小学館の図鑑NEO」のイラストが掲載されている。
フィギュアと色が似ており、彩色のモチーフとなっているようだ。

しっぽが動く!

くちにいれない!

アニア図鑑カードが日本語と英語で二枚付属。
これも集めたくなるおまけぞよ。

アニア古生物版の「ステゴサウルス」
鮮やかな彩色が豪華ぞよね!

背中の特徴的な皮骨板から「屋根のあるトカゲ」の意で名付けられた、
後期ジュラ紀の鳥盤類装盾類恐竜、「剣竜類」とも呼ばれる中の代表的な恐竜ぞよね!
アメリカ西部とポルトガルから発見されており、アパトサウルスやディプロドクス、
更にアロサウルスなどと共存・ライバル関係にあったと考えられているぞよ。
最初の化石はエドワード・ドリンカー・コープとオスニエル・チャールズ・マーシュとの間に勃発した
あの「化石戦争」の最中に発見されたと言う。
この時見つかった化石は断片的に散らばっており、
ばらばらになって見つかった尾椎、皮骨板、頭蓋骨がどんな姿をした動物のものであるか
はっきりと解明されるまでには時間がかかった。
1877年に「ステゴサウルス・アルマトゥス」を最初に記載したマーシュなどは当初、
不思議な皮骨板が亀のような生き物の甲羅の一部なのではないかと考えた程ぞよ。
「屋根のあるトカゲ」の意はこのような誤解から名付けられた学名と言う事ぞよね!

1885年に完全な頭蓋骨、喉付近の小骨に加え、
皮骨板などが関節した状態のほぼ完全な骨格が見つかるとこの種に対する理解が進んだぞよ。
1887年にマーシュはこれを「ステゴサウルス・ステノプス」と命名し、ステゴサウルスの全身骨格復元が為される事となった。
このステノプスは複数のほぼ完全な骨格が知られているので、最も研究が進んでいる種と言えるぞよ。
しかしながらステゴサウルスの復元には様々な説があり、
特に皮骨板は背中の骨とは独立した部位であるので本当はどの位置にあったのか議論が続いている。
前述の通り初めは背中にそって平らに貼り付いていたと考えられていたが、これはどうも誤りである。
次に提唱されたのは一列に並んだバージョン、
しかし割と早い段階で二列だったのでは?という事が判って現代では一列復元は見られない。
今のところ広く受け入れられているのは、二列の皮骨板が交互に並ぶ復元。
つまり、本商品のシルエットであるぞよ。

皮骨板は大体17〜22枚くらい備わっていたと考えられる。
本商品ではいちにいさんしい・・・16枚!
いちまいたりなぁ〜いぞよぉ〜っ!!
この奇妙な皮骨板、一体何のためについていたのかという事だが、
やはり主にディスプレイの為に発達したと考えられているぞよ。
ステゴサウルスの皮骨は成長してからも大きくなったと考えられており、
性的二型も進んでより大きく格好良い皮骨が個体認識や異性へのアピールに役立ったと考えられる。
この皮骨板は生きている頃はケラチン質で覆われ、ひょっとしたら防御の為にも役立ったかもしれない。
そしてまた、皮骨板には血管が通っていた溝が残されており、
血液を循環させて冷却し、体温調整の機能も持っていたのではないかと考えられている。
つまり、現生のゾウの耳のような仕組みぞよね!
古生物ではディメトロドンなどの単弓類の帆も同じ仕組みを備えていた。
背中に帆のある恐竜と言えばご存知スピノサウルスが知られるが、
スピノの帆には血管の跡が無かったために体温調節機能は無かったとされている。

そしてステゴサウルスのもう一つの特徴と言えば尻尾のスパイク!
過去には8本ついていたと考えられた事もあったが、
これは散らばった化石を集めた事による誤解で、本当は4本と言うのが正解みたいぞよ。
これは勿論、肉食獣脚類に対する武器として使用されていたと考えられる。
その証拠に、アロサウルスの尾椎に残された穴とステゴのスパイクが合致すると言うのだ!
後期ジュラ紀においてこの二種はライバル関係にあったのかもしれない。
ちなみにこのスパイク、古生物学用語で「サゴマイザー」と呼ぶ。
こりゃどんな意味なんだいと言えば、意味などない造語であるぞよ。
1982年に「ザ・ファーサイド」と言うカートゥーン漫画の中で、
原始人講師が剣竜類のスパイクについて
「故サグ・シモンズにちなんで、彼を死に至らしめたこのスパイクをサゴマイザーと呼ぶ」
と解説するシーンがあり、
これを面白がった本物の古生物学者ケネス・カーペンターらがスパイクをサゴマイザーと呼ぶようになって
いつの間にか定着してしまったのだ!
このケネス・カーペンター先生は大のゴジラおたくで、
アメリカのニューメキシコ州で発見された獣脚類を「ゴジラサウルス」と記載してしまったと言うから筋金入りであるぞよ!

ゴジラと言えばVSシリーズで第二の脳を備えていると言う設定が登場し、これがゴジラの強さにも関係しているが、
この第二の脳の元ネタこそステゴサウルスであるぞよ。
マーシュがこの種を記載した当初、腰の部分に巨大な管がある事を見つけ、
これは第二の脳を収容する空間なのではないか?と考えた。
肉食獣脚類が襲い掛かってきた時、ステゴサウルスはこの第二の脳で瞬時に危険を処理し、
思わぬ力を発揮して難を逃れたのではないかと言うのだ。
勿論これは空想に近い説で、現在ではこの空間は神経系へグリコーゲンの供給を促進するなど、
神経系をサポートする化合物の貯蔵庫と考えられている。
このグリコーゲン体という構造は鳥類にも存在するが、本当の機能はまだまだ未解明な部分が多いぞよ。

トップ。
ステゴサウルスも他の鳥盤類恐竜と同様、植物食であったぞよ。
このような剣竜類は後期ジュラ紀で地理的に広く繁栄していたので、
恐らくコケ類や針葉樹などの植物を食べていたと考えられ、
ひょっとすると後ろ足で立ち上がって高い位置の葉を食う事もあったのかもしれない。

ボトム。
「F24」の印字が入っているのでこれは恐らく2024年製だろう。
やっぱりよく知られる有名恐竜なので、継続して売れているみたいぞよね。

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
ステゴサウルスは尻尾が二か所、軸入りボールジョイントで可動するぞよ!

サゴマイザーアタックを再現可能ぞよ!!
ぶんぶん振って肉食獣脚類をやっつけろ!!

軸入りジョイントなので左右だけでなく上下にも振る事が出来ます。
可動域は狭いので優しく触ろう!!

ステゴサウルスは「アニア ジュラシック・ワールド ステゴサウルス(2021年6月)」としてジュラワ版も登場している。
比べてみると似ているようでちょっと違うぞよね。
本商品では肉食獣脚類への防御能力として備わる喉の鎧がでっぱりで再現されている。
また、尾が高くサゴマイザーも水平よりについて現代風ぞよ。
対してジュラワ版は喉がすっきりし、尾が下向きについてサゴマイザーもやや上を向いて生えている。
これはステゴサウルスのやや古い復元に基づく往年の姿と言えるだろう。
しかしジュラワ版はプレートの数は22枚で正しいぞよ。

足元を見ると指の数も違う。
古生物版は後ろ指が三本、ジュラワ版は四本だ。
最も保存状態が良い「ステゴサウルス・ステノプス」では前足の趾は五本、
後ろ足の趾は三本とされているので、これも恐らく古生物版の方が正確だろう。
やはり古生物版アニア・・・侮れんぞよ!!

ステゴサウルスはタカラトミーアーツの番外ガチャ「カプセルアニア」に子供バージョンが入っているぞよ。
右は「恐竜&古代生物オンパレード!(2022年9月)」収録のカラーだが、
過去には本商品の彩色に基づくカラーで収録された事もあり、
何れも本家と混ぜて遊べる仕様となっている。

わたくしアニア動物園、ジュラ紀エリアへやってきたルッタ。
ステゴサウルスは恐竜の中でも異色のシルエットで目立っているぞよ。

穏やかな環境で水遊びだ!
ステゴ達も寄ってきたぞ!!

そこへ狂暴な肉食獣脚類が出現っ!!
しかもジュラシックワールドバージョンだ!
これは手ごわいぞよ!!

サゴマイザーアタック!
なんとか敵を撃退できる者もいれば、食われてしまう者もいる・・・
けれど悲しんではいけない!
こうして生命は巡ってゆくぞよ!!

生き残ったステゴと共に脱出だ!!
辛くも生き延びたルッタであった!!

なかなか正確で見所がある古生物版ステゴサウルスでした!
本商品のレビューで現行の古生物恐竜アニア原型も概ね紹介し終えた事となる!
ま〜ティラノ、トリケラ、ブラキオ、プテラなどなどの単品パケが漏れているのだが・・・
どれもほぼ上位互換と言えるカラバリがあちこちで再録されており、
既に原型は紹介済みなのでどうしても後回しになっちゃってるのだ。
そのうち気が向いたら摘む事でしょう・・・!


ぞよちゃんねる」の古生物特集もよろしくぞよ!


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・「アニア AL-03 ステゴサウルス
・「アニア 冒険大陸 アニアキングダム キングゴールドマウンテン

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■アニア AL−19 アロサウルス

2025年8月23日発売 / 1045円(税込)
古生物版アニアで初登場のアロサウルス!
「AL-19 フクイラプトル」が廃番となり入れ替わりで登場しました。

パケ裏には「小学館の図鑑NEO」のイラストが掲載。
ステゴサウルスを仕留めるアロサウルスの勇姿が示されているぞよ!

口が開く!
しっぽが動く!
あしが動く!

くちにいれない!!

アニア図鑑カードは日本語と英語で二枚付属。
玩具を通じて動物や言葉にも触れる事が出来るのだ!

古生物版としてはシリーズ初登場となる「アロサウルス」ぞよ!
近頃のALアニアは気持ちサイズアップしており、
本商品も約18.5センチくらいあってボリューム満点!
尻尾がややくねっているので全長では更に巨大と言う事になるぞよ!

今より昔、1億5500万年〜1億4500万年前の後期ジュラ紀、
北米やヨーロッパに生息した竜盤類獣脚類恐竜がこのアロサウルスであるぞよ!
1877年にアメリカの古生物学者、オスニエル・チャールズ・マーシュが、
エドワード・ドリンカー・コープとの化石戦争の最中に発見したもので、
発見された椎骨がそれまでに見つかったどの恐竜とも様子が異なっていた事から、
異なるトカゲの意を冠され「アロサウルス」と命名されたぞよ!
ジュラ紀の獣脚類恐竜として初めて広く知られるようになった種でもあり、
様々な創作物にも登場しかつては古生物学会以外からも注目を集めるヒーローであった。
国内では第二次世界大戦前後にアメリカでホテル経営を行っていた小川勇吉氏の尽力があり、
アロサウルスの全身骨格が国立科学博物館に寄贈され、
1964年に日本初の恐竜全身復元骨格としてお披露目されるとちびっ子達の憧れを集めたぞよ。
このアロサウルスは今も地球館の1階で象徴的に常設展示されている。

典型的な肉食獣脚類としての特徴を示すアロサウルス。
モリソン層で最もよく見つかる獣脚類の一つで、当時の生態系の頂点捕食者であったと考えられる。
幼体から成体まで様々な年齢の個体が見つかっており、成長や寿命に関しても判っているぞよ。
恐らくアロサウルスの寿命は22〜28年程。
これはティラノサウルスのような他の大型獣脚類の推定寿命とも一致する。
最も知られている代表的な種「アロサウルス・フラギリス」では平均全長は8.5メートル。
標本の最大サイズからは9.7メートルと推定されている。

頭骨の眼窩上部には涙骨が飛び出した角が備わっており、チャームポイントの一つとなっているぞよ。
本商品でも目の上ににょきっと突起が飛び出して再現されているぞよね!
この角はケラチン質で覆われており、太陽光から眼球を守る機能や、
同種間での闘争の際に役立ったと言われている。
成長段階の化石から幼体の頃は脚が比較的長く、獲物を追いかける事に秀でていた事が判っており、
成体になると走りは苦手になって待ち伏せ型の狩りをしていたのではないか、とも考えられているぞよ。
ティラノサウルスと似ているぞよね!
1970年代からアロサウルスは集団で狩りをする動物だったのではないかと考えられてきた。
しかし、現生の鳥や、トカゲやワニなどは協力して狩りをするような事は滅多になく、
また獣脚類恐竜が群れで生活した証拠は殆ど見つかっていない。
アロサウルスの化石がまとまって見つかるのは、群れで行動していたと言うよりもむしろ
弱って動けなくなったり、死んだ同種を食べる為に他のアロサウルスが集まってきた証拠かもしれず、
様々な説が唱えられているぞよ。

アロサウルスは創作においても取り上げられる事が多く、
ゴジラと共にキングギドラと戦った「ゴロザウルス」などはアロサウルスの生き残りが変異したものと設定されているぞよ。
他にもゾイドなんかでロボットのモチーフになったりしているが、
アロサウルスの全盛期は昭和の昔。
今ではスピノサウルスやギガノトサウルスなど、より巨大でヒロイックな獣脚類が様々発見された為、
近年では影が薄くなっている。

トップ。
オレンジの肌に黒い模様が浮かんでいる。
恐竜の色は謎に包まれた部分が多いので、これは玩具オリジナルの彩色だ。

ボトム。
お腹側もグラデ彩色されており雰囲気出てるぞよ!

アニアはワンアクション付きの動物フィギュア!
アロサウルスは口が開閉、足、尾が二か所スイングとなっている。

ずしーんずしーんと歩く様が表現できるぞよ!
最近恐竜アニアに導入され始めた尻尾のスイング構造は、
正位置で見栄えが良い代わりに上下可動は出来なくなったが耐久度はアップしている。

尾が長いので接地させて安定させる事も出来るぞよね!
アロサウルスは映画「恐竜100万年(1966年)」などで怪獣然とした二足歩行の姿を披露しており、
我々よりもっと上の世代には大人気の恐竜だったぞよ。

そんなアロサウルス、古生物版では初登場だが「ジュラシック・ワールド」名義で発売されていた。
右は「最強遺伝子恐竜との対決セット(2021年6月)」に含まれたジュラワ版。
過去には単品パケもリリースされていたが現在はどれも廃番となっている。
本商品と比べるとシャープな印象で、こっちも格好良いぞよね!

本家アニアでは今回が初登場となるアロサウルスだが、タカラトミーアーツの展開する番外ガチャ
「カプセルアニア」シリーズにはラインナップされており、お馴染みのメンバーとなっているぞよ。
写真は「恐竜&古代生物オンパレード!(2022年9月)」に収録された水色バージョンだが、
「恐竜とマンモス編(2020年3月)」で初登場した際はオレンジの体色に背中に黒の模様が浮かび、
他の弾でも基本的にこちらのカラーで再録される事が多い。
つまり本商品はカプセルアニアに倣う彩色で、逆輸入と考える事が出来るぞよ!

そんなアロサウルス親子が目につけたのは、
美味そうな親子ステゴサウルスだ!
二つは同じ時代を生きた恐竜でありライバルであるぞよ!!

赤ちゃんステゴを守れ!
サゴマイザーアタックぞよ!!
両者が戦っていた痕跡は化石に証拠として残っている。
アロサウルスの尾部の椎骨にステゴサウルスの棘が貫通したと思われる穴が残っていたり、
ステゴサウルスの首にアロサウルスの歯型と見られる噛み跡が残っているのだ。
勿論、残っているのは穴の痕跡のみなので真相は定かでないが、
色々な想像を掻き立てられるでは無いか!!

なんとかアロサウルスの攻撃を耐え抜いたステゴ親子!
今回は逃走に成功ぞよ!!
しかし、アロサウルスは獲物を仕留めずとも、
鋭い牙で噛みつく事でお腹を満たすだけのお肉を生きたままこそぎ取る事が出来たとも考えられている。
ひょっとしたらあえてトドメを指さず見逃したのかもしれないぞよ・・・っ!!

パケから飛び出すほどの巨大感!
往年の大人気獣脚類が満を持しての登場となったぞよ!!
同時発売のギガノトサウルスと一緒にゲットしよう!!


ぞよちゃんねる」ジュラパアニア特集も合わせてお楽しみくださいぞよ!

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